JP2875358B2 - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP2875358B2
JP2875358B2 JP17878390A JP17878390A JP2875358B2 JP 2875358 B2 JP2875358 B2 JP 2875358B2 JP 17878390 A JP17878390 A JP 17878390A JP 17878390 A JP17878390 A JP 17878390A JP 2875358 B2 JP2875358 B2 JP 2875358B2
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sheet
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cassette case
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cassette
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辰夫 西尾
良彦 中山
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば複写機やプリンタ等の事務機に利用
される給紙カセットに関する。
従来の技術 事務機における給紙カセットの大きさは、一般に使用
頻度の高いB5ないしA3のサイズの紙葉に合わせて形成さ
れている。これは事務機の側方からの給紙カセットの突
出長さを可能な限り短くすることを目的とするからであ
る。しかし、使用頻度が少ないとは言えA2サイズのよう
に大きい紙葉を両手で把持したまま給紙することは作業
が面倒であるため、給紙カセットの長さより長い紙葉を
二つに折り曲げてこの給紙カセットに収納する方法が種
々提案されている。例えば、特開昭61−254430号公報に
記載されているように、カセットケースの後端部にその
底面と所定の間隔を開けて対向する支持体を設け、この
支持体によりカセットケースの長さより長い紙葉の中央
部を屈曲させた状態で支持することにより、カセットケ
ースより長い紙葉をこのカセットケースに収納するよう
にした発明がある。また、実開昭61−95727号公報に記
載されているように、収容体に紙葉をU字形に折り曲げ
て支える載置板と紙葉の折曲部を支える受けレールとを
設けた考案がある。さらに、特公昭62−59008号公報に
記載されているように、平坦な第一のシート支持体の後
端に角筒状の第二のシート支持体を回動自在に連結し、
第一、第二のシート支持体を水平状態にして紙葉を支
え、第二のシート支持体を第一のシート支持体の上方に
180度回動させて紙葉をU字形に折るようにした発明が
ある。
発明が解決しようとする課題 特開昭61−254430号公報に記載されたものは、支持体
とカセットケースとの間が狭いのでこの間に紙葉を挿入
することが面倒である。また、実開昭61−95727号公報
に記載された考案は、二つに折り曲げた紙葉の間を仕切
る仕切板が存在しないので紙葉の自重が折曲部に作用
し、紙葉の折曲部に曲げ癖がつくおそれがある。さら
に、特公昭62−59008号公報に記載された第二のシート
支持体は、水平状態の紙葉を支える面とU字形に折り曲
げた紙葉の半分を支える面とを必要とするため、仕切板
としてかなりの厚みを必要とする。
課題を解決するための手段 上面開口で後端付近の底部に下方に膨出する膨出部が
形成されたカセットケースと、後端が前記カセットケー
スの後端内面との間に所定の間隔を開けて対向する仕切
板と、この仕切板を略水平状態に支える支え部と、前記
カセットケースの給紙側に位置して前記仕切板を後方上
がりの方向に回動自在に保持する支点部とよりなる。ま
た、紙葉の後端縁に当接する突片を仕切板の上面に形成
した。
作用 仕切板を上方に回動することによりカセットケースの
底部の上部空間を広く開放することができ、これによ
り、紙葉の挿入を容易にすることができ、また、紙葉挿
入後に仕切板を下方に回動させて支え部に当接させるこ
とにより、その仕切板の後端縁に紙葉の中間部を当接さ
せて紙葉を容易に折り曲げることができ、この際に、カ
セットケースの後端付近の底部に下方に膨出する膨出部
が形成されているため、紙葉の折曲部に曲げ癖がつくこ
とがない。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。1は上
面開口のカセットケースで、このカセットケース1の上
面開口を閉塞する蓋2は、その給紙側(第1図ないし第
3図において左側)にヒンジ3を中心に回動するフラッ
プ4を有している。また、前記カセットケース1の後端
付近の底部5には下方に膨出する膨出部6が形成されて
いる。さらに、カセットケース1の底部5と後端内面7
との間に所定の間隔を開けて対向する湾曲部8と給紙側
の両側に位置する取付片9とを有する仕切板10が設けら
れている。さらに、カセットケース1の両側には、取付
片9を回動自在に保持する支点部11と仕切板10を略水平
状態に支える支え部12とを有する側板13が形成されてい
る。さらに、仕切板10の上面には紙葉14の後端縁に当接
する突片10aが設けられている。
このような構成において、第2図に示すように、蓋2
を外してカセットケース1の上面を開放し、支点部11を
中心に仕切板10を後方上がりの方向に回動する。この
時、仕切板10は垂直面を越えて回動するが、取付片9の
角部9aがカセットケース1の底部5に当接するため、そ
れ以上は回動せずに安定状態を維持する。この状態で
は、カセットケース1の底部5の上部空間を広く開放す
ることができるため、カセットケース1の底部5にこの
カセットケース1の長さより長い紙葉14を容易に挿入す
ることができる。続いて、支点部11を中心に仕切板10を
水平方向に回動し、その後端の湾曲部8に紙葉14の中央
部を押し当てながら紙葉14をU字形に折り曲げる。そし
て第3図に示すように、カセットケース1の上面を蓋2
により閉塞し、フラップ4を開放した状態でカセットケ
ース1を複写機等の事務機に装着する。この状態では、
カセットケース1の底部5に支えられた紙葉14の先端部
が事務機内の給紙ローラ15に接触する。したがって、給
紙ローラ15を時計方向に駆動することにより紙葉14が左
方に引き出される。この状態では、紙葉14は折り曲げら
れた上部半分が仕切板10に支えられているため、紙葉14
の自重が外力としてその折曲部に作用することがなく、
しかも、底部5の後端部には紙葉14の膨らみを許容する
膨出部6が形成されているため、紙葉14の折曲部に曲げ
癖がつくおそれがない。この膨出部6は滑らかに湾曲す
る形状をもって形成したが、第5図に示すように三角形
状に膨出させ、或いは、第6図に示すように、矩形状に
膨出させてもよい。
発明の効果 本発明は上述のように、上面開口で後端付近の底部に
下方に膨出する膨出部が形成されたカセットケースと、
後端が前記カセットケースの後端内面との間に所定の間
隔を開けて対向する仕切板と、この仕切板を略水平状態
に支える支え部と、前記カセットケースの給紙側に位置
して前記仕切板を後方上がりの方向に回動自在に保持す
る支点部とよりなる。また、紙葉の後端縁に当接する突
片を仕切板の上面に形成したので、仕切板を上方に回動
することによりカセットケースの底部の上部空間を広く
開放することができ、これにより、紙葉の挿入を容易に
することができ、また、紙葉挿入後に仕切板を下を下方
に回動させて支え部に当接させることにより、その仕切
板の後端縁に紙葉の中間部を当接させて紙葉を容易に折
り曲げることができ、この際に、カセットケースの後端
付近の底部に下方に膨出する膨出部が形成されているた
め、紙葉の折曲部に曲げ癖がつくことがなく、さらに、
仕切板は端に折り曲げた紙葉を上下に仕切るものである
ため薄型化することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断側
面図、第2図は紙葉の挿入過程を示す縦断側面図、第3
図は紙葉の挿入完了状態を示す縦断側面図、第4図は斜
視図、第5図及び第6図はカセットケースの変形例を示
す縦断側面図である。 1…カセットケース、7…後端内面、10…仕切板、11…
支点部、13…支え部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面開口で後端付近の底部に下方に膨出す
    る膨出部が形成されたカセットケースと、後端が前記カ
    セットケースの後端内面との間に所定の間隔を開けて対
    向する仕切板と、この仕切板を略水平状態に支える支え
    部と、前記カセットケースの給紙側に位置して前記仕切
    板を後方上がりの方向に回動自在に保持する支点部とよ
    りなることを特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】紙葉の後端縁に当接する突片を仕切板の上
    面に形成したことを特徴とする請求項1記載の給紙カセ
    ット。
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