JPH02259119A - 高密度黒鉛繊維 - Google Patents

高密度黒鉛繊維

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JPH02259119A
JPH02259119A JP33212489A JP33212489A JPH02259119A JP H02259119 A JPH02259119 A JP H02259119A JP 33212489 A JP33212489 A JP 33212489A JP 33212489 A JP33212489 A JP 33212489A JP H02259119 A JPH02259119 A JP H02259119A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アクリロニトリル系黒鉛繊維及びは、航空・
宇宙分野における部祠として好適に使用される。
リロニトリル(P A、 N )系黒鉛繊維ストランド
の引張弾性率かぜいぜい50X 1.OXkgr/mm
’ 、弓張強さか200kgf/mm ’ と低く、使
用範囲か暮しく狭く、使用可能であっても量を多く使用
するか、又は、他の累月との併用により量を多くするこ
とを余儀なくされ、このため、複合材料の重量が増大す
るなどの欠点を有していた。
また、高温と低温とが繰返される宇宙材料においては、
熱伝導性の良い部材が求められるが、この要望にこたえ
るには、黒鉛繊維の熱伝導性と関係のある密度を高くす
ることが必要である。
従って、高密度旧つ高弾性率・高強度の黒鉛繊維が望ま
れている。更に、宇宙分野に使用される部材にあっては
、擬似等方性の複合材料であることも、また、望まれる
特性の一つである。
更に、黒鉛繊維の単繊維直径は細いことが望まれている
。このような単繊維直径の細い黒鉛繊維、特に単繊維直
径が7μm以下で高密度且つ高弾性率・高強度の黒鉛繊
維の出現が望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、軽量で、高いストランド引張強さとス
トランド引張弾性率を有し、しかも、熱伝導性に関係す
る密度が高いアクリロニトリル系黒鉛繊維を提供するこ
と、及び、その製造法を提供することにある。
他の1j的は、擬似等方性の複合材料を製造するのに好
適なアクリロニトリル系黒鉛繊維を提供することにある
〔発明の構成〕
本発明は下記の構成からなる。
(1)繊維密度が1.93g/cmX以上、スI−ラン
ド弓張強さが350kgr/+I1m ’以上、ストラ
ンド引張弾性率が53x 10’ kgr/ mm’以
上であるアクリロニトリル系黒鉛繊維。
(2)ストランド引張弾性率力55x 10xkgf’
/mm2以上である請求項(1)のアクリロニ!・リル
系黒鉛繊維。
(3)窒素含有量が1重量%以上で11つ繊維密度が1
.79g/cm1以上の炭素繊維を、不活性ガス雰囲気
中3%以上の延伸をかけつつ2400 ’C以上の温度
で黒鉛化することを特徴とする請求項(1)のアクリロ
ニトリル系黒鉛繊維の製造法。
(4)請求項(1)のアクリロニドリール系黒鉛繊炎繊
維を炭素化して、窒素含有量が1.0重量%以上、繊維
密度が1.79g7cmN以上、黒鉛結晶 (002)
面におけるX線回折による配向度が79%以上である炭
素繊維となし、次いで、不活性ガス中で少なくとも3%
の延伸をがけっつ2400℃以上の温度で黒鉛化するこ
とを特徴とするアクリロニトリル系黒鉛繊維の製造法。
本発明の好ましい実施態様は下記の通りである。
(a)繊維密度が1.93〜2.lOg/cm’である
請求項(1)のアクリロニトリル系黒鉛繊維。
(b)ストランド引張強さが350−550kgr/m
m ’である請求項(1)のアクリロニトリル系黒鉛繊
維。
(c)ストランド引張弾性率が53X10’〜75Xl
O” kgf/+nm2である請求項(1)のアクリロ
ニトリル系黒鉛繊維。
(d)単繊維直径が01〜7μmである請求項(1)の
アクリロニトリル系黒鉛繊維。
(e)炭素含有量が99.5〜100重量%、窒素、酸
素、水素のそれぞれの含有量が0.1重量%以下であり
且つ灰分含有間が0.2重量%以下である請求項(1)
のアクリロニトリル系黒鉛繊維。
(f)黒鉛結晶(002)面におけるX線回折による配
向度が85〜98%である請求項(1)のアクリロニト
リル系黒鉛繊維。
(g)繊維密度1.93−2.10g/cm’  7.
トランド引張強さ350〜550kgf/mm ’  
ストランド引張弾性率53×10S〜75×10Xkg
r/lllm2、単繊維直径0.1〜7 μm 、炭素
含有量99.5〜100重量%、窒素、酸素、水素のそ
れぞれの含有量0.1重量%以下、灰分含有量0.2重
足%以下、且つ、黒鉛結晶(002)面におけるX線回
折による配向度85〜98%の条件を満足する請求項(
1)のアクリロニトリル系黒鉛繊維。
(1])繊維密度1..93g/Cm’以上、ストラン
ド引張強さ350kgf/mm 2以上、ストランド引
張弾性率53x 10” kg「/mm2以」二である
アクリロニドする請求項(4)のアクリロニトリル系黒
鉛ことを特徴とする請求項(4)のアクリロニg/cm
”の耐炎繊維を炭素化して、窒素含有量10重量%以上
、繊維密度1.79g/cm”以」二、黒鉛結晶(00
2)面におけるX線回折による配向度79%以上の炭素
繊維となし、次いで、不活性ガス中で少なくとも3%の
延伸をかけっつ(i)炭素繊維に3〜15%の延伸をか
けつつ黒鉛化することを特徴とする請求項(4)のアク
リロニトリル系黒鉛繊維の製造法。
(j)炭素繊維の窒素含有量が1.0〜8重量%である
ことを特徴とする請求項(4)のアクリロニトリル系黒
鉛繊維の製造法。
(k)炭素繊維の黒鉛結晶(002)而におけるX線量
(hによる配向度79〜84%であることを特徴とら構
成されていることを特徴とする請求項(4)のアクリロ
ニトリル系黒鉛繊維の製造法。
(n)アクリロニトリル系繊維が、アクリロニトリル単
独又はアクリロニトリル含有量90重皿%以」二含む重
合体からなることを特徴とする請求項(4)のアクリロ
ニトリル系黒鉛繊維の製造法。
(0)アクリロニトリル系繊維か、直径0.1〜13μ
mであることを特徴とする請求項(4)のアクリロニト
リル系黒鉛繊維の製造法。
(p)黒鉛化工程に供される炭素繊維か、強度3g/d
以」二、伸度5%以上月つX線回折角2θ−173±0
.3度に現われる最大回折強度での配向度か88%以上
であるアクリロニトリル系繊維から誘導されたものであ
る請求項(4)のアクリロニトリル黒鉛繊維の製造法。
(Q)黒鉛化温度か2400〜3300℃である請求項
(4)のアクリロニトリル系黒鉛繊維の製造法。
(r)耐炎化処理において、アクリロニトリル系繊維を
空気中200〜350℃、70−200mg/dの張力
で、繊維密度1.32〜1.40g/cm3まて耐炎化
し、次いて、得られた耐炎繊維を、不活性ガス雰囲気中
1100〜1430℃の温度で、黒鉛結晶(002)面
におけるX線回折角尊による配向度79〜84%となる
よう延伸条件下で、繊維密度1..79−1.85g/
cmSで且つ窒素含有量1.0〜8重量%となるまで炭
素化することを特徴とする請求項(4)のアクリロニト
リル系黒鉛繊維の製造法。
本発明において、繊維密度、ストランド引張強さ、スト
ランド引張弾性率のal11定は、JISR7fi01
に準じ、単繊維直径は、走査型電子顕微鏡を用いて求め
られた断面積から真円の直径として計算して求める。
本発明のアクリロニトリル系黒鉛繊維は、実質的に炭素
含有量100重量%からなるが、黒鉛繊維重量に対し窒
素、酸素、水素の各含有量は0〜0.1重量%、灰分は
0〜02重足%まで許容できる。灰分含有量の7111
1定は、黒鉛繊維を650°C,300分空気中で熱処
理し、残存重量が一定になるまで繰返して行われる。
繊維密度が1..93g/c+n’未満のときは、熱伝
導率が低い。また、本発明の黒鉛繊維の好ましい単繊維
直径は7μm以下である。単繊維直径が極端に細く (
例えば0.1 μm以下)なると、例えば極端に薄いシ
ート祠としたとき、毛羽が激増するので好ましくない。
特に好ましい生繊維直径は0.5〜5μmである。
ストランドの構成本数は、あまり多くない方が好ましく
、好ましくは50〜15.000フイラメントである。
これはストランド自体を細くするためである。フィラメ
ント数が50本未満の場合、ストランドの切断が多く発
生して取扱性が悪く薄いシートを製造することが困難と
なるので好ましくない。更に、ストランドは、ストラン
ドを構成しているフィラメントが互いにからみあわず、
しかも、平行になっていることが、薄いシートを製造す
る面から好ましい。
ここで、フィラメントのからみ度合いは、ストランドを
300 mm垂直に吊るし、下端に0.1.g/dの荷
重をかけ、クロムメツキした直径1mmのピンをストラ
ンドの中央付近にストランドに対し垂直に差し込み、貫
通させる。次いて、荷重10mgにて、3分間落下させ
、そのときの落下距離を測定する。その落下距離をスト
ランドのからみ度とし、からみ度は250mm以上が好
ましい。
本発明のアクリロニトリル系黒鉛繊維は、アクリロニト
リル系繊維から得られる。ここでアクリロニトリル系繊
維とは、アクリロニトリル重合体繊維又はアクリロニト
リルを90重量%以上含むアクリロニトリル共重合体繊
維である。
コモノマーとしては、アクリロニトリルとの共重合用と
して公知の化合物であり、例えばアクリル酸、メタクリ
ル酸、イタコン酸、メタリルスルホン酸又はこれらのエ
ステル類、アンモニウム基若くはアルカリ金属塩類、酢
酸ビニル等である。
アクリロニトリル重合体繊維又はアクリロニトリル共重
合体繊維を構成する重合体又は共重合体の分子量は、4
0,000〜2,000,000好ましくは60,00
0〜450,000である。
アクリロニトリル系黒鉛繊維は、一般にアクリロニトリ
ル系繊維を予備酸化処理(耐炎化処理)して得た耐炎繊
維を、直接又は炭素化処理した後、黒鉛化処理すること
によって得られる。
本発明のアクリロニトリル系黒鉛繊維は、特定の炭素繊
維を特定の条件によって処理することによって得られる
本発明において好適に使用されるアクリロニトリル系繊
維は、単繊維直径13μM以下、〔好ましくは01〜1
3μm、より好ましくは0.2〜10μm(0,05〜
1..5d及びo、1〜+、oに相当)〕、ストランド
引張強度3g/d以上(好ましくは3〜20g/d 、
より好ましくは5〜15g/d)、ストランド引張伸度
5%以上(好ましくは5〜15%、より好ましくは7〜
12%)、及びX線回折における 2θ= 17.3±
0.3度での最大回折強度での配向度が88%以上(好
ましくは88〜95%、より好ましくは90〜95x)
のフィラメント数が50〜15,000からなる繊維束
が使用される。
アクリロニトリル系繊維は、空気中鎖繊維の分解温度以
下(通常は200〜350℃)の温度で、70−200
mg/d  (好ましくは100〜L50mg/d)の
張力下1.5〜120分(好ましくは10〜60分)間
、繊維密度が1.32〜1..40g/Cm” (好ま
しくは1.32〜1.37g/cmS)となるまで耐炎
化処理を行なう。
次いで、このようにして得られた耐炎繊維は、不活性ガ
ス(例えば、窒素、アルゴン、ヘリウム)中で好ましく
はI、100〜1,430℃(より好ましくは1,20
0〜1..400℃)にて、好ましくは0.5〜10分
(より好ましくは1〜5分)間、繊維の窒素含有量が少
なくとも1.0重量%(好ましくは1.0〜8重量%、
より好ましくは3〜5重量%)、黒鉛結晶の(002)
面におけるX線回折による配向度、すなわち、X線回折
角度、2θ−253±05度における黒鉛結晶の配向度
79%以上(好ましくは79〜84%、より好ましくは
80〜84%)となるよう延伸条件下(好ましくは5〜
20x、より好ましくは6〜12%)で、繊維密度1.
79g/cmX以上(好ましくは1.19−1.85g
/cmより好ましくはl’、81〜1.85g/cm”
 )となるまで炭素化する。
その後、この炭素繊維を、2,400℃以上(好ましく
は2,400〜3,300℃、より好ましくは2゜60
0〜3,300℃)の不活性ガス(アルゴン、ヘリウム
、窒素、好ましくはアルゴン又はヘリウム)雰囲気中央
なくとも3%(好ましくは5〜15%、より好ましくは
5〜10%)の延伸条件下にて処理することにより黒鉛
繊維とする。黒鉛化処理は、黒鉛繊維の密度が少なくと
も1.93g/cmで、しかもX線回折による黒鉛結晶
の(002)常01〜IO分である。
以上によって得られた本発明黒鉛繊維は、既知の樹脂と
の絹み合わせによって、一方向複合月利、織物複合H料
及び多方向積層し擬似等方性とした複合月利を作るのに
使用することができる。
〔発明の効果〕
本発明の黒鉛繊維は、ストランド引張強さ、ストランド
引張弾性率が高く、しかも、繊維密度の高いアクリロニ
トリル系黒鉛繊維である。
このような黒鉛繊維は、アクリロニトリル系耐炎繊維条
件、炭素繊維条件、及び黒鉛化条件の・宇宙分野におけ
る筒速飛翔体、衛尺・宇宙ステーション等及び一般産業
分野等における回転体、移動体などの分野で使用され、
軽量化・高速化に寄与し有用である。
以下に、実施例及び比較例を示す。実施例及び比較例に
おいて特に記載のないかぎり「%」アクリロニトリル9
8%、アクリル酸メチル15%、イタコン酸0.5%と
からなるアクリロニトリル系重合体繊維(分子量・75
 、000、繊度 05(1、強度: 6.8g/d、
伸度、11%、配向度 905%)を用いて、第1表a
−cの条件で耐炎化処理(空気中、250°C1張力1
50mg/d)・炭素化処理(窒素雰囲気中、3分)・
黒鉛化処理(アルゴン雰囲気中、3分)を行ない、黒鉛
繊維を製造した。
これらのアクリロニトリル系黒鉛繊維につき、ビスフェ
ノールA系エボギン樹脂、エピコート828(油化シェ
ルエポキン社製)50部、二ピコ1−1−002 (消
化シェルエボキン社製)50部、硬化剤ジシアンジアミ
ド3部から構成された樹脂系を用いて、繊維を一方向に
引揃えた、にI (=I’ 150 g/m2、樹脂含
量37%のプリプレグを製造した。
更に、このプリプレグを積層して130°C,2時間、
7kgf/cm ’にて圧縮成形して複合月利を製造し
た。
1 に の複合月利について、引張特性、熱伝導率を測定した結
果を第2表に示す。この結果から、本発明のアクリロニ
トリル系黒鉛繊維から得られた複合月利は、高強度、高
弾性で、しかも、熱伝導性に優れていることかわかる。
第1表−1〕(炭素化上程) 第1表−a(耐炎化工程) 温   度  ℃ 張   力 : mg/d 時 間二分 繊維密度 g/Cm” (注)温  度・ 延伸率 時   間 二 N含有M: 繊維密度。
配向度: C % 分 重量%(窒素含有量) g/Cm” % 第1表 C (黒鉛化工程) 第2表〔コンポジット特性(ASTM D3039) ] (注)延伸率二% 強  度:引張強さ(kgf/mm2)弾性率:引張弾
性率(X2O3kgf’/mm2)繊維密度: g/c
mX 配向度:% 繊維直径=μm (注)延伸率二% 強  度:引張強さ(kgr/mm2)弾性率:引張弾
性率(x 1.0’ kgf/mm’ )熱伝導率:W
/m’k(キセノンフラッシュ法熱定数 測定装置にて
測定) 特許出願人  東邦し一ヨ)林式会社 代理人弁理士  土 居 三 部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)繊維密度が1.93g/cm^3以上、ストラン
    ド引張強さが350kgf/mm^2以上、ストランド
    引張弾性率が53×10^3kgf/mm^2以上であ
    るアクリロニトリル系黒鉛繊維。
  2. (2)ストランド引張弾性率が55×10^3kgf/
    mm^2以上である請求項(1)のアクリロニトリル系
    黒鉛繊維。
  3. (3)窒素含有量が1重量%以上で且つ繊維密度が1.
    79g/cm^3以上の炭素繊維を、不活性ガス雰囲気
    中3%以上の延伸をかけつつ2400℃以上の温度で黒
    鉛化することを特徴とする請求項(1)のアクリロニト
    リル系黒鉛繊維の製造法。
  4. (4)請求項(1)のアクリロニトリル系黒鉛繊維の製
    造において、アクリロニトリル系繊維から誘導された繊
    維密度が1.32〜1.40g/cm^3の耐炎繊維を
    炭素化して、窒素含有量が1.0重量%以上、繊維密度
    が1.79g/cm^3以上、黒鉛結晶(002)面に
    おけるX線回折による配向度が79%以上である炭素繊
    維となし、次いで、不活性ガス中で少なくとも3%の延
    伸をかけつつ2400℃以上の温度で黒鉛化することを
    特徴とするアクリロニトリル系黒鉛繊維の製造法。
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