JPH02258474A - ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング - Google Patents

ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング

Info

Publication number
JPH02258474A
JPH02258474A JP1081289A JP8128989A JPH02258474A JP H02258474 A JPH02258474 A JP H02258474A JP 1081289 A JP1081289 A JP 1081289A JP 8128989 A JP8128989 A JP 8128989A JP H02258474 A JPH02258474 A JP H02258474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
booster
pinion
rod
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1081289A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Momiyama
冨士男 籾山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP1081289A priority Critical patent/JPH02258474A/ja
Publication of JPH02258474A publication Critical patent/JPH02258474A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車、特に、トランクやバスに使用され
るラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリングに
関する。
背景技術 通常、この種のランク・アンド・ピニオン型パワー・ス
テアリングでは、ブースタが自動車の最大積載量に応じ
て製作されるので、ステアリング部品が、例えば、中型
車から大型車までに共通化することが困難であった。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、異なったステアリング出力に
自由に対応可能にして、ステアリング部品の共通化を容
易にするに、加えて、ステアリング・リンクをシャシの
左右方向の中央に配置可能にして、トラックやバスに自
由に採用可能にするところのラック・アンド・ピニオン
型パワー・ステアリングの提供にある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:請求する発明の
内容 上述の目的・課題に関連して、この発明のラック・アン
ド・ピニオン型パワー・ステアリングは、内部にシリン
ダ・ボアを備えるシリンダ・ボディ、そのシリンダ・ボ
アに往復摺動可能に嵌め込まれてそのシリンダ・ボアに
一対のシリンダ室を区画するピストン、および、一端を
そのピストンに固定的に連結させ、かつ、そのシリンダ
・ボディのロッド・カバーにおいて、他端側をそのシリ
ンダ・ボディに出し入れ可能にしてその他端にラックを
有するラックド・ピストン・ロッドよりなるブースタと
、内部にそのラックド・ピストン・ロッドを収納し、そ
して、そのロッド・カバーに取り外し可能に組み付けら
れるラック・アンド・ピニオン・ケーシングと、所定の
位置において、そのラック・アンド・ピニオン・ケーシ
ングに組み付けられ、そして、コントロール・バルブ・
シャフトでバルブ切換え動作されてそのブースタの一対
のシリンダ室に圧油を選択的に給徘するコントロール・
バルブと、そのラック・アンド・ピニオン・ケーシング
内において、そのラックド・ピストン・ロッドのラック
に噛み合わせられ、そして、そのコントロール・バルブ
・シャフトにトーション・バーを介して連結されてその
ブースタの操作量をそのコントロール・バルブにフィー
ド・バックさせるピニオンとを含んで構成され、そのラ
ック・アンド・ピニオン・ケーシングをそのブースタに
組み付けおよび取り外し可能にし、異なったステアリン
グ出力のブースタをそのラック・アンド・ピニオン・ケ
ーシングに組み合わせ可能にするところにある。
具体例の説明 以下、この発明のラック・アンド・ピニオン型パワー・
ステアリングの特定された具体例について、図面を参照
して説明する。
図は、独立懸架装置(図示せず)でフレーム(図示せず
)の前方を一対の前輪(図示せず)に支持させたところ
のティルト・キャブ型トラック(図示せず)に適用され
たこの発明のラック・アンド・ピニオン型パワー・ステ
アリング10を一部を省いて示している。
そのパワー・ステアリング10は、ブースタ11と、ラ
ック・アンド・ピニオン・ケーシング12と、コントロ
ール・バルブ13と、ピニオン14と、オイル・ポンプ
15と、オイル・リザーバ16と、フロー・コントロー
ル・バルブ17とを含んで製作された。
また、このパワー・ステアリング10では、そのブース
タ11、コントロール・バルブ13、オイル・ポンプ1
5、オイル・リザーバ16、およびフロー・コントロー
ル・バルブ17が、供給側油圧配管20、戻り側油圧配
管21、および連通油圧配管22.23で油圧回路に接
続され、そして、そのフロー・コントロール・バルブ1
7が、ブースタ・バイパス24でその戻り側油圧配管2
1に接続されである。
そのブースタ11は、内部にシリンダ・ボア31を備え
たシリンダ・ボディ30と、そのシリンダ・ボア31内
に往復摺動可能に嵌め合わせられ、そして、そのシリン
ダ・ボア31内に一対のシリンダ室34.35を区画し
たピストン32と、そのピストン32に一端を固定的に
連結し、かつ、そのシリンダ・ボディ30のロッド・カ
バー38において、他端側をそのシリンダ・ボディ30
に出し入れ可能にして、そのロッド・カバー38の外側
に伸長させ、そして、その伸長された他端部分にラック
41を形成したラックド・ピストン・ロッド33とを含
み、そのシリンダ・ボディ30が、そのフレームの最前
端にねし止めされて、そのトラックに配置された。
そのシリンダ・ボディ30は、シリンダ・チューブ36
と、ヘッド・カバー37と、ロッド・カバー38とより
組み立てられ、そのヘッド・カバー37およびロッド・
カバー38にそれぞれオイル・ボー1−39.40が形
成されである。勿論、そのオイル・ボート3940は、
そのシリンダ室34.35に対応されて開口され、そし
て、その連通油圧配管22.23でそのコントロール・
バルブ13のシリンダ・ポート63.64に接続されで
ある。
そのラックド・ピストン・ロッド33は、長さ方向の中
間にかしめて固定された一対の支柱ビン42.43を備
えている。勿論、その支柱ビン42゜43の先端は、そ
のラック・アンド・ピニオン・ケーシング12のスリッ
ト4日から外側に突き出され、そして、ブースタ側リン
ク・ロッド18゜19をボール・ジヨイント結合しであ
る。
そのブースタ側リンク・ロッド18,19は、それぞれ
揺動リンク(図示せず)、および、前輪側リンク・ロッ
ド(図示せず)を介して対応された前輪軸(図示せず)
に連結され、そのブースタ1′1の出力をその前輪軸に
伝達可能にしである。
また、そのラックド・ピストン・ロッド33のランク4
1は、そのう・ンク・アンド・ピニオン・ケーシング1
2の先端部分内に置かれである。
そのラック・アンド・ピニオン・ケーシング12は、ロ
ッド・ケーシング44とギア・ハウジング45とより組
み立てられである。
そのロッド・ケーシング44は、一端に大きいフランジ
46を、他端に小さいフランジ47をそれぞれ備え、そ
の大きいフランジ46をそのシリンダ・ボディ30のロ
ッド・カバー38に取り外し可能にボルト締めされてそ
のシリンダ・ボディ30に組み付けられたところのバイ
ブ構造に製作された。
そして、そのスリット48は、そのロッド・ケーシング
44に形成された。
そのギア・ハウジング45は、一端を開口し、他端を塞
いだ長穴49を備え、そして、その一端にフランジ50
を備えて鋳造され、そのフランジ50をそのロッド・ケ
ーシング44の小さいフランジ47に取り外し可能にボ
ルト締めされたところの構造に製作された。
また、このギア・ハウジング45は、そのラックド・ピ
ストン・ロッド33のラック41に噛み合わせられると
ころのそのピニオン14を嵌め込むピニオン・ボア51
を備え、そして、そのピニオン・ボア51が開口された
ところに取付は座面52が形成されである。
そのように、そのラック・アンド・ピニオン・ケーシン
グ12が、そのロッド・ケーシング44およびギア・ハ
ウジング45から組み立てられたので、そのラックド・
ピストン・ロッド33のラック41は、そのロッド・ケ
ーシング44の先端部分およびギア・ハウジング45内
に置かれである。
そのコントロール・バルブ13は、ロータリ型に製作さ
れ、そして、そのギア・ハウジング45の取付は座面5
2にボルト締めされた。
このロータリ型コントロール・バルブ13は、内部にバ
ルブ・ボア54を備えて、そのラック・アンド・ピニオ
ン・ケーシング12のギア・ハウジング45に組み付け
られたコントロール・バルブ・ハウジング53と、その
バルブ・ボア54内に嵌め込まれたロータリ・バルブ5
5と、そのロータリ・バルブ55の内側に嵌め合わせら
れたコントロール・バルブ・シャフト56と、そのコン
トロール・バルブ・シャフト56の内側に配置されて、
一端をそのコントロール・バルブ・シャフト56の根元
にビン58で廻り止め結合させたトーション・バー57
とを含み、そして、そのトーション・バー57の他端お
よびロークリ・バルブ55が、そのラック41に噛み合
わせられたそのピニオン14にピン59.60でそれぞ
れ廻り止め結合されてそのブースタ11の操作量がフィ
ード・バックされるところに組み立てられた。
また、このコントロール・バルブ13は、そのコントロ
ール・バルブ・ハウジング53にポンプ・ボート61、
タンク・ボート62、およびシリンダ・ボート63.6
4を形成し、そのポンプ・ボート61をそのオイル・ポ
ンプ15の吐出し口にその供給側油圧配管20で、その
タンク・ボート62をそのオイル・リザーバ16にその
戻り側油圧配管21でそれぞれ接続し、また、そのシリ
ンダ・ボー)63.64をそのブースタ11のオイル・
ボート39.40にその連通油圧配管22゜23で接続
させ、そして、そのコントロール・バルブ・シャフト5
6がステアリング・シャフト(図示せず)に連結されで
あるので、そのコントロール・バルブ・シャフト56が
ステアリング・ホイール(図示せず)で操作されると、
そのブースタ11に給徘される圧油を方向制御する。す
なわち、そのコントロール・バルブ13は、そのコント
ロール・バルブ・シャフト56が、そのステアリング・
ホイールでそのロークリ・バルブ55内に回転されると
、それに伴って、そのオイル・ポンプ15から吐き出さ
れ、そのフロー・コントロール・バルブ17で流M’F
M整された圧油をそのブースタ11のシリンダ室34.
35に選択的に供給し、同時に、そのブースタ11のシ
リンダ室34.35の圧油をそのオイル・リザーバ16
に選択的に戻す。
そのように、そのコントロール・バルブ13が、そのラ
ックド・ピストン・ロッド33のラック41に噛み合わ
せられたそのピニオン14でそのピストン32の動きを
そのロータリ・バルブ55およびトーション・バー57
の他端にフィード・バンクさせるところにそのブースタ
11に組み合わせられたので、このパワー・ステアリン
グ10は、そのピニオン14およびラック41によって
、バリアプル・レシオおよびゲイン・アンド・フェーズ
・コントロールが容易になり、−層、操作がしやすくな
り、そして、操作に対する応答性を一層向上させること
が可能になった。
そのピニオン14は、そのギア・ハウジング45のピニ
オン・ボア51に嵌め合わせられてそのラノクド・ピス
トン・ロッド33のラック41に噛み合わせられ、そし
て、そのコントロール・バルブ13のトーション・バー
57の他端およびロークリ・バルブ55にピン59.6
0で廻り止め結合されである。
そのように組み合わせられたそのピニオン14は、その
ブースタ11の操作量をそのロータリ・バルブ55にフ
ィード・バックさせる。また、このピニオン14は、そ
のラックド・ピストン・ロッド33のラック41に噛み
合わせらる結果、前述されたように、バリアプル・レシ
オが容易に選択可能になり、そのブースタ11のゲイン
・アンド・フェーズ・コントロールが容易になり、−i
、操作がしやすくなり、そして、操作に対する応答性を
一層向上させることを可能にする。
そのオイル・ポンプ15は、通常のパワー・ステアリン
グに使用されるオイル・ポンプと同様に製作され、そし
て、その供給側油圧配管に配置されである。勿論、この
オイル・ポンプ15は、そのトラックに搭載されたディ
ーゼル・エンジン(図示せず)で駆動され、そのオイル
・リザーバ16から油を汲み上げ、加圧し、そのディー
ゼルエンジンの回転数にほぼ比例した圧油の吐出量が得
られるようにしである。
そのフロー・コントロール・バルブ17は、通常のパワ
ー・ステアリングに使用されるフロー・コントロール・
バルブと同様に製作されて、そのオイル・ポンプ15と
そのコントロール・バルブ13との間で、その供給側油
圧配管20に配置され、そして、そのブースタ・バイパ
ス24でその戻り側油圧配管21に接続されである。勿
論、このフロー・コントロール・バルブ17は、そのオ
イル・ポンプ15からそのコントロール・バルブ13に
流れる圧油の流量を調整し、その圧油の余剰流量をその
オイル・リザーバ16にそのブースタ・バイパス24を
経て戻す。
次に、上述されたそのラック・アンド・ピニオン型パワ
ー・ステアリング10の動作をそのトラックの走行状態
に関連して説明する。
今、そのトラックが、直線道路上に走行されていると、
そのオイル・ポンプ15は、そのディーゼル・エンジン
で駆動されているので、そのオイル・ポンプ15から吐
き出された圧油は、そのフロー・コントロール・バルブ
17で流ffl 11 整され、所定の圧油の流量がそ
の供給側油圧配管20に流れてそのコントロール・バル
ブ13に送られる。
そして、その圧油は、そのコントロール・バルブ・シャ
フト56が、ニュートラル位置に置かれているので、そ
のポンプ・ボート61、タンク・ボート62、および、
戻り側油圧配管21を経て、そのオイル・リザーバ16
に戻され、そのブースタ11においては、図示されたよ
うに、ニュートラル位置に保持されている。
そのような走行状態から、そのトラックが、その道路に
沿って旋回しようとすると、そのステアリング・ホイー
ルが旋回方向に回転される。
そのように、そのステアリング・ホイールが回転される
と、そのコントロール・バルブ13においては、そのコ
ントロール・バルブ・シャフト56が、そのステアリン
グ・シャフトを介してそのステアリング・ホイールで操
作され、そのロータリ・バルブ55内に摺動的に回転さ
れる。
そのコントロール・バルブ・シャフト56の回転方向に
応じて、そのオイル・ポンプ15から吐き出され、その
供給側油圧配管20を経てそのフロー・コントロール・
バルブ17に流れ、そして、そのフロー・コントロール
・バルブ17でm ffi 8J1整された圧油は、そ
のブースタ11の一対のシリンダ室34.35の何れか
一方にその連通油圧配管22.23の何れか一方を経て
送られ、同時に、その一対のシリンダ室34.35の何
れか他方内の圧油は、その連通油圧配管22.23の何
れか他方および戻り側油圧配管21を経てそのオイル・
リザーバ16に戻される。
その結果、そのブースタ11では、そのピストン32が
、その一対のシリンダ室34.35の何れか一方からそ
の一対のシリンダ室31.35の何れか他方に摺動され
、そのような方向において、操舵力が発生される。
そのように操舵力が発生されると、すなわち、そのよう
にしてそのピストン32が摺動されると、そのラックド
・ピストン・ロッド33が、そのピストン32に伴われ
て動かされるので、そのランクド・ピストン・ロッド3
3の他端側がそのブースタ11のシリンダ・ボディ30
のロッド・カバー38において、外側に押し出されるか
、若しくは、そのシリンダ・ボディ30のロッド・カバ
ー38において、内側に引っ込められ、その結果、その
ラソクド・ピストン・ロッド33の支柱ビン4213に
ボール・ジヨイント結合されたその一対のブースタ側リ
ンク・ロッド18.19は、そのトラックのフレームの
横方向において、左右方向の何れか一方に移動される。
そのブースタ側リンク・ロッド18.19の動き、すな
わち、そのブースタ11に発生された操舵力は、順次、
その揺動リンク、および、前輪側リンク・ロッドを経て
その前輪軸のステアリング・アーム(図示せず)に伝達
され、その前輪軸に回転可能に支持された前輪(図示せ
ず)は、そのトラックの旋回方向に操舵される。
一方、そのピストン32の動きに応じて、そのラノクド
・ピストン・ロッド33のランク41が、そのピニオン
14を回転させ、そのピストン32の動きをそのローク
リ・バルブ55にフィード・バックさせるので、そのピ
ストン32は、そのコントロール・バルブ・シャフト5
6の回転に対応された位置において、そのシリンダ・ボ
ア31内に保持される。すなわち、そのピストン32は
、そのステアリング・ホイールの回転に対応された位置
において、そのシリンダ・ボア31内に保持される。
前述されたランク・アンド・ピニオン型パワー・ステア
リング10では、ロークリ型コントロール・バルブ13
が使用されたが、このロークリ型コントロール・バルブ
13は、スプール型コントロール・バルブに置き換え可
能である。
発明の利便・利益 上述から理解されるように、既に提案され、使用されて
きているところの自vJ車のパワー・ステアリングに比
較していえば、この発明のラック・アント・ピニオン型
パワー・ステアリングは、内部にシリンダ・ボアを備え
るシリンダ・ボディ、そのシリンダ・ボアに往復摺動可
能に嵌め込まれてそのシリンダ・ボアに一対のシリンダ
室を区画するピストン、および、一端をそのピストンに
固定的に連結させ、かつ、そのシリンダ・ボディのロッ
ド・カバーにおいて、他端側をそのシリンダ・ボディに
出し入れ可能にしてその他端にラックを有するラックド
・ピストン・ロッドよりなるブースタと、内部にそのラ
ックド・ピストン・ロッドを収納し、そして、そのロッ
ド・カバーに取り外し可能に組み付けられるラック・ア
ンド・ピニオン・ケーシングと、所定の位置において、
そのラック・アンド・ピニオン・ケーシングに組み付け
られ、そして、コントロール・バルブ・シャフトでバル
ブ切換え動作されてそのブースタの一対のシリンダ室に
圧油を選択的に給徘するコントロール・バルブと、その
ラック・アンド・ピニオン・ケーシング内において、そ
のラックド・ピストン・ロッドのラックに噛み合わせら
れ、そして、そのコントロール・バルブ・シャフトにト
ーション・バーを介して連結されてそのブースタの操作
量ヲそのコントロール・バルブにフィード・バックさせ
るピニオンとを含んで構成されるので、この発明のラッ
ク・アンド・ピニオン型パワー・ステアリングでは、異
なったステアリング出力のブースタがそのラック・アン
ド・ピニオン・ケーシングに組み合わせ可能になり、中
型から大型までの自動車において、ステアリング部品の
共通化が図られ、また、ステアリング・リンクがシャシ
の左右方向の中央に配置可能になり、それに伴って、ト
ラックやバスに採用することが非常に自由になり、その
ようにして、車両搭載の自由度が拡大され、トラックや
バスにとって極めて有用であり、実用的である。
発明と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を遂行ならしめる発明の成立に
必須であり、その発明の性質であるその発明の技術的本
質に由来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
【図面の簡単な説明】
図は、独立懸架装置を使用したところのティルト・キャ
ブ型トラックに適用されたこの発明のラック・アンド・
ピニオン型パワー・ステアリングの継断面図である。 11・・・ブースタ、12・・・ラック・アンド・ピニ
オン・ケーシング、13・・・コントロール・バルブ、
14・・・ピニオン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部にシリンダ・ボアを備えるシリンダ・ボディ
    、そのシリンダ・ボアに往復摺動可能に嵌め込まれてそ
    のシリンダ・ボアに一対のシリンダ室を区画するピスト
    ン、および、一端をそのピストンに固定的に連結させ、
    かつ、そのシリンダ・ボディのロッド・カバーにおいて
    、他端側をそのシリンダ・ボディに出し入れ可能にして
    その他端にラックを有するラックド・ピストン・ロッド
    よりなるブースタと、 内部にそのラックド・ピストン・ロッドを収納し、そし
    て、そのロッド・カバーに取り外し可能に組み付けられ
    るラック・アンド・ピニオン・ケーシングと、 所定の位置において、そのラック・アンド・ピニオン・
    ケーシングに組み付けられ、そして、コントロール・バ
    ルブ・シャフトでバルブ切換え動作されてそのブースタ
    の一対のシリンダ室に圧油を選択的に給徘するコントロ
    ール・バルブと、そのラック・アンド・ピニオン・ケー
    シング内において、そのラックド・ピストン・ロッドの
    ラックに噛み合わせられ、そして、そのコントロール・
    バルブ・シャフトにトーション・バーを介して連結され
    てそのブースタの操作量をそのコントロール・バルブに
    フィード・バックさせるピニオン とを含むラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリ
    ング。
JP1081289A 1989-03-31 1989-03-31 ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング Pending JPH02258474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1081289A JPH02258474A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1081289A JPH02258474A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02258474A true JPH02258474A (ja) 1990-10-19

Family

ID=13742223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1081289A Pending JPH02258474A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02258474A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938782A (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の感光体の清掃装置
JPS60185809A (ja) * 1984-02-29 1985-09-21 Teijin Ltd 潜在嵩高性マルチフイラメントの製造法及びその紡糸口金

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938782A (ja) * 1982-08-27 1984-03-02 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の感光体の清掃装置
JPS60185809A (ja) * 1984-02-29 1985-09-21 Teijin Ltd 潜在嵩高性マルチフイラメントの製造法及びその紡糸口金

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4659106A (en) Suspension apparatus for vehicle
GB2155410A (en) Suspension apparatus for vehicle
JPS62131870A (ja) 大型車両に使用されるパワ−・ステアリング
US4664210A (en) Hydraulic steering system
JPH02258474A (ja) ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング
US4222452A (en) Power steering mechanism for cotton pickers
JP3508816B2 (ja) パワーステアリング装置
US4749055A (en) Power steering assembly for a large vehicle
US3848693A (en) Dual hydraulic power steering system with hydrostatic control
JP2516415B2 (ja) パワ―・ステアリング・システム
JPH0288363A (ja) 自動車に使用されるパワー・ステアリング
JPH03239671A (ja) ラック・アンド・ピニオン型パワー・ステアリング
JP2941618B2 (ja) 自動車に使用されるリア・サスペンション
JP2597197B2 (ja) 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム
JP2585826Y2 (ja) 多軸車における複数転舵時の異常入力制限機構
JPH01240375A (ja) 自動車に使用される前後輪操舵系統
JPH03239672A (ja) 独立懸架型自動車
JPH01168573A (ja) 動力舵取装置
JPH06144252A (ja) 操舵制御装置
JPH01218979A (ja) 自動車に使用される前後輪操舵系統
JPH03118273A (ja) 自動車に使用されるパワー・ステアリング・システム
JPS6291369A (ja) 車両に使用されるステアリング系統
JPS6253284A (ja) 車両に使用される四輪操舵系統
JPH0299458A (ja) 自動車に使用されるデュアル・シリンダ型パワー・ステアリング
JPS6361683A (ja) 鞍乗型車両の操舵装置