JPH02256037A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH02256037A
JPH02256037A JP1078887A JP7888789A JPH02256037A JP H02256037 A JPH02256037 A JP H02256037A JP 1078887 A JP1078887 A JP 1078887A JP 7888789 A JP7888789 A JP 7888789A JP H02256037 A JPH02256037 A JP H02256037A
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Shinji Hirata
伸二 平田
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/30Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
    • H05B41/32Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は閃光放電管と直列に大電力用トランジスタであ
るたとえば絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(in
suleted gate bipolar tran
sistor)を接続したストロボ装置に関し、特に、
閃光放電管のトリガー回路の動作制御用電源としてトラ
ンジスタの駆動電源を使用したストロボ装置に関するも
のである。
従来の技術 従来、上述のようなストロボ装置としては、出願人が先
に提案した第4図に示す構成の装置がある(特開昭63
−27822号公報)。
この装置の動作について簡単に述べると、まず、直流高
圧電源1が動作することにより、主コンデンサ2、トリ
ガー回路5のトリガーコンデンサ6、および倍圧コンデ
ンサ8が図示極性に充電される。
かかる状態でシンクロスイッチ11の閉成によりオン信
号発生回路10が高レベルのオン信号を出力すると、こ
のオン信号は大電力用トランジスタ4およびサイリスタ
9の制御極に供給され、それぞれをオンさせる。
大電力用トランジスタ4とサイリスタ9とがオンすると
、トリガーコンデンサ6の充電電荷が両者およびトリガ
ートランスTの一次巻線を介して放出され、すなわち、
トリガー回路5が動作して閃光放電管3が励起される。
同時に倍圧用コンデンサ8の充電電圧が大電力用トラン
ジスタ4とサイリスタ9とを介して主コンデンサ2の充
電電圧に重量されて閃光放電管3に印加され、この結果
、閃光放電管3は主コンデンサ2の充電電荷を消費して
発光する。
発光途上において、受光センサ13は被写体からの反射
光を受光し、その受光量が所定値に達すると、調光回路
12より発光を停止させるためのオフ信号が出力され、
大電力用トランジスタ4およびサイリスタ9の制御極へ
の上述したオン信号の供給が停止される。よって大電力
用トランジスタ4およびサイリスタ9はオフし、閃光放
電管3がその発光を停止する。
なお、ダイオード7.14は逆流防止用のダイオードで
ある。
第4図に示したストロボ装置の動作は上述したとおりで
あるが、ここで、大電力用トランジスタ4とサイリスタ
9の導通動作について微視的にみてみると、基本的には
大電力用トランジスタ4が十分なオン状態になった時点
でサイリスタ9がオンし、トリガー回路5が動作するこ
とになる。
ところが、前述したように大電力用トランジスタ4およ
びサイリスタ9の制御極へのオン信号の供給は、オン信
号発生回路10によって同時になされることから、たと
えば上記オン信号レベルが低下すると、大電力用トラン
ジスタ4が十分にオンしていないときにサイリスタ9が
オンし、トリガー回路5が動作してしまう場合がある。
かかる場合、大電力用トランジスタ4は比較的高インピ
ーダンス状態であり、よって、トリガー回路5の動作効
率が悪くなり、閃光放電管3を発光させることのできな
い場合が生じるというおそれがある。また、閃光放電管
3を発光させることができた場合であっても、ともすれ
ば主コンデンサ2からのエネルギー供給により大電力用
トランジスタ4が破壊されてしまうというおそれがある
一方、このような大電力用トランジスタ4に十分なオン
状態となっていないときでの発光動作による破壊のおそ
れを考慮したものとしては、出願人が先に提案した特開
昭63−129327号公報の第5図に示した構成の装
置がある。なお、これはトリガ−回路の動作制御用電源
と大電力用トランジスタの駆動電源とが共用されていな
い。
この装置は、閃光放電管と直列接続された大電力用トラ
ンジスタの制御極への駆動電源供給ループ内にスイッチ
素子を設けるとともに、上記駆動電源の出力電圧値を電
圧検出回路にて検出し、その検出電圧値が所定値以下で
ある場合、すなわち前述したような不都合が生じるおそ
れのある場合には、上記スイッチ素子を強制的にオフと
なし、大電力用トランジスタの制御極に対する駆動電源
の出力電圧の供給を阻止できるように構成されている。
すなわち、この装置においては、不十分なオン時の発光
動作により大電力用トランジスタの破壊が生じるおそれ
のある場合には、このトランジスタはオフせしめられ、
よって、その破壊が確実に防止される。
発明が解決しようとする課題 以上、出願人が提案した二種の装置について述べたが、
前者の装置によれば、閃光放電管と直列に接続された大
電力用トランジスタの駆動電源をトリガー回路の動作制
御用電源として使用していることから、別個に設ける場
合に比して電源系の構成を簡素化できるものの、前述し
たように駆動電源の電圧低下によりトリガー効率が低下
したり、あるいは上記トランジスタが破壊されたりする
おそれがある。
一方、後者の装置では、駆動電源の電圧低下を電圧検出
回路にて検出し、大電力用トランジスタへの駆動電源の
電圧供給を制御することから、前者の装置にあった上述
のような課題が解決されている。しかしながら、この装
置においては、電圧検出回路を必要とすることから、構
成が複雑化し、また部品点数が増えてコストアップとな
るだけでなく、上記電圧検出回路自体における電力消費
が発生し、電源の有効利用の点で不利となる。
本発明は上記の点を考慮してなしたもので、閃光放電管
と直列接続された絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
等の大電力用トランジスタの駆動用電源をトリガー回路
の動作制御用電源として兼用するとともに上記駆動電源
の電圧低下によるトリガー効率の低下および上記トラン
ジスタの破壊を簡単な構成で防止できるストロボ装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によるストロボ装置は、直流高圧電源の両端に接
続された主コンデンサと、この主コンデンサの両端に接
続された、閃光放電管および大電力用トランジスタから
なる直列体と、大電力用トランジスタの制御極および第
1スイッチ素子を介して接続され、大電力用トランジス
タの駆動エネルギーを第1スイッチ素子のオン時に供給
する駆動電源と、トリガーコンデンサおよびトリガート
ランスを含み、第2スイッチ素子のオンにより動作して
閃光放電管を励起するトリガー回路と、カソードが大電
力用トランジスタの制御極に接続され、またアノードが
第2スイッチ素子の制御極に接続されたツェナーダイオ
ードと、閃光放電管を発光させたいときに動作せしめら
れて、第1スイッチ素子をオンさせるためのオン信号を
出力するオン信号発生回路と、閃光放電管の発光を停止
させたいときに動作せしめられて、オフ信号を出力する
オフ信号発生回路を含み、オフ信号により大電力用トラ
ンジスタをオフせしめるとともに、オン信号発生回路を
非動作状態に復帰させる発光制御回路とを備えて構成さ
れる。
作  用 本発明によるストロボ装置は、上述のような構成を有す
ることから、オン信号発生回路が動作し、オン信号が大
電力用トランジスタの制御極およびトリガー回路の第2
スイッチ素子の制御極に同時に供給された場合、大電力
用トランジスタが即座にオン状態に移行して行くのに対
して、第2スイッチ素子には上記オン信号がツェナーダ
イオードを介して供給されることから、この第2スイッ
チ素子は、即座にオン状態に移行するようなことがなく
、オン信号がツェナーダイオードのツェナー電位を越え
た時点でオンすることになる。したがって、上記ツェナ
ー電位を大電力用トランジスタの十分なオンに必要な電
位を考慮して設定しておくことにより、第2スイッチ素
子のオン動作が、必ず上記大電力用トランジスタの十分
なオン時において行なわれることになる。
なお、大電力用トランジスタのオン動作、オン信号発生
回路の動作は、発光制御回路の動作により制御されるこ
とはいうまでもない。
実施例 jl!1図は本発明によるストロボ装置の一実施例を示
す電気回路図であり、図中第4図と同符号の構成要素は
同じ機能の要素である。
電源部15は、直流高圧電源1である周知の直流−直流
コンバータ回路と、この回路内に設けられた補助巻線1
1ダイオードDおよび電源用コンデンサCEからなる駆
動電源16とからなる。
駆動電源16の出力端子16aは、スイッチ素子である
トランジスタ17、抵抗R5を介して大電力用トランジ
スタである絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°の
制御極と接続されている。
トランジスタ17のコレクタすなわち図中の2点はツェ
ナーダイオード19のカソードと接続されている。ツェ
ナーダイオード19とダイオード20とは、そ、のアノ
ード同士が接続されて、直列体18を構成している。
ツェナーダイオード19のアノードはダイオード20を
介して、換言すれば、上記直列体18の他端であるダイ
オード20のカソードは、トリガー回路5の動作を制御
するスイッチ素子としてのサイリスタ9のゲートと抵抗
R1を介して接続されている。すなわち、駆動電源16
は、トランジスタ17、ツェナーダイオード19を含む
直列体18を介して、絶縁ゲート型バイポーラトランジ
スタ4°の制御極およびサイリスタ9のゲートの両者と
接続されている。
閃光放電管3を発光させるためにシンクロスイッチ11
を閉じると、オン信号発生回路21が動作してオン信号
を発生し、それによりトランジスタ17がオンとなって
、駆動電源16と絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
4°の制御極等との接続を行う。なお、上記オン信号発
生回路21の出力するオン信号は、本実施例にあっては
、低レベル信号であることは詳述するまでもない。
閃光放電管3を発光させるのは、必ずしもシンクロスイ
ッチ11の開成による場合だけでなく、たとえばカメラ
等より適宜供給される電気信号による場合もあり、オン
信号発生回路21がこのような電気信号を受けても動作
できるよう構成されていることはいうまでもないことで
ある。すなわち、オン信号発生回路21は閃光放電管3
を発光させたいときに動作せしめられる回路である。
さらに、オン信号発生回路21の動作は、発光制御回路
22のオフ信号発生回路23の動作によっても制御され
る。
オフ信号発生回路23は、たとえば閃光放電管3の発光
による被写体からの反射光の受光量が所定の値に達した
ときに動作する周知の調光回路等からなり、閃光放電管
3の発光を停止させたいときに動作せしめられる回路で
ある。
さらに、オフ信号発生回路23は、動作することにより
、それ自体だけでなく、発光制御回路22におけるスイ
ッチ素子としてのトランジスタ24をオンせしめるとと
もに、前述のオン信号発生回路21の動作をも停止させ
る。
なお、上記トランジスタ24は、絶縁ゲート型バイポー
ラトランジスタ4°の制御極・エミッタ間に接続され、
オンすることにより上記絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタ4°をオフせしめることはいうまでもない。
次に、上記のような構成からなる一実施例の動作につい
て、第2図を用いて述べる。
今、電源スィッチSwがオンされ、低圧電源Eから直流
−直流コンバータ回路に給電されると、電源部15が周
知のように動作を開始し、主コンデンサ2、トリガー回
路5のトリガーコンデンサ6および駆動電源16の電源
用コンデンサC6がそれぞれ図示極性に充電されること
になる。
各コンデンサ2.6.C,が充電がなされた時点1.に
おいて、シンクロスイッチ11が閉成されると、オン信
号発生回路21が動作し、たとえばそれまで電気的にオ
ーブン状態にあった出力端子21aを低レベルとなす。
端子21aの電位が低レベルになると、トランジスタ1
7がオンし、そのコレクタ側である2点に駆動電源16
の出力端子16aが接続されることになる。すると、2
点の電位は、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°
の制御極にはいくらかの容量成分が存在することから、
微視的にみると、第2図fa)に示すように時点t1以
降徐々に上昇して行き、絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタ4“はオン状態に移行して行く。なお、時点t1
近辺においては、2焦電位は低く、絶縁ゲート型バイポ
ーラトランジスタ4°が不十分なオン状態にあることは
言うまでもないことである。
一方、時点1.直後においては、Z焦電位がまだツェナ
ーダイオード19のツェナー電位に達していす、サイリ
スタ9のゲート電圧が第2図(blに示したように低レ
ベルのままである。
2点の電位がさらに上昇して行くと、絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタ4゛が十分なオン状態に移行し、か
かる状態における時点t2において、Z焦電位が上述し
たツェナー電位に到達すると、ツェナーダイオード19
がオンしてサイリスタ9のゲートに駆動電源16の出力
電圧が印加されることになる。したがって1、サイリス
タ9のゲート電圧は、第2図山)に示したように時点t
2において高レベルとなり、もちろん、このときにサイ
リスタ9がオンすることになる。
この結果、トリガーコンデンサ6の充電電荷がサイリス
タ9等を介して放出され、すなわちトリガー回路5が動
作し、閃光放電管3は第2図(C)に示すように主コン
デンサ2の充電電荷を消費して発光する。
このとき、ツェナーダイオード19のツェナー電位を絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタ4゛が十分なオン状
態となり得るよう調整することは簡単なことであり、ま
た、そのように本実施例もなしていることはいうまでも
なく、よって、上記時点t2において絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタ4°は十分なオン状態になされ、サ
イリス1夕9のオンによるトリガー回路5の動作効率が
悪j化したり、あるいは絶縁ゲート型バイポーラトラン
ジスタ4゛が破壊されたりするおそれのないことは明ら
かである。
閃光放電管3の発光途上の時点t3において、発光制御
回路22のたとえば周知の調光回路であるオフ信号発生
回路23が動作すると、オン信号発生回路21の動作が
停止させられ、たとえばその出力端子21aが再び電気
的オーブン状態になされ、同時にトランジスタ24がオ
ンせしめられる。したがって、この時点t3においてト
ランジスタ17はオフし、駆動電源16の絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ4°の制御極あるいはサイリス
タ9のゲート極への給電が停止され、すなわち第2図(
al、 (blに示すようにそれぞれが低レベルになる
とともに、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°の
制御極・エミッタ間が短絡される。
この結果、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°は
オフとなり、第2図(C1に示したように閃光放電管3
は時点t3にて発光を停止することになる。
以上述べたような一連の動作からも明らかなように、本
実施例におけるトリガー回路5は、絶縁ゲート型バイポ
ーラトランジスタ4°の導通してから、直列体18が導
通してサイリスタ9がオンとなって、動作することにな
り、一方、その動作時には、絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタ4°には直列体18の機能により十分なオン
状態を得られるだけの電位が供給されることになるわけ
である。。
なお、上記実施例におけゐトリガー回路5のトリガーコ
ンデンサ6は、放電動作により閃光放電管3を励起して
いるが、これに限定されることはなく、たとえば充電動
作により閃光放電管3の励起を行ってもよい。
また、第1図中に破線で示したように、絶縁ゲート型バ
イポーラトランジスタ4゛に並列に抵抗を設けることに
より、駆動電源16の出力電圧が絶縁ゲート型バイポー
ラトランジスタ4°の制御極に印加される際に、サイリ
スタ9がその容量成分により不必要なオン動作をするこ
とを防止できることも明らかである。
第3図は本発明によるストロボ装置の他の実施例を示す
部分電気回路図である。この実施例は、第3図からも明
らかなように、トリガー回路5の動作を制御するスイッ
チ素子であるサイリスタ9のカソードがアースに直接接
続され、また第1図に示した実施側番こおけるダイオー
ド20が削除されている点以外はこの実施例と同じ構成
である。
もちろんその動作も以下の点を除き同様の動作となる。
すなわち、第1図に示した実施例においては、サイリス
タ9のカソードは絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ
4°のコレクタと接続されており、よって、閃光放電管
3を流れる発光電流がサイリスタ9のゲートに逆流して
しまうおそれがあることから、ダイオード20が上記逆
流を防止するために設けられているのであるが、第3図
のようにサイリスタ9のカソードをアースと接続すると
上記逆流は発生せず、したがって、第1図の実施例にお
けるダイオード20を削除できるわけである。
ただし、この実施例は、先の実施例とは異なり、トリガ
ーコンデンサ6の放電ループが絶縁ゲート型バイポーラ
トランジスタ絶縁ゲート型バイボー4°を介することな
く形成されることから、発光動作を高速で繰返すことが
きわめて困難なものである。すなわち、第1図に示した
実施例は、先に述べたサイリスタ9の接続状態からも明
らかなように、トリガーコンデンサ6の放電ループが絶
縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°を介して形成さ
れるため、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ4°が
オフになるとサイリスタ9も必ずオフ状態となり、この
結果高速の繰返し発光動作が行える。
これに対して、第3図の実施例にあっては、絶縁ゲート
型バイポーラトランジスタ4゛のオフによりサイリスタ
9がオフ状態に制御されることはなく、よって、高速の
繰返し発光動作がきわめて困難となる。
なお、第3図に示した実施例は、上述したような高速の
繰返し発光動作を期待しないあるいは特に必要としない
ような装置に採用すればよいことはいうまでもない。
発明の効果 本発明によるストロボ装置は、ツェナーダイオードによ
って、トリガー回路の動作時、閃光放電管と直列接続さ
れたたとえば絶縁ゲート型バイポーラトランジスタであ
る大電力用トランジスタは必ず十分なオン状態になされ
ることになり、トリガー回路の動作効率が悪化したりあ
るいは大電力用トランジスタタが破壊されてしまうおそ
れを簡単な構成でなくすことができるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるストロボ装置の一実施例を示す電
気回路図、第2図はその動作を説明するための電位およ
び発光波形図、第3図は本発明によるストロボ装置の他
の実施例を示す部分電気回路図、第4図は出願人が先に
提案したストロボ装置の電気回路図である。 1・・・・・・直流高圧電源、2・・・・・・主コンデ
ンサ、3・・・・・・閃光放電管、4・・・・・・大電
力用トランジスタ、5・・・・・・トリガー回路、6・
・・・・・トリガーコンデンサ、°9・・・・・・サイ
リスタ、11・・・・・・シンクロスイッチ、15・・
・・・・電源部、16・・・・・・駆動電源、17・・
・・・・トランジスタタ、18・・・・・・直列体、1
9・・・・・・ツェナーダイオード、20・・・・・・
ダイオード、21・・・・・・オン信号発生回路、22
・・・・・・発光制御回路、23・・・・・・オフ信号
発生回路、24・・・・・・トランジスタタ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流高圧電源の両端に接続された主コンデンサと
    、前記主コンデンサの両端に接続された、閃光放電管お
    よび大電力用トランジスタからなる直列体と、前記大電
    力用トランジスタの制御極および第1スイッチ素子を介
    して接続され、前記大電力用トランジスタの駆動エネル
    ギーを前記第1スイッチ素子のオン時に供給する駆動電
    源と、トリガーコンデンサおよびトリガートランスを含
    み、第2スイッチ素子のオンにより動作して前記閃光放
    電管を励起するトリガー回路と、カソードが前記大電力
    用トランジスタの制御極に接続され、またアノードが前
    記第2スイッチ素子の制御極に接続されたツェナーダイ
    オードと、前記閃光放電管を発光させたいときに動作せ
    しめられて、前記第1スイッチ素子をオンさせるための
    オン信号を出力するオン信号発生回路と、前記閃光放電
    管の発光を停止させたいときに動作せしめられて、オフ
    信号を出力するオフ信号発生回路を含み、前記オフ信号
    により前記大電力用トランジスタをオフせしめるととも
    に、前記オン信号発生回路を非動作状態に復帰させる発
    光制御回路とを備えたストロボ装置。
  2. (2)直流高圧電源の両端に接続される主コンデンサと
    、前記主コンデンサの両端に接続された、閃光放電管お
    よび大電力用トランジスタからなる第1直列体と、前記
    大電力用トランジスタの制御極および第1スイッチ素子
    を介して接続され、前記大電力用トランジスタの駆動エ
    ネルギーを前記第1スイッチ素子のオン時に供給する駆
    動電源と、トリガーコンデンサおよびトリガートランス
    を含み、低電位側端子が前記大電力用トランジスタのコ
    レクタと接続された第2スイッチ素子と、前記第2スイ
    ッチ素子のオンにより動作して前記閃光放電管を励起す
    るトリガー回路と、アノード同士が接続されたツェナー
    ダイオードおよびダイオードからなり、前記ツェナーダ
    イオードのカソードが前記大電力用トランジスタの制御
    極に接続され、前記ダイオードのカソードが前記第2ス
    イッチ素子の制御極に接続された第2直列体と、前記閃
    光放電管を発光させたいときに動作せしめられて、前記
    第1スイッチ素子をオンさせるためのオン信号を出力す
    るオン信号発生回路と、前記閃光放電管の発光を停止さ
    せたいときに動作せしめられて、オフ信号を出力するオ
    フ信号発生回路を含み、前記オフ信号により前記大電力
    用トランジスタをオフせしめるとともに前記オン信号発
    生回路を非動作状態に復帰させる発光制御回路とを備え
    たストロボ装置。
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