JPH0124419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124419Y2 JPH0124419Y2 JP12423086U JP12423086U JPH0124419Y2 JP H0124419 Y2 JPH0124419 Y2 JP H0124419Y2 JP 12423086 U JP12423086 U JP 12423086U JP 12423086 U JP12423086 U JP 12423086U JP H0124419 Y2 JPH0124419 Y2 JP H0124419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- paper
- width
- fitting
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 19
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 14
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、揺動体を揺動自在に支持する構造に
関する。
関する。
背景技術
在来の丁番は、比較的構造が複雑であり、もつ
と構造が簡単であり、しかも生産性に優れた揺動
体の支持構造が臨まれる。
と構造が簡単であり、しかも生産性に優れた揺動
体の支持構造が臨まれる。
考案が解決すべき問題点
本考案の目的は、構造が簡単であり、生産性が
向上された揺動体の支持構造を提供することであ
る。
向上された揺動体の支持構造を提供することであ
る。
問題点を解決するための手段
本考案は、揺動体7を支持体5に揺動自在に支
持する構造であつて、 支持体5に嵌入孔6を形成し、 この嵌合孔6は、 揺動孔部37aと、 その揺動孔部37aに連なり、その揺動孔部3
7aの幅W1よりも大きな幅W2を有し、かつ揺
動孔部37aの幅方向両側に延びる挿入孔部37
bとを有し、 揺動体7は、嵌合孔6に嵌合する嵌合部39を
有し、 この嵌合部39は、 揺動孔部37aに嵌合する首部39bと、 挿入孔部37bに嵌合することができ、首部3
9bの先端に連なり、首部39bの幅よりも大き
な幅を有し、かつ首部39bの幅方向両側に突出
する係止部39aとを有し、 支持体5の揺動体7とは反対側に、ばね部材4
3を固定し、 このばね部材43は、揺動孔部37aに臨みか
つ揺動孔部37aから突出している係止部39a
を弾発的に支持体5に圧接する凹所52を有する
枢支部48を備えることを特徴とする揺動体の支
持構造である。
持する構造であつて、 支持体5に嵌入孔6を形成し、 この嵌合孔6は、 揺動孔部37aと、 その揺動孔部37aに連なり、その揺動孔部3
7aの幅W1よりも大きな幅W2を有し、かつ揺
動孔部37aの幅方向両側に延びる挿入孔部37
bとを有し、 揺動体7は、嵌合孔6に嵌合する嵌合部39を
有し、 この嵌合部39は、 揺動孔部37aに嵌合する首部39bと、 挿入孔部37bに嵌合することができ、首部3
9bの先端に連なり、首部39bの幅よりも大き
な幅を有し、かつ首部39bの幅方向両側に突出
する係止部39aとを有し、 支持体5の揺動体7とは反対側に、ばね部材4
3を固定し、 このばね部材43は、揺動孔部37aに臨みか
つ揺動孔部37aから突出している係止部39a
を弾発的に支持体5に圧接する凹所52を有する
枢支部48を備えることを特徴とする揺動体の支
持構造である。
作 用
本考案に従えば、支持体5に形成されている嵌
合孔6の挿入孔部37bから揺動体7の嵌合部3
9を嵌合し、そこで揺動体7を揺動孔部37a側
に移動することによつて、嵌合部39の係止部3
9aは、揺動孔部37aの幅方向両側に突出して
支持体5に係止される。ばね部材43の枢支部4
8に形成されている凹所52は、揺動孔部37a
から突出している係止部39aを弾発的に支持体
5に圧接する。係止部39aが凹所52によつて
圧接されることによつて、揺動体7は揺動孔部3
7aの位置にある係止部39aの幅方向に延びる
軸線まわりに角変位して揺動することができると
ともに、その係止部39aが挿入孔部37b側に
不所望に変位してしまうことが防がれる。
合孔6の挿入孔部37bから揺動体7の嵌合部3
9を嵌合し、そこで揺動体7を揺動孔部37a側
に移動することによつて、嵌合部39の係止部3
9aは、揺動孔部37aの幅方向両側に突出して
支持体5に係止される。ばね部材43の枢支部4
8に形成されている凹所52は、揺動孔部37a
から突出している係止部39aを弾発的に支持体
5に圧接する。係止部39aが凹所52によつて
圧接されることによつて、揺動体7は揺動孔部3
7aの位置にある係止部39aの幅方向に延びる
軸線まわりに角変位して揺動することができると
ともに、その係止部39aが挿入孔部37b側に
不所望に変位してしまうことが防がれる。
揺動体7を支持体5から取外すにあたつては、
ばね部材43の枢支部48のばね弾発力に抗し
て、揺動体7を揺動孔部37aから挿入孔部37
b側に変位する。これによつて係止部39aは、
ばね部材43の枢支部48に形成されている凹所
53から外れて、係止部39aを挿入孔部39b
から取外すことができる。
ばね部材43の枢支部48のばね弾発力に抗し
て、揺動体7を揺動孔部37aから挿入孔部37
b側に変位する。これによつて係止部39aは、
ばね部材43の枢支部48に形成されている凹所
53から外れて、係止部39aを挿入孔部39b
から取外すことができる。
実施例
以下、図面によつて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例の給紙カセツトが
装着された機体の一部を示す断面図である。複写
機の機体1の側部に開口された給紙カセツト口2
に給紙カセツト3が装着される。給紙カセツト3
は大略的には、複写紙が収納されるケース4と、
ケース4の底板5に形成された嵌入孔6に嵌入さ
れたレバー7と、ケース4の複写紙の給紙方向8
の下流側に設けられる乗載板9と、ケース4のカ
バー10とから成る。
る。第1図は本考案の一実施例の給紙カセツトが
装着された機体の一部を示す断面図である。複写
機の機体1の側部に開口された給紙カセツト口2
に給紙カセツト3が装着される。給紙カセツト3
は大略的には、複写紙が収納されるケース4と、
ケース4の底板5に形成された嵌入孔6に嵌入さ
れたレバー7と、ケース4の複写紙の給紙方向8
の下流側に設けられる乗載板9と、ケース4のカ
バー10とから成る。
ケース4内には仮想線11で示すように複写紙
が収納され、複写紙は、機体1に設けられた給紙
ローラ12の回転によつて一枚ずつ給紙方向8に
沿つて機体1内に給紙される。複写紙の後端は、
前記レバー7によつて規制される。ケース4の上
方面を覆いカバー10が設けられる。カバー10
は、給紙カセツト3が機体1に装着されたとき、
軸13まわりに回動され機体1の外方に解放され
る下流側カバー14と、ケース4の給紙方向8の
上流側を覆う上流側カバー15とから成る。給紙
カセツト3に複写紙が収納された状態でカバー1
0がケース4の上方面を覆うと、ケース4はほぼ
密閉状態となるので複写紙の吸湿が防がれる。こ
れによつて、複写紙のカールが防止される。
が収納され、複写紙は、機体1に設けられた給紙
ローラ12の回転によつて一枚ずつ給紙方向8に
沿つて機体1内に給紙される。複写紙の後端は、
前記レバー7によつて規制される。ケース4の上
方面を覆いカバー10が設けられる。カバー10
は、給紙カセツト3が機体1に装着されたとき、
軸13まわりに回動され機体1の外方に解放され
る下流側カバー14と、ケース4の給紙方向8の
上流側を覆う上流側カバー15とから成る。給紙
カセツト3に複写紙が収納された状態でカバー1
0がケース4の上方面を覆うと、ケース4はほぼ
密閉状態となるので複写紙の吸湿が防がれる。こ
れによつて、複写紙のカールが防止される。
複写紙をケース4から取り出すとき、上流側カ
バー15を上方に解放した後、レバー7を仮想線
16で示すように矢符17で示す方向に指で押し
上げる。これによつて、複写紙の給紙方向8に沿
う上流端部は、仮想線18に示すようレバー7に
よつてケース4の底板5から離反される。レバー
7の底部19に形成された切欠き部41に指を挿
入して複写紙を押し上げて給紙カセツト3から複
写紙が取り出される。
バー15を上方に解放した後、レバー7を仮想線
16で示すように矢符17で示す方向に指で押し
上げる。これによつて、複写紙の給紙方向8に沿
う上流端部は、仮想線18に示すようレバー7に
よつてケース4の底板5から離反される。レバー
7の底部19に形成された切欠き部41に指を挿
入して複写紙を押し上げて給紙カセツト3から複
写紙が取り出される。
第2図は第1図に示す給紙カセツト3の斜視図
であり、第3図は第2図を斜め下方から見た斜視
図である。ケース4は、矩形の底板5と、底板5
の四側端で上方に延びる給紙方向8の上流側の後
側壁21と、給紙方向8の下流側の前側壁22
と、給紙方向8に平行な側壁23,24とが一体
的に形成されて成る。ケース4の底板5には、給
紙方向8の下流側に規制板25,26が側壁2
3,24に平行にわずかに間隔をあけて設けられ
る。乗載板9は、底板5に平行な水平部27と給
紙方向8の上流側に向けて下方に傾斜する傾斜部
28とが連設して成る。傾斜部28の給紙方向8
に沿う上流側端部近傍には、略三角形状の孔3
1,32が形成された揺動部材29,30が前記
側壁23,24と規制板25,26との間に上方
にそれぞれ突設される。前記揺動部材29,30
の孔31,32には規制板25,26の給紙方向
8に沿う上流側端部の折曲部(図示せず)が挿入
されている。これによつて乗載板9は、揺動自在
に規制板25,26に枢支される。乗載板9の水
平部27の下方には、前記給紙ローラ12(第1
図参照)に対応してコイル状のばね33,34が
設けられる。これによつて乗載板9の給紙方向8
に沿う下流端側の水平部27が折曲部まわりに規
制板25,26から互いに近接する方向にわずか
に突出する制止爪35,36に当接するまで上方
にばね付勢される。したがつて、給紙カセツト3
に収納される複写紙の量に拘らずに、複写紙は給
紙ローラ12に当接される。
であり、第3図は第2図を斜め下方から見た斜視
図である。ケース4は、矩形の底板5と、底板5
の四側端で上方に延びる給紙方向8の上流側の後
側壁21と、給紙方向8の下流側の前側壁22
と、給紙方向8に平行な側壁23,24とが一体
的に形成されて成る。ケース4の底板5には、給
紙方向8の下流側に規制板25,26が側壁2
3,24に平行にわずかに間隔をあけて設けられ
る。乗載板9は、底板5に平行な水平部27と給
紙方向8の上流側に向けて下方に傾斜する傾斜部
28とが連設して成る。傾斜部28の給紙方向8
に沿う上流側端部近傍には、略三角形状の孔3
1,32が形成された揺動部材29,30が前記
側壁23,24と規制板25,26との間に上方
にそれぞれ突設される。前記揺動部材29,30
の孔31,32には規制板25,26の給紙方向
8に沿う上流側端部の折曲部(図示せず)が挿入
されている。これによつて乗載板9は、揺動自在
に規制板25,26に枢支される。乗載板9の水
平部27の下方には、前記給紙ローラ12(第1
図参照)に対応してコイル状のばね33,34が
設けられる。これによつて乗載板9の給紙方向8
に沿う下流端側の水平部27が折曲部まわりに規
制板25,26から互いに近接する方向にわずか
に突出する制止爪35,36に当接するまで上方
にばね付勢される。したがつて、給紙カセツト3
に収納される複写紙の量に拘らずに、複写紙は給
紙ローラ12に当接される。
ケース4の底板5には、嵌入孔6,38が給紙
方向8の上流側から順に形成される。底板5の大
きさがたとえば日本工業規格に規定される複写紙
A3サイズにはほぼ等しく形成されている場合、
嵌入孔6には複写紙のサイズがA3のときレバー
7が嵌入され、嵌入孔38には複写紙のサイズが
A4のときレバー7が嵌入される。嵌入孔6は、
給紙方向8の上流側で給紙方向8に沿つてわずか
に延び、給紙方向8に直角方向に幅W1を有して
形成される揺動孔部37aと、給紙方向8の下流
側で給紙方向8に沿つてわずかに延び、給紙方向
8に直角方向に幅W1よりも大きな幅W2を有し
て形成される挿入孔部37bとが連続して成る。
嵌入孔38も嵌入孔6と同様に形成される。
方向8の上流側から順に形成される。底板5の大
きさがたとえば日本工業規格に規定される複写紙
A3サイズにはほぼ等しく形成されている場合、
嵌入孔6には複写紙のサイズがA3のときレバー
7が嵌入され、嵌入孔38には複写紙のサイズが
A4のときレバー7が嵌入される。嵌入孔6は、
給紙方向8の上流側で給紙方向8に沿つてわずか
に延び、給紙方向8に直角方向に幅W1を有して
形成される揺動孔部37aと、給紙方向8の下流
側で給紙方向8に沿つてわずかに延び、給紙方向
8に直角方向に幅W1よりも大きな幅W2を有し
て形成される挿入孔部37bとが連続して成る。
嵌入孔38も嵌入孔6と同様に形成される。
嵌入孔6には、第4図に示すレバー7が嵌入さ
れる。レバー7は、第5図にもまた示されるよう
に、前記底板5に当接される給紙方向8に沿つて
下流側に向うにつれて狭まる台形状に形成された
底部19と、底部19の給紙方向8の下流端で下
方に突設された嵌入部39と、底部19の給紙方
向8の上流端で上方に突設された支持部40とか
ら成る。支持部40は、複写紙の後端を揃える規
制板を兼ねる。嵌入部39では、係止部39aの
幅が前記嵌入孔6の挿入孔部37bの幅W2にほ
ぼ等しく形成され、係止部39aに連設される首
部39bの幅が嵌入孔6の揺動孔部37aの幅W
1にほぼ等しく形成される。なお、首部39bの
長さDは、底板5の厚みにほぼ等しく形成され
る。支持部40の底部19から離反する側の端部
40aは、底部19に平行に給紙方向8に沿う上
流側に屈曲され、ケース4から外方に突出され
る。レバー7の中央部には、切欠き部41が形成
される。レバー7のおいては、切欠き部41は、
底部19の給紙方向8の上流側に指が挿入できる
以上の大きさの台形状の切欠き部分41aと、切
欠き部分41aに連続した支持部40の矩形状の
切欠き部分41bとから成る。
れる。レバー7は、第5図にもまた示されるよう
に、前記底板5に当接される給紙方向8に沿つて
下流側に向うにつれて狭まる台形状に形成された
底部19と、底部19の給紙方向8の下流端で下
方に突設された嵌入部39と、底部19の給紙方
向8の上流端で上方に突設された支持部40とか
ら成る。支持部40は、複写紙の後端を揃える規
制板を兼ねる。嵌入部39では、係止部39aの
幅が前記嵌入孔6の挿入孔部37bの幅W2にほ
ぼ等しく形成され、係止部39aに連設される首
部39bの幅が嵌入孔6の揺動孔部37aの幅W
1にほぼ等しく形成される。なお、首部39bの
長さDは、底板5の厚みにほぼ等しく形成され
る。支持部40の底部19から離反する側の端部
40aは、底部19に平行に給紙方向8に沿う上
流側に屈曲され、ケース4から外方に突出され
る。レバー7の中央部には、切欠き部41が形成
される。レバー7のおいては、切欠き部41は、
底部19の給紙方向8の上流側に指が挿入できる
以上の大きさの台形状の切欠き部分41aと、切
欠き部分41aに連続した支持部40の矩形状の
切欠き部分41bとから成る。
ケース4の底板5の下面には、前記嵌入孔6,
38ら対応してばね部材43,44がボルト4
5,46によつてそれぞれ固定される。ばね部材
43は、板ばねから成り、前記ボルト45が取付
けられる固定部47と、固定部47の給紙方向8
に沿う下流側に固定部47に連設される給紙方向
8に沿う断面が略半円状の枢支部48と、枢支部
48の給紙方向8に沿う下流側にわずかに延びて
枢支部48に連設される当接部49とから成る。
枢支部48は、前記揺動孔部37aのほぼ下方に
対向して固定される。ばね部材44もばね部材4
3と同様の構成である。
38ら対応してばね部材43,44がボルト4
5,46によつてそれぞれ固定される。ばね部材
43は、板ばねから成り、前記ボルト45が取付
けられる固定部47と、固定部47の給紙方向8
に沿う下流側に固定部47に連設される給紙方向
8に沿う断面が略半円状の枢支部48と、枢支部
48の給紙方向8に沿う下流側にわずかに延びて
枢支部48に連設される当接部49とから成る。
枢支部48は、前記揺動孔部37aのほぼ下方に
対向して固定される。ばね部材44もばね部材4
3と同様の構成である。
レバー7は、嵌入孔6の挿入孔部37bに嵌入
部39が挿入された後に、給紙方向8の上流側に
係止部39aが前記ばね部材の当接部49に当接
して移動され、凹所52が形成された枢支部48
に係止部39aが嵌入し、前記底板5との間に圧
接されて枢支される。したがつてレバー7は、枢
支部48を揺動中心にして第1図に矢符17で示
す方向にレバー7の支持部40の端部40aを指
で押し上げることができる。
部39が挿入された後に、給紙方向8の上流側に
係止部39aが前記ばね部材の当接部49に当接
して移動され、凹所52が形成された枢支部48
に係止部39aが嵌入し、前記底板5との間に圧
接されて枢支される。したがつてレバー7は、枢
支部48を揺動中心にして第1図に矢符17で示
す方向にレバー7の支持部40の端部40aを指
で押し上げることができる。
レバー7の嵌入部39の係止部39aは、ばね
部材43によつて底板5の下面に圧接されている
ので、レバー7を矢符17で示す方向に動かすと
き底板5に平行でかつ給紙方向8に沿つてずれる
ことが防がれる。したがつて、給紙カセツト3に
収納された複写紙を取り出すとき、給紙カセツト
3の最下面に位置する複写紙も折れ曲がることが
防がれる。
部材43によつて底板5の下面に圧接されている
ので、レバー7を矢符17で示す方向に動かすと
き底板5に平行でかつ給紙方向8に沿つてずれる
ことが防がれる。したがつて、給紙カセツト3に
収納された複写紙を取り出すとき、給紙カセツト
3の最下面に位置する複写紙も折れ曲がることが
防がれる。
なお、ケース4の側壁21の上端面には、前記
レバー7の支持部40の屈曲された端部40aが
嵌合される凹所50が形成される。この凹所50
の深さとレバー7の支持部40の厚みとをほぼ等
しくすることによつて、カバー10によつて覆わ
れた給紙カセツト3に収納された複写紙の吸湿が
防がれる。
レバー7の支持部40の屈曲された端部40aが
嵌合される凹所50が形成される。この凹所50
の深さとレバー7の支持部40の厚みとをほぼ等
しくすることによつて、カバー10によつて覆わ
れた給紙カセツト3に収納された複写紙の吸湿が
防がれる。
上述の実施例では、レバー7に形成された切欠
き部41は、底部19と支持部40にわたつて形
成されたけれども、本考案の他の実施例では、底
部19にだけ形成されてもよい。さらに第4図に
仮想線42で示すように、切欠き部41が支持部
40の端部40aまで拡張されてもよい。このよ
うにレバー7に形成される切欠き部41が大きく
されると、より複写紙は給紙カセツト3から取り
出し易くなる。
き部41は、底部19と支持部40にわたつて形
成されたけれども、本考案の他の実施例では、底
部19にだけ形成されてもよい。さらに第4図に
仮想線42で示すように、切欠き部41が支持部
40の端部40aまで拡張されてもよい。このよ
うにレバー7に形成される切欠き部41が大きく
されると、より複写紙は給紙カセツト3から取り
出し易くなる。
上述の実施例では、レバー7の支持部40の端
部40aは、屈曲されてケース4の外方に突出さ
れたけれども、本考案のさらに他の実施例では、
屈曲されることなくケース4の上方に突出されて
もよい。
部40aは、屈曲されてケース4の外方に突出さ
れたけれども、本考案のさらに他の実施例では、
屈曲されることなくケース4の上方に突出されて
もよい。
本考案は、複写紙の給紙カセツトに関連して実
施されるだけでなく、その他の分野においても広
範囲に実施することができる。
施されるだけでなく、その他の分野においても広
範囲に実施することができる。
効 果
以上のように本考案によれば、揺動体を簡単な
構成で、しかも生産性に優れた支持構造で支持体
に揺動自在に支持することができるようになる。
構成で、しかも生産性に優れた支持構造で支持体
に揺動自在に支持することができるようになる。
第1図は本考案の一実施例の給紙カセツトが装
着された複写機の機体の一部を示す断面図、第2
図は第1図に示す給紙カセツト3の斜視図、第3
図は第2図を斜め下方から見た斜視図、第4図は
第1図および第2図に示すレバー7の斜視図、第
5図は嵌合孔6付近の断面図である。 1……機体、3……給紙カセツト、4……ケー
ス、5……底板、6,38……嵌入孔、7……レ
バー、8……複写紙の給紙方向、9……乗載板、
10……カバー、12……給紙ローラ、19……
底部、20……切欠き部、37a……揺動孔部、
37b……挿入孔部、39……嵌入部、39a…
…係止部、39b……首部、40……支持部、5
2……凹所。
着された複写機の機体の一部を示す断面図、第2
図は第1図に示す給紙カセツト3の斜視図、第3
図は第2図を斜め下方から見た斜視図、第4図は
第1図および第2図に示すレバー7の斜視図、第
5図は嵌合孔6付近の断面図である。 1……機体、3……給紙カセツト、4……ケー
ス、5……底板、6,38……嵌入孔、7……レ
バー、8……複写紙の給紙方向、9……乗載板、
10……カバー、12……給紙ローラ、19……
底部、20……切欠き部、37a……揺動孔部、
37b……挿入孔部、39……嵌入部、39a…
…係止部、39b……首部、40……支持部、5
2……凹所。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 揺動体7を支持体5に揺動自在に支持する構造
であつて、 支持体5に嵌入孔6を形成し、 この嵌合孔6は、 揺動孔部37aと、 その揺動孔部37aに連なり、その揺動孔部3
7aの幅W1よりも大きな幅W2を有し、かつ揺
動孔部37aの幅方向両側に延びる挿入孔部37
bとを有し、 揺動体7は、嵌合孔6に嵌合する嵌合部39を
有し、 この嵌合部39は、 揺動孔部37aに嵌合する首部39bと、 挿入孔部37bに嵌合することができ、首部3
9bの先端に連なり、首部39bの幅よりも大き
な幅を有し、かつ首部39bの幅方向両側に突出
する係止部39aとを有し、 支持体5の揺動体7とは反対側に、ばね部材4
3を固定し、 このばね部材43は、揺動孔部37aに臨みか
つ揺動孔部37aから突出している係止部39a
を弾発的に支持体5に圧接する凹所52を有する
枢支部48を備えることを特徴とする揺動体の支
持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12423086U JPH0124419Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12423086U JPH0124419Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6271128U JPS6271128U (ja) | 1987-05-07 |
JPH0124419Y2 true JPH0124419Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=31016052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12423086U Expired JPH0124419Y2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0124419Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0729062Y2 (ja) * | 1988-04-20 | 1995-07-05 | 株式会社リコー | 給紙トレイ |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP12423086U patent/JPH0124419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6271128U (ja) | 1987-05-07 |
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