JPH0228801Y2 - - Google Patents

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JPH0228801Y2
JPH0228801Y2 JP1983171642U JP17164283U JPH0228801Y2 JP H0228801 Y2 JPH0228801 Y2 JP H0228801Y2 JP 1983171642 U JP1983171642 U JP 1983171642U JP 17164283 U JP17164283 U JP 17164283U JP H0228801 Y2 JPH0228801 Y2 JP H0228801Y2
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JP
Japan
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rod
glove
hair
bearing
iron
Prior art date
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JP1983171642U
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English (en)
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JPS6080701U (ja
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  • Hair Curling (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の分野〕 本考案は、頭髪を形造る際に操作の容易な元巻
用ヘアーアイロンに関するものである。
〔従来の技術とその課題〕
従来のヘアーアイロンは、毛先から毛元に巻き
込む(先巻)構造であつた。
この先巻アイロンで毛元から毛先側へ、アイロ
ン技術を行なうと毛髪がアイロンにからみつきや
すく、巻き取る事に高度な技術を要求されてい
た。
そこで本考案者は、アイロン本体の回転方向に
逆回転する加熱ロツトを有するアイロンを開発
し、先に実開昭58−109401号及び特開昭58−
136306号において提案したのであるが、先の2件
は挙中の凹凸により、アイロンが左右前後に揺れ
やすい、手の小さい人(特に女性)などは、アイ
ロン回転中、グローブハンドルとロツトハンドル
は常に閉じた状態である為、特に熟練を要した。
本考案は、この様な課題に対処するものであ
り、先の2件を提案後グローブとロツトが回転す
ればアイロン本体を回転させなくても、毛元から
毛先まで巻き取れる事が判明した。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、この考案はロツト1をベアリング
3,7,10及びグリツプ9の中で回転自在にし
てあり、グリツプに固着したカギ状軸8の前部に
回転可能に構成した小ギア5を、ベアリング3の
後部に刻設されたギア4に逆転する様に構成して
おり、前記ギア4を刻設したベアリング3とベア
リング7の間に貫通しているロツト1と小ギア5
をベルト6で同回転するように構成するととも
に、前記ベアリング3の前端にグローブを開閉自
在に取り付けて毛髪を挟み込むように構成してあ
り、アイロン本体を回転させなくてもロツトの回
転に公転可能なグローブとグローブの回転に対し
て逆回転するロツトとで、挟んだ毛髪の前記グロ
ーブの進行方向前方部分に、たるみを生じさせる
元巻用ヘアーアイロンを提供したものである。
〔作用〕
以上の手段をとることにより、ベアリング3と
その前部に取り付けたグローブ2はロツト1の回
りを公転し、一方、ベアリング3とその後部ギア
4に小ギア5が逆転し、その回転をベルト6を通
じて、発熱ロツト1はグローブ2の公転方向とは
反対の方向に回転し、発熱ロツト1の外周に巻か
れた毛髪は常にグローブの進行方向前方部分に、
たるみを作るように作用するので、アイロン本体
を回転させなくても、毛元から毛先まで完全に巻
き取ることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は、この元巻用ヘアーアイロンの側面図
第2図は第1図の部分拡大図である。
この元巻用ヘアーアイロンは、グリツプ9を握
り、ヒーターを内蔵した発熱ロツト1とベアリン
グ3の前部に開閉自在に取り付けたグローブ2で
毛元を挟み、ベアリング3の後部に刻設したギア
4を指で回転方向側へ回すと、その回転が小ギア
5に逆回転として伝わり、小ギア5の逆転をベル
ト6がロツト1に伝えるため、グローブ2の回転
に対しロツト1は逆転することになる。
第3図は本考案のロツトとグローブで毛元を挟
み1回転目が終了した時の毛髪の状態である。
グローブの進行方向14に対して、ロツトが逆
回転し、先側の毛を引つ張り、たるみ13を作
る。そのため第2回転目を行う時、グローブの進
行方向側へたるみ13が出来ているので、グロー
ブ2は毛髪にしめつけられる事なく回転し、順
次、毛元から毛先へ巻き取る事ができる。
〔考案の効果〕
以上、この考案は、前記したものであるから、
アイロン本体を回転させなくても、グローブとロ
ツトが逆回転をして、毛髪の巻き取り中にアイロ
ンが揺れる事がなく、毛先まで巻き取る事ができ
るので、操作が簡単であるとともに、アイロンを
地肌等に当てる心配がなく安全で美しいカールを
短時間で作る事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る元巻用ヘアーアイロン
の側面図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図
は使用中の状態を表わした図である。 符号、1……発熱ロツト、2……グローブ、3
……ベアリング、4……ベアリング3の後部に刻
設したギア、5……小ギア、6……ベルト、7…
…ベアリング、8……カギ状軸、9……グリツ
プ、10……ベアリング、11……グローブレバ
ー、12……毛髪、13……グローブの進行方向
前方に出来た毛髪のたるみ、14……グローブの
進行方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部分(ベアリング3より先の部分)の内部
    にヒーターを備えたロツト1をベアリング3,
    7,10に貫通支架させ、ロツト1はベアリング
    3,7,10及びグリツプ9の中で回転自在にな
    つており、後部にギア4を刻設したベアリング3
    の回転を逆方向に伝える為、小ギア5はグリンプ
    9に固着されたカギ状軸8に回転可能に取り付
    け、小ギア5とベアリング3,7間に貫通してい
    るロツトをベルト6でつないであり、グローブ2
    はベアリング3の前部に開閉自在に取り付け、ア
    イロン本体の回転運動がなくても、グローブがロ
    ツトの軸心の回りを公転し、その回転に対してロ
    ツトが逆回転する元巻用ヘアーアイロン。
JP17164283U 1983-11-05 1983-11-05 元巻用ヘア−アイロン Granted JPS6080701U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17164283U JPS6080701U (ja) 1983-11-05 1983-11-05 元巻用ヘア−アイロン

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JP17164283U JPS6080701U (ja) 1983-11-05 1983-11-05 元巻用ヘア−アイロン

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Publication Number Publication Date
JPS6080701U JPS6080701U (ja) 1985-06-05
JPH0228801Y2 true JPH0228801Y2 (ja) 1990-08-02

Family

ID=30374372

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17164283U Granted JPS6080701U (ja) 1983-11-05 1983-11-05 元巻用ヘア−アイロン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT508300B1 (de) * 2009-06-02 2011-07-15 Huellerbrand Wilhelm Lockeneisen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136306A (ja) * 1982-02-10 1983-08-13 株式会社井上商店 元巻用ヘヤ−アイロン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58136306A (ja) * 1982-02-10 1983-08-13 株式会社井上商店 元巻用ヘヤ−アイロン

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Publication number Publication date
JPS6080701U (ja) 1985-06-05

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