JPH02259199A - 難燃性耐熱性紙状材料及びその製法 - Google Patents

難燃性耐熱性紙状材料及びその製法

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JPH02259199A
JPH02259199A JP1312248A JP31224889A JPH02259199A JP H02259199 A JPH02259199 A JP H02259199A JP 1312248 A JP1312248 A JP 1312248A JP 31224889 A JP31224889 A JP 31224889A JP H02259199 A JPH02259199 A JP H02259199A
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paper
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Walter Loy
ヴァルター・ロイ
Robert Vodiunig
ロベルト・フォディウニッヒ
Klaus Weinrotter
クラウス・ヴァインロッター
Manfred Schobesberger
マンフレート・ショーベスベルガー
Claus Schobesberger
クラウス・ショーベスベルガー
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Lenzing AG
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    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱安定性ポリマーから成る難燃性耐熱性紙状
材料、及び該材料を製造する方法に関す[従来の技術] 熱安定性ポリマーから成る合成紙が知られており、電気
絶縁のために主として使用されている。
さらに、複合相のためのコア伺利(ハネカム)の製造に
おいて使用されている。
既知の方法は、従来の抄紙法である。このため、繊維の
みならず、フィブリル及び/又はフィブリトをも含有す
るパルプを、そのような紙の出発原料として調製する必
要かある。後者の型の繊維は、セルロース繊維が自然に
有する表面構造ををする。
この構造は、パルプからの合成紙の製造において避けら
れない。
そのような製造は、例えば、アメリカ合衆国特許第3,
756,908号に記載されている。出発原料は、芳香
族ポリアミド(m−アラミド)の繊維又はフィブリドで
ある。繊維は既知の紡糸法によって調製され、フィブリ
ドはポリマー溶液の沈澱によって調製される。繊維/フ
ィブリド混合物の水性スラリーは、抄紙機によって紙に
加工される。
既知の合成紙、特に芳香族ポリアミドから成るものは、
耐熱性、エージング安定性及び高温での安定性に関して
、多くの利用分野において満足できるものではない。
[発明の開示] 本発明の目的は、このような不都合を解消することにあ
る。
本発明の要旨は、式 [式中、Aは 又は (但し、XはC01CH2,0、S又はCF 2であこ
の紙は、後にカレンダーに付される。
ヨーロッパ特許出願公告第0.019.113号も紙状
ンートを取り扱っている。繊維状出発原料及びアモルフ
ァス粒子が共通に懸濁される。このパルプから、紙状材
料が既知の抄紙法によって得られる。紙の強度は、架橋
剤の添加及び放射線照射によって増加する。
アメリカ合衆国特許第2.999.788号は、種々の
ポリマーのフィブリドからのパルプの製造、及びパルプ
から製造された構造物に関する。
m−アラミドからの(後に合成紙の製造に使用される)
フィブリドの製造は、幾つかの日本特許公報に記載され
ている(特開昭59−4.7695号、特開昭60−1
26400号、特開昭61−157532号、特開昭6
2−8501/1号、特開昭62−85015号及び特
開昭62−85018号参照)。
合成ポリマーからのフィブリドの製造もアメリカ合衆国
特許第3.0 ] 8,091号に記載されている。
る。) から選択された4価の芳香族基であり、Rはから選択さ
れた2価の芳香族基であり、nは1よりも大きい整数で
ある。] で示されるポリイミドポリマーから成る材料であって、
該材料は20〜11009/x’、特に60〜2909
/m”の単位面積当たりの重量、少なくとも32%02
のLOI(極限酸素指数)値及び少なくとも300℃の
Tgを有する耐熱性難燃性紙状材料に存する。
本発明の材料は、さらに、長さ方向に30〜12ON/
mtp’の引き裂き強さ、並びに直流電圧で10〜65
kV/龍及び交流電圧で15〜50kV7m1Nの絶縁
破壊強さを有する。
ポリイミド繊組:の一部分は、性質を実質的に変化させ
ない限り、他の耐熱性有機又は無機繊維に置き換えても
よい。
単位面積当たりの重量が60〜290g/u’である本
発明の紙状材料は、式 [式中、A及びnは前記と同意義であり、Rは2価の芳
香族基である。] で示されるポリイミド繊維から成る取扱可能なンート状
構造物を、ポリイミド溶液に接触し、乾燥し、要すれば
密にすることによって製造できる。
前記ポリイミド繊組、は既知であり、例えば、オースト
リア特許(AT−B)第377.016号に従って製造
できる。
織物、編物、不織布又はニー)・ルドフェルトが、好ま
しくは熱収縮状態において、取扱可能なシー洗浄タンク
に導き、好ましくは60〜90℃において溶媒を熱水で
抽出する。続いての乾燥は、照射、接触熱又は対流によ
って行う。
含浸され乾燥されたノート状構造物は、二本ロール機、
多ロールカレンダー又は段プレスで、好ましくは50〜
350°Cの温度において、密にされ、その厚ざが均一
にされる。10〜1 000kN / mの線圧(単位
長さ当たりのロール分離力)で操作することが最も適し
ている。
単位面積当たり重量60〜290g/x2の本発明の紙
状材料は、従来既知の抄紙法を用いることによっても製
造でき、式。
[式中、A、R及びnは前記と同意義である。]で示さ
れる構造単位を有するポリイミド繊維及びポリイミドフ
ィブリル及び/又はポリイミドフィブリドの水性懸濁液
から成るバルブを既知の方法1・状構造物として使用す
るのが好都合である。
単位面積当たり重量40〜150g/m2の二ドルドフ
ェル)・又は単位面積当たり重量60〜200!7/m
”の前もって収縮した二一ドルドフェルトが特に適して
いる。
ノート状構造物(1式(1)(式中、A、R及びnは前
記と同意義である。)で示されるポリイミドの溶液に含
浸される。溶媒は、l)MI”、N−メヂルピロリドン
(NMI))、ンメヂルアセトアミド(DMΔC)、D
MSO又は他の強極性溶媒及びこれらの混合物であるこ
とが好ましい。混合成分として、ノオキザン、塩素化炭
化水素などの弱極性又(J非極性溶媒さえをも使用して
よい。溶液のポリマー濃度は3〜40重量%であること
が好ましい。
含浸は従来の含浸法の1つにしたがって行え、溶液の温
度範囲は10〜100℃である。旨〃1度範囲において
、低粘度の溶液によってより早い含浸、従って高い製造
速度が可能になる。
材料ノートをポリイミド溶液に通過させ、次いで溶媒を
除く。好都合な方法において、シートをて、抄紙機によ
り不織布に加工し、次いで湿式プレスし、乾燥する。
単位面積当たり重量20〜I 、 100g7m”の本
発明の紙状材料は、式 [式中、A、R及びnは前記と同意義である。]で示さ
れる構造単位を有するポリイミド繊維、及び要すればポ
リイミドフィブリドの水性懸濁液から成るバルブを、既
知の方法ににす、抄紙機で不織布に加工し、次いで乾燥
することによって製造される。不織布の形成に必要なポ
リイミド繊維は、非統合状態で、即ち、繊維長さ0.O
1〜1201111で使用される。
種々の繊維長さを有する繊維の混合物を使用することが
好ましく、紙の特に高い均−性及び強度を達成すること
ができる。使用繊維のタイターは、0.7〜20デシテ
ツクスかに子ましい。
ボリイミ)・繊維及びポリイミドフィブリドに加えて、
ポリビニルアルコールの繊維を、加工すべきバルブの中
に含めてもよい。さらに、アスベス)・又はカーホンな
との他のポリマー又は材料の繊維、フィブリド及びフィ
ブリルをバルブに混合してよい。従来の製紙において使
用されるいづ5れかの種類の充填剤が適している。
出発原料は、着色紙を製造するために紡糸染色されてい
てよい。紡糸添加剤、例えば、カーボンブラックは紙に
、固有導電性を加える。
不織布の形成は、抄紙機によって及び湿式フリース成形
機又はシート形成機によって行える。
不織布の強度を改良するために、添加剤及びバインダー
、例えば、ポリビニルアルコール又はシリコンから成る
ものをバルブに添加してよい。しかし、湿潤プレス不織
布に、噴霧、噴射、散液、浸漬により添加剤及びバイン
ダーを適用してよく、その後に不織布を乾燥する。
シリコンから成るバインダーは、不織布のし密化に適し
ている。200°Cを越える温度で分解し、燃焼エンジ
ンにおける封止材料として、適している。
本発明を以下の実施例により具体的に説明する。
単位面積当たりの重量60〜2909/i’及び単位面
積当たりの重量20〜] 、 100g/m2の本発明
の紙状材料の製造はそれぞれ実施例1〜6及び実施例1
0〜24に記載されている。実施例7及び8は従来既知
のポリイミドフィブリド及びフィブリルの製造に関する
。本発明により製造された紙状材料の性質は、以下の分
析法により求めたL○■(極限酸素指数)ΔSTMD−
2863TGA(熱重量分析法) 装置パーギンエルマーTGA/2 加熱速度−20℃/分 オンセラI・による重量損失の測定 DSC(差動走査熱量法) 装置パーキンエルマーD S C/4 加熱速度・20°C/分 絶縁破壊強さ DIN 53481 引張強さ及び伸び DIN  53455最終製品の性
質に悪影譬しない微細な二酸化ケイ素を紙中に残すから
である。
本発明の方法の好ましい態様は、乾燥不織布を、段プレ
ス又は多ロールカレンダーにおいて圧縮ケることにある
。何枚か重ねた不織布を一体に圧縮することも可能であ
る。
これは、01〜1,000kN/灰の線圧及び好ましく
は70〜450°Cの温度で、行える。多層不織布を圧
縮翻ることも可能であり、個々の層の結合は、ポリイミ
ドの熱可塑性によって確実になり、バインダーの添加に
よって増加する。
本発明により製造された紙状材料は、均一で滑らかな表
面を有し、着色、導電性又は高光沢の表面を例えば得る
ために、既知の方法により塗布できる。
本発明の紙状材料は、高温安定性が必要とされる用途に
適しており、例えば、電気工業における絶縁材料上して
、エンジン、発電機及びトランスにおいて、機械工業に
お(づるシート封止材料として、例えばシリンダーへッ
ドツJスケッ)・のような笈痰倦↓− 出発原料。
ポリイミドニードルFフェルト ベンゾフェノン−3344−テトラカ ルボン酸二無水物と、4,4゛−メチレンビス(フェニ
ルイソシアネート)並びに2,4−及び26−トルエン
ジイソシアネートとから製造(商標名P、84、レンツ
ィング・アクヂエンゲゼルソヤフト製造) 単位面積当たり重量 85g/7R2 幅約150+u+ ポリイミド溶液 DMP11P84 20重量%ニード
ルドフェルトを22°Cで含浸し、乾燥し、以下のパラ
メーターを維持しながら2本ロールカレンダーによって
密にした。
ロール温度 250〜245℃ [J−ル隙間 004m及 ロール圧力 10kN 本発明により得られた紙状材料において、単位面積当た
りの重量は167g/m’平均厚さは0.2011mで
あった。
熱的性質 LOT・36〜37%02 TGA: 530°Cで最大重量損失 TgfA度 312℃ 機械的性質 引き裂き強さ 長さ方向: 30 N /y2 横断方向 27 N 7mm” 伸び     長さ方向 8% 横断方向、4% 絶縁破壊強さ 直流電圧 40kV/urn交流電圧 
+2kV/仄n 実施例2 出発原料。
単位面積当たり重量り月20g/m2、幅が約150m
mである実施例1と同様のポリイミド二−トルドフェル
ト ポリイミド溶液 DMF中I)84.10重量%ニード
ルドフェルトを15℃で含浸し、乾燥し7、以下のパラ
メーターを維持しながら2本ロールヵ寒寒唾止 出発原料 実施例2と同様のポリイミドニードルドフェルト ポリイミド溶液 DMF中P84 15重量%二一ドル
ドフェル)・を20°Cで含浸し、乾燥し、2本ロール
カレンダーによって密にした。
本発明により得られた紙状材料において、単位面積当た
りの重量は222 g/m”平均厚さは0.281mで
あった。
熱的性質 LOI:36〜37%0゜ TGA:530°Cで最大重量損失 +1+ g温度二 312°C 機械的性質 引き裂き強さ 長さ方向+ 33 N /my’伸び 
    長さ方向 75% 絶縁破壊強さ 直流電圧:25kV/*m交流電圧  
9kV/x11 実施例4 レンゲ−によって密にした。
ロール温度 250°C ロール隙間 0 、04 ynn クロール圧力43kN 残りの設定を変えずに通過させ た後35kN 本発明により得られた紙状材料?こおいて、単位面積当
たりの重4flkl#: 23897 m”平均厚さは
0.24+u+てあった。
熱的性質 LOT:36−37%0゜ ′FGA 530℃で最大重量損失 Tg湿温度 312°C 機械的性質: 引き裂き強さ 長さ方向: 50 N/mu2横断方向
 3ON/Rm’ 伸び     長さ方向 65% 横断方向 3% 絶縁破壊強さ 直流電圧 30kV/mz交流電圧 1
7kV/yai 出発原料・ 単位面積当たり重量が60g/rx’、幅が約150r
ytである実施例Iと同様のポリイミド二一ドルドフェ
ルト ポリイミド溶液 D M F中P84 30重量%二−
トルドフェルトを55°Cで含浸し、乾燥し、以7zの
パラメーターを維持しながら2本〔l−ルヵレンターに
よって密にした。
ロール温度 250°C ロール隙間 0 、04 ytryn ロール圧力 10kN 本発明により得られた紙状材料において、単位面積当た
りの重量は90g/m2 平均厚さは0.]5xxであった。
熱的性質 LOT:36〜37%○。
TGA+ 530°Cて最大重重損失 Tg温度・ 312°C 機械的性質 引き裂き強さ 長さ方向 5ON/ytuh’横断方向
:3ON/am2 伸び     長さ方向 4% 横断方向 3% 絶縁破壊強さ 直流電圧 55kV/am交流電圧 4
0kV/11灰 実施例5 出発原料 単1位面積当たり重量か24.0g/+12、幅が約1
50++txである実施例1と同様のポリイミドニート
ルドフェルト ポリイミド溶液二DMF中P84 10重重%二一ドル
ドフェルトを20°Cで含浸し、乾燥し、以下のパラメ
ーターを維持しながら2本ロールカレンダーによって密
にした。
ロール温度:250°C ロール隙間 0.0/Imm ロール圧力 40〜52kN 本発明により得られた紙状材ネ1において、単位面積当
たりの重量は260g/12゜平均厚さは0.26π7
iであった。
熱的性質 LOI:36〜37%02 TGΔ 530℃で最大重量損失 Tg層温度312°C 機械的性質 引き裂き強さ 長さ方向: 60 N /vrm2 構断方向 4.ON/mu2 伸び     長さ方向、9% 横断方向 6% 絶縁破壊強さ 直流電圧: 25 kV /ram交流
電圧 10kV/計 実施例6 出発原℃1 単位面積当たり重量が26J/x2、幅が約15011
1Mである実施例Iと同様のポリイミドニードルドフエ
ルト ボリイミト溶液 DMF中P841.5重量%ニードル
ドフエルトを20℃で含浸し、乾燥し、以下のパラメー
ターを<41.持しながら2本ロールカレンダーによっ
て密にした。
ロール温度: 230〜240℃ ロール隙間:0.04mm ロール圧カニ35kN 本発明により得られた紙状材料において、単位面積当た
りの重量は290g/ff2平均厚さは0.35zxで
あった。
熱的性質 Lol:36〜37%02 TGハ・ 530℃で最大重電損失 Tg温度 312°C 機械的性質 引き裂き強さ 長さ方向 ] 10 N/mth2横断
方向  9ON/xi2 伸び     長さ方向、15% 横断方向 12% 絶縁破壊強さ 直流電圧:12kV/Rm交流電圧  
9kV/m+l 衷隼鼾 水性沈澱浴にポリマー溶液を噴霧することによって、フ
ィブリドを製造した。
このため、P84の5%DMF溶液を、ギアポンプによ
って2成分紡糸口金に供給し、圧縮空気によって水性沈
澱浴に噴霧した。
紡糸口金直径 2.1■ 1j1.給速度(ポリマー溶液):  l 00cm3
/分圧縮空気圧 6バール 得られたフィブリドの直径は平均て2〜3rtrmてあ
った。
実施例8 5mmのステープル長さ及び22デシテツクスのタイタ
ーを有するポリイミド繊維を水中に入れた。懸蜀液をコ
ーンリファイナーに供給し、フィブリル化度(フィブリ
ル部分)が約40%になるまで、保った。
コンンステンンー 4% コニノJルローター(8°):  I 500rpm吸
入圧力、05バール 排出圧力、35バール 滞留時間 40分 実施例9 5mmのステーブル長さ及び2.2デンテソクスのタイ
ターを有するポリイミド繊維を、フィブリル化度が約9
0%になるまで、インパクトミル(プレートインパクト
メカニズム、スクリーンリンク0 、511y、波形台
形、13900 rpm)で循環させた。
実施例I−四 2.2デノテソクスの繊維タイター及び2 、5 ur
n。
5 、0 mm及びio、oumのステーブル長さを有
するポリイミド繊維、長さ0.01〜571xの粉砕ポ
リイミド繊維並びにポリビニルアルコール繊維を量比1
6+16:15・50:3で、水中のスラリーとし、湿
式フリース成形機で不織布に成形し、湿式プレスし、乾
燥した。乾燥不織布の単位面積当たりの重量は183g
/x’であり、これを280℃、290バールで段プレ
スによりプレスした。
熱的性質 LOT:37〜38%02 TGΔ、564°Cてオンセット Tg:312°C Tg・ 312°C 機械的性質 引張強さ  長さ方向 27N、/+R’横断方向 2
2N/Mz2 伸び    長さ方向: 19% 横断方向、15% 絶縁破壊強さ 直流電圧: 47kV/+u+交流電圧
:26kV/iz 実施例12 0.7デシテツクスの繊維タイター及び2 、5 mm
のステーブル長さを有するポリイミド繊維、長さ0.0
1〜5πmの粉砕ポリイミド繊維並びにポリビニルアル
コール繊維を量比48.5:48.5:3で、水に入れ
、湿式フリース成形機で不織布に成形し、湿式プレスし
、乾燥した。得られた不織布の単位面積当たりの重量は
] 02 g/x2であり、これを450℃、50バー
ルで段プレスによりプレスした。
熱的性質 LOI:  39〜40%0゜ 機械的性質 引張強さ  長さ方向 31N/開2 横断方向 2GNlrn灰2 伸び    長さ方向 12% 横断方向、10% 絶縁破壊強さ 直流電圧 12kV/iM交流電圧−6
kV/開 実施例11 2.2デシテツクスの繊維タイター及び2 、5 yn
m、50闘及び100uのステーブル長さを有するポリ
イミド繊維、長さ001〜5Ilffの粉砕ポリイミド
繊維並びにポリビニルアルコール繊維を量比1616・
I5・50.3で、水中のスラリーと17、湿式フリー
ス成形機で不織布に成形し、湿式プレスし、乾燥した。
得られた不織布の単位面積当たりの重量はI 83g/
u2てあり、これを70’(:、4.90バールで段プ
レスによりプレスした。
熱的性質 LO137〜38%0゜ T G A・ 564℃でオンセット TGΔ: 564°Cてオンセット ’I’g:334°C 機械的性質 引張強さ  長さ方向+ 67 N/vtm’横断方向
 56N/mm’ 伸び    長さ方向、11% 横断方向  9% 絶縁破壊強さ 直流電圧:  l lkV/ii交流゛
融圧:   6kV/x11 寒施りし月影 17デシテソクスの繊維タイター及び2 、5 ynm
及び5 、0 +u+のステーブル長さを有するポリイ
ミド繊維、並びにポリビニルアルコール繊維を量比60
:37.3で、水中のスラリーとし、湿式フリース成形
機で不織布に成形し、湿式プレスし、乾燥した。得られ
た不織布の頃位面積当たりの電増は709/屑2であり
、これを350℃、250バールで段プレスによりプレ
スした。
熱的性質。
L、01:38〜39%0゜ TGA、564℃でオンセット Tg:328℃ 機械的性質。
引張強さ  長さ方向:81N/灰m2横断方向・68
N/、ll肩2 伸び    長さ方向・7% 横断方向 5% 絶縁破壊強さ 直流電圧:14kV/mu交流電圧: 
 7kV/+++m 実施例I4 長さ約0.01〜5.0朋の粉砕ポリイミド繊維を水中
のスラリーとし、抄紙機で不織布に成形し、湿式プレス
し、バインダーを噴霧し、乾燥した。
得られた不織布の単位面積当たりの重量は4(J9/I
2テあり、これを350 ’C,500N/mテ二本ロ
ールカレンダーによりプレスした。
熱的性質 I、+]:38〜39%0゜ TGA: 564℃でオンセット Tg:328°C 横断方向:  98N/仄m2 伸び    長さ方向、8% 横断方向・5% 絶縁破壊強さ 直流電圧ニア5kV/mu交流電圧 4
2 kV /y 実施例16 長ざ0,01〜5 、 Ortnrtの粉砕ポリイミド
繊維を水中のスラリーとし、シート形成機で不織布に成
形し、湿式プレスし、乾燥した。得られた不織布の単位
面積当たりの重量は252g/i2であり、これを33
0℃、340バールで段プレスによりプレスした。
熱的性質 LOI:37〜38%0゜ TGA・ 564℃でオンセット Tg: 319℃ 機械的性質 引張強さ  79N/πE2 伸び    10% 絶縁破壊強さ 直流電圧: 21 kV/mrtr機械
的性質。
引張強さ  長さ方向:3ON/mm2横断方向 25
N/xz2 伸び    長さ方向・ 12% 横断方向  9% 絶縁破壊強さ 直流電圧 13 kV /mu交流電圧
・  7kV7am 実施例15 長さ0.01〜5 、 Ovrmの粉砕ポリイミド繊維
を水中のスラリーとし、抄紙機で湿潤不織布に成形し、
湿式プレスし、バインダーを噴霧し、乾燥した。得られ
ノこ不織布の単位面積当たりの重量は55g/m2であ
り、これを350℃、1.000kN/Mで二本ロール
カレンダーによりプレスした。
熱的性質: LOf・38〜39%02 TGA:  564°Cでオンセット Tg:328°C 機械的性質6 引張強さ  長さ方向+  I 17 N/am2交流
電圧:  11kV/uz 寒胤勉上り 長さ0.01〜5 、0 mmの粉砕ポリイミド繊維を
水中のスラリーとし、シート形成機で不織布に成形し、
湿式プレスし、バインダーを噴霧し、乾燥した。得られ
た不織布の単位面積当たりの重量は105g/m’であ
り、これを350℃、480バールで段プレスにより3
層でプレスした。単位面積当たりの重量は315g/1
tt2であった。3層の分離は不可能であった。
熱的性質 LOI:38〜39%0゜ TGA・ 564°Cでオンセット Tg・328℃ 機械的性質: 引張強ざ  75N/mπ2 伸び    13% 絶縁破壊強さ 直流電圧:68kV/iz交流電圧: 
39 kV /am 実施例18 22デシテツクスの繊維タイター及び2 、5 Mm。
5 、0 mm及び100■のステーブル長さを有する
ポリイミド繊維、並びに繊維長0.01〜5mmの粉砕
ポリイミド繊維を量比I9・16 I5・5゜で、水中
のスラリーとし、湿式フリース成形機で不織布に成形し
、湿式プレスし乾燥した。得られた不織布の単位面積当
たりの重量は183y/i2であり、これを乾燥直後に
22°C1500kN/11で二本ロールカレンダーに
よりプレスした。
熱的性質 LOI:37〜38%0゜ TGA・ 564℃でオンセット Tg:312℃ 機械的性質 引張強さ 33N/x11’ 2F3N/mtp’ 17% 14% 66kV/R,v 3 ? kV /mm 長さ方向 横断方向 伸び    長さ方向 横断方向 絶縁破壊強さ 直流電圧 交流電圧 を噴霧し、+50°Cで乾燥した。得られた不織布の単
位面積当たりの重量は2059/M’であり、これを3
20°C,350バールで段プレスによりプレスした。
熱的性質・ 1−.01:37〜38%0゜ TGA・ 564℃でオンセット Tg:3128C 機械的性質 引張強さ  長さ方向: 75 N/xx’横断方向 
63N/關2 伸び    長さ方向・ 10% 横断方向  8% 絶縁破壊強さ 直流電圧・24kV/m*交流電圧・ 
13kV/xR 実施例21 長さ0.01〜5 、0 mynの粉砕ポリイミド繊維
及びポリイミドフィブリドを量比50:50で水中のス
ラリーとし、ソート形成機で不織布に成形し、湿式プレ
スし、105°Cで乾燥した。得られた不実施例19 長さ0.0 ]〜5 、 Oyuttの粉砕ポリイミド
繊維を水中のスラリーとし、シート形成機で不織布に成
形し、湿式プレスし、350°Cで乾燥した。得られた
不織布の単位面積当たりの重量は100g/m2であっ
た。乾燥工程直後に、室温21℃、480バールで段プ
レスによりプレスした。
熱的性質 Lf]:37〜38%0゜ TGA+  56/I°CでオンセットTg:312°
C 機械的性質 引張強さ  15N/xt’ 伸び    18% 絶縁破壊強さ 直流電圧 44kV/gx交流電圧 2
5kV/I’lπ 寒鬼敗λ隻 長さ001〜5.Oziの粉砕ポリイミド繊維を水中の
スラリーとし、湿式フリース形成機で湿潤不織布に成形
し、湿式プレスし、ノリコン仕」二剤織布の単位面積当
たりの重量はI O909/x2であり、これを350
℃、380バールで段プレスによりプレスした。
熱的性質 L OI・38〜39%0゜ ’I”GA:564°Cでオンセット Tg:3286C 機械的性質。
引張強さ  57N/am2 伸び    14% 絶縁破壊強さ 直流電圧 31 kV /ram交流電
圧 17kV/故肩 害理− ポリイミドフィブリドを水に入れ、ノー)・形成機で不
織布に成形し、湿式プレスし、105℃で乾燥した。得
られた不織布の単位面積当たりの重量は1090ソ/及
2であり、これを350℃、380バールで段プレスに
よりプレスした。
熱的性質 LOI・38〜39%O2 TGΔ 564℃でオンセット ’I’g:328°C 機械的性質 引張強さ  57N/m屑2 伸び    14% 絶縁破壊強ざ 直流電圧・31kV/7Iu交流電圧:
  I 7kV/+++II割框鯉λ」− 長さ2.5H及びタイター22デシテツクスのポリイミ
ド繊維を水中のスラリーとし、シート形成機で不織布に
成形し、湿式プレスし、シリコン仕上剤を噴霧し、15
0℃で乾燥した。得られた不織布の単位面積当たりの重
量は2109/M’であり、これを320℃、350バ
ールで段プレスによりプレスした。
熱的性質 LOI+ 37〜38%02 TGΔ 564℃でオンセット Tg:3]2°C 機械的性質 交流電圧:   7kV/xi 特許出願人 レンツィング・アクヂエンケゼルンヤフト 代理 人 弁理士 青 山 葆 はか1名引張強さ  
88N/i7+2 伸び    12% 絶縁破壊強さ 直流電圧+ 21 kV 7mm交流電
圧:  I OkV /rnm 実施例24 長さ1201Rm及びタイター20デシテツクスのポリ
イミド繊維を水中のスラリーとし、ンート形成機で不織
布に成形し、湿式プレスし、シリコン仕上剤を噴霧し、
150℃で乾燥した。得られた不織布の単位面積当たり
の重量は503g/g’であり、320°C,350バ
ールで段プレスによりプレスした。
熱的性質・ LOI: 37〜38%o2 ゴGA・ 564℃でオンセット Tg:312°C 機械的性質 引張強さ  81 N /mff’ 伸び    20%

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式; ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Aは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、XはCO、CH_2、O、S又はCF_2であ
    る。) から選択された4価の芳香族基であり、Rは▲数式、化
    学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ から選択された2価の芳香族基であり、nは1よりも大
    きい整数である。] で示されるポリイミドポリマーから成る材料であって、
    該材料は20〜1100g/m^2、特に60〜290
    g/m^2の単位面積当たりの重量、少なくとも32%
    O_2のLOI(極限酸素指数)値及び少なくとも30
    0℃のTgを有する難燃性耐熱性紙状材料。
  2. 2.長さ方向に30〜120N/mm^2の引き裂き強
    さ、及び 直流電圧で10〜65kV/mm及び交流電圧で15〜
    50kV/mmの絶縁破壊強さ を有する請求項1記載の紙状材料。
  3. 3.ポリイミド繊維が、他の耐熱性有機又は無機繊維に
    よって部分的に置き換えられている請求項1又は2記載
    の紙状材料。
  4. 4.式; ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、A、R及びnは前記と同意義である。]で示さ
    れるポリイミド繊維から成る取扱可能なシート状構造物
    を、ポリイミド溶液と接触し、乾燥し、要すれば密にす
    ることから成る60〜290g/m^2の単位面積当た
    りの重量を有する請求項1〜3のいずれかに記載の難燃
    性耐熱性紙状材料を製造する方法。
  5. 5.取扱可能なシート状構造物として織物、編物、不織
    布又はニードルドフェルトを、好ましくは熱収縮状態で
    、使用する請求項4記載の方法。
  6. 6.式( I )で示されるポリイミド(但し、A、R及
    びnは前記と同意義である。)の極性溶媒中、好ましく
    はジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、N−
    メチルピロリドン(NMP)、ジメチルアセトアミド(
    DMAc)又はこれらの混合物中の溶液を該ポリイミド
    溶液として使用する請求項4又は5記載の方法。
  7. 7.該ポリイミド溶液のポリマー濃度が3〜40重量%
    である請求項6記載の方法。
  8. 8.乾燥シート状構造物を、2本ロール機、多ロールカ
    レンダー又は段プレスで、好ましくは50〜350℃の
    温度で、密にする請求項4〜7のいずれかに記載の方法
  9. 9.60〜290g/m^2の単位面積当たりの重量を
    有する請求項1〜3のいずれかに記載の難燃性耐熱性紙
    状材料を製造する方法であって、式; ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、A、R及びnは前記と同意義である。]で示さ
    れる構造単位を有するポリイミド繊維及びポリイミドフ
    ィブリル及び/又はポリイミドフィブリドの水性懸濁液
    から成るパルプを抄紙機により不織布に加工し、次いで
    湿式プレスし、乾燥することから成る方法。
  10. 10.20〜1100g/m^2の単位面積当たりの重
    量を有する請求項1〜3のいずれかに記載の難燃性耐熱
    性紙状材料を製造する方法であって、式; ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、A、R及びnは前記と同意義である。]で示さ
    れる構造単位を有するポリイミド繊維及び要すればポリ
    イミドフィブリドの水性懸濁液から成るパルプを抄紙機
    により不織布に加工し、次いで湿式プレスし、乾燥する
    ことから成り、不織布の形成に必要なポリイミド繊維を
    非統合状態で、即ち、0.01〜120mmの繊維長を
    有する状態で使用する方法。
  11. 11.水性懸濁液がさらにポリビニルアルコールの繊維
    を含んで成る請求項10記載の方法。
  12. 12.不織布の形成が抄紙機で行われず、湿式フリース
    成形機又はシート形成機で行われる請求項10又は11
    記載の方法。
  13. 13.添加剤及びバインダーをパルプに添加するか又は
    湿潤プレス不織布に適用する請求項10〜12のいずれ
    かに記載の方法。
  14. 14.湿潤プレスシートに、ケイ素化合物を噴霧し、次
    いで乾燥する請求項13記載の方法。
  15. 15.乾燥不織布を段プレス又は多ロールカレンダーに
    おいで圧縮する請求項10〜13のいずれかに記載の方
    法。
  16. 16.数枚の重ねた不織布を一体に圧縮する請求項15
    記載の方法。
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