JPH0226382A - 流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制御方法 - Google Patents
流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制御方法Info
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- JPH0226382A JPH0226382A JP17607888A JP17607888A JPH0226382A JP H0226382 A JPH0226382 A JP H0226382A JP 17607888 A JP17607888 A JP 17607888A JP 17607888 A JP17607888 A JP 17607888A JP H0226382 A JPH0226382 A JP H0226382A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 68
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000001364 causal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧力容器内における流体圧力の制御に関し、
特に大容量の圧力容器に適した流体圧力の制御装置およ
びそれを用いた圧力制御方法に適用して有効な技術に関
する。
特に大容量の圧力容器に適した流体圧力の制御装置およ
びそれを用いた圧力制御方法に適用して有効な技術に関
する。
圧力容器内における流体圧力の制御装置とじては、流体
流量調整のための電磁弁と、この電磁弁を制御する比較
回路を備えた制御回路と、圧力容器内の圧力検出のため
の圧力変換器とより構成されている。
流量調整のための電磁弁と、この電磁弁を制御する比較
回路を備えた制御回路と、圧力容器内の圧力検出のため
の圧力変換器とより構成されている。
たとえば、圧力容器内の流体圧力は、圧力変換器によっ
て検出されており、圧力容器内の流体圧力と指令流体圧
力との比較によって、圧力容器内の流体圧力が指令流体
圧力に比べて小さい場合には、流体圧力源からの流体は
供給用電磁弁によって圧力容器内に供給され、一方、圧
力容器内の流体圧力が指令流体圧力に比べて大きい場合
には、圧力容器内の流体は排出用電磁弁によって外部に
排出されていた。
て検出されており、圧力容器内の流体圧力と指令流体圧
力との比較によって、圧力容器内の流体圧力が指令流体
圧力に比べて小さい場合には、流体圧力源からの流体は
供給用電磁弁によって圧力容器内に供給され、一方、圧
力容器内の流体圧力が指令流体圧力に比べて大きい場合
には、圧力容器内の流体は排出用電磁弁によって外部に
排出されていた。
ところが、前記のような従来技術では、流量範囲が一種
類の供給用電磁弁と排出用電磁弁とによって、圧力容器
内の流体圧力の制御を行っているために、大容量の圧力
容器への流体の供給に関して、下記の因果関係による問
題点が生じている。
類の供給用電磁弁と排出用電磁弁とによって、圧力容器
内の流体圧力の制御を行っているために、大容量の圧力
容器への流体の供給に関して、下記の因果関係による問
題点が生じている。
(1)、圧力容器が大容量であるために、流体の供給に
時間がかかる。
時間がかかる。
(2)、設定圧力の安定化と高精度化のために、供給用
電磁弁の高速動作が必要である。
電磁弁の高速動作が必要である。
(3)、供給用電磁弁の高速動作が必要なために、供給
用電磁弁を大きくできない。
用電磁弁を大きくできない。
(4)、供給用電磁弁が大きくできないために、流体の
流量を大きくとれない。
流量を大きくとれない。
(5)、流体の流量が大きくとれないために、供給に時
間がかかる。
間がかかる。
一方、流体の排出に関しても、供給と同様に時間の問題
が生じている。
が生じている。
そこで、本発明の目的は、大容量の圧力容器についても
、高速、かつ、高精度に制御できる流体圧力の制御装置
およびそれを用いた圧力制御方法を提供することにある
。
、高速、かつ、高精度に制御できる流体圧力の制御装置
およびそれを用いた圧力制御方法を提供することにある
。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、本発明の流体圧力の制御装置は、流体圧力を
収容する圧力容器と、この圧力容器内における流体圧力
を高精度に調整する高精度圧力調整用電磁弁(以下、高
精度電磁弁という)と、前記圧力容器内の流体圧力が所
定の流体圧力よりも大きくなった時に、前記圧力容器内
の流体の急速給排を行って圧力調整する急速圧力調整用
電磁弁(以下、急速電磁弁という)と、前記両電磁弁を
制御する比較回路を備えた制御回路と、前記圧力容器内
の圧力検出のための圧力変換器とより構成されるもので
ある。
収容する圧力容器と、この圧力容器内における流体圧力
を高精度に調整する高精度圧力調整用電磁弁(以下、高
精度電磁弁という)と、前記圧力容器内の流体圧力が所
定の流体圧力よりも大きくなった時に、前記圧力容器内
の流体の急速給排を行って圧力調整する急速圧力調整用
電磁弁(以下、急速電磁弁という)と、前記両電磁弁を
制御する比較回路を備えた制御回路と、前記圧力容器内
の圧力検出のための圧力変換器とより構成されるもので
ある。
また、本発明の流体圧力の制御装置は、前記比較回路の
結果に対応した複数の比例動作回路を備えたものである
。
結果に対応した複数の比例動作回路を備えたものである
。
さらに、本発明の圧力制御方法は、比較回路からの出力
が急速電磁弁の作動基準値より小さい時には、高精度電
磁弁を圧力容器内の流体圧力に応じて作動可能とし、比
較回路からの出力が急速電磁弁の作動基準値より大きい
時には、前記急速電磁弁を作動させるようにするもので
ある。
が急速電磁弁の作動基準値より小さい時には、高精度電
磁弁を圧力容器内の流体圧力に応じて作動可能とし、比
較回路からの出力が急速電磁弁の作動基準値より大きい
時には、前記急速電磁弁を作動させるようにするもので
ある。
前記した流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制
御方法によれば、高精度電磁弁に加えて急速電磁弁が設
けられていることにより、比較回路からの出力が急速電
磁弁の作動基準値より小さい時には、高精度電磁弁が圧
力容器内の流体圧力に応じて作動される。
御方法によれば、高精度電磁弁に加えて急速電磁弁が設
けられていることにより、比較回路からの出力が急速電
磁弁の作動基準値より小さい時には、高精度電磁弁が圧
力容器内の流体圧力に応じて作動される。
すなわち、圧力容器内の流体圧力と指令流体圧力との圧
力差に応じて、指令流体圧力に比べて圧力容器内の流体
圧力の方が所定の範囲内において小さい場合は、供給用
高精度電磁弁によって流体を供給し、一方、圧力容器内
の流体圧力の方が所定の範囲内において大きい場合は、
排出用高精度電磁弁によって流体を排出することにより
、圧力容器内の流体圧力を制御することができる。
力差に応じて、指令流体圧力に比べて圧力容器内の流体
圧力の方が所定の範囲内において小さい場合は、供給用
高精度電磁弁によって流体を供給し、一方、圧力容器内
の流体圧力の方が所定の範囲内において大きい場合は、
排出用高精度電磁弁によって流体を排出することにより
、圧力容器内の流体圧力を制御することができる。
一方、前記の差が所定の範囲を越えた時には、急速電磁
弁が作動され、圧力容器内の流体を高速で大量に給排す
ることができる。
弁が作動され、圧力容器内の流体を高速で大量に給排す
ることができる。
これにより、大容量の圧力容器においても、指令流体圧
力に対する流体の供給窓よび排出を、高速、かつ、高精
度に制御することができる。
力に対する流体の供給窓よび排出を、高速、かつ、高精
度に制御することができる。
第1図は本発明の一実施例である空気圧力の制御装置を
示す空気圧回路図、第2図は本実施例の制御ラインを示
すブロック図である。
示す空気圧回路図、第2図は本実施例の制御ラインを示
すブロック図である。
本実施例では、流量範囲の異なる複数種類の電磁弁の内
、2種類の電磁弁を備えた空気圧力の制御装置について
、その制御装置の構成を第1図により説明する。
、2種類の電磁弁を備えた空気圧力の制御装置について
、その制御装置の構成を第1図により説明する。
圧力容器T内における空気圧力調整のための高精度電磁
弁V+ 、 V2 と、急速電磁弁Vy 、 V4と、
この高精度電磁弁Vl、V2 および急速電磁弁V3.
V4を制御する第1の比較回路1および第2の比較回路
2を備えた制御回路CON (第2図参照)と、前記圧
力容器T内の圧力検出のための圧力変換器Sとより構成
されている。
弁V+ 、 V2 と、急速電磁弁Vy 、 V4と、
この高精度電磁弁Vl、V2 および急速電磁弁V3.
V4を制御する第1の比較回路1および第2の比較回路
2を備えた制御回路CON (第2図参照)と、前記圧
力容器T内の圧力検出のための圧力変換器Sとより構成
されている。
比較回路1および2を備えた制御回路CONは、第2図
に示すように、第1の比較回路1および第2の比較回路
2によって、一方は、高精度電磁弁V1v2 を制御す
る制御ラインを構成し、他方は、急速電磁弁V3.V4
を制御する制御ラインを構成する。
に示すように、第1の比較回路1および第2の比較回路
2によって、一方は、高精度電磁弁V1v2 を制御す
る制御ラインを構成し、他方は、急速電磁弁V3.V4
を制御する制御ラインを構成する。
まず、高精度電磁弁Vl、V2 を制御する制御ライン
は、第2の比較回路2に接続された比例動作回路3と、
それに並列に設けられた積分動作回路4と、両回路3.
4の出力を加算する加算回路5と、電磁弁Vl、V2
のいずれを駆動するかを弁別する弁別回路6と、それに
接続され、その出力をパルス幅変換するPWM変換回路
7,8と、それぞれ、高精度電磁弁V+ 、 V2
を駆動する駆動回路9.10とが備えられている。
は、第2の比較回路2に接続された比例動作回路3と、
それに並列に設けられた積分動作回路4と、両回路3.
4の出力を加算する加算回路5と、電磁弁Vl、V2
のいずれを駆動するかを弁別する弁別回路6と、それに
接続され、その出力をパルス幅変換するPWM変換回路
7,8と、それぞれ、高精度電磁弁V+ 、 V2
を駆動する駆動回路9.10とが備えられている。
次に、急速電磁弁Vs 、 V=を制御する制御ライン
は、第2の比較回路2に接続された比例動作回路11と
、電磁弁Vs 、 V4 のいずれを駆動するかを弁
別する弁別回路12と、それに接続された駆動回路13
.14とが備えられている。
は、第2の比較回路2に接続された比例動作回路11と
、電磁弁Vs 、 V4 のいずれを駆動するかを弁
別する弁別回路12と、それに接続された駆動回路13
.14とが備えられている。
さらに、本実施例では、面制御ラインに共通して、圧力
容器Tの圧力を感知して電気信号に変換する圧力変換器
Sと、この圧力変換器Sの出力を増幅して第1の比較回
路1に帰還入力する増幅回路15とより構成されている
。
容器Tの圧力を感知して電気信号に変換する圧力変換器
Sと、この圧力変換器Sの出力を増幅して第1の比較回
路1に帰還入力する増幅回路15とより構成されている
。
次に、本実施例の作用を第2図のブロック図によって説
明する。
明する。
入力A(高精度電磁弁の指令値)と、入力B(急速電磁
弁の作動基準値)、および帰還入力(圧力容器内の空気
圧力)の3つの入力条件は、第1の比較回路lによって
、入力Aに対して帰還入力の圧力の値が小さい場合と、
大きい場合とに区別される。
弁の作動基準値)、および帰還入力(圧力容器内の空気
圧力)の3つの入力条件は、第1の比較回路lによって
、入力Aに対して帰還入力の圧力の値が小さい場合と、
大きい場合とに区別される。
また、第2の比較回路2によって、第1の比較回路1か
らの出力(入力Aと帰還入力の圧力差)に対して、急速
電磁弁の作動基準値である入力Bが大きい場合と、小さ
い場合とに区別される。
らの出力(入力Aと帰還入力の圧力差)に対して、急速
電磁弁の作動基準値である入力Bが大きい場合と、小さ
い場合とに区別される。
■ 高精度電磁弁の指令値である入力Aと、圧力容器内
の空気圧力である帰還入力との差、すなわち圧力差が入
力Bよりも小さい場合は、下記のように動作される。
の空気圧力である帰還入力との差、すなわち圧力差が入
力Bよりも小さい場合は、下記のように動作される。
(1)、第1の比較回路1からの出力は、第2の比較回
路2を経て比例動作回路3に入力される。この時、第2
の比較回路2の電圧出力は、比例動作回路3によって、
第2の比較回路2の電圧出力に応じた動作電圧を発生し
、この出力は、加算回路5を経由して弁別回路6に入力
される。しかし、入力Aと帰還入力との圧力差が極めて
小さい時は、比例動作回路3に並列に接続されている積
分動作回路4が動作し、比例動作回路3の電圧出力と積
分動作回路4の電圧出力とは加算回路5によって加算さ
れて、弁別回路6に入力される。
路2を経て比例動作回路3に入力される。この時、第2
の比較回路2の電圧出力は、比例動作回路3によって、
第2の比較回路2の電圧出力に応じた動作電圧を発生し
、この出力は、加算回路5を経由して弁別回路6に入力
される。しかし、入力Aと帰還入力との圧力差が極めて
小さい時は、比例動作回路3に並列に接続されている積
分動作回路4が動作し、比例動作回路3の電圧出力と積
分動作回路4の電圧出力とは加算回路5によって加算さ
れて、弁別回路6に入力される。
(2)、弁別回路6に入力された加算回路5の電圧出力
は、弁別回路6によって、供給用高精度電磁弁V+ 、
および排出用高精度電磁弁v2 のいずれの高精度電磁
弁を作動させるかが弁別されて、PWM変換回路7.8
のいずれか一方に入力される。
は、弁別回路6によって、供給用高精度電磁弁V+ 、
および排出用高精度電磁弁v2 のいずれの高精度電磁
弁を作動させるかが弁別されて、PWM変換回路7.8
のいずれか一方に入力される。
すなわち、圧力容器T内の空気圧力が所定の圧力よりも
小さい場合には、圧力不足であるので、供給用高精度電
磁弁V、を作動させて圧力容器Tに空気を供給する必要
がある。従って、この場合には、弁別回路6はPWM変
換回路7に信号を出力する。逆に、圧力容器T内の空気
圧力が所定の圧力よりも大きい場合には、圧力過剰であ
るので、弁別回路6はPWM変換回路8に信号を出力す
る。
小さい場合には、圧力不足であるので、供給用高精度電
磁弁V、を作動させて圧力容器Tに空気を供給する必要
がある。従って、この場合には、弁別回路6はPWM変
換回路7に信号を出力する。逆に、圧力容器T内の空気
圧力が所定の圧力よりも大きい場合には、圧力過剰であ
るので、弁別回路6はPWM変換回路8に信号を出力す
る。
〔3)、このようにして、いずれのPWM変換回路7゜
8に入力された弁別回路6の電圧出力は、PWM変換回
路7,8によって、高精度電磁弁の駆動時間が設定され
て、駆動回路9.10のいずれかを経由して、それぞれ
、供給用高精度電磁弁v1 または排出用高精度電磁弁
V2 に入力される。
8に入力された弁別回路6の電圧出力は、PWM変換回
路7,8によって、高精度電磁弁の駆動時間が設定され
て、駆動回路9.10のいずれかを経由して、それぞれ
、供給用高精度電磁弁v1 または排出用高精度電磁弁
V2 に入力される。
(4)、供給用高精度電磁弁V1 または排出用高精度
電磁弁v2 に入力された駆動回路9,10のパルス出
力によって、それぞれ、高精度電磁弁V、またはV2
は、パルス幅だけ駆動され、圧力容器Tへの空気の供給
または圧力容器Tからの空気の排出を行い、圧力容器T
内の空気圧力を指令値に高精度で調整する。
電磁弁v2 に入力された駆動回路9,10のパルス出
力によって、それぞれ、高精度電磁弁V、またはV2
は、パルス幅だけ駆動され、圧力容器Tへの空気の供給
または圧力容器Tからの空気の排出を行い、圧力容器T
内の空気圧力を指令値に高精度で調整する。
■ 一方、第1の比較回路1への入力Aと帰還入力との
差が入力Bより大きい場合は、下記のように動作される
。
差が入力Bより大きい場合は、下記のように動作される
。
(1)、この場合には、第2の比較回路2の出力は、急
速電磁弁V3.V4 の制御ラインを構成する比例動作
回路11に入力される。比例動作回路11に入力された
第2の比較回路2の電圧出力は、比例動作回路11によ
って、第2の比較回路2の電圧出力に応じた動作電圧を
発生し、弁別回路12に入力される。
速電磁弁V3.V4 の制御ラインを構成する比例動作
回路11に入力される。比例動作回路11に入力された
第2の比較回路2の電圧出力は、比例動作回路11によ
って、第2の比較回路2の電圧出力に応じた動作電圧を
発生し、弁別回路12に入力される。
(2)、弁別回路12に入力された比例動作回路11の
電圧出力は、弁別回路12によって、供給用急速電磁弁
V、および排出用急速電磁弁V4 のいずれの急速電磁
弁を作動させるかが弁別されて、駆動回路13.14の
いずれか一方に入力される。
電圧出力は、弁別回路12によって、供給用急速電磁弁
V、および排出用急速電磁弁V4 のいずれの急速電磁
弁を作動させるかが弁別されて、駆動回路13.14の
いずれか一方に入力される。
(3)、いずれか一方の駆動回路13.14に入力され
た弁別回路12の電圧出力は、駆動回路13.14を経
由して、供給用急速電磁弁V、または排出用急速電磁弁
V4 のいずれかを駆動させる。この時、圧力容器T内
の空気圧力が大幅に不足する場合には、供給用急速電磁
弁V、が作動されることによって、空気圧力源AIRか
ら空気が高速で、大量に圧力容器T内に供給され、また
、圧力容器T内の空気圧力が著しく大きい場合には、排
出用急速電磁弁v4 が作動されることによって、圧力
容器T内の空気は高速で、大量に外部に排出される。そ
して、入力へと帰還入力との圧力差が入力Bよりも小さ
くなると、■の動作により調整される。これにより圧力
容器T内の空気圧力は、高速でしかも高精度に調整され
る。
た弁別回路12の電圧出力は、駆動回路13.14を経
由して、供給用急速電磁弁V、または排出用急速電磁弁
V4 のいずれかを駆動させる。この時、圧力容器T内
の空気圧力が大幅に不足する場合には、供給用急速電磁
弁V、が作動されることによって、空気圧力源AIRか
ら空気が高速で、大量に圧力容器T内に供給され、また
、圧力容器T内の空気圧力が著しく大きい場合には、排
出用急速電磁弁v4 が作動されることによって、圧力
容器T内の空気は高速で、大量に外部に排出される。そ
して、入力へと帰還入力との圧力差が入力Bよりも小さ
くなると、■の動作により調整される。これにより圧力
容器T内の空気圧力は、高速でしかも高精度に調整され
る。
さらに、両制御ラインに共通して、圧力容器T内の空気
圧力は、圧力変換器Sで圧力が電圧出力に変換された後
、増幅回路15を経由して、帰還入力として第1の比較
回路1に入力される。
圧力は、圧力変換器Sで圧力が電圧出力に変換された後
、増幅回路15を経由して、帰還入力として第1の比較
回路1に入力される。
以上のように、高精度圧力調整用と急速圧力調整用の2
種類の電磁弁を持つ圧力制御装置によって、大容量の圧
力容器においても、高速、かつ、高精度に空気圧力の制
御を行うことができる。
種類の電磁弁を持つ圧力制御装置によって、大容量の圧
力容器においても、高速、かつ、高精度に空気圧力の制
御を行うことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、供給用および排出用の電磁弁については、流
量範囲の異なる3種類およびそれ以上の電磁弁によって
制御することにより、より広範囲の空気圧力の制御が、
高速、かつ、高精度で行うことが可能である。
量範囲の異なる3種類およびそれ以上の電磁弁によって
制御することにより、より広範囲の空気圧力の制御が、
高速、かつ、高精度で行うことが可能である。
また、説明の明瞭化のために、比較回路を第1の比較回
路1と第2の比較回路2とに分けて説明したが、両回路
lと2を1つの比較回路として構成してもよい。
路1と第2の比較回路2とに分けて説明したが、両回路
lと2を1つの比較回路として構成してもよい。
以上の説明では、主として本発明者によってなされた発
明をその利用分野である、空気圧力の制御に用いられる
制御装置および制御方法に適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、他の油圧による
制御装置およびそれに用いる圧力制御方法にも広く適用
可能である。
明をその利用分野である、空気圧力の制御に用いられる
制御装置および制御方法に適用した場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、他の油圧による
制御装置およびそれに用いる圧力制御方法にも広く適用
可能である。
〔発明の効果〕
本戦において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
圧力容器内の流体圧力を高精度に制御する高精度圧力調
整用電磁弁と、前記圧力容器内の流体圧力が所定の流体
圧力よりも大きくなった時に前記圧力容器内の流体の急
速給排を行って圧力調整する急速圧力調整用電磁弁とを
併設したことにより、圧力容器が大容量となっても、流
体圧力の高精度制御および大量の流体圧力の急速制御を
共に実現することができる。
整用電磁弁と、前記圧力容器内の流体圧力が所定の流体
圧力よりも大きくなった時に前記圧力容器内の流体の急
速給排を行って圧力調整する急速圧力調整用電磁弁とを
併設したことにより、圧力容器が大容量となっても、流
体圧力の高精度制御および大量の流体圧力の急速制御を
共に実現することができる。
また、電磁弁を制御する比較回路の結果に対応した複数
の比例動作回路を備えたことにより、所定の流体圧力に
対する流体の供給および排出を高精度に制御することが
できる。
の比例動作回路を備えたことにより、所定の流体圧力に
対する流体の供給および排出を高精度に制御することが
できる。
第1図は本発明の一実施例である空気圧力の制御装置を
示す空気圧回路図、第2図は本実施例の制御ラインを示
すブロック図である。 ■、・・・・供給用高精度圧力調整用電磁弁、v2
・・・・排出用高精度圧力調整用電磁弁、■、・・・・
供給用急速圧力調整用電磁弁、V4 ・・・・排出用
急速圧力調整用電磁弁、T・・・・・圧力容器、 S・・・・・圧力変換器、 AIR・・・空気圧力源、 ON l ・ ・ 2 ・ ・ 3.1 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6.1 7.8 9.1 15 ・ ・ 制御回路、 第1の比較回路、 第2の比較回路、 比例動作回路、 積分動作回路、 加算回路、 弁別回路、 PWM変換回路、 3.14・・・駆動回路、 増幅回路。
示す空気圧回路図、第2図は本実施例の制御ラインを示
すブロック図である。 ■、・・・・供給用高精度圧力調整用電磁弁、v2
・・・・排出用高精度圧力調整用電磁弁、■、・・・・
供給用急速圧力調整用電磁弁、V4 ・・・・排出用
急速圧力調整用電磁弁、T・・・・・圧力容器、 S・・・・・圧力変換器、 AIR・・・空気圧力源、 ON l ・ ・ 2 ・ ・ 3.1 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6.1 7.8 9.1 15 ・ ・ 制御回路、 第1の比較回路、 第2の比較回路、 比例動作回路、 積分動作回路、 加算回路、 弁別回路、 PWM変換回路、 3.14・・・駆動回路、 増幅回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流体圧力を収容する圧力容器と、この圧力容器内に
おける流体圧力を高精度に調整する高精度圧力調整用電
磁弁と、前記圧力容器内の流体圧力が所定の流体圧力よ
りも大きくなった時に前記圧力容器内の流体圧力の急速
給排を行って圧力調整する急速圧力調整用電磁弁と、前
記両電磁弁を制御する比較回路を備えた制御回路と、前
記圧力容器内の圧力検出のための圧力変換器とより構成
される流体圧力の制御装置。 2、前記比較回路の結果に対応した複数の比例動作回路
を備えたことを特徴とする請求項1記載の流体圧力の制
御装置。 3、前記比較回路は、前記高精度圧力調整用電磁弁の指
令値と前記圧力容器からの帰還入力とを比較する第1の
比較回路と、この第1の比較回路の出力と前記急速圧力
調整用電磁弁の作動基準値とを比較する第2の比較回路
とよりなることを特徴とする請求項1記載の空気圧力の
制御装置。 4、前記比較回路からの出力が前記急速圧力調整用電磁
弁の作動基準値より小さい時には、前記高精度圧力調整
用電磁弁を圧力容器内の流体圧力に応じて作動可能とし
、前記比較回路からの出力が前記急速圧力調整用電磁弁
の作動基準値より大きい時には、前記急速圧力調整用電
磁弁を作動させることを特徴とする請求項1記載の流体
圧力の制御装置を用いた圧力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17607888A JPH0623934B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17607888A JPH0623934B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226382A true JPH0226382A (ja) | 1990-01-29 |
JPH0623934B2 JPH0623934B2 (ja) | 1994-03-30 |
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ID=16007334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP17607888A Expired - Fee Related JPH0623934B2 (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 流体圧力の制御装置およびそれを用いた圧力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623934B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6498734B1 (en) | 2000-01-21 | 2002-12-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Power supply unit having reduced size and weight and an electronic apparatus using the same |
JP2007249752A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 可変定電流回路 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17607888A patent/JPH0623934B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6498734B1 (en) | 2000-01-21 | 2002-12-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Power supply unit having reduced size and weight and an electronic apparatus using the same |
JP2007249752A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 可変定電流回路 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0623934B2 (ja) | 1994-03-30 |
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