JPS6320605A - 空気圧レギユレ−タ - Google Patents
空気圧レギユレ−タInfo
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- JPS6320605A JPS6320605A JP16599586A JP16599586A JPS6320605A JP S6320605 A JPS6320605 A JP S6320605A JP 16599586 A JP16599586 A JP 16599586A JP 16599586 A JP16599586 A JP 16599586A JP S6320605 A JPS6320605 A JP S6320605A
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- Japan
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- pressure
- valve
- exhaust
- pilot
- port solenoid
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N pyrogallol Chemical compound OC1=CC=CC(O)=C1O WQGWDDDVZFFDIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空気圧機器に供給される空気圧を調整する空
気圧レギュレータに係り、特に2ボート電磁弁を利用し
て供給空気圧調整を可能にした空気圧レギュレータに関
する。
気圧レギュレータに係り、特に2ボート電磁弁を利用し
て供給空気圧調整を可能にした空気圧レギュレータに関
する。
従来、空気圧機器に一定圧力の空気を供給するための空
気圧レギュレータとしては、第3図に示す方式のものが
知られている。これは昭和60年5月28日に「昭和6
0年春季油圧講演会」で発表されたものである。
気圧レギュレータとしては、第3図に示す方式のものが
知られている。これは昭和60年5月28日に「昭和6
0年春季油圧講演会」で発表されたものである。
第3図において、1は空気圧レギュレータを構成するメ
インバルブで、このメインバルブ1の供給ポートlaは
第1の2ポート電磁弁2を介して空気圧源3に接続され
、そしてメインバルブ1の吐出ポート1bは絞り4を介
して図示しない空気圧機器(アクチュエータなど)に接
続されるようになっていると共に、メインバルブの開閉
等による圧力変動を吸収するサージタンク5が接続され
ている。また、メインバルブ1の排気ボート1cにiよ
第2の2ボート電磁弁6が¥涜さnている。
インバルブで、このメインバルブ1の供給ポートlaは
第1の2ポート電磁弁2を介して空気圧源3に接続され
、そしてメインバルブ1の吐出ポート1bは絞り4を介
して図示しない空気圧機器(アクチュエータなど)に接
続されるようになっていると共に、メインバルブの開閉
等による圧力変動を吸収するサージタンク5が接続され
ている。また、メインバルブ1の排気ボート1cにiよ
第2の2ボート電磁弁6が¥涜さnている。
7は上記メインバルブ1の吐出圧力を検出する圧力セン
サで、この圧力センサ7↓こより検知された吐出圧カニ
!アナログ信号に変換され、さらにA/D変換器8によ
りディジタル最に変換されてマイクロコンピュータ9に
伝送されるようになっている。
サで、この圧力センサ7↓こより検知された吐出圧カニ
!アナログ信号に変換され、さらにA/D変換器8によ
りディジタル最に変換されてマイクロコンピュータ9に
伝送されるようになっている。
マイクロコンピュータ9は予め設定された目標の圧力と
、圧力センサ7で検知された現在の吐出圧力とを比較し
、その差に応じたパルス幅の信号を出力し、これにより
上記第1又は第2の2ポート電磁弁2又は6を駆動して
、吐出圧力を設定値に制御する。即ち、現在の吐出圧力
がマイクロコンピュータ9に設定された目標圧力より低
い場合には、囲標値との差に比例したパルス幅の信号を
第1の2ポート電磁弁2に出力し、これを開動作させる
。次に、該電磁弁2を閉じて、一定時間後の吐出圧力を
マイクロコンピュータ9にて比較する。従って、吐出圧
力が目標圧力に近づくに伴い、電磁弁2の開パルス幅が
狭くなる。又、電磁弁2の動作の結果、吐出圧力が門標
値よりも高くな・ちと、今度は第2の2ポート電磁弁6
が上記と同様の動作をして余分な供給空気を排出し、目
標圧力に近づくように制御する。
、圧力センサ7で検知された現在の吐出圧力とを比較し
、その差に応じたパルス幅の信号を出力し、これにより
上記第1又は第2の2ポート電磁弁2又は6を駆動して
、吐出圧力を設定値に制御する。即ち、現在の吐出圧力
がマイクロコンピュータ9に設定された目標圧力より低
い場合には、囲標値との差に比例したパルス幅の信号を
第1の2ポート電磁弁2に出力し、これを開動作させる
。次に、該電磁弁2を閉じて、一定時間後の吐出圧力を
マイクロコンピュータ9にて比較する。従って、吐出圧
力が目標圧力に近づくに伴い、電磁弁2の開パルス幅が
狭くなる。又、電磁弁2の動作の結果、吐出圧力が門標
値よりも高くな・ちと、今度は第2の2ポート電磁弁6
が上記と同様の動作をして余分な供給空気を排出し、目
標圧力に近づくように制御する。
〔発明が解決しようとする問題点]
上記のような従来の空気圧レギュレータで:よ、供給、
排気用の2ポート電磁弁によりダイレクトに圧力制御す
るものであるため、2ポート電磁弁2.6には、アクチ
ュエータへの供給流量に見合った大きさのものが必要と
なると共に、大流量の場合には電磁弁に大形のものが必
要になり、耐久性に問題が生じる。
排気用の2ポート電磁弁によりダイレクトに圧力制御す
るものであるため、2ポート電磁弁2.6には、アクチ
ュエータへの供給流量に見合った大きさのものが必要と
なると共に、大流量の場合には電磁弁に大形のものが必
要になり、耐久性に問題が生じる。
又、電磁弁の開閉による圧力変動をサージタンク5で吸
収するようにしているが、脈動が生し易く、これを生じ
にくくするには大きな容量のサージタンクが必要になり
、そして大きな容量のサージタンクを用いると、応答遅
れが生じる問題がある。さらに又、吐出圧力が目標圧力
より高くなると、2ポート電磁弁6により供給空気を排
出するため、この2ボート電磁弁6にはリリーフ能力を
もった大きな容量のものが必要になると共に、空気消費
量も大きい問題があった。
収するようにしているが、脈動が生し易く、これを生じ
にくくするには大きな容量のサージタンクが必要になり
、そして大きな容量のサージタンクを用いると、応答遅
れが生じる問題がある。さらに又、吐出圧力が目標圧力
より高くなると、2ポート電磁弁6により供給空気を排
出するため、この2ボート電磁弁6にはリリーフ能力を
もった大きな容量のものが必要になると共に、空気消費
量も大きい問題があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、供給、排気用2ポート電磁弁の小形。
、供給、排気用2ポート電磁弁の小形。
小容量化を可能にすると共に、微小圧力変動をな(し、
かつ応答遅れを小さくした空気圧レギュレータを提供す
ることを目的とする。
かつ応答遅れを小さくした空気圧レギュレータを提供す
ることを目的とする。
本発明に係る空気圧レギュレータは、供給空気圧制御の
ための給気及び排気弁機構を有するメインバルブと、こ
のメインバルブの給気及び排気弁機構を操作するパイロ
ット弁機構と、上記メインバルブからの吐出圧力を検知
する圧力センサと、この圧力センサからの検知信号と設
定値との偏差に応じたパルス信号を送出する制御手段と
、この制御手段からの信号により開閉動作されると共に
上記バイロフト弁機構に加わるパイロット圧給気及び排
気制御する2ポート電磁弁とから構成したものである。
ための給気及び排気弁機構を有するメインバルブと、こ
のメインバルブの給気及び排気弁機構を操作するパイロ
ット弁機構と、上記メインバルブからの吐出圧力を検知
する圧力センサと、この圧力センサからの検知信号と設
定値との偏差に応じたパルス信号を送出する制御手段と
、この制御手段からの信号により開閉動作されると共に
上記バイロフト弁機構に加わるパイロット圧給気及び排
気制御する2ポート電磁弁とから構成したものである。
本発明においては、制御手段から送出されるパルス信号
が給気又は排気用2ポート電磁弁に印加されることによ
り、給気用2ポート電磁弁が開閉動作すると、その開動
作による空気圧パルスがパイロット圧としてバイロフト
弁機構に供給され、これによりメインバルブを操作して
吐出圧力が設定圧になるよう圧力制御する。そして、吐
出圧力が設定圧より高くなると、排気用2ポート電磁弁
が開閉動作してパイロット弁lB構のパイロット圧力が
パルス状に排気され、これによりメインバルブを操作し
ての吐出圧力を設定圧になるように制御する。このため
、2ポート電磁弁が小形、小容量化され、かつ応答遅れ
の少ない空気圧レギュレータを可能にする。
が給気又は排気用2ポート電磁弁に印加されることによ
り、給気用2ポート電磁弁が開閉動作すると、その開動
作による空気圧パルスがパイロット圧としてバイロフト
弁機構に供給され、これによりメインバルブを操作して
吐出圧力が設定圧になるよう圧力制御する。そして、吐
出圧力が設定圧より高くなると、排気用2ポート電磁弁
が開閉動作してパイロット弁lB構のパイロット圧力が
パルス状に排気され、これによりメインバルブを操作し
ての吐出圧力を設定圧になるように制御する。このため
、2ポート電磁弁が小形、小容量化され、かつ応答遅れ
の少ない空気圧レギュレータを可能にする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図及び第2図について説明
する。
する。
第1図は、本発明に係る空気圧レギュレータの全体のシ
ステム構成図を示す。図において、20は空気圧機器へ
の圧力制御を行なうメインバルブ、21はメインバルブ
20を構成する弁筺体で、この弁筺体21は図示しない
空気圧源が接続される供給ボー)21a、図示しない空
気圧機器が接続される吐出ポート21b及びこの吐出ポ
ート21bに弁筺体内部で連通される排気ポート21c
を有し、上記供給ポート21aと吐出ポート21b間を
結ぶ通路22内には、これに形成した給気口23を開閉
する給気弁体24が配設され、この給気弁体24はばね
25によって給気口23を常時閉じる方向に付勢されて
いる。又、上記吐出ポート21bと排気ポート210間
を連通ずる排気口26には、これを開閉する排気弁体2
7が摺動可能に嵌合され、そして、この排気弁体27の
一端は上記給気弁体24に係合され、両者は互いに連動
するようになっていると共に、排気弁体27の他端は、
弁筺体21内に設けた弁操作用のダイヤフラム28に一
体に連結されている。29は上記弁筺体21内に上記ダ
イヤフラム28により区画されたダイヤフラム室で、こ
のダイヤフラム室29の流出入口29aには、これに加
わるパイロ・ノド圧を制御する空気圧パルス供給用の2
ポート電磁弁30及び排気用の2ポート電磁弁31が接
続されている。
ステム構成図を示す。図において、20は空気圧機器へ
の圧力制御を行なうメインバルブ、21はメインバルブ
20を構成する弁筺体で、この弁筺体21は図示しない
空気圧源が接続される供給ボー)21a、図示しない空
気圧機器が接続される吐出ポート21b及びこの吐出ポ
ート21bに弁筺体内部で連通される排気ポート21c
を有し、上記供給ポート21aと吐出ポート21b間を
結ぶ通路22内には、これに形成した給気口23を開閉
する給気弁体24が配設され、この給気弁体24はばね
25によって給気口23を常時閉じる方向に付勢されて
いる。又、上記吐出ポート21bと排気ポート210間
を連通ずる排気口26には、これを開閉する排気弁体2
7が摺動可能に嵌合され、そして、この排気弁体27の
一端は上記給気弁体24に係合され、両者は互いに連動
するようになっていると共に、排気弁体27の他端は、
弁筺体21内に設けた弁操作用のダイヤフラム28に一
体に連結されている。29は上記弁筺体21内に上記ダ
イヤフラム28により区画されたダイヤフラム室で、こ
のダイヤフラム室29の流出入口29aには、これに加
わるパイロ・ノド圧を制御する空気圧パルス供給用の2
ポート電磁弁30及び排気用の2ポート電磁弁31が接
続されている。
又、32は吐出ポート21b側、即ち空気圧機器に供給
される吐出圧力を検知して電気信号に変換する圧力セン
サで、この圧力センサ32から出力されるアナログ量の
電気信号はA/D変換器33に入力されるようになって
おり、そしてA/D変換器33によりディジタル量に変
換された吐出圧力情報はマイクロコンピュータ34に入
力される。マイクロコンピュータ34は、設定圧力と吐
出圧力とを比較し、その差に応じたパルス幅の信号を演
算送出するもので、この信号は上記2ポート電磁弁31
.32に出力され、これら電磁弁31.32を開閉動作
することによって上記ダイヤフラム室29内のパイロッ
ト圧を制御し、これに応じて動作するダイヤフラム28
により給気弁体24、排気弁体27を操作して吐出圧力
が設定圧力になるように圧力制御するものである。
される吐出圧力を検知して電気信号に変換する圧力セン
サで、この圧力センサ32から出力されるアナログ量の
電気信号はA/D変換器33に入力されるようになって
おり、そしてA/D変換器33によりディジタル量に変
換された吐出圧力情報はマイクロコンピュータ34に入
力される。マイクロコンピュータ34は、設定圧力と吐
出圧力とを比較し、その差に応じたパルス幅の信号を演
算送出するもので、この信号は上記2ポート電磁弁31
.32に出力され、これら電磁弁31.32を開閉動作
することによって上記ダイヤフラム室29内のパイロッ
ト圧を制御し、これに応じて動作するダイヤフラム28
により給気弁体24、排気弁体27を操作して吐出圧力
が設定圧力になるように圧力制御するものである。
次に、上記のように構成された本実施例の動作について
説明する。
説明する。
今、空気圧機器の負荷変動などにより吐出圧力Pが設定
圧力Prより低下したとすると、このときの吐出圧力P
は圧力センサ32により電圧に変換され、A/D変換器
33によりディジタル量に変換された後、マイクロコン
ピュータ34に送出される。ここで、上記検知圧力値は
予め設定されている設定値と比較され、その差に比例し
たパルス幅(パルス周波数でも良い)の信号に変換され
、このパルス信号を給気用の2ポート電磁弁30に出力
する。すると、2ポート電磁弁30は励磁されてオフセ
−/ )位It30a側に切り換えられ、パルス幅に応
じた時間開動作することでパルス状の空気圧をパイロッ
ト圧としてダイヤフラム室29に供給する。これに伴い
ダイヤフラム室29内の圧力が上昇するため、ダイヤフ
ラム28を第1図において下方へ変位させ、その変位量
に相当して排気弁体27を押し下げる。これに伴い、排
気弁体27と連動する給気弁体24が下方に動き、給気
口23の開度を大きくして、供給ポート21aから吐出
ポート2Ib側への供給空気圧を増加させる。このとき
の吐出圧力は圧力センサ32により検知されA/D変換
器33を介してマイクロコンピュータ34に取り込まれ
て、再び設定値と比較され、その差に応じたパルス幅の
信号を2ポート電磁弁30に印加する。
圧力Prより低下したとすると、このときの吐出圧力P
は圧力センサ32により電圧に変換され、A/D変換器
33によりディジタル量に変換された後、マイクロコン
ピュータ34に送出される。ここで、上記検知圧力値は
予め設定されている設定値と比較され、その差に比例し
たパルス幅(パルス周波数でも良い)の信号に変換され
、このパルス信号を給気用の2ポート電磁弁30に出力
する。すると、2ポート電磁弁30は励磁されてオフセ
−/ )位It30a側に切り換えられ、パルス幅に応
じた時間開動作することでパルス状の空気圧をパイロッ
ト圧としてダイヤフラム室29に供給する。これに伴い
ダイヤフラム室29内の圧力が上昇するため、ダイヤフ
ラム28を第1図において下方へ変位させ、その変位量
に相当して排気弁体27を押し下げる。これに伴い、排
気弁体27と連動する給気弁体24が下方に動き、給気
口23の開度を大きくして、供給ポート21aから吐出
ポート2Ib側への供給空気圧を増加させる。このとき
の吐出圧力は圧力センサ32により検知されA/D変換
器33を介してマイクロコンピュータ34に取り込まれ
て、再び設定値と比較され、その差に応じたパルス幅の
信号を2ポート電磁弁30に印加する。
第2図(a)がこのときの2ポート電磁弁30に印加さ
れる入力信号の波形を示したもので、この図から明らか
なように吐出圧力が設定圧力Prに近づ(に従い、入力
信号のパルス幅が減少し、これと共に2ポート電磁弁3
0を通してダイヤフラム室29内に供給される空気圧パ
ルス幅も小さくなり、設定圧力Prに見合った平衡状態
に移行し、空気圧機器への空気圧を一定に制御すること
になる。なお、第2図(alにおいて、パルス信号のオ
フ時間τは一定である。
れる入力信号の波形を示したもので、この図から明らか
なように吐出圧力が設定圧力Prに近づ(に従い、入力
信号のパルス幅が減少し、これと共に2ポート電磁弁3
0を通してダイヤフラム室29内に供給される空気圧パ
ルス幅も小さくなり、設定圧力Prに見合った平衡状態
に移行し、空気圧機器への空気圧を一定に制御すること
になる。なお、第2図(alにおいて、パルス信号のオ
フ時間τは一定である。
次に、吐出圧力Pが設定圧力Prより高くなった場合に
ついて述べる。この場合も上記と同様に圧力センサ32
による検知圧力に基づいてマイクロコンピュータ34で
両者の差が演算され、その差に応じたパルス幅の信号が
第2図(blに示すように出力され、このパルス信号を
排気側の2ポート電碩弁31に印加し、これをパルス幅
に応じた時間、一定時間隔で励磁して開放することによ
り、ダイヤフラム室29のパイロット圧を大気に排出す
る。これにより吐出圧力は設定圧力Prに制御されるこ
とになる。
ついて述べる。この場合も上記と同様に圧力センサ32
による検知圧力に基づいてマイクロコンピュータ34で
両者の差が演算され、その差に応じたパルス幅の信号が
第2図(blに示すように出力され、このパルス信号を
排気側の2ポート電碩弁31に印加し、これをパルス幅
に応じた時間、一定時間隔で励磁して開放することによ
り、ダイヤフラム室29のパイロット圧を大気に排出す
る。これにより吐出圧力は設定圧力Prに制御されるこ
とになる。
なお、設定圧力Prを増加、あるいは減少させる場合も
同様の動作が行なわれる。
同様の動作が行なわれる。
このようにメインバルブ20に対する圧力制御のための
制御指令を2ポート電磁弁30.31で空気圧パルスに
変換し、これをバイロフト圧としてダイヤフラム室29
に加え、各弁体を操作するようにしたので、圧力制御の
直線性が良く、正確な圧力制御が可能になると共に、2
ポート電磁弁が小形、小容量のもので良く、しかも電磁
弁30゜31にはパイロット圧が使用され、従来のよう
に供給空気圧を直接制御するものでないため、小形であ
っても耐久性が十分に得られる。
制御指令を2ポート電磁弁30.31で空気圧パルスに
変換し、これをバイロフト圧としてダイヤフラム室29
に加え、各弁体を操作するようにしたので、圧力制御の
直線性が良く、正確な圧力制御が可能になると共に、2
ポート電磁弁が小形、小容量のもので良く、しかも電磁
弁30゜31にはパイロット圧が使用され、従来のよう
に供給空気圧を直接制御するものでないため、小形であ
っても耐久性が十分に得られる。
又、吐出圧力が設定圧力よりも高くなったとき、パイロ
ット操作形の排気弁体27により排気するため、排気用
の2ポート電磁弁31が小形、小容量のものであっても
リリーフ能力を大きく取ることができる。さらに又、ダ
イヤフラム室29がサージタンクの役割を発揮し、かつ
ダイヤフラム28、排気弁体27のシール用オーリング
などが微小圧力変動を防止し、従って従来のようなサー
ジタンクが不能になる。又、メインバルブのパイロット
弁として機能するダイヤフラム室29の容量が小さいの
で、応答遅れも小さくできる。
ット操作形の排気弁体27により排気するため、排気用
の2ポート電磁弁31が小形、小容量のものであっても
リリーフ能力を大きく取ることができる。さらに又、ダ
イヤフラム室29がサージタンクの役割を発揮し、かつ
ダイヤフラム28、排気弁体27のシール用オーリング
などが微小圧力変動を防止し、従って従来のようなサー
ジタンクが不能になる。又、メインバルブのパイロット
弁として機能するダイヤフラム室29の容量が小さいの
で、応答遅れも小さくできる。
なお、上記実施例では2ポート電磁弁30,31により
制御されるバイロフト弁をダイヤフラム28及びダイヤ
フラム室29により構成した場合について述べたが、こ
れに限定されるものではない。
制御されるバイロフト弁をダイヤフラム28及びダイヤ
フラム室29により構成した場合について述べたが、こ
れに限定されるものではない。
以上のように本発明によれば、圧力制御を行なうメイン
バルブに給気及び排気で一定の圧力供給を司るパイロッ
ト弁を組み込み、このパイロット弁に対するバイロフト
圧の給気、排気を、2ポート電磁弁で得られる空気圧パ
ルスにより行なうようにしたので、2ボート電磁弁の小
形、小容量化が可能となり、微小圧力変動のないかつ応
答遅れの小さい空気圧レギュレータを容易に提供し得る
と言う効果がある。
バルブに給気及び排気で一定の圧力供給を司るパイロッ
ト弁を組み込み、このパイロット弁に対するバイロフト
圧の給気、排気を、2ポート電磁弁で得られる空気圧パ
ルスにより行なうようにしたので、2ボート電磁弁の小
形、小容量化が可能となり、微小圧力変動のないかつ応
答遅れの小さい空気圧レギュレータを容易に提供し得る
と言う効果がある。
第1図は本発明に係る空気圧レギュレータの一例を示す
全体のシステム構成図、第2図は第1図における2ボー
ト電磁弁への入力信号波形を示す図、第3図は従来にお
ける空気圧レギュレータのシステム構成図である。 20・・・メインバルブ、26・・・給気弁体、27・
・・排気弁体、28・・・ダイヤフラム、29・・・ダ
イヤフラム室、30・・・給気用2ポート電磁弁、31
・・・排気用2ポート電磁弁、32・・・圧力センサ、
33・・・A/D変換器、34・・・マイクロコンピュ
ータ。 第1図 第°゛2 図
全体のシステム構成図、第2図は第1図における2ボー
ト電磁弁への入力信号波形を示す図、第3図は従来にお
ける空気圧レギュレータのシステム構成図である。 20・・・メインバルブ、26・・・給気弁体、27・
・・排気弁体、28・・・ダイヤフラム、29・・・ダ
イヤフラム室、30・・・給気用2ポート電磁弁、31
・・・排気用2ポート電磁弁、32・・・圧力センサ、
33・・・A/D変換器、34・・・マイクロコンピュ
ータ。 第1図 第°゛2 図
Claims (2)
- (1)供給空気圧制御のための給気及び排気弁機構を有
するメインバルブと、このメインバルブの給気及び排気
弁機構を操作するパイロット弁機構と、上記メインバル
ブからの吐出圧力を検知する圧力センサと、この圧力セ
ンサからの検知信号と設定値との偏差に応じたパルス信
号を送出する制御手段と、この制御手段からの信号によ
り開閉動作されると共に上記パイロット弁機構に加わる
パイロット圧給気及び排気制御する2ポート電磁弁とか
ら構成したことを特徴とする空気圧レギュレータ。 - (2)パイロット弁機構が、ダイヤフラムとこれにより
区画され給気及び排気用2ポート電磁弁に連通するダイ
ヤフラム室とから構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の空気圧レギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61165995A JPH0750418B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 空気圧レギユレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61165995A JPH0750418B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 空気圧レギユレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320605A true JPS6320605A (ja) | 1988-01-28 |
JPH0750418B2 JPH0750418B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15822913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61165995A Expired - Lifetime JPH0750418B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 空気圧レギユレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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