JPH0115011Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115011Y2 JPH0115011Y2 JP4854181U JP4854181U JPH0115011Y2 JP H0115011 Y2 JPH0115011 Y2 JP H0115011Y2 JP 4854181 U JP4854181 U JP 4854181U JP 4854181 U JP4854181 U JP 4854181U JP H0115011 Y2 JPH0115011 Y2 JP H0115011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension arm
- plate
- loading
- tension
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテンシヨンアーム駆動装置、特にカセ
ツト内よりテープを引き出して回転ドラムに巻き
付ける方式の磁気記録再生装置、例えばビデオテ
ープ・レコーダにおけるテンシヨンアーム駆動装
置の改良に関する。
ツト内よりテープを引き出して回転ドラムに巻き
付ける方式の磁気記録再生装置、例えばビデオテ
ープ・レコーダにおけるテンシヨンアーム駆動装
置の改良に関する。
第１図は従来のVHS方式のビデオ・テープ・
レコーダにおけるテンシヨンアーム駆動部の概略
構成を示す。同図において、１はリール台、２は
テンシヨンアーム戻しプレート、３はテンシヨン
アーム戻しバネ、４はテンシヨンアーム、５はテ
ンシヨンバネ、６はローデイング・プレート、７
はテンシヨンアーム・スポーク、８はトツグル・
アーム、９はローデイング・アーム、１０は図示
していないローデイング・ギヤによつて作動せし
められるローデイング・スライドレバー、１１は
フルトラツクイレーズ・ヘツド、１２はバツクテ
ンシヨン用ブレーキ、１３はガイドローラ、１４
はビデオテープ・カセツト、１５はヘツド・ドラ
ムである。
レコーダにおけるテンシヨンアーム駆動部の概略
構成を示す。同図において、１はリール台、２は
テンシヨンアーム戻しプレート、３はテンシヨン
アーム戻しバネ、４はテンシヨンアーム、５はテ
ンシヨンバネ、６はローデイング・プレート、７
はテンシヨンアーム・スポーク、８はトツグル・
アーム、９はローデイング・アーム、１０は図示
していないローデイング・ギヤによつて作動せし
められるローデイング・スライドレバー、１１は
フルトラツクイレーズ・ヘツド、１２はバツクテ
ンシヨン用ブレーキ、１３はガイドローラ、１４
はビデオテープ・カセツト、１５はヘツド・ドラ
ムである。
而して、カセツト１４をビデオテープレコーダ
に装填し記録、再生等の操作釦（図示せず）を押
圧すると、図示していない公知のローデイング機
構が動作する。これにより図示していないローデ
イングギヤによつて作動せしめられるトツグル・
アーム８が時計方向に回転し、そのためローデイ
ング・プレート６とスポーク７とが上方向に移動
し、カセツト１４内にあるテンシヨン・アーム４
が該カセツトから磁気テープ１６を引出し、フル
トラツク・イレーズ・ヘツド１１、ガイドローラ
１３等を介してヘツドドラム１５に巻付ける。な
おバネ５はカセツト内よりテープを引き出すため
のバイアス力の他に、リール台１のテンシヨン調
節用バネもかねており、そのバイアス力はバネ３
のバイアス力よりも小さく設定されている。
に装填し記録、再生等の操作釦（図示せず）を押
圧すると、図示していない公知のローデイング機
構が動作する。これにより図示していないローデ
イングギヤによつて作動せしめられるトツグル・
アーム８が時計方向に回転し、そのためローデイ
ング・プレート６とスポーク７とが上方向に移動
し、カセツト１４内にあるテンシヨン・アーム４
が該カセツトから磁気テープ１６を引出し、フル
トラツク・イレーズ・ヘツド１１、ガイドローラ
１３等を介してヘツドドラム１５に巻付ける。な
おバネ５はカセツト内よりテープを引き出すため
のバイアス力の他に、リール台１のテンシヨン調
節用バネもかねており、そのバイアス力はバネ３
のバイアス力よりも小さく設定されている。
上述した従来公知のテンシヨンアーム駆動装置
において、問題なのはテンシヨンアームスポーク
７を使用している点で、そのため第２図に示す如
くローデイング・プレート６及びトツグルアーム
８との係合部はＥリングE1，E2，E3を用いて、
その構造が複雑で、材料費及び作業工数を要する
ことになつてコスト高となつていた。
において、問題なのはテンシヨンアームスポーク
７を使用している点で、そのため第２図に示す如
くローデイング・プレート６及びトツグルアーム
８との係合部はＥリングE1，E2，E3を用いて、
その構造が複雑で、材料費及び作業工数を要する
ことになつてコスト高となつていた。
本考案はかかる従来装置の問題点を改良するた
めになされたもので、ローデイングプレートに上
記テンシヨンアームスポークの作用をも兼ねさせ
るように構成したことを特徴とする。
めになされたもので、ローデイングプレートに上
記テンシヨンアームスポークの作用をも兼ねさせ
るように構成したことを特徴とする。
即ち、本考案に係るテンシヨンアーム駆動装置
は、バネ作用によつて回動してカセツト内よりテ
ープを引き出すように支点に支持されたテンシヨ
ンアームと、前記テンシヨンアームと係合して同
アームを引き戻し位置に保持しておくために前記
支点に支持されたテンシヨンアーム戻しプレート
と、ローデイング操作に関連して移動するローデ
イングプレートとを備え、前記ローデイングプレ
ートの移動時に前記テンシヨンアーム戻しプレー
トと係合し、同プレートを回動させてテンシヨン
アームとの係合を解除するために、前記テンシヨ
ンアーム戻しプレートに係合用分岐部が、またロ
ーデイングプレートに係合用突起部がそれぞれ設
けられた構成に要旨を有するものである。
は、バネ作用によつて回動してカセツト内よりテ
ープを引き出すように支点に支持されたテンシヨ
ンアームと、前記テンシヨンアームと係合して同
アームを引き戻し位置に保持しておくために前記
支点に支持されたテンシヨンアーム戻しプレート
と、ローデイング操作に関連して移動するローデ
イングプレートとを備え、前記ローデイングプレ
ートの移動時に前記テンシヨンアーム戻しプレー
トと係合し、同プレートを回動させてテンシヨン
アームとの係合を解除するために、前記テンシヨ
ンアーム戻しプレートに係合用分岐部が、またロ
ーデイングプレートに係合用突起部がそれぞれ設
けられた構成に要旨を有するものである。
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明
すると、第３図において、ローデイングプレート
６′には突起部６ａが形成されており、これに対
しテンシヨンアーム戻しプレート２′はその分岐
部２ａが突起部６ａと係合可能な程度に延長され
ており、また前記テンシヨンアーム・スポークは
設けられていない。
すると、第３図において、ローデイングプレート
６′には突起部６ａが形成されており、これに対
しテンシヨンアーム戻しプレート２′はその分岐
部２ａが突起部６ａと係合可能な程度に延長され
ており、また前記テンシヨンアーム・スポークは
設けられていない。
テープローデイング時に前述したようにしてロ
ーデイングプレート６′が、上方に移動すると、
その突起部６ａが分岐部２ａに係合する。従つて
テンシヨンアーム戻しプレート２は反時計方向に
回転し、更にテンシヨンバネ５のバイアス力によ
りテンシヨンアーム４がカセツト１４内よりテー
プを引き出す。
ーデイングプレート６′が、上方に移動すると、
その突起部６ａが分岐部２ａに係合する。従つて
テンシヨンアーム戻しプレート２は反時計方向に
回転し、更にテンシヨンバネ５のバイアス力によ
りテンシヨンアーム４がカセツト１４内よりテー
プを引き出す。
このように本考案によれば従来のテンシヨンア
ームスポークを不要としたので、ローデイングプ
レート６とトツグル・アーム８との係合構造は簡
単化され、コスト低下を計ることができる。
ームスポークを不要としたので、ローデイングプ
レート６とトツグル・アーム８との係合構造は簡
単化され、コスト低下を計ることができる。
第１図及び第２図は従来のテンシヨンアーム駆
動装置の概略構造図、第３図は本考案の一実施例
を示す概略構造図である。 １……リール台、２……テンシヨンアーム戻し
プレート、２ａ……その分岐部、４……テンシヨ
ンアーム、５……テンシヨンバネ、６′……ロー
デイングプレート、６ａ……その突起部、８……
トツグル・アーム、９……ローデイング・アー
ム、１４……カセツト、１５……ヘツドドラム。
動装置の概略構造図、第３図は本考案の一実施例
を示す概略構造図である。 １……リール台、２……テンシヨンアーム戻し
プレート、２ａ……その分岐部、４……テンシヨ
ンアーム、５……テンシヨンバネ、６′……ロー
デイングプレート、６ａ……その突起部、８……
トツグル・アーム、９……ローデイング・アー
ム、１４……カセツト、１５……ヘツドドラム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バネ作用によつて回動してカセツト内よりテー
プを引き出すように支点に支持されたテンシヨン
アームと、 前記テンシヨンアームと係合して同アームを引
き戻し位置に保持しておくために前記支点に支持
されたテンシヨンアーム戻しプレートと、ローデ
イング操作に関連して移動するローデイングプレ
ートとを備え、 前記ローデイングプレートの移動時に前記テン
シヨンアーム戻しプレートと係合し、同プレート
を回動させてテンシヨンアームとの係合を解除す
るために、前記テンシヨンアーム戻しプレートに
係合部が、またローデイングプレートに係合用突
起部がそれぞれ設けられていることを特徴とする
テンシヨンアーム駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4854181U JPH0115011Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4854181U JPH0115011Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161164U JPS57161164U (ja) | 1982-10-09 |
| JPH0115011Y2 true JPH0115011Y2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=29845272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4854181U Expired JPH0115011Y2 (ja) | 1981-04-06 | 1981-04-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0115011Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2517503Y2 (ja) * | 1987-09-29 | 1996-11-20 | 三菱電機株式会社 | テープローディング機構 |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP4854181U patent/JPH0115011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161164U (ja) | 1982-10-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0313895Y2 (ja) | ||
| US4121267A (en) | High speed feeding and rewinding mechanism in a magnetic tape recording and reproducing apparatus | |
| JPH0319075Y2 (ja) | ||
| JPH0115011Y2 (ja) | ||
| JPS589497B2 (ja) | テ−プジドウソウテンガタキロクサイセイソウチ | |
| JPH0313887Y2 (ja) | ||
| JPS6035745B2 (ja) | テ−プ自動装填型記録再生装置 | |
| JPS6125080Y2 (ja) | ||
| JPH0138762Y2 (ja) | ||
| JPH0213385B2 (ja) | ||
| JPH0521712Y2 (ja) | ||
| JPH0233312Y2 (ja) | ||
| JPS6232367Y2 (ja) | ||
| JPH0110778Y2 (ja) | ||
| JPH0521711Y2 (ja) | ||
| JPH034991Y2 (ja) | ||
| JPH0329800Y2 (ja) | ||
| JPH0521713Y2 (ja) | ||
| JPH026507Y2 (ja) | ||
| JPH0355151Y2 (ja) | ||
| JPH0138763Y2 (ja) | ||
| JPH0337148Y2 (ja) | ||
| JPS6244Y2 (ja) | ||
| JPS6120691Y2 (ja) | ||
| JP2954739B2 (ja) | 磁気記録再生装置のカム操作機構 |