JPH02256242A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH02256242A
JPH02256242A JP7790689A JP7790689A JPH02256242A JP H02256242 A JPH02256242 A JP H02256242A JP 7790689 A JP7790689 A JP 7790689A JP 7790689 A JP7790689 A JP 7790689A JP H02256242 A JPH02256242 A JP H02256242A
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slit
insulating film
region
film
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Yoichiro Niitsu
新津 陽一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置およびその製造方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、微細MO5)ランジスタまたはバイポーラトラン
ジスタにおいては、ソース・ドレインまたはベース電極
を引き出す第1の導電膜にスリットを開口し、このスリ
ットに第2の導電膜を堆積することによりゲートまたは
エミッタを形成することが行われている。このような微
細MOSトランジスタの断面を第11図にバイポーラト
ランジスタの断面を第12図に示す。これらのトランジ
スタの特徴は次の通りである。
■) ソース・ドレインまたはベース拡散層から電極を
とりだすために高濃度に不純物をトープした多結晶シリ
コンまたは高融点金属からなる第1の導電膜1において
いったん電極をとりだし、素子間分離用絶縁膜2の上で
金属膜3と接続する接続孔4を第1の導電膜1の膜上に
形成する。多くの場合、第1の導電膜1にあらかじめド
ープした不純物を基板5へ拡散することによりMO5I
−ランジスタの場合はソース・ドレイン拡散層6を、バ
イポーラトランジスタの場合は外部ベース拡散層6aを
形成する。このためソース・ドレイン拡散層6、外部ベ
ース拡散層6aに直接接続孔4をもうける通常の場合よ
りもこれら拡散層の面積が小さくなり、面積に依存する
接合容量が小さくできる。
2)ゲート7またはエミッタ7aは第1の導電膜1に形
成されたスリットに絶縁膜により側壁8を形成した後、
導電膜を堆積し、通常のマスク合せによりバターニング
して形成する。このため、正味のゲート長またはエミツ
タ幅はスリット開口部よりせまくなり、その分素子の高
速化に寄与する。
MOSであるかバイポーラであるかはゲート絶縁膜9が
存在するかしないかといったちがいだけであり、トラン
ジスタとしての動作は全くことなるが、素子の構造上あ
るいは形成方法上の差は小さい。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の半導体装置においては、マクス合せに
よりゲート7またはエミッタ電極7aを形成するために
合せマージンが必要となる。このため第1の導電膜1上
に第2の導電膜7(または7a)が必ず重なる領域Aが
生じ、MOSトランジスタの場合はゲートとドレイン間
の容量が、バイポーラトランジスタの場合はエミッタと
ベース間の容量が他の114造のものに比べて大きくな
り、前述の1)および2)項に述べた利点が十分に生か
しきれないという問題があった。
本発明は上記問題点を考慮してなされたものであって、
MO5I−ランジスタの場合はゲートとドレイン間の容
量を、バイポーラトランジスタの場合はエミッタとベー
ス間の容量を低下させることのできる半導体装置および
その製造方法を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明による半導体装置は、半導体基板表面に素子分離
用絶縁膜で囲まれた活性領域を形成し、この活性領域上
に素子分離用絶縁膜と重なり合う領域を有するように第
1の導電膜を形成し、更に活性領域の所定領域に対応す
る第1の導電膜の部分領域にスリットを形成し、このス
リットの第1の導電膜の側壁に絶縁膜を形成し、この絶
縁膜によって第1の導電膜と絶縁されるようにスリット
に第2の導電膜を埋設したことを特徴とする。
また本発明による半導体装置の製造方法は、素子分離用
絶縁膜で囲まれた半導体基板表面の活性領域上に素子分
離用絶縁膜と重なり合う領域を有するように第1の導電
膜および第1の絶縁膜を順次積層し、活性領域の所定領
域に対応する第1の導電膜および第1の絶縁膜の部分領
域にスリットを形成する工程と、スリットの第1の導電
膜の側壁に第2の絶縁膜を形成する工程と、第2の絶縁
膜によって第1の導電膜と絶縁されるように第2の絶縁
膜によって狭められたスリットの幅以上の厚さを有する
第2の導電膜をスリットに埋設する工程とを備えている
ことを特徴とする。
(作 用) このように構成された本発明の半導体装置によれば、ス
リットの第1の導電膜の側壁に絶縁膜が形成される。そ
してこの絶縁膜によって第1の導電膜と絶縁されるよう
にスリットに第2の導電膜が埋設されたことにより第1
の導電膜と第2の導電膜との間には重なる領域が生じな
いことになる。
これにより、MOSトランジスタの場合はゲートとドレ
イン間の容量を、バイポーラトランジスタの場合はエミ
ッタとベース間の容量を低下させることができる。
また、上述のように構成された本発明による半導体装置
の製造方法によれば、スリットの第1の導電膜の側壁に
第2の絶縁膜か形成される。そしてこの第2の絶縁膜に
よって第1の導電膜と絶縁されるように、第2の絶縁膜
によって狭められたスリットの幅以上の厚さを有する第
2の導電膜がスリットに埋設されたことにより第1の導
電膜と第2の導電膜との間には重なる領域が生じない。
これにより、本発明は製造方法によって製造される半導
体装置がMOSトランジスタの場合はゲトとドレイン間
の容量を、バイポーラトランジスタの場合はエミッタと
ベース間の容量を低下させることかできる。
(実施例) 本発明による半導体装置の製造方法の実施例をNPN)
ランジスタを例にとって説明する。第1図に本発明によ
る半導体装置の製造方法の第1の実施例を示す。第1図
(a)において、半導体基板(以下、単に基板ともいう
)10の表面に素子分離用絶縁膜11により囲まれたN
層 10bおよびN+層10cからなる活性領域10aを形
成する。その後、P型不純物が高濃度に添加された第1
の導電膜(以下、単に導電膜という)12、および絶縁
膜12aを順次堆積する。そしてバターニングすること
によりこの堆積された導電膜12および絶縁膜12aの
、活性領域10a上の所定領域(後述のP型内部ベース
拡散層領域13a)に対応する部分を除去してスリット
20を形成する(第1図(a)参照)。
次に、基板10を加熱することにより導電膜12から基
板10にP型不純物を拡散させてN領域10bに外部ベ
ース拡散層領域13を形成するとともに、イオン注入す
ることによりP型内部ベース拡散層領域13aをスリッ
ト20に対応するN領域10b上に形成する(第1図(
b)参照)。
その後、堆積された導電膜12および絶縁膜12aの表
面に絶縁膜14を均一な膜厚て堆積し、この絶縁膜14
に異方性エツチングを行って導電膜12の側壁に絶縁膜
14を残す(第1図(b)参照)。
次に第2の導電膜(以下、単に導電膜という)15を堆
積する(第1図(c)参照)。この時、導電膜15の堆
積方法としては細いスリット20を均一に埋めることの
できるLPCVD法を用いる方が望ましい。また、導電
膜15の膜厚Tには注意が必要であり、スリット20の
上部で導電膜15の表面がほぼ平坦となるようにするこ
とが望ましく、このため膜厚Tをスリット20の幅W以
上にすべきである。これにより、導電膜15のスリット
20における膜厚は、それ以外の部分の膜厚に比べて厚
くなる(第1図(c)参照)。
次に導電膜15を異方性エツチングによりエッチバック
し、スリット20の部分にのみ導電膜15が残るように
する(第1図(d)参照)。
以上説明したように本実施例によれば導電膜12と導電
膜15の重なる領域は生じず、これによりエミッタとベ
ース間の容量を従来のものに比べて小さくすることがで
きる。
なお上記実施例において、導電膜15に対して高濃度の
N型不純物を添加するのは導電膜15の堆積時、もしく
は堆積後、またはエッチバック後のどの工程でも良い。
また、外部ベース拡散層13の形成工程は、第1図(d
)に示す工程、すなわち導電膜15をエッチバックする
工程が終了した後に行うこともできる。更に内部ベース
拡散層領域13aは導電膜12の堆積前に活性領域に形
成しておくこともできる。なお、第1図には示していな
いがエミッタ拡散層領域は導電膜15の堆積後、または
エッチバック後に導電膜15から基板10へN型不純物
を拡散することによっても形成可能であるし、導電膜1
5の堆積前にイオン注入を行うことによっても形成可能
である。また導電膜15の表面に選択的に高融点金属と
シリコンの化合物を張り付けることは容易であり、これ
により導電膜15のシート抵抗を下げることができる。
なおMOSを作るには、導電膜15の堆積前にスリット
20の底部にゲート絶縁膜を形成する必要があるが、こ
れは容易に行うことができる。またMOSの場合には、
内部ベース拡散層領域13aは形成されず、同じ位置に
チャネル不純物領域が形成されるという違いがあるだけ
である。
第2図に本発明による半導体装置の製造方法のメ2の実
施例を示す。第2図(a)において、基板10の表面に
素子分離用絶縁膜11により囲まれた8層10bおよび
N+層10cからなる活性領域10aを形成する。その
後、P型不純物が高濃度に添加された導電膜12、およ
び絶縁膜12a、ならびにN型不純物拡散源膜16を順
次堆積する。そしてパターニングすることによりこの堆
積された導電膜12および絶縁膜12aならびにN型不
純物拡散源膜16の、活性領域10a上の所定領域(後
述のP型内部ベース拡散層領域13a)に対応する部分
を除去してスリブ)20を形成する(第2図(a)参照
)。
次に基板10を加熱することにより導電膜12から基板
10にP型不純物を拡散させてN領域10bに外部ベー
ス拡散層13を形成するとともに、イオン注入すること
によりP型内部ベース拡散層領域13aをスリット20
に対応するN領域10b上に形成する(第2図(b)参
照)。その後、堆積された導電膜12および絶縁膜12
aならびにN型不純物拡散源膜16の表面に絶縁膜14
を均一な膜厚で堆積し、この絶縁膜14に異方性エツチ
ングを行って導電膜12の側壁に絶縁膜14を残す(第
1図(b)参照)。
次に導電膜15を堆積し、加熱することによりN型不純
物拡散源膜16から導電膜15にN型不純物を拡散し、
導電膜15中にN型の不純物を高濃度化した領域1.5
aを形成する(第2図(c)参照)。導電膜15は堆積
時には低濃度の不純物が添加されているか、またはP型
である。したがって導電膜12上のパターンでは膜15
aのみが高濃度の電子を有する。このため、反応性イオ
ンエツチング等のエツチングを行うことにより導電71
2上のH15aのみを選択的に除去することが可能とな
る。この後、スリット20以外の領域を適当なマスクを
用いてエツチングする(第2図(d)参照)。すると導
電膜12と導電膜15との重なり部分は生じないことに
なる。これにより第1の発明の第1の実施例と同様の効
果を得ることができる。
第3図に本発明による半導体装置の製造方法の第3の実
施例を示す。この実施例の第3図(a)〜第3図(c)
に示す製造工程は第1の実施例の第1図(a)〜第1図
(C)に示す製造工程と同一のため説明を省略する。第
3図(C)に示す工程が終了した後、表面から絶縁膜1
2aまでの導電膜15を酸化して酸化膜15bを得る(
第3図(d)参照)。次に酸化膜15bをエツチング除
去することにより第3図(e)に示す半導体装置を得る
。なお、絶縁膜12aは耐酸化性の膜であることか望ま
しい。この実施例の方法はスリット20の幅が狭い場合
(例えば0.5μm以下)に特に有効である。
以上説明したように、本実施例も第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
以上3つの実施例すべてに共通して注意すべき点は、M
OSを製造する場合には拡散層13は、その基板表面と
の接合部がスリットの端部にあるか(第4図(a)参照
)、またはスリット内側にある(第4図(b)参照)必
要がある。これはゲート15により形成される表面反転
層がソース拡散層と接続していないと、非常に大きな直
列抵抗がはいり、トランジスタ動作が不良となるためで
ある。これに対し、バイポーラでは拡散層13はスリッ
ト端部より外側になるようにする(第4図(C)参照)
。これは導電膜15直下にエミッタ拡散層が形成される
ために、エミッタ拡散層と拡散層13が接触してエミッ
ターベース接合耐圧を劣化させるのを防止するためであ
る。
第5図に本発明による半導体装置の第1の実施例を示す
。この実施例の半導体装置はバイポーラトランジスタで
ある。第5図において、高濃度のP型不純物をドープさ
れた多結晶シリコン、または高融点金属とシリコンの化
合物もしくはこれらの積層構造からなる第1導電膜(以
下、単に導電膜という)1は、素子分離用絶縁膜2の上
に一部重なり、多くの場合素子分離用絶縁膜2の上で金
属膜3とコンタクト孔4により接続する。また導電膜1
は基板5と活性領域で一部接続されるとともに、活性領
域中にスリットをもつ。導電膜1が基板5と接続する領
域にP型外部ベース拡散層6aがある。上記活性領域中
の導電膜1のスリットは、高濃度に不純物をドープされ
た多結晶シリコン、または高融点金属とシリコンの化合
物、もしくはこれらの積層構造からなる第2導電膜(以
下、単に導電膜という)7aがあり、この導電膜7aの
主たる側面と導電膜1の主たる側面は絶縁膜8により電
気的に絶縁される。導電膜7aの下部と導電膜1の表面
との間には重なりあう部位は存在しない。そして導電膜
7aは基板5と電気的に接続される(第5図参照)。導
電膜7aの不純物の導電型は、第5図に示されるバイポ
ーラの形成を意図する場合には導電膜の導電型1と逆に
する必要があり、この例ではN型となる。
以上説明したように本実施例によれば導電膜1と導電膜
7aとは重なり合う領域が生じず、これによりエミッタ
とベース間の容量を従来のものに比べて小さくすること
ができる。
第6図に本発明による半導体装置の第2の実施例を示す
。この実施例の半導体装置はMOS)ランジスタである
。第6図において、高濃度のP型不純物をドープされた
多結晶シリコン、または高融点金属とシリコンの化合物
もしくはこれらの積層構造からなる導電膜1は、素子分
離用絶縁膜2の上に一部重なり、多くの場合素子分離用
絶縁膜2の上で金属膜3とコンタクト孔4により接続す
る。また導電膜1は基板5と活性領域で一部接続される
とともに、活性領域中にスリットをもつ。
導電膜1が基板5と接続する領域にP型ソース・ドレイ
ン層6がある。上記活性領域中の導電膜1のスリットに
は、高濃度に不純物をドープされた多結晶シリコン、ま
たは高融点金属とシリコンの化合物、もしくはこれらの
積層構造からなる導電膜7があり、この導電膜7の主た
る側面と導電膜1の主たる側面は絶縁膜8により電気的
に絶縁される。導電膜7の下部と導電膜1の表面との間
には重なりあう部位は存在しない。導電膜7と基板5の
間にはゲート絶縁膜9をもうける(第6図)。
導電膜7の不純物の導電型は、第6図に示されるMOS
の形成を意図する場合にはN型、P型どちらでも良い。
以上説明したように本実施例によれば導電膜lと導電膜
7とは重なり合う領域が生じず、これによりゲートとド
レイン間の容量を従来のものに比べて小さくすることが
できる。
第6図に示す第2の実施例の変形例を第7図および第8
図に示す。第7図に示す半導体装置は導電膜7の表面が
導電膜1の表面より突出した場合のMOSトランジスタ
であり、第8図に示す半導体装置は導電膜7の表面が導
電膜1の表面よりもへこんだ場合のMOS)ランジスタ
である。
なお、以上説明した半導体装置の導電膜1、基板5の表
面、拡散層6(または6a)、および導電膜7(または
7a)の導電型の組合せは下記の表のようになる。
第9図および第10図にパターン設計の例を示す。MO
Sの場合を第9図に、バイポーラの場合を第1O図に示
す。MOSの場合はソースとドレイン電極を分離するた
め導電膜1のスリットの端はひらいており、バイポーラ
の場合はとじていても開いていても良いがここではとじ
ている例を示す。MOSの場合スリットが端で開いてい
るため、スリットの端では導電膜7は第9図中破線で示
すように、でき上り状態では内側へ後退する。このため
、MOSでは導電膜7のはじが素子分離用絶縁膜2とオ
ーバーラツプするように、素子分離用絶縁膜2と導電膜
1のオーバーラツプの長さ(B)を適切にえらぶべきで
ある。通常スリットの幅と同じ位、導電膜1を素子分離
用絶縁膜2の上へかさね合せる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、MOSの場合はゲートとドレイン間の
容量を、バイポーラの場合はエミッタとベース間の容量
を従来のものに比べて小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による半導体装置の製造方法の第1の実
施例の製造工程断面図、第2図は本発明による半導体装
置の製造方法の第2の実施例の製造工程断面図、第3図
は本発明による半導体装置の製造方法の第3の実施例の
製造工程断面図、第4図は本発明による半導体装置の製
造において注意すべき点を説明する断面図、第5図は本
発明による半導体装置の第1の実施例を示す断面図、第
6図は本発明による半導体装置の第2の実施例を示す断
面図、第7図および第8図は第6図に示す第2の実施例
の変形例を示す断面図、第9図および第10図は本発明
による半導体装置の平面図、第11図および第12図は
従来の半導体装置の断面図であ。 1.12・・・導電膜、2,11・・・素子分離用絶縁
膜、3・・・金属膜、4・・・接続孔、5.10・・・
基板、6・・・ソース・ドレイン拡散層、6a・・・外
部ベース拡散層、7,15・・・導電膜、8,12a、
14・・・絶縁膜、13・・外部ベース拡散層、13a
・・・内部ベース拡散層、15a・・・不純物を高濃度
化した導電膜15の領域、16・・・N型不純物拡散源
膜。 出願人代理人  佐  藤  −稚 気1 図 (b) (C) 為4 図 為9図 為1 図 為10図 為12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板表面に素子分離用絶縁膜で囲まれた活性
    領域を形成し、この活性領域上に前記素子分離用絶縁膜
    と重なり合う領域を有するように第1の導電膜を形成し
    、更に前記活性領域の所定領域に対応する第1の導電膜
    の部分領域にスリットを形成し、このスリットの前記第
    1の導電膜の側壁に絶縁膜を形成し、この絶縁膜によっ
    て前記第1の導電膜と絶縁されるように前記スリットに
    第2の導電膜を埋設したことを特徴とする半導体装置。 2、前記第2の導電膜は前記半導体基板の活性領域に接
    続される接続部を有し、この接続部に対応する活性領域
    の部分にエミッタと呼ばれる第1の拡散層が形成され、
    前記活性領域の他の部分に前記第1の拡散層を包み込む
    ように前記第1の拡散層と逆の導電型を有するベースと
    呼ばれる第2の拡散層が形成され、この第2の拡散層は
    前記第1の導電膜と接続され、第2の拡散層直下の半導
    体基板領域をコレクタとし、第1の導電膜および第2の
    導電膜をそれぞれベース電極およびエミッタ電極とする
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 3、前記第2の導電膜と半導体基板表面との間にはゲー
    ト絶縁膜と呼ばれる絶縁膜が設けられ、前記第1の導電
    膜の半導体基板との接続部には半導体基板とは逆の導電
    型を有するソースまたはドレインと呼ばれる第3の拡散
    層が設けられ、この第3の拡散層の半導体基板表面にお
    ける半導体基板との境界位置はスリットの第1の導電膜
    の側壁に形成された絶縁膜の位置よりもスリットの内側
    にあるか、または少なくとも同一の位置にあり、前記第
    2の導電膜をゲート電極とし、前記第1の導電膜をソー
    スまたはドレイン電極とすることを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。 4、素子分離用絶縁膜で囲まれた半導体基板表面の活性
    領域上に前記素子分離用絶縁膜と重なり合う領域を有す
    るように第1の導電膜および第1の絶縁膜を順次積層し
    、前記活性領域の所定領域に対応する第1の導電膜およ
    び第1の絶縁膜の部分領域にスリットを形成する工程と
    、前記スリットの前記第1の導電膜の側壁に第2の絶縁
    膜を形成する工程と、第2の絶縁膜によって前記第1の
    導電膜と絶縁されるように前記第2の絶縁膜によって狭
    められたスリットの幅以上の厚さを有する第2の導電膜
    を前記スリットに埋設する工程とを備えていることを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
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