JPH02258091A - ガラス化粧材の製法及びそのガラス化粧材 - Google Patents

ガラス化粧材の製法及びそのガラス化粧材

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JPH02258091A
JPH02258091A JP7657389A JP7657389A JPH02258091A JP H02258091 A JPH02258091 A JP H02258091A JP 7657389 A JP7657389 A JP 7657389A JP 7657389 A JP7657389 A JP 7657389A JP H02258091 A JPH02258091 A JP H02258091A
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JP
Japan
Prior art keywords
paint
water
bottom coat
natural
base material
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Pending
Application number
JP7657389A
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English (en)
Inventor
Ichiro Miyamoto
一郎 宮本
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MIYAMOTO TORIYOUTEN KK
Original Assignee
MIYAMOTO TORIYOUTEN KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、天然材に代わる内装用に好適なガラス化粧
材の製法及びそのガラス化粧材に関する。
〔従来の技術〕
内装用のガラス化粧材としては従来より各種の色調や質
感を出すようにしたものが知られている。
そしてこれらのガラス化粧材はその素地表面に印刷で天
然材の色調や質感を出すようにしているものが殆と−で
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、印刷で素地表面に天然材らしき模様や色
調や質感が施された従来のガラス化粧材は天然材の備え
る自然な感じの模様や色調や質感を表すことが出来ず、
ややもすると「○○もどき」、「代替品」という扱いを
受けやすいものであった。特に、基材がガラス板の場合
ガラス特有の特質に模様なり質感をうまく馴染まず事が
難しい。そこでこの発明では、ガラス化粧材にあくまで
も天然材に近い自然な感じの模様や色調や質感を表すこ
とを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
そして本発明者は、印刷による模様、色調、質感では正
確過ぎてその分人工的であることが強調されてしまうこ
とに注目し、種々の実験より塗料同士が自然にかもし出
す色調や質感を素地表面に表すようにすれば、意図する
化粧材になるとの知見を得てこの発明をなすに到ったも
のである。
具体的には、この発明では、先ず基材としてガラス板を
選び、その素地表面の汚れや油膜を除去し、次に素地表
面の全面にわたって水性塗料及び油性塗料を混合した塗
料を下塗りし、更に時間を置かずに水を吹きつけて下塗
り塗料の油性部分が吹きつけられた水をはじきつつ全体
的には下塗り塗料が水と混合した混合模様を形成せしめ
、そして下塗りと異なる色の上塗りの塗料を塗装して仕
上げるようにした。
〔作用〕
基材としてガラス板を選択する。素地表面は平滑でも凹
凸あるいは模様が形成されていても良いが、後述する水
の吹きつけで下塗りと水が全体的に混合し易い素地表面
の方が好ましい。
そして素地表面の汚れや特に油膜を除去する。
次に、素地表面の全面にわたって水性塗料及び油性塗料
を混合した塗料を下塗りする。スプレー或いは刷毛塗り
の何れでも良い。
更に時間を置かずに今度は水をスプレーで吹きつける。
吹きつけにより、吹きつけられた水は下塗り塗料の中に
混じり込もうとするが油性部分がこの水と反撥しあうこ
とそして水の吹きつけ力で下塗り塗料が平面上で分散或
いは集合などあらゆる方向に移動しあうことによって、
其処に極めて自然で非人工的な模様が形成される。
そして、更に素地表面に施されていた下塗り塗料とは異
なる色の樹脂塗料を上塗りする。例えば、下塗り塗料に
黒色そして上塗り塗料に白色を選び、下塗りが乾燥して
から上塗りを複数回施すものである。
〔実施例及び効果〕
基材としてガラス板を選び、その素地表面を洗浄して汚
れと油膜を除去した。
次に素地表面の全面にわたって水性塗料笈び油性塗料を
混合した塗料を下塗りした。
水性塗料としては、水溶性ベース塗料を使用し、油性塗
料としては、アルキッド樹脂塗料を使用した。色は、黒
であった。
塗装の仕方は、スプレーによる塗布とした。
更に下塗り後数分以内にスプレーで水を吹きつけた。吹
きつけ方向で水は下塗り塗料を押しやろうとし且つ吹き
つけられた水は下塗り塗料の中に混じり込もうとするが
、油性部分がこの水と反撥しあうことそして水の吹きつ
け力で下塗り塗料が平面上で分散或いは集合などあらゆ
る方向に移動しあうことによって、其処に極めてランダ
ムな自然で非人工的な模様が形成された。
この状態を定着させて後、仕上げとして素地表面に施さ
れていた下塗り塗料とは異なる白色の樹脂塗料を上塗り
する。
塗料としては、シリコン系の樹脂塗料を使用した。
塗装の仕方は、スプレー吹きつけであった。
そしてこの結果、ガラス板の表面に黒・白人り交じった
ランダムで天然材に近い自然な感じの模様や色調や質感
を表したガラス化粧材が得られた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材としてガラス板を選び、その素地表面の汚れ
    や油膜を除去し、次に素地表面の全面にわたって水性塗
    料及び油性塗料を混合した塗料を下塗りし、更に時間を
    置かずに水を吹きつけて下塗り塗料の油性部分が吹きつ
    けられた水をはじきつつ全体的には下塗り塗料が水と混
    合した混合模様を形成せしめ、そして下塗りと異なる色
    の上塗りの塗料を塗装して仕上げるガラス化粧材の製法
  2. (2)請求項1の製法で形成した、ガラス化粧材。
JP7657389A 1989-03-30 1989-03-30 ガラス化粧材の製法及びそのガラス化粧材 Pending JPH02258091A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111687023A (zh) * 2020-05-18 2020-09-22 中华制漆(深圳)有限公司 装饰板的制备方法和装饰板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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