JPH02258997A - 混合生産ライン用電着塗装装置 - Google Patents
混合生産ライン用電着塗装装置Info
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- JPH02258997A JPH02258997A JP7675689A JP7675689A JPH02258997A JP H02258997 A JPH02258997 A JP H02258997A JP 7675689 A JP7675689 A JP 7675689A JP 7675689 A JP7675689 A JP 7675689A JP H02258997 A JPH02258997 A JP H02258997A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 22
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、種類や゛大きさの異なる被塗物が混在して搬
送される混合生産ラインに用いられる電着塗装装置に関
する。
送される混合生産ラインに用いられる電着塗装装置に関
する。
自動車の生産ラインでは、様々な車種の自動車ボディを
、高級車や大衆車の区別もせず、総て一つの生産ライン
に設けられた同じ電着槽内に浸漬して電着塗装すると、
高級車にとっては、その品質を満たすに充分な厚さの塗
膜が得られず、また、大衆車にとっtは、必要以上に厚
い塗膜となって塗料や電力の無駄を生ずる。
、高級車や大衆車の区別もせず、総て一つの生産ライン
に設けられた同じ電着槽内に浸漬して電着塗装すると、
高級車にとっては、その品質を満たすに充分な厚さの塗
膜が得られず、また、大衆車にとっtは、必要以上に厚
い塗膜となって塗料や電力の無駄を生ずる。
一方、自動車ボディを、その車種ごとに異なる電着槽に
浸漬して電着塗装せんとすると、多数の生産ラインが必
要になるから、設備費が嵩むばかりか、その設備に要す
るスペースも非常に大きくなる。
浸漬して電着塗装せんとすると、多数の生産ラインが必
要になるから、設備費が嵩むばかりか、その設備に要す
るスペースも非常に大きくなる。
このため、従来においては、大小種類の異なる自動車ボ
ディを一つの生産ラインに混在させて搬送すると共に、
電着槽に入槽される自動車ボディの車種や大きさを判別
して、各ボディを電着塗装する際の電気的条件を異なら
せることにより、夫々に適した厚さの電着塗膜を形成さ
せる手段が提案されている。
ディを一つの生産ラインに混在させて搬送すると共に、
電着槽に入槽される自動車ボディの車種や大きさを判別
して、各ボディを電着塗装する際の電気的条件を異なら
せることにより、夫々に適した厚さの電着塗膜を形成さ
せる手段が提案されている。
その−例として、電着槽内を通過する自動車ボディに通
電する給電バーの印加電圧を、各ボディの種類や表面積
の違いに見合った電圧に設定する手段があるが(特開昭
59−177398号)、これによると、電着槽内を大
小異なる複数のボディが混在して通過する場合に、総て
のボディが同じ給電バーから通電され、夫々のボディに
見合った印加11圧を設定できないから、例えば、特開
昭60−125394号のように、給電バーの印加電圧
を厚い塗膜が要求される高級車や大型車のボディに合わ
せて設定し、薄い塗膜でもよい大衆車や小型車のボディ
を電着槽内から早めに引き上げるような大掛かりな設備
が必要になる。
電する給電バーの印加電圧を、各ボディの種類や表面積
の違いに見合った電圧に設定する手段があるが(特開昭
59−177398号)、これによると、電着槽内を大
小異なる複数のボディが混在して通過する場合に、総て
のボディが同じ給電バーから通電され、夫々のボディに
見合った印加11圧を設定できないから、例えば、特開
昭60−125394号のように、給電バーの印加電圧
を厚い塗膜が要求される高級車や大型車のボディに合わ
せて設定し、薄い塗膜でもよい大衆車や小型車のボディ
を電着槽内から早めに引き上げるような大掛かりな設備
が必要になる。
また、このような設備を不要にするには、実開昭60−
75468号のように、前記給電バーをボディの通過方
向に沿って三本のバーに分割し、高級車には、総てのバ
ーから順次通電し、大衆車には、中間にある一本のバー
のみから通電して、他の二本のバーからの通電を停止す
る手段もあるが、この場合には、各バーからの通電量が
その長さとボディの通過速度に依存するので、各ボディ
ごとの通電量を微妙に調節して厳密な膜厚管理を行うこ
とができない。
75468号のように、前記給電バーをボディの通過方
向に沿って三本のバーに分割し、高級車には、総てのバ
ーから順次通電し、大衆車には、中間にある一本のバー
のみから通電して、他の二本のバーからの通電を停止す
る手段もあるが、この場合には、各バーからの通電量が
その長さとボディの通過速度に依存するので、各ボディ
ごとの通電量を微妙に調節して厳密な膜厚管理を行うこ
とができない。
なお、各ボディごとの通電量を微妙に調節せんとすれば
、特開昭61−19797号のように、各ボディを吊り
下げて搬送するコンベアハンガーに、給電バーから通電
される電流の流れを抑制する抵抗を設け、その抵抗値を
予め夫々のボディに合わせて選定する手段も考えられる
が、多数のコンベアハンガーに一々抵抗値の異なる各種
抵抗を設けることや、抵抗を設けたハンガーと他のハン
ガーとを使い分けたり、各ボディごとに夫々に適した抵
抗を有するハンガーを選別するのは非常に面倒である。
、特開昭61−19797号のように、各ボディを吊り
下げて搬送するコンベアハンガーに、給電バーから通電
される電流の流れを抑制する抵抗を設け、その抵抗値を
予め夫々のボディに合わせて選定する手段も考えられる
が、多数のコンベアハンガーに一々抵抗値の異なる各種
抵抗を設けることや、抵抗を設けたハンガーと他のハン
ガーとを使い分けたり、各ボディごとに夫々に適した抵
抗を有するハンガーを選別するのは非常に面倒である。
そこで本発明は、多数のコンベアハンガーに一々抵抗値
の異なる抵抗を設ける面倒もなく、電着槽内に順次浸漬
された被塗物に対して給電バーから通電される通電量を
、各被塗物ごとにその種類や大きさに応じて微妙に且つ
正確に調節して、各被塗物に形成される電着塗膜の厚さ
を厳密にコントロールすることを技術的課題としている
。
の異なる抵抗を設ける面倒もなく、電着槽内に順次浸漬
された被塗物に対して給電バーから通電される通電量を
、各被塗物ごとにその種類や大きさに応じて微妙に且つ
正確に調節して、各被塗物に形成される電着塗膜の厚さ
を厳密にコントロールすることを技術的課題としている
。
この課題を解決するために、本発明は、mgや大きさの
異なる被塗物が混在して搬送される混合生産ラインに用
いられる電着塗装装置において、電着槽内に順次浸漬さ
れた被塗物に対して給電バーから通電される通電量を各
被塗物ごとに検出する通電量検出装置と、当該検出装置
で検出する通電量が各被塗物について予め設定された値
に達した時に当該各被塗物への通電を停止させる通電停
止信号を出力する通電制御装置が設けられていることを
特徴とする。
異なる被塗物が混在して搬送される混合生産ラインに用
いられる電着塗装装置において、電着槽内に順次浸漬さ
れた被塗物に対して給電バーから通電される通電量を各
被塗物ごとに検出する通電量検出装置と、当該検出装置
で検出する通電量が各被塗物について予め設定された値
に達した時に当該各被塗物への通電を停止させる通電停
止信号を出力する通電制御装置が設けられていることを
特徴とする。
〔作用]
本発明によれば、電着槽内に浸漬された被塗物に給電バ
ーから通電される通電量が、各被塗物ごとに検出されて
、その検出された通電量が各被塗物について予め設定さ
れた値に達した時に、当該各被塗物への通電が停止され
るから、夫々の被塗物にその大小種類に応じた所定の厚
さの電着塗膜が形成される。
ーから通電される通電量が、各被塗物ごとに検出されて
、その検出された通電量が各被塗物について予め設定さ
れた値に達した時に、当該各被塗物への通電が停止され
るから、夫々の被塗物にその大小種類に応じた所定の厚
さの電着塗膜が形成される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明による電着塗装装置の一例を示す全体図
、第2図と第3図及び第4図は通電制御装置が行う演算
処理の手順を示す概念図とフローチャートである。
、第2図と第3図及び第4図は通電制御装置が行う演算
処理の手順を示す概念図とフローチャートである。
本例では、コンベアハンガーlに吊られて電着槽2内に
順次浸漬された各被塗物Wに通電する給電バーが、ハン
ガー1.1間のピッチよりも短い長さに選定された複数
本の給電バー81〜B、に分割して形成されている。
順次浸漬された各被塗物Wに通電する給電バーが、ハン
ガー1.1間のピッチよりも短い長さに選定された複数
本の給電バー81〜B、に分割して形成されている。
そして、電着槽2に入槽する被塗物Wに最初に通電する
給電バーB1が、これに250V以下の低電圧を印加す
る電源装置3に接続され、それに続く他の給電バーBt
〜B、が、夫々に280V〜300V程度の高電圧を印
加する電源装置4に並列に接続されている。
給電バーB1が、これに250V以下の低電圧を印加す
る電源装置3に接続され、それに続く他の給電バーBt
〜B、が、夫々に280V〜300V程度の高電圧を印
加する電源装置4に並列に接続されている。
給電バーB、と電源装置3を接続する回路K。
には、その回路に、を開閉する開閉器R,と、電源装置
3から給電バーB1に供給される通電量を検出する積算
電力計等の通電量検出装置A1が介装されている。
3から給電バーB1に供給される通電量を検出する積算
電力計等の通電量検出装置A1が介装されている。
また、給電バーB t ”” B sと電源装置4を並
列に接続する各回路に2〜に、には、夫々その回路に2
〜に5を開閉する開閉器R1〜R2と、電源装置4から
各給電バー82〜B、に供給される通電量を検出する通
電量検出装置A2〜A、が介装されている。
列に接続する各回路に2〜に、には、夫々その回路に2
〜に5を開閉する開閉器R1〜R2と、電源装置4から
各給電バー82〜B、に供給される通電量を検出する通
電量検出装置A2〜A、が介装されている。
更に、各給電バー81〜B、の始端側と給電バBsの終
端側には、各被塗物Wが吊られたコンベアハンガーlの
到来を検知するリミットスイ・ンチLS+−LShが設
けられている。
端側には、各被塗物Wが吊られたコンベアハンガーlの
到来を検知するリミットスイ・ンチLS+−LShが設
けられている。
5は、マイクロコンピュータから成る通電制御装置であ
って、電着槽2に入槽される被塗物Wの種類や大きさを
検出する種別検出装置6から入力される種別信号と、各
リミットスイッチL S +〜LS、から入力されるス
イッチ信号に基づし)て、電着槽2内に浸漬される被塗
物Wの位置とその種類や大きさを判別すると同時に、こ
れらのデータと通電量検出装置A、−A、から入力され
る通電量のデータに基づいて、電着槽2内に浸漬された
各被塗物Wごとに給電バーB I−B sから通電され
る通電量を演算し、その通電量が各被塗物Wの種類や大
きさに応じて予め設定された通電量に達したか否かを判
定する入力演算部5aと、各被塗物Wの通電量が所定の
値に達した時に当該被塗物Wへの通電を停止させる通電
停止信号を各開閉器R1〜Rsに出力する制御出力部5
bとを具備している。
って、電着槽2に入槽される被塗物Wの種類や大きさを
検出する種別検出装置6から入力される種別信号と、各
リミットスイッチL S +〜LS、から入力されるス
イッチ信号に基づし)て、電着槽2内に浸漬される被塗
物Wの位置とその種類や大きさを判別すると同時に、こ
れらのデータと通電量検出装置A、−A、から入力され
る通電量のデータに基づいて、電着槽2内に浸漬された
各被塗物Wごとに給電バーB I−B sから通電され
る通電量を演算し、その通電量が各被塗物Wの種類や大
きさに応じて予め設定された通電量に達したか否かを判
定する入力演算部5aと、各被塗物Wの通電量が所定の
値に達した時に当該被塗物Wへの通電を停止させる通電
停止信号を各開閉器R1〜Rsに出力する制御出力部5
bとを具備している。
なお、通電制御装置5の入力演算部5aには、第2図に
示すように、給電バー81〜B、に対応する各段ごとに
、被塗物Wに通電される通電量の演算データを一時記憶
する通電量演算データエリアX t 、 X z ’
−’X−と、被塗物Wの種別に応じて予め設定された通
電量を一時記憶する通電量設定データエリアy、、yt
・−・Yfiと、各被塗物Wの種別を一時記憶する被塗
物種別データエリアZ、。
示すように、給電バー81〜B、に対応する各段ごとに
、被塗物Wに通電される通電量の演算データを一時記憶
する通電量演算データエリアX t 、 X z ’
−’X−と、被塗物Wの種別に応じて予め設定された通
電量を一時記憶する通電量設定データエリアy、、yt
・−・Yfiと、各被塗物Wの種別を一時記憶する被塗
物種別データエリアZ、。
Zz’−一・Zllが設けられている。
以上が、第1図に示す電着塗装装置の構成であり、次に
、その動作を第2図乃至第4図に示す通電制御装置5の
演算処理手順に基づいて説明する。
、その動作を第2図乃至第4図に示す通電制御装置5の
演算処理手順に基づいて説明する。
まず、電着槽2に入槽される被塗物Wに対して最初に通
電する第一段目の給電バー8.における通電制御は、第
3図に示す演算処理手順に従って行われる。
電する第一段目の給電バー8.における通電制御は、第
3図に示す演算処理手順に従って行われる。
つまり、通電制御装置5は、ステップ■で、リミットス
イッチLS、がオンされたか否かを判定し、被塗物Wが
給電バーB、の始端側に到来して当j亥スイッチLS、
がオンされると、ステップ゛■に移行して、種別検出装
置6から人力される被塗物Wの種別信号を読み取り、そ
の種別を被塗物種別データエリアZ、に一時記憶する。
イッチLS、がオンされたか否かを判定し、被塗物Wが
給電バーB、の始端側に到来して当j亥スイッチLS、
がオンされると、ステップ゛■に移行して、種別検出装
置6から人力される被塗物Wの種別信号を読み取り、そ
の種別を被塗物種別データエリアZ、に一時記憶する。
次に、ステップ■に移行し、データエリアZ。
に記憶された被塗物Wについて予め設定されている通電
量を読み出して、その設定通電量を通電量設定データエ
リアY1に一時記憶する。
量を読み出して、その設定通電量を通電量設定データエ
リアY1に一時記憶する。
次いで、ステップ■に移行して、給電バーB。
から被塗物Wへの通電が開始されると共に、ステップ■
で、その通電量を演算して、これを通電量演算データエ
リアX1に一時記憶し、ステップ■で、そのデータエリ
アXlに記憶される通電量がデータエリアY、に記憶さ
れた設定通電量に達したか否かを判定する。
で、その通電量を演算して、これを通電量演算データエ
リアX1に一時記憶し、ステップ■で、そのデータエリ
アXlに記憶される通電量がデータエリアY、に記憶さ
れた設定通電量に達したか否かを判定する。
ここで、被塗物Wへの通電量が設定通電量に達していれ
ば、ステップ■に移行して、開閉器R皿の作動により被
塗物Wへの通電を停止させると共に、ステップ@で、通
電量の演算を停止し、次に、ステップ@で、リミットス
イッチLS、がオンされたか否かを判定する。
ば、ステップ■に移行して、開閉器R皿の作動により被
塗物Wへの通電を停止させると共に、ステップ@で、通
電量の演算を停止し、次に、ステップ@で、リミットス
イッチLS、がオンされたか否かを判定する。
そして、被塗物Wが給電バーB、を通過して当富亥スイ
ッチLStがオンされると、ステップ■に移行して、各
データエリアX、、Y、及びZ、に−時記憶した被塗物
Wのデータを次段のデータエリアXz、Yt及びZtに
転送して当該エリアに一時記憶させると共に、ステップ
■で、データエリアX、、Y、及びZIをリセットし、
夫々の記憶データをクリアして処理を終了する。
ッチLStがオンされると、ステップ■に移行して、各
データエリアX、、Y、及びZ、に−時記憶した被塗物
Wのデータを次段のデータエリアXz、Yt及びZtに
転送して当該エリアに一時記憶させると共に、ステップ
■で、データエリアX、、Y、及びZIをリセットし、
夫々の記憶データをクリアして処理を終了する。
また、ステップ■において、被塗物Wへの通電量が設定
通電量に達していないと判定されれば、ステップ■に移
行して、リミットスイッチLS。
通電量に達していないと判定されれば、ステップ■に移
行して、リミットスイッチLS。
がオンされたか否かを判定し、当該スイッチがオンされ
て、被塗物Wが未だ所定の通電量に達しない状態で給電
バーB、を通過すると、ステップ■に移行して、当該被
塗物Wについて各データエリアX、、Y、及びZ、に−
時記憶したデータを次段のデータエリアXz、Yz及び
Zlに転送して当該エリアに一時記憶させると共に、ス
テップ■で、データエリアX+、Y1及びZlをリセッ
トし、夫々の記憶データをクリアして一段目の処理を終
了する。
て、被塗物Wが未だ所定の通電量に達しない状態で給電
バーB、を通過すると、ステップ■に移行して、当該被
塗物Wについて各データエリアX、、Y、及びZ、に−
時記憶したデータを次段のデータエリアXz、Yz及び
Zlに転送して当該エリアに一時記憶させると共に、ス
テップ■で、データエリアX+、Y1及びZlをリセッ
トし、夫々の記憶データをクリアして一段目の処理を終
了する。
また、ステップ■において、リミットスイッチLS、が
オンされていないと判定された時は、ステップ[相]に
移行して、被塗物Wへの通電量が設定通電量に達したか
否かの判定を続行し、設定通電量に達した時に、ステッ
プ■で、開閉器R1を作動させて被塗物Wへの通電を停
止させる。
オンされていないと判定された時は、ステップ[相]に
移行して、被塗物Wへの通電量が設定通電量に達したか
否かの判定を続行し、設定通電量に達した時に、ステッ
プ■で、開閉器R1を作動させて被塗物Wへの通電を停
止させる。
次に、第二段目以降の給電バーB!〜B、における通電
制御は、第4図に示す演算処理手順に従って行われる。
制御は、第4図に示す演算処理手順に従って行われる。
つまり、第一段目を除く第n段目における通電制御は、
ステップ■で、m塗物Wの到来を検知するリミットスイ
ッチLSRがオンされたか否かを判定し、当該スイッチ
LS、がオンされると、ステップ■に移行して、前段の
データエリアX5−1+Y n −1及びZ n−1か
ら転送される各データを読み取って、夫々に対応するデ
ータエリアX、、Y。
ステップ■で、m塗物Wの到来を検知するリミットスイ
ッチLSRがオンされたか否かを判定し、当該スイッチ
LS、がオンされると、ステップ■に移行して、前段の
データエリアX5−1+Y n −1及びZ n−1か
ら転送される各データを読み取って、夫々に対応するデ
ータエリアX、、Y。
及びZ7に一時記憶する。
次に、ステップ■に移行し、データエリアX7に記憶さ
れた通電量が、データエリアY7に記憶された設定通電
量に達しているか否かを判定する。
れた通電量が、データエリアY7に記憶された設定通電
量に達しているか否かを判定する。
ここで、被塗物Wへの通電量が、既に設定通電量に達し
ていれば、ステップ■に移行して、開閉器R7の作動に
より給電バーB、への通電を停止させると共に、ステッ
プ@で通電量の演算を停止させ、ステップ@で次段のリ
ミットスイッチLS1.1がオンされたか否かを判定す
る。
ていれば、ステップ■に移行して、開閉器R7の作動に
より給電バーB、への通電を停止させると共に、ステッ
プ@で通電量の演算を停止させ、ステップ@で次段のリ
ミットスイッチLS1.1がオンされたか否かを判定す
る。
そして、被塗物Wが給電バーB、を通過して当該スイッ
チLS、や、がオンされると、ステップ■に移行して、
各データエリアX、、Yn及びZ、lに一時記憶した被
塗物Wのデータを次段のデータエリアX nil r
Yawl及びZい、1に夫々転送し、次のステップ■で
、各データエリアXll、Yll及びZ、、の記憶デー
タをクリアして第n段目の演算処理を終了する。
チLS、や、がオンされると、ステップ■に移行して、
各データエリアX、、Yn及びZ、lに一時記憶した被
塗物Wのデータを次段のデータエリアX nil r
Yawl及びZい、1に夫々転送し、次のステップ■で
、各データエリアXll、Yll及びZ、、の記憶デー
タをクリアして第n段目の演算処理を終了する。
一方、被塗物Wへの通電量が、未だ設定通tmに達して
いないと判定された時は、ステップ■に移行して、給電
バーBfiからM!塗塗物への通電を開始させると共に
、ステップ■で、その通電量を演算し、これをステップ
■で読み取った通電量に積算して演算データエリアX7
に一時記憶する。
いないと判定された時は、ステップ■に移行して、給電
バーBfiからM!塗塗物への通電を開始させると共に
、ステップ■で、その通電量を演算し、これをステップ
■で読み取った通電量に積算して演算データエリアX7
に一時記憶する。
次いで、ステップ■に移行し、このデータエリアXnに
積算して記憶される通電量がデータエリアY7に記憶さ
れた設定通電量に達したか否かを判定し、被塗物Wへの
通電量が設定通電量に達していれば、ステップ■に移行
して、被塗物Wへの通電を停止させると共に、ステップ
@で通電量の演算を停止する。
積算して記憶される通電量がデータエリアY7に記憶さ
れた設定通電量に達したか否かを判定し、被塗物Wへの
通電量が設定通電量に達していれば、ステップ■に移行
して、被塗物Wへの通電を停止させると共に、ステップ
@で通電量の演算を停止する。
また、ステップ■において、未だ設定通電量に達してい
ないと判定された時は、ステップ■に移行して、次段の
リミットスイッチLS、や、がオンされたか否かを判定
する。
ないと判定された時は、ステップ■に移行して、次段の
リミットスイッチLS、や、がオンされたか否かを判定
する。
そして、被塗物Wが給電バー87を通過して当1亥スイ
ッチLS□、がオンされると、ステップ■に移行して、
各データエリアx、、yfl及びZ、。
ッチLS□、がオンされると、ステップ■に移行して、
各データエリアx、、yfl及びZ、。
に−時記憶した被塗物Wのデータを次段のデータエリア
X all * Y、、を及びZ n、Iに夫々転送し
、次のステップ■で、各データエリアX、、Y、、及び
Z7の記憶データをクリアして第n段目の演算処理を終
了する。
X all * Y、、を及びZ n、Iに夫々転送し
、次のステップ■で、各データエリアX、、Y、、及び
Z7の記憶データをクリアして第n段目の演算処理を終
了する。
以上の如くすれば、各被塗物Wへの通電量を、夫々の種
類や大きさに応じて微妙に且つ正確に調節できるから、
例えば、自動車ボディや自動車部品のように、電着塗膜
の厚さを車種や大きさの違いに応じて数μ程度異ならせ
る膜厚コントロールも確実に行うことができる。
類や大きさに応じて微妙に且つ正確に調節できるから、
例えば、自動車ボディや自動車部品のように、電着塗膜
の厚さを車種や大きさの違いに応じて数μ程度異ならせ
る膜厚コントロールも確実に行うことができる。
また、各被塗物Wの夫々について通電量のデータが得ら
れるから、実際にその膜厚に適した通電量で通電された
か否かを61認することができ、塗膜管理を行う上で非
常に有用性がある。
れるから、実際にその膜厚に適した通電量で通電された
か否かを61認することができ、塗膜管理を行う上で非
常に有用性がある。
なお、コンベアハンガーlで搬送される各被塗物Wの序
列を、通電制御装置5に予めプログラムしておけば、電
着槽2に入槽される被塗物Wの種類や大きさを判別する
種別装置6は不要である。
列を、通電制御装置5に予めプログラムしておけば、電
着槽2に入槽される被塗物Wの種類や大きさを判別する
種別装置6は不要である。
また、各被塗物Wごとの通電量を検出する通電量検出装
置と、その通電を遮断する開閉器は、各コンへアハンガ
ーに設けてもよい。つまり、通電量検出装置A1〜A、
と開閉器R,−R1を、コンベアハンガーlに吊られた
被塗物Wと給電バー81〜B、を電気的に接続する回路
に介装してもよい。
置と、その通電を遮断する開閉器は、各コンへアハンガ
ーに設けてもよい。つまり、通電量検出装置A1〜A、
と開閉器R,−R1を、コンベアハンガーlに吊られた
被塗物Wと給電バー81〜B、を電気的に接続する回路
に介装してもよい。
以上述べたように、本発明によれば、電着槽内に順次浸
漬される各被塗物への通電量を、各被塗物ごとに夫々の
種類や大きさに応じて微妙に且つ正確に調節できるから
、各被塗物に形成される電着塗膜の厚さを夫々に適した
厚さに厳密にコントロールすることができるという大変
優れた効果がある。
漬される各被塗物への通電量を、各被塗物ごとに夫々の
種類や大きさに応じて微妙に且つ正確に調節できるから
、各被塗物に形成される電着塗膜の厚さを夫々に適した
厚さに厳密にコントロールすることができるという大変
優れた効果がある。
第1図は本発明による電着塗装装置の一例を示す全体図
、第2図と第3図及び第4図は通電制御装置が行う演算
処理の手順を示す概念図とフローチャートである。 符号の説明
、第2図と第3図及び第4図は通電制御装置が行う演算
処理の手順を示す概念図とフローチャートである。 符号の説明
Claims (1)
- 種類や大きさの異なる被塗物(W)が混在して搬送され
る混合生産ラインに用いられる電着塗装装置において、
電着槽(2)内に順次浸漬された被塗物(W)に対して
給電バー(B_1〜B_5)から通電される通電量を各
被塗物(W)ごとに検出する通電量検出装置(A_1〜
A_5)と、当該検出装置(A_1〜A_5)で検出す
る通電量が各被塗物(W)について予め設定された値に
達した時に当該各被塗物(W)への通電を停止させる通
電停止信号を出力する通電制御装置(5)が設けられて
いることを特徴とする混合生産ライン用電着塗装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7675689A JPH02258997A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 混合生産ライン用電着塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7675689A JPH02258997A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 混合生産ライン用電着塗装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02258997A true JPH02258997A (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=13614434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7675689A Pending JPH02258997A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 混合生産ライン用電着塗装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02258997A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185309A (ja) * | 2008-02-02 | 2009-08-20 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装装置 |
JP2015196875A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 電着塗装方法及び電着塗装装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145798A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-17 | Toyota Motor Corp | 電着塗装方法 |
JPS63310996A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-19 | Honda Motor Co Ltd | 電着塗装方法 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP7675689A patent/JPH02258997A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63145798A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-17 | Toyota Motor Corp | 電着塗装方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185309A (ja) * | 2008-02-02 | 2009-08-20 | Kanto Auto Works Ltd | 電着塗装装置 |
JP2015196875A (ja) * | 2014-04-01 | 2015-11-09 | トヨタ自動車東日本株式会社 | 電着塗装方法及び電着塗装装置 |
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