JPH02254990A - 3相ブラシレスモータ - Google Patents

3相ブラシレスモータ

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Publication number
JPH02254990A
JPH02254990A JP1075350A JP7535089A JPH02254990A JP H02254990 A JPH02254990 A JP H02254990A JP 1075350 A JP1075350 A JP 1075350A JP 7535089 A JP7535089 A JP 7535089A JP H02254990 A JPH02254990 A JP H02254990A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
output
position detection
phase
brushless motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1075350A
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English (en)
Inventor
Takashi Nagamitsu
隆 永光
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気角でそれぞれ120°の位相差をもった
3個の位置検出素子の出力を加算合成し、その出力を速
度制御に利用する3相ブラシレスモークに関するもので
ある。
従来の技術 近年、VTRやFDD、HDD、プリンター駆動用等に
広く3相ブラシレスモータが使用されるようになってき
た。また使用されるモータには一定の速度で回転できる
ような速度制御機能が必要であり、実開昭56−941
78号公報に示されるような、いわゆるプリントコイル
を用いた周波数発電機が多用されてきた。
以下図面を参照しながら、上述した従来の3相ブラシレ
スモータの一例について説明する。
第7図は従来の3相ブラシレスモータの電機子巻線への
界磁を面対向(以下コアレスと称す)としたときの構造
を示す断面図、第8図は従来の3相ブラシレスモークの
電機子巻線への界磁を周対向(以下コア付と称す)とし
たときの構造を示す断面図である。第9図は第7図、第
8図に示すR方向及びS方向から見た速度制御信号を得
る方法を説明するための展開図である。
第7図において、24は電気角でそれぞれ120゜の位
置に配設された3個の位置検出素子、25は軸受け、2
6は回転軸、27は界磁用永久磁石、28は電機子巻線
、29は回路の電気的配線を行うための鋼板等を用いた
金属プリント基板、30は磁気回路用のフレーム、31
は速度制御信号を得るための周波数発電用永久磁石であ
る。
第8図において、32はコア付電機子巻線、33は界磁
用と周波数発電用を共用化した永久磁石である。
第9図において、34は前記周波数発電用永久磁石31
及び33の磁極のN極着磁、35はS極着磁、36は前
記金属プリント基板29上に配線されたプリントコイル
、36a及び36bは速度制御信号の出力端子である。
以上のように構成された3相ブラシレスモータの速度制
御信号を得るための手段を以下その動作について説明す
る。
まず、界磁用永久磁石27.33から放出される磁束が
それぞれの位置検出素子24によって一定のタイミング
で通電された電機子巻線に鎖交しフレミングの法則に基
づき任意の方向に力が発生し回転軸26を中心とし、軸
受25を介して回転力を得る。その回転力により周波数
発電用永久磁石31又は33の磁極34.35から放出
された磁束が金属プリント基板上に配線されたプリント
コイル36に鎖交し、出力端子36a、36bに回転速
度に比例した周波数で出力(以下FG比出力称す)され
る。このFG比出力速度制御回路信号源とし、回路上に
設けられた基準周波数又は基準電圧と比較し、一定の速
度で回転するように制御される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、FG比出力得るた
め周波数発電用永久磁石31及びプリントコイル36等
の周波数発電機を具備する必要が有り、モータの体積効
率が悪化する。また金属プリント基板29に電子部品を
実装し配線する際もスペースが少な(なり難しくなる。
さらに周波数発電用永久磁石31等の部材も必要となり
価格的にも不利となる問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、周波数発電機を用いず回転
速度に比例した速度制御用信号を得る3相ブラシレスモ
ータを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の3相ブラシレスモ
ータは完全飽和着磁を施した界磁永久磁石又はクリップ
回路、そして3個の位置検出素子出力を合成する加算回
路を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって界磁用永久磁石に完全飽
和着磁を施することにより、又はクリップ回路を付加し
た波形整形することにより、電気角でそれぞれ120°
の位相差をもった3個の位置検出素子の出力を加算回路
にて加算し、位置検出素子出力の3倍の周波数出力にて
速度制御を行うことができる。
実施例 以下本発明の一実施例の3相ブラシレスモータについて
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における3相ブラシレス
モータの基本回路のブロック図を示すものである。第1
図において、1,2.3は電気角でそれぞれ120°の
位相に配設された3個の位置検出素子(以下ホール素子
と称す)、4はホール素子に通電するためのバイアス抵
抗、5はバイアス電圧、6,7.8はホール素子出力を
増幅する増幅器、9はマトリック回路、10は加算回路
、37.38.39は電流増幅器、40.41.42は
3相の電機子巻線である。
第2図は第1図上に示したA、B、C,D点の出力波形
を示すタイミングチャートである。
以上のように構成された3相ブラシレスモータについて
、以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明する。
まず界磁用永久磁石に完全飽和着磁を施すと、ホール素
子の出力は第2図の43.44.45で示す近似台形波
となる原理を利用することにより、電気角でそれぞれ1
20°位相に配設された3個のホール素子の出力をそれ
ぞれ増幅器6.7.8で増幅し、各出力の差を合成する
マトリックス回路9を通し、その出力を電流増幅器37
.38゜39により増幅しそれぞれ3相の電機子巻線4
0゜41.42に電流を供給する。またホール素子出力
の増幅後の出力43,44.45を加算回路10にて加
算することにより46のホール素子出力の3倍の周波数
の出力を得ることができ、これを速度制御用信号に用い
ることができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示す3相ブラシレスモ
ータの基本回路のブロック図である。同図において、1
1,12.13は電気角でそれぞれ120°の位相に配
設された3個のホール素子出力の増幅後の波形を整形す
るクリップ回路で、それ以外の構成は第1図の構成と同
様なものである。第4図はほぼ正弦波に近いホール素子
出力の増幅後の波形47をクリップ回路11.12.1
3を用い、クリップ電圧14.15を任意の値としたと
きの整形波形48を示す図である。
上記のように構成された3相ブラシレスモータについて
、以下その効果について説明する。
ホール素子出力をクリップ回路にて波形整形することに
より元のホール素子出力が正弦波であってもクリップ電
圧14.15を任意に選ぶことにより安定した合成出力
を得ることができ第1の実施例に対し回路素子数は増加
するが、界磁永久磁石の着磁に注意する必要が無いため
速度制御信号を得る信頼性は向上する。
以下本発明の第3の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第5図は本発明の第3の実施例を示す3相ブラシレスモ
ータの基本回路のブロック図である。同図において16
,17.18はバッファゲート、19.20.21は3
個のホール素子を合成し速度制御信号を取り出すための
論理回路のANDゲート、22.23はORゲートであ
り、その他の構成は第1図の構成と同様なものである。
第1図の構成と異なるのはホール素子出力をロジック回
路を用いて、3倍の周波数の速度制御信号を得た点であ
る。
第6図は第5図でのF、G、H,1,J、K。
L、M、N、0点の波形を示したタイミングチャート図
であり、49,50.51はそれぞれ第5図F、G、H
点の波形、52.53.54はそれぞれ第5図1.J、
に点の波形、55.56.57はそれぞれ第5図り、M
、N点での波形、58は第5図0点での波形である。
上記のように構成された3相ブラシレスモータについて
以下その動作を説明する。
電気角でそれぞれ120°の位相差をもった3個のホー
ル素子の出力を増幅器6,7.8で増幅した波形49.
50.51をバッファゲート16゜17.18で方形波
52,53.54に整形する。
その整形波形をAND論理回路19,20.21へそれ
ぞれ入力し、電気角で60”のパルス幅でそれぞれ12
0°位相差をもった0N10FF信号55.56.57
を得ることができる。その信号をOR論理回路22.2
3を用い合成すれば58のようなホール素子出力の3倍
の周波数の方形波を得ることができる。このようにロジ
ック回路を用い合成すればホール素子出力の波形に無関
係となり安定した速度制御信号を得ることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、電気角でそれぞれ120゜の位
相差をもった3個の位置検出素子出力を加算回路にて合
成することにより、位置検出素子出力の3倍の周波数を
得ることができ、速度制御信号として用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における3相ブラシレス
モークの基本回路のブロック図、第2図は第1図のタイ
ミングチャート図、第3図は本発明の第2の実施例にお
ける3相ブラシレスモークの基本回路のブロック図、第
4図は第3図の波形整形を説明するための図、第5図は
本発明の第3の実施例における3相ブラシレスモータの
基本回路のブロック図、第6図は第5図のタイミングチ
ャート図、第7図は従来の3相ブラシレスモータのコア
レスの構造を示す断面図、第8図は従来の3相ブラシレ
スモータのコア付の構造を示す断面図、第9図は従来例
における周波数発電機の発電部の展開図である。 1.2.3・・・・・・ホール素子(位置検出素子)、
6.7.8・・・・・・増幅器、9・・・・・・マトリ
ックス回路、10・・・・・・加算回路、11.12.
13・・・・・・クリップ回路、37,38.39・・
・・・・電流増幅器、40゜41.42・・・・・・電
機子巻線。 第 1図 23−本−1傭テ ロ、7.8−−一肴i番 9−−−マトリ、1ゲス回yト 0−一一加算回鉢 37.38.39−−−を流4幅器 4041.42−一澤世鵬腹 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 j61)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3相の電機子巻線を有する固定子と、2n(但し
    、nは2以上の自然数)の磁極が着磁された永久磁石を
    備えた回転子と、前記回転子の回転位置を検出する電気
    角でそれぞれ120°の位相差をもった3個の位置検出
    素子と、前記位置検出素子のそれぞれの出力信号を増幅
    する第1、第2、第3の増幅器と、前記増幅器の各出力
    の差をそれぞれ合成するマトリックス回路と、前記マト
    リックス回路の出力を電流増幅しそれぞれ3相の電機子
    巻線に電流を供給する駆動回路と、前記位置検出素子の
    出力を3相合成する加算回路とを具備し、前記永久磁石
    に完全飽和着磁を施して前記位置検出素子それぞれの出
    力を近似台形波とし、前記加算回路にて加算合成し、前
    記位置検出素子の出力信号の3倍の周波数出力を、前記
    回転子の回転数を一定に保つための速度制御回路の入力
    信号としたことを特徴とする3相ブラシレスモータ。
  2. (2)位置検出素子の出力を波形整形するクリップ回路
    を介して前記位置検出素子それぞれの出力を加算回路に
    入力したことを特徴とする請求項1記載の3相ブラシレ
    スモータ。
JP1075350A 1989-03-27 1989-03-27 3相ブラシレスモータ Pending JPH02254990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011087440A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Co Ltd モータ駆動制御装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011087440A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Ricoh Co Ltd モータ駆動制御装置及び画像形成装置

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