JPH02258088A - 化粧材の製法及びその化粧材 - Google Patents
化粧材の製法及びその化粧材Info
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- JPH02258088A JPH02258088A JP7657289A JP7657289A JPH02258088A JP H02258088 A JPH02258088 A JP H02258088A JP 7657289 A JP7657289 A JP 7657289A JP 7657289 A JP7657289 A JP 7657289A JP H02258088 A JPH02258088 A JP H02258088A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、天然材に代わる内装用に好適な合成化粧材
(以上及び以下で「化粧材」と称す)の製法及びその化
粧材に関する。
(以上及び以下で「化粧材」と称す)の製法及びその化
粧材に関する。
内装用の化粧材としては従来より各種の天然材の色調や
質感を出すようにしたものが知られている。そしてこれ
らの化粧材は、基材の素地表面に印刷で天然材の色調や
質感を出すようにしているものが殆どである。
質感を出すようにしたものが知られている。そしてこれ
らの化粧材は、基材の素地表面に印刷で天然材の色調や
質感を出すようにしているものが殆どである。
しかしながら、印刷で素地表面に天然材らしき模様や色
調や質感が施された従来の化粧材は、天然材の備える自
然な感じの模様や色調や質感を表すことが出来ず、やや
もすると「○○もどき」、「代替品」という扱いを受け
やすいものであった。
調や質感が施された従来の化粧材は、天然材の備える自
然な感じの模様や色調や質感を表すことが出来ず、やや
もすると「○○もどき」、「代替品」という扱いを受け
やすいものであった。
そこでこの発明では、化粧材にあくまでも天然材に近い
自然な感じの模様や色調や質感を表すことを目的として
いる。
自然な感じの模様や色調や質感を表すことを目的として
いる。
そして本発明者は、印刷による模様、色調、質感では正
確過ぎてその分人工的であることが強調されてしまうこ
とに注目し、種々の実験より塗料同士が自然にかもし出
す色調や質感を素地表面に表すようにすれば、意図する
化粧材になるとの知見を得てこの発明をなすに到ったも
のである。
確過ぎてその分人工的であることが強調されてしまうこ
とに注目し、種々の実験より塗料同士が自然にかもし出
す色調や質感を素地表面に表すようにすれば、意図する
化粧材になるとの知見を得てこの発明をなすに到ったも
のである。
具体的には、この発明では、先ず基材として木質系、金
属系、樹脂系、紙系等のシート又はプレー下状物を選び
、その素地表面に下地処理を施し、次に素地表面の全面
にわたって水性塗料及び油性塗料を混合した塗料を下塗
りし、更に時間を置かずに下塗りと異なる色の樹脂塗料
をスプレーにて上塗りし、下塗りの塗料と上塗りの塗料
との混合模様及び色調を形成するようにした。
属系、樹脂系、紙系等のシート又はプレー下状物を選び
、その素地表面に下地処理を施し、次に素地表面の全面
にわたって水性塗料及び油性塗料を混合した塗料を下塗
りし、更に時間を置かずに下塗りと異なる色の樹脂塗料
をスプレーにて上塗りし、下塗りの塗料と上塗りの塗料
との混合模様及び色調を形成するようにした。
化粧材としての基材は、木質系、金属系、樹脂系、紙系
等の任意の物を選択することができ、そのシート又はプ
レート状物を選んでその素地表面に先ず下地処理を施す
。この下地処理にて、素地表面の平坦化とその上に形成
してゆく各種塗料の密着性を期待するものであり、下地
処理として、木質系の基材に対しては、ラッカーパテ塗
りとサーフェーサー塗りを施すものである。
等の任意の物を選択することができ、そのシート又はプ
レート状物を選んでその素地表面に先ず下地処理を施す
。この下地処理にて、素地表面の平坦化とその上に形成
してゆく各種塗料の密着性を期待するものであり、下地
処理として、木質系の基材に対しては、ラッカーパテ塗
りとサーフェーサー塗りを施すものである。
次に素地表面の全面にわたって水性塗料及び油性塗料を
混合した塗料を下塗りする。スプレー、を用いて万遍な
く塗るものでありそのパターン幅はなるべく広くするも
のである。
混合した塗料を下塗りする。スプレー、を用いて万遍な
く塗るものでありそのパターン幅はなるべく広くするも
のである。
更に時間を置かずに下塗りと異なる色の樹脂塗料をスプ
レーにて上塗りする。例えば、下塗り塗料に黒色そして
上塗り塗料に白色を選び、下塗り後数分以内に上塗りを
施すものである。この上塗りは、スプレーの塗料噴射量
を最大にし且つエアーの噴射量を絞って行うことが好ま
しく、いわゆる「玉吹き」にして、いたるところで、下
塗りの塗料と上塗りの塗料とを混合せしめ、もって混合
模様及び色調を形成するのである。この様にすると、下
塗りの塗料と上塗りの塗料との混合模様が、梨地、みか
げ、かれくさ等の如きランダム模様の混合模様及び色調
を形成した化粧材となる。
レーにて上塗りする。例えば、下塗り塗料に黒色そして
上塗り塗料に白色を選び、下塗り後数分以内に上塗りを
施すものである。この上塗りは、スプレーの塗料噴射量
を最大にし且つエアーの噴射量を絞って行うことが好ま
しく、いわゆる「玉吹き」にして、いたるところで、下
塗りの塗料と上塗りの塗料とを混合せしめ、もって混合
模様及び色調を形成するのである。この様にすると、下
塗りの塗料と上塗りの塗料との混合模様が、梨地、みか
げ、かれくさ等の如きランダム模様の混合模様及び色調
を形成した化粧材となる。
基材として合板を選び、その素地表面に下地処理として
ラッカーパテ塗りとラッカー樹脂す−フェーサー塗りを
施し、且つ、水溶性アクリル樹脂塗料を素地表面の全体
に施した。
ラッカーパテ塗りとラッカー樹脂す−フェーサー塗りを
施し、且つ、水溶性アクリル樹脂塗料を素地表面の全体
に施した。
次に素地表面の全面にわたって水性塗料及び油性塗料を
混合した塗料を1回むらなくスプレーで施した。
混合した塗料を1回むらなくスプレーで施した。
水性塗料としては、水溶性ベース塗料を使用し、油性塗
料としては、アルキッド樹脂塗料を使用した。色は、黒
であった。
料としては、アルキッド樹脂塗料を使用した。色は、黒
であった。
更に下塗りの後2分位で上塗りを行った。
上塗り塗料としては、アクリル−ウレタン樹脂塗料を使
用し、色は白であった。
用し、色は白であった。
塗装の仕方は、スプレーの塗料噴射量を最大にし且つエ
アー噴射量を絞って「玉吹き」とした。
アー噴射量を絞って「玉吹き」とした。
そして、この結果下塗りの塗料と上塗りの塗料との混合
模様として「みかげ模様」を「黒と白色の混合した色調
」にて形成し、極めて天然材に近似した色調、質感の化
粧材を得ることが出来た。
模様として「みかげ模様」を「黒と白色の混合した色調
」にて形成し、極めて天然材に近似した色調、質感の化
粧材を得ることが出来た。
Claims (6)
- (1)木質系、金属系、樹脂系、紙系等のシート又はプ
レート状の基材を選び、その素地表面に下地処理を施し
、次に素地表面の全面にわたって水性塗料及び油性塗料
を混合した塗料を下塗りし、更に時間を置かずに下塗り
と異なる色の樹脂塗料をスプレーにて上塗りし、下塗り
の塗料と上塗りの塗料との混合模様及び色調を形成して
なる化粧材の製法。 - (2)請求項1の下地処理として、木質系の基材に対し
ては、ラッカーパテ塗りとサーフェーサー塗りを施すも
のである、請求項1記載の化粧材の製法。 - (3)請求項1の下塗り塗料が黒色そして上塗り塗料が
白色であって、下塗り後数分以内に上塗りを施すもので
ある、請求項1又は2記載の化粧材の製法。 - (4)請求項1の上塗りが、スプレーの塗料噴射量を最
大にし且つエアー噴射量を絞って行われるものである、
請求項1乃至3の何れかに記載の化粧材の製法。 - (5)下塗りの塗料と上塗りの塗料との混合模様及び色
調を形成してなる化粧材。 - (6)請求項5の混合模様が、梨地、みかげ、かれくさ
等の如きランダム模様である、請求項5記載の化粧材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657289A JPH02258088A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 化粧材の製法及びその化粧材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657289A JPH02258088A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 化粧材の製法及びその化粧材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02258088A true JPH02258088A (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=13608955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7657289A Pending JPH02258088A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 化粧材の製法及びその化粧材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02258088A (ja) |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP7657289A patent/JPH02258088A/ja active Pending
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