JP2005128816A - 流体レギュレータ - Google Patents
流体レギュレータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005128816A JP2005128816A JP2003364143A JP2003364143A JP2005128816A JP 2005128816 A JP2005128816 A JP 2005128816A JP 2003364143 A JP2003364143 A JP 2003364143A JP 2003364143 A JP2003364143 A JP 2003364143A JP 2005128816 A JP2005128816 A JP 2005128816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pressure
- fluid
- output
- discharge valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
【解決手段】給気流路1には、給気用比例制御弁4が設けられている。排気流路2には、排気用比例制御弁5が設けられている。給気用比例制御弁4及び排気用比例制御弁5としては、比例電磁弁が用いられる。比例電磁弁は、その内部のコイルに電流を流すことにより、電流値に応じた流量の空気を流す弁である。出力ポート3aから出力される空気の圧力は、圧力センサ6により検出される。給気用比例制御弁4及び排気用比例制御弁5は、制御部7により制御される。制御部7は、圧力センサ6からの情報に基づいて給気用比例制御弁4及び排気用比例制御弁5を制御する。
【選択図】図1
Description
図1はこの発明の実施の形態1による電空レギュレータ(流体レギュレータ)を示すブロック図である。図において、流体である空気が流通される空気流路は、供給流路としての給気流路1、排出流路としての排気流路2、及び出力流路3を有している。給気流路1、排気流路2及び出力流路3は、互いに連通されている。給気流路1には、入力ポート1aが設けられている。排気流路2には、ドレンポート2aが設けられている。出力流路3には、出力ポート3aが設けられている。
次に、図8はこの発明の実施の形態2による電空レギュレータの要部を示す正面図である。図において、ブロック状のベース21上には、供給弁としての給気用比例制御弁22、及び排出弁としての排気用比例制御弁23が搭載されている。給気用比例制御弁22及び排気用比例制御弁23としては、円筒形の比例電磁弁が用いられている。ベース21には、入力ポート24、ドレンポート25及び出力ポート26が設けられている。また、ベース21には、出力ポート26から出力される空気の圧力を検出する圧力センサ27が取り付けられている。
次に、図9はこの発明の実施の形態3による電空レギュレータの要部を示す正面図である。給気用比例制御弁22及び排気用比例制御弁23は、ノーマリクローズ(常閉)タイプの比例電磁弁であり、非通電時には全閉となり、通電電流の大きさに応じて開度が大きくなる。即ち、給気用比例制御弁22及び排気用比例制御弁23を全開状態に保つには、最大電流を流し続ける必要がある。
また、実施の形態3では、供給弁及び排出弁として比例電磁弁を用いたが、少なくともいずれか一方を電磁開閉弁としてもよい。
次に、図11はこの発明の実施の形態4による電空レギュレータの要部を示す正面図である。この例では、排気用比例制御弁23よりも小形の給気用比例制御弁30が用いられている。即ち、給気用比例制御弁30と排気用比例制御弁23とは、互いに異なる流量特性を有している。他の構成は、実施の形態2と同様である。
次に、図12はこの発明の実施の形態5による電空レギュレータの制御回路の一例を示す回路図である。この例では、圧力信号入力部11と差動増幅器8との間に周波数低減部31が接続されている。周波数低減部31は、抵抗器及び電解コンデンサを有し、圧力センサ6からフィードバックされる圧力信号電圧の周波数を低下させ、制御部7の制御感度を鈍らせる。また、排気側電流増幅器10と差動増幅器8との間には、排気閉止手段32が接続されている。排気閉止手段32は、制御電圧を0にしたときに排気用比例制御弁5を一度開き、所定時間後に閉じる。この例では、排気閉止手段32は、抵抗器及び電解コンデンサにより時定数を設定し、上記のような制御を行っている。
また、このような制御は、供給弁及び排出弁の両方が電磁開閉弁である場合にも適用することができる。
次に、図14はこの発明の実施の形態6によるエアアクチュエータシステムを示す構成図である。この例では、人体に装着することにより、人体の関節を動かすエアアクチュエータシステムを示している。図において、人体に装着される装着部41には、流体圧式アクチュエータ(空気圧式アクチュエータ)としての複数本(例えば8〜32本)のチューブ形エアアクチュエータ42が設けられている。チューブ形エアアクチュエータ42は、空気の供給・排出により、その長さが縮小・伸長するものであり、縮小時に駆動力(引張力)を発生する。
Claims (8)
- 入力ポートから供給される流体の流路に設けられている供給弁と、
ドレンポートから排出される流体の流路に設けられている排出弁と、
出力ポートから出力される流体の圧力を検出する圧力センサと、
上記圧力センサからの情報に基づいて上記供給弁及び上記排出弁を制御する制御部と
を備え、上記供給弁及び上記排出弁の少なくともいずれか一方は、比例制御弁であることを特徴とする流体レギュレータ。 - 上記制御部には、上記圧力センサから入力される信号の周波数を低減する周波数低減部を有していることを特徴とする請求項1記載の流体レギュレータ。
- 上記供給弁と上記排出弁とは、互いに異なる流量特性を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の流体レギュレータ。
- 入力ポートから供給される流体の流路に設けられている供給弁と、
ドレンポートから排出される流体の流路に設けられている排出弁と、
出力ポートから出力される流体の圧力を検出する圧力センサと、
上記出力ポートとドレンポートとの間に上記排出弁に対して並列に設けられ、上記排出弁よりも小形でノーマリオープンタイプの補助電磁弁と、
上記圧力センサからの情報に基づいて上記供給弁、上記排出弁及び上記補助電磁弁を制御する制御部と
を備え、
上記排出弁は、ノーマリクローズタイプの電磁弁であり、
上記制御部は、入力される制御電圧が所定値以上のとき、上記補助電磁弁を閉じたままの状態で出力圧力を制御し、上記制御部に入力される制御電圧が所定値未満のとき、上記排出弁を閉じ上記補助電磁弁を開放することを特徴とする流体レギュレータ。 - 入力ポートから供給される流体の流路に設けられている供給弁と、
ドレンポートから排出される流体の流路に設けられている排出弁と、
出力ポートから出力される流体の圧力を検出する圧力センサと、
上記圧力センサからの情報に基づいて上記供給弁及び上記排出弁を制御する制御部と
を備え、
上記排出弁は、ノーマリクローズタイプの電磁弁であり、
上記制御部は、出力圧力を0にする旨の指令を受けたとき、上記排出弁を一度開き、所定時間後に上記排出弁を閉じるようになっていることを特徴とする流体レギュレータ。 - 入力ポート、ドレンポート、及び複数の出力ポートを有し、内部に流体の流路が設けられているベースと、
上記ベース上に搭載され、入力ポートから供給される流体の流量を調整する複数の供給弁と、
上記ベース上に搭載され、ドレンポートから排出される流体の流量を調整する複数の排出弁と、
各上記出力ポートから出力される流体の圧力をそれぞれ検出する複数の圧力センサと、
各上記圧力センサからの情報に基づいて、対応する上記供給弁及び上記排出弁をそれぞれ制御する制御部と
を備えていることを特徴とする流体レギュレータ。 - 上記ベースに接続され、上記制御部が設けられているとともに上記圧力センサが実装されている回路基板をさらに備えていることを特徴とする請求項6記載の流体レギュレータ。
- 上記ベースには、上記出力ポートの圧力を対応する上記圧力センサに導く複数の圧力導入路が設けられていることを特徴とする請求項7記載の流体レギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003364143A JP4369202B2 (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 流体レギュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003364143A JP4369202B2 (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 流体レギュレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005128816A true JP2005128816A (ja) | 2005-05-19 |
JP4369202B2 JP4369202B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=34643211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003364143A Expired - Fee Related JP4369202B2 (ja) | 2003-10-24 | 2003-10-24 | 流体レギュレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4369202B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101256417B (zh) * | 2008-02-25 | 2010-06-16 | 周德海 | 比例阀门对精密气压控制装置 |
KR20120081942A (ko) | 2011-01-12 | 2012-07-20 | 시케이디 가부시키가이샤 | 약액 토출 밸브 및 약액 공급 시스템 |
KR20150124107A (ko) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 주식회사 에스앤씨 | 유량제어시스템 |
JP2016107309A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 株式会社ニフコ | 超音波溶着装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7099218B2 (ja) | 2018-03-29 | 2022-07-12 | 日立金属株式会社 | R-t-b系焼結磁石の製造方法 |
-
2003
- 2003-10-24 JP JP2003364143A patent/JP4369202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101256417B (zh) * | 2008-02-25 | 2010-06-16 | 周德海 | 比例阀门对精密气压控制装置 |
KR20120081942A (ko) | 2011-01-12 | 2012-07-20 | 시케이디 가부시키가이샤 | 약액 토출 밸브 및 약액 공급 시스템 |
KR20150124107A (ko) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | 주식회사 에스앤씨 | 유량제어시스템 |
KR101640435B1 (ko) * | 2014-04-28 | 2016-07-18 | 주식회사 에스앤씨 | 유량제어시스템 |
JP2016107309A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 株式会社ニフコ | 超音波溶着装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4369202B2 (ja) | 2009-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7210394B2 (en) | Method and apparatus for controlling air cylinder | |
JPH09512650A (ja) | スマートバルブポジショナ | |
CN112272809A (zh) | 流量控制方法以及流量控制装置 | |
JP4369202B2 (ja) | 流体レギュレータ | |
EP3680744B1 (en) | Solenoid valve system | |
JP4310438B2 (ja) | 流体圧式アクチュエータ | |
EP0875811A2 (en) | Automatic pneumatic pressure control apparatus and method of controlling same | |
JP4986125B2 (ja) | 質量流量制御装置及びガス供給ユニット | |
JP2006195733A (ja) | 真空圧力制御システム | |
JP4658262B2 (ja) | 液体供給システム | |
JPS6320605A (ja) | 空気圧レギユレ−タ | |
US6443175B1 (en) | Vacuum pressure generator circuit with non-volitile memory function | |
JPH0777275A (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
JPH0997116A (ja) | 電磁弁の駆動制御方法および空気圧レギュレータ | |
EP0722134A1 (en) | Method and valve assembly for controlling a pilot signal | |
EP0722135B1 (en) | Method and valve assembly for controlling a pilot signal | |
JP5837521B2 (ja) | 電空レギュレータ | |
JP5547609B2 (ja) | 整圧装置 | |
JP2002067931A (ja) | 空気圧制御装置 | |
US11067102B1 (en) | Digital proportional pressure controller | |
JP2009265859A (ja) | 流量制御装置 | |
JP2767376B2 (ja) | 電磁比例弁の作動制御方法 | |
JP2618368B2 (ja) | 圧力制御装置 | |
JP2003099132A (ja) | 電空レギュレータ | |
JPH06117412A (ja) | 油圧ポンプの制御回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20060911 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20090119 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090119 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090305 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090602 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20090730 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20090825 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090827 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |