JPH02261280A - 動きベクトル検出装置 - Google Patents

動きベクトル検出装置

Info

Publication number
JPH02261280A
JPH02261280A JP1083461A JP8346189A JPH02261280A JP H02261280 A JPH02261280 A JP H02261280A JP 1083461 A JP1083461 A JP 1083461A JP 8346189 A JP8346189 A JP 8346189A JP H02261280 A JPH02261280 A JP H02261280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
coefficient
density
moving vector
valid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1083461A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0810936B2 (ja
Inventor
Kaneya Uomori
謙也 魚森
Atsushi Morimura
淳 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1083461A priority Critical patent/JPH0810936B2/ja
Priority to US07/498,902 priority patent/US5019901A/en
Priority to EP90303366A priority patent/EP0390561B1/en
Priority to DE69033322T priority patent/DE69033322T2/de
Priority to KR1019900004409A priority patent/KR930010028B1/ko
Publication of JPH02261280A publication Critical patent/JPH02261280A/ja
Publication of JPH0810936B2 publication Critical patent/JPH0810936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/223Analysis of motion using block-matching
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10016Video; Image sequence

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像の動き量を検出する動きベクトル検出装置
に関する。
従来の技術 従来の画像の動きベクトル検出装置の例として、例えば
特開昭81−269475号公報に示される様なものが
ある。
第9図は、これの概略図を示したものであり、1はラッ
チA12は代表点メモリ、3はラッチB14は相関器、
5はアドレスコントローラ、6はアドレス切り替え回路
、7は累積加算器、8は相関性検索回路、9は相関性有
効無効判定回路、10は判定回路である。
以上のように構成された従来の相関演算装置を用いた画
像の動きベクトル検出装置について説明する。
まず、画像の動きベクトルについて説明する。
第8図(a)は、ある時刻における画像を示している。
そして(b)は1フイールドもしくは1フレーム後の画
像を示している。このように、撮像装置などの動きによ
って画像が平行移動するとき、(C)の矢印で示したよ
うに画像が平行移動した量をベクトルで示したものを動
きベクトルと呼ぶ。
第10図はこのような画像の動きベクトルを検出する方
法の最も一般的な方法である代表点マツチング法におけ
る代表点とそのまわりの画素の様子を示したものである
。動きベクトル検出は、あるフィールドにおける代表点
の位置の画像データが次のフィールドでまわりの画素の
うちどこに移動したかを検出することによって行われる
次に、従来の相関演算装置を用いた画像の動きベクトル
検出装置について第9図、第10図を用いて説明する。
画面上の各代表点における画像データはタイミングパル
スLPIによりラッチA1に取り込まれ、タイミングを
とって代表点保存メモリ2のそれぞれの代表点に対応す
るアドレスに書き込まれる。
そして、次のフィールドもしくは次のフレームにおいて
、各代表点の位置のまわりの動きベクトル検出領域にお
ける画像データと代表点メモリ2に保存された前フィー
ルドの代表点の相関をとり、累積加算器7に入力する。
累積加算器7は代表点を基準としたときの座標の位置が
同じ場所において相関をとったデータを、それぞれ累積
加算する。
そしてすべての代表点まわりの累積加算が終了したとき
、相関検索回路8により累積加算器7に保持された累積
加算値のなかで最も相関の高い値を有する場所を判定す
る。つまり、代表点の位置を基準としたときの、この最
も相関の高い値を有する位置(アドレス)が動きベクト
ルきなる。さらに、代表点の回りの相関値の分布(平均
値、最小値、最大値、勾配など)をもとにして、相関性
有効無効判定回路9はその相関演算により得られた動き
ベクトルが有効か無効か判定する。以上の動作は、画面
を複数個に分割したときの各領域について行なわれる。
そして、画面の各領域から得られた動きベクトルとその
有効性判定情報により画面全体の動きベクトルを判定回
路1oにより判定する。
ここまでの動作は毎フィールド(フレーム)行うため、
相関演算を行いながら次のフィールド(フレーム)の相
関演算のための代表点における画像データを保存するた
めにラッチA1がある。また、ラッチB3は、ある代表
点の画像データと、その周辺の画像データとの相関をと
るときに代表点の画像データを保持する。
また、第9図中破線部分、すなわち相関演算により動き
ベクトルを検出する部分を動きベクトル検出部11、動
きベクトル検出部により得られた画面の各領域の動きベ
クトルとその相関情報から画面全体の動きベクトルを求
める部分を動きベクトル判定部12とする。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成においては、入力画像
信号の状態によりベクトル検出可能な領域の個数は変化
する。そして最悪の場合、即ちほとんど検出不能状態で
あり、時々1領域以上検出可能な状態が存在するときに
は、動きベクトルが検出できたりできなかったりする状
態が続き、出力される動きベクトルは離散的に発生し、
検出された動きベクトルが時間的に不連続となるという
問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、入力画像の状態が悪く、画像
の動きベクトル検出不能状態に近い状態が続くときでも
、検出される画像の動きベクトルが時間的に不連続にな
らないような動きベクトル検出装置を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 本発明は入力画像信号を複数の領域に分割し、それぞれ
の領域における画像の動きベクトルを演算する動きベク
トル演算部と、各領域における動きベクトルの有効性を
判断し、画面全体の動きベクトルを決定する動きベクト
ル判定部と、有効と判定された領域数に比例した信号の
時間的密度に比例した係数を出力するベクトル信頼性密
度判定部と、ベクトル信頼性密度判定部の出力により画
面全体の動きベクトルの大きさを制御する乗算器を存す
ることを特徴とした動きベクトル検出装置である。
作用 本発明は前記した構成により、検出された動きベクトル
が有効と判定された領域数に比例した信号の時間的密度
に比例した係数により検出動きベクトルの大きさを制御
する。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例における動きベクトル検
出装置の構成図であり、11は動きベクトル検出部、1
2は動きベクトル判定部であり、従来例の構成と同様で
ある。また、13は低域ろ波器(LPF)、14はクリ
ップ装置A115は乗算器である。
以上のように構成された動きベクトル検出装置の動作に
ついて以下説明する。
第1図において、まず、従来例と同様にして動きベクト
ル検出部において入力画像信号のフィールドまたはフレ
ーム間の動きベクトルを画面の領域別に検出し、動きベ
クトル判定部12により各領域における検出動きベクト
ルの有効性を判定し、画面全体の動きベクトルを決定す
る。このとき、動きベクトル判定部12は有効と判断さ
れた領域の個数またはこれに比例した信号を動きベクト
ル判定情報として同時に出力する。
次に、低域ろ波器13により動きベクトル判定情報を時
間的になだらかに変化させ、クリップ装置A14により
信号の上側をクリップする。このクリップレベルは、通
常の動作時の乗算器の係数となる。即ち乗算器15の係
数1倍相当をクリップレベルにしておけば通常の動作時
には動きベクトルはそのままの大きさで出力される。こ
のようにすることによって、有効と判定された領域の個
数の時間的密度に応じて検出動きベクトルに乗算すべき
係数が決定される(第2図)。ここで第2図において、
Nは画面の縁領域数である。k点(クリップのかかる点
)の設定は低域ろ波器13の利得を変化することにより
調整できる。
ここで、有効領域数の密度が1個の状態をに点にすれば
、1個以上の密度で検出領域が有効となる場合、即ち常
に画面全体の動きベクトルが検出可能な場合、乗算器に
入力される動きベクトル係数が1となり、通常の動きベ
クトル検出と同じ動作となる。これに対して、1個以下
の密度で検出領域が有効となる場合、即ち入力画像信号
の状態が悪く(例えば輝度レベルが低かったり、画像の
高周波成分が少ない場合等)、有効と判定される領域が
画面全体で0個か1個の状態が続き、動きベクトルが検
出可能であったり不可能であったりするときには、有効
領域数の時間的密度が低いほど動きベクトルの係数が小
さくなるので、検出動きベクトルが時間的に不連続にな
るのを抑圧することができる。
また、クリップ装置A14に負の値を0にクリップする
動作を追加し、動きベクトル判定情報にオフセットを加
算すれば、第3図に示すように、を動領域数の密度があ
る程度以下では出力動きべクトルをOとするような特性
にする事もできる。
第3図の例では有効領域数密度が0.75になるまでは
通常の動きベクトル検出と同じ動作となるので、有効と
判定される領域が時々無くなっても動きベクトル出力は
通常の動作をする。これに対して、第3図の0.75の
点を1.25とすれば、有効と判定される領域が1個は
必ず有り、時々2個の領域が有効となる場合まで動きベ
クトル出力は通常の動作をし、それ以下になると動きベ
クトルの大きさに制御がかかる。このように第2図、第
3図のグラフの特性を変化させることにより、動きベク
トルの大きさを制御する特性を調節できる。
以上のようにして決定された動きベクトル係数を乗算器
工5で検出動きベクトルに乗算することにより、最終出
力の画像の動きベクトルを得る。
以上のように本実施例によれば、有効と判定された領域
数に比例した信号の時間的密度に比例した係数を検出動
きベクトルに乗算する事により、入力画像の状態が悪く
、画像の動きベクトル検出不能状態に近い状態が続くと
きでも、検出される画像の動きベクトルが時間的に不連
続にならない。
第4図は本発明の第2の実施例における動きベクトル検
出装置の構成図であり、11は動きベクトル検出部、1
2は動きベクトル判定部、13は低域ろ波器(LPF)
、14はクリップ装置A115は乗算器であり、以上は
第1の実施例と同じである。第1の実施例と異なる点は
、動きベクトル判定部の出力(検出動きベクトル)を積
分する積分器16が追加されその後に乗算器15が置か
れている点である。
以上のように構成された第2の実施例の動きベクトル検
出装置について以下その動作を説明する。
第4図において、まず、第1の実施例と同様にして動き
ベクトル検出部において入力画像信号のフィールドまた
はフレーム間の動きベクトルを画面の領域別に検出し、
動きベクトル判定部12により各領域における検出動き
ベクトルのを動性を判定し、画面全体の動きベクトルを
決定する。このとき、動きベクトル判定部12は有効と
判断された領域の個数またはこれに比例した信号をを動
きベクトル判定情報として同時に出力する。
ここで動きベクトル判定部の出力における動きベクトル
は前フィールドを基準にした時の差分動きベクトルであ
り、初期値からの動きベクトルはこれを積分することに
より得られる(積分動きベクトル)。ここで積分は完全
積分を行なってもよいが、オフセット発生時の信号の飽
和を防ぐため、信号漏れのある不完全積分を行なう。こ
の積分動きベクトルに乗算器15で動きベクトル係数を
乗算することにより、有効領域数の時間的密度が低いと
きでも積分動きベクトルが時間的に不連続になるのを抑
圧する。
動きベクトル係数を得る方法も第1の実施例と同じであ
り、低域ろ波器13により動きベクトル判定情報(有効
領域数に比例した信号)を時間的になだらかに変化させ
、クリップ装置A14により信号の上側をクリップする
。このクリップレベルを乗算器15の係数にして1倍相
当にしておく。
このようにすることによって、H効と判定された領域の
個数の時間的密度に応じて検出動きベクトルに乗算すべ
き係数が決定される(第2図)。また、クリップ装置A
14に負の値をOにクリップする動作を追加し、動きベ
クトル判定情報にオフセットを加算すれば、第1の実施
例における第3図のように有効領域数の密度がある程度
まで大きくなるまでは動きベクトル係数を0とする特性
にすることもできる。
以上のように本実施例によれば、有効と判定された領域
数に比例した信号の時間的密度に比例した係数を積分動
きベクトルに乗算する事により、乗算を行ってから積分
処理を行うのに比べて演算誤差の増大を抑えることがで
きる。
第5図は本発明の第3の実施例の構成図であり、11は
動きベクトル検出部、12は動きベクトル判定部、13
は低域ろ波器(LPF)、15は乗算器、16は積分器
であり、以上は第2の実施例と同じである。第2の実施
例と異なる点は、クリップ装置A14がクリップ装置B
17にかわり、動きベクトル係数の代わりに積分減衰係
数を用いて動きベクトルの積分における積分もれ量を制
御している点である。
以上のように構成された第3の実施例の動きベクトル検
出装置について以下その動作を説明する。
第5図において、まず、第2の実施例と同様にして動き
ベクトル検出部において入力画像信号のフィールドまた
はフレーム間の動きベクトルを画面の領域別に検出し、
動きベクトル判定部12により各領域における検出動き
ベクトルの有効性を判定し、画面全体の動きベクトル(
差分動きベクトル)を決定する。このとき、動きベクト
ル判定部12は有効と判断された領域の個数またはこれ
に比例した信号をを動きベクトル判定情報として同時に
出力する。
次に、動きベクトル判定部12の出力を積分器16によ
り積分する。このとき、積分計算は下式%式% (フ レーム)の積分動きベクトル、5−vect(n−1)
:nフィールド(フレーム)の積分動キヘクトル、ve
ct(n): 現フィールド(フレーム)の(差分)動
きベクトル、m:積分減衰係数(≦1)である。
ここでmの値が1であれば完全積分であり、小さくなる
につれて積分誤差が増大する。
この積分減衰係数mを動きベクトル判定情報により制御
する。低域ろ波器13により動きベクトル判定情報(有
効領域数に比例した信号)を時間的になだらかに変化さ
せ、これをもとにしてクリップ装置B17により積分減
衰量mを得る。クリップ装置B17のクリップレベルを
積分減衰係数mの1相当より少し小さく設定しておく(
例:0.99)。
このようにすることによって、有効と判定された領域の
個数の時間的密度に応じて検出動きベクトルに施すべき
積分のもれ量の制御が行える(第6図)。即ち、有効と
判定された領域の個数の時間的密度が低いときには積分
もれを増大させて積分動きベクトルを小さクシ、積分動
きベクトルが時間的に不連続になるのを抑圧する。ここ
で第8図において、Nは画面の縁領域数である。k点(
クリップのかかる点)の設定は低域ろ波器13の利得を
変化することにより調整できる。
また、クリップ装置B17に負の値を0にクリップする
動作を追加し、動きベクトル判定情報にオフセットを加
算すれば、第1の実施例における第3図のように有効領
域数の密度がある程度まで大きくなるまでは積分動作を
行なわない特性にすることもできる。
以上のように、本実施例によれば、積分減衰係数mによ
り積分のもれ量を制御することにより、1フイールド(
フレーム)分の差分動きベクトルの成分は残るが、入力
画像の状態が悪く、画像の動きベクトル検出不能状態に
近い状態が続くときでも、検出される画像の積分動きベ
クトルが時間的に不連続になるのを抑圧できる。
第7図は本発明の第4の実施例の構成図であり、11は
動きベクトル検出部、 12は動きベクトル判定部、1
5は乗算器、16は積分器、18は操作部であり、第1
〜第3の実施例と異なる点は、動きベクトル判定情報に
より動きベクトル係数を得るのではなく、操作部18に
より設定された動きベクトル係数により出力動きベクト
ルを制御している点である。
以上のように構成された第4の実施例の動きベクトル検
出装置について以下その動作を説明する。
まず入力画像の動きベクトルを動きベクトル検出部11
と動きベクトル判定部12により検出し、積分器18に
より積分動きベクトルを求める。ここまでは第2の実施
例(第4図)と同じである。
その後、乗算器15を用いて積分動きベクトルの大きさ
を動きベクトル係数により決定するが、動きベクトル係
数は操作部18により与えられる。
操作部18は人が直接可変抵抗器やスイッチを操作して
データを入力することにより、それに対応する動きベク
トル係数を発生するものであり、その実現方法は容易で
あり、例えば可変抵抗器の調整位置に対応する電圧値ま
たは電流値を用いてもよいし、スイッチ情報をマイクロ
コンピュータに入力することによっても実現できる。
このようにして設定された動きベクトル係数を乗算器1
5により積分器16の出力である積分動きベクトルに乗
算し、最終出力とする。
以上のように、本実施例によれば検出された動きベクト
ルを用いて他の処理を行なう場合、操作する人の判断に
より検出動きベクトルの大きさを可変できる。
なお、第1〜第4の実施例(第1.4.5.7図)にお
いて、信号処理がデジタル化されており、動きベクトル
判定部の出力(動きベクトル、動きベクトル判定情報)
をマイクロコンピュータに入力すればベクトル信頼性密
度判定部、積分器、乗算器の動作はマイクロコンピュー
タによる演算でも簡単に実現することができる。
また、第4の実施例(第7図)において、乗算器15を
積分器16の出力側に置いたが、積分器16の入力側に
置いてもよい。また、第1の実施例(第1図)のように
積分器がなく、動きベクトルの積分を行なわない構成に
おいて乗算器15に動きベクトル係数を操作部18から
与えてもよい。
また、操作部18から積分減衰係数を出力し、積分器1
6に入力してもよい。
また、第1〜第3の実施例を同時に用い、ベクトル信頼
性密度判定部の出力として積分減衰係数と、動きベクト
ル係数を同時に用意し、それぞれ積分器1θ、乗算器1
5を制御してもよい。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、入力画像の状態が悪
く、画像の動きベクトル検出不能状態に近い状態が続く
ときでも、検出される画像の動きベクトルが時間的に不
連続にならないような動きベクトル検出装置を構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の動きベクトル検
出装置の構成図、第2図は同実施例の動きベクトル係数
と有効領域数密度の関係図、第3図は同実施例の動きベ
クトル係数と有効領域数密度の関係図、第4図は本発明
における第2の実施例の動きベクトル検出装置の構成図
、第5図は本発明における第3の実施例の動きベクトル
検出装置の構成図、第6図は同実施例の積分減衰係数と
有効領域数密度の関係図、第7図は本発明における第4
の実施例の動きベクトル検出装置の構成図、第8図は画
像の動きベクトルの説明図、第9図は従来の動きベクト
ル検出装置の構成図、第10図は代表点マツチング法に
おける代表点きその周囲の画素の状態の説明図である。 工・・ラッチA、  2・・代表点保存メモリ、3・・
ラッチB14・・相関器、5・・アドレスコントローラ
、6・・アドレス切替回路、7・・累積加算器、8・・
相関性探索回路、9・・相関性有効無効判定回路、10
・・判定回路、11・・動きベクトル検出部、12・・
動きベクトル判定部、13・・低域ろ波器、14・・ク
リップ装置A115・・乗算器、16・・積分器、17
・・クリップ装置B118・・操作部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 第 2 の 第 図 成 第 10図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力画像信号を複数の領域に分割し、それぞれの
    領域における画像の動きベクトルを演算する動きベクト
    ル検出部と、各領域における動きベクトルの有効性を判
    断し、画面全体の動きベクトルを決定する動きベクトル
    判定部と、有効と判定された領域数に比例した信号の時
    間的密度の関数である係数を出力するベクトル信頼性密
    度判定部と、ベクトル信頼性密度判定部の出力により画
    面全体の動きベクトルの大きさを制御する制御部を有す
    ることを特徴とした動きベクトル検出装置。
  2. (2)ベクトル信頼性密度判定部は、有効と判定された
    領域数に比例した信号の時間的密度の関数である係数を
    出力し、ベクトル信頼性密度判定部の出力により画像の
    動きベクトルの積分における積分もれ量を制御すること
    を特徴とする請求項1記載の動きベクトル検出装置。
  3. (3)ベクトル信頼性密度判定部は、有効と判定された
    領域数に比例した信号の時間的密度の関数である係数を
    出力し、ベクトル信頼性密度判定部の出力により画像の
    動きベクトルの積分値の大きさを制御する制御部を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の動きベクトル検出装
    置。
  4. (4)入力画像信号を複数の領域に分割し、それぞれの
    領域における画像の動きベクトルを演算する動きベクト
    ル検出部と、各領域における動きベクトルの有効性を判
    断し、画面全体の動きベクトルを決定する動きベクトル
    判定部と、画面全体の動きベクトルの大きさを制御する
    制御部と、画面全体の動きベクトルの大きさを制御する
    係数を制御部に出力する操作部を有することを特徴とす
    る動きベクトル検出装置。
  5. (5)操作部は、画面全体の動きベクトルの積分もれ量
    を制御する係数を積分器に出力し、操作部の出力により
    画像の動きベクトルの積分に於ける積分もれ量を制御す
    ることを特徴とする請求項4記載の動きベクトル検出装
    置。
  6. (6)操作部は、画面全体の動きベクトルの大きさを制
    御する係数を制御部に出力し、操作部の出力により画像
    の動きベクトルの積分値の大きさを制御する制御部を有
    することを特徴とする請求項4記載の動きベクトル検出
    装置。
JP1083461A 1989-03-31 1989-03-31 動きベクトル検出装置 Expired - Fee Related JPH0810936B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083461A JPH0810936B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 動きベクトル検出装置
US07/498,902 US5019901A (en) 1989-03-31 1990-03-26 Image motion vector sensor for sensing image displacement amount
EP90303366A EP0390561B1 (en) 1989-03-31 1990-03-29 Motion vector sensor
DE69033322T DE69033322T2 (de) 1989-03-31 1990-03-29 Bewegungsvektorsensor
KR1019900004409A KR930010028B1 (ko) 1989-03-31 1990-03-31 화상의 움직임벡터검출장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1083461A JPH0810936B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 動きベクトル検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02261280A true JPH02261280A (ja) 1990-10-24
JPH0810936B2 JPH0810936B2 (ja) 1996-01-31

Family

ID=13803102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1083461A Expired - Fee Related JPH0810936B2 (ja) 1989-03-31 1989-03-31 動きベクトル検出装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5019901A (ja)
EP (1) EP0390561B1 (ja)
JP (1) JPH0810936B2 (ja)
KR (1) KR930010028B1 (ja)
DE (1) DE69033322T2 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2827424B2 (ja) * 1990-03-31 1998-11-25 ソニー株式会社 画振れ補正装置
JP2507138B2 (ja) * 1990-05-21 1996-06-12 松下電器産業株式会社 動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置
US5107348A (en) * 1990-07-11 1992-04-21 Zenith Electronics Corporation Temporal decorrelation of block artifacts
US5617482A (en) * 1990-08-15 1997-04-01 Televerket Method of motion compensation and elastic deformation in picture sequences
JP2860702B2 (ja) * 1990-10-16 1999-02-24 シャープ株式会社 動きベクトル検出装置
DE69230115T2 (de) * 1991-05-23 2000-04-20 Japan Broadcasting Corp Auswertungsvorrichtung und Methode verwendbar für ein Gerät zur Detektion von Bewegungsvektoren
JP3123130B2 (ja) * 1991-06-28 2001-01-09 ソニー株式会社 動きベクトル検出装置
EP0533195A2 (en) * 1991-09-20 1993-03-24 Sony Corporation Picture signal encoding and/or decoding apparatus
US5604821A (en) * 1992-02-28 1997-02-18 The University Of South Florida Structure and method for dynamic scene analysis
US5731849A (en) * 1992-03-13 1998-03-24 Canon Kabushiki Kaisha Movement vector detecting apparatus
US5627586A (en) * 1992-04-09 1997-05-06 Olympus Optical Co., Ltd. Moving body detection device of camera
US5544239A (en) * 1992-12-14 1996-08-06 Intel Corporation Method and apparatus for improving motion analysis of fades
JP3308617B2 (ja) * 1992-12-28 2002-07-29 キヤノン株式会社 動きベクトル検出装置及びその方法
US5684534A (en) * 1993-05-26 1997-11-04 Intel Corporation Task-splitting dual-processor system for motion estimation processing
JP2940762B2 (ja) * 1993-06-28 1999-08-25 三洋電機株式会社 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
DE69423166T2 (de) * 1993-09-08 2000-07-06 Thomson Consumer Electronics Verfahren und Vorrichtung zur Bewegungsauswertung mit Blockübereinstimmung
US5768404A (en) * 1994-04-13 1998-06-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motion and disparity estimation method, image synthesis method, and apparatus for implementing same methods
US5550595A (en) * 1994-12-16 1996-08-27 Intel Corporation Apparatus and method for motion estimation with enhanced camera interface
US6020926A (en) * 1994-12-30 2000-02-01 Intel Corporation Motion estimation block matching speedup
US5691775A (en) * 1995-03-30 1997-11-25 Intel Corporation Reduction of motion estimation artifacts
US5818969A (en) * 1995-05-12 1998-10-06 Intel Corporation Intelligent start for motion estimation search
US5703966A (en) * 1995-06-27 1997-12-30 Intel Corporation Block selection using motion estimation error
US5751861A (en) * 1995-06-30 1998-05-12 Intel Corporation Reducing residual artifacts in video coding schemes with integer motion compensation
US5886744A (en) * 1995-09-08 1999-03-23 Intel Corporation Method and apparatus for filtering jitter from motion estimation video data
US5706054A (en) * 1995-12-01 1998-01-06 Intel Corporation Method and apparatus for adjusting video data to limit the effects of automatic focusing control on motion estimation video coders
US6414994B1 (en) * 1996-12-18 2002-07-02 Intel Corporation Method and apparatus for generating smooth residuals in block motion compensated transform-based video coders
US7206346B2 (en) * 1997-06-25 2007-04-17 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Motion vector predictive encoding method, motion vector decoding method, predictive encoding apparatus and decoding apparatus, and storage media storing motion vector predictive encoding and decoding programs
JP4671696B2 (ja) * 2004-01-14 2011-04-20 パナソニック株式会社 動きベクトル検出装置
GB2446616B (en) * 2006-12-06 2011-12-07 Sony Uk Ltd Motion adaptive image processing
US7995097B2 (en) * 2007-05-25 2011-08-09 Zoran Corporation Techniques of motion estimation when acquiring an image of a scene that may be illuminated with a time varying luminance

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61140291A (ja) * 1984-12-12 1986-06-27 Nec Corp 動画像信号の動静分離装置
JPS62230179A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 動き補正方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61269475A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
WO1987004033A1 (en) * 1985-12-24 1987-07-02 British Broadcasting Corporation Method of coding a video signal for transmission in a restricted bandwidth
JP2540809B2 (ja) * 1986-07-30 1996-10-09 ソニー株式会社 高能率符号化装置
JP2508439B2 (ja) * 1987-05-29 1996-06-19 ソニー株式会社 高能率符号化装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61140291A (ja) * 1984-12-12 1986-06-27 Nec Corp 動画像信号の動静分離装置
JPS62230179A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 動き補正方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69033322T2 (de) 2000-02-03
EP0390561B1 (en) 1999-10-13
KR900015518A (ko) 1990-10-27
KR930010028B1 (ko) 1993-10-14
EP0390561A2 (en) 1990-10-03
EP0390561A3 (en) 1993-06-02
US5019901A (en) 1991-05-28
JPH0810936B2 (ja) 1996-01-31
DE69033322D1 (de) 1999-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02261280A (ja) 動きベクトル検出装置
JP2940762B2 (ja) 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
US5748231A (en) Adaptive motion vector decision method and device for digital image stabilizer system
US7965317B2 (en) System and method for implementation motion-driven multi-shot image stabilization
US20060215925A1 (en) Image processing device, image processing program, image processing method, and electronic camera for controlling degree of noise reduction in image data
CN108240891B (zh) 气体泄漏检测方法
JPH02246680A (ja) 揺れ補正装置
JP2507138B2 (ja) 動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置
JP2001005958A (ja) ノイズリダクション装置および方法とその記録媒体
KR100593117B1 (ko) 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 화상 처리 프로그램을기록한 기록 매체
JPH02246687A (ja) 動きベクトル検出装置
US20100085451A1 (en) Signal processing apparatus, signal processing method, and image pickup apparatus
JPH02157980A (ja) 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置
JP2506469B2 (ja) 動きベクトル検出装置及び画像ゆれ補正装置
US6002431A (en) Video correction apparatus for camcorder
KR101592790B1 (ko) 카메라 노출 제어 시스템 및 그 방법
JPH0795469A (ja) カムコーダの映像補正装置
JP3265590B2 (ja) 画像の動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置
JP3639640B2 (ja) 動きベクトル検出装置
JPH0728408B2 (ja) 画像の動きベクトル検出装置
JP3123341B2 (ja) 画像動き補正装置
JPH02241187A (ja) 画像の動きベクトル予測装置および検出装置
JP2969921B2 (ja) エッジ特徴抽出装置
JPH0813146B2 (ja) 動きベクトル検出装置
JP3221052B2 (ja) 画像の手振れ検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees