JPH02256871A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
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- JPH02256871A JPH02256871A JP32143889A JP32143889A JPH02256871A JP H02256871 A JPH02256871 A JP H02256871A JP 32143889 A JP32143889 A JP 32143889A JP 32143889 A JP32143889 A JP 32143889A JP H02256871 A JPH02256871 A JP H02256871A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車等のエンジンに適用される電磁式燃料噴
射弁に係り、特に応答性と噴霧特性に優れた構造に関す
る。
射弁に係り、特に応答性と噴霧特性に優れた構造に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、可動部を軽量化し、応答性に優れた燃料噴射弁と
して円板状可動子を弁体とする電磁式燃料噴射弁につい
ては1国際公開公報WO38104727号に記載のよ
うに、弁体に対抗して噴射口のみが設けられた弁座で、
燃料は噴射口において軸方向の運動量のみが与えられる
構造となっていた。
して円板状可動子を弁体とする電磁式燃料噴射弁につい
ては1国際公開公報WO38104727号に記載のよ
うに、弁体に対抗して噴射口のみが設けられた弁座で、
燃料は噴射口において軸方向の運動量のみが与えられる
構造となっていた。
上記従来技術は可動部を軽量化し、応答性に優れるもの
の噴霧の微粒化及び噴霧の形状を制御する点について配
慮がなされておらず、エンジンの低温始動性や応答性を
改善するとき問題があった。
の噴霧の微粒化及び噴霧の形状を制御する点について配
慮がなされておらず、エンジンの低温始動性や応答性を
改善するとき問題があった。
すなわち通常のガソリンエンジンで用いられる燃料圧力
(2〜4 kgf /cJ)での噴霧の平均粒径は30
0μm以上であり、目視では噴震というよりシャワーに
近い。また噴霧の形状は拡散せずに棒状である。さらに
特にガソリン代替燃料を使う場合は噴射口にデイポジッ
トが生じ易いという問題があった。
(2〜4 kgf /cJ)での噴霧の平均粒径は30
0μm以上であり、目視では噴震というよりシャワーに
近い。また噴霧の形状は拡散せずに棒状である。さらに
特にガソリン代替燃料を使う場合は噴射口にデイポジッ
トが生じ易いという問題があった。
さらに、エンジンは多種類の形状のものが存在するため
、微粒化の向上と共に噴霧の形状の設定にも柔軟性をも
つ電磁式燃料噴射弁が要求されている。
、微粒化の向上と共に噴霧の形状の設定にも柔軟性をも
つ電磁式燃料噴射弁が要求されている。
本発明は、燃料の微粒化が良好で噴霧の形状をエンジン
に応じて多様に設定可能な弁構造を提供することを目的
とする。
に応じて多様に設定可能な弁構造を提供することを目的
とする。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、燃料が噴射
される噴射孔と、該噴射孔の上流側に設けられ、燃料の
噴射量を制御するプレートバルブ部材とを備えた電磁式
燃料噴射弁において、前記燃料に旋回を与える燃料旋回
素子を設けたことにある。
される噴射孔と、該噴射孔の上流側に設けられ、燃料の
噴射量を制御するプレートバルブ部材とを備えた電磁式
燃料噴射弁において、前記燃料に旋回を与える燃料旋回
素子を設けたことにある。
供給された燃料は、燃料旋回素子によって旋回力が与え
られる。燃料旋回素子を噴射孔とは通じて配置されてい
るので、燃料旋回素子に流入した燃料は次に噴射孔に導
かれ噴射孔より噴射される。
られる。燃料旋回素子を噴射孔とは通じて配置されてい
るので、燃料旋回素子に流入した燃料は次に噴射孔に導
かれ噴射孔より噴射される。
このとき燃料は旋回力によって微粒化が促進される。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図及び第3図に
より説明する。第1図は燃料噴射弁、第2図は第1図の
可動弁がリフトしたときの部分拡大図、第3図は第2図
のA−A’視図である。
より説明する。第1図は燃料噴射弁、第2図は第1図の
可動弁がリフトしたときの部分拡大図、第3図は第2図
のA−A’視図である。
第1図に示す燃料噴射弁は、駆動源として、磁気回路と
磁気回路を励磁するコイル組立体7とを有し、その励磁
により所定量リフトする円板状の可動子であるプレート
バルブ1と、プレートバルブlに対抗して、可変絞りを
構成するための弁座2、プレートバルブ1と弁座2より
構成されるプレートバルブ部材50.弁座2に導かれた
燃料に旋回力を付与する燃料旋回素子3及び固定絞りで
ある噴射孔4と、プレートバルブのリフト量を制限する
ストッパ12と、プレートバルブを常に押しているばね
10を主構成部材としている。
磁気回路を励磁するコイル組立体7とを有し、その励磁
により所定量リフトする円板状の可動子であるプレート
バルブ1と、プレートバルブlに対抗して、可変絞りを
構成するための弁座2、プレートバルブ1と弁座2より
構成されるプレートバルブ部材50.弁座2に導かれた
燃料に旋回力を付与する燃料旋回素子3及び固定絞りで
ある噴射孔4と、プレートバルブのリフト量を制限する
ストッパ12と、プレートバルブを常に押しているばね
10を主構成部材としている。
磁気回路構成は、筒状のヨーク5.このヨーク5の開口
端を閉じてヨーク5の中心に延びる中空の柱状栓体のコ
ア6、およびそのコア6に空隙を隔てて対向する可動子
であるプレートバルブ1とからなる。
端を閉じてヨーク5の中心に延びる中空の柱状栓体のコ
ア6、およびそのコア6に空隙を隔てて対向する可動子
であるプレートバルブ1とからなる。
コア6の柱状部の中心には穴を開けており、その中にプ
レートバルブ1を弁座2に抑圧する弾性部材としてのば
ね10を挿入し保持するように構成されている。ばね1
oの上端はセット荷重を調整するためにコア6の中心に
挿通されたアジャスタ11の下端に当接している。
レートバルブ1を弁座2に抑圧する弾性部材としてのば
ね10を挿入し保持するように構成されている。ばね1
oの上端はセット荷重を調整するためにコア6の中心に
挿通されたアジャスタ11の下端に当接している。
磁気回路を励磁するコイル8は、ボビン9に巻かれてお
り、上記部材からなるコイル組立体7の端子15の外側
はモールド樹脂によってモールドされ、モールドコネク
タ16を形成する。
り、上記部材からなるコイル組立体7の端子15の外側
はモールド樹脂によってモールドされ、モールドコネク
タ16を形成する。
燃料の入口18には燃料中や配管中の塵埃や異物が燃料
噴射弁内へ侵入するのを防ぐフィルタ17が装備されて
いる。燃料は燃料の入口18から多面体断面を有するア
ジャスタ11とコア6のすき間、更にコア6の中心孔を
通り、コア6に複数設けられた穴19を経てプレートバ
ルブ1に常時導かれている。
噴射弁内へ侵入するのを防ぐフィルタ17が装備されて
いる。燃料は燃料の入口18から多面体断面を有するア
ジャスタ11とコア6のすき間、更にコア6の中心孔を
通り、コア6に複数設けられた穴19を経てプレートバ
ルブ1に常時導かれている。
14はノズルで、燃料噴射弁をエンジンの吸気管(図示
せず)等に装着したとき、それらのふん囲気中に含まれ
るカーボン等が噴射孔4に付着し、デイポジットを生ず
るのを防ぐために設けられている。
せず)等に装着したとき、それらのふん囲気中に含まれ
るカーボン等が噴射孔4に付着し、デイポジットを生ず
るのを防ぐために設けられている。
20.21,22.23はいずれも燃料漏れを防止する
ために設けたOリングである。
ために設けたOリングである。
また13は可動弁1のリフト量を調整するスペーサであ
る。
る。
尚、プレートバルブ1は円周」二に複数個の穴24が貫
通してあけられており、燃料の通路を形成している。
通してあけられており、燃料の通路を形成している。
第2図、第3図を参照して弁座の構成を説明する。
弁座2は、噴射孔4の燃料入側直前に、噴射孔4と同軸
でかつ噴射孔より大きな直径を有する燃料旋回素子3の
円筒形の受容部25を有し、この中に燃料旋回素子3が
固定して設けられている。
でかつ噴射孔より大きな直径を有する燃料旋回素子3の
円筒形の受容部25を有し、この中に燃料旋回素子3が
固定して設けられている。
燃料旋回素子3は、噴射孔4と同軸でかつ噴)1孔4よ
り大きな直径を有する円筒形の燃料旋回室3aと、燃料
旋回室3aより偏心させてかつ燃料旋回室3aの接線方
向に燃料旋回室3aに通じて設けられた複数(第3図で
は4個)の溝形の流路3bをもつ。燃料旋回素子3の外
形は円筒部の円周の一部を複数個所(第3図では4個所
)平坦に切欠いて形成しており、第3図に示すように、
弁座2に燃料旋回素子3を装着したとき弓形通路となる
部分3cを燃料流入口としている。この燃料流入口3c
および溝形の流路3bの流路面積はプレートバルブ1と
弁座2より形成される流路面積(開口時)の2倍以上に
設定されており、可動弁における圧力損失を押さえてい
る。そして燃料は噴射孔4で計量されるように噴射孔4
の面積は絞られている。さらに燃料旋回部材3は焼結に
より成形されている。
り大きな直径を有する円筒形の燃料旋回室3aと、燃料
旋回室3aより偏心させてかつ燃料旋回室3aの接線方
向に燃料旋回室3aに通じて設けられた複数(第3図で
は4個)の溝形の流路3bをもつ。燃料旋回素子3の外
形は円筒部の円周の一部を複数個所(第3図では4個所
)平坦に切欠いて形成しており、第3図に示すように、
弁座2に燃料旋回素子3を装着したとき弓形通路となる
部分3cを燃料流入口としている。この燃料流入口3c
および溝形の流路3bの流路面積はプレートバルブ1と
弁座2より形成される流路面積(開口時)の2倍以上に
設定されており、可動弁における圧力損失を押さえてい
る。そして燃料は噴射孔4で計量されるように噴射孔4
の面積は絞られている。さらに燃料旋回部材3は焼結に
より成形されている。
以下動作を説明する。
燃料噴射弁は、コイル8に与えられる電気的なオン、オ
フ信号によりプレートバルブ1を操作して、弁座2の開
閉を行い、それによって燃料の噴射を行うものである。
フ信号によりプレートバルブ1を操作して、弁座2の開
閉を行い、それによって燃料の噴射を行うものである。
電気信号はコイル8にパルスとして与えられ、噴射量の
大小により、そのパルス幅が電子制御装置(図15参照
)により制御される。プレートバルブ1は、常時はばね
10の圧縮力と燃料圧力による付勢力により弁座2に押
しつけられ閉じている。そして、コイル8に電流が流さ
れると、コア6、ヨーク5.プレートバルブ1で磁気回
路が構成され、プレートバルブ1に吸引力が生ずる。プ
レートバルブ1の吸引力が前記付勢力に打勝ってリフト
すると、プレートバルブ1と弁座2の間に燃料流路がで
きる。プレートバルブ1から弁座2に流入した燃料は燃
料旋回素子3の流路3cから3bを通って燃料旋回室3
aに流れ、旋回力が与えられる。そして旋回力の与えら
れた燃料は噴)[孔4から噴射される。このとき旋回力
により燃料の微粒化が促進される。詳述すれば、燃料は
、図示しないが燃料ポンプや燃料圧力レギュレータによ
り加圧調整され、ツユエルギヤラリからソケットを経て
フィルタ17を介して燃料入口18より燃料噴射弁内に
流入し、コア6の内部を通り、コア6に設けられた複数
の穴1.9よりプレートバルブ1の複数の穴24を経て
開弁時に弁座2の開口部へ供給され、燃料旋回素子3の
燃料旋回室3aに瀉かれた後、噴射孔4から1例えばエ
ンジンの吸気管内(図示せず)に噴射される。
大小により、そのパルス幅が電子制御装置(図15参照
)により制御される。プレートバルブ1は、常時はばね
10の圧縮力と燃料圧力による付勢力により弁座2に押
しつけられ閉じている。そして、コイル8に電流が流さ
れると、コア6、ヨーク5.プレートバルブ1で磁気回
路が構成され、プレートバルブ1に吸引力が生ずる。プ
レートバルブ1の吸引力が前記付勢力に打勝ってリフト
すると、プレートバルブ1と弁座2の間に燃料流路がで
きる。プレートバルブ1から弁座2に流入した燃料は燃
料旋回素子3の流路3cから3bを通って燃料旋回室3
aに流れ、旋回力が与えられる。そして旋回力の与えら
れた燃料は噴)[孔4から噴射される。このとき旋回力
により燃料の微粒化が促進される。詳述すれば、燃料は
、図示しないが燃料ポンプや燃料圧力レギュレータによ
り加圧調整され、ツユエルギヤラリからソケットを経て
フィルタ17を介して燃料入口18より燃料噴射弁内に
流入し、コア6の内部を通り、コア6に設けられた複数
の穴1.9よりプレートバルブ1の複数の穴24を経て
開弁時に弁座2の開口部へ供給され、燃料旋回素子3の
燃料旋回室3aに瀉かれた後、噴射孔4から1例えばエ
ンジンの吸気管内(図示せず)に噴射される。
コイル8の電源がオフになるとプレートバルブ1の吸引
力が消勢され、プレートバルブ1ははね10と燃料圧力
に押され(ばねの力が支配的である)、弁座2に着座し
、プレートバルブ1と燃料旋回素子3の間の流路を閉塞
する。尚燃料に効率よく旋回力を付与するため、燃料は
噴射孔で計量されるよう、噴射孔4の流路面積を他の流
路の中で極小としている。本実施例によれば、通常のガ
ソリンエンジンで用いられる燃料圧力(2〜4kgf/
d>での噴霧の平均粒径は100μm以下に微粒化でき
る。さらに噴射孔を通る燃料は旋回流となり、噴射孔洗
浄効果が生ずるのでデイポジットが生じ難い。また燃料
旋回素子の外形を円筒の円周面の一部を複数個所平坦に
切欠くことにより、形状を簡単化できたので加工が容易
にできる。さらに燃料旋回素子を機械加工とせず、焼結
成形することにより、製作時間を短縮でき、安価となる
。
力が消勢され、プレートバルブ1ははね10と燃料圧力
に押され(ばねの力が支配的である)、弁座2に着座し
、プレートバルブ1と燃料旋回素子3の間の流路を閉塞
する。尚燃料に効率よく旋回力を付与するため、燃料は
噴射孔で計量されるよう、噴射孔4の流路面積を他の流
路の中で極小としている。本実施例によれば、通常のガ
ソリンエンジンで用いられる燃料圧力(2〜4kgf/
d>での噴霧の平均粒径は100μm以下に微粒化でき
る。さらに噴射孔を通る燃料は旋回流となり、噴射孔洗
浄効果が生ずるのでデイポジットが生じ難い。また燃料
旋回素子の外形を円筒の円周面の一部を複数個所平坦に
切欠くことにより、形状を簡単化できたので加工が容易
にできる。さらに燃料旋回素子を機械加工とせず、焼結
成形することにより、製作時間を短縮でき、安価となる
。
ここで、燃料の静的流量に影響を与える因子として、燃
料旋回素子3の流路の圧力損失と付与される旋回力があ
る。流路の圧力損失は流路の断面積によって主に支配さ
れる。本実施例における流路の断面積について第4図を
用いて説明する。第4図において、燃料旋回素子3の溝
の幅Wと溝の深さHより表わされる流体力学的相当径を
用いると燃料旋回素子3の流路断面積A1は となる。ここでnは溝の数である。
料旋回素子3の流路の圧力損失と付与される旋回力があ
る。流路の圧力損失は流路の断面積によって主に支配さ
れる。本実施例における流路の断面積について第4図を
用いて説明する。第4図において、燃料旋回素子3の溝
の幅Wと溝の深さHより表わされる流体力学的相当径を
用いると燃料旋回素子3の流路断面積A1は となる。ここでnは溝の数である。
次にプレートバルブ1の開口面積Azは、A 2 =π
Dx ・・・(2)となる。
Dx ・・・(2)となる。
ここで、Dは代表シート径でD=(DI+D2)である
。また、Xはプレートパルブ1のリフトである。
。また、Xはプレートパルブ1のリフトである。
さらに、噴射孔4の断面積A8は
Aa=−d”
・・・(3)
となる。ここでαは噴射孔の直径である。
本実施例において、噴射孔4の断面積Asは、上記Ax
、Azを用いると、 A s > A z > A 3 の関係を示し、燃料流路の中で最も狭い流路となる。す
なわち、オリフィスの噴射孔4のみによって燃料が計量
されることになる。また、燃料の速度が下流に行くにし
たがい加速される構成であるから、圧力降下のない燃料
の供給が行われ、効率の良い旋回燃料が得られる。従っ
て、優れた微粒化燃料が得られる。
、Azを用いると、 A s > A z > A 3 の関係を示し、燃料流路の中で最も狭い流路となる。す
なわち、オリフィスの噴射孔4のみによって燃料が計量
されることになる。また、燃料の速度が下流に行くにし
たがい加速される構成であるから、圧力降下のない燃料
の供給が行われ、効率の良い旋回燃料が得られる。従っ
て、優れた微粒化燃料が得られる。
第5図に本発明の他の実施例を示す。ここで、第5図以
降に示す実施例の燃料噴射弁では、第1図と同一部品は
同一符号で示す。基本構成は第1〜3図と同一のため、
ここでは第1図と異なる構成のみを説明する。
降に示す実施例の燃料噴射弁では、第1図と同一部品は
同一符号で示す。基本構成は第1〜3図と同一のため、
ここでは第1図と異なる構成のみを説明する。
第5図の第2の実施例の燃料噴射弁は弁座2の噴射孔4
の下流端に噴霧分割手段26を設れている。第5図に示
した噴霧分割手段26は、第6図。
の下流端に噴霧分割手段26を設れている。第5図に示
した噴霧分割手段26は、第6図。
第7図に示すように、噴射孔に同軸に設けられた第2の
燃料旋回室26aと複数(第6図では2個の例を示して
いるが数は任意に設けてよい)の円からなる断面形状を
有する第2の噴射孔26bよりなる。たとえば第2の噴
射孔2.6bを円形に2個、図示のように設ける噴射孔
26bから噴射された噴霧27の横断面は第8図に示す
ように2つに分割された噴霧が得られる。
燃料旋回室26aと複数(第6図では2個の例を示して
いるが数は任意に設けてよい)の円からなる断面形状を
有する第2の噴射孔26bよりなる。たとえば第2の噴
射孔2.6bを円形に2個、図示のように設ける噴射孔
26bから噴射された噴霧27の横断面は第8図に示す
ように2つに分割された噴霧が得られる。
第9図は、第6図の噴霧分割手段26に代えて別の噴霧
分割手段28を設けている。第9図に示す噴霧分割手段
は、第6図の第2の燃料旋回室26aと第2の噴射孔2
6bを一体化し簡単化したものであり、第9図のE ’
−E ’矢視図で第10図に示すように、円を2つ連ら
ねた形の噴射孔28aとしている。この場合の噴n29
の横断面は第11図に示すように、やはり分割された形
になる。この他にも図示しないが噴霧分割手段の第2の
噴射孔の形状を適当に選定することにより、任意の噴霧
パタンか得られる。
分割手段28を設けている。第9図に示す噴霧分割手段
は、第6図の第2の燃料旋回室26aと第2の噴射孔2
6bを一体化し簡単化したものであり、第9図のE ’
−E ’矢視図で第10図に示すように、円を2つ連ら
ねた形の噴射孔28aとしている。この場合の噴n29
の横断面は第11図に示すように、やはり分割された形
になる。この他にも図示しないが噴霧分割手段の第2の
噴射孔の形状を適当に選定することにより、任意の噴霧
パタンか得られる。
本実施例によれば、先に述べた効果の他に吸気弁が複数
設けられている吸気管噴射エンジン等に効率よく、微粒
化された燃料を供給することが可能となった。
設けられている吸気管噴射エンジン等に効率よく、微粒
化された燃料を供給することが可能となった。
尚、実施例では、燃料入口が燃料噴射上部に配置された
ものを示したが、この位置は特に限定するものではない
。
ものを示したが、この位置は特に限定するものではない
。
第12図、第13図に示す実施例は本発明の他の実施例
で、弁座2を構成する部材が第1図、第2図と異なり、
燃料旋回素子3の配置されている位置が弁座2の上流側
としている。したがって、凸部2aの外径と燃料旋回素
子3の内径で囲まれた部分3aが燃料旋回室となる。そ
の他燃料流路30がヨーク5.ストッパ12.スペーサ
13に。
で、弁座2を構成する部材が第1図、第2図と異なり、
燃料旋回素子3の配置されている位置が弁座2の上流側
としている。したがって、凸部2aの外径と燃料旋回素
子3の内径で囲まれた部分3aが燃料旋回室となる。そ
の他燃料流路30がヨーク5.ストッパ12.スペーサ
13に。
部分的に切欠かれて形成され、燃料旋回素子3の流路3
cに燃料を導く構造となっている。
cに燃料を導く構造となっている。
この本実施例は、燃料旋回室3aの位置が弁座2の上流
側に位置している点を除けば第1図に示した実施例と同
じ構造を示しており、同様の効果が得られる。
側に位置している点を除けば第1図に示した実施例と同
じ構造を示しており、同様の効果が得られる。
また第14図は第11図に示す実施例の流路断面積を説
明した図である。燃料旋回素子3の流路断面積をAt、
プレートバルブ1の開口面積をA2.噴射孔の断面積を
八3とすると、A 1> A 2 > A、 a の関係になる。ここでAI 、A2 、A3の定義は第
14図の記号を用いると式(1)、 (2)、 (3)
と同様に表わせる。
明した図である。燃料旋回素子3の流路断面積をAt、
プレートバルブ1の開口面積をA2.噴射孔の断面積を
八3とすると、A 1> A 2 > A、 a の関係になる。ここでAI 、A2 、A3の定義は第
14図の記号を用いると式(1)、 (2)、 (3)
と同様に表わせる。
第15図、第16図は本発明の他の実施例を表わす図で
ある。ここで、第12図、第13図に示す同一部分の説
明は省略する。この実施例において、プレートバルブ1
の形状は凸形をしており、プレートバルブ1を燃料旋回
素子3で覆う形状である。これにより燃料旋回室3aに
おける燃料旋回力がさらに高まり、さらに燃料の微粒化
が促進される。
ある。ここで、第12図、第13図に示す同一部分の説
明は省略する。この実施例において、プレートバルブ1
の形状は凸形をしており、プレートバルブ1を燃料旋回
素子3で覆う形状である。これにより燃料旋回室3aに
おける燃料旋回力がさらに高まり、さらに燃料の微粒化
が促進される。
第17図、第18図は、本発明の他の実施例を表わす図
である。第12図、第13図に示すものと同一の部分の
説明は省略する。この実施例において、燃料旋回素子3
の形状は筒状をしており、受容部25を有している。燃
料旋回素子3は、その円筒部に偏心して設けられた複数
個の燃料溝3bをもち、燃料旋回室3aが形成される。
である。第12図、第13図に示すものと同一の部分の
説明は省略する。この実施例において、燃料旋回素子3
の形状は筒状をしており、受容部25を有している。燃
料旋回素子3は、その円筒部に偏心して設けられた複数
個の燃料溝3bをもち、燃料旋回室3aが形成される。
この構成によれば第12図、第13図に示す効果はもち
ろん、燃料旋回素子の小型化を図ることができる。また
、第19図に示す実施例は第17図に示す実施例のプレ
ートバルブ1に円筒型突起部1aを設けたものである。
ろん、燃料旋回素子の小型化を図ることができる。また
、第19図に示す実施例は第17図に示す実施例のプレ
ートバルブ1に円筒型突起部1aを設けたものである。
この突起部1aは燃料旋回素子3でプレートバルブ1を
案内するとともに燃料旋回室3aの気密性を高めること
ができる。従って、プレートバルブ1の動作中の半径方
向の傾きを防ぐことができ、燃料の微粒化も促進される
。
案内するとともに燃料旋回室3aの気密性を高めること
ができる。従って、プレートバルブ1の動作中の半径方
向の傾きを防ぐことができ、燃料の微粒化も促進される
。
本発明によれば、プレートバルブを弁体とする軽量可動
弁形の燃料噴射弁において、微粒化が促進され、噴霧粒
径を小さくできると共に、噴噴孔の浄化効果が大となる
のでデイポジットを防ぐことができる。したがってエン
ジンの低温始動性や応答性、信頼性が向上する。さらに
噴射口下流に噴霧制御手段を設けたことにより噴霧の横
断面形状を任意に設定できる。これにより、種々のエン
ジンに適する燃料噴射弁が得られる。
弁形の燃料噴射弁において、微粒化が促進され、噴霧粒
径を小さくできると共に、噴噴孔の浄化効果が大となる
のでデイポジットを防ぐことができる。したがってエン
ジンの低温始動性や応答性、信頼性が向上する。さらに
噴射口下流に噴霧制御手段を設けたことにより噴霧の横
断面形状を任意に設定できる。これにより、種々のエン
ジンに適する燃料噴射弁が得られる。
また、燃料旋回部材の燃料流入形状を簡単化したことに
より、燃料旋回部材を安価にできる。さらにこれを焼結
成形することにより一層安価に製作することができる。
より、燃料旋回部材を安価にできる。さらにこれを焼結
成形することにより一層安価に製作することができる。
第20図は、本発明に係る燃料噴射弁を搭載したエンジ
ン制御システムの構成図である。
ン制御システムの構成図である。
第20図において、エンジン100はガソリンを燃料と
する周知の火炎点火式エンジンで、その吸気系はエアク
リーナー110.スロッI−ルボデイ12o、吸気マニ
ホールド1−30、本発明の燃料噴射弁140から構成
される。一方、排気系は排気マニホールド150.排気
ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサ160.排ガス
浄化用の三元触媒コンバータ1702図示しない消音マ
フラーから構成されている。
する周知の火炎点火式エンジンで、その吸気系はエアク
リーナー110.スロッI−ルボデイ12o、吸気マニ
ホールド1−30、本発明の燃料噴射弁140から構成
される。一方、排気系は排気マニホールド150.排気
ガス中の酸素濃度を測定する酸素センサ160.排ガス
浄化用の三元触媒コンバータ1702図示しない消音マ
フラーから構成されている。
ここに、スロットルボディ120は、エアーフローセン
サ180.スロットルバルブ190.スロットルセンサ
200から構成されており、エンジン100に供給され
る空気流量を正確に計測する。また、三元触媒コンバー
タ170は、理論空燃比付近で運転されるエンジン10
0からの排出ガス中のNOx、Co、HCを同時に高浄
化率で浄化するものである。
サ180.スロットルバルブ190.スロットルセンサ
200から構成されており、エンジン100に供給され
る空気流量を正確に計測する。また、三元触媒コンバー
タ170は、理論空燃比付近で運転されるエンジン10
0からの排出ガス中のNOx、Co、HCを同時に高浄
化率で浄化するものである。
エンジン100は、点火プラグ210を臨ませて配設す
る燃焼室220と、吸気孔230およびこの吸気孔23
0を開閉するインテークバルブ240とを装備してなり
、燃焼室220の側部には水温センサ250.下部には
、回転センサ260を配して運転状態を検出している。
る燃焼室220と、吸気孔230およびこの吸気孔23
0を開閉するインテークバルブ240とを装備してなり
、燃焼室220の側部には水温センサ250.下部には
、回転センサ260を配して運転状態を検出している。
なお、270はイグナイタ、280はディストリビュー
タ。
タ。
290は排気温度センサ、300はががる部品装置を運
転制御する電子制御装置であり、図中の矢印は各々の入
出力系統を示している。
転制御する電子制御装置であり、図中の矢印は各々の入
出力系統を示している。
また、燃料噴射弁140は、インテークバルブ240の
上流で吸気マニホールド130の壁部に取り付けられ、
インテークバルブ240の弁座240a方向に噴射可能
となっている。
上流で吸気マニホールド130の壁部に取り付けられ、
インテークバルブ240の弁座240a方向に噴射可能
となっている。
このようにガソリン機関では、吸入行程において燃焼室
220内に所定量の吸入空気が前記吸気系から吸入され
る。
220内に所定量の吸入空気が前記吸気系から吸入され
る。
燃料噴射弁140から、吸入空気量に対応した燃料が弁
座240a方向へ、微粒化性能および噴射圧に対する応
答性が良好に噴射供給される。噴射された燃料は吸入空
気と効率よく均一に拡散混合される。燃焼室220では
前記混合気を吸入し圧縮工程にて圧縮したのち点火プラ
グ210により着火燃焼させ、燃焼を的確に行わせる。
座240a方向へ、微粒化性能および噴射圧に対する応
答性が良好に噴射供給される。噴射された燃料は吸入空
気と効率よく均一に拡散混合される。燃焼室220では
前記混合気を吸入し圧縮工程にて圧縮したのち点火プラ
グ210により着火燃焼させ、燃焼を的確に行わせる。
エンジン100から排出される燃焼ガスは、前記排気系
から大気中に放出される。
から大気中に放出される。
いま、エンジン100の運転状態を水温センサ250お
よび回転センサ260等により検知すると、この運転状
態に見合う空気量が必要となるが、この空気量はスロッ
トルバルブ190の開度によって決定され、その空気量
はエアフローセンサ180によって正確に計量される。
よび回転センサ260等により検知すると、この運転状
態に見合う空気量が必要となるが、この空気量はスロッ
トルバルブ190の開度によって決定され、その空気量
はエアフローセンサ180によって正確に計量される。
この場合、エアフローセンサ180あるいはスロットル
センサ200の信号に応じて、電子制御装置310は、
燃料噴射弁140を駆動する信号を発生し、この信号に
応じて噴射量が決定される。
センサ200の信号に応じて、電子制御装置310は、
燃料噴射弁140を駆動する信号を発生し、この信号に
応じて噴射量が決定される。
燃料と空気の混合気は、エンジン100の吸気孔230
から燃焼室220へ導かれ圧縮工程にて圧縮されたのち
点火プラグ210にて着火燃焼させる。その燃焼状態は
、排気マニホールド150の集合部に設けた酸素センサ
160で監視され。
から燃焼室220へ導かれ圧縮工程にて圧縮されたのち
点火プラグ210にて着火燃焼させる。その燃焼状態は
、排気マニホールド150の集合部に設けた酸素センサ
160で監視され。
常に所定の混合比(空燃比)となるように当該酸素セン
サ160の出力信号に応じて、電子制御装置300は燃
料噴射弁140の噴射量を補正する。
サ160の出力信号に応じて、電子制御装置300は燃
料噴射弁140の噴射量を補正する。
これによって、排気ガス中のNOx、C○、HC三成分
を同時処理する三元触媒コンバータ170の浄化率が最
高に保たれることになる。
を同時処理する三元触媒コンバータ170の浄化率が最
高に保たれることになる。
本発明によれば、燃料の微粒化が促進され、噴霧粒径が
小さくできるとともに、噴射孔の浄化効果が大きくなる
のでデイポジットを防ぐことができる。
小さくできるとともに、噴射孔の浄化効果が大きくなる
のでデイポジットを防ぐことができる。
第1図は本発明の一実施例の燃料噴射弁の縦断面図、第
2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図のA−A矢
視断面図、第4図は第2図に示す燃料噴射弁の開口面積
を説明する図、第5図は他の実施例の噴霧制御手段をも
つ燃料噴射弁の縦断面図、第6図は第5図の部分拡大図
、第7図は第6図のB−B’矢視断面図、第8図は第6
図のC−C′断面図、第9図は更に他の実施例を示し第
6図の変形図、第1O図は第9図のD−D’矢視断面図
、第11図は第9図のE−E’断面図、第12図は本発
明の他の実施例で、プレートバルブがリフトしたときの
部分拡大図、第13図は第12図のF−F’矢視図、第
14図は第12図に示す燃料噴射弁の開口面積を説明す
る図、第15図は第12図のプレートバルブの変形例を
示す図、第16図は第15図のG−G’矢視図、第17
図は第12図の燃料旋回素子の変形例を示す図、第18
図は第17図のH−H’矢視図、第19図は第17図の
プレートバルブの変形例を示す図、第20図は本発明に
係る燃料噴射弁を搭載したエン第 図 第 図 冨 ■ ■ 図 ■ 目 冨 回 第 z 図 第 図 冨 図 3矢 ■ 図 冨 図 冨 図
2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図のA−A矢
視断面図、第4図は第2図に示す燃料噴射弁の開口面積
を説明する図、第5図は他の実施例の噴霧制御手段をも
つ燃料噴射弁の縦断面図、第6図は第5図の部分拡大図
、第7図は第6図のB−B’矢視断面図、第8図は第6
図のC−C′断面図、第9図は更に他の実施例を示し第
6図の変形図、第1O図は第9図のD−D’矢視断面図
、第11図は第9図のE−E’断面図、第12図は本発
明の他の実施例で、プレートバルブがリフトしたときの
部分拡大図、第13図は第12図のF−F’矢視図、第
14図は第12図に示す燃料噴射弁の開口面積を説明す
る図、第15図は第12図のプレートバルブの変形例を
示す図、第16図は第15図のG−G’矢視図、第17
図は第12図の燃料旋回素子の変形例を示す図、第18
図は第17図のH−H’矢視図、第19図は第17図の
プレートバルブの変形例を示す図、第20図は本発明に
係る燃料噴射弁を搭載したエン第 図 第 図 冨 ■ ■ 図 ■ 目 冨 回 第 z 図 第 図 冨 図 3矢 ■ 図 冨 図 冨 図
Claims (11)
- 1. 燃料が噴射される噴射孔と、該噴射孔の上流側に
設けられ、燃料の噴射量を制御するプレートバルブ部材
とを備えた電磁式燃料噴射弁において、前記燃料に旋回
与える燃料旋回素子を設けたことを特徴とする電磁式燃
料噴射弁。 - 2. 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
燃料旋回素子は前記プレートバルブ部材の弁座の下流側
に設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 3. 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
燃料旋回素子は前記プレートバルブ部材の弁座の上流側
に設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 4. 請求項1記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
プレートバルブ部材は磁気回路の可動部を含むことを特
徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 5. 燃料が噴射される噴射孔と、該噴射孔の上流側に
設けられ、燃料の噴射量を制御するプレートバルブ部材
とを備えた電磁式燃料弁において、前記噴射孔は、前記
燃料が流れる流路の中で最も断面積が小さいことを特徴
とする電磁式燃料噴射弁。 - 6. 請求項5記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
噴射孔のみで燃料の静的流量が計量されることを特徴と
する電磁式燃料噴射弁。 - 7. 燃料が噴射される噴射孔と、該噴射孔の上流側に
設けられ、燃料の噴射量を制御するプレートバルブ部材
とを備えた電磁式燃料噴射弁において、前記燃料に旋回
を与える燃料旋回素子を設け、前記プレートバルブ部材
の開口面積は前記燃料旋回素子の流路断面積よりも小さ
く、前記噴射孔の断面積よりも大きくしたことを特徴と
する電磁式燃料噴射弁。 - 8. 燃料が噴射される噴射孔と、該噴射孔の上流側に
設けられ、燃料の噴射量を制御するプレートバルブ部材
とを備えた電磁式燃料噴射弁において、前記噴射孔の下
流側に、噴射される燃料を分割する分割手段を設桁こと
を特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 9.請求項8記載の電磁式燃料噴射弁において前記分割
手段は少なくとも2つの円弧からなる断面形状を有する
ことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 10.請求項8記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
分割手段は、少なくとも2つの円からなる断面形状を有
することを特徴とする電磁式燃料噴射弁。 - 11.請求項8記載の電磁式燃料噴射弁において、前記
燃料に旋回を与える燃料旋回素子を設けたことを特徴と
する電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321438A JP2539522B2 (ja) | 1988-12-28 | 1989-12-13 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-334036 | 1988-12-28 | ||
JP33403688 | 1988-12-28 | ||
JP1321438A JP2539522B2 (ja) | 1988-12-28 | 1989-12-13 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256871A true JPH02256871A (ja) | 1990-10-17 |
JP2539522B2 JP2539522B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=26570477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1321438A Expired - Fee Related JP2539522B2 (ja) | 1988-12-28 | 1989-12-13 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539522B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002521605A (ja) * | 1998-07-22 | 2002-07-16 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関のための燃料噴射弁 |
JP2012241603A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 燃料噴射弁 |
JP2014020339A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Okayama Univ | 燃料噴射ノズル |
JP2015218664A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5941660A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-03-07 | ル−カス・インダストリイズ・パブリツク・リミテツド・カンパニ− | プレ−ト形電磁燃料噴射装置 |
JPS60222557A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-07 | Hitachi Ltd | 電磁式燃料噴射弁 |
JPS61272460A (ja) * | 1985-05-28 | 1986-12-02 | Nippon Denso Co Ltd | 電磁式燃料噴射弁 |
JPH01130067U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1321438A patent/JP2539522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH01130067U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-05 |
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JP2012241603A (ja) * | 2011-05-19 | 2012-12-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 燃料噴射弁 |
JP2014020339A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Okayama Univ | 燃料噴射ノズル |
JP2015218664A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社デンソー | 燃料噴射弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2539522B2 (ja) | 1996-10-02 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |