JPH02260247A - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JPH02260247A
JPH02260247A JP1081864A JP8186489A JPH02260247A JP H02260247 A JPH02260247 A JP H02260247A JP 1081864 A JP1081864 A JP 1081864A JP 8186489 A JP8186489 A JP 8186489A JP H02260247 A JPH02260247 A JP H02260247A
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Masaru Kamimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は直流電流に高周波電流を重畳させて光源を駆動
する半導体レーザ駆動回路に関するものである。
〔従来の技術〕
光ディスクに対して情報を記録再生する光学的情報記録
再生装置には、光源に半導体レーザを用いた光学ヘッド
を用いており、その半導体レーザの出射光を光ディスク
に投射している。ところで半導体レーザの出射光を光デ
ィスクへ投射した場合には、その反射光が半導体レーザ
へ帰還することになる。そのため半導体レーザを直流駆
動して単一縦モード発振させている場合は、特公昭59
9086号に示されているように光ディスクへの投射光
量が、光ディスクからの反射光の影響をうけて敏感に変
化する。それ故、光ディスクからの反射光を受光して記
録情報を再生した信号にノイズを生じることになる。そ
のような半導体レーザに帰還するレーザ光によるノイズ
を低減するために、半導体レーザを駆動する直流電流に
高周波電流を重畳させている。
第3図は高周波電流を直流電流に重畳させて駆動する半
導体レーザの駆動回路のブロック図である。高周波電源
10の出力は結合コンデンサCを介して半導体レーザl
のアノードに供給されており、そのカソードは抵抗Rを
介して接地している。半導体レーザlの出射光はコリメ
ートレンズ2及び集光レンズ3を介して情報を記録再生
する光ディスク4へ投射される。また半導体レーザlの
出射光は光検知器5が受光する。光検知器5が光電変換
した信号を電流電圧変換増幅回路6へ人力し、その出力
をバッファアンプ7へ入力する。バッファアンプ7の出
力側はボトムピーク検出回路8のダイオード8aのカソ
ードと接続されており、そのアノードは差動増幅回路9
の入力端子9aと接続されている。ダイオード8aのア
ノードには、基準電圧+■8が抵抗8bとコンデンサ8
cとの並列回路を介して与えられる。差動増幅回路9の
入力端子9bには基準電圧+Vlが与えられる。差動増
幅回路9の出力端子9cはクランプ回路11のダイオー
ドllaのアノードと接続され、そのカソードを直流電
源を内蔵している駆動回路9と接続される。またダイオ
ードllaのカソードには、パルス発生器12の出力が
クランプ回路11の抵抗11bとコンデンサllcとの
並列回路を介して与えられる。前記駆動回路9の出力は
ローパスフィルタFを介して前記半導体レーザ1のアノ
ードへ与えられる。
次にこの半導体レーザの駆動回路の動作を説明。
する。半導体レーザIに、駆動回路I2による直流電流
がフィルタFを介して与えられ、高周波電源10による
高周波電流が結合コンデンサCを介して与えられると、
直流電流に重畳した高周波電流により半導体レーザ1が
駆動されて発光する。半導体レーザ1の出射光はコリメ
ートレンズ2及び集光レンズ3を介して光ディスク4へ
投射され、情報の記録、再生が行われる。
ところで半導体レーザIの駆動電流Iとそのレーザ出力
Pとの関係を示す微分量子効率ηは第4図に示す特性と
なる。即ち、微分量子効率ηは半導体個々の半導体レー
ザA、Hについて相異したものとなる。また、周囲温度
により微分量子効率ηが変化する。例えば半導体レーザ
Aは、周囲温度が高くなると一点u4線で示す如く微分
量子効率ηを示す直gxの如く傾斜角度が小さくなる。
したがって、同じ駆動電流を流した場合にはレーザ光の
出力レベルがLlからL2に低下することになる。
先ず半導体レーザのパワーレベルを自動設定するための
直流電流駆動レベル設定について説明する。パルス発生
器13には、情報の記録再生ちするための図示しない光
ディスクの各セクタの始端を検出したセクタ検出信号s
dが与えられており、各セクタの先頭位置にテストパル
スT、を印加する基準とする。またパルス発生器13か
らはゲート信号SGをゲート回路14に供給し、テスト
パルスT、印加時には半導体レーザに高周波電流を印加
しないようにする。一方、パルス発生器13からは半導
体レーザ1のパワー設定のための方形波テストパルスT
、を前記クランプ回路11に与えており、クランプ回路
11の抵抗11aとコンデンサllbとの並列回路を介
して駆動回路12へ与えられる。
駆動回路12により駆動された半導体レーザlの出射光
を光検知器5が受光し光電変換して、その出力を電流電
圧変換増幅回路6へ入力する。電流電圧変換増幅回路6
は、光検知器5で検出した電流を電圧に変換した後に増
幅し、その出力を更にバッファアンプ7で増幅した後、
ボトムビーク検出回路8へ入力する。ボトムピーク検出
回路8は、方形波テストパルスTPに対応したバッファ
アンプ7の出力電圧の負側ビーク値を検出し、検出した
ピーク値信号を差動増幅回路9の入力端子9aへ入力す
る。それにより差動増幅回路9は負側ピーク値電圧と基
準電圧■1とを比較して増幅し、増幅した出力をクラン
プ回路11へ入力する。クランプ回路11においてパル
ス発生器13から入力されたテストパルスT、のボトム
側電圧と差動増幅回路9の出力電圧との差によりコンデ
ンサllcが充電され、テストパルスT2のボトム側か
差動増幅回路9の基準電圧■8により決定される所定の
レーザパワーを得る電圧にクランプされる。このように
して半導体レーザlのパワーが自動的に所定のレベルに
設定される。
このように直流電流に高周波電流を重畳させた電流によ
り半導体レーザを駆動して多重縦モードで発振させるこ
とによって、光ディスクからの反射光に起因するノイズ
の発生を抑制している。
一方前述したように、半導体レーザIの微分量子効率は
、第4図に見られるように半導体レーザ各個体により、
また周囲温度変化により変化する。
しかして、半導体レーザAを駆動する場合は1、直流電
流をIt とし、その直流電流■1に高周波電流rho
を重畳した駆動電流Iを通電する。
また半導体レーザBを駆動する場合は、直流電流IIよ
り大きい直流電流1□とし、その直流電流■2に高周波
電流11゜より大きい高周波電流I2゜を重畳した駆動
電流Iを通電させることにより、半導体レーザA、 B
のいずれにおいても同じレーザ出力レベルを得ることに
なる。
一方、光ディスクの反射光が半導体レーザに帰還するこ
とにより光量変化して発生するノイズのノイズレベルと
、直流電流に重畳させる高周波電流との関係は第5図に
示す如(なる。即ち、高周波電流11゜(又はI2゜)
が、直流電流1.(又はIz)とレーザ出力PがOであ
る場合の半導体レーザA(又はB)の駆動電流1z(又
は11□)との差の電流値に達した場合にはノイズレベ
ルNLが急激に低下することになり、それ以上増大して
もノイズレベル肛は変化しない。しかし乍ら、高周波電
流が必要以上に増大すると不要の電磁波を輻射して、そ
の周辺回路に悪影響を与える。また必要以上に減少する
と高周波電流を重畳させた効果が得られない。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように高周波電流を、直流電流[、(又はI2
)と、レーザ出力Pが0である駆動型m I + +(
又は■、2)との差の電流値にすることによって、戻り
光によるノイズレベルを最低になし得、しかも半導体レ
ーザを最大効率で駆動できることになる。しかし、半導
体レーザの微分量子効率が個々に異なっており、しかも
周囲温度の変化によって微分量子効率が変化するから、
高周波電流を常に適正に半導体レーザに与えることがで
きないという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、半導体レーザの微分量子効
率が半導体レーザ個々に異なり、周囲温度の変化によっ
てもノイズレベルを最低に抑制し得て、半導体レーザの
高周波電流を適正に制御できる半導体レーザ駆動回路を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体レーザ駆動回路は、半導体レーザの
微分量子効率を求める手段を設けて、求めた微分量子効
率に関連させて半導体レーザを駆動するための高周波人
力を制御する構成にする。
〔作用〕
直流電流に高周波電流を重畳させた駆動電流により半導
体レーザを駆動する。微分量子効率を求める手段は半導
体レーザの微分量子効率を求める。
求めた微分量子効率により、半導体レーザ駆動回路の高
周波入力を制御する。
これにより、半導体レーザ駆動回路の高周波人力は半導
体レーザに適したものとなり、また周囲温度に適したも
のとなる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係る半導体レーザ駆動回路のブロック
図である。高周波電源10の高周波電流をゲート回路1
4を介して高周波電流制御回路15へ与えており、その
出力を結合コンデンサCを介して半導体レーザlのアノ
ードに与えている。半導体レーザ1のカソードは抵抗R
を介して接地されている。半導体レーザ1の出射光はコ
リメートレンズ2及び集光レンズ3を介して光ディスク
4へ投射される。半導体レーザlの出射光はまた、光検
知器5へ入射しており、そこで光電変換された出力は電
流電圧変換増幅回路6へ入力される。電流電圧変換増幅
口86の出力はバッファアンプ7へ入力される。バッフ
ァアンプ7の出力側はボトムピーク検出回路8のダイオ
ードDのカソードと接続され、そのアノードは差動増幅
回路9の入力端子9aと接続される。ダイオードDのア
ノードは、抵抗8bとコンデンサ8cとの並列回路を介
して基準電圧+■8を出力する直流電源と接続される。
差動増幅回路9の入力端子9bには基準電圧+VRを与
えている。差動増幅回路9の出力端子9cはクランプ回
路11のダイオードllaのアノードと接続され、その
カソードは駆動回路12と接続される。駆動回路12の
出力は高周波重畳電流を阻止するフィルタFを介して半
導体レーザ1のアノードに供給される。
方形波のテストパルスを発生するパルス発生器13には
、情報の記録再生をするための図示しない光ディスクの
各セクタの始端を検出したセクタ検出信号SOが与えら
れており、各セクタの先頭位置にテストパルスT、を印
加する基準とする。またパルス発生器13からはゲート
信号SGをゲート回路14に供給し、テストパルスT、
印加時には半導体レーザに高周波電流を印加しないよう
にする。
一方、パルス発生器13からは半導体レーザlのパワー
設定および微分量子効率を求めるための方形波テストパ
ルスT、を前記クランプ回路11に与えており、クラン
プ回路IIの抵抗11aとコンデンサ11bとの並列回
路を介して駆動回路12へ与えられる。更にパルス発生
器13のテストパルスT、と同期し周波数が2倍のサン
プルホールドパルス5lIPを、ピーク値をサンプリン
グするサンプルホールド回路16の一端子へ人力してお
り、このサンプルホールド回路16の他端子にはバッフ
ァアンプ7の出力電圧が入力される。サンプルホールド
回路16は、バッファアンプ7から入力されたテストパ
ルスT、に関連する電圧のボトムピーク値をサンプリン
グして得た出力SFI及びアッパーピーク値をサンプリ
ングして得た出力SP’Zをともに差動増幅回路17へ
入力する。差動増幅回路17の出力は演算回路18へ入
力され、その演算出力は前記高周波電流制御回路15へ
与えられる。演算回路18には半導体レーザ個々の微分
量子効率ηの特性(特性を示す直線の傾き)を記taシ
ており、演算回路18は微分量子効率に応じた駆動電流
を算出するようになっている。演算回路18が算出した
駆動電流に関連する出力は前記高周波電流制御回路15
へ与えられる。
次にこのように構成した半導体レーザ駆動回路の動作を
第2図とともに説明する。第2図は縦軸を半導体レーザ
のレーザ出力Pとし、横軸を半導体レーザの駆動電流と
して、微分量子効率とテストパルスとの関係を示す説明
図である。駆動回路9内の図示しない直流電源からフィ
ルタFを介して半導体レーザ1に直流電流が流れる。ま
たパルス発生器13が動作してテストパルスT、をクラ
ンプ回路11に与え、ゲート信号S6をゲート回路14
に与える。それによりゲート回路14がテス[パルスT
pの印加期間中閉じ、高周波型tA10からゲート回路
14、高周波電流制御回路15及び結合コンデンサCを
介して半導体レーザ1に高周波電流が流れるのを阻止す
る。そのため半導体レーザlはテストパルスT、により
駆動されて発光する。半導体レーザ1の出射光はコリメ
ートレンズ2及び集光レンズ3を介して情報を記録再生
する光ディスク4へ投射される。また半導体レーザlの
出射光を光検知器5が受光して光電変換し、その出力を
電流電圧変換増幅回路6へ入力する。電流電圧変換増幅
回路6は光電変換された電流を電圧に変換して増幅する
。その電圧信号を更にバッファアンプ7で増幅してサン
プルホールド回路16へ入力する。バッファアンプ7の
出力がボトムビーク検出回路8のダイオード8aに与え
られ、バッファアンプ7のテストパルスTpに対応した
出力電圧のボトム電圧が基準電圧+■、より低くなると
コンデンサ8cに充電電流が流れてコンデンサ8cが充
電される。そしてテストパルスTrの負の最大値P。
又はPL2に対応した電圧を検出するごとになり、その
電位が差動増幅回路9の入力端子9aに与えられる。そ
れにより差動増幅回路9は、基準電圧+V。
と差動増幅回路9の入力端子9aに与えられた電圧とを
差動増幅し、その出力をクランプ回路11へ与える。こ
のクランプ回路11には、パルス発生器I3が出力する
テストパルスT、が与えられていて、前記差動増幅回路
9の出力電圧とテストパルスT。
のボトム電圧との差によりコンデンサllcが充電され
る。その結果テストパルスT、のボトム電圧が差動増幅
回路9の出力電圧レベルにクランプされる。このクラン
プ電圧は所定の期間保持され、駆動回路12により半導
体レーザ1へ供給する直流電流が制御され、差動増幅回
路9の基準電圧VRにより決定される所定のレーザパワ
ーPLに自動的に設定される。
一方ハルス発生器13からサンプルホールドパルスSH
,をサンプルホールド回路へ入力する。テストパルスT
Pにより駆動された半導体レーザ1からの光電変換出力
は、バフ1フアアンプ7がらサンプルホールド回路16
に供給される。サンプルホールド回路16は、テストパ
ルスT、によるレーザ出力レベルPHI (pH2)、
 PLI (PL2)に対応した光電変換出力電圧のア
ッパーピーク値V 5P2(V SF3 ’ )とボト
ムピーク値V sp+ (V sp+ ’ )  とを
サンプリングして出力する。これらの出力信号Vsp+
(Vsr+ ’ )、V 5P2(V SF3 ’ )
は差動増幅回路17により差動増幅され、増幅した出力
は演算増幅回路18へ入力される。演算回路18は入力
されたテストパルスT。
に関連するバンファアンブ7の出力電圧のボトムピーク
値と、アッパーピーク値との差に基づき、即ち第2図に
示すように同一のテストパルスT。
に対するレーザ出力Pが半導体レーザAでは、レーザ出
力PはPH2とPLとの差の出力となり、−古手導体レ
ーザBではそのレーザ出力PはPH2とPLとの差とな
るから、このレーザ出力Pの相異に基づき、半導体レー
ザlの微分量子効率ηの傾斜を求めることになる。そし
て、求めた微分量子効率ηに関連する出力信号を高周波
電流制御回路15へ与える。それにより高周波電流制御
回路15は微分量子効率ηの傾斜角度が所定角度より小
さいものである場合には高周波電流を増加すべく、方、
傾斜角度が所定角度より大きいものである場合には高周
波電流を減少させるべく制御動作をする。それによって
、半導体レーザlに流れる高周波電流を、半導体レーザ
1の微分量子効率ηに関連して変化させ得ることになり
、高周波電流を制御する。したがって、半導体レーザ1
の微分量子効率ηが個々に相異しており、また周囲温度
によって変化しても、それに応じた高周波電流に調整し
得て高周波電流が過大又は過小にならず、半導体レーザ
に帰還する反射光により生じる光量変化によって発生す
るノイズを抑制することになり、また不要の電磁波を輻
射しない。
このようにして直流電流に高周波電流を重畳させた電流
により半導体レーザ1は多重縦モードで発振することに
なり、光ディスクから半導体レーザへ帰還する反射光に
よる光量変化の影響をなくして反射光に起因するノイズ
の発生を抑制することになる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば微分量子効率が、
半導体レーザ個々について異なっていても、また周囲温
度により変化しても半導体レーザには常に適正な高周波
電流を流すことができる。
そのため、直流電流に重畳させた高周波電流により駆動
した半導体レーザの出射光の帰還により生じるノイズを
抑制でき、また不要の電磁波を輻射することもない。更
には高周波電流を重畳させた効果が損なわれる虞れもな
い等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体レーザ駆動回路のブロック
図、第2図は半導体レーザの駆動電流、レーザ出力及び
テストパルスとの関係を示す説明図、第3図は従来の半
導体レーザ駆動回路のブロック図1.第4図は半導体レ
ーザの駆動電流とレーザ出力との関係を示す説明図、第
5図は直流電流に重畳させる高周波電流とノイズレベル
との関係を示す説明図である。 1・・・半導体レーザ 2・・・コリメートレンズ4・
・・光ディスク 5・・・光検知器 6・・・電流電圧
変換増幅回路 8・・・ボトムビーク検出回路 9・・
・差動増幅回路 10・・・高周波電源 11・・・ク
ランプ回路12・・・駆動回路 13・・・パルス発生
器 16・・・サンプルホールド回路 18・・・演算
回路 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電流駆動時には単一縦モードで発振する半導
    体レーザに、多重縦モードで発振するように前記直流電
    流に高周波電流を重畳する高周波電流源を有する半導体
    レーザ駆動回路において、 前記半導体レーザのパワーレベルを自動設定するための
    直流電流駆動レベル設定手段と、前記半導体レーザの微
    分量子効率を求める手段とを備え、求めた微分量子効率
    に関連させて前記半導体レーザへの高周波重畳電流を制
    御すべく構成してあることを特徴とする半導体レーザ駆
    動回路。
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