JPH0225844A - 写真用支持体 - Google Patents

写真用支持体

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Publication number
JPH0225844A
JPH0225844A JP17632788A JP17632788A JPH0225844A JP H0225844 A JPH0225844 A JP H0225844A JP 17632788 A JP17632788 A JP 17632788A JP 17632788 A JP17632788 A JP 17632788A JP H0225844 A JPH0225844 A JP H0225844A
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JP
Japan
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layer
metal
copolymer
thin film
vinylidene chloride
Prior art date
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Pending
Application number
JP17632788A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Koike
和幸 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP17632788A priority Critical patent/JPH0225844A/ja
Publication of JPH0225844A publication Critical patent/JPH0225844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/77Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of metal

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は優れた画像を与える金Ill膜表面を有する写
真用支持体に関するもので、とくに現像処理の間に金属
薄膜層が基体からはがれるとかカブリやスポットなどが
発生することな(色相、階調などの再現性がよくシャー
プネスの優れた画像を与える写真用支持体に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、写真用支持体として知られるTACやPETやポ
リカーボネートなどの透明なプレートやフィルム、紙、
合成紙、バライタ紙または白色顔料を含有させたフィル
ム、プレートや例えば表面を陽極酸化処理されたアルミ
ニウム板のような金属板などに比して鏡面反射性または
第2種拡散反射性の表面をもつ写真用支持体を用いると
階調の再現性、カラー写真のときは色相の再現性、画像
のシャープネスなど優れた写真や記録媒体が得られる0
例えば特開昭61−210346号、特願昭61−16
8800号、同61−168801号、同昭61−16
8802号、同町61−168803号、開開61−1
68804号、開開61−168805号、開閉61−
249873号などに記載されている。
鏡面反射性または第2種拡散反射性を与えるには天然雲
母、魚の鱗や真珠等の無機物などを用いることが出来る
が多くはアルミニウム、銀、金、銅、クロム、ニッケル
、白金などの金属またはその合金を用いて真空蒸着法、
スバタリング法、イオンブレーティング法、電着法、無
電解メツキ法などにより薄膜層をプラスチックフィルム
を設ける方法が広く用いられる。
しかし、金属あるいは金属酸化物の薄膜層は、現像処理
の間または現像乾燥後に膜はがれ発生しやすい欠点があ
る。
(発明の目的) 本発明の目的は金属薄膜表面を有する写真用支持体にお
いて現像処理の過程あるいは現像処理前後で金属薄膜が
基体から剥れるなどの欠点を与えない写真用支持体を提
供することにあり、また得られる画像の保存性が優れた
写真用支持体を提供することである。
(発明の構成) 本発明の目的は鏡面反射性または第2種拡散反射性を持
つ金属あるいは金属酸化物の薄膜下に接着層(以下アン
カーコート層と呼ぶ)を設けてなる写真用支持体におい
てアンカーコート層に塩化ビニリデン、塩化ビニル、及
び無水マレイン酸を含むことを特徴とする写真用支持体
によって達成された。
本発明に係わる共重合体は、塩化ビニリデン、塩化ビニ
ル及び無水マレイン酸の三種を共重合したものであり、
これら以外の共重合成分を含んでいてもよい0例えば、
塩化ビニリデン、塩化ビニル、無水マレイン酸及び酢酸
ビニルを共重合させた4元共重合体等も使用可能である
この場合、酢酸ビニルの使用量は20%(モノマーの重
量%)以下であることが好ましい。
本発明に係わる塩化ビニリデン、塩化ビニル、無水マレ
イン酸の共重合物は、(a)5〜70重量%の塩化ビニ
リデン、(ロ)20〜80重量%の塩化ビニル、(C)
0.1〜5重量%の無水マレイン酸の共重合物であるこ
とが好ましい。
塩化ビニリデンが5重量%以下であると疎水性が低下し
、湿潤時のアンカーコート層の膜強度が弱(なり好まし
くない、また塩化ビニルが20重量%以下であると有機
溶剤に対する溶解性が低下し好ましくない。
また本発明のポリウレタンウレア樹脂は、ウレタン結合
(−N−C−0−)およびウレア結合体であり、多価イ
ソシアナートもしくはこれらのプレポリマーが多価ヒド
ロキシ化合物と反応し得られる樹脂をさす、前記のポリ
ウレタンウレア樹脂は接着層の60%(重量)以下使用
することが好ましい。
本発明に用いられる多価インシアナートもしくは多価イ
ソシアナートプレポリマーの例として、例えば、m−フ
ェニレンジイソシアナート、b−フェニレンジイソシア
ナート、2,6−トリレンジイソシアナート、2.4−
トリレンジイソシアナート、ナフタレン−1,4−ジイ
ソシアナート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシ
アナート、3.3′−ジメトキシ−4,4′−ビフェニ
ル−ジイソシアナート、3.3′−ジメチルジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアナート、キシリレン−1
,4−ジイソシアナート、キシリレン−1,3−ジイソ
シアナート、4.4′−ジフェニルプロパンジイソシア
ナート、トリメチレンジイソシアナート、ヘキサメチレ
ンジイソシアナート、プロピレン−1,2−ジイソシア
ナート、ブチレン−1,2−ジイソシアナート、エチリ
ジンジイソシアナート、シクロヘキシレン−1,2−ジ
イソシアナート、シクロヘキシレン−1,4−ジイソシ
アナート等のジイソシアナート、4,4′4“−トリフ
ェニルメタントリイソシアナート、トルエン−2,4,
6−)ジイソシアナート、ポリメチレンポリフェニルイ
ソシアナートの如きトリイソシアナー)、4.4’ −
ジメチルジフェニルメタン、2.2’ 5.5’−テト
ライソシアナートの如きテトライソシアナートモノマー
又はこれら多価インシアナート類を多価アミン、多価カ
ルボン酸、多価チオール、多価ヒドロキシ化合物、エポ
キシ化合物等の化合物に付加させたもので、イソシアナ
ート基を1分子中に2コ以上残存するものが挙げられる
多価ヒドロキシ化合物の例としては、脂肪族もしくは芳
香族の多価アルコール、しドロキシポリエステル、ヒド
ロキシポリアルキレンエーテル、多価アミンのアルキレ
ンオキシド付加物等の如きものがある0例えば、カテコ
ール、レゾルシノール、ハイドロキノン、1.2−ジヒ
ドロキシ−4−メチルベンゼン、1,3−ジヒドロキシ
−5−メチルベンゼン、3.4−ジヒドロキシ−1−メ
チルベンゼン、3.5−ジビドロキシ〜1−メチルベン
ゼン、2.4−ジビドロキシエチルベンゼン、1,3−
ナフタレンジオール、l、5−ナフタレンジオール、2
.7−ナフタレンジオール、2.3−ナフタレンジオー
ル、0.O′−ビフェノール、p、p’−ビフェノール
、1.1′−ビー2−ナフトール、ビスフェノールA、
2.2’−ビスー(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、
2゜2′−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−インペ
ンタン、l、1’−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−シクロペンタン、1,1’ 〜ビスー(4−ヒドロキ
シフェニル)−シクロヘキサン、2.2’−−ビス−(
4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−プロパン、ビ
ス−(2−ヒドロキシフェニル)−メタン、キシリレン
ジオ−・ルウエチレングリコール、1.3−プロピレン
グリコール、1.4−7’チレングリコール、】、5−
ベンタンジオール、1.6−へブタンジオール、1,7
−へブタンジオール、1.8−オクタンジオール、1.
1.1−キリメチロールプロパン、ヘキサントリオール
、ペンタエリスリトール、グリセリン及びツルじトール
、芳香族若しくは脂肪族の多価アルコール等が使用され
る。
使用されるヒドロキシポリエステルは例えば、ポリカル
ボン酸と多価アルコールとから得られたものである。ヒ
ドロキシポリエステル生成のためのポリカルボン酸とし
ては、例えばマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピ
ン酸、ピメリン酸、マレイン酸、イソフタル酸、テレフ
タル酸、グルコン酸等が挙げられる。多価アルコールと
しては前述の如きものが挙げられる。
ヒドロキシポリアルコールエーテルは例えばアルキレン
オキサイドと多価アルコールとの縮合生成物の如きもの
である。ヒドロキシポリアルキレンエーテル生成のため
使用するアルキレンオキサイド、ブチレンオキサイド又
はアルレンオキシドの如きもの、又、多価アルコールと
しては前述の如き化合物が用いられる。
多価アミンのアルキレンオキシド付加物は多価アミンの
アミノ基部分の水素のうち1個以上をアルキレンオキシ
ドで置換させ、た化合物をさす、多価アミンのアルキレ
ンオキシド付加物生成のための多価アミンとしては、例
えば、0−フェニレンジアミン、b−フェニレンジアミ
ン、ジアミノナフタレンの如き芳香族多価アミン、エチ
レンジアミン、1.3−プロピレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、1,6−へキサメチレンジアミンの如き
脂肪族多価アミンがある。アルキレンオキシド付加物と
してはエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレ
ンオキシド等無数にあげることができる。
塩化ビニリデン、塩化ビニル、無水マレイン酸共重合物
とポリウレタンウレア樹脂との比率は、重量比で100
10〜4 Q/60である。ポリウレタンウレア樹脂の
比率が60重量%より多いと、アンカーコート層と、基
体との密着が不十分である。
本発明のアンカーコート層はプラスチックフィルムの表
面に0.01un〜5μmという極めて薄く均一に塗布
する必要がある。0.01μm以下であると、金属反射
層の接着不良を生じ5μm以上ではコスト的に不利であ
り、またプラスチックフィルム表面をマット化しである
場合にはマット効果が減少する。
又アンカーコート層中にマット剤として平均粒径0.2
〜5μmの無機あるいは有機顔料を充填することも可能
である。
アンカーコート層の塗布方法としては、特開昭51−1
14120号、同54−94025号、開開49−11
118号に示される方法を用いて塗布することが出来る
。具体的には、例えばデイツプコート法、エアーナイフ
コート法、カーテンコート法、ローラーコート法、ドク
ターコート法、ワイヤーバーコード法、スライドコート
法、グラビアコート法、リバースコート法等により塗布
すくことができる。
本発明において用いられるプラスチックフィルムとして
は厚さ10μ〜250μで公知のフィルムガ使用できる
。その例としは、ポリエチレンテレフタレートや、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、三
酢酸セルロースフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ
プロピレンフィルム、ポリエチレン等のポリオレフィン
のフィルム、ナイロンフィルムなどであり、これらの表
面はマット化してあってもかまわない、マット化の方法
としては、特願昭63−0126号に記載された方法等
を用いることが出来る プラスチックフィルムは、アンカーコート層を塗布し1
、金属薄膜層を形成せしめることにより鏡面反射性ある
いは第2種拡散反射性を得ることが出来る。
本発明において、金属II膜層の形成に用いられる金属
としては、例えば、特開昭50−139720号公報に
詳述されているアルミニウムを主体とする金属や、特開
昭48−65927号、同4B−65928号および同
50−2925号の各公報に記載されているようなテル
ル、モリブテン、ポリニウム、コバルト、亜鉛、鋼、ニ
ッケル、錫、バナジウム、ゲルマニウム、銀および銀エ
マルジ四ン、クロム、チタニウム等の金属および合金等
を挙げることが出来る。またこれら金属および合金の酸
化物も使用出来る。これらのうちで、本発明の目的にお
いて特に好ましい金属薄膜層はアルミニウム金属薄膜層
である。
金属薄膜層を設ける方法としては、例えば真空蒸着法、
スパッタリング法、イオンブレーティング法、電着法等
の薄膜を作る公知の方法を用いることができる。また、
金属薄膜層は一層でも、あるいは二層以上の多層であっ
てもよい。
金属薄膜層を設けたプラスチックフィルムは、そのまま
か、又は他のプラスチックフィルム、紙、RC−ペーパ
ー、合成紙、金属プレートなど、また寸度安定性が優れ
たポリカーボネート、ポリスチレン、ポリアクタレート
、ポリメタアクリレート、PETなどのポリマーやコポ
リマーのプレ−トと貼合わせて支持体とすることができ
る。
本発明のおいて貼合わせる方法は、例えば、加工技術研
究会線「新ラミネート加工便覧」に戦されたような公知
のラミネーシッン方法の中から適宜選択して採用するこ
とができるが、ドライラミネーシッンを採用することが
好ましい。
本発明による支持体は鏡面反射層あるいは第2種拡散反
射層の表面にトップコート層を介してハロゲン化銀乳剤
層を設けることが望ましく、トップコート層としては、
特願昭61−168800号に記載のアイオノマー樹脂
や、特願昭62−87637号に記載のスチレン・ブタ
ジェン系樹脂、特願昭62−87636号に記載のシラ
ンカップリング剤、特願昭62−291486号に記載
の塩化ビニリデン共重合物、特願昭63−84667号
に記載の塩化ビニリデン共重合物とポリウレタンウレア
樹脂の混合物等が使用出来る。
又、トップコート層の上に、ゼラチンを塗布してからハ
ロゲン化銀乳剤を設けてもよい。
本発明の支持体は、写真用反射支持体として広く用いる
ことができ、黒白印画紙用のハロゲン化銀乳剤層を設け
その上に保護層を設けることも出来る。また同様に通常
のカラー印画紙用の夫々異なる分光感度をもち、夫々異
なるカラー・カプラー含有せしめた2層以上の感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層を設けてカラー印画紙感光材料を作る
ことも出来る。またカラー反転感光材料、直接ポジ型の
カラー印画紙または光カブらせ法を用いた直接ポジ型カ
ラーコピー材料も作ることもできる。またこの支持体の
上に夫々分光感度を異にするハロゲン化銀粒子にシルバ
ー・グイ・ブリーチ(SDB)法に用いられる染料とを
含有する赤感、緑感、青感ハロゲン化銀乳剤層を設けて
SDR方法のプリント感光材料も作ることができる。又
、ハロゲン化銀を用いる反射型ディスク・プレート、デ
ィスク・フィルムや記録材料にも適応することが出来る
。さらに詳しくは特願昭61−168802号、開閉6
1−168803号、同昭61−168804号や開閉
61−168805号、特願昭61−249873号、
同昭61−259794号、開開61−275572号
などに記載の感光材料に広く応用して用いることができ
る。
本発明による支持体の上に媒染層を設けて発色脱型染料
を拡散し転写して色像を形成する材料に用いることも出
来る1本発明の支持体上に下塗り層に物理現像核を設け
て銀拡散転写型の銀像を形成する材料に用いることも出
来るやまた、特公昭59−3737号や特開昭50−6
5230号などの現像抑制性または脱銀作用の抑制性物
質、例えば沃臭イオン、臭素イオン、メルカプト基をも
つヘテロ環化合物やイミノ銀生成の可能性あるヘテロ環
化合物などの吸着層ADLを設けることもできる。
また、本発明の写真用支持体は、米国特許第4゜500
.626号、特開昭60−133449号、同59−2
18443号、特願昭60−79709号などに記載さ
れている熱現像感光材料および/または色素固形材料(
受像材料)にも通用できる。
(発明の効果) 本発明のアンカーコート層を鏡面反射性または第2種拡
散反射性の金属fill!下に設けることにより、現像
処理で金薄膜層が基体から剥がれることがなく、又被り
、スポットなどの発生がな(、色相、階調などの再現性
がよくシャープネスが優れた画像が得られる。
(発明の実施例) 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1〜6 比較例1−5 基体プラスナツツフィルムとして平均粒径3μmのシリ
カを2%充填した26tImポリエチレンフタレートフ
ィルムに、第へ一表に示す組成のアンカーコート荊を酢
酸エチルに溶解し、乾燥後で0゜1μmになるように塗
布し、100℃で2分間オーブン乾燥した、この基体に
10−’torrのもとて真空蒸着を行って、アンカー
コート層上に膜厚が600オングストロームのアルミニ
ウム薄膜層を形成した。
この蒸着薄膜層の表面に、塩化ビニリデン共重合物(塩
化ビニリデン/塩化ビニル/酢酸ビニル/無水マレイン
酸−16/70/10/4 ) 80重量%とトリレン
ジイソシアネートのトリメチロールプロパン付加物20
重量%を酢酸エチルで希釈し乾燥後で3g/nfになる
ように塗布し、100 ’Cで2分間オーブン乾燥した
次に、LBSP20部、LBKP80部からなる木材バ
ルブをディスクリファイナ−により、カナデイアンフリ
ーネス300ccまで叩解し、ステアリン酸ナトリウム
1.0部、アニオンポリアクリルアミド0.5部、硫酸
アルミニウム1.5部、ポリアミドポリアミンエピクロ
ルヒドリン0. 5部、アルキルケテンダイマー0.5
部を、いずれも木材パルプに対する絶乾重量比で添加し
、製綱抄紙機により秤量160 g/rdの紙を抄造し
た。
密度はマシンキャレンダーにより1.0g/cm’とし
た。この原紙をコロナ放電処理した後低密度ポリエチレ
ン(Ml”7g/10分、密度0.923g/cc)を
押出しコーティングにより、厚さが30μmとなるよう
、ポリエチレン樹脂層を形成した0次いで基体の他の表
面(裏面)をコロナ放電処理した後、その上に、高密度
ポリエチレン(Ml−8g/10分、密度0. 950
 g/cc)を押出しコーティングして、厚さ30am
のポリエチレン樹脂層を形成し、両面ポリエチレンラミ
ネート紙を作成した。
次に、前述したアルミニウム蒸着フィルムの裏面側(蒸
着面と反対の面)に下記組成のポリウレタン系二液タイ
プの接着剤を乾燥後で3g/nfとなるように塗布し1
00℃で2分間乾燥し二の塗布面と、両面ポリエチレン
ラミネート紙の低密度ポリエチレン面とを合わせ、80
℃、圧力10kg/cmで加熱圧着を行った。
上述の支持体に特願昭61−168801号の実施例4
に準じてハロゲン化銀乳剤を塗布し、カラー写真用印画
紙を得た。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤(1)を以下のように
して調製した。
(l液) (2液) 硫黄(IN) (3液) 下記のハロゲン化m溶剤(1%) 4cc cc (4液) (5液) (6液) (7液) (1液)を56℃に加熱し、(2液)と(3液)を添加
した。その後、(4液)と(5液)を30分分間中して
同時添加した。さらに10分後、(6液)と(7液)を
20分分間中して同時添加した。添加5分後、温度を下
げ、脱銀した。水と分散ゼラチンを加え、pHを6.2
に合わせて、平均粒子サイズ0.45μm、変動係数(
標準偏差を平均粒子サイズで割った値: s/d)o、
08、臭化1170モル%の単分散立方体塩臭化銀乳剤
を得た。この乳剤にチオ硫酸ナトリウムを添加し、最適
化学増感を施した。
次に塩化銀含有率の異なるハロゲン化銀乳剤(2)(3
)(4)、上記の4液、6液のKBr、NaCl2量お
よび4液と5液の添加時間を第2表に示す様に変えるこ
とで同様に調製した。
ハロゲン化銀乳剤(1)から(4)の平均粒子サイズ、
変動係数およびハロゲン組成を第3表に示した。
第3表 各支持体の上に第4表に示す第1層〜第7層を重層して
カラー感光材料を得た。
第1層:ハロゲン化銀乳剤(4)に青感性増感色素(a
)をAgX1−T−ル当たり?、  OX 10−’モ
ルを加えて分光増感した。さらにイエローカプラー(b
)と色像安定剤(e)を、溶剤(f)と混合溶解し分散
して所定量加えた。これを塗布し第1層とした。
第3層:ハロゲン化銀乳剤(3)に緑感性増感色素ら)
をA4X1モJL/当たり4.0XIO−’モルを加え
て分光増感した。さらにマゼンタカプラー(社)と色像
安定剤(i)を溶剤(J)に混和溶解し分散して所定量
加えた。これを塗布して第3層とした。
第5層:ハロゲン化銀乳剤(2)に赤感性増感色素(C
)をAgX 1モル当たり1.0X10−’モルを加え
て分光増感した。さらにシアンカプラー(n)と色像安
定剤(0)を溶媒(f)に混和溶解して分散し所定量を
加えた。これを塗布して第5層とした。
第2N、第4層、第6層、第7層とも同様にして塗布液
を得た。
支持体の下塗り層の上に、通常の方法により第4表に示
された所定量になるよう、第1層、2層、3層、4層、
5層、6層と第7層を塗布し試料石lないし隘6及び比
較試料を得た。(第5表参照)上記試料を、2854°
に光源を用い青、緑、赤の3色分析フィルターなど通し
てセンシトメトリー用階調露光又はネガフィルムを通し
て引伸しプリント用像露光を行った。
その後発色現像、漂白定着、リンスの各工程を通し写真
画像を得た。
現  像 処方A   35℃    45秒漂白定着
 処方A   35°C45秒リンス 処方A  28
〜35℃ 発色現像液A 水 ジエチレントリアミン五酢酸 亜硫酸ナトリウム N、N−ジエチルヒドロキシル アミン 臭化カリウム 塩化ナトリウム トリエタノールアミン 炭酸カリウム N−エチル−N−(β−メタンス ルホンアミドエチルアミノ)− 3−メチル−4−アミノアニリ ン硫酸塩 4.4′−ジアミノスチルベン系 蛍光増白剤(住友化学■ Whitex4) 水を加えて KOHにて 2、0g 000cc pH10,25 1分30秒 00cc 1.0g 0、2g 4、2g o、 6g 1、5g 8、0g 0g 4、5g 漂白処理定着液処方A チオ硫酸アンモニウム (54wt%)           150dNag
 SOx              15 gN H
<  (F e 口II)(EDTA))   55g
EDTA ・2Na            4 g氷
酢酸             8.61g水を加えて
全量で        1000ai(pH5,4) リンス液処方A EDTA ・2Na ・2Hx OO,4g水を加えて
全量で        100(ld(pH5,4) (a) 青感性増感色素 ■) 緑感性増感色素 (C) 赤感性増感色素 (CL)3503 tHs げ) 溶 媒 (g) 混色防止剤 0■ マゼンタカプラー イエローカプラー Cρ UI! (e) 色像安定剤 (i) 色像安定剤 U) 溶 媒 (財) 赤外線吸収剤 の1;5: 3混合物 (モル比) (1)  混色防止層 0H に)溶 媒 (iso CJ+ *O+−r−P 〜0のX:a:S
混合物(モル比) (ロ)マゼンタカプラー H (0)色像安定剤 以上のようにして得られた写真用印画紙を下記に示す接
着試験法で評価した。
接着試験方法 l)処理前乾燥時の接着テスト 写真用乳剤乾燥後の乳剤面に、鉄筆でます目状に傷を入
れ、ポリエステル粘着テープにットーマイラーテーブ磁
31)を貼りつけ、瞬間的に剥離する。
2)処理湿潤時の接着テスト 湿潤状態で、現像、定着、水洗後のサンプルの乳剤面に
鉄筆でます目状に傷を入れ、3kgの荷重をかけたゴム
で10回こする。
3)処理後乾燥時の接着テスト 現像、定着、水洗、乾燥後のサンプルの乳剤面に鉄筆で
ます目状に傷をいれ、ニラトルマイラーテープに31を
貼り25℃55%RHの条件下で24時間放置後テープ
を瞬間的に剥離する。
上記1)〜3)のテストで、金属’iiJ膜層が全(剥
れいものをA級、僅かに剥れるものをB級、やや剥れる
が実用上下限のものを0級、実用上問題となる程度に剥
れるものをD級とする。
接着テストの結果を第5表に示す。
第5表 第5表の結果で明らかなように、本発明のアンカーコー
ト層を設けることによって金属7118層の接着は向上
することが明らかである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鏡面反射性または第2種拡散反射性を持つ金属あ
    るいは金属酸化物の薄膜下に接着層を設けてなる写真用
    支持体において接着層が塩化ビニリデン、塩化ビニル及
    び無水マレイン酸の共重合体を含むことを特徴とする写
    真用支持体。
  2. (2)接着層がポリウレタンウレア樹脂を含むことを特
    徴とする請求項(1)記載の写真用支持体。
JP17632788A 1988-07-15 1988-07-15 写真用支持体 Pending JPH0225844A (ja)

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