JPH02264007A - 増毛法 - Google Patents

増毛法

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JPH02264007A
JPH02264007A JP15494589A JP15494589A JPH02264007A JP H02264007 A JPH02264007 A JP H02264007A JP 15494589 A JP15494589 A JP 15494589A JP 15494589 A JP15494589 A JP 15494589A JP H02264007 A JPH02264007 A JP H02264007A
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JP
Japan
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hair
natural
thickening
adhesive
hairs
Prior art date
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Pending
Application number
JP15494589A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Akutsu
阿久津 三郎
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ART NEICHIYAA KK
Original Assignee
ART NEICHIYAA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、増毛法に関する。
(従来の技術) 従来、増毛手段としては、カッ子本体の表面に毛髪を植
毛するとともに、裏面に自毛挟着具を取り付けたカッ子
を、カツラ使用者の頭部に載せ、自毛決着具でカツラ使
用者の自毛を決着して、カッ子を頭部に固定するものが
ある。また、毛髪を頭部に直接植毛することも提案され
ている。しかし、上記した増毛手段は、通常かなり脱毛
が進行した人に適用されるもので、脱毛の初期の段階の
人、例えば、地肌がうつすらと見える程度の人がこのよ
うな増毛手段を適用した場合、カッ子の自毛挟着具で自
毛が引っ張られて毛根を傷めたり、直接頭皮に植毛する
ことにより地肌を傷めたりして、かえって脱毛の原因と
なっていた。このような脱毛の初期段階の人の頭髪は、
自毛が細くなり長く伸びる事が無くなるが、発毛本数の
減少は少ない、自毛の太さ、長さの減少によって薄く見
えるという状態が、10年〜20年の長期に亘るのが一
般的である。そのため、このような脱毛の初期段階の人
が行う増毛手段として、細くまたは短くなった自毛に太
く長い毛髪を1本毎に接続するということが行われてい
る(例えば、特開昭53−6158号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、細くまたは短くなった自毛に太く長い毛髪を一
本毎に接続するという上記従来の増毛手段では発毛本数
が変わらないので、自毛の発毛本数が減少しないで細く
または短くなるということを前提にした脱毛の初期段階
でしか行えなかった。
また、細くまたは短くなって張りの弱くなった自毛に太
く長い毛髪を接続するので自毛の毛根部の張りが一層な
くなり頭髪全体にボリューム感をもたせるのが困難であ
った。
さらに、約4〜5週間で自毛が伸びても、接続した人工
毛髪は取外すことができない、したがって、自毛と人工
毛髪との間に段差が生じたりして不都合が生じていた。
自毛が伸びると、人工毛髪は自毛の部分で切断して取外
し、再び新たな人工毛髪を自毛に接続しなければならな
かった。したがって、自毛が傷むことが多く、人工毛髪
を再利用できないので不経済であった。
本発明は、係る実情に鑑みてなされたもので、頭髪の発
毛本数を実質的に増加させ、頭髪全体にボリューム感を
あたえるとともに、約4〜5週間で繰返し同じ増毛を行
うことができる増毛法を提供することを目的としている
(課題を解決するための手段) 本発明の増毛法は、−本の自毛の毛根部近傍に、この自
毛を複数本の毛髪となすことのできる増毛用毛髪(天然
毛髪または合成樹脂による人工毛髪)を添着することに
よって増毛する方法であり、この添着は一本の増毛用毛
髪を二つ折りし、この折曲げ部を輪結びして一本の自毛
の毛根部近傍に結着し、この結着部を接着剤にて固定す
るもので、この固定は約4〜5週間後に増毛用毛髪を自
毛から取外すことのできる接着剤を用いて行われるもの
である。
(作用) 一本の自毛の毛根部付近に、この−本の自毛を複数本の
毛髪となすことのできる二つ折りした天然毛髪または合
成樹脂による人工毛髪(以下、増毛用毛髪という)を添
着すると、全頭髪が実質的に2倍になる。
添着に用いる接着剤は、約4〜5週間で増毛用毛髪を自
毛から取外すことができるものであるから、この増毛用
毛髪を再利用して自毛を傷めることなく繰返して増毛で
きる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図面は本発明に係る増毛法の一例を示している。
また、図面に、−本の増毛周毛g&4を二つ折りし、こ
の折曲げ部を単純な輪結び6によって一本の自毛2の毛
根部近傍3に結んで添着することにより、−本の自毛2
を複数本の毛髪となす一例を示している。この場合、輪
結びを締める直前に増毛用毛髪4を毛根部近傍3方向に
動かして、頭部lの間近かで締め付ける。そして、この
増毛用毛髪4の輪結び6のところを接着剤5で固定する
このようにすると、外観上、−本の自毛2から複数本の
毛が生えているのと同じように見える。
増毛用毛髪4の材質は天然材または合成樹脂材のいずれ
でもよい。しかし、増毛用毛髪4を形成する合成樹脂材
は限定するものではない。
上記した接着剤5は、シリコン、ポリウレタン系、エポ
キシ系接着剤が使用できるが、水分を吸収することによ
り徐々に接着力が低下する接着剤が好ましく、例えば透
明シリコンが好適である。
というのは、頭皮が皮膚呼吸する際に出る微妙な水分の
影響によって、接着剤5は次第に接着力が低下し、4〜
5週間後には、比較的簡単に剥がれるからである。つま
り、4〜5週間もすれば自毛2が伸びて、自毛2の毛根
部近傍3に接着していた増毛用毛髪4が自毛2の先端側
へ移動するので、この段階で増毛用毛髪4を自毛2から
取外す必要があるからである。取外したあとは再び自毛
2の毛根部近傍3に増毛用毛髪4を接着することにより
、引き続き増毛を行うことができる。
このようにして、−本の自毛2に対して一本の二つ折り
した増毛用毛髪4を添着すれば、自毛2が3万本残って
いる人では6万本に増毛することができる。
しかも、増毛をし終わったときには、自毛2と増毛用毛
髪4とが均等に混在し、従来のカッ子にみられるような
自毛2と増毛用毛髪との境をなくすことができる。また
、接着剤5を頭皮に塗布しないので、頭皮は皮膚呼吸を
妨げられない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の増毛法は、−本の自毛の
毛根部近傍にこの一本の自毛を複数本の毛髪となすこと
のできる一本の二つ折りした増毛用毛髪を添着するもの
であるから、自毛と増毛用毛髪とが均等に混在し、従来
のカッ子のように自毛と増毛用毛髪との境がな(なる。
また、−本の二つ折りした増毛用毛髪を一本の自毛に添
着すると、全頭髪が実質的に2倍になるというふうにし
て、全頭髪の本数を増やすとともに、この増毛用毛髪の
添着を一本の自毛の毛根部近傍で行うことによって極め
て自然な増毛を行うことができる。
しかも、−本の自毛の毛根部近傍に増毛用毛髪を添着す
るものであるから頭皮を傷めることがなく、脱毛を促進
するおそれがない。
さらに、増毛用毛髪は約4〜5週間後に取外すことので
きる接着剤を用いて自毛に添着されている。したがって
、自毛が伸びると、増毛用毛髪を取外し、再び自毛の毛
根部近傍に添着できる。このように自毛を傷めることな
く繰返して増毛することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る増毛法を示す正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)一本の自毛の毛根部近傍に、この自毛を複数本の毛
    髪となすことのできる増毛用毛髪(天然毛髪または合成
    樹脂による人工毛髪)を添着することによって増毛する
    方法であり、この添着は一本の増毛用毛髪を二つ折りし
    、この折曲げ部を輪結びして一本の自毛の毛根部近傍に
    結着し、この結着部を接着剤にて固定するもので、この
    固定は約4〜5週間後に増毛用毛髪を自毛から取外すこ
    とのできる接着剤を用いて行われることを特徴とする増
    毛法。
JP15494589A 1989-06-16 1989-06-16 増毛法 Pending JPH02264007A (ja)

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