JPH0964441A - 発光素子駆動装置 - Google Patents

発光素子駆動装置

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JPH0964441A
JPH0964441A JP7214976A JP21497695A JPH0964441A JP H0964441 A JPH0964441 A JP H0964441A JP 7214976 A JP7214976 A JP 7214976A JP 21497695 A JP21497695 A JP 21497695A JP H0964441 A JPH0964441 A JP H0964441A
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JP
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light emitting
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pulse
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JP7214976A
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Hiroki Kanesaka
洋起 金坂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/501Structural aspects
    • H04B10/503Laser transmitters
    • H04B10/504Laser transmitters using direct modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/50Transmitters
    • H04B10/564Power control

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Abstract

(57)【要約】 【課題】LDのような発光素子を、駆動電流のピーク値
を制御することなく、種々の出力パワーについて適切に
駆動し、大出力用の発光素子を小出力にも用いることを
可能とする。 【解決手段】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき信号データに比して充分に短い周期
で、高速パルス制御部21によりオン/オフ制御されて
パルス化される。信号駆動部13は、送信すべき信号デ
ータ入力に応じて、直流電源19から、高速パルス制御
部12を介してLD11に供給される直流電流をオン/
オフ制御して、信号パルス電流とする。パルス幅制御部
20は、平均値検出部15の平均値出力が基準電圧発生
部16の出力基準電圧よりも大きいときは、LD11へ
の供給電流の平均値を減小させて前記平均値出力を小さ
くするため、パルス幅のオンデューティを減小させるべ
く高速パルス制御部21を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばレーザダイ
オードのような発光素子を駆動する発光素子駆動装置に
係り、特に光によるデータ伝送を行う光伝送システムの
信号源として好適な発光素子駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光信号によりデータ伝送を行う
光伝送システムにおいては、電気信号に基づいて発光素
子例えばレーザダイオード(以下、「LD」と称する)
を駆動して光信号を発生し、光ファイバケーブルのよう
な光伝送路に送出することが行われる。
【0003】従来、光伝送システムにおけるLD駆動装
置は、図13に示すように構成されている。図13に示
すLD駆動装置は、LD(レーザダイオード)1、モニ
タ用フォトダイオード(以下、「PD」と称する)2、
信号駆動部3、バイアス電流駆動部4、平均値検出部
5、基準電圧発生部6、比較器7、抵抗8および直流電
源9を具備している。
【0004】LD1が発光すると、その光がモニタ用P
D2で検出され、抵抗8の端子間にLD1の光強度に応
じた光電圧を発生し、この光電圧の平均値が平均値検出
部5で求められる。基準電圧発生部6は、光出力の望ま
しい平均出力に応じて予め設定した基準電圧を発生す
る。比較器7は、平均値検出部5の平均値出力と基準電
圧発生部6の出力基準電圧とを比較し、その差に応じた
信号を信号駆動部3に与える。
【0005】信号駆動部3は、送信すべき2値データか
らなる信号入力(DATA IN)に応じて、直流電源9から
LD1に供給される直流電流をオン/オフ制御すなわち
乗算制御して、信号パルス電流とするとともに、そのオ
ン状態におけるLD1への供給電流の振幅を比較器7か
ら与えられる信号に応じて制御する。このとき、信号駆
動部3は、平均値検出部5の平均値出力が基準電圧発生
部6の出力基準電圧よりも小さいときは、LD1への供
給電流値を増加させて前記平均値出力を大きくするよう
に制御し、前記平均値出力が前記出力基準電圧よりも大
きいときは、LD1への供給電流値を減小させて前記平
均値出力を小さくするように制御する。
【0006】バイアス電流駆動部4は、直流電源9から
LD1に所定のバイアス電流を流し、前記信号入力が
“0”、すなわち信号駆動部3がオフ状態のときも含め
て、LD1を駆動する電流をバイアスする。このバイア
ス電流駆動部4には、温度補償信号が供給され、温度に
応じて前記所定のバイアス電流の値を制御する。
【0007】図13のLD駆動装置では、LD1は、前
記信号パルス電流と前記バイアス電流とが重畳された電
流で駆動され、前記信号パルス電流はモニタ用PD2の
出力電圧の平均値が前記基準電圧と等しくなるように制
御され、且つ前記バイアス電流は、前記信号パルス電流
により光信号を発生するLD1のオン/オフのしきい値
(電流)の温度変動を補償し、信号レベルが常にしきい
値近傍で変化するように制御される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光伝送システムにおけ
る送/受信間のレベル条件は、例えば伝送距離等の伝送
条件によって相違する。例えば、受信側のダイナミック
レンジが所定範囲に限られる場合は、送信側のLDの光
出力パワーを、前記送/受信間のレベル条件に合うよう
に設定する。従来のLD駆動装置では、バイアス電流に
よる温度補償を行わずに、高出力用のLDを低いパワー
で使用すると、小さい信号電流の場合、しきい値電流付
近の相対的に狭い振幅で駆動することになるため、動作
波形の劣化、または消光比(消灯/点灯の光量比)の劣
化のような問題を生じる。このため、適切な信号伝送を
可能とするためには、設定する光出力パワー毎にLDお
よび駆動回路を変更する必要があり、コストアップの原
因となる。
【0009】また、バイアス電流の温度補償を行う場合
は、個々のLDについて、使用温度範囲におけるしきい
温度電流の温度変動のデータを予め取得し、該データに
基づいてバイアス電流の調整を行うことになるため、L
D駆動装置の製造時および使用時の工数が増加するとい
う問題がある。また、LD駆動装置の構成素子等の経時
劣化による初期設定からの誤差については、補償されな
い。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、LDのような発光素子を、種々の出
力パワーについて適切に駆動することができ、大出力用
の発光素子を小出力にも用いることを可能とする発光素
子駆動装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発光
素子駆動装置は、直流電流を発生する直流電源と、前記
直流電源で発生した直流電流を、信号データに基づき、
該信号データに応じたタイミングでオン/オフする信号
駆動部と、前記信号駆動部でオン/オフ制御された直流
電流で駆動され、直流電流が流れることにより発光する
発光素子と、前記直流電源から信号駆動部に供給される
直流電流を前記信号データに比して充分に短い周期でオ
ン/オフしてパルス化する高速パルス制御部と、所要の
平均光出力に応じて、前記高速パルス制御部のオン/オ
フのタイミングを制御する駆動制御部とを具備すること
を特徴としている〔請求項1〕。
【0012】本発明に係る第2の発光素子駆動装置は、
直流電流を発生する直流電源と、前記直流電源で発生し
た直流電流を、信号データに基づき、該信号データに応
じたタイミングでオン/オフする信号駆動部と、前記信
号駆動部でオン/オフ制御された直流電流で駆動され、
直流電流が流れることにより発光する発光素子と、前記
信号駆動部から前記発光素子に供給される直流電流を前
記信号データに比して充分に短い周期でオン/オフして
パルス化する高速パルス制御部と、所要の平均光出力に
応じて、前記高速パルス制御部のオン/オフのタイミン
グを制御する駆動制御部とを具備することを特徴として
いる〔請求項2〕。
【0013】前記信号駆動部は、前記直流電流を、前記
信号データに基づき、該信号データに応じた振幅および
タイミングでオン/オフするようにしてもよい〔請求項
3〕。
【0014】前記駆動制御部は、前記高速パルス制御部
のパルス幅デューティ比を可変制御してパルス化するパ
ルス幅制御部を含んでいてもよい〔請求項4〕。前記駆
動制御部は、前記高速パルス制御部のパルスパターンを
可変制御してパルス化するパルスパターン制御部を含ん
でいてもよい〔請求項5〕。
【0015】前記パルスパターン制御部は、前記高速パ
ルス制御部により形成される高周波パルス列のパルスを
間欠的に選択して抽出し、且つ該抽出するパルスのパル
ス密度を可変制御してパルス化するパルス密度制御部を
含んでいてもよい〔請求項6〕。
【0016】パルスパターン制御部は、高速パルス制御
部により形成される高周波パルス列のパルスを所定周期
で間欠的に選択して抽出し、且つ該周期毎に抽出するパ
ルスのパルス数を可変制御してパルス化するパルス数制
御部を含んでいてもよい〔請求項7〕。
【0017】前記発光素子の光出力を検出する受光素子
と、前記受光素子の出力の平均値を検出する平均値検出
部と、前記平均値を基準値と比較する比較部とをさらに
具備し、且つ駆動制御部は、前記比較部の比較結果に応
じて高速パルス制御部を制御するようにしてもよい〔請
求項8〕。
【0018】前記発光素子の光出力を検出する受光素子
と、前記受光素子の出力のピーク値を検出するピーク値
検出部と、前記ピーク値を基準値と比較する比較部とを
さらに具備し、且つ信号駆動部は、前記発光素子に供給
する直流電流の振幅を前記比較部の比較結果に応じて制
御するようにしてもよい〔請求項9〕。
【0019】前記信号駆動部および前記駆動制御部の動
作にかかわらず、前記直流電源から前記発光素子に所定
のバイアス電流を供給するバイアス電流駆動部をさらに
具備していてもよい〔請求項10〕。
【0020】前記バイアス電流駆動部は、前記温度補償
信号に応じてバイアス電流を可変制御するようにしても
よい〔請求項11〕。前記発光素子の光出力を検出する
受光素子と、前記受光素子の出力の平均値を検出する平
均値検出部と、前記受光素子の出力のピーク値を検出す
るピーク値検出部と、所定の第1の基準値を発生する第
1の基準値発生部と、前記ピーク値を前記第1の基準値
と比較する第1の比較部と、前記第1の比較部の比較結
果に応じて、前記信号駆動部および駆動制御部の動作に
かかわらず、前記直流電源から前記発光素子に所定のバ
イアス電流を供給するバイアス電流駆動部と、前記ピー
ク値の1/2に相当する1/2ピーク値を求める1/2
算出部と、前記1/2ピーク値に所定の第2の基準値を
加算する第2の基準値発生部と、前記平均値を前記第2
の基準値が加算された1/2ピーク値と比較する第2の
比較部とをさらに具備し、且つ前記信号駆動部は、前記
発光素子に供給する直流電流の振幅を前記第2の比較部
の比較結果に応じて制御するようにしてもよい〔請求項
12〕。
【0021】前記駆動制御部は、外部から供給される制
御信号に応じて高速パルス制御部を制御するようにして
もよい〔請求項13〕。本発明に係る第3の発光素子駆
動装置は、直流電流を発生する直流電源と、前記直流電
源で発生した直流電流を、信号データに基づき、該信号
データに応じた振幅およびタイミングでオン/オフする
信号駆動部と、前記信号駆動部でオン/オフ制御された
直流電流で駆動され、直流電流が流れることにより発光
する発光素子と、前記発光素子の光出力を検出する受光
素子と、前記受光素子の出力の平均値を検出する平均値
検出部と、前記受光素子の出力のピーク値を検出するピ
ーク値検出部と、所定の第1の基準値を発生する第1の
基準値発生部と、前記ピーク値を前記第1の基準値と比
較する第1の比較部と、前記第1の比較部の比較結果に
応じて、前記信号駆動部の動作にかかわらず、直流電源
から発光素子に所定のバイアス電流を供給するバイアス
電流駆動部と、前記ピーク値の1/2に相当する1/2
ピーク値を求める1/2算出部と、前記1/2ピーク値
に所定の第2の基準値を加算する第2の基準値発生部
と、前記平均値を前記第2の基準値が加算された1/2
ピーク値と比較し、且つこの比較結果に応じて前記信号
駆動部を制御して、前記発光素子に供給される直流電流
の振幅を該比較結果に応じた値とする第2の比較部とを
具備することを特徴としている〔請求項14〕。
【0022】前記発光素子は、レーザダイオードであっ
てもよい〔請求項15〕。前記受光素子は、フォトダイ
オードであってもよい〔請求項16〕。上述のように構
成した本発明による発光素子駆動装置は、LDのような
発光素子を、駆動電流のピーク値を制御することなく、
種々の出力パワーについて適切に駆動することができ、
大出力用の発光素子を小出力にも用いることが可能であ
る。
【0023】例えば、LDのような発光素子の発光時の
駆動電流を、伝送速度に比して充分に速い周期のパルス
でオン/オフさせ、そのパルス幅デューティまたは単位
時間当たりのパルス数を可変制御することによって、駆
動電流のピーク値を変化させることなく、平均光出力パ
ワーを変化させることができる。このとき、受信側で
は、受信信号の増幅器の周波数帯域を前記パルスのオン
/オフ周期未満に設定することにより、受信出力として
パルスのオン/オフが平均化された波形を得ることがで
きる。このようにすれば、一種類のLDおよび駆動回路
を用いて、平均出力パワーを広い範囲で設定することが
でき、種々の条件のシステムにおけるLDおよび駆動回
路の共通化が可能となる。また、外部から供給する制御
信号により、パルス幅またはパルス数を変更することに
よって、平均光出力パワーを外部から制御することが可
能となる。
【0024】LDのような発光素子の駆動電流がしきい
値よりも大きい場合は、駆動電流とモニタ用PDの出力
電圧とはほぼ線形関係にある。多くの場合、駆動電流を
小さくしてしきい値電流に近づけると、この関係は非線
形となり、さらに、しきい値電流以下になるとモニタP
Dの出力電圧はほぼ一定になる。この非線形部分近傍の
微小電流状態を検出するようにすれば、しきい値電流が
温度変動してもバイアス電流を自動的にしきい値電流付
近に保つことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る発光素子駆動
装置の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0026】〔実施の形態1〕図1は本発明による発光
素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第1の実施の形
態の構成を示している。
【0027】図1のLD駆動装置は、LD(レーザダイ
オード)11、モニタ用PD(フォトダイオード)1
2、信号駆動部13、バイアス電流駆動部14、平均値
検出部15、基準電圧発生部16、比較器17、抵抗1
8、直流電源19、パルス幅制御部20および高速パル
ス制御部21を具備している。
【0028】LD11は、電流で駆動される発光素子と
してのLDであり、モニタ用PD12は、LD11の発
光を監視する受光素子としてのPDである。信号駆動部
13は、LD11を駆動するために直流電源19から供
給される電流を、外部から与えられる信号データ入力
(DATA IN)に応じてオン/オフ駆動する。該信号デー
タは、送信すべき2値データである。信号駆動部13
は、“1”/“0”すなわち“H”/“L”からなる信
号データを、直流電源19からLD11に供給される電
流に乗算すると考えることもできる。
【0029】バイアス電流駆動部14は、直流電源19
からLD11に供給される電流を所定のバイアス値でバ
イアスするとともに、温度特性の補償のために外部から
与えられる温度補償信号に応じて前記所定のバイアス値
を可変制御する。このバイアス電流駆動部14は、具体
的には、直流電源19からLD11に供給される電流に
所定のバイアス値のバイアス電流を重畳するものであ
り、外部から与えられる温度補償信号に応じて前記バイ
アス電流を増減する。
【0030】平均値検出部15は、モニタ用PD12に
より検出され、抵抗18の端子間にあらわれるLD11
の発光強度に応じた電圧の平均値を検出して、比較器1
7に与える。
【0031】基準電圧発生部16は、所望の平均値に対
応する基準電圧を発生する。比較器17は、基準電圧発
生部16で得られる前記基準電圧と平均値検出部15で
得られる前記平均値とを比較して、比較結果をパルス幅
制御部20に供給する。これら基準電圧発生部16およ
び比較器17により、比較部が形成される。
【0032】パルス幅制御部20は、比較器17の出力
に応動して高速パルス制御部21を制御する駆動制御部
である。高速パルス制御部21は、直流電源19からL
D11に供給される電流を前記信号データに比して充分
に短い周期でオン/オフ制御して、前記電流をパルス化
する。この高速パルス制御部21は、そのパルス列のパ
ルス幅デューティ比が、パルス幅制御部20により可変
制御される。
【0033】図1のLD駆動装置の動作を具体的に説明
する。LD11が発光すると、その光がモニタ用PD1
2で検出され、抵抗18の端子間にLD11の光強度に
応じた光電圧が発生する。この光電圧の平均値が平均値
検出部15で求められる。光出力の望ましい平均出力に
応じて予め設定した基準電圧が基準電圧発生部16で発
生する。平均値検出部15の平均値出力と基準電圧発生
部16の出力基準電圧とが比較器17で比較され、その
差に応じた信号が、パルス幅制御部20に与えられる。
【0034】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部21によりオン
/オフ制御されてパルス化される。同時に、信号駆動部
13は、送信すべき信号データ入力に応じて、直流電源
19から、高速パルス制御部12を介してLD11に供
給される直流電流をオン/オフ制御すなわち乗算制御し
て、信号パルス電流とする。
【0035】パルス幅制御部20は、平均値検出部15
の平均値出力が基準電圧発生部16の出力基準電圧より
も大きいときは、図2に示すように、LD11への供給
電流の平均値を減小させて前記平均値出力を小さくする
ため、パルス幅のオンデューティを減小させるべく高速
パルス制御部21を制御する。前記平均値出力が前記出
力基準電圧よりも小さいときは、図3に示すように、L
D11への供給電流の平均値を増大させて前記平均値出
力を大きくするため、パルス幅のオンデューティを増大
させるべく高速パルス制御部21を制御する。
【0036】バイアス電流駆動部14は、直流電源19
からLD11に所定のバイアス電流を流し、前記信号入
力が“0”、すなわち信号駆動部13がオフ状態のとき
も含めて、LD11を駆動する電流をバイアスする。こ
のバイアス電流駆動部14には、温度補償信号が供給さ
れ、温度に応じて前記所定のバイアス電流の値を制御す
る。
【0037】上述のように、図1のLD駆動装置では、
高速パルス制御部21と、そのパルス幅を制御するパル
ス幅制御部20とを備え、LD11の発光時の信号デー
タ入力に基づく駆動電流に比して充分に速い周期のパル
スで発光素子をオン/オフさせ、モニタ用PD12の出
力に基づく電圧の平均値と基準電圧とが等しくなるよう
に、前記パルス幅デューティを制御することによって、
LD11の駆動電流のピーク値を制御することなく、L
D11の平均光出力パワーを、予め設定した値に保つこ
とができる。
【0038】すなわち、LD11の発光時の駆動電流
を、信号伝送速度に比して充分に速い周期のパルスでオ
ン/オフさせ、そのパルス幅デューティを可変制御する
ことによって、駆動電流のピーク値を変化させることな
く、平均光出力パワーを変化させることができる。な
お、この場合、受信側では、受信信号の増幅器の周波数
帯域を前記パルスのオン/オフ周期未満に設定すること
により、受信出力としてパルスのオン/オフが平均化さ
れた波形を得ることができる。このようにすれば、同一
種類のLD11および駆動回路を用いて、平均出力パワ
ーを広い範囲で設定することができ、種々の条件のシス
テムにおけるLD11および駆動回路の共通化が可能と
なる。
【0039】〔実施の形態2〕図4は本発明による発光
素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第2の実施の形
態の構成を示している。
【0040】図4において、図1と同様の部分について
は、同符号を付してその詳細な説明を省略する。すなわ
ち、図4のLD駆動装置において、LD11、モニタ用
PD12、信号駆動部13、バイアス電流駆動部14、
平均値検出部15、基準電圧発生部16、比較器17、
抵抗18および直流電源19については図1と同様であ
る。さらに、図4のLD駆動装置においては、図1のパ
ルス幅制御部20および高速パルス制御部21に代えて
パルスパターン制御部22および高速パルス制御部23
をそれぞれ具備している。
【0041】比較器17は、基準電圧発生部16で得ら
れる前記基準電圧と平均値検出部15で得られる平均値
とを比較して、比較結果をパルスパターン制御部22に
供給する。これら基準電圧発生部16および比較器17
により、比較部が形成される。
【0042】パルスパターン制御部22は、比較器17
の出力に応動して高速パルス制御部23を制御する駆動
制御部である。高速パルス制御部23は、直流電源19
からLD11に供給される電流を前記信号データに比し
て充分に短い周期でオン/オフ制御して、前記電流をパ
ルス化する。この高速パルス制御部23は、そのパルス
列を該パルス周期よりも長く且つ前記信号データに比し
て充分に短い周期で間欠的に出力させるとともに各周期
毎のパルス数が、パルスパターン制御部22により可変
制御される。
【0043】図4のLD駆動装置の動作を具体的に説明
する。LD11が発光すると、その光がモニタ用PD1
2で検出され、抵抗18の端子間にLD11の光強度に
応じた光電圧が発生する。この光電圧の平均値が平均値
検出部15で求められる。光出力の望ましい平均出力に
応じて予め設定した基準電圧が基準電圧発生部16で発
生する。平均値検出部15の平均値出力と基準電圧発生
部16の出力基準電圧とが比較器17で比較され、その
差に応じた信号が、パルスパターン制御部22に与えら
れる。
【0044】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部23によりオン
/オフ制御されてパルス化される。同時に、信号駆動部
13は、送信すべき信号データ入力に応じて、直流電源
19から、高速パルス制御部12を介してLD11に供
給される直流電流をオン/オフ制御すなわち乗算制御し
て、信号パルス電流とする。
【0045】パルスパターン制御部22は、平均値検出
部15の平均値出力が基準電圧発生部16の出力基準電
圧よりも小さいときは、図5に示すように、LD11へ
の供給電流の平均値を増大させて前記平均値出力を大き
くするため、単位時間当たりのパルス数を増大させるべ
く高速パルス制御部23を制御する。前記平均値出力が
前記出力基準電圧よりも大きいときは、図6に示すよう
に、LD11への供給電流の平均値を減小させて前記平
均値出力を小さくすべく、前記単位時間当たりのパルス
数を減小させるように高速パルス制御部23を制御す
る。この場合、間欠的なパルス列の各周期毎のパルス数
を増大させると最大の状態では、図5に示すように、間
欠的なパルス列が事実上連続するパルス列となる。
【0046】バイアス電流駆動部14は、直流電源19
からLD11に所定のバイアス電流を流し、前記信号入
力が“0”、すなわち信号駆動部13がオフ状態のとき
も含めて、LD11を駆動する電流をバイアスする。こ
のバイアス電流駆動部14には、温度補償信号が供給さ
れ、温度に応じて前記所定のバイアス電流の値を制御す
る。
【0047】上述のように、図4のLD駆動装置では、
高速パルス制御部23と、その単位時間当たりのパルス
数を制御するパルスパターン制御部22とを備え、LD
11の発光時の信号データ入力に基づく駆動電流に比し
て充分に速い周期のパルスで発光素子をオン/オフさ
せ、モニタ用PD12の出力に基づく電圧の平均値と基
準電圧とが等しくなるように、前記パルス列のパルス密
度を制御することによって、LD11の駆動電流のピー
ク値を制御することなく、LD11の平均光出力パワー
を、予め設定した値に保つことができる。
【0048】すなわち、LD11の発光時の駆動電流
を、信号伝送速度に比して充分に速い周期のパルスでオ
ン/オフさせ、そのパルス密度を間欠的なパルス列のパ
ルス数の制御(例えばLD11が発光している期間のパ
ルス数の制御)により可変制御することによって、駆動
電流のピーク値を変化させることなく、平均光出力パワ
ーを変化させることができる。なお、この場合、受信側
では、受信信号の増幅器の周波数帯域を前記パルスのオ
ン/オフ周期未満に設定することにより、受信出力とし
てパルスのオン/オフが平均化された波形を得ることが
できる。このようにすれば、同一種類のLD11および
駆動回路を用いて、平均出力パワーを広い範囲で設定す
ることができ、種々の条件のシステムにおけるLD11
および駆動回路の共通化が可能となる。
【0049】もちろん、平均出力を制御するには、パル
ス幅一定のパルスのパルス密度を制御すればよいので、
単にパルス列の間引き率を制御するようにしてもよい。 〔実施の形態3〕図7は本発明による発光素子駆動装置
を適用したLD駆動装置の第3の実施の形態の構成を示
している。
【0050】図7において、図1および図4と同様の部
分については、同符号を付してその詳細な説明を省略す
る。すなわち、図7のLD駆動装置において、LD1
1、モニタ用PD12、バイアス電流駆動部14、基準
電圧発生部16、抵抗18および直流電源19について
は図1および図4と同様である。さらに、図4のLD駆
動装置においては、ピーク検出部24、比較器25、信
号駆動部26、パルス幅制御部27および高速パルス制
御部28を具備している。
【0051】信号駆動部26は、LD11を駆動するた
めに直流電源19から供給される電流を、信号データ入
力に応じてオン/オフ駆動する。この場合、信号駆動部
26は、比較器25から与えられる信号に応じて、LD
11に対する駆動電流の振幅を制御する。ピーク検出部
24は、モニタ用PD12により検出され、抵抗18の
端子間にあらわれるLD11の発光強度に応じた電圧の
ピーク値を検出して、比較器25に与える。
【0052】基準電圧発生部16は、この場合は、所望
のピーク値に対応する基準電圧を発生する。比較器25
は、基準電圧発生部16で得られる前記基準電圧とピー
ク検出部24で得られる前記平均値とを比較して、比較
結果を信号駆動部26に供給する。基準電圧発生部16
および比較器25により、比較部が形成される。
【0053】したがって、信号駆動部26は、モニタ用
PD12により検出され、抵抗18の端子間にあらわれ
るLD11の発光強度に応じた電圧のピーク値を基準電
圧発生部16の基準電圧に一致させるべく制御する。
【0054】パルス幅制御部27は、外部から入力され
る制御信号に応動して高速パルス制御部28を制御する
駆動制御部である。高速パルス制御部28は、直流電源
19からLD11に供給される電流を前記信号データに
比して充分に短い周期でオン/オフ制御して、前記電流
をパルス化する。この高速パルス制御部28は、そのパ
ルス列のパルス幅デューティ比が、パルス幅制御部27
により可変制御される。
【0055】図7のLD駆動装置の動作を具体的に説明
する。LD11が発光すると、その光がモニタ用PD1
2で検出され、抵抗18の端子間にLD11の光強度に
応じた光電圧が発生する。この光電圧のピーク値がピー
ク検出部24で求められる。光出力の望ましいピーク出
力に応じて予め設定した基準電圧が基準電圧発生部16
で発生する。ピーク検出部24のピーク値出力と基準電
圧発生部16の出力基準電圧とが比較器25で比較さ
れ、その差に応じた信号が、信号駆動部26に与えられ
る。
【0056】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部28によりオン
/オフ制御されてパルス化される。この高速パルス制御
部28は、パルス幅制御部27によりパルス幅デューテ
ィが可変制御される。パルス幅制御部27は、外部から
与えられる制御信号に応じて動作する。この制御信号
が、所要の平均出力パワーを決定する。
【0057】信号駆動部26は、送信すべき信号データ
入力に応じて、直流電源19から、高速パルス制御部2
8を介してLD11に供給される直流電流をオン/オフ
制御すなわち乗算制御して、信号パルス電流とする。信
号駆動部26は、ピーク検出部15のピーク値出力が基
準電圧発生部16の出力基準電圧よりも大きいときは、
LD11への供給電流の振幅を減小させて前記平均値出
力を小さくすべく制御する。前記ピーク値出力が前記出
力基準電圧よりも小さいときは、LD11への供給電流
の振幅を増大させて前記平均値出力を大きくすべく制御
する。
【0058】上述のように、図7のLD駆動装置では、
ピーク検出部24、比較器25、信号駆動部26、パル
ス幅制御部27および高速パルス制御部28を備え、L
D11の発光時の信号データ入力に基づく駆動電流に比
して充分に速い周期のパルスで発光素子をオン/オフさ
せ、該パルスのパルス幅デューティを制御することによ
って、LD11の平均光出力パワーを、予め設定した値
とするとともに、モニタ用PD12の出力のピーク値を
基準値と比較した結果に応じて、LD11の駆動電流の
振幅を制御することによって、LD11の平均出力を一
定に保つことができる。
【0059】〔実施の形態4〕図8は本発明による発光
素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第4の実施の形
態の構成を示している。
【0060】図8において、図7と同様の部分について
は、同符号を付してその詳細な説明を省略する。すなわ
ち、図8のLD駆動装置において、LD11、モニタ用
PD12、バイアス電流駆動部14、基準電圧発生部1
6、抵抗18、直流電源19、ピーク検出部24、比較
器25および信号駆動部26については図7と同様であ
る。さらに、図8のLD駆動装置においては、パルスパ
ターン制御部29および高速パルス制御部30を具備し
ている。
【0061】パルスパターン制御部29は、外部から入
力される制御信号に応動して高速パルス制御部30を制
御する駆動制御部である。高速パルス制御部30は、直
流電源19からLD11に供給される電流を前記信号デ
ータに比して充分に短い周期でオン/オフ制御して、前
記電流を一定のパルス幅のパルス列にパルス化する。こ
の高速パルス制御部30は、そのパルス列のパルス密度
が、パルスパターン制御部29により可変制御される。
【0062】図8のLD駆動装置の動作を具体的に説明
する。LD11が発光すると、その光がモニタ用PD1
2で検出され、抵抗18の端子間にLD11の光強度に
応じた光電圧が発生する。この光電圧のピーク値がピー
ク検出部24で求められる。光出力の望ましいピーク出
力に応じて予め設定した基準電圧が基準電圧発生部16
で発生する。ピーク検出部24のピーク値出力と基準電
圧発生部16の出力基準電圧とが比較器25で比較さ
れ、その差に応じた信号が、信号駆動部26に与えられ
る。
【0063】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部30によりオン
/オフ制御されてパルス化される。この高速パルス制御
部30は、パルスパターン制御部29によりパルス列の
パルス密度が可変制御される。パルスパターン制御部2
9は、外部から与えられる制御信号に応じて動作する。
この制御信号が、所要の平均出力パワーを決定する。
【0064】信号駆動部26は、送信すべき信号データ
入力に応じて、直流電源19から、高速パルス制御部2
8を介してLD11に供給される直流電流をオン/オフ
制御すなわち乗算制御して、信号パルス電流とする。信
号駆動部26は、ピーク検出部15のピーク値出力が基
準電圧発生部16の出力基準電圧よりも大きいときは、
LD11への供給電流の振幅を減小させて前記平均値出
力を小さくすべく制御する。前記ピーク値出力が前記出
力基準電圧よりも小さいときは、LD11への供給電流
の振幅を増大させて前記平均値出力を大きくすべく制御
する。
【0065】上述のように、図8のLD駆動装置では、
ピーク検出部24、比較器25、信号駆動部26、パル
スパターン制御部29および高速パルス制御部30を備
え、LD11の発光時の信号データ入力に基づく駆動電
流に比して充分に速い周期のパルスで発光素子をオン/
オフさせ、該パルスのパルス幅デューティを制御するこ
とによって、LD11の平均光出力パワーを、予め設定
した値とするとともに、モニタ用PD12の出力のピー
ク値を基準値と比較した結果に応じて、LD11の駆動
電流の振幅を制御することによって、LD11の平均出
力を一定に保つことができる。
【0066】〔実施の形態5〕図9は本発明による発光
素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第5の実施の形
態の構成を示している。
【0067】図9において、図1と同様の部分について
は、同符号を付してその詳細な説明を省略する。すなわ
ち、図9のLD駆動装置において、LD11、モニタ用
PD12、抵抗18および直流電源19については図1
と同様である。さらに、図9のLD駆動装置は、信号駆
動部31、バイアス電流駆動部32、平均値検出部3
3、ピーク検出部34、分圧用抵抗35、36、第1の
基準電圧発生部37、第1の比較器38、第2の基準電
圧発生部39および第2の比較器40を具備している。
【0068】信号駆動部31は、LD11を駆動するた
めに直流電源19から供給される電流を、外部から与え
られる信号データ入力(DATA IN)に応じてオン/オフ
駆動する。この場合、信号駆動部31は、第2の比較器
40から与えられる信号に応じて、LD11に対する駆
動電流の振幅を制御する。
【0069】バイアス電流駆動部32は、直流電源19
からLD11に供給される電流を所定のバイアス値でバ
イアスするとともに、第2の比較器40から与えられる
制御信号に応じて前記所定のバイアス値を可変制御す
る。このバイアス電流駆動部14は、具体的には、ピー
ク検出部34、分圧用抵抗35および36で得られるピ
ーク電圧Vpと第1の基準電圧発生部38で得られる第
1の基準電圧とを第1の比較器38で比較した結果に基
づき、バイアス値を制御して、バイアス値をピーク電圧
Vpに応じた値に制御する。
【0070】平均値検出部33は、モニタ用PD12に
より検出され抵抗18の端子間にあらわれるLD11の
発光強度に応じた電圧の平均値Vaを検出して、この平
均電圧Vaを第2の比較器40に与える。ピーク検出部
34は、モニタ用PD12により検出され抵抗18の端
子間にあらわれるLD11の発光強度に応じた電圧のピ
ーク値であるピーク電圧Vpを検出する。このピーク電
圧Vpは、分圧用抵抗35および36で分圧されて、V
p/2が求められる。
【0071】第2の基準電圧発生部39は、LD11の
駆動電流の“L”(低レベル)の値に対応する第2の基
準電圧Vdを発生し、Vp/2に第2の基準電圧Vdを
加算して第2の比較器40に与える。第2の比較器40
は、第2の基準電圧発生部39から与えられる電圧
[(Vp/2)+Vd]と平均値検出部15から与えら
れる平均電圧Vaとを比較して、比較結果を信号駆動部
31に供給する。
【0072】したがって、信号駆動部31は、モニタ用
PD12により検出され、抵抗18の端子間にあらわれ
るLD11の発光強度に応じた電圧の平均値Vaを第2
の基準電圧発生部39で得られる電圧[(Vp/2)+
Vd]に一致させるべく制御する。
【0073】図9のLD駆動装置の動作を具体的に説明
する。LD11が発光すると、その光がモニタ用PD1
2で検出され、抵抗18の端子間にLD11の光強度に
応じた光電圧が発生する。この光電圧の平均値Vaが平
均値検出部33で求められる。また、ピーク検出部34
で前記光電圧のピーク値Vpが求められる。ピーク検出
部34で得られるピーク電圧Vpと第1の基準電圧発生
部37で発生する第1の基準電圧とが、第1の比較器3
8で比較され、その結果によりバイアス電流駆動部32
が制御される。バイアス電流駆動部32は、バイアス値
をピーク電圧Vpに応じた値に制御する。
【0074】平均値検出部33の平均電圧Va出力と第
1の基準電圧発生部39の出力電圧[(Vp/2)+V
d]とが第2の比較器40で比較され、その差に応じた
信号が、信号駆動部31に与えられる。
【0075】信号駆動部31は、送信すべき信号データ
入力に応じて、直流電源19から、LD11に供給され
る直流電流をオン/オフ制御すなわち乗算制御して、信
号パルス電流とするとともに、信号駆動部31は、平均
電圧Vaを第2の基準電圧発生部39で得られる電圧
[(Vp/2)+Vd]に一致させるべく制御する。
【0076】すなわち、バイアス電流駆動部32と第1
の比較器38とによって、モニタ用PD12の出力電圧
のピーク値Vpと前記第1の基準電圧とが等しくなるよ
うに、直流電流のバイアス値が制御される。
【0077】モニタ用PD12の出力の平均電圧Va
と、モニタ用PD12の出力のピーク電圧Vpの1/2
に第2の基準電圧Vdを加えた電圧[(Vp/2)+V
d]とを第2の比較器40で比較して、その結果により
信号駆動部31の振幅を制御することにより、平均電圧
Vaと電圧Vp/2との差が第2の基準電圧Vdになる
ようにLD11の駆動電流の振幅が制御される。
【0078】このようにすることによって、LD11の
駆動電流の“L”の値を、図10の駆動電流とモニタ用
PD12の出力電圧との関係を示すI−L曲線のしきい
値近傍、例えば非線形部分に制御することができる(第
2の基準電圧Vdが予め前記しきい値近傍の電圧に対応
させて設定される)。これは、平均電圧Vaがバイアス
電流に依存するので、この平均電圧Vaを、ピーク電圧
Vpの1/2、すなわちVp/2よりもわずかに大きな
値に保つことにより、LD11がわずかに発光している
時(データ信号のオフ時)のバイアス電流を自動的に前
記しきい値近傍に保つことができる。
【0079】すなわち、LD11の駆動電流がしきい値
よりも大きい場合は、該駆動電流とモニタ用PD12の
出力電圧はほぼ線形関係にある。前記駆動電流を小さく
してしきい値電流に近づけると、この関係は非線形とな
り、さらに、しきい値電流以下になるとモニタ用PD1
2の出力電圧はほぼ一定になる。この非線形部分のよう
なしきい値近傍の値を検出することによって、しきい値
電流が温度変動してもバイアス電流を自動的にしきい値
電流近傍に保つことができ、温度補償制御が不要にな
る。
【0080】〔実施の形態6〕図11は本発明による発
光素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第6の実施の
形態の構成を示している。
【0081】図11において、図9と同様の部分につい
ては、同符号を付してその詳細な説明を省略する。図1
1のLD駆動装置は、図9の構成に、図7に示したのと
同様のパルス幅制御部27および高速パルス制御回路2
8を加えたものである。
【0082】パルス幅制御部27は、外部から入力され
る制御信号に応動して高速パルス制御部28を制御する
駆動制御部である。高速パルス制御部28は、直流電源
19からLD11に供給される電流を前記信号データに
比して充分に短い周期でオン/オフ制御して、前記電流
をパルス化する。この高速パルス制御部28は、そのパ
ルス列のパルス幅デューティ比が、パルス幅制御部27
により可変制御される。
【0083】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部28によりオン
/オフ制御されてパルス化される。この高速パルス制御
部28は、パルス幅制御部27によりパルス幅デューテ
ィが可変制御される。パルス幅制御部27は、外部から
与えられる制御信号に応じて動作する。この制御信号
が、所要の平均出力パワーを決定する。
【0084】上述のように、図11のLD駆動装置で
は、LD11の発光時の信号データ入力に基づく駆動電
流に比して充分に速い周期のパルスで発光素子をオン/
オフさせ、該パルスのパルス幅デューティを制御するこ
とによって、LD11の平均光出力パワーを、予め設定
した値とするとともに、LD11のバイアス電流を図9
と同様に制御することによって、LD11の平均出力を
所定値に保つことができ、しかも温度補償制御が不要と
なる。
【0085】〔実施の形態7〕図12は本発明による発
光素子駆動装置を適用したLD駆動装置の第7の実施の
形態の構成を示している。
【0086】図12において、図9と同様の部分につい
ては、同符号を付してその詳細な説明を省略する。図1
2のLD駆動装置は、図9の構成に、図8に示したのと
同様のパルスパターン制御部29および高速パルス制御
回路30を加えたものである。
【0087】パルスパターン制御部27は、外部から入
力される制御信号に応動して高速パルス制御部30を制
御する駆動制御部である。高速パルス制御部30は、直
流電源19からLD11に供給される電流を前記信号デ
ータに比して充分に短い周期でオン/オフ制御して、前
記電流をパルス化する。この高速パルス制御部28は、
そのパルス列のパルス密度が、パルスパターン制御部2
9により可変制御される。
【0088】直流電源19からLD11に供給される電
流は、送信すべき2値データからなる信号データに比し
て充分に短い周期で、高速パルス制御部30によりオン
/オフ制御されてパルス化される。この高速パルス制御
部30は、パルスパターン制御部29によりパルス密度
が可変制御される。パルスパターン制御部29は、外部
から与えられる制御信号に応じて動作する。この制御信
号が、所要の平均出力パワーを決定する。
【0089】上述のように、図11のLD駆動装置で
は、LD11の発光時の信号データ入力に基づく駆動電
流に比して充分に速い周期のパルスで発光素子をオン/
オフさせ、該パルスのパルス密度を制御することによっ
て、LD11の平均光出力パワーを、予め設定した値と
するとともに、LD11のバイアス電流を図9と同様に
制御することによって、LD11の平均出力を所定値に
保つことができ、しかも温度補償制御が不要となる。
【0090】もちろん、本発明は、発光ダイオード等の
ようなLD以外の発光素子を用いた場合にも、モニタ用
にフォトトランジスタ等のようなPD以外の受光素子を
用いた場合にも、上述とほぼ同様に実施することができ
る。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LDのような発光素子を、駆動電流のピーク値を制御す
ることなく、種々の出力パワーについて適切に駆動する
ことができ、大出力用の発光素子を小出力にも用いるこ
とが可能な発光素子駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る発光素子駆動
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作を説明するための信号波形図
である。
【図3】図1の装置の動作を説明するための信号波形図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る発光素子駆動
装置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の装置の動作を説明するための信号波形図
である。
【図6】図4の装置の動作を説明するための信号波形図
である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る発光素子駆動
装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る発光素子駆動
装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る発光素子駆動
装置の構成を示すブロック図である。
【図10】図9の装置の動作を説明するための駆動電流
とモニタ用PDの出力電圧との関係を示す図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係る発光素子駆
動装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係る発光素子駆
動装置の構成を示すブロック図である。
【図13】従来の発光素子駆動装置の一例の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11…レーザダイオード(LD) 12…モニタ用フォトダイオード 13,26,31…信号駆動部 14,32…バイアス電流駆動部 15,33…平均値検出部 16,37,39…基準電圧発生部 17,25,38,40…比較器 18,35,36…抵抗 19…直流電源 20,27…駆動制御部(パルス幅制御部) 21,23,28,30…高速パルス制御部 22,29…駆動制御部(パルスパターン制御部) 24,34…ピーク検出部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電流を発生する直流電源と、 前記直流電源で発生した直流電流を、信号データに基づ
    き、該信号データに応じたタイミングでオン/オフする
    信号駆動部と、 前記信号駆動部でオン/オフ制御された直流電流で駆動
    され、直流電流が流れることにより発光する発光素子
    と、 前記直流電源から信号駆動部に供給される直流電流を前
    記信号データに比して充分に短い周期でオン/オフして
    パルス化する高速パルス制御部と、 所要の平均光出力に応じて、前記高速パルス制御部のオ
    ン/オフのタイミングを制御する駆動制御部とを具備す
    ることを特徴とする発光素子駆動装置。
  2. 【請求項2】 直流電流を発生する直流電源と、 前記直流電源で発生した直流電流を、信号データに基づ
    き、該信号データに応じたタイミングでオン/オフする
    信号駆動部と、 前記信号駆動部でオン/オフ制御された直流電流で駆動
    され、直流電流が流れることにより発光する発光素子
    と、 前記信号駆動部から前記発光素子に供給される直流電流
    を前記信号データに比して充分に短い周期でオン/オフ
    してパルス化する高速パルス制御部と、 所要の平均光出力に応じて、前記高速パルス制御部のオ
    ン/オフのタイミングを制御する駆動制御部とを具備す
    ることを特徴とする発光素子駆動装置。
  3. 【請求項3】 信号駆動部は、直流電流を、信号データ
    に基づき、該信号データに応じた振幅およびタイミング
    でオン/オフすることを特徴とする請求項1または2に
    記載の発光素子駆動装置。
  4. 【請求項4】 駆動制御部は、高速パルス制御部のパル
    ス幅デューティ比を可変制御してパルス化するパルス幅
    制御部を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の発光素子駆動装置。
  5. 【請求項5】 駆動制御部は、高速パルス制御部のパル
    スパターンを可変制御してパルス化するパルスパターン
    制御部を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載の発光素子駆動装置。
  6. 【請求項6】 パルスパターン制御部は、高速パルス制
    御部により形成される高周波パルス列のパルスを間欠的
    に選択して抽出し、且つ該抽出するパルスのパルス密度
    を可変制御してパルス化するパルス密度制御部を含むこ
    とを特徴とする請求項5に記載の発光素子駆動装置。
  7. 【請求項7】 パルスパターン制御部は、高速パルス制
    御部により形成される高周波パルス列のパルスを所定周
    期で間欠的に選択して抽出し、且つ該周期毎に抽出する
    パルスのパルス数を可変制御してパルス化するパルス数
    制御部を含むことを特徴とする請求項5に記載の発光素
    子駆動装置。
  8. 【請求項8】 発光素子の光出力を検出する受光素子
    と、 前記受光素子の出力の平均値を検出する平均値検出部
    と、 前記平均値を基準値と比較する比較部とをさらに具備
    し、且つ駆動制御部は、前記比較部の比較結果に応じて
    高速パルス制御部を制御することを特徴とする請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の発光素子駆動装置。
  9. 【請求項9】 発光素子の光出力を検出する受光素子
    と、 前記受光素子の出力のピーク値を検出するピーク値検出
    部と、 前記ピーク値を基準値と比較する比較部とをさらに具備
    し、且つ信号駆動部は、前記発光素子に供給する直流電
    流の振幅を前記比較部の比較結果に応じて制御すること
    を特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の発光
    素子駆動装置。
  10. 【請求項10】 信号駆動部および駆動制御部の動作に
    かかわらず、直流電源から発光素子に所定のバイアス電
    流を供給するバイアス電流駆動部をさらに具備すること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光
    素子駆動装置。
  11. 【請求項11】 バイアス電流駆動部は、温度補償信号
    に応じてバイアス電流を可変制御することを特徴とする
    請求項10に記載の発光素子駆動装置。
  12. 【請求項12】 発光素子の光出力を検出する受光素子
    と、 前記受光素子の出力の平均値を検出する平均値検出部
    と、 前記受光素子の出力のピーク値を検出するピーク値検出
    部と、 所定の第1の基準値を発生する第1の基準値発生部と、 前記ピーク値を前記第1の基準値と比較する第1の比較
    部と、 前記第1の比較部の比較結果に応じて、信号駆動部およ
    び駆動制御部の動作にかかわらず、直流電源から発光素
    子に所定のバイアス電流を供給するバイアス電流駆動部
    と、 前記ピーク値の1/2に相当する1/2ピーク値を求め
    る1/2算出部と、 前記1/2ピーク値に所定の第2の基準値を加算する第
    2の基準値発生部と、 前記平均値を前記第2の基準値が加算された1/2ピー
    ク値と比較する第2の比較部とをさらに具備し、且つ信
    号駆動部は、前記発光素子に供給する直流電流の振幅を
    前記第2の比較部の比較結果に応じて制御することを特
    徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の発光素子
    駆動装置。
  13. 【請求項13】 駆動制御部は、外部から供給される制
    御信号に応じて高速パルス制御部を制御することを特徴
    とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の発光素子
    駆動装置。
  14. 【請求項14】 直流電流を発生する直流電源と、 前記直流電源で発生した直流電流を、信号データに基づ
    き、該信号データに応じた振幅およびタイミングでオン
    /オフする信号駆動部と、 前記信号駆動部でオン/オフ制御された直流電流で駆動
    され、直流電流が流れることにより発光する発光素子
    と、 前記発光素子の光出力を検出する受光素子と、 前記受光素子の出力の平均値を検出する平均値検出部
    と、 前記受光素子の出力のピーク値を検出するピーク値検出
    部と、 所定の第1の基準値を発生する第1の基準値発生部と、 前記ピーク値を前記第1の基準値と比較する第1の比較
    部と、 前記第1の比較部の比較結果に応じて、前記信号駆動部
    の動作にかかわらず、直流電源から発光素子に所定のバ
    イアス電流を供給するバイアス電流駆動部と、 前記ピーク値の1/2に相当する1/2ピーク値を求め
    る1/2算出部と、 前記1/2ピーク値に所定の第2の基準値を加算する第
    2の基準値発生部と、 前記平均値を前記第2の基準値が加算された1/2ピー
    ク値と比較し、且つこの比較結果に応じて前記信号駆動
    部を制御して、前記発光素子に供給される直流電流の振
    幅を該比較結果に応じた値とする第2の比較部とを具備
    することを特徴とする発光素子駆動装置。
  15. 【請求項15】 発光素子は、レーザダイオードである
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載
    の発光素子駆動装置。
  16. 【請求項16】 受光素子は、フォトダイオードである
    ことを特徴とする請求項8、9、12、13、14およ
    び15のいずれか1項に記載の発光素子駆動装置。
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