JPS62171574A - 電磁弁の制御装置 - Google Patents

電磁弁の制御装置

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JPS62171574A
JPS62171574A JP1425086A JP1425086A JPS62171574A JP S62171574 A JPS62171574 A JP S62171574A JP 1425086 A JP1425086 A JP 1425086A JP 1425086 A JP1425086 A JP 1425086A JP S62171574 A JPS62171574 A JP S62171574A
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JP
Japan
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speed
solenoid valve
duty ratio
actuator
cylinder
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JP1425086A
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Hiroyuki Kuramoto
蔵本 浩之
Koji Hiroyama
広山 興治
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KYB Corp
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Kayaba Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分In) この発明は、電磁弁に対するデユーティ比を調整して、
アクチュエータへの供給流量を制御し、当該アクチュエ
ータの速度を制御する電磁弁の制御装置に関する。
(従来の技術) この種の装置の電磁弁は1例えば、第3図に示す回路に
使用され、一方の電磁弁lが7クチユエータとしての単
動シリンダSの上昇時の作動速度を制御し、他方の電磁
弁2がその下降速度を制御する。
この回路図において電磁弁l、2がノーマル位置にある
が、このノーマル位置にあるとき、一方の電磁弁lが全
開し、他方の電磁弁2が全閉する。
上記のように一方の電磁弁lが図示のノーマル位置にあ
って全開しているときには、ポンプPの吐出油がパイロ
−/ )通路3→このパイロット°通路3に設けたオリ
フィス4→全開の電磁弁1→タンク通路5を経由してタ
ンクTに流れるので、オリフィス4前後に差圧が発生す
る。
このようにして発生した差圧はパイロット圧として、タ
ンク通路5に設けたアンロード弁6の両端に作用し、当
該アンロード弁6を図示の全開状態に切換える。したが
って、ポンプPの吐出油全量が、タンク通路5を経由し
てタンクTに流出する。
そして、上記電磁弁lに通電してそれを全閉させると、
オリフィス4を通過する流れが遮断されるので、その前
後に差圧が発生せず、アンロード弁6の両端に作用する
圧力が同一になる。このようにアンロード弁6の両端に
作用するパイロット圧が同圧になると、当該アンロード
弁6が全閉状態を保つようにしている。したがって、ポ
ンプPの吐出量全量が、供給流路7に設けたロードチェ
ック弁8を経由してシリンダSに供給される。このよう
に電磁弁lに連続通電すると、当該電磁弁lが全閉状態
を保ち続けるので、ポンプPの吐出油全量がシリンダS
に供給される。
しかし、電磁弁lに連続通電せず、短時間にそのオン−
オフ動作を繰り返すと、この電磁弁lを通過する流量及
びオリフィス4の前後に発生する差圧のそれぞれが、当
該電磁弁lの全開時のほぼ中間になる。したがって、ア
ンロード弁6の開度もそれに応じて制御され、タンク通
路5から流出する流量も中間的なものになる。このよう
にポンプ吐出油のうち、上記中間的な値に制御された流
量がタンクTに流出すれば、その残りの流量がシリンダ
Sに供給されることになる。
そして、上記オン−オフ時間に対するオン時間の割合で
あるデユーティ比を制御することによって、タンクTに
流れる流量、すなわちシリンダSに供給される流量を制
御できるが、その制御形態を示したのが第4図のグラフ
である。
この第4図のグラフは、そのX軸にデユーティ比を示し
、Y軸にシリンダSの速度を示したもので、その実線工
が両者の相関値を示したものである。
この第4図のグラフからも明らかなように、デユーティ
比が大きくなればなるほど、シリンダSの作動速度が速
くなり、当該デユーティ比が100%になると、その作
動速度が最大になる。反対に、デユーティ比が小さくな
ればなるほど、当該シリンダSの作動速度が遅くなる。
なお、他方の電磁弁2は、上記デユーティ比を制御する
ことによって、その下降速度を制御するもので、実質的
には、上記電磁弁lと同様に機能する。
上記のようにして当該シリンダSの作動速度を制御する
が、その制御を必要とするのは次の場合である。
例えば、当該シリンダSに十分な作動速度を維持させな
がら、正確な停止位置制御を必要する場合である。この
ような場合には、当該シリンダSを停止させる位置近く
までは速く作動させ、その停止位置近くでゆっくり作動
させなければならないので、上記した速度制御が必要に
なる。
そして、この従来の装置では、第4図からも明らかなよ
うに、所定のデユーティ比のときには、シリンダSの作
動速度が一定になるような制御形態を採用している。
(本発明が解決しようとする開題点) 上記のように従来の装置では、デユーティ比が一定のと
きにはシリンダSの速度が一定になるようにしている。
しかし、作動油の粘性あるいはシリンダの負荷等種々の
条件が変化すると、たとえデユーティ比が一定であって
も、その目標速度に対してシリンダSの実際の速度が、
第4図破線II あるいはI2で示すように、変化する
場合が 1ある。それにもにかわらず当該デユーティ比
を一定にしておくと、その特定のデユーティ比のときの
目標速度に対する実際の速度の変動中が第4図矢印Hで
示すように、非常に大きくなる。
つまり、従来の装置では、所定の速度を得るためのデユ
ーティ比を常に一定にしていたので、作動油の粘性ある
いはシリンダの負荷等が変化すると、目標速度が大幅に
狂い、例えば、正確な停止位置制御ができなくなる等の
問題があった。
この発明の目的は、裏該アクチュエータの実際の作動状
況を検出し、その検出値に応じてデユーティ比を変化さ
せることによって、目標速度に対する実際の速度の変動
rlJを小さくすることである。
(問題点を解決する手段) この発明は、上記の目的を達成するために、当該装置を
次のように構成している。
すなわち、電磁弁に対するデユーティ比を調整して、ア
クチュエータへの供給流量を制御し、当該アクチュエー
タの速度を制御する電磁弁の制御装置において、当該ア
クチュエータの実際の作動位置を検出する現状位置検出
器と、当該アクチュエータの目標位置を設定する目標位
置設定器と、これら現状位置検出器と目標位置設定器と
の偏差を演算する演算回路と、当該アクチュエータの速
度を検出する速度検出回路と、この演算回路の出力信号
及び速度検出回路の出力信号に応じて、上記電磁弁に対
するデユーティ比を制御する駆動回路と、を備えた構成
にしている。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、当該アクチュエータの作動
速度をフィードバックして、デユーティ比を制御し、そ
のデユーティ比が実際の作動状況に応じて変化する。
(本発明の効果) この発明の装置によれば、当該アクチュエータの実際の
作動状況に応じて、デユーティ比を変化させるようにし
たので、作動油の粘性あるいはアクチュエータの負荷等
種々の条件が変化したとしても、その目標速度に対する
実際の速度の変動中が小さくなる。このように目標速度
に対する実際の速度の変動中を小さくできるので、その
位置制御等が正確にできる。
(本発明の実施例) 第1.2図に示した実施例は、当該シリンダSの実際の
位置を検出する現状位置検出器aと、シリンダSの目標
位置を設定する目標位置設定器すとを有し、それら両者
の出力信号を演算回路Cに入力させる。
上記演算回路Cは、シリンダSの実際の位置と目標位置
との偏差を演算し、その演算結果としての出力信号を駆
動回路dに入力するが、この駆動回路dは次のように構
成している。
すなわち、この駆動回路dは、演算回路Cからの出力信
号が不感帯信号かどうかを判定する不感帯比較部11と
、微速域信号かどうかを判断する高速信号判定部12と
を有する。
そして、上記不感帯比較部11は、上記演算回路Cの出
力信号が不感帯信号及び高速域信号のときには動作しな
い。そして、上記出力信号が不感帯信号及び高速域信号
以外の低速域信号のとき、その低速時のデユーティ比を
制御する低速設定部13を動作させる。したがって、当
該電磁弁1は、この低速設定部13で設定されたデユー
ティ比に応じて制御されるが、この低速設定部13から
出力されるデユーティ比は、速度検出回路fからの出力
信号に応じてそのデユーティ比を変化させるようにして
いる。
上記速度検出回路fは、前記現状位置検出器aからの出
力信号に応じて、当該シリンダSの実際の速度をその都
度演算するとともに、その速度信号を上記低速設定部1
3にフィードバックするようにしている。
さらに、この低速設定部13に記憶された速度フィード
バックゲインは第2図の直線Gで示すように可変にし、
当該シリンダSの速度変化に応じて、そのデユーティ比
も変化させるようにしているが、上記直線Gは、種々の
条件を勘案して最適な傾斜になるようにあらかじめ設定
している。
゛ また、上記高速信号判定部12は、演算部Cからの
出力信号が高速域信号のときにそれを判定して高速設定
部14を動作させる。このように高速設定部14が動作
すると、その出力信号が増幅部eを経由して前記電磁弁
lに入力し、当該電磁弁1を連続通電させる。
次のこの実施例の作用を説明する。
現状位置検出器aからの出力信号と、目標位置設定zb
からの出力信号によって、それらの偏差を演算回路Cで
演算するとともに、その偏差を不感帯比較部11及び高
速信号判定部12に入力する。
そして、当該偏差がゼロ又はそれに近いとき、すなわち
不感帯にあるという信号が不感帯比較部11に入力する
と、電磁弁1を動作させずに当該シリンダSを停止させ
た状態に保つ。
そして、上記偏差が大きくなって、低速信号域に達する
と、低速設定部13で記憶されたデユーティ比に応じて
電磁弁lが制御され、その制御に応じてシリンダSの速
度もIIgIlされる。しかも、このようにシリンダS
が動作しているときには、その速度を速度検出回路fで
検出して、上記低速設定部13にフィードバックさせて
いる。したがって、作動油の粘性あるいはシリンダSの
負荷等、種々の条件変化によって、当該シリンダSの作
動速度が目標速度を維持できなくても、上記直線Gで示
した速度フィードバックゲインにしたがってデユーティ
比が補正され、上記目標速度に近い範囲でシリンダSが
作動する。
そして、上記のように目標速度に対する実際の速度との
変動中は、第2図の矢印Jで示すように非常に小さなも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
図面節1.2図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図は電気的な回路を示すブロック図、第2図はデユーテ
ィ比とアクチュエータ速度との関係を示したグラフ、第
3図は当該この発明の制御対象である電磁弁の使用例を
示す回路図、第4図は従来の制御形態を示すもので、上
記第2図に対応するグラフである。 S・・・アクチュエータとしてのシリンダ、l、2・・
・電磁弁、a・・・現状位置検出器、b・・・目標位置
設定器、C・・・演算回路、d・・・駆動回路、f・・
・速度検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電磁弁に対するデューティ比を制御して、アクチュエ
    ータへの供給流量を制御し、当該アクチュエータの速度
    制御をする電磁弁の制御装置において、上記アクチュエ
    ータの実際の作動位置を検出する現状位置検出器と、当
    該アクチュエータの目標位置を設定する目標位置設定器
    と、これら現状位置検出器と目標位置設定器との偏差を
    演算する演算回路と、当該アクチュエータの速度を検出
    する速度検出回路と、この演算回路の出力信号及び速度
    検出回路の出力信号に応じて、上記電磁弁に対するデュ
    ーティ比を制御する駆動回路と、を備えた電磁弁の制御
    装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030880A (ja) * 1983-07-26 1985-02-16 Sanmei Denki Kk 電磁弁
JPS60117604A (ja) * 1983-11-30 1985-06-25 Hitachi Constr Mach Co Ltd 比例ソレノイドを有する電磁装置の制御装置

Patent Citations (2)

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