JPH0225787Y2 - - Google Patents
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- JPH0225787Y2 JPH0225787Y2 JP14937482U JP14937482U JPH0225787Y2 JP H0225787 Y2 JPH0225787 Y2 JP H0225787Y2 JP 14937482 U JP14937482 U JP 14937482U JP 14937482 U JP14937482 U JP 14937482U JP H0225787 Y2 JPH0225787 Y2 JP H0225787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- feeding direction
- paper feeding
- bottom plate
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 19
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 claims description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、機体の側部に装着され、ケースの底
板上に用紙が収納され、機体に設けられた給紙ロ
ーラによつて用紙が1枚ずつ給紙される給紙カセ
ツトに関する。
板上に用紙が収納され、機体に設けられた給紙ロ
ーラによつて用紙が1枚ずつ給紙される給紙カセ
ツトに関する。
従来から複写機の小型化が進められ、これにと
もなつて複写機の機体に装着される給紙カセツト
も小型化されてきた。給紙カセツトが可及的に小
型化されると、給紙カセツトの内寸法は、使用さ
れる用紙である複写紙のサイズとほぼ同一にな
る。このような給紙カセツトでは、給紙カセツト
を機体から抜脱した後カセツトを裏返さなけれ
ば、複写紙の出し入れができなかつた。
もなつて複写機の機体に装着される給紙カセツト
も小型化されてきた。給紙カセツトが可及的に小
型化されると、給紙カセツトの内寸法は、使用さ
れる用紙である複写紙のサイズとほぼ同一にな
る。このような給紙カセツトでは、給紙カセツト
を機体から抜脱した後カセツトを裏返さなけれ
ば、複写紙の出し入れができなかつた。
本考案の目的は、従来技術のこのような問題点
を解決し、複写紙などの用紙の出し入れを円滑に
行えるようにした小型化された給紙カセツトを提
供することである。
を解決し、複写紙などの用紙の出し入れを円滑に
行えるようにした小型化された給紙カセツトを提
供することである。
本考案は、矩形の底板と、底板上で給紙方向下
流側の端部が上下に変位するように揺動自在に設
けられ用紙を乗載する乗載板と、底板の四側端で
上方に延びる給紙方向の上流側の後側壁と、給紙
方向の下流側の前側壁と、給紙方向に平行な側壁
とが一体的に形成されて成り、給紙カセツトの少
なくとも給紙方向の下流側の部分が機体に着脱可
能である。そのような給紙カセツトであつて、 前記用紙の後端部下面の少なくとも一部を支持
する底部と、この底部の給紙方向上流側に連設さ
れ用紙の後端規制を行なう支持部とからなる略L
字状のレバーを備え、 前記レバーは、底部の給紙方向下流側の一端
で、給紙方向に直角方向でかつ底板に平行な軸線
まわりに底板に対して揺動自在に設けられ、 前記レバーの支持部は、給紙カセツトの外方に
突出されて成ることを特徴とする給紙カセツトで
ある。
流側の端部が上下に変位するように揺動自在に設
けられ用紙を乗載する乗載板と、底板の四側端で
上方に延びる給紙方向の上流側の後側壁と、給紙
方向の下流側の前側壁と、給紙方向に平行な側壁
とが一体的に形成されて成り、給紙カセツトの少
なくとも給紙方向の下流側の部分が機体に着脱可
能である。そのような給紙カセツトであつて、 前記用紙の後端部下面の少なくとも一部を支持
する底部と、この底部の給紙方向上流側に連設さ
れ用紙の後端規制を行なう支持部とからなる略L
字状のレバーを備え、 前記レバーは、底部の給紙方向下流側の一端
で、給紙方向に直角方向でかつ底板に平行な軸線
まわりに底板に対して揺動自在に設けられ、 前記レバーの支持部は、給紙カセツトの外方に
突出されて成ることを特徴とする給紙カセツトで
ある。
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例の給紙カセツトが
装着された機体の一部を示す断面図である。複写
機の機体1の側部に開口された給紙カセツト口2
に給紙カセツト3が装着される。給紙カセツト3
は大略的には、用紙である複写紙が収納されるケ
ース4と、ケース4の底板5に形成された嵌入孔
6に嵌入されたレバー7と、ケース4の複写紙の
給紙方向8の下流側に設けられる乗載板9と、ケ
ース4のカバー10とから成る。
る。第1図は本考案の一実施例の給紙カセツトが
装着された機体の一部を示す断面図である。複写
機の機体1の側部に開口された給紙カセツト口2
に給紙カセツト3が装着される。給紙カセツト3
は大略的には、用紙である複写紙が収納されるケ
ース4と、ケース4の底板5に形成された嵌入孔
6に嵌入されたレバー7と、ケース4の複写紙の
給紙方向8の下流側に設けられる乗載板9と、ケ
ース4のカバー10とから成る。
ケース4内には仮想線11で示すように複写紙
が収納され、複写紙は、機体1に設けられた給紙
ローラ12の回転によつて一枚ずつ給紙方向8に
沿つて機体1内に給紙される。複写紙の後端は、
前記レバー7によつて規制される。ケース4の上
方面を覆いカバー10が設けられる。カバー10
は、給紙カセツト3が機体1に装着されたとき、
軸13まわりに回動され機体1の外方に開放され
る下流側カバー14と、ケース4の給紙方向8の
上流側を覆う上流側カバー15とから成る。給紙
カセツト3に複写紙が収納された状態でカバー1
0がケース4の上方面を覆うと、ケース4はほぼ
密閉状態となるので複写紙の吸湿が防がれる。こ
れによつて、複写紙のカールが防止される。
が収納され、複写紙は、機体1に設けられた給紙
ローラ12の回転によつて一枚ずつ給紙方向8に
沿つて機体1内に給紙される。複写紙の後端は、
前記レバー7によつて規制される。ケース4の上
方面を覆いカバー10が設けられる。カバー10
は、給紙カセツト3が機体1に装着されたとき、
軸13まわりに回動され機体1の外方に開放され
る下流側カバー14と、ケース4の給紙方向8の
上流側を覆う上流側カバー15とから成る。給紙
カセツト3に複写紙が収納された状態でカバー1
0がケース4の上方面を覆うと、ケース4はほぼ
密閉状態となるので複写紙の吸湿が防がれる。こ
れによつて、複写紙のカールが防止される。
複写紙をケース4から取り出すとき、上流側カ
バー15を上方に開放した後、レバー7を仮想線
16で示すように矢符17で示す方向に指で押し
上げる。これによつて、複写紙の給紙方向8に沿
う上流端部は、仮想線18に示すようレバー7に
よつてケース4の底板5から離反される。レバー
7の底部19に形成された切欠き部41に指を挿
入して複写紙を押し上げて給紙カセツト3から複
写紙が取り出される。
バー15を上方に開放した後、レバー7を仮想線
16で示すように矢符17で示す方向に指で押し
上げる。これによつて、複写紙の給紙方向8に沿
う上流端部は、仮想線18に示すようレバー7に
よつてケース4の底板5から離反される。レバー
7の底部19に形成された切欠き部41に指を挿
入して複写紙を押し上げて給紙カセツト3から複
写紙が取り出される。
第2図は第1図に示す給紙カセツト3の斜視図
であり、第3図は第2図を斜め下方から見た斜視
図である。ケース4は、矩形の底板5と、底板5
の四側端で上方に延びる給紙方向8の上流側の後
側壁21と、給紙方向8の下流側の前側壁22
と、給紙方向8に平行な側壁23,24とが一体
的に形成されて成る。ケース4の底板5には、給
紙方向8の下流側に規制板25,26が側壁2
3,24に平行にわずかに間隔をあけて設けられ
る。乗載板9は、底板5に平行な水平部27と給
紙方向8の上流側に向けて下方に傾斜する傾斜部
28とが連設して成る。傾斜部28の給紙方向8
に沿う上流側端部近傍には、略三角形状の孔3
1,32が形成された揺動部材29,30が前記
側壁23,24と規制板25,26との間に上方
にそれぞれ突設される。前記揺動部材29,30
の孔31,32には規制板25,26の給紙方向
8に沿う上流側端部の折曲部(図示せず)が挿入
されている。これによつて乗載板9は、揺動自在
に規制板25,26に枢支される。乗載板9の水
平部27の下方には、前記給紙ローラ12(第1
図参照)に対応してコイル状のばね33,34が
設けられる。これによつて乗載板9の給紙方向8
に沿う下流端側の水平部27が折曲部まわりに規
制板25,26から互いに近接する方向にわずか
に突出する制止爪35,36に当接するまで上方
にばね付勢される。したがつて、給紙カセツト3
に収納される複写紙の量に抱わらず、複写紙は給
紙ローラ12に当接される。
であり、第3図は第2図を斜め下方から見た斜視
図である。ケース4は、矩形の底板5と、底板5
の四側端で上方に延びる給紙方向8の上流側の後
側壁21と、給紙方向8の下流側の前側壁22
と、給紙方向8に平行な側壁23,24とが一体
的に形成されて成る。ケース4の底板5には、給
紙方向8の下流側に規制板25,26が側壁2
3,24に平行にわずかに間隔をあけて設けられ
る。乗載板9は、底板5に平行な水平部27と給
紙方向8の上流側に向けて下方に傾斜する傾斜部
28とが連設して成る。傾斜部28の給紙方向8
に沿う上流側端部近傍には、略三角形状の孔3
1,32が形成された揺動部材29,30が前記
側壁23,24と規制板25,26との間に上方
にそれぞれ突設される。前記揺動部材29,30
の孔31,32には規制板25,26の給紙方向
8に沿う上流側端部の折曲部(図示せず)が挿入
されている。これによつて乗載板9は、揺動自在
に規制板25,26に枢支される。乗載板9の水
平部27の下方には、前記給紙ローラ12(第1
図参照)に対応してコイル状のばね33,34が
設けられる。これによつて乗載板9の給紙方向8
に沿う下流端側の水平部27が折曲部まわりに規
制板25,26から互いに近接する方向にわずか
に突出する制止爪35,36に当接するまで上方
にばね付勢される。したがつて、給紙カセツト3
に収納される複写紙の量に抱わらず、複写紙は給
紙ローラ12に当接される。
ケース4の底板5には、嵌入孔6,38が給紙
方向8の上流側から順に形成される。底板5の大
きさがたとえば日本工業規格に規定される複写紙
A3サイズにはほぼ等しく形成されている場合、
嵌入孔6には複写紙のサイズがA3のときレバー
7が嵌入され、嵌入孔38には複写紙のサイズが
A4のときレバー7が嵌入される。嵌入孔6は、
給紙方向8の上流側で給紙方向8に沿つてわずか
に延び、給紙方向8に直角方向に幅W1を有して
形成される揺動孔部37aと、給紙方向8の下流
側で給紙方向8に沿つてわずかに延び、給紙方向
8に直角方向に幅W1よりも大きな幅W2を有し
て形成される挿入孔部37bとが連続して成る。
嵌入孔38も嵌入孔6と同様に形成される。
方向8の上流側から順に形成される。底板5の大
きさがたとえば日本工業規格に規定される複写紙
A3サイズにはほぼ等しく形成されている場合、
嵌入孔6には複写紙のサイズがA3のときレバー
7が嵌入され、嵌入孔38には複写紙のサイズが
A4のときレバー7が嵌入される。嵌入孔6は、
給紙方向8の上流側で給紙方向8に沿つてわずか
に延び、給紙方向8に直角方向に幅W1を有して
形成される揺動孔部37aと、給紙方向8の下流
側で給紙方向8に沿つてわずかに延び、給紙方向
8に直角方向に幅W1よりも大きな幅W2を有し
て形成される挿入孔部37bとが連続して成る。
嵌入孔38も嵌入孔6と同様に形成される。
嵌入孔6には、第4図に示すレバー7が嵌入さ
れる。レバー7は、第5図にもまた示されるよう
に、前記底板5に当接される給紙方向8に沿つて
下流側に向かうにつれて狭まる台形状に形成され
た底部19と、底部19の給紙方向8の下流端で
下方に突設された嵌入部39と、底部19の給紙
方向8の上流端で上方に突設された支持部40と
から成る。支持部40は、複写紙の後端を揃える
規制板を兼ねる。嵌入部39は、係止部39aの
幅が前記嵌入孔6の挿入孔部37bの幅W2にほ
ぼ等しく形成され、係止部39aに連設される首
部39bの幅が嵌入孔6の揺動孔部37aの幅W
1にほぼ等しく形成される。なお、首部39bの
長さDは、底板5の厚みにほぼ等しく形成され
る。支持部40の底部19から離反する側の端部
40aは、底部19に平行に給紙方向8に沿う上
流側に屈曲され、ケース4から外方に突出され
る。レバー7の中央部には、切欠き部41が形成
される。レバー7においては、切欠き部41は、
底部19の給紙方向8の上流側に指が挿入できる
以上の大きさの台形状の切欠き部分41aと、切
欠き部分41aに連続した支持部40の矩形状の
切欠き部分41bとから成る。
れる。レバー7は、第5図にもまた示されるよう
に、前記底板5に当接される給紙方向8に沿つて
下流側に向かうにつれて狭まる台形状に形成され
た底部19と、底部19の給紙方向8の下流端で
下方に突設された嵌入部39と、底部19の給紙
方向8の上流端で上方に突設された支持部40と
から成る。支持部40は、複写紙の後端を揃える
規制板を兼ねる。嵌入部39は、係止部39aの
幅が前記嵌入孔6の挿入孔部37bの幅W2にほ
ぼ等しく形成され、係止部39aに連設される首
部39bの幅が嵌入孔6の揺動孔部37aの幅W
1にほぼ等しく形成される。なお、首部39bの
長さDは、底板5の厚みにほぼ等しく形成され
る。支持部40の底部19から離反する側の端部
40aは、底部19に平行に給紙方向8に沿う上
流側に屈曲され、ケース4から外方に突出され
る。レバー7の中央部には、切欠き部41が形成
される。レバー7においては、切欠き部41は、
底部19の給紙方向8の上流側に指が挿入できる
以上の大きさの台形状の切欠き部分41aと、切
欠き部分41aに連続した支持部40の矩形状の
切欠き部分41bとから成る。
ケース4の底板5の下面には、前記嵌入孔6,
38に対応してばね部材43,44がねじ45,
46によつてそれぞれ固定される。ばね部材43
は、板ばねから成り、前記ねじ45が取付けられ
る固定部47と、固定部47の給紙方向8に沿う
下流側に固定部47に連設される給紙方向8に沿
う断面が略半円状の枢支部48と、枢支部48の
給紙方向8に沿う下流側にわずかに延びて枢支部
48に連設される当接部49とから成る。枢支部
48は、前記揺動孔部37aのほぼ下方に対向し
て固定される。ばね部材44もばね部材43と同
様の構成である。
38に対応してばね部材43,44がねじ45,
46によつてそれぞれ固定される。ばね部材43
は、板ばねから成り、前記ねじ45が取付けられ
る固定部47と、固定部47の給紙方向8に沿う
下流側に固定部47に連設される給紙方向8に沿
う断面が略半円状の枢支部48と、枢支部48の
給紙方向8に沿う下流側にわずかに延びて枢支部
48に連設される当接部49とから成る。枢支部
48は、前記揺動孔部37aのほぼ下方に対向し
て固定される。ばね部材44もばね部材43と同
様の構成である。
レバー7は、嵌入孔6の挿入孔部37bに嵌入
部39が挿入された後に、給紙方向8の上流側に
係止部39aが前記ばね部材の当接部49に当接
して移動され、凹所52が形成された枢支部48
に係止部39aが嵌入し、前記底板5との間に圧
接されて枢支される。したがつてレバー7は、枢
支部48を揺動中心にして第1図に矢符17で示
す方向にレバー7の支持部40の端部40aを指
で押し上げることができる。
部39が挿入された後に、給紙方向8の上流側に
係止部39aが前記ばね部材の当接部49に当接
して移動され、凹所52が形成された枢支部48
に係止部39aが嵌入し、前記底板5との間に圧
接されて枢支される。したがつてレバー7は、枢
支部48を揺動中心にして第1図に矢符17で示
す方向にレバー7の支持部40の端部40aを指
で押し上げることができる。
レバー7の嵌入部39の係止部39aは、ばね
部材43によつて底板5の下面に圧接されている
ので、レバー7を矢符17で示す方向に動かすと
き底板5に平行でかつ給紙方向8に沿つてずれる
ことが防がれる。したがつて、給紙カセツト3に
収納された複写紙を取り出すとき、給紙カセツト
3の最下面に位置する複写紙も折れ曲がることが
防がれる。
部材43によつて底板5の下面に圧接されている
ので、レバー7を矢符17で示す方向に動かすと
き底板5に平行でかつ給紙方向8に沿つてずれる
ことが防がれる。したがつて、給紙カセツト3に
収納された複写紙を取り出すとき、給紙カセツト
3の最下面に位置する複写紙も折れ曲がることが
防がれる。
なお、ケース4の側壁21の上流面には、前記
レバー7の支持部40の屈曲された端部40aが
嵌合される凹所50が形成される。この凹所50
の深さとレバー7の支持部40の厚みとをほぼ等
しくすることによつて、カバー10によつて覆わ
れた給紙カセツト3に収納された複写紙の吸湿が
防がれる。
レバー7の支持部40の屈曲された端部40aが
嵌合される凹所50が形成される。この凹所50
の深さとレバー7の支持部40の厚みとをほぼ等
しくすることによつて、カバー10によつて覆わ
れた給紙カセツト3に収納された複写紙の吸湿が
防がれる。
上述の実施例では、レバー7に形成された切欠
き部41は、底部19と支持部40にわたつて形
成されたけれども、本考案の他の実施例では、底
部19にだけ形成されてもよい。さらに第4図に
仮想線42で示すように、切欠き部41が支持部
40の端部40aまで拡張されてもよい。このよ
うにレバー7に形成される切欠き部41が大きく
されると、より複写紙は給紙カセツト3から取り
出し易くなる。
き部41は、底部19と支持部40にわたつて形
成されたけれども、本考案の他の実施例では、底
部19にだけ形成されてもよい。さらに第4図に
仮想線42で示すように、切欠き部41が支持部
40の端部40aまで拡張されてもよい。このよ
うにレバー7に形成される切欠き部41が大きく
されると、より複写紙は給紙カセツト3から取り
出し易くなる。
上述の実施例では、レバー7の支持部40の端
部40aは、屈曲されてケース4の外方に突出さ
れたけれども、本考案のさらに他の実施例では、
屈曲されることなくケース4の上方に突出されて
もよい。
部40aは、屈曲されてケース4の外方に突出さ
れたけれども、本考案のさらに他の実施例では、
屈曲されることなくケース4の上方に突出されて
もよい。
上述の実施例では、レバー7の底部19と支持
部40とは、一体的に連設されたけれども、本考
案の他の実施例では、丁番などによつて連設され
てもよい。
部40とは、一体的に連設されたけれども、本考
案の他の実施例では、丁番などによつて連設され
てもよい。
以上のように本考案によれば、用紙の出し入れ
が容易に行うことができ、かつ給紙カセツトの内
寸は収納される用紙のサイズとほぼ同一の大きさ
とすることが可能となつた小型化された給紙カセ
ツトを得ることができる。しかも、レバーの支持
部が用紙の後端を揃える規制板を兼ねるので、部
品点数を減少することができる。
が容易に行うことができ、かつ給紙カセツトの内
寸は収納される用紙のサイズとほぼ同一の大きさ
とすることが可能となつた小型化された給紙カセ
ツトを得ることができる。しかも、レバーの支持
部が用紙の後端を揃える規制板を兼ねるので、部
品点数を減少することができる。
特に本考案では、略L字状のレバーを備えてお
り、このレバーを給紙カセツトの底板から離反さ
せる方向に押し上げるという簡単な操作で用紙を
押し上げて給紙カセツトから用紙を取出すことが
容易に行うことができるようになる。
り、このレバーを給紙カセツトの底板から離反さ
せる方向に押し上げるという簡単な操作で用紙を
押し上げて給紙カセツトから用紙を取出すことが
容易に行うことができるようになる。
また本考案では、略L字状のレバーの底部によ
つて、用紙の後端部下面の少なくとも一部を支持
するようにしたので、用紙を取出す際に、用紙を
撓ませることはなく、したがつて小型化が可能で
ある。
つて、用紙の後端部下面の少なくとも一部を支持
するようにしたので、用紙を取出す際に、用紙を
撓ませることはなく、したがつて小型化が可能で
ある。
しかも本考案では、このレバーの前記底部は前
述のように用紙の後端部下面の少なくとも一部を
支持するので、用紙の全体を持ち上げることには
ならず、したがつてレバーを、底板から離反する
方向に押し上げる際に、そのレバーを押し上げる
力が小さくてすむ。
述のように用紙の後端部下面の少なくとも一部を
支持するので、用紙の全体を持ち上げることには
ならず、したがつてレバーを、底板から離反する
方向に押し上げる際に、そのレバーを押し上げる
力が小さくてすむ。
さらに本考案によれば、レバーの支持部は給紙
カセツトの外方に突出されているので、その外方
に突出した部分を操作者が指でつまんで持ち上げ
ることができ、給紙カセツト内の用紙を容易に交
換することができる。
カセツトの外方に突出されているので、その外方
に突出した部分を操作者が指でつまんで持ち上げ
ることができ、給紙カセツト内の用紙を容易に交
換することができる。
第1図は本考案の一実施例の給紙カセツト3が
装着された機体の一部を示す断面図、第2図は第
1図に示す給紙カセツト3の斜視図、第3図は第
2図を斜め下方から見た斜視図、第4図は第1図
および第2図に示すレバー7の斜視図、第5図は
嵌入孔6付近の断面図である。 1……機体、3……給紙カセツト、4……ケー
ス、5……底板、6,38……嵌入孔、7……レ
バー、8……用紙の給紙方向、9……乗載板、1
0……カバー、12……給紙ローラ、19……底
部、20……切欠き部、37a……揺動孔部、3
7b……挿入孔部、39……嵌入部、39a……
係止部、39b……首部、40……支持部、50
……凹所。
装着された機体の一部を示す断面図、第2図は第
1図に示す給紙カセツト3の斜視図、第3図は第
2図を斜め下方から見た斜視図、第4図は第1図
および第2図に示すレバー7の斜視図、第5図は
嵌入孔6付近の断面図である。 1……機体、3……給紙カセツト、4……ケー
ス、5……底板、6,38……嵌入孔、7……レ
バー、8……用紙の給紙方向、9……乗載板、1
0……カバー、12……給紙ローラ、19……底
部、20……切欠き部、37a……揺動孔部、3
7b……挿入孔部、39……嵌入部、39a……
係止部、39b……首部、40……支持部、50
……凹所。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 矩形の底板と、底板上で給紙方向下流側の端部
が上下に変位するように揺動自在に設けられ用紙
を乗載する乗載板と、底板の四側端で上方に延び
る給紙方向の上流側の後側壁と、給紙方向の下流
側の前側壁と、給紙方向に平行な側壁とが一体的
に形成されて成り、給紙カセツトの少なくとも給
紙方向の下流側の部分が機体に着脱可能である、
そのような給紙カセツトであつて、 前記用紙の後端部下面の少なくとも一部を支持
する底部と、この底部の給紙方向上流側に連設さ
れ用紙の後端規制を行なう支持部とからなる略L
字状のレバーを備え、 前記レバーは、底部の給紙方向下流側の一端
で、給紙方向に直角方向でかつ底板に平行な軸線
まわりに底板に対して揺動自在に設けられ、 前記レバーの支持部は、給紙カセツトの外方に
突出されて成ることを特徴とする給紙カセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14937482U JPS5954438U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複写機の給紙カセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14937482U JPS5954438U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複写機の給紙カセツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954438U JPS5954438U (ja) | 1984-04-10 |
JPH0225787Y2 true JPH0225787Y2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=30331603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14937482U Granted JPS5954438U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 複写機の給紙カセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5954438U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5772874B2 (ja) * | 2013-05-17 | 2015-09-02 | コニカミノルタ株式会社 | 給紙カセット及び画像形成装置 |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP14937482U patent/JPS5954438U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5954438U (ja) | 1984-04-10 |
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