JP4071682B2 - 開閉板の開閉構造およびこの構造を備えた画像形成装置 - Google Patents

開閉板の開閉構造およびこの構造を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の機器本体の一面を覆うように設けられた外装板に開閉可能に接続された開閉板の開閉構造およびこの機構を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常オフィスで使用される電気機器(例えば画像形成装置等)の機器本体には、オフィス環境を美麗に保つためや表面を平滑にするために、外面を覆う外装板が設けられているのが一般的である。かかる外装板には、開閉自在な開閉板が連接され、この開閉板を開放することで機器本体内のメンテナンス作業を行い得るようにしている場合が多い。
【0003】
かかる開閉板は、蝶板を介して開閉自在に外装板に連結されているが一般的である。しかし、開閉板は薄い板材で形成されている場合が多く、開閉板自体に蝶板を取り付けることは強度上問題があるため、開閉板を所定のフレームの表面側に張設した状態で、このフレームが所定の軸回りに回動自在に軸支されることが多い。
【0004】
しかしながら、フレームを軸回りに回転自在に軸支すると、フレームの存在で回動中心が開閉板から機器本体の内部寄りの位置に設定されるため、開閉板を開放しようとすると、開閉板の縁部が外装板の縁部と干渉して開放し得なくなるという不都合が生じ、実質的に開閉板を開放し得なくなる。かかる不都合を回避するために、通常、開放板が閉止された状態で、開放板の縁部と、この縁部と対向した外装板の縁部との間に隙間を形成し、この隙間によって開放板が開放されたときの前記干渉を回避することが行われる。
【0005】
ところで、開閉板が閉止された状態で、開閉板と外装板との間に隙間が形成されていると、外観視が見苦しくなる。かかる不都合を解消するものとして、例えば特許文献1には、かかる隙間を塞ぐカバー部材を設け、開閉板を開くことによりこのカバー部材が順次ずれていくことにより開放操作に支障が生じないように構成された開閉構造が記載されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−336072号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されたような開閉構造においては、開閉板と外装板との間に別部材であるカバー部材を介設し、しかも開閉板の開閉操作に応じてこのカバー部材を動かさなければならず、部品点数の増加および開閉構造の複雑化を招くという新たな問題点が提起される。
【0008】
また、特許文献1のものは、開閉板のフレームが所定の軸回りに単に回動自在に軸支されているだけであるため、開閉操作を行うに際し手応えが少なく、重厚感に欠けることで高級感が得られ難という解決課題も存在する。
【0009】
さらに、開閉板が閉止された状態で、開閉板と外装板との間にカバー部材が介設された状態になるため、カバー部材と開閉板との間およびカバー部材と外装板との間にそれぞれ継ぎ目が形成され、これら2個所の継ぎ目で開閉板、カバー部材および外装板の表面側を平坦な面一状態にし難いという不都合も存在する。前記面一状態が得られないと、開閉板、カバー部材および外装板の表面側を例えば画像形成装置における用紙の排紙面として利用したような場合、排紙された用紙が継ぎ目部分で突っかかり、これによって円滑な排紙が行われ難くなるという不具合が生じ易くなるのである。
【0010】
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、部品点数の増加を極力抑えた上で、機器本体の外面を開閉自在に開閉板で覆った状態において開閉板とこれに続く外装板との間の隙間寸法を可能な限り小さくして外観視を見苦しくないようにし、且つ開閉板の開閉操作に重厚感および高級感を付与することが可能であり、さらに、開閉板と外装位置との表面側を容易に平坦な面一状態にすることができる開閉板の開閉構造およびこの構造を備えた画像形成装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(開閉構造)は、機器本体の1つの面の一部を閉止する外装板と、前記一つの面の残部を開閉可能に覆う開閉板と、この開閉板と前記外装板との間に介設されるリンクアームとを備えてなる機器本体の開閉板の開閉構造であって、前記リンクアームは、迂回形状を呈した弾性体からなり、かつ、一端が開閉板の裏面に固定されているとともに、他端が外装板の裏面に回動可能に軸支され、前記リンクアームの一端には、外装板の縁部と摺接状態で干渉する凸部が設けられ、前記リンクアームは、前記開閉板が閉止された状態で弾性変形され、かつ、対向する前記外装板の縁部と前記開閉板の縁部とが互いに当接する方向に付勢されることを特徴とするものである。
【0012】
この発明によれば、開閉板を開閉操作するに際し、開閉板と一体のリンクアームの基端部(一端)に設けられた凸部が外装板の先端縁部と干渉することによりリンクアームが弾性変形し、この弾性力で凸部と外装板の先端縁部との間に適度な摩擦力が発生するため、開閉板の開閉操作時にこの摩擦力によって重厚感が得られ、これによって機器本体に高級感が付与される。
【0013】
また、開閉板が閉止された状態で弾性変形しているリンクアームの弾性力により、外装板の先端縁部と開閉板の基端縁部とが互いに押圧当接した状態になるため、開閉板と外装板との間に隙間がないようにして、より良好な平坦性を確保することが可能になり、これによって機器本体の外観視の見苦しさが解消されるばかりか、例えば開閉板と外装板との表面側で排出される用紙の排紙部を形成したような場合、用紙の通紙性が向上し、用紙が継ぎ目で引っ掛かって適正な排紙が行い得なくなるような不具合の発生をなくすことができる。
【0014】
請求項2記載の発明(開閉構造)は、請求項1記載の発明において、前記迂回形状は、略中央が屈曲形状を有することを特徴とするものである。
【0015】
この発明によれば、開閉板と外装板とは、側面視で迂回形状を呈したリンクアームを介して連結軸回りに回動自在に連結されているため、開閉板が開放された状態で、外装板の先端縁部を迂回形状の凹部内に逃がすことが可能になる。したがって、従来のように外装板の先端部側の縁部に開閉板との干渉を避けるための逃げを設ける必要がなくなり、従来設けられていたような、逃げを隠すための開閉板と外装板との間に介設されるカバーを設ける必要がなくなり、その分部品点数の削減に貢献する。
【0016】
請求項記載の発明(画像形成装置)は、請求項1または2記載の開閉板の開閉構造が適用される画像形成装置であって、前記機器本体が、原稿を記録紙に転写する像形成部と、記録紙を像形成部を経由して排出する搬送路とを備え、前記外装板と開閉板とで排紙トレイが形成されてなることを特徴とするものである。
【0017】
この発明によれば、画像形成装置は、その排紙トレイが前記請求項1乃至3の開閉構造の作用効果を享受しるものになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る開閉構造が適用された画像形成装置の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、その側面視の断面図である。なお、図1において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。因みに、図1においては、画像形成部の装置本体の側板が外され、且つ装置本体の前カバーおよび上カバーが開放された状態を示している。
【0019】
これらの図に示すように、画像形成装置10は、原稿読取部20と、この原稿読取部20の下方に設けられた画像形成部30と、前記原稿読取部20の前方位置から前方に向かって突設された操作部40とを備えて構成されている。原稿読取部20と、画像形成部30とは、幅方向一対の連結フレーム11を介して互いに上下に離間状態で連結されている。
【0020】
前記原稿読取部20は、上下方向に扁平な平面視で矩形状を呈する読取部筐体12に原稿読み取り用の各種の機器が装着されることによって形成されている。具体的には、読取部筐体12の上面に原稿を載置するコンタクトガラス21が設けられているとともに、このコンタクトガラス21の後端部のさらに若干後方の適所を支点として開閉可能に読取部筐体12に装着された原稿押えカバー22とが設けられている。
【0021】
一方、読取部筐体12内には、コンタクトガラス21の上面に載置された原稿の原稿画像を読み取るための光学系部材23が設けられている。この光学系部材23は、所定のガイドレールに案内されつつ幅方向(図2の紙面に直交する方向)に向けて正逆移動する光学系枠体と、この光学系枠体に装着された光源と、この光源からの照射光のコンタクトガラス21を介した原稿面の反射光を反射し、レンズ部材を介してCCDからなるスペースセンサへ導く複数のミラーとを備えて構成されている。そして、光学系枠体の移動により光源の反射光によって走査された画像情報は、スペースセンサによって読み取られた後、所定の記憶装置に記憶されるようになっている。
【0022】
前記画像形成部30は、原稿読取部20で読み取られた原稿画像を用紙にトナー画像として転写する転写部31と、この転写部31で転写された用紙のトナー画像を定着する定着部32と、前記転写部31に向けて給紙する用紙を貯留する用紙貯留部33とが箱形を呈した画像形成部用筐体(機器本体)13に装着されることによって形成されている。
【0023】
前記転写部31は、周面に静電画像およびトナー画像が順次形成される感光体ドラム311と、この感光体ドラム311の周面に用紙を送り込む搬送ローラ対312と、感光体ドラム311の周面にトナーを供給する現像器313とを備えて構成されている。軸心回りに回転している感光体ドラム311の周面には、光学系部材23の走査によって読み取られ、記憶装置に記憶されている原稿画像の情報に基づくレーザー光がレーザー光照射器314から照射され、これによって感光体ドラム311の周面に静電画像が順次形成されるとともに、走査光照射位置の下流側で静電画像に現像器313からトナーが供給されることにより感光体ドラム311の周面にトナー画像が形成され、このトナー画像が搬送ローラ対312によって給紙された用紙に転写されるようになっている。
【0024】
前記定着部32は、転写部31で感光体ドラム311により画像の転写された用紙の転写画像に対し定着処理を施すものであり、内部に通電発熱体等の発熱部材が装着された定着ローラ321と、下部でこの定着ローラ321に対向配置された加圧ローラ322とを有している。そして、前記転写部31から搬送ローラ対312の回転駆動に伴って導出された用紙は、定着ローラ321および加圧ローラ322間に給紙され、ここで定着ローラ321により加熱されることによってトナー画像が用紙に定着されるようになっている。定着部32を通過した用紙は、最下流端に設けられた搬出路34を通り、排紙口35から排紙トレイ50へ向けて排紙されることになる。
【0025】
前記用紙貯留部33は、画像形成部用筐体13に対して挿脱自在に内装された用紙カセット331と、用紙カセット331の一方の端部(図1に示す例では右端部)に対応して設けられたピックアップローラ332とを備えている。そして、ピックアップローラ332の駆動回転で用紙カセット331に装填されている用紙の束の最上位のものが順次繰り出され、転写部31に向けて給紙されるようになっている。
【0026】
そして、ピックアップローラ332を介して用紙カセット331から導出された用紙は、搬送ローラ対312によって搬送されつつ、感光体ドラム311の周面のトナー画像が転写され、引き続き定着部32で定着ローラ321による熱定着処理が施された後、搬出路34を通って排紙口35から排紙トレイ50に排紙される。
【0027】
また、画像形成部用筐体13の前面位置(図2の右方)には用紙手差し部60が設けられている。この用紙手差し部60は、開閉可能な手差しトレイ61と、開放状態の手差しトレイ61に載置された用紙を取り込んで転写部31へ向けて給紙するピックアップローラ62とを有している。
【0028】
前記操作部40は、原稿読取部20の前面位置から前方に向かって突設された操作部用筐体41と、この操作部用筐体41の上面に形成された操作パネル42とを備えて構成されている。操作パネル42には、スタートボタン43や、各種の操作ボタン44さらには各種の画像形成用の情報を画面表示するディスプレー45等の操作用の部材が設けられ、これらの操作用部材を操作したり視認することによって具体的に画像形成処理が実行されるようになっている。
【0029】
図3〜図6は、本発明に係る排紙トレイ50の一実施形態を示す斜視図であり、図3は、一部切欠き分解斜視図、図4は、図3に示す排紙トレイ50の組み立て斜視図であって上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態、図5は、同上部カバー体56が開放姿勢に姿勢設定された状態、図6は、図4に示す排紙トレイ50を裏面側から見た状態をそれぞれ示している。なお、これらの図において、XおよびYの示す方向は、図1の場合と同様である。
【0030】
図3〜図6に示すように、排紙トレイ50は、排紙トレイ本体(外装板)51と、この排紙トレイ本体51の後端縁に接続される上部カバー体(開閉板)56とからなる基本構成を有している。上部カバー体56は、前記下部カバー体61との協働で画像形成部用筐体13の内部をメンテナンスするに際し開放されるものである。
【0031】
前記排紙トレイ本体51は、前方から後方に向かって側面視で円弧状を呈して先下がりに傾斜した用紙受け皿52と、この用紙受け皿52の左右に立設された側面視で三角形状を呈する幅方向一対の側板53と、これら一対の側板53の後端縁間に架設された後板54とを備えている。
【0032】
前記用紙受け皿52の上面には、前後方向に延びる複数本の突条521が膨設され、用紙は、これらの突条521の存在で用紙受け皿52上に円滑に排紙されるようになっている。かかる用紙受け皿52は、幅寸法が上部カバー体56の幅寸法より若干短めに寸法設定されている。
【0033】
前記後板54には、上下方向の中央部より若干下方位置に幅方向の全長に亘って延びる前記排紙口35に対応した用紙通過隙間541が設けられ、前記定着部32で定着処理の完了した用紙は、搬出路34および排紙口35を通ってこの用紙通過隙間541から用紙受け皿52上へ排紙されるようになっている。
【0034】
前記一対の側板53および後板54の各上縁部には、平面視でコ字状を呈したコ字状縁部511が前記各上縁部から外方に向かって突出した状態で設けられ、このコ字状縁部511が所定のフレームに支持されることにより排紙トレイ本体51が画像形成部用筐体13内に装着されるようになっている。コ字状縁部511の前端部は、前記用紙受け皿52の前端部より若干上方に位置設定され、これによって用紙受け皿52の前端部とコ字状縁部511の前端部との間には用紙受け皿52の方が低位の段差が形成されている。
【0035】
前記コ字状縁部511の前後方向に延びる部分の前端部には、互いに離間する方向に突設された幅方向一対の張出し部512が設けられ、これらの幅寸法と前記上部カバー体56の幅寸法とを合わせて上部カバー体56の幅寸法と等しくなるようになされている。
【0036】
また、前記用紙受け皿52の前端縁より若干後方位置には、図6に示すように、下面から下方に向かって突設された幅方向一対のブラケット55が設けられている。各ブラケット55には、支持孔551が穿設され、この支持孔551に後述のC型連結部材(リンクアーム)59の連結軸595が嵌挿されることにより、C型連結部材59が連結軸595回りに回動自在にブラケット55に支持されるようになっている。前記ブラケット55と、C型連結部材59とで本発明に係るヒンジ部材が構成されている。
【0037】
前記用紙受け皿52および前記張出し部512の前端縁部には、前方に向かって先下がりの傾斜縁部513が形成されている。この傾斜縁部513には、その中央部から若干前方に向けて突出した幅方向に延びる側部台座突起514が設けられ、閉止姿勢に姿勢設定された上部カバー体56の後縁部がこの側部台座突起514に支持されるようになっている。また、用紙受け皿52の傾斜縁部513には、前方に向かって若干突出した幅方向に延びる中央部台座突起515が設けられている。この中央部台座突起515の各端部と対応した側部台座突起514との間には、上部カバー体56が開放姿勢に姿勢設定された状態(図5)で、そのC型連結部材59が嵌り込む間隙516が形成されている。
【0038】
前記上部カバー体56は、平面視で長方形に形状設定され、幅寸法が排紙トレイ本体51の一対の張出し部512間の外寸法と同一に長尺に設定されている一方、前後寸法が幅寸法より短尺に設定されている。かかる上部カバー体56は、排紙トレイ本体51の用紙受け皿52および一対の張出し部512にそれぞれ対応した用紙受け部57および幅方向一対の段差部58と、前記用紙受け部57の裏面側から突設されたC型連結部材59とからなっている。用紙受け部57の表面には、用紙受け皿52の突条521に対応した複数条の突条571が膨設されている。
【0039】
前記用紙受け部57と段差部58との間には、前方に向かうに従って上下寸法が漸減する段差が形成され、これによって用紙受け部57は、後方から前方に向かって先上りの緩やかな傾斜が形成された状態になっている。また、用紙受け部57は、排紙トレイ本体51に連結された上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態で、上面が用紙受け皿52の上面と面一になるように寸法設定されている。
【0040】
また、用紙受け部57および段差部58の後縁部には、上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態で前記用紙受け皿52の傾斜縁部513と対応した後方に向かって先上りの傾斜縁部561が形成され、これらの傾斜縁部513,561が僅かな隙間で互いに対向することにより、排紙トレイ50に排出された用紙の良好な通紙性が確保されるようになっている。
【0041】
図7は、C型連結部材59を説明するための排紙トレイ50の要部の側面視の断面図である。この図に示すように、C型連結部材59は、側面視でC字状を呈し、上部カバー体56の用紙受け部57の後端部(図7の左方)裏面から下方に向けて突設された突設杆591と、この突設杆591の下端部から略直角に後方へ向かって折れ曲がった状態で延設された曲折杆592と、この曲折杆592の先端から上方に向かって突設された軸支杆593とを備えて構成されている。
【0042】
前記突設杆591の基端部(図7の上部)後方には、用紙受け部57の裏面から垂下した状態で後方に向かって突出したクリック突片(凸部)594が一体的に突設されている。このクリック突片594は、前縁面が用紙受け部57の傾斜縁部561の縁面と同一平面に位置するように延びる方向が設定されている。かかるクリック突片594は、上部カバー体56が排紙トレイ本体51に連結された状態で、排紙トレイ本体51の側部台座突起514と中央部台座突起515との間に形成された間隙516(図3)に嵌り込み、これによって用紙受け皿52の傾斜縁部513と、上部カバー体56の用紙受け部57の傾斜縁部561とが僅かな隙間で対向するようになっている。
【0043】
前記軸支杆593は、その上部に幅方向(図7の紙面と直交する方向)に向けて突設された連結軸595を有し、この連結軸595が用紙受け皿52と一体の前記ブラケット55の支持孔551(図3)に嵌挿されることにより、C型連結部材59が連結軸595回りに正逆回動し得るようになっている。
【0044】
このように構成されたC型連結部材59は、上部カバー体56が図7に示す閉止姿勢に設定された状態で、上部カバー体56の用紙受け部57の上面と、排紙トレイ本体51の用紙受け皿52の上面とが面一状態になるとともに、上部カバー体56が開放姿勢(図5)に姿勢設定されるまで用紙受け皿52の前縁部との干渉が回避されるように形状設定および寸法設定されている。因みに、上部カバー体56の閉止姿勢は、幅方向一対の段差部58が画像形成部用筐体13内の所定のフレームに支持されることにより維持されるようになっている。
【0045】
そして、本発明においては、連結軸595の軸心Oと、クリック突片594の下部後方角部の点P1までの距離(第1距離Ra)より、軸心Oと用紙受け皿52の傾斜縁部513の上角部の点P2との間の距離(第2距離Rb)の方が僅かに大きくなるように寸法設定されている(Rb>Ra)。本実施形態においては、第2距離Rbと第1距離Raとの差は、略1mmに設定されている。
【0046】
以下、本発明の作用を、図7〜図9を基に説明する。図7は、上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態、図8は、上部カバー体56が閉止姿勢から開放姿勢(開放姿勢から閉止姿勢)に姿勢変更されつつある状態、図9は、上部カバー体56が開放姿勢に姿勢設定された状態をそれぞれ示している。
【0047】
まず、上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態では、図7に示すように、上部カバー体56の用紙受け部57の傾斜縁部561が僅かな隙間を介して用紙受け皿52の傾斜縁部513と対向するとともに、用紙受け皿52の上面と上部カバー体56の用紙受け部57の上面とが面一状態になっており、これによって排紙トレイ50として用紙通過隙間541(図3)を介して排紙された用紙を受け入れ得る状態になっている。
【0048】
ついで、閉止姿勢に姿勢設定されている上部カバー体56を、連結軸595回りに反時計方向に回動させると、連結軸595の軸心Oからクリック突片594の角部の点P1までの第1距離Raは、軸心Oと用紙受け皿52の傾斜縁部513の点P2との間の第2距離Rbより短く設定されているので、クリック突片594の後縁面が用紙受け皿52の傾斜縁部513と干渉し、これによってC型連結部材59は、僅かではあるがC字形状(迂回形状)が開くように弾性変形する。
【0049】
そして、この弾性変形に起因した弾性力によって、C型連結部材59と傾斜縁部513との当接位置に摩擦力が発生し、この摩擦力によって上部カバー体56の開放操作で手応え(クリック感)を得ることができる。
【0050】
引き続き上部カバー体56の開放操作を継続すると、当該上部カバー体56は、図9に示すように、クリック突片594が用紙受け皿52の傾斜縁部513を遣り過してその上方に位置した開放姿勢に姿勢設定されることになる。
【0051】
ついで、開放姿勢に姿勢設定されていた上部カバー体56を閉じるに際しては、上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定される直前で、先に説明したように、図8に示す状態になるため、このときも前記同様のクリック感を得ることができる。
【0052】
そして、上部カバー体56が閉止姿勢に姿勢設定された状態でも、若干の弾性力を発揮し得るようにC型連結部材59を形状設定しておけば、上部カバー体56の傾斜縁部561の下部が用紙受け皿52の傾斜縁部513に押圧当接した状態になるため、傾斜縁部513,561間の隙間が広がるようなことはなく、これによって通紙性が損なわれるような不都合を確実に防止することができる。
【0053】
以上詳述したように、本実施形態に係る開閉構造は、画像形成部用筐体13の上面の一部を覆う排紙トレイ50の排紙トレイ本体51の前端側に後端側が接続されて開閉可能に画像形成部用筐体13内を覆う上部カバー体56の開閉に係るものであり、排紙トレイ本体51と、上部カバー体56との間にヒンジ部材が介設され、このヒンジ部材は、排紙トレイ本体51の前端部の裏面側に突設されたブラケット55と、上部カバー体56の後端部にブラケット55と対応して突設され、且つ先端がブラケット55に連結軸回りに回動自在に軸支されるC型連結部材59とを備えて構成されている。
【0054】
そして、C型連結部材59の後端部には、上部カバー体56が連結軸595回りに回動するに際し排紙トレイ本体51の用紙受け皿52の傾斜縁部513と干渉することによりC型連結部材59を弾性変形させるクリック突片594が突設されているため、上部カバー体56を開閉操作するに際し、上部カバー体56と一体のC型連結部材59の基端部に設けられたクリック突片594が排紙トレイ本体51の先端縁部と干渉することによりC型連結部材59が弾性変形し、この弾性力でクリック突片594と排紙トレイ本体51の先端縁部との間に適度な摩擦力が発生するため、上部カバー体56の開閉操作時にこの摩擦力によって重厚感が得られ、これによって機器本体に高級感が付与することができる。
【0055】
そして、上部カバー体56と排紙トレイ本体51とは、側面視でC字形状を呈した本発明に係るリンクアームとしてのC型連結部材59を介して連結軸595回りに回動自在に連結されているため、上部カバー体56が開放された状態で、排紙トレイ本体51の先端縁部をC字形状の凹部内に逃がすことができる。したがって、従来のように排紙トレイ本体51の先端部側の縁部に上部カバー体56との干渉を避けるための逃げを設ける必要がなくなり、従来設けられていたような、逃げを隠すための上部カバー体56と排紙トレイ本体51との間に介設されるカバー部材を設ける必要がなくなり、その分部品点数の削減に貢献することができる。
【0056】
また、C型連結部材59は、上部カバー体56が閉止された状態で弾性変形されているため、上部カバー体56が閉止された状態で弾性変形しているC型連結部材59の弾性力により、排紙トレイ本体51の先端縁部(傾斜縁部513)と上部カバー体56の基端縁部(傾斜縁部561)とが互いに押圧当接した状態になる。したがって、上部カバー体56と排紙トレイ本体51との間に隙間がなくなり、より良好な平坦性を確保することができる。そして、これによって画像形成部用筐体13の外観視の見苦しさが解消されるばかりか、排紙トレイ50における用紙の通紙性が向上し、用紙が継ぎ目で引っ掛かって適正な排紙が行い得なくなるような不具合の発生をなくすことができる。
【0057】
なお、本発明を、機器本体の1つの面の一部を構成する外装板に対し、残部側となる一端に基部が回動可能に連結されて前記残部を開閉可能に覆う開閉板の開閉構造であって、前記開閉板の基部の裏面側から延設され、端部が前記外装板の前記一端側の裏面に回動可能に軸支された、迂回形状を有する弾性材からなるリンクアームを備え、前記リンクアームの一端には、前記回動軌跡が前記外装板の一端と摺接状態で干渉する凸部が形成されてなる開閉機構として規定することも可能である。
【0058】
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0059】
(1)上記の実施形態においては、本発明に係る開閉構造が画像形成装置10の排紙トレイ50に適用されているが、本発明は、開閉構造が画像形成装置10の排紙トレイ50に適用されることに限定されるものではなく、各種の電気機器の機器本体に設けられた開閉扉や、積み重ねられ、且つ一側面側が蝶板を介して回動可能に連結された2つの機器本体の接合部分等にも採用することが可能である。
【0060】
(2)上記の実施形態においては、排紙トレイ本体51と上部カバー体56とが本発明に係るリンクアームとしての側面視でC字形状を呈したC型連結部材59によって連結されているが、本発明は、リンクアームが必ずしもC字形状であることに限定されるものではなく、V字形状やその他の形状であってもよい。要は、上部カバー体56が開放姿勢に姿勢設定された状態で、用紙受け皿52の前縁部と干渉しないような形状のものであればどのような形状のものでもリンクアームとして採用することができる。
【0061】
(3)上記の実施形態においては、迂回形状を呈したリンクアームとしてC型連結部材59が採用されているが、迂回形状がC型であることに限定されるものではなく、V型やコ型、さらにはW型など、状況に応じて各種の迂回形状を採用することができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明に係る開閉構造は、機器本体の1つの面の一部を閉止する外装板と、一つの面の残部を開閉可能に覆う開閉板と、この開閉板と外装板との間に介設されるリンクアームとを備えてなる機器本体の開閉板の開閉に関するものであり、リンクアームは、迂回形状を呈した弾性体からなり、かつ、一端が開閉板の裏面に固定されているとともに、他端が外装板の裏面に回動可能に軸支され、リンクアームの一端には、外装板の縁部と摺接状態で干渉する凸部が設けられているため、開閉板を開閉操作するに際し、開閉板と一体のリンクアームの一端に設けられたクリック突片が外装板の先端縁部と干渉することによりリンクアームが弾性変形してこの弾性力でクリック突片と外装板の先端縁部との間に適度な摩擦力が発生し、これによって開閉板の開閉操作時にこの摩擦力によって重厚感が得られ、機器本体に高級感を付与することができる。
【0063】
また、開閉板と外装板とは、側面視で迂回形状を呈したリンクアームを介して連結軸回りに回動自在に連結されているため、開閉板が開放された状態で、外装板の先端縁部を迂回形状の凹部内に逃がすことができる。したがって、従来のように外装板の先端部側の縁部に開閉板との干渉を避けるための逃げを設ける必要がなくなり、従来設けられていたような、逃げを隠すための開閉板と外装板との間に介設されるカバー部材を設ける必要がなくなり、その分部品点数の削減に貢献することができる。
【0064】
また、リンクアームは、開閉板が閉止された状態で弾性変形しているため、このリンクアームの弾性力により、外装板の先端縁部と開閉板の基端縁部とが互いに押圧当接した状態になり、これによって開閉板と外装板との間に隙間がないようにして、より良好な平坦性を確保することができる。そして、これにより機器本体の外観視の見苦しさが解消されるばかりか、例えば開閉板と外装板との表面側で排出される用紙の排紙部を形成したような場合、用紙の通紙性が向上し、用紙が継ぎ目で引っ掛かって適正な排紙が行い得なくなるような不具合の発生をなくすことができる。
【0065】
本発明に係る画像形成装置は、前記のような開閉構造が機器本体の開閉部分に適用されているため、開閉部分について前記開閉構造の作用効果を得ることができるものになる。特に、この開閉構造を機器本体の上面に設けられた排紙トレイに適用すれば、排紙トレイは、外観が見苦しくなくなるとともに、排紙された用紙の通紙性を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る開閉構造が適用された画像形成装置の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す画像形成装置の側面視の断面図である。
【図3】 本発明に係る排紙トレイの一実施形態を示す一部切欠き分解斜視図である。
【図4】 図3に示す排紙トレイの組み立て斜視図である。
【図5】 図4に示す排紙トレイの上部カバー体が開放姿勢に姿勢設定された状態を示す斜視図である。
【図6】 図4に示す排紙トレイの裏面視の斜視図である。
【図7】 C型連結部材を説明するための排紙トレイの要部の側面視の断面図である。
【図8】 C型連結部材を説明するための排紙トレイの要部の側面視の断面図であり、上部カバー体が閉止姿勢から開放姿勢(開放姿勢から閉止姿勢)に姿勢変更されつつある状態を示している。
【図9】 C型連結部材を説明するための排紙トレイの要部の側面視の断面図であり、上部カバー体が開放姿勢に姿勢設定された状態を示している。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 連結フレーム
12 読取部筐体 13 画像形成部用筐体(機器本体)
20 原稿読取部 21 コンタクトガラス
22 原稿押えカバー 23 光学系部材
30 画像形成部 31 転写部
311 感光体ドラム 312 搬送ローラ対
313 現像器 314 レーザー光照射器
32 定着部 321 定着ローラ
322 加圧ローラ 33 用紙貯留部
331 用紙カセット 332 ピックアップローラ
40 操作部 41 操作部用筐体
42 操作パネル 43 スタートボタン
44 操作ボタン 45 ディスプレー
50 排紙トレイ 51 排紙トレイ本体(外装板)
511 コ字状縁部 512 張出し部
513 傾斜縁部 514 側部台座突起
515 中央部台座突起 516 間隙
52 用紙受け皿 521 突条
522 前端縁 53 側板
54 後板 541 用紙通過隙間
55 ブラケット 551 支持孔
56 上部カバー体(開閉板)
561 傾斜縁部 57 用紙受け部
571 突条 58 段差部
59 C型連結部材(リンクアーム)
591 突設杆 592 曲折杆
593 軸支杆 594 クリック突片(凸部)
595 連結軸 60 用紙手差し部
61 下部カバー体 62 ピックアップローラ

Claims (3)

  1. 機器本体の1つの面の一部を閉止する外装板と、前記一つの面の残部を開閉可能に覆う開閉板と、この開閉板と前記外装板との間に介設されるリンクアームとを備えてなる機器本体の開閉板の開閉構造であって、
    前記リンクアームは、迂回形状を呈した弾性体からなり、
    かつ、一端が開閉板の裏面に固定されているとともに、他端が外装板の裏面に回動可能に軸支され、
    前記リンクアームの一端には、外装板の縁部と摺接状態で干渉する凸部が設けられ
    前記リンクアームは、前記開閉板が閉止された状態で弾性変形され、かつ、対向する前記外装板の縁部と前記開閉板の縁部とが互いに当接する方向に付勢されることを特徴とする開閉板の開閉構造。
  2. 前記迂回形状は、略中央が屈曲形状を有することを特徴とする請求項1記載の開閉板の開閉構造。
  3. 請求項1または2記載の開閉板の開閉構造が適用される画像形成装置であって、前記機器本体が、原稿を記録紙に転写する像形成部と、記録紙を像形成部を経由して排出する搬送路とを備え、前記外装板と開閉板とで排紙トレイが形成されてなることを特徴とする画像形成装置。
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