JPS62194006A - アクチユエ−タの速度制御装置 - Google Patents

アクチユエ−タの速度制御装置

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JPS62194006A
JPS62194006A JP61034798A JP3479886A JPS62194006A JP S62194006 A JPS62194006 A JP S62194006A JP 61034798 A JP61034798 A JP 61034798A JP 3479886 A JP3479886 A JP 3479886A JP S62194006 A JPS62194006 A JP S62194006A
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JP
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speed
actuator
control
lift cylinder
control valve
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JP61034798A
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Masaharu Asaoka
浅岡 正晴
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Kayaba Industry Co Ltd
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は1例えば、農業用トラクターに用いられるチ
ルトシリンダやリフトシリンダ等のアクチュエータの速
度を制御する速度制御装置に関する。
(従来の技術) 例えば、農業用トラクターのチルトシリンダやリフトシ
リダは、その起動時や停止時のショックを緩和するため
に、その起動時と停止時に当該シリンダの作動速度を遅
くする、いわゆる微速制御をするが、この場合には、あ
らかじめ設定した制御値に応じて速度制御をするように
していた。つまり、当該アクチュエータの実際の作動速
度に関係なく、一度定められた制御信号を出力し続ける
構成にしていた。
(本発明が解決しようとする問題点) しかしながら、と記のように実際の作動速度に関係なく
一定の制御信号を出力していると、例えば、油温の変化
やシリンダの負荷の変化によって、設定速度と実際の速
度との差が大きくなりすぎることがあった。したがって
、微速度制御を必要する区間でありながら、実際には当
該アクチュエータが必要以上に高速で作動することがあ
り、起動時や停止時のショック緩和という所期の目的を
達成しえない等の問題があった。特に、農業用トラクタ
ーの場合には、当該アクチュエータで動かすインプルメ
ントに泥が付着したりすると、当該シリンダの負荷変化
が大きくなるので、上記制御速度と設定速度との差が太
きくなるという問題があった。
この発明の目的は、当該アクチュエータの実速度を把握
して、設定速度との偏差を補正し、制御速度を安定させ
るとともに、起動時や停止時のショック緩和を安定的に
制御できるようにすることである。
(問題点を解決する手段) この発明は、上記の目的を達成するために、次のように
構成している。
すなわち、チルトシリンダやりフトシリダ等のアクチュ
エータと、このアクチュエータに接続するとともに、電
気的な入力信号に応じて、上記アクチュエータに対する
供給流量を制御する電磁制御弁と、当該アクチュエータ
に対する目標速度を設定するとともに、その設定速度に
応じて上記電気信号を出力する操作部と、この操作部の
出力信号に応じて、当該アクチュエータの速度制御用の
電気信号を出力するとともに、実速度と設定速度との偏
差を補正する制御部とを備え、この制御部の出力信号に
応じて上記電磁制御弁を動作させる構成にしている。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、当該制御部によって、当該
アクチュエータの実速度と目標の設定速度との偏差が補
正される。この補正された信号によって電磁制御弁が動
作し、当該アクチュエータの速度が制御される。
(本発明の効果) この発明の速度制御装置によれば、油温や負荷等の外部
条件が変化しても、常に最適な速度制御が可能になり、
当該アクチュエータの起動時や停止時のショックを緩和
する場合にも、その制御機能が安定する。
(本発明の実施例) 第1図は農業用トラクターに用いる単動形リフトシリン
ダ1を制御する油圧回路図で、上記リフトシリンダlの
圧力室1aは、供給通路2を介してポンプPに接続して
いる。この供給通路2には、ポンプPからリフトシリダ
lへの流通のみを許容するチェック弁3を設けている。
そして、チェック弁3の上流側における供給通路2には
、タンクTに接続した分岐通路4を連通させているが、
この分岐通路4にはアンロードバルブ5を設けている。
また、アンロードバルブ5の1:流側における分岐通路
4には、当該アンロード/ヘルプ5の一方のパイロット
室5aに通じるパイロット通路6と、ノーマルオープン
の第1電磁制御弁7に連通させたバイパス通路8とを接
続している。そして、このバイパス通路8には、上記ア
ンロードバルブ5の他方のパイロット室5bに連通ずる
パイロット通路9を接続するとともに、その接続点より
も上流側にオリフィス10を設けている。
いま、上記第1電磁制御弁7が図示のノーマル位置を保
持していると、ポンプPの吐出油がバイパス通路8から
第1′1!磁制御弁7を経由してタンクTに流れる。こ
のときオリフィスlOの前後に差圧が発生するが、その
上流側の高圧が一方のパイロット室5aに作用し、下流
側の低圧が他方のパイOット室5bに作用する。したが
って、当該アンロードバルブ5は、スプリングに抗して
切換わり、図示のオープン位置を保ち、ポンプPの吐出
油をアソロードさせる。
上記の状態から、第1電磁制御弁7に、所定のデユーテ
ィ−比を維持したオン・オフ信号を入力すると、その平
均オン時間に応じて、当該第1電磁制御弁7を通過する
流量が制御される。つまり、この第1電磁制御弁7によ
ってパイロット通路8に流れる流量が制御されるが、そ
の制御流量に応じて、上記オリフィス10前後の差圧が
変化する。
この差圧の変化に応じて、アンロードバルブ5からアン
ロードされる流量が決まる。そして、このアンロードさ
れる流量及び第1電磁制御弁7から流出する流量以外の
流量がチェック弁3を経由してリフトシリンダlに供給
される。したがって、上記第1電磁制御弁7に入力する
信号のデユーティ−比によって、アンロードされる流量
が決まるとともに、当該ポンプPの全吐出量のうち、上
記アンロードされた流量を除いた残りの流量がリフトシ
リンダ1に供給されることになる。
つまり、リフトシリンダlへの供給流量は、上記第1電
磁制御弁7のデユーティ−比によって決められることに
なる。
また、上記供給通路2であって、チェック弁3の下流側
にもタンクTに接続した分岐通路11を接続するととも
に、この分岐通路11にはホールドバルブ12を設けて
いる。このホールドバルブ12は、図示のノーマル位置
にあるとき、リフトシリンダlの圧力室1aからタンク
Tへの流れを遮断し、当該リフトシリンダlを現状位置
にホールドする。さらに、上記分岐通路11にはホール
ドバルブ12の一方のパイロット室12aに連通ずるパ
イロット通路13を接続するとともに、ノーマルクロー
ズドの第2電磁制御弁14に連通させたバイパス通路1
5を接続している。そして、このバイパス通路15には
、」−記ホールドバルブ12の他方のパイロット室12
bに連通ずるパイロット通路16を接続するとともに、
その接続点よりも上流側にオリフィス17を設けている
いま、1記第2電磁制御弁14が図示のノーマル位置を
保持していると、バイパス通路15に流れが生じないの
で、オリフィス17前後に差圧が発生せず、ホールドバ
ルブ12の両パイロット室12a。
12bのそれぞれに作用するパイロット圧が等しくなり
、当該ホールドバルブ12はスプリングの作用で図示の
ノーマル位置を保持する。
上記の状態から、第2電磁制御弁14に、所定のデユー
ティ−比を維持したオン・オフ信号を人力すると、その
平均オン時間に応じて、当該第2電磁制御弁14を流れ
る流量が制御される。このように第2電磁制御弁14に
よってパイロット通路15に流れる諺陪が制御されると
、その制御流量に応じて、上記オリフィス17前後の差
圧が変化する。
この差圧の変化に応じて、ホールドバルブ12からアン
ロードされる流量が決まる。したがって、上記第2電磁
制御弁14の平均オン時間に応じて、圧力室1aから流
出する流量が制御されることになり、当該リフトシリン
ダlの下降速度が制御される。
そして、このリフトシリンダ1の速度制御としては、第
2図に示すように、所定の目標速度で作動させる区間a
、起動時の微速制御を必要とする区間b、停止時の微速
度制御を必要とする区間C1及び当該停止時における不
感帯dとを必要とする。起動時と停止時に微速制御区間
す、  cを必要とするのは、それら起動時及び停止時
のショックを緩和するためである。
上記のように当該リフトシリンダlを作動させるとき、
目標速度制御と微速度制御とが必要になるが、それを制
御するのが第3図に示した電気的な制御回路である。
この第3図に示した制御回路は、リフトシリンダ1に対
する目標速度を設定するとともに、その[1標速度に応
じて上記電気信号を出力する操作部18を設け、この操
作部18の出力信号に応じて、リフトシリンダlの起動
時及び停止時の微速制御用の電気信号を出力する制御部
18とを設けている。
そして、この制御部18には、上記第1電磁制御弁7を
接続するとともに、当該リフトシリンダlの実際の速度
を検出する速度検出部20を接続している。
なお、第2電磁制御弁14側も、上記第3図に示したと
同様の電気的な制御回路によって制御される。
しかして、この第3図に示した制御回路は、第4図に示
したフローチャート図にしたがって動作する。
すなわち、操作部18の機イ剋で一定の速度モードが選
択されると、そのときの目標速度と微速度とが設定され
るとともに、その設定速度に応じた第1電磁制御弁7に
入力するオン・オフ信りの仮デユーテイ−比が決まる。
なお、ここではデユーティ−比補正値をゼロに設定する
上記のようにして設定速度が決まった段階で、駆動信号
が入力していれば、制御部19が動作して、L配板デユ
ーティ−比と補正値とを加算し、それを駆動信号として
出力する。そして、このときの実際の速度を速度検出部
20で検出するとともに、その実速度と上記設定速度と
の偏差を演算してフィードバックし、以後このフィード
バックされたデユーティ−比をもとにして、再び上記と
同様の動作を繰り返す。
したがって、この実施例によれば、設定速度に対する実
速度の偏差を常に演算し、そのa算結果にもとづいて、
当該リフトシリンダ1の作動速度を制御する。
上記のようにこの実施例によれば、当該り゛フトシリン
ダlの実速度をフィードバックして、その微速度及び目
標速度を制御するようにしたので。
油温の変化や当該リフトシリンダlの負荷の変化等があ
ったとしても、常に最適な速度制御が可能になる。
また、上記の第4図の場合には、その都度、実速度を検
出しながらその偏差を演算し、その演算結果にもとづい
て、当該リフトシリンダ1の作動速度を制御したが、第
5図のような制御方式を採用してもよい。
この第5図に示す制御方式は、速度検出部20で実速度
を検出するところまで第4図の制御方式と同様であるが
、この速度を検出した後に、駆動信号が継続的に入力し
ているときには、実速度と設定速度との補正をしない、
そして、一旦駆動入力信号が切れた時点で、それまでの
偏差を演算してデユーティ−比を補正し、次からその補
正値をもとにして当該リフトシリンダ1の速度制御をす
るようにしている。
なお、この実施例では、リフトシリンダの速度制御だけ
について説明しているが、アクチュエータとしては、例
えば、チルトシリンダやフォークリフト用シリンダ等も
当然に考えられ、その栓類が特に限定されるものではな
い。
また、E記実施例では、第1.2電磁制御弁7.14を
制御するのに、オン・オフ信号のデユーティ−比を制御
するようにしたが、当該電磁制御弁を比例弁とし、それ
に入力する電流値を制御するようにしてもよい。
また、当該アクチュエータの速度を制御するのに、上記
実施例では、電磁制御弁のほかにアンロードバルブとホ
ールドバルブとを用いたが、上記アクチュエータを直接
制御する切換弁を、電磁制御弁としもよいこと当然であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は油圧回
路図、第2図は必要速度区間を示した説明図、第3図は
電気的な制御回路を示したブロック図、第4,5図は制
御系を示した7a−チャート図である。 l・・・アクチュエータとしてのリフトシリンダ、7.
14・・・電磁制御弁、18・・・操作部、18・・・
制御部、20・・・速度検出部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  チルトシリンダやリフトシリダ等のアクチュエータと
    、このアクチュエータに接続するとともに、電気的な入
    力信号に応じて、上記アクチュエータに対する供給流量
    を制御する電磁制御弁と、当該アクチュエータに対する
    目標速度を設定するとともに、その設定速度に応じて上
    記電気信号を出力する操作部と、当該アクチュエータの
    実速度を検出する速度検出部と、上記操作部の出力信号
    に応じて、当該アクチュエータの速度制御用の電気信号
    を出力するとともに、速度検出部から入力したの実速度
    と操作部から入力した設定速度との偏差を補正する制御
    部とを備え、この制御部の出力信号に応じて上記電磁制
    御弁を動作させるアクチュエータの速度制御装置。
JP61034798A 1986-02-19 1986-02-19 アクチユエ−タの速度制御装置 Expired - Fee Related JPH0689762B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6430503A (en) * 1987-07-24 1989-02-01 Iseki Agricult Mach Deceleration-controlling device of ground-working machine
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