JPH02260269A - テープレコーダ装置 - Google Patents

テープレコーダ装置

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JPH02260269A
JPH02260269A JP1081953A JP8195389A JPH02260269A JP H02260269 A JPH02260269 A JP H02260269A JP 1081953 A JP1081953 A JP 1081953A JP 8195389 A JP8195389 A JP 8195389A JP H02260269 A JPH02260269 A JP H02260269A
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JP
Japan
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tape
tension
cassette
reel
supply reel
Prior art date
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Pending
Application number
JP1081953A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kotoda
古藤田 喜弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH02260269A publication Critical patent/JPH02260269A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はテープレコーダ装置に関する。
(従来の技術) オーディオ・ビジュアル用のビデオカセットテープを用
いて記録・再生を行うテープレコーダ装置が普及してお
り、最近では、デジタルオーディオチーブカセット(以
下、DATカセットという)を用いてデジタル信号の記
録・再生の可能なテープレコーダ装置が出現している。
上述したDATカセットは、従来のコンパクトカセット
テープの約1/2のサイズとされ、カセット本体にリッ
ドおよびスライダが設けられ、リッドによりテープ面が
、またスライダによりハブ穴が塞がれ、テープレコーダ
装置にセットされたとき以外は、カセット内部に、デジ
タル記録におけるドロップアウトの原因となるチリやホ
コリが入り込まないように密閉構造とされている。
そしてこのDATカセットは、テープレコーダ装置にセ
ットされると、スライダが移動されてハブ穴が出現し、
またリッドが開いてテープがガイドやローラに係合され
、これらのガイドやローラによりテープが回転ヘッドド
ラムに巻き付けられデジタル記録・再生が行われる。
したがって、上述したテープレコーダ装置では、DAT
カセットを自動的に回転ヘッドドラムにセットするロー
ディング機構が採用されている。
このローディング機構は、DATカセットをテープレコ
ーダ本体のカセット挿入口に挿入することにより、DA
Tカセットがカセットホルダに装着され、このカセット
ホルダに装着されたDATカセットがテープレコーダ内
部に設けられた駆動機構上を移動するように引き込まれ
、まずスライダが開方向に移動され、次いでリッドが開
き、この後カセットホルダが降下してDATカセットが
駆動機構に装着される。そしてこの状態から、テープが
ガイドやローラにより引き出されて所定のテープ走行路
を形成し、回転ヘッドドラムに巻き付けられてデジタル
記録・再生が行われる。
ところで、上述したDATカセットを用いるテープレコ
ーダ装置では、DATカセットのテープをガイドやロー
ラなどを備えた駆動機構により回転ヘッドドラムにガイ
ドし、テンションサーボ機構により所定のテンションを
テープに与えることが行われている。
上述のテンションサーボ機構として、テープリールに接
触するよう巻装されたバンドブレーキを用いたメカニカ
ルテンションサーボ機構や、テープリールをダイレクト
に駆動するダイレクトドライブモータを用いたロジック
テンションサーボ機構が用いられている。
たとえば、上述のサーボ機構を用いない場合のテープテ
ンションは、第4図に示すように、巻取側のテープリー
ルのテープ巻き始めから、テープ巻き終りになるにつれ
て急激に大きくなる。そして上述した各テンションサー
ボ機構を用いた場合では、第5図に示すように、テープ
リールのテープ巻き始めからテープ巻き終りの間、テー
プテンションがテンション許容範囲β内となるように制
御されている。
しかしながら、上述した従来のテープレコーダ装置では
、テンションサーボ機構として、メカニカルテンション
サーボ・機構を用いた場合、テープリールのほぼ全周に
わたってバンドブレーキを配設し、このバンドブレーキ
をテープ駆動機構系と独立して制御するため、機構が複
雑で、省スペースを図ることが難しいという課題があっ
た。また、ロジックテンションサーボ機構を用いた場合
では、DDモータの制御か複雑・となり、コスト的に不
利であるという課題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来のテープレコーダ装置では、テープ
テンションの制御をメカニカルに行う場合、機構が複雑
で省スペース化が難しく、またロジックで行う場合、制
御が複雑でコスト的に不利であるという課題があった。
この発明は、上述した課題を解決するためのもので、簡
単な機構で、しかもテープのテンション制御を良好かつ
確実に行うことができ、省スペースおよび・低コスト化
を図ることかできるテープレコーダ装置を提供すること
を目的としている。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) この発明のテープレコーダ装置は、カセットテープのテ
ープをカセットハーフから引出し、回転ヘッドによりテ
ープの記録・再生を行うテープレコーダ装置において、
前記カセットテープのテープをカセットハーフから引出
し、所定のテープ走行路を形成するローディング機構と
、前記カセットテープのテープを駆動するテープ駆動機
構と、このテープ駆動機構により駆動されるテープの供
給および巻取りを行う一対のテープリールと、前記供給
側のテープリールに所定の圧力で接触しテープに所定の
テンションを与えるブレーキ部を有するテンションレバ
ーと、前記供給リールからのテープ走行路に位置するよ
う前記テンションレバー上に、テープと接触可能に配設
されたテンションビンとを備え、前記テープ走行路にお
けるテープの前記テンテションピンへの圧接力によって
、前記ブレーキ部に圧力を付加することを特徴としてい
る。
(作 用) この発明では、テープ走行路におけるテープのテンテシ
ョンピンへの圧接力によって、ブレーキ部に圧力を付加
している。
つまり、テープが全て供給リール側に巻かれているテー
プ走行開始時には、テープのテンションピンへの圧接力
が最も大きく、ブレーキ部には予め与えられている付勢
力による所定の圧力に加えて、テープがテンションピン
を押圧している分の圧力が付与される。
ところで、このテープ走行路は供給リールのテープ量変
化に伴って変化するため、テープの進行位置に応じてテ
ープがテンションピンを押圧する圧力が変化する。
したがって、供給リール側のテープ量減少に伴うテープ
走行路の変化によって、テープのテンションピンへの圧
接力は減少し、ブレーキ部に付加される圧力は減少する
最終的にテープが全て巻取りリール側に巻き取られたテ
ープ走行終了時には、テープとテンションピンとは接触
せず、ブレーキ部に付与される圧力は予め与えられてい
る付勢力による所定の圧力のみとなる。
このように、テープ走行中に供給リールのテープ量に応
じてブレーキ部に付与される圧力を変化させているため
、テープのテンションは常にほぼ一定に保たれる。
さらに、上述したテープテンションの制御は簡単な機構
であるため、省スペースおよび低コスト化を図ることが
できる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例のテープレコーダ装置を
説明するための図である。
同図に示すように、図示を省略したメインシャーシ上に
は、駆動機構によりそれぞれ回転駆動可能なテープ供給
リール1aとテープ巻取リリール1bとが配設されてい
る。また、メインシャーシ上には、テープに対して情報
の記録・再生を行う回転ヘッドドラム2が配設されてい
る。
また、テープ供給リール1aおよびテープ巻取りリール
1bと、回転ヘッドドラム2との間のメインシャーシに
は、DATカセット(図示せず)からテープTを引出し
、所定のテープ走行路を形成しながらこのテープTを回
転ヘッドドラム2に巻き付けるローディング機構を構成
するローディングアーム3a、3bと、スライダ4a、
4bとが、図示を省略したガイド溝に沿って移動可能に
設けられている。
スライダ4a、4bは、ベース板5a、5bと、各ベー
ス板5a、5b上に設けられたガイドローラ6a、6b
およびガイドビン7a、7bとを備えている。
また、スライダ4aと巻取りリール1bとの間のメイン
シャーシには、スライダ4a、4bとともにローディン
グ機構を構成する、ピンチローラ8とガイドローラ9と
が設けられている。
ピンチローラ8は回転自在でテープTを介してキャプス
タン軸10に圧接され、このキャプスタン軸10の駆動
によってピンチローラ8とキャプスタン軸10との間を
通過するテープTは、ガイドローラ9によって巻取りリ
ール1bにガイドされる。
さらに、供給リール1aには、ブレーキ部となるブレー
キバッド11が一端に形成されたテンションレバー12
が接触可能に配設され、テンションレバー12の他端に
はテンションピン13が形成されている。
テンションレバー12は軸部14を中心に回転可能とさ
れ、テンションピン13と軸部14との間でブレーキパ
ッド11に所定の圧力を与えるための付勢手段であるバ
ネ15に接続されている。
テンションピン13はテープ走行路TaからTC(第2
図および第3図参照)までの範囲内に位置するようテン
ションレバー12上に形成され、供給リール1aと固定
ポスト16との間でテープTに圧接されている。
また、17はテンションレバー12の下面に配設された
制御スライダである。
ところで、テープのテンションは、テープ走行路Taか
らTcへの変化につれて徐々に大きくなる。したかって
、供給リール12iに与えるブレキカを徐々に小さくし
て、テープにかかるテンションを緩和し、テープ走行中
のテープテンションを一定に保つ必要がある。
そこで、この実施例では、バネ15の付勢力を、テープ
が供給リール1aから全て供給され終わったテープ走行
路Tc(第3図参照)の状態で必要な圧力、すなわち、
最少の圧力に設定しておき、テープ走行路Tcに至る以
前の状態において不足する圧力を、テープTのテンショ
ンピン13への圧接力によってブレーキバッド11に圧
力を付加することにより補っているのである。
次に、こ・のように構成されたテープレコーダ装置の動
作について、第1図から第3図までを用いて説明する。
まず、図示を省略したカセットホルダにDATカセット
(図示省略)を装着させる。このときDATカセットの
スライダ(図示省略)がカセットホルダの爪により開放
され、テープT裏面側に、スライダ4a、4bが配置さ
れた状態となる。
次いで、スライダ4a、4bが回転ヘッドドラム2の側
方に移動し、同期的にピンチローラ8がテープTを介し
てキャプスタン輔10に圧接され、DATカセット本体
からテープが引出される。
このとき、テープTは第1図に示した最外周のテープ走
行路Taに位置しており、テンションピン13を矢印A
方向に押圧している。
この押圧力によって、テンションレバー12が軸部14
を中心に回転し、ブレーキバッド11か矢印B方向に移
動される。この移動によって、ブレーキバッド11には
バネ15による圧力に加えて、テープTがテンションピ
ン13を矢印A方向に押圧した分の圧力が付加される。
この結果、供給リール1aにはテープ走行路Taにおい
て必要な圧力が加えられる。
さらにテープTが走行して巻取りリール1bに巻き取ら
れていくに従って、供給リール1aから固定ポスト16
までの間のテープ走行路は第1図のTaから第2図に示
したTbまで徐々に変化する。
このテープ走行路の内側への変化によって、テープTの
テンンヨンビン13への圧接力は徐々に減少され、ブレ
ーキバッド11の矢印B方向への移動二が減少する。
この結果、供給リール1aに付与される圧力が減少し、
テープテンションの増大が防止される。
こうしてテープ走行が進行し、最終的に、第3図に示し
た状態とされる。
第3図において、テープTはテープ走行路Tcに位置し
ており、供給リールlaのテープは全て巻取りリールl
b側に巻き取られている。
このテープ走行路TcにおけるテープTは、テンション
ピン13と接触されず、ブレーキバッド11に与えられ
る圧力はバネ15による付勢力のみである。
この結果、テープテンションが最も高い状態となるテー
プ供給終了時には、供給リール1aへのブレーキ力が最
も弱い状態とされ、テープのテンションが一定に維持さ
れるのである。
こうして、この実施例のテープレコーダ装置は、供給リ
ールのテープ瓜変化に伴うテープ走行路の変化を利用し
て、供給リールのテープ二に応したブレーキ力をリール
に加えているため、テープ走行開始から走行終了までテ
ープテンションを一定に保つことができる。
また、このようなブレーキ力の調整はテープとテンショ
ンピンとの接触という簡単な機構によって行われるため
、新たなスペースを必要とせす、省スペース化、コスト
ダウンが実現される。
なお、上述した実施例では、特にDATカセットを用い
るテープレコーダ装置について説明したが、ビデオテー
プなど他のテープを使用するテープレコーダ装置にも、
この発明を適用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明のテープレコーダ装置は
、テープ走行路におけるテープがテンションレバー上の
テンションビンを圧接する力によってブレーキ部に圧力
を付加し、さらに、テープのテンションビンへの圧接力
の変化に応じてブレーキ部に付加される圧力を変化させ
ている。
したがって、走行中のテープテンションを一定に保つこ
とができ、さらに簡単な機構であるためテープレコーダ
装置のより進んだ小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、この発明の一実施例の
テープレコーダ装置を説明するための図であり、第4図
および第5図は従来のテープレコーダ装置におけるテー
プテンションを説明するための図である。 a・・・供給リール、1b・・・巻取りリール、2・・
・回転ヘッドドラム、11・・・ブレーキパッド、12
・・・テンションレバー 13・・・テンションビン、
14・・・軸部、15・・・バネ、16・・・固定ポス
ト、Ta、Tb5Tc・・・テープ走行路。 出願人      株式会社 東芝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセットテープのテープをカセットハーフから引
    出し、回転ヘッドによりテープの記録・再生を行うテー
    プレコーダ装置において、 前記カセットテープのテープをカセットハーフから引出
    し、所定のテープ走行路を形成するローディング機構と
    、 前記カセットテープのテープを駆動するテープ駆動機構
    と、 このテープ駆動機構により駆動されるテープの供給およ
    び巻取りを行う一対のテープリールと、前記供給側のテ
    ープリールに所定の圧力で接触しテープに所定のテンシ
    ョンを与えるブレーキ部を有するテンションレバーと、 前記供給リールからのテープ走行路に位置するよう前記
    テンションレバー上に、テープと接触可能に配設された
    テンションピンとを備え、 前記テープ走行路におけるテープの前記テンションピン
    への圧接力によって、前記ブレーキ部に圧力を付加する
    ことを特徴とするテープレコーダ装置。
JP1081953A 1989-03-31 1989-03-31 テープレコーダ装置 Pending JPH02260269A (ja)

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JP1081953A JPH02260269A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 テープレコーダ装置

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