JP2002334440A - 光学的記録再生装置 - Google Patents

光学的記録再生装置

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JP2002334440A
JP2002334440A JP2001134524A JP2001134524A JP2002334440A JP 2002334440 A JP2002334440 A JP 2002334440A JP 2001134524 A JP2001134524 A JP 2001134524A JP 2001134524 A JP2001134524 A JP 2001134524A JP 2002334440 A JP2002334440 A JP 2002334440A
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Satoshi Miyagawa
智 宮川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザの変調速度を高速化した場合におい
て、レーザパワーの制御を行うためのピークパワーP
p、バイアスパワーPbを正確に検出することが難しい
という問題があり、フォトダイオード1とモニタ回路2
に高速でない場合でもピークパワーPp、バイアスパワ
ーPbを正確に制御できるレーザ制御回路を提供するも
のである。 【解決手段】 高速変調時のピークホールド回路6、ボ
トムホールド回路5の検出効率を半導体レーザ10の電
流に外乱を加えてピークホールド回路6、ボトムホール
ド回路5、サンプルホールド回路4からの外乱成分を検
出することによって求めて、演算回路3で演算により補
正する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的記録再生装
置に用いる半導体レーザパワー制御回路に関するもので
あり、特に高速記録における出力光が高速に変調される
場合においても安定して光パワーを制御する特徴を有す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザのパワーは温度や経時変化
(寿命)により大きく変動するため、光学的記録再生装
置の光源として用いる場合、パワーを安定させるための
パワー制御を行う必要がある。
【0003】従来の光学的記録再生装置における半導体
レーザパワー制御回路の詳細が、例えば、特開平1−2
04224号公報に記載されている。図12に従来の光
学的記録再生装置における半導体レーザパワー制御回路
のブロック図を示す。
【0004】半導体レーザ10からの出力光の一部がフ
ォトダイオード1で受光され、発生した光電流はモニタ
回路2で電圧に変換される。光ディスク再生時は基準電
圧源D/A(Read/Bias)26から出力される
再生パワー基準電圧Vrと前記モニタ回路2からの出力
をボトムホールド回路23でホールドした電圧がサーボ
アンプ29で比較され、電流源7を通じて、再生パワー
基準電圧Vr相当の再生パワーPrが常に出力されるよ
うに半導体レーザ10に電流が流される。記録時、半導
体レーザ10のパワーは図5に示すようにバイアスパワ
ーPbとイレースパワーPeとピークパワーPpとの3
値に変調され光ディスク上に照射されてデータが記録さ
れる。
【0005】この時、半導体レーザ10からの出力光の
一部がフォトダイオード1で受光されモニタ回路2から
光出力に対応した信号が出力される。モニタ回路2から
の信号を、ボトムホールド回路23、サンプルホールド
回路24、ピークホールド回路25にて、光出力のボト
ムレベル、イレースレベル、ピークレベルをそれぞれ検
出する。まずバイアスパワーPbは、図12の基準電圧
源D/A(Read/Bias)26を前記Vrからバ
イアスパワーPb相当のバイアスパワー基準電圧Vbに
切り替えることで得られる。ボトムホールド回路20で
ホールドした電圧がサーボアンプ23で比較され、電流
源7を通じて、バイアスパワー基準電圧Vb相当のバイ
アスパワーPbが常に出力されるように半導体レーザ1
0に電流が流される。つぎにイレースパワーPeは、基
準電圧源D/A(Erase)27から出力されるイレ
ースパワー基準電圧Veとサンプルホールド回路24か
らの出力がサーボアンプ30で比較され、電流源8を通
じて、前記バイアスパワー電流に重畳される形で半導体
レーザ10にイレースパワー電流が流され、イレースパ
ワーPeが得られる。
【0006】さらにピークパワーPpは、基準電圧源D
/A(Peak)28から出力されるピークパワー基準
電圧Vpとピークホールド回路25からの出力がサーボ
アンプ31で比較され、電流源9を通じて、前記イレー
スパワー電流に重畳される形で半導体レーザ10にピー
クパワー電流が流され、ピークパワーPpが得られる。
前記イレースパワーPeとピークパワーPpはデータE
FM1、EFM2により切り替えられるスイッチ手段1
1、12でオン,オフされ半導体レーザのパワーはバイ
アスパワーPbとイレースパワーPeとピークパワーP
pとの間を変調される。3つのパワー値(バイアスパワ
ーPbの値,イレースパワーPeの値、ピークパワーP
pの値)は、基準電圧源26、27、28の各々の基準
電圧を変えることで任意のパワー値を得ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】データの記録を高速に
行うためには、レーザの変調速度を高速化する必要があ
り、このような高速変調下において、レーザパワーの制
御を行うためには、従来の構成では、バイアスパワーP
b、イレースパワーPe、ピークパワーPp、をそれぞ
れ検出する必要があるため、モニタ回路、ボトムホール
ド回路、ピークホールド回路に高速性能が必要と言う問
題があった。
【0008】つまり、レーザが高速に変調されモニタ用
のフォトダイオードに高速な変調光が入射したとして
も、フォトダイオードやモニタ回路で信号のディレイや
鈍りが生じるため、モニタ出力信号に鈍りが生じて、図
7に示すように、光出力波形を正確に反映できないと言
う問題点や、モニタ回路出力信号が高速になったとして
も、信号が高速になればなるほど、ボトムホールド回
路、ピークホールド回路の検波効率が低下するため、そ
のピーク出力レベル、バイアス出力レベルを正確に検出
することが難しいという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の光学的記録再生装置で
は、半導体レーザにより光ディスクに記録再生を行う光
学的記録再生装置において、半導体レーザの出射光の一
部を検出するフォトダイオードと、前記フォトダイオー
ドの電流を電圧変換して出力する電流電圧変換手段と、
前記電流電圧変換手段の出力電圧のうちイレースパワー
レベルをサンプルホールドする手段と、前記電流電圧変
換手段の出力電圧のうちピークパワーレベルを検出する
ピークパワー検出手段と、前記電流電圧変換手段の出力
電圧のうちバイアスパワーレベルを検出するボトムパワ
ー検出手段と、半導体レーザに流すバイアス電流を決定
するバイアス電流設定手段と、半導体レーザに流すイレ
ース電流を決定するイレース電流設定手段と、半導体レ
ーザに流すピーク電流を決定するピーク電流設定手段
と、前記イレースパワーサンプルホールドの値に基づい
て前記イレース電流設定手段の設定値を演算し、前記ピ
ークパワー検出値に基づいてピーク電流設定手段の設定
値を演算し、前記ボトムパワー検出値に基づいてボトム
電流設定手段の設定値を演算する演算手段と、半導体レ
ーザに流す電流に外乱を印加する外乱印加手段と前記サ
ンプルホールド手段の出力に含まれる外乱成分と、前記
ピークパワー検出手段の出力に含まれる外乱成分と、前
記ボトムパワー検出手段の出力に含まれる外乱成分と、
を検出する検出手段と、を備え、前記各外乱成分の検出
値に基づいて、ボトム電流設定手段とイレース電流設定
手段とピーク電流設定手段の設定値を補正すること、を
特徴とする。
【0010】本発明の請求項2に記載の光学的記録再生
装置では、請求項1に記載の光学的記録再生装置におい
て、イレースパワーサンプルホールド値とピークパワー
検出値とボトムパワー検出値とを入力信号とし、イレー
ス電流とバイアス電流とピーク電流を制御する制御信号
を出力信号とする前記演算手段は、入力信号を補正する
入力信号補正手段と、入力信号の目標値設定手段と、目
標値設定手段の出力と前記補正手段の出力とを比較して
その誤差を出力する比較器と、前記比較器の出力を演算
して制御の特性を決定するループフィルタと、を備え
て、入力信号の補正手段出力が入力信号の目標値となる
ように制御系を構成し、さらに、外乱発生手段と、外乱
発生手段出力信号をループフィルタ出力信号へ加算する
手段と、演算手段への入力信号より前記外乱発生手段出
力信号の成分を抽出する外乱検出手段と、を備えて、前
記入力信号補正手段の補正量を決定すること、を特徴と
する。
【0011】本発明の請求項3に記載の光学的記録再生
装置では、請求項1に記載の光学的記録再生装置におい
て、イレースパワーサンプルホールド値とピークパワー
検出値とボトムパワー検出値とを入力信号とし、イレー
ス電流とバイアス電流とピーク電流を制御する制御信号
を出力信号とする前記演算手段は、入力信号の目標値設
定手段と、目標値設定手段の出力を補正する目標値補正
手段と、補正された目標値と演算手段への入力信号とを
比較してその誤差を出力する比較器と、比較器の出力を
演算して制御の特性を決定するループフィルタと、を備
えて、入力信号の補正手段出力が入力信号の目標値とな
るように制御系を構成し、さらに、外乱発生手段と、外
乱発生手段出力信号をループフィルタ出力信号へ加算す
る手段と、演算手段への入力信号より前記外乱発生手段
出力信号の成分を抽出する外乱検出手段と、を備えて、
前記目標値補正補正手段の補正量を決定すること、を特
徴とする。
【0012】本発明の請求項4に記載の光学的記録再生
装置では、請求項1に記載の光学的記録再生装置におい
て、前記外乱発生手段の外乱量をデータ記録前の試し書
きによる最適記録パワー検出結果に基づいて決定するこ
と、を特徴とする。
【0013】本発明の請求項5に記載の光学的記録再生
装置では、請求項1に記載の光学的記録再生装置におい
て、前記外乱の印加はデータ記録前の試し書き時に行っ
て補正量を決定し、データ記録時は外乱の印加を行わな
いこと、を特徴とする。
【0014】本発明の請求項6に記載の光学的記録再生
装置では、請求項1に記載の光学的記録再生装置におい
て、前記外乱の印加はデータ記録時の最初の期間で行っ
て補正量を決定し、最初の期間以降は外乱の印加を行わ
ないこと、を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の請求項1に記載された発明の実施の形態について、図
1、図2、図5を用いて説明する。光ディスク記録時
は、半導体レーザ10のパワーは図5に示すようにバイ
アスパワーPbとイレースパワーPeとピークパワーP
pとの3値に変調され光ディスク上に照射される。バイ
アスパワーPbはバイアス電流Ib、イレースパワーP
eはバイアスパワー電流Ibとイレースパワー電流Ie
の加算値、ピークパワーPpはバイアスパワー電流Ib
とイレースパワー電流Ieとピークパワー電流Ipの加
算値によってそれぞれ制御される。図1において、半導
体レーザ10の変調は、データEFM1、EFM2によ
りオン,オフされるスイッチ手段11、12でイレース
パワー電流Ieの加算と、ピークパワー電流Ipの加算
とがオン,オフされることによって行われる。バイアス
パワー電流IbはD/A(Ib)14によって制御され
る電流源7によって供給され、イレースパワー電流Ie
はD/A(Ie)15によって制御される電流源8によ
って供給され、ピークパワー電流IpはD/A(Ip)
16によって制御される電流源9によって供給される。
1はフォトダイオードで、半導体レーザ10からの出力
光の一部が受光され、発生した光電流はモニタ回路2で
電圧に変換される。記録時は半導体レーザ10が変調さ
れ、モニタ回路2から光出力に対応した信号が出力され
て、サンプルホールド回路4にて、イレースレベルを検
出し、ボトムホールド回路5にてバイアスパワーを検出
し、ピークホールド回路6にてピークパワーを検出す
る。
【0016】図6、図7に、半導体レーザ10の光出力
波形、モニタ回路2出力波形、サンプルホールドコント
ロール信号の波形の様子を示す。ピットの形成を行う区
間では、半導体レーザはピークパワー、バイアスパワー
間でかなり短い時間間隔にて変調を行う。ピットとピッ
トの間のスペース区間ではピットの消去を行うために、
一定のイレースパワーPeが出力される。レーザが高速
に変調され、光出力波形は高速な方形波となっている
が、フォトダイオード1やモニタ回路2で信号のディレ
イや鈍りが生じるため、モニタ回路2出力波形に鈍りが
生じて、特に図7の方はピットの形成を行う区間ではピ
ークパワーやボトムパワーのレベルにまで到達しておら
ず、光出力波形を正確に反映できないが、イレースの区
間は時間的に長いので、モニタ回路2の出力波形に鈍り
が生じても、イレースパワーのレベルにまで到達するの
で、図6、図7のようにサンプルホールドコントロール
信号を生成してサンプルホールドすることによりイレー
スパワーのレベルを検出することができる。
【0017】このサンプルホールドされたイレースパワ
ーのレベルをA/D変換器13によってデジタル値に変
換し、演算回路3で演算処理を行い、D/A(Ie)1
5にデジタル値を設定することでイレースパワー電流I
eを設定してイレースパワーPeを制御する。図6のよ
うにモニタ回路2の出力がピークパワーのレベルとバイ
アスパワーのレベルに到達している場合は、ピークホー
ルド回路6にてピークパワーのレベルが検出でき、ボト
ムホールド回路5にてバイアスパワーの検出ができるの
で、ピークホールド回路6とボトムホールド回路5の出
力をA/D変換器13によってデジタル値に変換し、演
算回路3で演算処理を行い、D/A(Ib)14、D/
A(Ip)16にデジタル値を設定することで、バイア
スパワー電流Ib、ピークパワー電流Ipを設定して、
バイアスパワーPb、ピークパワーPpを制御できる。
このD/A(Ib)14、D/A(Ie)15、D/A
(Ip)16の値の演算処理はAPC部19にて次のよ
うにして行う。
【0018】図2にAPC部のブロック図を示す。比較
器33にA/D変換器13の値が入力されると共に、そ
の目標値が目標値設定手段34より入力されて、A/D
変換器13の値の目標値設定手段34の値に対する誤差
が演算され、その演算結果である誤差はループフィルタ
35に入力されてループフィルタ35にて制御系の制御
精度向上と安定化のために、低周波成分を増幅し高周波
成分を抑圧する。そのループフィルタ35の出力が制御
値として各D/Aに入力される。
【0019】A/D変換器13へ入力されるのはイレー
スパワー、ボトムパワー、ピークパワーの3系統あり、
対応する制御対象もD/A(Ib)14、D/A(I
e)15、D/A(Ip)16と3系統なので、APC
部も3系統あり、もちろん目標値設定手段34も3系統
あり、イレースパワー、ボトムパワー、ピークパワーの
3つの目標値が設定される。ここでは、演算回路で3系
統のAPC部の処理を時分割により順次行うため、1個
しか記載していない。A/D変換器も1個の記載だがコ
スト低減のため通常、時分割で順次A/D変換を行う。
もちろん、イレースパワー、ボトムパワー、ピークパワ
ー3系統で独立のA/D変換器、APC部を設けてもか
まわない。このような構成で、イレースパワー、ボトム
パワー、ピークパワーが各目標値になるように制御され
る。
【0020】ここで、図7のようにモニタ回路2の出力
がピークパワー、ボトムパワーへ達しない場合は、ピー
クホールド回路6、ボトムホールド回路5の出力が実際
に出力されているレーザパワーのピークパワーとボトム
パワーからずれを生じる。このずれ量の検出は次のよう
にして行う。図1の演算回路3には外乱印加部18があ
り、APC部19の出力に加算器20,21,22によ
って外乱印加部18の信号を加算し、半導体レーザ10
の電流に外乱を印加できるように構成されている。ま
た、外乱検出部17も含まれており、A/D変換器13
からのイレースパワー、ボトムパワー、ピークパワーの
3系統の検出値に含まれる外乱成分を抽出するように構
成されている。
【0021】図9に実際の光出力に対するピークホール
ド回路6のピーク検出レベルのずれを表す。モニタ回路
2に鈍りが無く忠実にピークレベルが検出できるとする
と図の点線のような関係になるが、モニタ回路2の出力
に鈍りがある場合は、検出の効率が下がり、図の実線の
ような関係となる。ピークパワーがPの時、ピーク検出
レベルはVであり、半導体レーザの電流を外乱により増
加させた場合、ΔPだけピークパワーが増加し、その
分、ピーク検出レベルはΔVだけ増加する。この時、P
とV、ΔPとΔVの間には比例関係がある。ボトムパワ
ーについても極性は反対になるが同様な関係がある。
【0022】図8に半導体レーザに外乱電流を加えた時
の光出力波形とモニタ回路2の出力波形を示す。図の左
から順番にイレース電流Ie、ピーク電流Ip、バイア
ス電流Ibをわずかに増加させる外乱を印加した場合を
示している。まず、イレース電流Ieを増加させた場
合、イレースパワーPeとピークパワーPpが同様に増
加するが、モニタ回路2の出力波形ではイレースレベル
は正確にサンプルホールドできるためイレースパワーP
eが増加するのに対応して増加するがピークレベルはモ
ニタ回路2の出力に鈍りがあるため検出の効率が下がり
増加量が小さい。例えば、イレースパワーPeとピーク
パワーPpを1mWだけ増加させたとすると、サンプル
ホールドによるイレースパワーの検出は1mWに相当す
る電圧ΔV(1mW)増加するがピークホールドによる
ピークパワーの検出はΔV(1mW)程は増加しない。
このピークパワー検出レベルの増加がΔV(1mW)に
対して70%であるとすると、先ほどの図9での関係よ
りピークパワー検出の効率は70%であることがわか
り、これにより補正を行うことができる。ピークパワー
検出の補正だけであれば次以降をする必要は無い。次に
ピーク電流Ipを増加させた場合は、あらかじめピーク
パワーとピーク電流の関係がわかっている場合に有効
で、例えば1mWに相当するピーク電流を増加させた場
合のピークパワー検出レベルの増加のΔV(1mW)に
対して割合よりピークパワー検出効率の低下を求めるこ
とができ、これにより補正を行うことができる。最後に
バイアス電流Ibを増加させた場合、バイアスパワーP
bとイレースパワーPeとピークパワーPpが同様に増
加するが、モニタ回路2の出力波形ではイレースレベル
は正確にサンプルホールドできるためイレースパワーP
eが増加するのに対応して増加するがピークレベルとバ
イアスレベルはモニタ回路2の出力に鈍りがあるため検
出の効率が下がり変化量が小さい。
【0023】例えば、バイアスパワーPbとイレースパ
ワーPeとピークパワーPpを1mWだけ増加させたと
すると、サンプルホールドによるイレースパワーの検出
は1mWに相当する電圧ΔV(1mW)増加するがピー
クホールドによるピークパワーの検出とボトムホールド
によるボトムパワーの検出はΔV(1mW)程は変化し
ない。このピークパワー検出レベルの変化とボトムパワ
ー検出レベルの変化がΔV(1mW)に対して70%で
あるとすると、ピークパワー検出の効率とボトムパワー
の検出の効率は70%であることがわかり、これにより
補正を行うことができる。このバイアス電流Ibに外乱
を加える方法はピークパワー検出とボトムパワー検出の
両方の補正値を求めることができる。ここでは3種類の
外乱を加えているが1種類だけでもかまわないし、組み
合わせてもかまわない。また、1回だけではなく複数回
印加して平均値を取ることにより精度向上を測っても良
い。また、外乱をステップ的に印加しているが、外乱を
サイン波で印加し、外乱検出回路は外乱のサイン波の周
波数成分のみ抽出するようにすることも可能である。
【0024】この様に求めた補正値を基づいて目標値設
定手段34の値を変更することにより、ピークパワーと
ボトムパワーのずれを補正することができ、モニタ用の
フォトダイオード1、モニタ回路2にも高価な高速な部
品を用いる必要が無く、逆に、記録速度がさらに高速に
なりレーザの変調速度が超高速な場合でも、ピークパワ
ーPp、イレースパワーPe、バイアスパワーPbを所
定のパワーへ制御することができる。
【0025】(実施の形態2)次に、本発明の請求項2
に記載された発明の実施の形態について、図3を用いて
説明する。図3は請求項2によるAPC部のブロック図
であり、レベル補正手段36が比較器33の入力に追加
されている。
【0026】実施の形態1と同様にしてピークパワー検
出とボトムパワー検出のそれぞれの補正値を求め、求め
た補正値に基づいてレベル補正手段36の補正量を変更
する。例えばピークパワー検出効率とボトムパワー検出
効率が70%であったとすると、この低下分を補うよう
にピークパワー検出レベルとボトムパワー検出レベルを
1/(70%)倍だけレベル補正手段36で増幅するこ
とにより、実際のピークパワー、ボトムパワーと比較器
33に入力される各検出レベルとのずれをゼロにするこ
とができる。
【0027】この様にして、ピークパワーとボトムパワ
ーのずれを補正することができ、モニタ用のフォトダイ
オード1、モニタ回路2にも高価な高速な部品を用いる
必要が無く、逆に、記録速度がさらに高速になりレーザ
の変調速度が超高速な場合でも、ピークパワーPp、イ
レースパワーPe、バイアスパワーPbを所定のパワー
へ制御することができる。
【0028】(実施の形態3)次に、本発明の請求項3
に記載された発明の実施の形態について、図4を用いて
説明する。図4は請求項3によるAPC部のブロック図
であり、目標値補正手段37が比較器33の入力に追加
されている。
【0029】実施の形態1と同様にしてピークパワー検
出とボトムパワー検出の補正値をそれぞれ求め、求めた
補正値に基づいて目標値補正手段37の値を変更する。
例えばピークパワー検出効率とボトムパワー検出効率が
70%であったとすると、この低下分に見合う目標値を
−30%となるように目標値補正手段37で減算して比
較器33へ入力することにより、ピークパワーとボトム
パワーのずれを補正することができ、モニタ用のフォト
ダイオード1、モニタ回路2にも高価な高速な部品を用
いる必要が無く、逆に、記録速度がさらに高速になりレ
ーザの変調速度が超高速な場合でも、ピークパワーP
p、イレースパワーPe、バイアスパワーPbを所定の
パワーへ制御することができる。
【0030】(実施の形態4)次に、本発明の請求項4
に記載された発明の実施の形態について、図11を用い
て説明する。図11はデータの記録に先立って行う、試
し書きについて示したものであり、より具体的にはCD
−RWのOPC(Optimum Power Con
torol)について示したものである。
【0031】CD−RWにおいてはデータの記録に先だ
って最適な記録パワーを求めるためのOPCを行う。O
PCはディスクの最内周のPCA(Power Cal
ibration Area)にて記録パワーを変えて
試し書きを行い、その試し書きをした部分を再生して再
生信号のエンベロープを検出し、再生信号の振幅を再生
信号のピークレベルで規格化した変調度mを求めて最適
な変調度となる試し書き部分に対応する記録パワーを最
適記録パワーとしている。
【0032】図11において一番上のグラフは記録パワ
ーを示し、順次、記録パワーを増加させて15種類の記
録パワーで試し書きを行うことを示している。中段のグ
ラフは上のグラフに対応する試し書き部分を再生したと
きの再生信号エンベロープであり、1〜3の弱い記録パ
ワーではほとんど記録できないため再生信号の振幅はゼ
ロであり、記録パワーが増加するに従って再生信号の振
幅が増加している。下段のグラフは再生信号エンベロー
プより求めた変調度mであり、記録パワーと共に増加し
ている。データを記録する際には最適な変調度があり、
その変調度になるような記録パワーを最適記録パワーと
してこの試し書きにより決定する。例えば、図11中の
13の部分の変調度が最適だった場合は13の記録パワ
ーを最適記録パワーに決定する。ところで、本発明では
半導体レーザに外乱を加えることを特徴としているた
め、その外乱に応じて記録パワーが変動し、記録状態が
変動することが考えられる。
【0033】そこで、本発明の請求項4による実施の形
態では、記録状態の変動を問題の無いレベルに収めるこ
とができる。良好な記録品質を得るための変調度にはあ
る幅があるため、例えば、図11中、12〜14の部分
で良好な記録品質を得るための変調度になっているとす
れば、12〜14の部分に対応する記録パワーの範囲に
収めるように外乱量を決定することができる。このよう
にして、データ記録時の外乱による記録品質の劣化を防
止することができる。
【0034】(実施の形態5)次に、本発明の請求項
5、請求項6に記載された発明の実施の形態について、
図10を用いて説明する。図10は再生状態から記録状
態に入る時の本発明における外乱を印加して補正量を取
得するタイミングの例を示したものである。
【0035】Write APC補正量検出期間で外乱
を印加して補正量を取得を行い、補正量取得後、Wri
te APC Peak/Bottom制御期間は、そ
の補正量に基づいてピークパワーとボトムパワーの制御
を開始する。このWriteAPC補正量検出期間は外
乱印加により記録品質の劣化を引き起こす場合がある
が、Write APC Peak/Bottom制御
期間は外乱印加を行わないため、記録品質の劣化を引き
起こすことはない。
【0036】そこで、本発明の請求項5による実施の形
態では、外乱を印加し、補正量を取得することをデータ
の記録に先立って行われる試し書き時に行い、データ記
録時には外乱の印加を行わず、試し書き領域で取得した
補正量を用いる。CD−RWの場合は実施の形態4で説
明したOPC時に同時に行っても良いし、補正量取得の
ためにPCA領域を別途使用して行っても良い。また、
本発明の請求項6による実施の形態では、外乱を印加
し、補正量を取得することをデータ記録の最初の領域で
行い、それ以降は外乱の印加を行わず、データ記録の最
初の領域で取得した補正量を用いる。CD−RWの記録
の場合には記録の最初の領域は追記のためのリンクブロ
ックやRUN−INブロックになっており、データは記
録されないため、必ずしも厳密な記録品質確保が必要な
領域では無い。
【0037】このようにして、データ記録時には外乱を
加えないため外乱による記録品質の劣化を防止すること
ができる。また、外乱による記録品質の劣化を気にする
必要が無いため、外乱量を充分大きくできるため、精度
良く補正量を求めることもできる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、イレースパワ
ーはサンプルホールドによって検出して制御し、バイア
スパワーとピークパワーとはモニタ回路の低速性を補正
し、その補正量を外乱を用いて決定することより、低速
なモニタ用フォトダイオード、モニタ回路を用いても、
高速変調時にもパワーの制御を安定に実現できるレーザ
制御回路を提供することが可能となる。
【0039】次に、請求項2の構成によれば、ピークパ
ワー検出値とボトムパワー検出値とに補正を行うことに
より、正確なピークパワーとボトムパワーの制御ができ
るレーザ制御回路を提供することが可能となる。
【0040】次に、請求項3の構成によれば、ピークパ
ワー目標設定値とボトムパワー目標設定値とに補正を行
うことにより、正確なピークパワーとボトムパワーの制
御ができるレーザ制御回路を提供することが可能とな
る。
【0041】次に、請求項4の方法によれば、試し書き
時の最適記録パワー検出時の情報に基づいて印加する外
乱量を適切に設定することによって、常時、外乱を印加
する場合に外乱のパワー変動による記録品質の劣化を防
止することができる。
【0042】次に、請求項5の方法によれば、試し書き
時にのみ外乱を印加して補正量を取得することによっ
て、データ記録時には外乱を印加しないようにして外乱
のパワー変動による記録品質の劣化を防止することがで
きる。
【0043】次に、請求項6の方法によれば、追記時の
つなぎの部分にのみ外乱を印加して補正量を取得するこ
とによって、つなぎの部分に続くデータ記録時には外乱
を印加しないようにして外乱のパワー変動による記録品
質の劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的記録再生装置におけるレーザ制
御回路のブロック図である。
【図2】APC部のブロック図である。
【図3】本発明におけるAPC部の第1の補正方法を示
すブロック図である。
【図4】本発明におけるAPC部の第2の補正方法を示
すブロック図である。
【図5】レーザの電流と光出力の関係を説明する図であ
る。
【図6】レーザ制御回路の光出力とモニタ出力を説明す
る図である。
【図7】高速変調時のレーザ制御回路の光出力とモニタ
出力を説明する図である。
【図8】本発明のレーザ制御回路による補正値取得の説
明図である。
【図9】ピークホールド回路の特性を示す図である。
【図10】本発明のレーザ制御回路による補正値取得タ
イミングの説明図である。
【図11】OPCの動作説明図である。
【図12】従来のレーザ制御回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 モニタ用フォトダイオード 2 モニタ回路 3 演算回路 4 サンプルホールド回路 5 ボトムホールド回路 6 ピークホールド回路 7,8,9 電流源 10 半導体レーザ 11,12 スイッチ手段 13 A/D変換器 14,15,16,26,27,28 D/A変換器 17 外乱検出部 18 外乱印加部 19 APC部 20,21,22 加算器 23 ボトムホールド回路 24 サンプルホールド回路 25 ピークホールド回路 29,30,31 サーボアンプ 32 制御回路 33 比較器 34 目標値設定手段 35 ループフィルタ 36 レベル補正手段 37 目標値補正手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザにより光ディスクに記録再
    生を行う光学的記録再生装置において、 半導体レーザの出射光の一部を検出するフォトダイオー
    ドと、 前記フォトダイオードの電流を電圧変換して出力する電
    流電圧変換手段と、 前記電流電圧変換手段の出力電圧のうちイレースパワー
    レベルをサンプルホールドする手段と、 前記電流電圧変換手段の出力電圧のうちピークパワーレ
    ベルを検出するピークパワー検出手段と、 前記電流電圧変換手段の出力電圧のうちバイアスパワー
    レベルを検出するボトムパワー検出手段と、 半導体レーザに流すバイアス電流を決定するバイアス電
    流設定手段と、 半導体レーザに流すイレース電流を決定するイレース電
    流設定手段と、 半導体レーザに流すピーク電流を決定するピーク電流設
    定手段と、 前記イレースパワーレベルのサンプルホールド値に基づ
    いて前記イレース電流設定手段の設定値を演算し、前記
    ピークパワー検出値に基づいてピーク電流設定手段の設
    定値を演算し、前記ボトムパワー検出値に基づいてボト
    ム電流設定手段の設定値を演算する演算手段と、 半導体レーザに流す電流に外乱を印加する外乱印加手段
    と前記サンプルホールド手段の出力に含まれる外乱成分
    と、前記ピークパワー検出手段の出力に含まれる外乱成
    分と、前記ボトムパワー検出手段の出力に含まれる外乱
    成分と、を検出する検出手段と、 を備え、 前記各外乱成分の検出値に基づいて、ボトム電流設定手
    段とイレース電流設定手段とピーク電流設定手段の設定
    値を補正する、 ことを特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学的記録再生装置に
    おいて、 イレースパワーサンプルホールド値とピークパワー検出
    値とボトムパワー検出値とを入力信号とし、イレース電
    流とバイアス電流とピーク電流を制御する制御信号を出
    力信号とする前記演算手段は、 入力信号を補正する入力信号補正手段と、入力信号の目
    標値設定手段と、目標値設定手段の出力と前記補正手段
    の出力とを比較してその誤差を出力する比較器と、 前記比較器の出力を演算して制御の特性を決定するルー
    プフィルタと、 を備えて、入力信号の補正手段出力が入力信号の目標値
    となるように制御系を構成し、 さらに、 外乱発生手段と、外乱発生手段出力信号をループフィル
    タ出力信号へ加算する手段と、演算手段への入力信号よ
    り前記外乱発生手段出力信号の成分を抽出する外乱検出
    手段と、を備えて、前記入力信号補正手段の補正量を決
    定すること、 を特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光学的記録再生装置に
    おいて、 イレースパワーサンプルホールド値とピークパワー検出
    値とボトムパワー検出値とを入力信号とし、イレース電
    流とバイアス電流とピーク電流を制御する制御信号を出
    力信号とする前記演算手段は、 入力信号の目標値設定手段と、目標値設定手段の出力を
    補正する目標値補正手段と、補正された目標値と演算手
    段への入力信号とを比較してその誤差を出力する比較器
    と、比較器の出力を演算して制御の特性を決定するルー
    プフィルタと、 を備えて、入力信号の補正手段出力が入力信号の目標値
    となるように制御系を構成し、 さらに、 外乱発生手段と、外乱発生手段出力信号をループフィル
    タ出力信号へ加算する手段と、演算手段への入力信号よ
    り前記外乱発生手段出力信号の成分を抽出する外乱検出
    手段と、 を備えて、前記目標値補正補正手段の補正量を決定する
    こと、 を特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光学的記録再生装置に
    おいて、 前記外乱発生手段の外乱量をデータ記録前の試し書きに
    よる最適記録パワー検出結果に基づいて決定すること、 を特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の光学的記録再生装置に
    おいて、 前記外乱の印加はデータ記録前の試し書き時に行って補
    正量を決定し、データ記録時は外乱の印加を行わないこ
    と、 を特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記録再
    生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の光学的記録再生装置に
    おいて、 前記外乱の印加はデータ記録時の最初の期間で行って補
    正量を決定し、最初の期間以降は外乱の印加を行わない
    こと、 を特徴とする、レーザ制御回路を搭載した光学的記録再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1300788C (zh) * 2003-07-28 2007-02-14 联发科技股份有限公司 自动功率控制的装置及相关方法
US7266068B2 (en) 2003-11-28 2007-09-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disk apparatus and method of controlling the optical disk apparatus
US7522494B2 (en) 2003-08-27 2009-04-21 Ricoh Company, Ltd Control of laser emission power for recording information on optical disc

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