JPH02263829A - 新規芳香族コポリアミド及びその製法 - Google Patents

新規芳香族コポリアミド及びその製法

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JPH02263829A
JPH02263829A JP1307779A JP30777989A JPH02263829A JP H02263829 A JPH02263829 A JP H02263829A JP 1307779 A JP1307779 A JP 1307779A JP 30777989 A JP30777989 A JP 30777989A JP H02263829 A JPH02263829 A JP H02263829A
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孫 泰垣
Chol-Ju Lee
李 哲周
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソ
フタルアミドを原料とした芳香族コポリアミドに関する
更に芳香族ジアミン化合物としてパラフェニレンジアミ
ンとN、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタル
アミドとの混合物に、テレフタル酸クロライドを縮合さ
せる前記芳香族コポリアミドの製造方法、更にこの重合
体溶液から製造された高強度及び高弾性率の耐熱性繊維
及びフィルムに関するものである。
(従来の技術) 芳香族ポリアミドは、溶融温度とガラス転移温度が極め
て高く(事実、溶融点から熱分解が起る場合が多い)1
、優れた熱安定性と耐薬品性等価れた物理化学的性質を
有している。このような芳香族ポリアミドから製造され
た繊維は、優れた熱安定性を利用して耐熱性繊維又は高
引張強度と弾性率等の優れた機械的特性を利用してタイ
ヤコードのようなゴム補強材料、複合材料等として利用
されている。
とくに高強度、高弾性率、高耐熱性等を兼備した超高性
能芳香族ポリアミド繊維は、液晶紡糸を経て製造され、
紡糸原液が溶液液晶を形成すると、これを気障湿式紡糸
法と呼ばれる液晶紡糸を経て超高性能繊維を製造するこ
とができるが、この代表的な例は、ポリ(バラフェニレ
ンテレフタルアミド)繊維であって、一般にデユーボン
社の゛°ケブラ(kevlar)”が広く知られている
しかしながら、ポリ(バラフェニレンテレフタルアミド
)のように分子鎖が芳香族環の両端から分子鎖の平行方
向に直線状に伸びた芳香族ポリアミドやコポリアミドは
、超高強度、高弾性率の優れた特性を保有しているにも
かかわらず、溶媒に対する溶解度が極めて低いため製造
し難い、事実、ポリ(バラフェニレンテレフタルアミド
)は極めて限定された溶媒にのみ溶解するが、そのよう
な溶媒としては、濃硫酸のような強無機酸又はリチウム
クロライドのような無機塩を添加したベキサメチルホス
ホリルアミドとN−メチルピロリドンとの混合溶液に限
定され、そのうちでも繊維やフィルム製造等の成形用溶
媒として使用し得るものは無機強酸だけである。このよ
うなポリアミド等は工業化に際し1強酸を使用すること
による装置の腐食、取扱上の危険、廃液処理の難点等多
くの問題点が誘発され、重合体を溶媒に溶解させる際複
雑な操作を経なければならない難点を有する。
そればかりでなく、凝固溶液において凝固の際硫酸が急
激に分子鎖の間から離脱し、直線性強直鎖ポリアミドの
短所である“フィブリル(fibril)”化を誘発さ
せる。繊維内において、繊維がフィブリル化されて割れ
るということは、補強材として多様な用途をもつ芳香族
ポリアミド繊維の致命的な欠点となり、繊維内の残存硫
酸とフィブリル化の影響によって、この繊維は耐薬品性
に欠け、ゴムの補強、セメント等の補強材としての役割
にも欠点となるため、用途の拡大を妨げる要因となって
いる。
芳香族環の両端において直線状に伸びた直線性分子鎖の
強直なポリアミドやコポリアミドの溶解性を増加させる
ために、分子鎖が芳香族環の両端において屈折され得る
ように゛メタ”連結された単位を導入するか、芳香族環
間に回転可能な結合を導入させる方法は、既に広く知ら
れている。
例えば直線性強直鋼コポリアミドのアミド結合間に、メ
タフェニレン単位を導入すると、コポリアミドの溶解性
を増加させることができる。しかしながら、このような
コポリアミドから製造された繊維は、分子鎖内にメタフ
ェニレン単位の比率が増加するに従い、機械的特性特に
弾性率が大幅に低下する。
変性単位を直線性強直鋼ポリアミド分子鎖に導入し溶解
性を増加させようとする努力は汎世界的なものであり、
その多様な試みは多くの文献と特許において既に記述さ
れているものの、その多くは物性の低下を克服し得なか
った6例えば米国特許第4.075.922号には、次
式 0式% ] の変性単位を導入したコポリアミドの発明が発表されて
おり、該コポリアミドは繊維製造後に高温熱延伸して物
性の低下を克服した。しかしながら、該コポリアミドの
製造に用いられる次式の3.4′−ジアミノジフェニル
エーテル単量体の製造原価が高いため、経済的に困難を
有する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、経済性を有し、かつ熱的安定性と高強度及び
高弾性率の繊維やフィルムを製造できる、流動性と安定
性を有する高分子の重合体溶液の製造が可能なように、
溶解性を向上させることのできる新たなジアミノ単量体
と、それから製造された芳香族コポリアミド重合体並び
にその製造方法を提供することにある。
また、本発明は、基本的にはこの新たな芳香族コポリア
ミドの重合体溶液から直に製造される高強度、高弾性率
、高耐熱性を有する繊維とフィルムを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明においては、後記式(1)のN、N’ビス(4−
アミノフェニレン)イソフタルアミドを用いて、既存の
バラ系単量体のパラフェニレンジアミンと一定比率で混
合し、バラ連結単位とメタ連結単位との比率を調節する
とともに、メタ連結単位の相互の距離を調節し、高重合
度を保持しつつ、上述の芳香族ポリアミド繊維の製造方
法を用いてフィルムや繊維の製造を可能にする。
本発明の芳香族コポリアミドは、下記式(1)で表わさ
れる構造単位からなる固有粘度1.0〜6.0の芳香族
コポリアミドである。
上記式において、X及びyは縮重合された全体ジアミン
単量体のモル数に対するN、N’ −ビス(4−アミノ
フェニル)イソフタルアミドとパラフェニレンジアミン
のモル比であって、その値はXが0.12〜0.9、y
は0.88〜0.1である。
上記式(1)のコポリアミドは、第3級アミド類溶媒に
アルカリ金属塩を溶解し、これに第3級アミンを酸捕捉
剤として添加した重合溶媒内において、N、N’−ビス
(4−アミノフェニル)インフタルアミドとパラフェニ
レンジアミンとを、その混合比率がモル比で12:88
乃至90:10である混合物にテレフタル酸クロライド
を低温重縮合させることにより製造される。
この重合体溶液を熱延伸させて高強度及び高弾性率の芳
香族コポリアミド繊維又はフィルムが得られる。
このフィルムキャスチングを行って製造されたフィルム
は、この上熱(極めて透明な高強度、高耐熱性フィルム
である。共重合させて製造された重合体溶液の濃度及び
粘度を調節し、これを直に紡糸製造された繊維は、優れ
た機械的、熱的特性を保有する。このフィルムと繊維の
引張強度は夫々、100〜150kg/mがと、10〜
15g/denの範囲である。
本発明において、重合単量体として用いられる次式(2
)。
ソフタルアミドの製造方法は、大韓民国特許第11.4
75号に提示されている次式(3)%式%) タルアミドの製造方法と基本的には同様である。
すなわち、イソフタル酸ハライド(4)と2倍当量のバ
ラニトロアニリン(5)を下記反応式(A)のように、
低温で縮合させ、N、N’ −ビス(4−ニトロフェニ
ル)イソフタルアミドを合成した後、これをラネニッケ
ルを触媒として水素還元を行ってN、N’−ビス(4−
アミノフェニル)イソフタルアミド(2)を製造するこ
とができる。
のN、N’−ビス(4−アミノフェニル)イ本発明のコ
ポリアミドは、式(2)のジアミン単量体と式(6)の
パラフェニレンジアミンとの一定比率の混合物に、式(
7)のテレフタル酸クロライドを反応させる下記反応式
CB)の経路に従い製造することができる。
(la)          (1) (1b) ・・・・・・(B) コポリアミドを得るために、N、N’ −ビス(4−ア
ミノフェニル)インフタルアミド単量体(2)を用いず
に、イソフタル酸クロライド(4)とテレフタル酸クロ
ライド(7)との一定比率の混合物に、パラフェニレン
ジアミン(6)を、下記反応式(’C)に従って同様に
反応させてもある程度目的を達する。
X2モル 15モル X’+37’モル しかしながら、本発明の反応式(B)のようにN、N’
−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミド(2)
を重合出発物質として用いた場合は、反応式(C)のよ
うにイソフタル酸クロライド(4)を用いた重合反応に
比して塩化水素の発生が少ない(最高局)ため、高重合
度のコポリアミドを製造することができる。また本発明
の単量体(2)を利用すれば、反応式(B)において発
生する塩化水素を容易に除くことができ、高重合度のコ
ポリアミドを製造することができる。
従って、本発明において重合中間体である単量体(2)
を用いたことは、基本的に同一の分子構造を有する高重
合度のコポリアミドを容易の製造することができ、かつ
、生成された重合体分子鎖内のメタ連結環の相対的距離
を大きくして結晶性損失を最大限に防止し、溶解度を増
加させながら機械的特性の低下を防ぐことができる。
本発明のコポリアミド(1)は、基本的に(1a)構造
単位と、(l b)構造単位の組成からなる。優れた溶
解性と機械的強度とを共に維持させるためには、本発明
のコポリアミドの中に(1a)構造単位が全体反復単位
に対し12〜90%導入されるべきであり、特に12〜
30%が効果的である。
上述の通り、本発明のコポリアミド(1)は。
N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ド(2)とパラフェニレンジアミン(6)とを、全体分
子鎖中で(la)構造単位の比率が発明の目的に適合す
るよう混合し、これをテレフタル酸クロライド(7)と
縮重合させて製造し、その重合方法は原則的に従来ポリ
アミドの重合に用いられている方法、すなわち、界面重
合、溶融重合、固状重合又は溶液重合法を用いることが
できるが、目的に適合する高重合度のコポリアミドを製
造するためには、溶液重合法を行うのがよい。
溶液重合法でコポリアミドを製造するには、−20℃な
いし100℃の温度範囲で、前記単量体及び生成される
高分子量の重合体が最小限一部°分だけでも溶解可能な
有機溶媒を使用すべきであり、必要な場合は酸捕捉剤を
使用することもできる9重合体の溶解性を増加させ、生
成された重合溶液の安定性を高めるために、重合溶媒に
周期率表工銭又はII族のハロゲン化金厘塩を添加する
こともできる。
重合に用いられる有機溶媒としては、アミド類の溶媒が
適当であるが、これらの溶媒としてはN、N’−ジメチ
ルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ヘキサメチル
ホスホリルアミド、N−メチルピペリドン、N、N、N
’ 、N’ −テトラメチルウレア、N−メチルカプロ
ラクタム、N、N’−ジエチルアセトアミド、N−エチ
ルピロリドン、N−アセチルピロリドン等があり、特に
N−メチルピロリドン、ヘキサメチルホスホリルアミド
、N、N’ −ジメチルアセトアミド又はこれらの混合
液が有用である。
最適の重合方法を具体的に述べると、N、N’−ビス(
4−アミノフェニル)イソフタルアミドは、モル比で1
2−90%内において、パラフェニレンジアミンはモル
比で88〜10%内において、両ジアミンのモル比の和
が100%になるようにして、アミン類溶媒に溶解後、
モル比100%のテレフタル酸クロライドを添加しつつ
撹拌する。ジアミン単量体の比率に従い反応速度が変化
し、これにより反応物の粘度が急激或は徐々に増加する
。しかし、実際には、重合反応は24時間内で終結する
。アミド類の溶媒は一方において塩化水素の酸捕捉剤の
役割をする。
反応温度は一20℃乃至100℃が適当であり、特に−
5℃乃至50℃が有用である。
溶液重合反応において加入される単量体の濃度は、生成
された重合体溶液の濃度と重合体の重合度を決定する。
繊維やフィルム等生成物の製造に最適条件の重合度と、
製造された重合体溶液の粘度を決定する投入単量体濃度
は、両ジアミン単量体の比率、溶媒の選択及び反応温度
により少しづつ変化する。一般に、溶液の重合時の単量
体の濃度は4〜20重量%が適し、特に6〜15重量%
が有用である。前記の重合操作時において上述の溶解度
増進剤を反応前、中途又は後に加えると更に有用であり
、塩化リチウム、塩化カルシウム等が特に有用であり、
1〜5重量%を加える。
また、上述の酸捕捉剤や中和剤を反応前、中途又は後に
加えると効果的であり、ピリジン、ピコリン、キノリン
等が有用であり、1〜50重量%を加える。
このような溶液重合法によって製造されたコポリアミド
重合体溶液は、直に成形物の製造原液(例えば、紡糸原
液)として使用される。一方、この重合体溶液に適量の
水を添加し、ミキサーにて粉砕して重合体沈澱物を回収
した後、水洗、乾燥工程を経て適当な溶媒に再溶解させ
て紡糸原液として使用することかもできるが、本発明の
要点は溶液重合により得た重合体溶液の直接成形法であ
る。
本発明の製造方法により製造された芳香族コポリアミド
は、優れた溶解性を有しており、それより製造された繊
維、フィルム等は優れた機械的特性を現わす。
本発明により製造されたコポリアミド重合体の重合度を
評価するには、乾燥させた重合体を97%硫酸に濃度(
c)0.5g/diに溶解させ、30℃で相対粘度〔η
rel )を測定して、これを次式、 in(ηrel ) ηinh  = により固有粘度に換算して評価する。
本発明の目的に適う重合度は、製造された重合体の固有
粘度が1゜0〜6,0の重合体であり、特に2.0〜5
.0の固有粘度を有する重合体が適当温度の重合体溶液
の製造に効果的であり、これより製造された繊維、フィ
ルム等は優れた機械的特性と耐熱性を保持する。
前記重合体溶液を直に紡糸原液として利用し、乾式紡糸
、湿式紡糸、気障湿式紡糸等の方法によって紡糸して繊
維を製造する。特に、米国特許筒3,671.542号
に記載されているような気障湿式紡糸法(drywet
、spinning )が有用である。更に詳しく述べ
れば、前記紡糸原液を15〜90℃、特に室温乃至70
℃で保持し、これを紡糸ノズル(例えば、紡糸口の径:
0.1mm、紡糸口数=120)を通して射出させる。
射出された溶液は、紡糸ノズルと凝固液間の空気間隔(
例えば、1〜2 cm)を通過する間にこれを引張り、
即時凝固液中に入り込ませて凝固させた後、製造された
繊維を捲取る。
この気障湿式紡糸法は、通常の湿式紡糸法と異り、紡糸
ノズルと凝固液間に空気間隔をおくのが特徴であり、こ
の空気間隔から紡糸口を通って射出された紡糸溶液が、
射出速度と捲取速度の差により繊維が引張られる。
製造された繊維の特性は、N、N’−ビス(4−アミノ
フェニル)イソフタルアミドがモル比で12〜88%導
入された繊維の場合、強度が10〜15 g ’/ d
en及び弾性率が100〜400g/denであって優
れている。これ以外の混合比率においては、強度及び弾
性率の範囲が夫々4〜13g/den及び70〜210
g/denである。
前記の製造方法によって製造されたコポリアミド繊維や
キャスチングされたフィルムは、高倍率で延伸可能であ
り、延伸結果価れた機械的特性と耐熱性を有する繊維、
フィルム等が製造される。
本発明の高性能繊維、フィルム等の製造に有用な延伸比
は1:1.3から切断される前までであり、特に1:4
乃至1;9の延伸比範囲において優れた機械的、熱的特
性を現わす。
延伸は、熱板(hoto plate) 、熱棒(cl
yindrical heating rod )上で
ガラス転移温度以上から熱による脆化が急激でない温度
範囲内で行われる。熱延伸は250〜500℃において
行うのが適し、特に300〜450℃において行うのが
効果的である。
本発明の製造方法により製造されたコポリアミド及び繊
維、フィルム等は熱的に極めて安定であって、微分熱分
析法及び重量熱分析法によれば、450℃以上から分解
が急激に起り、短時間の使用には400℃まで、長時間
の使用には250℃まで有用である。
(発明の効果) 本発明の製造方法によって高重合度のコポリアミドを製
造することができ、製造されたコポリアミドは流動性と
安定性を有し、これより製造される繊維、フィルム等は
、高強度及び高弾性率の優れた機械的特性と熱的安定性
を有するため、タイヤコード、その他ゴムと樹脂等の強
化材料、耐熱性絶縁材、耐熱性透明フィルム等の産業用
素材として多用途を有している。
(実施例) 以下、本発明を下記の実施例により更に詳細に説明する
ことにする。しかし、これらの実施例は、本発明の例示
にすぎな(、本発明の範囲がこれらの実施だけに限定さ
れるものではないと理解すべきである。
実施例I N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ドとパラフェニレンジアミンとを、12.5:87.5
の比率で混合してテレフタル酸クロライドと反応させた
重合体の製造。
撹拌機、温度計及び窒素流入口が装着された容量12の
蛇口矩形フラスコに、240m/(2,58モル)のN
、N′−ジメチルアセトアミド、7.2g (0,17
モル)の塩化リチウム、2.595g (0,0075
−t−ル)(7)N。
N′−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミド及
び5.67g (0,0525モル)のパラフェニレン
ジアミンを入れて、撹拌し溶液を得た。この溶液の温度
を30℃に維持し、これに15.21dl(0,19モ
ル)のピリジンを添加した後、12.26g (0,0
6モル)のテレフタル酸クロライドを加え、激しく撹拌
した。添加後、10分が経過すると粘度が徐々に増加し
た。
この混合液を3時間続けて撹拌した後、常温で1日放置
した。製造された重合体溶液は極めて安定であり、30
日が経過しても状態の分離が起らなかった。これを直に
フィルムキャスチングを行いフィルムを製造することも
できるし、紡糸して繊維を製造することもできる。固体
状の重合体粉末を得るために、製造された重合体溶液に
過量の水を加え、ミキサーにて粉砕して重合体を粉末状
態で沈澱させ、これを濾過して重合体を回収した。
回収された重合体を水で数回洗浄して溶媒を完全に除去
した後、80°Cの真空乾燥機において6時間以上乾燥
した。得られた重合体は軟黄色粉末であり、その固有粘
度は3.93であった。
実施例2 N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ドと、パラフェニレンジアミンとを12.5:87.5
の比率で混合し、テレフタル酸クロライド・と反応させ
た重合体の製造。
本実施例では1重合体溶媒としてN−メチルピロリドン
を用いた。撹拌機、温度計及び窒素流入口が装着された
容量1βの蛇口矩形フラスコに、2401!!(2,4
9モル)のN−メチルピロリドン9.6g (0,23
モル)の塩化リチウム及び2.595g (0,007
5モル)のN、N’ビス(4−アミノフェニル)イソフ
タルアミドと、5.67g (0,0525モル)のパ
ラフェニレンジアミンを入れて、撹拌して溶液を得た。
この溶液の温度を25℃に維持し、これに13.7−の
とリジンを添加した後、12.26g (0,06モル
)のテレフタル酸クロライドを一時に加えて激しく撹拌
した。添加後10分が経過した後、粘度が徐々に増加し
た。この混合液を3時間続けて撹拌した後、常温で1日
間放置した。この重合体溶液も極めて安定であった。こ
れを直に利用してWaNl、フィルム等を製造すること
ができる。固体状の重合体粉末を得るために、製造され
た重合体溶液に過量の水を加え、ミキサーにて粉砕して
重合体を粉末状態で沈澱させ、これを濾過して重合体を
回収した0回収した重合体を水で数回洗浄して溶媒を完
全に除去した後、80℃の真空乾燥機において6時間乾
燥した。得られた重合体は軟黄色粉末であり、その固有
粘度は3.44であった。
実施例3 N、N′−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ドと、パラフェニレンジアミンとを、12.5:87.
5の比率で混合してテレフタル酸クロライドと反応させ
た重合体の製造。
本実施例では、アルカリ金属塩として塩化カルシウムを
用いた。撹拌機、温度計及び窒素流入口が装着された容
量1βの蛇口矩形フラスコに、240mt’ (2,5
8モル)のN、N’ −ジメチルアセトアミド、6.2
g (0,06モル)の塩化カルシウム、2.59g 
(0,0075モル)のN、N’−ビス(4−アミノフ
ェニル)インフタルアミド及び5.67g (0,05
25モル)のパラフェニレンジアミンを入れて、撹拌し
て溶液を得た。この溶液の温度を30℃に維持し、これ
に10.4d (0,13モル)のピリジンを添加した
後、12.26g (0,06モル)のテレフタル酸ク
ロライドを一時に加えて激しく撹拌した。添加後、10
分が経過した後、粘度が徐々に増加したが1時間後には
変化がなかった。この重合体溶液を3時間攪拌した後、
常温において1日放置した。この重合体溶液は極めて安
定であった。これを直に利用して繊維、フィルム等を製
造した。固体状の重合体粉末を得るために、製造された
重合体溶液に過量の水を加え、ミキサーにて粉砕して重
合体を粉末状態で沈澱させ、これを濾過して重合体を回
収した0回収した重合体を水で数回洗浄して溶媒を完全
に除去した後、80℃の真空乾燥機において6時間以上
乾燥した。得られた重合体は軟黄色粉末であり、その固
有粘度は3.60であった。
実施例4 N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ドと、パラフェニレンジアミンとを、12.5:87.
5の比率で混合し、テレフタル酸クロライドと反応させ
た重合体の製造。
本実施例では1重合体溶媒としてヘキサメチルホスホリ
ルアミドとN−メチルピロリドンとの1=2(容積)混
合物を用いた。攪拌機、温度計及び窒素流入口が装着し
た蛇口矩形フラスコに、86mt’ (0,46モル)
のへキサメチルホスホリルアミドと160d(0,17
モル)のN−メチルピロリドン、6.9g (0,14
モル)の塩化リチウム、2.595g (0,0075
モル)のN、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフ
タルアミド及び5.67g (0,0525モル)のパ
ラフェニレンジアミンを入れ、撹拌して溶液を得た。こ
の溶液の温度を20℃に維持し、これに22.8mN 
(0,28モル)のピリジンを添加した後、12.26
g (0,06モル)のテレフタル酸クロライドを一時
に加えて激しく撹拌した。
添加後、10分が経過した後、粘度が徐々に増加したが
、1時間が経過すると粘度は上昇しなかった。この重合
体溶液を続けて3時間撹拌した後、常温において1時間
放置した。この重合体溶液は極めて安定であった。これ
を直に利用して繊維、フィルム等を製造することができ
る。固体状の重合体粉末を得るために、製造された重合
体溶液に過量の水を加え、ミキサーにて粉砕して重合体
を粉末状態で沈澱させ、これを濾過して重合体を回収し
た0回収した重合体を水で数回洗浄して溶媒を完全に除
去した後、80℃の真空乾燥機において6時間以上乾燥
した。得られた重合体は軟黄色粉末であり、その固有粘
度は3.08であった。
実施例5 N、N′−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ド(12,5)/パラフェニレンジアミン(87,5)
/テレフタル酸クロライド(Zoo)のコポリアミド繊
維の製造。
実施例1の方法により製造された重合体溶液(1,V、
=3.93)10gを500mj’の10矩形フラスコ
に入れた後、減圧蒸留して重合体溶液の濃度が18%に
なるように溶媒を除去した。
濃度を調節した重合体溶液(紡糸原液)を紡糸機内に移
して30分間減圧して空気を除去した。温度を30℃に
保持した後、400メツシユフイルターを介して濾過し
た。濾過した紡糸溶液は紡糸口径0.1mm、紡糸口数
120の紡糸ノズルを通して射出液の線速度を15m/
minとして射出させ、射出された紡糸溶液を空気間隔
(2cm)において引張比4倍に引張した後、凝固液中
で凝固させ、繊維として形成して捲取ローラに捲取速度
60m/minで捲取った。製造された繊維は、残留溶
媒とアルカリ金属塩を除去するために、水に1日以上浸
漬させた後、乾燥した。乾燥した繊維は表面温度300
°Cの熱板において延伸比l:6で10秒以内に熱延伸
した。製造された繊維は3.3denであり、強度13
 、2 g/den 、伸度7%、弾性率275 g 
/denであった。
実施例6 N、N’−ビス(4−アミノフェニル)イソフタルアミ
ドとパラフェニレンジアミンとを、異る比率で混合して
テレフタル酸クロライドと反応させた重合体の製造。
実施例1と同様に、重合体溶媒として24〇−(2,5
8モル)のN、N’ −ジメチルアセトアミド、アルカ
リ金属塩として7=  2g (0,17モル)の塩化
リチウム、酸捕捉剤として15.2d(0,19モル)
のピリジンを使用し、N、N’−ビス(4−アミノフェ
ニル)イソフタルアミドとパラフェニレンジアミンとを
、両ジアミンのモル数の和が0.66モルになるように
多様の比率で混合し、12.26g (0,06モル)
のテレフタル酸クロライドを反応させた。
ジアミン単量体の比率を変化させて製造されたコポリア
ミドは表1のとおりである。
実施例7 コポリアミド繊維の製造 実施例5と同様にして、N、N’−ビス(4−アミノフ
ェニル)インフタルアミドとパラフェニレンジアミンの
比率が20/80から90/10のコポリアミドから繊
維を製造した。製造条件は、下記の表2のとおりである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式(1)で表わされる構造単位からなる固有粘
    度1.0〜6.0の芳香族コポリアミド。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 上記式において、x及びyは縮重合された全体ジアミン
    単量体のモル数に対するN,N′−ビス(4−アミノフ
    ェニル)イソフタルアミドとパラフェニレンジアミンの
    モル比であつて、その値はxが0.12〜0.9、yは
    0.88〜0.1である。 2、固有粘度が2.0〜5.0であり、xが0.12〜
    0.7、yが0.88〜0.3である請求項1記載の芳
    香族コポリアミド。 3、第3級アミド類溶媒にアルカリ金属塩を溶解し、こ
    れに第3級アミンを酸捕捉剤として添加した重合溶媒内
    において、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)イソ
    フタルアミドとパラフェニレンジアミンとを、その混合
    比率がモル比で12:88乃至90:10である混合物
    にテレフタル酸クロライドを低温重縮合させることを特
    徴とする請求項1記載の芳香族コポリアミドの製造方法
    。 4、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)イソフタル
    アミドとパラフェニレンジアミンとの混合比率が、モル
    比で12:88乃至70:30である請求項3記載の製
    造方法。 5、第3級アミド類溶媒が、N,N′−ジメチルアセト
    アミド、N−メチルピロリドン、ヘキサメチルホスホリ
    ルアミド;N,N′,N′−テトラメチルウレア;N,
    N′−ジエチルアセトアミド、N−エチルピロリドン、
    N−メチルカプロラクタム及びN−アセチルピロリドン
    より選ばれた1種又は2種以上の混合物である請求項3
    又は4記載の製造方法。 6、アルカリ金属塩が、塩化リチウム又は塩化カルシウ
    ムである請求項3〜5のいずれか1項に記載の製造方法
    。 7、アルカリ金属塩の使用量が、1〜5重量%である請
    求項3〜6のいずれか1項に記載の製造方法。 8、第3級アミンが、ピリジン、ピコリン又はキノリン
    である請求項3〜7のいずれか1項に記載の製造方法。 9、第3級アミンの使用量が、1〜50重量%である請
    求項3〜8のいずれか1項に記載の製造方法。 10、請求項1記載の芳香族コポリアミド重合体溶液を
    熱延伸させて得られた高強度及び高弾性率の芳香族コポ
    リアミド繊維又はフィルム。 11、延伸温度が250〜500℃であり、延伸比が1
    .3〜9倍で得られた請求項10記載の繊維又はフィル
    ム。 12、延伸温度が300〜450℃であり、延伸比が1
    .3〜9倍で得られた請求項10又は11記載の繊維又
    はフィルム。
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