JPH02258079A - 電子部品の塗装方法及び塗装装置 - Google Patents

電子部品の塗装方法及び塗装装置

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JPH02258079A
JPH02258079A JP8031589A JP8031589A JPH02258079A JP H02258079 A JPH02258079 A JP H02258079A JP 8031589 A JP8031589 A JP 8031589A JP 8031589 A JP8031589 A JP 8031589A JP H02258079 A JPH02258079 A JP H02258079A
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Tatsumi Nakano
中野 立美
Sei Matsueda
松枝 聖
Akira Matsuoka
松岡 昭
Hiroshi Miyake
啓史 三宅
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子部品製造工程において電子部品に電気特
性保護用の塗料を塗装する電子部品の塗装装置及びその
方法に関するものである。
従来の技術 近年、電子機器の軽薄短小化が進み、それに伴って電子
部品の小型化に対する要求が高まっている。電子部品の
製造工程の一つである塗装工程においては小型化した電
子部品の一つ一つに少量の塗料を均一に塗装し、塗装後
の寸法精度を確保し、さらに合理化のための高速塗装に
も対応できる塗装装置が求められている。
以下に従来の電子部品の塗装装置について説明する。
第5図は従来の電子部品の塗装装置を示す斜視図であり
、電子部品2を矢印Xの方向へ移動させる間に外周に7
字状の溝を有した塗装ローラ14a。
14bにてその電子部品の外周に塗装する機構を示して
いる。つまシ、矢印Wの方向へ回転している塗装ローラ
14aで161の塗料容器の内に入れた塗料7を汲み上
げ、スクライバ−15&にて余分な塗料をかき落とした
後、電子部品の外周に塗布している。また塗装ローラ1
4bは塗装ローラ14&の塗装ローラと同様に塗料容器
16bとスクライバ−16bを備えた塗装ローラでYの
方向に回転しながら塗装ロー2141Lで塗装した約手
周分を塗装するだめの物である。第6図は塗料を均一に
塗装する為の塗装ローラ14bとスクライバ−15bの
断面図であり塗装ローラ14bの外周についた余分な塗
料をかき落とす機構を示している。第7図は第6図に示
された機構で塗料を均一に乗せた塗装ローラ14bで電
子部品2に塗装を施している途中を示す図である。以上
の構成並びに動作はもう1つの塗装ローラ1jLLにつ
いても同様である。
発明が解決しようとする課題 第5図に示す従来の塗装装置では、塗装ローラ141L
に供給する塗料の量の調整だけでは電子部品2に転移さ
せる際の塗料の幅と厚みの両方を個別に調節することが
困難であった。すなわち、塗装の厚みを厚くするために
塗装ロー2141Lに乗せる塗料の量を多くすると塗装
幅も同時に広くなってしまい定められた塗装幅寸法精度
が確保できなくなる。さらに、回転する塗装ロー214
1Lの外周に付着する余分な塗料が経時的に変質し粘度
の変化が生じることによって塗料の表面張力も変化し、
小型の電子部品に対し所定の幅で一定の厚さの塗装を施
すことがいっそう困難となっていた。
また2個の塗装ローラ14& 、14bで円柱状の電子
部品の外周の約半分ずつを塗装しているため、それらの
境目で塗料が少なすぎたり、或は逆に多すぎたシすると
いう問題が生じる。第8図は第6図の電子部品2aの塗
装の状態を示したものであり、塗装ロー214aによっ
て外周の約半分にのみ塗装がなされた状態を示している
。2dはその電子部品の外周面の展開図を示している。
第9図は第6図の電子部品2bの塗装状態を示したもの
であシ、塗装ローラ141L、14bによって全周に亘
って塗装が施された状態を示している。
尚2eはその状態に於ける外周面の展開図である。
17と18は塗装が不十分な部分であり、塗装完了後の
乾燥工程に経た後でもこの17と18の部分は塗装不十
分のまま残ってしまう。
第10図〜第13図は第6図の塗装装置にて出来るさま
ざまな塗装形状を示しておシ、2gは塗装幅りが狭く厚
みHも不十分な部分がある例であシ、この塗装幅不足、
塗装厚み不足のため電子部品の電気特性(例えば絶縁特
性)を十分に生かしきれないという問題が生じる。2h
 、2iは塗料が付き過ぎ、外形寸法が大きくなってし
まったため形状不良となった電子部品を示している。
第10図〜第13図の2fは塗装幅も塗装厚みも十分な
状態の電子部品を示しておシ、このような塗装形状を維
持安定させ塗装幅りと塗装厚みHの寸法精度を確保する
ためには、頻繁に塗装ローラ141Lやスクライバ−1
6aに付着した塗料を拭ったり、塗装ローラ14&の回
転数の調整等をしなければならず、塗装作業の高速化へ
障害となっていた。
課題を解決するだめの手段 上記問題点を解決するため、本発明は、塗装位置で電子
部品を自転させる手段と、長尺状のテープに塗料を担持
させる手段と表面に塗料を担持した前記テープを搬送さ
せながら前記電子部品の外周に押さえつける手段と、電
子部品の外周への塗装工程を経たテープを巻き取るテー
プ巻き取り手段を備え、塗装位置で回転している電子部
品に前記テープを押し当てて、電子部品の外周に塗装を
施す。
作用 上記構成による作用は次の通りである。
即ち、塗装位置で電子部品を回転させることにより、電
子部品の外周に帯状の塗装を施すことができ、また塗装
工程を経た長尺状のテープを使いすてにすれば、残留塗
料の変質による塗装ムラの発生はなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図の図面を参照
して説明する。
図に於て、1a、1bは電子部品をチャックするチャッ
ク部材であり、その具体形状は第2図に示しているよう
に、1aは円筒状をしておシ、また1bは円筒状部材の
一端面をすシ鉢状になした形状をしておシ、共に吸引ノ
ズルとなっておシ、吸引されることにより電子部品をチ
ャックするのである。これらのチャック部材11L、1
bは自転可能なドラム4の外縁部に複数個配置されてい
る。
またモータ3&によってロー23bが矢印J方向へ回転
されると、このローラと当接しているチャック1bは矢
印X方向へ回転する。
5は所定の幅りを有する平板状の塗装テープ12の供給
側ボビン、6はドクター8に収容された塗料7を前記塗
装テープ12へ塗布するドクターローラである。このド
クターローラは第3図に示しているようにサブドクター
ローラ13と当接しており、このサブドクターロー21
3と共に前記塗装テープを溝内に位置決めして塗料の付
与を行うのである。9N、9bはテンシロンローラであ
り、電子部品への塗装位置の上下に配置され、このテン
ションローラ間に張架される塗装テープに所定のテンシ
コンを与えるものである。10は使用済の塗装テープ1
2を巻き取シボピン11にて巻き取らせるためのテープ
駆動モータである。
尚、本実施例に於て塗装テープ12としては、厚さ0.
1111ff+、幅1.0mmのナイロン(デュポン社
の商品名)製長尺テープを用いた。また塗装が施される
電子部品としては小型円筒形の皮膜抵抗器を用いた。
以上のように構成された本実施例の電子・部品の塗装装
置について以下その動作を説明する。
まず2の電子部品を1a、1bのチャックで保持し所定
の塗装位置りで回転装置3によりIE、F方向の回転を
加える。塗料テープ12はテープ駆動モータ10によっ
て塗装テープ巻出しポビン6から矢印M方向に巻出され
、ドクターローラ6゜ドクター8.サブドクターローラ
13からなる塗料ユニットによシ所定量の塗料7が乗せ
られ塗装(HIDに送られ、9&、9bのテンシロンロ
ーラへの間で、チャック回転装置3によって回転させら
れている電子部品2に接触しながら走行し電子部品2を
塗装する。
この時テープ駆動モータ10の回転数を調整して塗にテ
ープの送り量を加減し、単位時間当り搬送される塗料の
量を調整することにより、第4図に示す塗装形状の塗装
幅りを安定させながら塗装厚みHaを自由に調節するこ
とが出来る。また、塗装テープの送り量は一定としたま
ま、塗装位置に電子部品が滞在する時間を調整すること
により、前記と同様、塗装幅りを安定させながら塗装厚
みを自由に調整することができる。尚、このような塗装
位置での滞在時間の調整は、ドラム4の回転速度をかえ
ることによシ容品に達成できる。
発明の効果 以上の様に本発明の塗装装置によれば電子部品に一定量
の塗料を所定の幅で供給できるため正規の塗装形状、塗
装幅L、塗装厚みHaの寸法を保証することが容易とな
った。
また、塗装テープとしてナイロン製のものをもちいれば
、このチー1は安価であるため使い捨てが可能で常に新
しい塗料をドクターから搬送し塗装できる。このため従
来の塗装方法の問題点であった塗装ローラに付着して経
時的に粘度が変化した塗料による塗装不良が発生するこ
とが無くなり、頻繁に塗装ローラの管理をする手間が不
用になる。
また、塗装位置での電子部品の滞在時間を調整したり、
塗装テープの送多量を調整することにより、所定の塗装
幅を確保しながら、所望の塗装厚みとすることができる
また、以上説明したように、本発明によれば塗装寸法及
び形状が安定するだめ塗装作業の高速化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による電子部品の塗装装置の斜
視図、第2図はチャック部の断面図、第3図は塗装テー
プに塗料を付与する機構を示す図、第4図aは塗装がほ
どこされた状態の電子部品の正面図、第4図すは同側面
図、第4図Cは同斜視図、第6図は従来の電子部品の塗
装装置の斜視図、第6図aは塗装ローラに塗料を乗せて
いる状態の塗装ローラ部分の断面図、第6図すは同要部
側面図、第7図aは塗装ローラに乗せた塗料を電子部品
に塗装している状態の断面図、第7図すは同要部側面図
、第8図a、第9図亀は従来の塗装装置による電子部品
への塗装形状を示す側面図、第8図す、第9図すは第8
図a、第9図aの電子部品の展開図、第10図a、第1
1図a、第12図a。 第13図aは従来の塗装装置によシ塗装が施された電子
部品の側面図、第10図す、第11図す。 第12図す、第13図すは、夫々第10図a、第11図
a、第12図a、第13図乙の電子部品の斜視図である
。 11L・・・・・・チャック、1b・・・・・・チャッ
ク、2・・・・・・電子部品、3・・・・・・チャック
回転装置、4・・・・・・ドラム、6・・・・・・塗装
テープ巻き出しボビン、6・・・・・・ドクターローラ
、7・・・・・・塗料、8・・・・・・ドクター、91
L・・・・・・テンションローラ、9b・・・用テンシ
ョンローラ、1o・・・・・・テープ駆動モータ、11
・川・・巻き取りボビン、12・・・・・・塗装テープ
、13・山・・サブドクターローラ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名1図 第2図 !b 第 図 (αλ 第 図 (ととン (bン 第 7 図 (aノ (b) 第5図 纂 図 (aン 第 図 Gす b 惺 鋪 憚 憾

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装位置へ電子部品を搬送する手段と、所定の厚
    み及び所定の幅をもった長尺状の塗装テープと、この塗
    装テープの表面に塗料を所定の幅及び所定の厚みで付与
    する塗料付与手段と、塗料が付与された塗装テープを前
    記塗装位置にある電子部品の外周に当接させる手段と、
    塗装後の塗装テープを巻き取る巻き取り手段を備え、前
    記塗装位置にある電子部品を回転させつつその電子部品
    の外周に前記塗料が付与された塗装テープを当接させて
    その電子部品の外周に塗装を施すことを特徴とする電子
    部品の塗装方法。
  2. (2)塗装位置にある電子部品を回転させる電子部品回
    転手段と、所定の厚み及び所定の幅をもった長尺状の塗
    装テープと、この塗装テープの表面に塗料を所定の幅及
    び所定の厚みで付与する塗料付与手段と、塗料が付与さ
    れた塗装テープを前記塗装位置で回転している電子部品
    の外周に当接させ電子部品の外周に塗装を施す手段と、
    塗装後の塗装テープを巻き取る巻き取り手段とを備えた
    ことを特徴とする電子部品の塗装装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155660A (ja) * 1993-12-03 1995-06-20 Showa Kogyo Kk 走行条材の拭掃又は保護液塗布法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07155660A (ja) * 1993-12-03 1995-06-20 Showa Kogyo Kk 走行条材の拭掃又は保護液塗布法

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