JPH02157980A - 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置 - Google Patents

画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置

Info

Publication number
JPH02157980A
JPH02157980A JP63312292A JP31229288A JPH02157980A JP H02157980 A JPH02157980 A JP H02157980A JP 63312292 A JP63312292 A JP 63312292A JP 31229288 A JP31229288 A JP 31229288A JP H02157980 A JPH02157980 A JP H02157980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion vector
vector
detection
reliability
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63312292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2809656B2 (ja
Inventor
Hiroshi Ishii
浩史 石井
Atsushi Morimura
淳 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63312292A priority Critical patent/JP2809656B2/ja
Publication of JPH02157980A publication Critical patent/JPH02157980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2809656B2 publication Critical patent/JP2809656B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、おもにビデオカメラの振動や揺れによる画面
全体の動きベクトルを画像信号より検出する装置、およ
びビデオカメラの振動や揺れによる画面全体の不要な揺
れを補正する装置に関するものである。
従来の技術 従来の画像の動きベクトル検出装置としては、例えば特
開昭61−269475公報に開示されたものがある。
第13図はこの従来の動きベクトル検出装置を応用した
画像の揺れ補正装置のブロック図を示すものであり、1
は画像信号入力端子である。2は各検出領域のベクトル
検出回路である。3はベクトルの信頼性判定手段および
4は動きベクトル決定手段である。5は揺れ補正手段で
ある。
以上のように構成された従来の画像の動きベクトル検出
装置においては、まず入力端子1に少なくとも2フィー
ルド以上の時間的に連続する画像信号が入力される。各
検出領域のベクトル検出回路2では、予め第7図6.1
2.17.18に示すように画面内に4つのベクトル検
出領域が定められており、2フィールド間の各検出領域
について、所定の範囲の量(i、 j) :1m1n<
i<imax、 jmin<j<jlaX偏移した位置
の信号の差Σ1ΔL l (i、j)を相関値としてそ
れぞれ求め、その値の最小値を与える偏移(i’、j’
)を検出し、これを各領域のベクトルとする。またその
相関値の最小値、平均値、最大値を求め、ベクトルの値
とともに、ベクトルの信頼性判定回路手段3および動き
ベクトル決定手段4に出力する。ベクトルの信頼性判定
手段3および動きベクトル決定手段4では、第14図の
フローチャートに示すように各領域の相関値の最小値、
平均値、最大値よりベクトルの信頼性を判定し、信頼性
あつと判定された領域のベクトルの大きさと方向性が一
致すれば、それらの平均の値を画面全体の動きベクトル
と決定し出力する。また一致しない場合は0ベクトルを
出力する。揺れ補正手段5は1フィールド以上の画像信
号記憶手段を持ち、ここからの信号の読みだし位置を制
御することによって、第17図19.20に示すように
ゆれの大きい画像が入力されるとき、第n−1フイール
ド19、第nフィールド20の入力画像信号について、
動きベクトル決定手段4より入力された動きベクトル1
0をもとに、その動きを補正する方向21に画像の画面
を29から30に並行移動し、また補間等によって画面
の拡大等の操作をし、揺れの少ない1画面の大きさの画
像信号27.28を出力する。
以上説明したものは、相関値の最小値、平均値、最大値
よりベクトルの信頼性を判定しているが、この他相関値
の最小点とその周りの点の値の差、つまり最小点の周り
の傾きよりベクトルの信頼性を判定するもの、また最小
値の値だけで判定するものなど相関値の状態から信頼性
を判定する方法はいろいろなものがある。
また信頼性の判定を重みで表わし、ベクトルをその重み
で加重平均したものを画面全体の動きベクトルとして出
力するものもある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、動きベクトル検出
装置は、移動物が画面内に入り込んだ場合0ベクトルが
出力されたり、また移動物の動きが加算されたベクトル
が検出されることが多かった。したがって揺れ補正装置
は、補正が中断されたり、移動物の動きが加算されたベ
クトルが検出され撮影者の意図する方向とは異なる方向
に画面が補正され誤動作となることが多かった。
以下図を用いて詳しく説明する。まず第7図は、検出領
域と同程度かまたはそれ以上の大きさの移動物が画面を
通過する場合の、画面と各領域からの相関値の様子を示
すものである。最初移動物が入って来る時つまり第7図
(a)に示すようにある検出領域6の中に、背景と移動
物13が両方存在している時は、図に示すようにその領
域の相関値7の状態(最小値の増大等)によって、その
領域は信頼性なしと判定されるが、次に第7図(b)に
示すように移動物13がある検出領域6の大部分または
全部を占めた場合、その検出領域6らはビデオカメラの
動きと移動物の動きを加算した動きベクトル15が検出
され、かつ相関値7の状態からは信頼性ありと判定され
る。このときその他の領域12からビデオカメラの動き
のベクトル8が検出されていると、これら2つのベクト
ルが一致しないため画面全体の動きベクトルとしては0
ベクトルが出力される。(領域1.7.18はそれぞれ
領域6.12と同じ状態になるため説明は省略する。)
そして次に移動物が移動するにしたがって、再び領域6
の中に背景と移動物13が両方存在する状況(第7図中
には示していないがこれを<c)とする)となり、次に
第7図(d)、(e)に示すような状況となる。したが
って第7図の(a)〜(e)の時点で検出される動きベ
クトルは第15図の10に示すようになる。第15図で
8はカメラの揺れによる動きベクトルで0ベクトルを中
心にして上下に振れている。15はそれに移動物の動き
が加算されたベクトルでほぼ一定値が加算されている。
9.16はそれぞれ領域6゜12から検出されるベクト
ルで、移動物の領域へのかかり方によって、それぞれカ
メラの揺れによる動きベクトル8または移動物の動きが
加算されたベクトル15またはそれ以外の誤ベクトルが
検出されている。この出力の動きベクトル10をもとに
揺れ補正を行なうと、(b)の状態のとき揺れ補正は中
断されることとなる。こういったベクトル検出の中断は
画面中の検出領域の数を増やすことによっである程度改
善されるが、それは装置の回路規模の増加および複雑化
を招く、また数を増やすために各検出領域の大きさを小
さくすると各領域あたりの動きベクトル検出に必要な画
像の特徴量が減り、各領域で誤ベクトルを検出する確率
が多くなる。
また第9図に示すように画面全体の大部分または全体を
占めるほどの移動物13が画面を通過する場合、上記の
場合と同様に最初第9図(a)に示すようにある検出領
域6の中に、背景と移動物が両方存在している時は、相
関値7の状態によって、その領域6は信頼性なしと判定
されるが、次に第9図(b)に示すようにある検出領域
6の大部分または全部を占めた場合、その検出領域から
はビデオカメラの動きと移動物の動きを加算した動きベ
クトルが検出され、かつ相関値7の状態からは信頼性あ
つと判定される。そして第9図(c)(d)に示すよう
に移動物が画面の大部分または全部を占めた場合、ビデ
オカメラの動きと移動物の動きを加算した動きベクトル
が画面全体の動きベクトルとして出力される。したがっ
て第9図の(a)〜(e)の時点で検出される動きベク
トルは第16図10に示すようになり、このベクトルを
もとに揺れ補正を行なうと、(b)の状態で補正が中断
され、また(c)、(d)の状態で撮影者の意図する方
向とは異なる方向に画面が補正され誤動作となるという
問題がある。
課題を解決するための手段 上述の問題を解消するため、本発明の請求項1の発明は
画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域につい
て、所定の偏移における相関値を求める手段と、その相
関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める手段と
、各検出領域での相関値の状態と動きベクトルの値と、
それ以前の動きベクトルの信頼性の判定結果または動き
ベクトルの値または相関値またはそれらの組合せにより
その検出領域の動きベクトルの信頼性を判定する手段と
、信頼性の判定をもとに各領域の動きベクトルを用いて
画面全体の動きベクトルを決定する手段からなることを
特徴とする請求項2の発明は画面中に複数の検出領域を
それぞれ縦方向に並ばないように横方向にずらして設け
、またはそれぞれ横方向に並ばないように縦方向にずら
して設け、その各検出領域について、所定の偏移におけ
る相関値を求める手段と、その相関値より各検出領域ご
とに動きベクトルを求める手段と、このときの各検出領
域の動きベクトルの信頼性を判定する手段と、そこでの
信頼性の判定をもとに各領域の動きベクトルのみを用い
て画面全体の動きベクトルを決定する手段からなること
を特徴とし、望ましくは請求項1の発明において、検出
領域はそれぞれ縦方向に並ばないように横方向にずらし
て設け、またはそれぞれ横方向に並ばないように縦方向
にずらして設けることを特徴とする。
そして、上記の動きベクトル検出装置と画像の動きベク
トル検出装置と、少なくとも1フィールド以上の画像信
号記憶手段と、前記画像の動きベクトル検出装置から検
出される動きベクトルをもとに、前記画像信号記憶手段
の読みだし位置を制御する手段からなる画像の揺れ補正
装置を特徴とする。
作用 本発明は上記した構成により、各検出区域のベクトルの
信頼性を判定する際、そのときの各検出区域での相関値
の状態とベクトルの値だけでなく、その検出区域のそれ
以前のベクトルの信頼性の判定結果とベクトルの値も用
いて、判定を行なう。
これは上記課題が生じる場合、最初移動物が検出領域に
入って来る状態では、その領域は信頼性なしと判定され
、その後移動物が検出領域の大部分を占めるとき、その
検出領域からはビデオカメラの動きと移動物の動きを加
算した動きベクトルが検出され、かつ相関値の状態から
は信頼性ありと判定されるため、上記課題が生じること
に着目したもので、この最初の判定結果をそれ以降のフ
ィールドで判定を行なうときに用いることにより、上記
課題を解決できる。また言い替えるとある時点の相関値
の状態とベクトルの値だけでなく、それ以前の相関値の
状態とベクトルの値またベクトルの信頼性の判定結果を
用いて信頼性を判定することにより上記課題を解決でき
る。したがって検出領域と同程度かまたはそれ以上の大
きさの移動物が画面内に入り込んだ場合でもその他の領
域からビデオカメラの動きのベクトルが検出されていれ
ば、そのベクトルだけを検出可能である。また画面全体
の大部分または全体を占めるほどの移動物が画面を通過
する場合でもその時間揺れ補正は中断され撮影者の意図
する方向とは異なる方向に画面が補正されるような誤動
作は発生しない。
また画面中に複数の検出領域を設けるときそれぞれ上下
方向に一定に並ばないように横方向にずらして設けるこ
とにより、従来例のように縦方向に長い移動物が入って
きたときに、上下に並んだ領域から同時に誤ベクトルが
検出されることを防。
ぐことができる、したがって画面の動きベクトルの検出
の中断や誤ベクトルの検出を抑えることができる。
実施例 第2図は本発明の第1の実施例における動きベクトル検
出装置のブロック図を示すものであり、1は画像信号入
力端子である。2は各検出領域のベクトル検出回路であ
る。3はベクトルの信頼性判定手段、4は動きベクトル
決定手段である。
以上のように構成された第1の実施例の画像の動きベク
トル検出装置においては、まず入力端子1に少なくとも
3フィールド以上の時間的に連続する画像信号が入力さ
れる。各検出領域のベクトル検出回路2では、予め第7
図の6.12.17゜18に示すように画面内に4つの
ベクトル検出領域が定められており、2フィールド間の
各検出領域について、所定の範囲の量(i、J):1m
1n(i<i+aax。
jmin<j<J■ax偏移した位置の信号の差ΣIΔ
L1(i、 J)を相関値としてそれぞれ求め、その値
の最小値を与える偏移(i’ 、 j’ )を検出し、
これを各領域のベクトルとする。またその相関値の最小
値、平均値、最大値を求め、ベクトルの値とともに、ベ
クトルの信頼性判定回路手段3とする。ベクトルの信頼
性判定回路手段3は、各検出領域のベクトル検出回路2
から入力されたそれぞれの値と、動きベクトル決定手段
4からフィードバックされる動きベクトルの値より各領
域の信頼性を判定し、その判定結果と各領域の動きベク
トルを動きベクトル決定手段4に出力する。動きベクト
ル決定手段4は、各領域の信頼性の判定結果と各領域の
動きベクトルより画面全体の動きベクトルを決定する。
第1図は画像の動きベクトル検出装置のベクトルの信頼
性判定手段3および動きベクトル決定手段4の動作、つ
まり時間的に連続して入力される画像信号について、各
検出領域のベクトル検出回路2から得られるその時点ま
でのベクトルの値と相関値の状態よりその時点の画面の
動きベクトルを決定するフローチャートである。第1図
を用いてこれらの動作を説明すると、まず各領域のべり
トルの信頼性判定手段3において、最初に相関値の状態
(最小値、平均値、最大値)により第1の信頼性の判定
が行なわれる0次に第2の判定では、第1の判定結果と
前フィールドの第3の判定結果(第3の判定はあとで説
明する)の論理積をとる(2つの判定結果がともに信頼
性ありとなったもののみ、第2の判定で信頼性あつと判
定する。)。
ただし最初のフィールドでは前フィールドの第3の判定
結果が得られていないので第2の判定は第1の判定と同
じとする。動きベクトル決定手段4は、第2の判定で信
頼性ありと判定された各領域のベクトルの中間値(大小
順番に並べたときの中間に位置する値、ただし偶数個の
場合は中間に近い位置の2つの値の平均値)を画面全体
の動きベクトルと決定し出力する。また動きベクトル決
定手段4は画面全体の動きベクトルを各領域のベクトル
の信頼性判定手段3の第3の判定にフィードバックする
。第3の判定では、フィードバックされたベクトルと領
域のベクトルが所定の範囲で一致し、かつ第1の判定結
果が信頼性あつとなる領域を信頼性あつと判定し、この
結果は次フィールドでの第2の判定に用いる。
ここで従来例の動きベクトル検出装置と異なる点は動き
ベクトル決定手段4で得られた結果のベクトルが各領域
のベクトルの信頼性判定手段3に送られ、再度ベクトル
の信頼性判定が行なわれ、その結果が1フィールド間記
憶され1次フィールドでの各領域のベクトルの信頼性判
定に用いられる点である。
以上のように本実施例によれば、各検出区域のベクトル
の信頼性を判定する際、そのときの各検出区域での相関
値の状態とベクトルの値だけでなく、その検出区域の過
去のベクトルの信頼性の判定結果とベクトルの値も用い
て判定を行なうので、検出領域と同程度かまたはそれ以
上の大きさの移動物が画面内に入り込んだ場合でもその
他の領域からビデオカメラの揺れによる動きベクトルが
検出されていれば、そのビデオカメラの揺れによる動き
ベクトルのみを検出することが可能である。
第7図、第8図はこれを説明するための図である。第7
図は検出領域と同程度の大きさの移動物13が画面内に
入り込んだ場合の画面と各領域の相関値を示すものであ
り、第8図はそのとき検出される動きベクトル10を示
すものである。第8図で8はカメラの揺れによる動きベ
クトルで0ベクトルを中心にして上下に振れている。1
5はそれに移動物の動きが加算されたベクトルでほぼ一
定値が加算されいいる。9.16はそれぞれ領域6.1
2から検出されるベクトルで、移動物の領域へのかかり
方によって、それぞれカメラの揺れによる動きベクトル
8または移動物の動きが加算されたベクトル15または
それ以外の誤ベクトルが検出されている。10は動きベ
クトル決定手段4から出力されるベクトルである。まず
最初第7図(a)に示すようにある検出領域6の中に、
背景と移動物13が両方存在している時は、第7図(a
)に示すように相関値7の状態によって、その領域は信
頼性なしと判定される(領域17.18の動作はこのと
きそえぞれ6,12と同様なので説明は省略する。)5
次に第7図(b)に示すようにある検出領域6の大部分
または全部を占めた場合、その検出領域のベクトル9は
ビデオカメラの揺れと移動物13の動きを加算した動き
ベクトル15が検出され、かつ相関値7の状態からは信
頼性あつと判定される(第1の判定)、シかしながらこ
こでは以前か・ら検出される動きベクトル10、つまり
カメラの揺れによる動きベクトル8と領域6のベクトル
9が一致しないため第3の判定は信頼性なしとなり、し
たがって第2の判定で信頼性あつと判定されるのは移動
物が入っていない領域12(および18)だけである、
この領域からはビデオカメラの揺れによる動きベクトル
8が検出されているので、動きベクトル決定手段4から
はビデオカメラの揺れによる動きベクトル8が検出され
続ける。さらに時間の経過にしたがって移動物が郡動す
ると、再び領域6の中に背景と移動物13が両方存在す
る状況(第7図中には示していないがこれを<c)とす
る)となり、次に第7[g(d)、(e)に示すような
状況となる。
(c)〜(e)ではある領域の大部分を移動物が占める
といった状況はなく、移動物と背景が存在する領域は相
関値で信頼性なしと判定されるので(第1の判定)、第
2の判定で信頼性あつと判定される領域からはカメラの
揺れによる動きベクトル8のみが検出される。したがっ
て第7図の(a)〜(e)の時点で検出される動きベク
トル10は第8図に示すようになる。ここで出力ベクト
ル10は、領域6.12のそれぞれのベクトル9.16
からビデオカメラの揺れによる動きベクトル8のみを検
出できる。
つぎに第3図は本発明の第2の実施例における揺れ補正
装置のブロック図を示すものであり、1は画像信号入力
端子である。2は各検出領域のベクトル検出回路である
。3はベクトルの信頼性判定手段、4は動きベクトル決
定手段である。5は揺れ補正手段である。
以上のように構成された第2の実施例の画像の動きベク
トル検出装置の部分については、その動作は第1の実施
例とほぼ同様である。ただしベクトルの信頼性判定手段
3および動きベクトル決定手段4において、第1の実施
例で説明したところの第2の判定で、信頼性あつと判定
された領域がない場合は、前フィールドと前々フィール
ドで出力される動きベクトルM (n−1>、 M (
n−2)より現フィールドの動きベクトルM (n)を
次式のようにして求める。
n>2のとき M(n)=aXM(n−1)+ bX  (M(n−1
)−M(ロー2)) ただし、a、b:O<a≦1.0く b≦ 1 n=2のとき M (n) = a X M (n−1>n=1のとき M(n)=0 揺れ補正手段5は第17図の19.20に示すようにゆ
れの大きい画像が入力されるとき、第n1フイールド1
9、第nフィールド20の入力画像信号について、動き
ベクトル決定手段4より入力された動きベクトル10を
もとに、その動きを補正する方向21に画像の画面を2
9から30に並行移動し、また補間等によって画面の拡
大等の操作をし、揺れの少ない1画面の大きさの画像信
号27.28を出力する。
以上のように本実施例によれば、各検出区域のベクトル
の信頼性を判定する際、そのときの各検出区域での相関
値の状態とベクトルの値だけでなく、その検出区域の過
去のベクトルの信頼性の判定結果とベクトルの値により
、判定を行なうので、まず第1の実施例で説明したよう
に検出領域と同程度かまたはそれ以上の大きさの移動物
が画面内に入り込んだ場合でもその他の領域からビデオ
カメラの動きのベクトルが検出されていれば補正可能で
ある。
また第2の実施例では画面全体の大部分または全体を占
めるほどの移動物が画面を通過する場合でも補正は中断
され撮影者の意図する方向とは異なる方向に画面が補正
されるような誤動作は発生しない、第9図、第10図は
これを説明するための図である。第9図は画面と同程度
の大きさの移動物13が画面を通過する場合の、画面と
各領域の相関値の様子を示すものであり、第10図はそ
のとき検出される動きベクトル10を示すものである。
最初第9図(a)、(b)に示すようにある検出領域6
の中に、移動物13が入っている時は、第7図の場合と
同様にしてその領域6は信頼性なしと判定される(第2
の判定)3次に第9図(c)に示すようにその他の領域
12にも移動物13が入ってくるとその領域も信頼性な
しと判定され、全ての領域について信頼性なしと判定さ
れることとなる。この場合は上記式に示したようにした
ように前フィールドと前々フィールドでの動きベクトル
より算出される値を出力する。上記式は2次の減衰特性
をもっているので出力されるベクトルは第10図の10
の(c)、(d)の部分に示すようになめらかに減衰す
る。したがってこのときの揺れ補正もなめらかに中断さ
れる6次に第9図(d)に示すように移動物13が全て
の領域を占める場合、全ての検出領域6.12からはビ
デオカメラの揺れと移動物の動きを加算した動きベクト
ル15が検出され、かつ相関値の状態7゜14からは信
頼性ありと判定される〈第1の判定)、しかしながらこ
れらのベクトル9.16は一般に第7図の15に示すよ
うに1方向におおきな値を持つので、出力のベクトル1
0と一致することはなくしたがって第2、第3の判定は
信頼性なしと判定されることとなる9次に第10図(e
)に示すようにある領域6を移動物が通過した後、再び
その検出領域6からはビデオカメラの揺れによる動きベ
クトル8が検出され、かつ相関値の状態からは信頼性あ
つと判定される(第1の判定)。
一般にビデオカメラの揺れによる動きベクトルは第10
図の8に示すように0ベクトルを中心にして上下に振動
しているので、ある時点11で出力ベクトル10と一致
し、このとき第2、第3の判定が信頼性あつと判定され
、これ以降この領域6のベクトルが動きベクトル10と
して出力され、中断されていた補正が再開されることに
なる。したがって第9図の(a)〜(e)の時点で検出
される動きベクトルは第10図の10に示すように移動
物が入っていない領域があるときはビデオカメラの揺れ
による動きベクトル8が検出され、揺れ補正は正しい補
正が可能で、また全ての領域に移動物が入っているとき
はなめらかに補正が中断され、また移動物が通過した後
は、ビデオカメラの揺れによる動きベクトル8が出力ベ
クトル10とある範囲で一致する時点11から補正が再
開されることとなる。したがって従来例の動きベクトル
検出装置を用いた揺れ補正装置に比べ、正しい補正が可
能な区間が長く、さらに全ての領域に移動物が入ってい
るときにも誤動作が起きない。
なお、第1の実施例において、各領域のベクトルの信頼
性の判定方法を詳しく述べたが、これは必ずしもこの通
りである必要はなく、判定においてその時点の相関値の
状態やベクトルの値だけでなく、それ以前の相関値の状
態やベクトルの値や判定結果をともに用いるものであれ
ば同様の効果を得ることは簡単である。
たとえば第5図のフローチャートに示すような方法を用
いてもほぼ同様の効果が得られる。第5図を説明すると
、まずここでは領域の信頼性判定結果はフィールドが変
わってもリセットされないものとする。そして各領域の
信頼性判定結果の初期値はすべて信頼性ありかまたは信
頼性なしにセットされるものとする0手順としてまず各
領域のベクトルの値と相関値のデータが入力される。つ
ぎにこの相関値の状態を判定し、条件に合わないものは
判定結果を信頼性無しとする(判定1)。
ただしこの逆は行わない、つまり相関値の状態が条件に
合うものでも、この判定前の判定結果が信頼性無しであ
るならば、判定結果は変更されない。
次にこの時点で信頼性ありと判定されている領域のベク
トルから画面全体の動きベクトルを決定する。決定方法
は第2の実施例と同じでよい、この動きベクトルを出力
するとともに、次の判定2に用いる0判定2では、相関
値の状態が条件を満たし、かつ出力の動きベクトルと領
域のベクトルが一致するところの領域は判定結果を信頼
性あつとする。ただしその逆は行わない、この判定結果
は次のフィールドになってもリセットされずに残る。
このような方法を用いれば、移動物が画面内にはいった
場合、第1、第2の実施例とほぼ同様の動作をする。
またたとえばある時点で相関値の状態より信頼性なしと
判定された領域は、ある一定期間はその信頼性なしの判
定結果が持続するとしても効果が期待できる。
また第1の実施例において、判定結果は信頼性のあるな
しの2値としたが、その中間の値も考え信頼性を重みで
表わすようなものにも本発明は応用できる。また判定3
で各領域のベクトルと出力ベクトルの一致を調べたが、
これはある範囲をもたせた一致度を調べてもよい、また
この範囲はズーミング、バンニング等のカメラワークに
応じて変化させることも考えられる。
また第2の実施例では全ての領域が信頼性なしと判定さ
れたとき、上記式に示すように2次減衰の式により、そ
れ以前の動きベクトルより予測されるベクトル値を出力
させたが、これは1次減衰の式でもよいし、それ以外の
ものでもよい、または0ベクトルを出力させてもよい、
また第1、第2の実施例では画面中の検出領域の数は4
としたがこれはそれ以外でもよい。
つぎに本発明第3の実施例の動きベクトル検出装置につ
いて説明する。第3の実施例の動きベクトル検出装置の
構成は、従来例のものとほぼ同じで、従来例のブロック
図である第13図で説明できる。ただし従来例と異なる
点は、第4図に示すように画面中の複数の検出領域6と
17および12と18をそれぞれ上下方向に一定に並ば
ないように横方向にずらして設ける点である。信頼性判
定手段3では従来例と同じようにその時点の相関値の状
態のみから信頼性を判定する。また動きベクトル決定手
段4では、信頼性ありと判定された領域からのベクトル
の中間値を、画面の動きベクトルとして出力する。
以上のように本実施例によれば、画面中に複数の検出領
域を設けるときそれぞれ上下方向に一定に並ばないよう
に横方向にずらして設けることにより、従来例のように
縦方向に長い移動物が入りてきたときに、上下に並んだ
領域から同時に誤ベクトルが検出されることを防ぐこと
ができる。
このことを第11図を用いて説明する。第11図(a)
〜(e)((c)は第7図と対応させるため図示してい
ない)では検出領域6.12,17.18の相関値の状
態をそれぞれ7,14.2223に示す、この図の(a
)〜(e)の画像はそれぞれ第7図の(a)〜(e)と
同じである。従来例ではこの(b)状態のとき動きベク
トルの検出が不能となった。それに対し、本実施例では
まず(a)の状態のとき領域6に移動物が入ってきたと
き、そのときのその相関値7の状態で、領域6は信頼性
なしと判定される。そしてそれ以外の領域12,17.
18ではカメラの揺れによる動きベクトル8が検出され
ているので、動きベクトル決定手段4からはカメラの揺
れによる動きベクトル8が出力される。次に(b)の状
態のとき領域6は移動物が大部分を占めるので、移動物
の動きが加算されたベクトル15が検出され、その相関
値7の状態からも信頼性あつと判定される。しかしこの
とき領域17はその相関値22より信頼性なしと判定さ
れ、領域12.18では動きベクトル8が検出され、信
頼性あつと判定でいる。したがって動きベクトル決定手
段4では、信頼性ありと判定された3領域のそれぞれ3
ベクトルの中間値をとるので、カメラの揺れによる動き
ベクトル8が出力される。さらに(d)〜(e)の状態
では移動物のかかっている領域では相関値の状態より信
頼性なしと判定され、それ以外の領域ではカメラの揺れ
による動きベクトル8が検出されているので、動きベク
トル決定手段4からはカメラの揺れによる動きベクトル
8が出力される。したがって(a)〜(e)の状態にわ
たってカメラの揺れによる動きベクトル8が出力される
こととなる。これより本実施例により、従来例より移動
物に対しカメラの揺れによる動きベクトル8が検出でき
る範囲が広くなったことがわかる。またさらにこれに第
1の発明を応用することも当然可能である。
つぎに本発明第4の実施例の動きベクトル検出装置につ
いて説明する。第4の実施例の動きベクトル検出装置の
構成は、第1の実施例の動きベクトル検出装置および第
2の実施例で用いた動きベクトル検出装置のものとほぼ
同じで、第1の実施例のブロック図である第2図で説明
できる。ただしそれと異なる点は、第4図に示すように
画面中の複数の検出領域6と17および12と18をそ
れぞれ上下方向に一定に並ばないように横方向にずらし
て設ける点である。
以上のように本実施例によれば、画面中に複数の検出領
域を設けるときそれぞれ上下方向に一定に並ばないよう
に横方向にずらして設けることにより、従来例または第
1、第2の実施例のように縦方向に長い移動物が入って
きたときに、上下に並んだ領域から同時に誤ベクトルが
検出されることを防ぐことができる。したがって第1、
第2の実施例に比べ以下のような効果が新たに生まれる
第12図を用いてそれを説明する。まず第1、第2の実
施例では第12図(b)に示すように左右の領域の間隔
26と同程度かそれよりやや大きい程度の大きさの移動
物が通過する場合まで、中断することなくカメラの揺れ
による動きベクトル8が検出できた。しかしこの間隔2
6を大きくとると、第12図(a)に示したように画面
の中央にしか絵柄の特徴がないような画像の場合、動き
ベクトルの検出ができない。
それに対し本実施例では第12図(d)に示すように、
最も右にある領域と左にある領域の間隔24と同程度か
それよりやや大きい程度の大きさの移動物が通過する場
合まで、中断することなくカメラの揺れによる動きベク
トル8が検出できる。
また同時に縦方向からみたときの領域が存在しない間隔
25は、間隔26に比べ狭くできるので第12図(c)
示すような場合でも動きベクトルの検出が可能である。
これより本実施例により、従来例はもとより第1、第2
の実施例よりもさらにカメラの揺れによる動きベクトル
8が検出できる範囲が広くなったことがわかる。
なお第3、第4の実施例では画面中の各検出領域をそれ
ぞれ間隔を持たせた4領域としたが、これは第6図(a
)、(b)に示すように間隔をもたなくともよくまた互
いに重なりを持ってもよい。
また領域の数も第6図(c)に示すように、横方向に並
ぶ領域をずらしてもよく、この場合縦方向からの移動物
が通過する場合に効果がある。また領域の数も第6図(
d)、(e)、(f)に示すように4以外としてもよい
、また第1の実施例の動きベクトル検出装置を第2の実
施例の揺れ補正装置に応用したように、第3または第4
の実施例の動きベクトル検出装置を揺れ補正装置に応用
できる。
発明の効果 本発明によれば、各領域と同程度かそれ以上の移動物が
入ってきた場合にでも、従来のものではベクトル検出で
きなかったものが、各領域の検出ベクトルの中から選択
的にビデオカメラの揺れによる動きベクトルだけを画面
の動きベクトルとして検出できる。また画面と同程度か
それ以上の大きさの移動物が入ってきた場合にでも、従
来のものでは移動物の動きが加算されたベクトルが誤り
て検出されていたものが、検出が自動的に中断され誤ベ
クトルの検出を防止できる。そして本発明の揺れ補正装
置は、従来のものでは移動物に対し揺れ補正可能な範囲
が小さくかつそれを越えた場合に誤動作することが多く
実用に適さなかったものが、移動物に対し揺れ補正可能
な範囲が大きくかつそれを越えた場合にでも誤動作する
ことが非常に少なくなる。そしてさらに本発明は従来の
ものに比べ回路等の増加はほとんどなく容易に実現でき
、したがってその実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1、第2の実施例の動きベク
トル検出装置のベクトルの信頼性判定手段および動きベ
クトル決定手段の動作を示すフローチャート、第2図は
本発明におけ第1の実施例の画像の動きベクトル検出装
置のブロック図、第3図は本発明における第2の実施例
の揺れ補正装置のブロック図、第4図は本発明における
第3、第4の実施例の画像の動きベクトル検出装置の画
面中の各検出領域の配置を示すm図、第5図は本発明の
請求項1の信頼性判定手段および動きベクトル決定手段
の動作例を示すフローチャート、第6図は本発明の請求
項2の画像の動きベクトル検出装置の画面中の各検出領
域の配置例を示す線図、第7図〜第12図は実施例の動
きベクトル検出装置の動作を説明するための線図、第1
3図は従来例の画像の動きベクトル検出装置を応用した
揺れ補正装置のブロック図、第14図は従来例の動きベ
クトル検出装置の動作を説明するためのフロ−チャート
2第15図、第16図は従来例の動きベクトル検出装置
の動作を説明するための線図、第17図は揺れ補正の動
作を説明するための線図である。 1111画像信号入力端子、  2.、、各領域での相
関値演算およびベクトル検出手段、 3.。 、各領域の信頼性判定手段、  4.、、動きベクトル
決定手段、  5.、、揺れ補正手段、 6゜12.1
7.18.、、ベクトル検出領域、  1314.移動
物、  7,14,22,23.、。 各領域の相関値、  8.、、ビデオカメラの揺れによ
る動きベクトル、   15.、、ビデオカメラの揺れ
による動きベクトルに移動物の動きが加算されたベクト
ル  9,16.、、各領域の検出ベクトル、  24
,25,26.、、各検出領域の間隔、  27.28
.、、補正画面、  2つ。 30、、、画像情報の読み出し位置。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名名 図 第 図 第 図 (α) (b) C) (d)  (eJ 第 因 a@10図 第12図 第13図 (旬 (b) (C) (d) (e) 第14図 第15図 第16図 1ζ (α] (b) (C) くdノ (e) 1ζ (α) Cb) (C) <d) (e)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域
    について、所定の偏移における相関値を求める手段と、
    その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める
    手段と、各検出領域での相関値の状態と動きベクトルの
    値と、それ以前の動きベクトルの信頼性の判定結果また
    は動きベクトルの値または相関値またはそれらの組合せ
    によりその検出領域の動きベクトルの信頼性を判定する
    手段と、信頼性の判定をもとに各領域の動きベクトルを
    用いて画面全体の動きベクトルを決定する手段からなる
    ことを特徴とする画像の動きベクトル検出装置。
  2. (2)画面中に複数の検出領域をそれぞれ縦方向に並ば
    ないように横方向にずらして設け、またはそれぞれ横方
    向に並ばないように縦方向にずらして設け、その各検出
    領域について、所定の偏移における相関値を求める手段
    と、その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求
    める手段と、このときの各検出領域の動きベクトルの信
    頼性を判定する手段と、そこでの信頼性の判定をもとに
    各領域の動きベクトルのみを用いて画面全体の動きベク
    トルを決定する手段からなることを特徴とする画像の動
    きベクトル検出装置。
  3. (3)検出領域はそれぞれ縦方向に並ばないように横方
    向にずらして設け、またはそれぞれ横方向に並ばないよ
    うに縦方向にずらして設けることを特徴とした請求項1
    に記載の画像の動きベクトル検出装置。
  4. (4)請求項1〜3のいずれかに記載された画像の動き
    ベクトル検出装置と、少なくとも1フィールド以上の画
    像信号記憶手段と、前記画像の動きベクトル検出装置か
    ら検出される動きベクトルをもとに、前記画像信号記憶
    手段の読みだし位置を制御する手段からなることを特徴
    とする画像の揺れ補正装置。
JP63312292A 1988-12-09 1988-12-09 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置 Expired - Fee Related JP2809656B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312292A JP2809656B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312292A JP2809656B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02157980A true JPH02157980A (ja) 1990-06-18
JP2809656B2 JP2809656B2 (ja) 1998-10-15

Family

ID=18027495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63312292A Expired - Fee Related JP2809656B2 (ja) 1988-12-09 1988-12-09 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2809656B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04180370A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置
JPH0522645A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き検出回路
JPH05122590A (ja) * 1991-10-24 1993-05-18 Sanyo Electric Co Ltd 手ブレ補正機能付きビデオカメラの動きベクトル特定回路
JPH0646316A (ja) * 1992-03-02 1994-02-18 Sanyo Electric Co Ltd ビデオカメラの手ブレ制御装置
US5835641A (en) * 1992-10-14 1998-11-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image pick-up apparatus for detecting and enlarging registered objects
JP2005260481A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Olympus Corp 動きベクトル検出装置及びその検出方法並びにカメラ
JP2007279800A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Seiko Epson Corp 動きベクトル検出装置、動きベクトル検出方法、手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法、手ぶれ補正プログラム、及び手ぶれ補正装置を備えた動画像表示装置
JP2009042917A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Sony Corp 電子機器、動きベクトル検出方法及びプログラム
JP2010041417A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Olympus Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び、撮像装置
WO2011111289A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 パナソニック株式会社 画像揺れ補正装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61201584A (ja) * 1985-03-04 1986-09-06 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
JPS61269475A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
JPS6225590A (ja) * 1985-07-26 1987-02-03 Sony Corp 動きベクトル検出方法
JPH01125074A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61201584A (ja) * 1985-03-04 1986-09-06 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
JPS61269475A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Toshiba Corp 動きベクトル検出装置
JPS6225590A (ja) * 1985-07-26 1987-02-03 Sony Corp 動きベクトル検出方法
JPH01125074A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04180370A (ja) * 1990-11-14 1992-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置
JPH0522645A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 動き検出回路
JPH05122590A (ja) * 1991-10-24 1993-05-18 Sanyo Electric Co Ltd 手ブレ補正機能付きビデオカメラの動きベクトル特定回路
JPH0646316A (ja) * 1992-03-02 1994-02-18 Sanyo Electric Co Ltd ビデオカメラの手ブレ制御装置
US5835641A (en) * 1992-10-14 1998-11-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Image pick-up apparatus for detecting and enlarging registered objects
JP2005260481A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Olympus Corp 動きベクトル検出装置及びその検出方法並びにカメラ
JP2007279800A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Seiko Epson Corp 動きベクトル検出装置、動きベクトル検出方法、手ぶれ補正装置、手ぶれ補正方法、手ぶれ補正プログラム、及び手ぶれ補正装置を備えた動画像表示装置
JP2009042917A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Sony Corp 電子機器、動きベクトル検出方法及びプログラム
US8363726B2 (en) 2007-08-07 2013-01-29 Sony Corporation Electronic apparatus, motion vector detecting method, and program therefor
JP2010041417A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Olympus Corp 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び、撮像装置
US8730333B2 (en) 2010-01-21 2014-05-20 Panasonic Corporation Image stabilization system
WO2011111289A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 パナソニック株式会社 画像揺れ補正装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2809656B2 (ja) 1998-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Uomori et al. Automatic image stabilizing system by full-digital signal processing
JP2940762B2 (ja) 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
US6456660B1 (en) Device and method of detecting motion vectors
JPH02246686A (ja) 画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置
JPH02157980A (ja) 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置
US5172226A (en) Motion vector detecting apparatus and image stabilizer including the same
US5943450A (en) Apparatus and method for compensating for camera vibration during video photography
JP2957851B2 (ja) 手振れ補正方法
US7463285B2 (en) Image pickup apparatus and camera-shake correcting method therefor
JP3465264B2 (ja) ビデオデータの動き検出装置および方法
JP3225598B2 (ja) 画像の手振れ検出装置
JP2506499B2 (ja) 画像の動きベクトル検出装置及び揺れ補正装置
JP2925890B2 (ja) 手振れ補正装置を有するビデオカメラ
JPH05328201A (ja) 画像の手振れ補正装置
JP3639640B2 (ja) 動きベクトル検出装置
US11450187B2 (en) Image capturing apparatus, method of controlling image processing apparatus, recording medium, and image capturing system
JP2669987B2 (ja) ビデオカメラの手振れ検出装置
JP3213492B2 (ja) 手振れ補正装置およびそれを用いたビデオカメラ
JP3221052B2 (ja) 画像の手振れ検出装置
JPH0426284A (ja) 画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置
JPH04326679A (ja) 移動物検出装置,画像の動きベクトル検出装置および搖れ補正装置
JPH10191149A (ja) 画像処理装置および方法並びにカメラ一体型vtr
JPH0426285A (ja) 動きベクトル検出装置及び画像揺れ補正装置と動きベクトル検出方法と画像揺れ補正方法
JPH06121218A (ja) 動きベクトル検出方法
JPH07115583A (ja) 手振れ補正装置を有するビデオカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees