JPH0426284A - 画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置 - Google Patents

画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置

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JPH0426284A
JPH0426284A JP2130675A JP13067590A JPH0426284A JP H0426284 A JPH0426284 A JP H0426284A JP 2130675 A JP2130675 A JP 2130675A JP 13067590 A JP13067590 A JP 13067590A JP H0426284 A JPH0426284 A JP H0426284A
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JP
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determining
vector
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reliability
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JP2130675A
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Hiroshi Ekusa
洋 江草
Hiroshi Akahori
裕志 赤堀
Atsushi Morimura
淳 森村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は おもにビデオカメラの振動や揺れによる画面
全体の動きベクトルを画像信号より検出する装置 およ
びビデオカメラの振動や揺れによる画面全体の不要な揺
れを補正する装置に関するものである。
従来の技術 従来の画像の動きベクトル検出装置として(よ例えば特
開昭61−269475公報に示されている。
第12図はこの従来の動きベクトル検出装置を応用した
画像の揺れ補正装置のブロック図を示すものであり、 
46は画像信号入力端子である。47は各検出領域のベ
クトル検出回路である。 48はベクトルの信頼性判定
手段および49は動きベクトル決定手段である。50は
揺れ補正手段であ以上のように構成された従来の画像の
動きベクトル検出装置において(友 まず入力端子46
に少なくとも2フィールド以上の時間的に連続する画像
信号が入力される。各検出領域のベクトル検出回路47
で(ま 予め第3図8.9、10、11に示すように画
面内に4つのベクトル検出領域が定められており、 2
フィールド間の各検出領域について、所定の範囲の量(
i、 j):im]、n<i<imax、 jmin<
j<jmax偏移した位置の信号の差Σ1△L l (
i、j)を相関値としてそれぞれ求、へ その値の最小
値を与える偏移(i’ 、 j’ )を検出し これを
各検出領域のベクトルとする。またその相関値の最小籠
 平均鑑最大値を束数 ベクトルの値とともく ベクト
ルの信頼性判定回路手段48および動きベクトル決定手
段49に出力する。ベクトルの信頼性判定手段48およ
び動きベクトル決定手段49で(よ 第13図のフロー
チャートに示すように各検出領域の相関値の最小イ直 
平均仏 最大値よりベクトルの信頼性を判定しく信頼性
あり: l、信頼性なし:O)、信頼性ありと判定され
た検出領域のベクトルの大きさと方向性が一致すれば 
それらの平均の値を画面全体の動きベクトルと決定し出
力する。また一致しない場合は0ベクトルを出力する。
第13図はステップ128より始まり、ステップ129
は第12図47ζへ ステップ130は第12図48(
ミ ステップ131は第12図49に対応し ステップ
132で動きベクトルを出力する。
揺れ補正手段50は]フィールド以上の画像信号記憶手
段を持板 ここからの信号の読みだし位置を制御するこ
とによって、第14図51、52に示すようにゆれの大
きい画像が入力されるとき、第n−1フイールド51、
第nフィールド52の入力画像信号について、動きベク
トル決定手段49より入力された動きベクトル53をも
とlミ その動きを補正する方向54に画像の画面を5
6から55に並行移動し また補間等によって画面の拡
大等の操作をし 揺れの少ない1画面の大きさの画像信
号57、58を出力すム 以上説明したものζよ 相関値の最小低 平均低最大値
よりベクトルの信頼性を判定している力(この他相開催
の最小点とその周りの点の値の基つまり最小点の周りの
傾きよりベクトルの信頼性を判定するもQ また最小値
の値だけで判定するものなど相関値の状態から信頼性を
判定する方法はいろいろなものがある。また信頼性の判
定を重みで表わし ベクトルをその重みで加重平均した
ものを画面全体の動きベクトルとして出力するものもあ
ム 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成で(よ 動きベクトル検
出装置(よ 移動物が画面内に入り込んだ場合、移動物
の動きが加算されたベクトルが検出されることが多かっ
た そして揺れ補正装置(1撮影者の意図する方向とは
異なる方向に画面が補正し誤動作する場合が多かっ九 以下図を用いて詳しく説明する。第3図に示すようにビ
デオカメラが静止している状態で移動物12が画面を通
過する場合を考える。最初第3図区間(a)に示すよう
にある検出領域8の中に背景と移動物が両方存在してい
る時は 相関値13の状態によって、その検出領域8は
信頼性なしと判定されている。−人 検出領域9の静止
背景は 信頼性判定手段によって信頼性ありとなること
が望まれる力(背景の映り具合いによって1よ相関値1
4のように信頼性なしと誤判定されることがある。
次に第3図区間(b)に示すようにある検出領域8の大
部分を占めた場合、その検出領域からは移動物の動きを
表現した動きベクトルが検出されかつ相関値13は所定
の値より小さな値15を示し 信頼性判定手段によって
信頼性ありと判定されも また 検出領域9の背景は依
然として信頼性なしと判定されており、その結果移動物
の動きが画面全体の動きベクトルとして採用され これ
をもとに揺れ補正すると静止背景の方が動いて不自然な
映像となる。 (検出領域10.11の動作はこのとき
それぞれ8,9と同様なので説明は省略すも ) 第15図はそのときの各検出領域のベクトルと画像全体
の動きベクトルを表している。ベクトル59は第3図1
2の移動物のベクトルに ベクトル60は第3図8の検
出領域のベクトルに ベクトル61は第3図9の検出領
域のベクトルへ ベクトル62は画面全体の動きベクト
ル、ベクトル63は背景のベクトルに対応している。ま
た第15図区間(a)〜(e)は第3図の区間(a)〜
(e)に対応している。第3図の区間(a)〜(e)の
時点で検出される動きベクトルは第15図62に示すよ
うになり、このベクトルをもとに揺れ補正を行なうと、
第15図区間(b)の状態で突然異常な補正が起こる。
さらに第15図のベクトル全てにカメラの揺れによるベ
クトルが加算されることもある力丈 同様な理由により
異常な補正を起こすことがある。
また 上記のような構成で(よ 動きベクトル検出装置
0表 画面が揺れていてその補正が行われているときに
 映り具合いから突然信頼性判定手段の信頼性かなしと
なり、ベクトル決定手段から0ベクトルが出力されるこ
とが多かっ池 そして揺れ補正装置は動作せず、画面は
揺れた見にくい映像となる。
以下第10図と第16図で具体例に説明する。
第10図はカメラの揺れを表した補正前の画面と検出領
域35、37とその相関値40、検出領域36、38と
その相関値41を示すものである。
(以下検出領域37、38の動作はそれぞれ35.36
と同様なので説明は省略する。)また39は侵入物であ
る。まず最初第1O図区間(a)と区間(c)にL  
相関値40、41の状態によって、その検出領域35、
36は信頼性ありと判定され正常に揺れ補正を行うこと
ができも しかし第1θ図区間(b)は 相関値40.
41の状態によって、その検出領域35、36は突然信
頼性なしと判定され ベクトル決定手段によって画面全
体の動きベクトルは0となり、揺れ補正は止まってしま
う。最後に第10図区間(d)に示すようにある検出領
域35の中間 背景と移動物が両方存在している時は 
相関値40の状態によって、その検出領域35は信頼性
なしと判定される。−人検出領域36の背景(よ 信頼
性判定手段によって信頼性ありとなっているので、背景
の動きが採用され 画面の揺れだけを補正した正常な動
作となる。
第16図(よ 第10図の区間の動きベクトルを示すも
のである。第16図で66はカメラの動きベクトルで0
ベクトルを中心に上下に揺れている。
65は検出領域35から検出されるベクトルで、カメラ
の揺れによる動きベクトル66または第1O図移動物3
9の動きまたはそれ以外の誤ベクトルが検出されている
。64は検出領域36から検出されるベクトルでカメラ
の揺れによる動きベクトル66か検出されている。ベク
トル67は第12図ベクトル決定手段49から出力され
る画面全体の動きベクトルである。第10図の区間(a
)〜(d)は第16図の区間(a)〜(d)に対応して
いる。第10図と同様に区間(b)で各検出領域のベク
トル64、65は0となり、画面全体の動きベクトル6
7も0となる。その結果突然揺れ補正が行われなくなり
、画面の揺れた見にくい映像となる。
課題を解決するための手段 画面中に複数の検出領域を設置上 その各検出領域につ
いて、所定の偏移における相関値を求める手段と、その
相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める手段
と、動きベクトルの値または相関値またはそれらの組合
せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性を判定す
る信頼性判定手段と、各検出領域の動きベクトルの静止
状態を判定する静止判定手段と、前記静止判定手段と前
記信頼性判定手段から最終的な判定結果を導き出す判定
結果導出手段と、導出された判定結果をもとに各検出領
域の動きベクトルから画面全体の動きベクトルを決定す
る手段とを備えた画像の動きベクトル検出装置を構成す
る。
さら(′−,時系列順に導出される少なくとも2つ以上
の動きベクトル力(所定の範囲内に存在するときく 前
記動きベクトルは静止していると判定する静止判定手段
を備えた画像の動きベクトル検出装置を構成する。
さらに 画面中に複数の検出領域を設置す、その各検出
領域について、所定の偏移における相関値を求める手段
と、その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求
める手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれ
らの組合せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性
を判定する信頼性判定手段と、各検出領域の動きベクト
ルの中で相対的に小さな値の動きベクトルを判定する最
小判定手段と、前記最小判定手段と前記信頼性判定手段
から最終的な判定結果を導き出す判定結果導出手段と、
導出された判定結果をもとに各検出領域の動きベクトル
から画面全体の動きベクトルを決定する手段とを備えた
画像の動きベクトル検出装置を構成する。
さらに 各検出領域の動きベクトルの中で、最小値を判
定する最小判定手段を備えた画像の動きベクトル検出装
置を構成する。
さら置 画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領
域について、所定の偏移における相関値を求める手段と
、その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求め
る手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれら
の組合せによりその検出領域の動きベクトルの状態を判
定する判定手段と、各検出領域の動きベクトルの類似度
を判定する類似度判定手段と、前記類似度判定手段と前
記判定手段から最終的な判定結果を導き出す判定結果導
出手段と、導出された判定条件をもとに各検出領域の動
きベクトルから画面全体の動きベクトルを決定する手段
とを備えた画像の動きベクトル検出装置を構成する。
さらに 画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領
域について、所定の偏移における相関値を求める手段と
、その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求め
る手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれら
の組合せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性を
判定する信頼性判定手段と、前記信頼性判定手段と類似
度判定手段から最終的な判定結果を導き出す判定結果導
出手段とを備えた動きベクトル検出装置を構成すも 以上述べた画像の動きベクトル検出装置の中の一つと、
少なくとも1フィールド以上の画像信号記憶手段と、前
記画像の動きベクトル検出装置から検出される動きベク
トルをもとに 前記画像信号記憶手段の読みだし位置を
制御する手段を備えた画像の揺れ補正装置を構成する。
作用 本発明は上記した構成により、静止判定手段で各検出領
域の動きベクトルの中で静止している動きベクトルが存
在すると判定されたとき(上 その動きベクトルは静止
背景を表しているのて 信頼性判定結果にかかわらず静
止しているベクトルを用いて画面全体の動きベクトルを
決定する。
また 信頼性判定結果で少なくとも一つ以上の検出領域
で信頼性なしとなる場合、最小判定手段で判定された相
対的に小さな値の動きベクトルを静止背景とみなL 信
頼性判定結果に優先させて画面全体の動きベクトルとす
る。
また 類似度判定手段により各検出領域の動きベクトル
に類似性があると判断されたとき1よ 画面全体が同一
方向に揺れているので画振れ補正すべきであり、逆に類
似性がないときは侵入物が画面内に入っている可能性か
高く、その侵入物の存在する検出領域を補正に用いては
ならなL%実施例 第1図は本発明の第1の実施例における動きベクトル検
出装置を含む画像の揺れ補正装置のブロック図を示すも
のであり、 1は画像信号入力端子であも 2は各検出
領域のベクトル検出回路 3は静止判定手段、 4はベ
クトルの信頼性判定手段、5は判定結果導出手段、 6
は動きベクトル決定手段である。 7は揺れ補正手段で
あり、第12図の揺れ補正手段50と同様の機能を有す
ム以上のように構成された第1の実施例の画像の動きベ
クトル検出装置においては まず入力端子1に少なくと
も2フィールド以上の時間的に連続する画像信号か入力
される。各検出領域のベクトル検出回路2で6表 第3
図8. 9. 10. 11に示すように画面内に4つ
のベクトル検出領域が定められており、 2フィールド
間の各検出領域について、所定の範囲の量(i、 j)
:1m1n<i<j、max、 jmin<J< ja
+ax偏移した位置の信号の差Σ1△L l (i、j
)を相関値としてそれぞれ求臥 その値の最小値を与え
る偏移(i”、J′)を検出し これを各検出領域のベ
クトルVk(検出領域の数:  k=1.2,3.4)
とする。各検出領域のベクトルは静止判定手段3に出力
される。
静止判定手段3は各検出領域のベクトルが静止している
かどうかを判定じ その判定結果と各検出領域のベクト
ルを判定結果導出手段5に出力する。静止判定手段はた
とえ(:L Sk −(Vk(t) < C1n [Vk(t−1)
 < Cl n(Vk(t−2) < C) nVk(
t−3) < Cn(Vk(t−4) < C1n  
Vk(t−5) < C) n(Vk(t−6) < 
Cl口 Vk(t−7) < C口(Vk(t−8) 
< Cl口fVk(t−9) < C8k二判定結果(
真のとき1、偽のとき0)(k=1.2.3.4 ) t:時間 C: 定数 口: 論理積(かつ) vk:各検出領域のベクトル(k=1.2.3.4)の
よう(Q ベクトルVkが時系列順に連続1o回あるい
は1回(n:  自然数)、定数C以内にあれば その
検出領域のベクトルは静止したと判定する。静止条件と
して(表 このほかにn回中m回(n>m)(m:  
自然数)が定数C以内であればベクトルは静止したと判
定する方法も考えられる。
またベクトル検出回路2(よ 相関値の最小値、平均仇
 最大値を束数 ベクトルの値とともにベクトルの信頼
性判定回路手段4に出力する。べクトルの信頼性判定回
路手段4(友 各検出領域のベクトル検出回路2から入
力されたそれぞれの値より、各検出領域の信頼性を判定
し その判定結果と各検出領域の動きベクトルを判定結
果導出手段5に出力する。判定結果導出手段5で(よ 
静止判定手段3からの判定結果が 4つのベクトル検出
領域の中で少なくとも一つ以上静止しているベクトルが
あると判定している場合はその判定結果と各検出領域の
ベクトルを動きベクトル決定手段に出力すム また静止
しているベクトルが一つもない場合(よ 信頼性判定手
段の判定結果と各検出領域の動きベクトルを動きベクト
ル決定手段に出力する。動きベクトル決定手段6(友 
各検出領域の判定結果と各検出領域の動きベクトルより
画面全体の動きベクトルを決定すム 以上の動作をフローチャートで示すと第2図のようにな
る。ステップ101で始まり、ステップ102が第1図
2に ステップ103が第1図4に ステップ104が
第1図3に ステップ105、106、107、が第1
図5&ミ ステップ108が第1図6に対応し ステッ
プ109で動きベクトルを出力すム 第3皿 第4図は具体例を示す図である。第4図区間(
a)〜(e)は第3図の区間(a)〜(e)に対応して
いも 第3図は移動物12が画面内に入り込んだ場合の
画面と各検出領域の相関値を示すものであり、第4図は
そのとき検出される動きベクトル19を示すものであム
 第4図で20はカメラの動きベクトルで0ベクトルと
する。
16は移動物の動きベクトルでほぼ一定値となってる。
 17.18はそれぞれ検出領域8,9から検出される
ベクトルて 移動物の検出領域へのかかり方によって、
移動物の動きが加算されたベクトル16またはそれ以外
の誤ベクトルが検出されている。 19は動きベクトル
決定手段6から出力されるベクトルであも まず最初第3図区間(a)に示すようにある検出領域8
の中に 背景と移動物12が両方存在している時(よ 
第3図区間(a)に示すように相関値13の状態によっ
て、その検出領域は信頼性なしと判定されも また 検
出領域9は信頼性ありとなることが望まれる力丈 背景
の映り具合いによっては第3図(a)〜(b)のように
信頼性なしとなる。 (検出領域1.0.11の動作は
このときそれぞれ8,9と同様なので説明は省略する。
)次に第3図区間(b)に示すようにある検出領域8の
大部分または全部を占めた場合、その検出領域のベクト
ル17は移動物12の動きを加算した動きベクトルとな
り、かつ相関値15の状態からは信頼性ありと判定され
も さらにこのとき検出領域9は信頼性なしの状態にな
っていも しかしながらここでは検出領域9は静止判定
手段3によりベクトルは静止していると判定されている
ので、判定結果導出手段5によりベクトル17は無視さ
れ 検出領域9、11のベクトルが最終的な動きベクト
ル決定に用いられる。さらに時間の経過にしたがって移
動物が移動すると、再び検出領域8の中に背景と移動物
12が両方存在する状況(第3図中には示していないが
これを(C)とする)となり、次に第3図区間(d)、
  (e)に示すような信頼性なしの状況となも しか
し区間(C)、(d)、 (e)においても静止ベクト
ルは存在するので、第4図の区間(a)〜(e)の時点
で検出される動きベクトルは第4図19に示すようにな
り、被写体の動きに影響されなくなる。
以上のように本実施例によれば 静止ベクトル判定手段
によって静止していると判定されたベクトルか一つ以上
あるとき(表 静止判定結果を信頼性判定手段の判定結
果よりも優先させることにより、信頼性判定手段が誤判
定して舷 最終的には被写体の侵入などによる誤ベクト
ルを出力するのを回避することかできる。
また第1の実施例で、画面内のある検出領域で空や壁な
どのような明るさや、あるいは色の−様な映像があると
き(友 手ぶれなどで画面が揺れて叡 ベクトル検出回
路2より得られたその検出領域の動きベクトルは不定値
を出すことが多い。そのとき静止判定手段3が−様な映
像を静止している判定すると、手ぶれなどによる画面の
揺れが起こった場合補正できなくなる。そこで静止判定
手段3はさらに次のように改良することが可能であも 
第5図は画面の内容とそのときの相関値の平均値を示す
図であム 68、69.70、71は各検出領域であム
 第5図(a)は自然風景、 (C)はそのときの平均
tL  (b)は−様な映像の検出領域69、70が存
在する空の風景、 (d)は検出領域69、70の平均
値であも 相関値の平均値は 2フィールド間の各検出
領域について、所定の範囲の量(i、 j ):1m1
n<i<imax、 jmin< j<jmax偏移し
た位置の信号の差Σ1△L l (i、j)を相関値と
してそれぞれ束数 平均して求めることができも 一般
に画面が第5図(a)のように自然風景だと、各検出領
域の平均値は第5図(C)のように高い値を示す。しか
し第5図(b)の検出領域69、70のように一様な画
面(4in+in<i<imax。
jmin<j<jmaxのすべての範囲で相関値(信号
の差Σ△L l (i、j))が小さくなり、第5図(
d)のように第5図(c)に比べて小さい値を示す。そ
こで平均値が所定の値C′より小さいときは検出領域6
9.70は静止していないと判断できればよ静止判定手
段はたとえば sk = (vk(t) < C1口[Vk(t−1)
(Vk(t−2)  <   C口  (V  k(t
−3)(Vk(t−4)<  Cn  (Vk(t−5
>(Vk(t−6)  <   C口  (V k(t
−7)(Vk(t−8)  <   C口  (V k
(t−9)(Avek(t) > C’ )口 (Av ek(t−1)>  C’  l  n(A 
v e k(t−2) > C口(A v e k(t
−3) > C’口Av ek(t−4) > C’ 
]口A v e k(t−5) > C’口A v e
 k(t−6) > C’口Avek(t−7)>C’
   n Avek(t−8)>C’   n A v e k(t−9)>  C’ Sk:判定結果(真のとき1、 (k=1.2.3.4) 偽のとき0) t:時間 C゛: 定数 n: 論理積(かつ) vk:各検出領域のベクトル(k−1,2,3,4)A
 V e k:各検出領域の平均値(k=1.2.3.
4)C1 のよう鳳 ベクトルVkと平均値が時系列順に連続10
回あるいはn回(n:  自然数)、所定の条件を満た
せば その検出領域のベクトルは静止したと判定する。
以上のように本実施例によれば ある検出領域で画面が
一様な映像が存在するときcヨ  その検出領域は静止
判定手段で静止していないと判定し一様でない映像の検
出領域をもとに補正を行うことにより、安定で見やすい
画面にすることができる。
第6図は本発明の第2の実施例における動きベクトル検
出装置を含む画像の揺れ補正装置のブロック図を示すも
のであり、 21は画像信号入力端子である。22は各
検出領域のベクトル検出同区23は最小判定手段、 2
4はベクトルの信頼性判定手段、 25は判定結果導出
手段 26は動きベクトル決定手段、 27は揺れ補正
手段である。
以上のように構成された第2の実施例の動きベクトル検
出回路22、信頼性判定手段24、ベクトル決定手段2
6、揺れ補正手段27の動作はそれぞれ第1の実施例の
動きベクトル検出回路2、信頼性判定手段4、ベクトル
決定手段6、揺れ補正手段7と同様である。
最小判定手段23は各検出領域のベクトルか静止してい
るかどうかを判定し その判定結果と各検出領域の動き
ベクトルを判定結果導出手段25に出力する。最小判定
f!  複数存在する各検圧領域のベクトルの中で最小
値となっている検出領域を判定するものである。
判定結果導出手段25では 信頼性判定手段24力文 
少なくとも一つ以上の検出領域で信頼性なしと判定して
いる場合(よ 最小判定手段の判定結果を採用し 動き
ベクトル決定手段26に出力する。動きベクトル決定手
段26では各検出領域のベクトルの中で最小値を画面全
体の動きベクトノ1とすも まな 信頼性判定手段24
力交 全ての朽出領域で信頼性ありと判定している場合
は 信頼性判定手段の判定結果を採用し 動きベクトル
υ足手段26に出力する。動きベクトル決定手段26は
 各検出領域の動きベクトルの平均値を画面全体の動き
ベクトルとする。
以上の動作をフローチャートで示すと第7図のようにな
も ステップ110で始まり、ステップIllが第6図
22に ステップ112が第6図24 tQ  ステッ
プ113が第6図23?二 ステップ1】4、115、
116が第6図25に ステップ117が第6図26に
対応し ステップ118で動きベクトルを出力する。
第1の実施例と同様(ミ 第3@ 第4図で具体的な効
果を説明すも まず最初第3図区間(a)に示すように
ある検出領域8の中JQ  背景と移動物12が両方存
在している時(よ 第3図区間(aに示すように相関値
13の状態によって、その検出領域は信頼性なしと判定
される。また 検出領域9は信頼性ありとなることが望
まれる力(背景の映り具合いによっては第3図(’a)
〜(b)のように信頼性なしとなる。そして判定結果導
出手段25によって最小判定結果が採用されも (検出
領域10.11の動作はこのときそれぞれ8゜9と同様
なので説明は省略する。)次に第3図区間(b)に示す
ようにある検出領域8の大部分または全部を占めた場合
、その検出領域の第4図ベクトル17は移動物12の動
きを加算した動きベクトルとなり、かつ相関値15の状
態から信頼性ありと判定されも さらにこのとき検出領
域9は信頼性なしの状態になっている。しがしながらこ
こでは検出領域9は各検出領域の最小値なのてベクトル
17は無視され 検出領域9、11のベクトルが最終的
な動きベクトル決定に用いられる。
さらに時間の経過にしたがって移動物が移動すると、再
び検出領域8の中に背景と移動物12が両方存在する状
況(第3図中には示していないがこれを(c)とする)
となり、次に第3図区間(d)(e)に示すような信頼
性なしの状況となムしかし区間(c)、 (d)、 (
e)においても最小ベクトルが採用され 第4図の区間
(a)〜(e)の時点で検出される動きベクトルは第4
図19に示すようになり、被写体の動きに影響されなく
なる。
以上のように本実施例によれば 信頼性判定手段によっ
て信頼性なしと判定されたベクトルが一つ以上あるとき
(よ 最小判定結果を信頼性判定手段の判定結果よりも
優先させることにより、信頼性判定手段が誤判定して叡
 最終的には誤ベクトルを出力するのを回避することが
できる。
また判定結果導出手段25において、信頼性判定結果が
信頼性ありとなしが混在するときだけに最小判定結果を
用いても良し1゜すなわち各検出領域の信頼性判定が全
てないときは揺れ補正しないようにすることができる。
また最小判定手段231よ 各検出領域の動きベクトル
の中で、最も小さいものから順に選んだn個を最小であ
るという判定結果としてもよ(℃ ベクトル決定手段2
611!、n個から画面全体の動きベクトルを決定す4 つぎに第8図は本発明の第3の実施例における動きベク
トル検出装置を含む画像の揺れ補正装置のブロック図を
示すものであり、 28は画像信号入力端子である。 
29は各検出領域のベクトル検出回路 30は類似度判
定手段、 31はベクトルの信頼性判定手段、 32は
判定結果導出手段、 33はベクトル決定手段、 34
は揺れ補正手段である。
以上のように構成された第3の実施例の動きベクトル検
出回路29、信頼性判定手段31、ベクトル決定手段3
3、揺れ補正手段34の動作はそれぞれ第1の実施例の
動きベクトル検出回路2、信頼性判定手段4、ベクトル
決定手段6、揺れ補正手段7と同様である。
類似度判定手段30で(よ 類似度を算出する。
類似度は各検出領域のベクトル間の差の成分を計算すれ
ばよい。たとえば 類似度− (l  Vll  −l  V21  ]  +(l 
 Vll−l  V31  )+  (l  Vll−
I  V41 )+  (I  V21−I  V31
 ]十(l   V21  −I   V41   )
   +   (l   V31  −I   V41
   )V i: (i=1.2,3.4)各検出領域
のベクトル、iは各検出領域の数 のように表すことができも 類似度は小さいほど各検出
領域のベクトルは似ていることになム ただし類似度判
定手段30では すべての検出領域のベクトルが類似し
ているとき(よ すべてのベクトルについて判定結果を
真(1)とすム また類似していないときは判定結果を
疑(0)とすムそして判定結果と類似度と各検出領域の
ベクトルを判定結果導出手段32に出力する。
判定結果導出手段32で(よ 類似度をもとに判定手段
を選択する。
類似度≦Cならば 類似度判定結果採用類似度〉Cなら
ば 信頼性判定結果採用C: 定数 以上の動作をフローチャートで示すと第9図のようにな
ム ステップ119で始まり、ステップ120が第8図
29へ ステップ121が第8図31は ステップ12
2が第8図30に ステップ123、124、125が
第8図32へ ステップ126が第8図33に対応して
おり、ステップ127で動きベクトルを出力すム 第10図と第11図で具体例に説明すも 第10図はカ
メラの揺れを起こしている補正前の画面と、検出領域3
5、37とその相関値40、検出領域36、38とその
相関値41を示すものであム (以下検出領域37、3
8の動作はそれぞれ35、36と同様なので説明は省略
すも )また39は侵入物である。第11図ζよ 第1
0図の間の動きベクトルと類似度を示すものであも 第
11図で44はカメラの動きベクトルでOベクトルを中
心に上下に揺れていム 43は検出領域35から検出さ
れるベクトルで、カメラの揺れによる動きベクトル44
または移動物39の動きまたはそれ以外の誤ベクトルが
検出されていム 42は検出領域36から検出されるベ
クトルでカメラの揺れによる動きベクトル44が検出さ
れていもベクトル45はベクトル決定手段33から出力
される画面全体の動きベクトルである。第10図の区間
(a)〜(d)は第11図の区間(a)〜(d)に対応
していも まず最初第10図区間(a)〜(c)L  第11図よ
り、 @測度≦C の状態なので類似度判定結果が採用される。そしてベク
トル決定手段33によって各検出領域の全てのベクトル
の平均値が画面全体の動きベクトルとなも 特に第10図区間(b)では信頼性判定は背景の映り具
合いによって、全ての検出領域で突然信頼性なしとなっ
ており、この判定のみだと揺れ補正できなくなる力(第
11図より、 類似度≦C の状態なので、類似度判定結果が採用される。次に第1
0図区間(d)では 侵入物39が入ってきたので、 類似度〉C の状態になり信頼性判定結果が採用されも そして検出
領域35の動きベクトルが採用されも その結果 画面
全体の動きベクトルは第11図45のようになり、カメ
ラの揺れだけが補正されたベクトルとなム 以上のように本実施例によれば 類似度判定手段により
各検出領域の動きベクトルに類似性があると判断された
とき4表 画面全体が同一方向に揺れているので画振れ
補正すべきであム そこで類似度をもとに判定結果導出
手段32によってすべての検出領域のベクトルが採用さ
れ ベクトル決定手段33に出力されも 逆に類似性が
ないときは侵入物が画面内に入っている可能性が高く、
その侵入物の存在する検出領域を補正に用いてはならな
いので信頼性判定手段31を用いも このような構成に
すれは カメラの揺れだけが補正された安定で見やすい
映像となる。
な耘 第1、第2および第3の実施例において、画面中
の検出領域の数は4つとした力(それ以外でもよt℃ 
また各検出領域のベクトルの信頼性の判定方法を詳しく
述べた力(これは必ずしもこの通りである必要はなく、
判定においてその時点の相関値の状態やベクトルの値だ
けでなく、それ以前の相関値の状態やベクトルの値や判
定結果をともに用いるものを付加してもよし〜 また 動きベクトル検出装置に 静止判定手段、最小判
定手段および類似度判定手段をすべて用いてもよ(〜 発明の効果 本発明によれば 移動物が入ってきた場合で信頼性判定
が誤判定していてL 各検出領域の検出ベクトルの中か
ら選択的に静止している動きベクトルやビデオカメラの
揺れによる動きベクトルだけを画面全体の動きベクトル
として検出できるようになり、また移動物が入ってきた
場合にでL従来のものでは移動物の動きが加算されたベ
クトルが誤って検出されていたもの力文 検出が自動的
に中断され誤ベクトルの検出を防止できム
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における第1の実施例の動きベクトル検
出装置の動作を示すブロック医 第2図は画像の動きベ
クトル検出装置のフローチャート、第3図は本発明にお
ける第1、第2、第3の実施例の動きベクトル検出装置
の動作および画面中の各検出領域の配置を示す医 第4
図は動きベクトルの動作を説明するための線図 第5図
は画面の内容と平均値の関係を示す図 第6図は本発明
における第2の実施例の動きベクトル検出装置の動作を
示すブロック医 第7図は画像の動きベクトル検出装置
のフローチャート、第8図は本発明における第3の実施
例の動きベクトル検出装置の動作を示すブロックは 第
9図は画像の動きベクトル検出装置のフローチャート、
第10図は類似度と動きベクトルの動作を説明するため
の線図 第11図は動きベクトルと類似度の動作を示す
医第12図は従来例の画像の動きベクトル検出装置を応
用した揺れ補正装置のブロック医 第13図は従来例の
動きベクトル検出装置の動作を説明するためのフローチ
ャート、第14図は揺れ補正の動作を説明するための医
 第15図 第16図は従来例の動きベクトル検出装置
の動作を説明するための線図であム 1、 21. 28. 46・・・画像信号入力端子、
2、 22. 29. 47・・・各検出領域での相関
値演算およびベクトル検出手段、  3・・・静止判定
手段4、 24. 31. 48・・・信頼性判定平成
  5゜25.32・・・判定結果導出手阪  6,2
6,33、49・・・動きベクトル決定手!7,27゜
34.50・・・揺れ補正手段、  8. 9. 10
. 11、 35. 36. 37. 38. 68.
 69. 70゜7]・・・ベクトル検出傾@12,3
9・・・移動轍13、 14. 15. 40. 41
・・・各検出領域の相関(jL16,59・・・移動物
の動きペクトAv。 17、 18. 42. 60. 61. 64・・・
各領域の検出ペクト/に20.63・・・ビデオカメラ
の動きベクトルk   19. 45. 53. 62
. 67・・・画面全体の動きベクトル、  23・・
・最小判定手段、30・・・類似度判定手段、  43
.65・・・ビデオカメラの揺れによる動きベクトルに
移動物の動きが加算されたベクトル544.66・・・
ビデオカメラの揺れによる動きペクト/に51,52、
 55. 56  ・・・入力画@54・・・補正する
方倣  57,58・・・補正画i 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 第 図 第 図 (Q) (b)(cン (d) (e) 第 図 Cb) 第 図 第 図 第 図 第 図 第10図 第2図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域
    について、所定の偏移における相関値を求める手段と、
    その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める
    手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれらの
    組合せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性を判
    定する信頼性判定手段と、各検出領域の動きベクトルの
    静止状態を判定する静止判定手段と、前記静止判定手段
    と前記信頼性判定手段から最終的な判定結果を導き出す
    判定結果導出手段と、導出された判定結果をもとに各検
    出領域の動きベクトルから画面全体の動きベクトルを決
    定する手段とを備えたことを特徴とする画像の動きベク
    トル検出装置。
  2. (2)画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域
    について、所定の偏移における相関値を求める手段と、
    その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める
    手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれらの
    組合せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性を判
    定する信頼性判定手段と、各検出領域の動きベクトルの
    中で相対的に小さな値の動きベクトルを判定する最小判
    定手段と、前記最小判定手段と前記信頼性判定手段から
    最終的な判定結果を導き出す判定結果導出手段と、導出
    された判定結果をもとに各検出領域の動きベクトルから
    画面全体の動きベクトルを決定する手段とを備えたこと
    を特徴とする画像の動きベクトル検出装置。
  3. (3)画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域
    について、所定の偏移における相関値を求める手段と、
    その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める
    手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれらの
    組合せによりその検出領域の動きベクトルの状態を判定
    する状態判定手段と、各検出領域の動きベクトルの類似
    度を判定する類似度判定手段と、前記類似度判定手段と
    前記状態判定手段から最終的な判定結果を導き出す判定
    結果導出手段と、導出された判定条件をもとに各検出領
    域の動きベクトルから画面全体の動きベクトルを決定す
    る手段とを備えたことを特徴とする画像の動きベクトル
    検出装置。
  4. (4)時系列順に導出される少なくとも2つ以上の動き
    ベクトルが、所定の範囲内に存在するときに、前記動き
    ベクトルは静止していると判定する静止判定手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の画像の動きベクト
    ル検出装置。
  5. (5)各検出領域の動きベクトルの中で、最小値を判定
    する最小判定手段を備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の画像の動きベクトル検出装置。
  6. (6)画面中に複数の検出領域を設け、その各検出領域
    について、所定の偏移における相関値を求める手段と、
    その相関値より各検出領域ごとに動きベクトルを求める
    手段と、動きベクトルの値または相関値またはそれらの
    組合せによりその検出領域の動きベクトルの信頼性を判
    定する信頼性判定手段と、各検出領域の動きベクトルの
    類似度を判定する類似度判定手段と、前記信頼性判定手
    段と前記類似度判定手段から最終的な判定結果を導き出
    す判定結果導出手段とを備えたことを特徴とする請求項
    3に記載のの動きベクトル検出装置。
  7. (7)請求項1から6のいずれかに記載の画像の動きベ
    クトル検出装置の中の一つと、少なくとも1フィールド
    以上の画像信号記憶手段と、前記画像の動きベクトル検
    出装置から検出される動きベクトルをもとに、前記画像
    信号記憶手段の読みだし位置を制御する手段とを備えた
    ことを特徴とする画像の揺れ補正装置。
JP2130675A 1990-05-21 1990-05-21 画像の動きベクトル検出装置および揺れ補正装置 Pending JPH0426284A (ja)

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KR1019910008097A KR950008701B1 (ko) 1990-05-21 1991-05-18 화상의 움직임벡터검출장치
EP97104779A EP0789487A2 (en) 1990-05-21 1991-05-21 Image motion vector detecting device and swing correcting device
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