JPH02253061A - シール部材 - Google Patents
シール部材Info
- Publication number
- JPH02253061A JPH02253061A JP7450789A JP7450789A JPH02253061A JP H02253061 A JPH02253061 A JP H02253061A JP 7450789 A JP7450789 A JP 7450789A JP 7450789 A JP7450789 A JP 7450789A JP H02253061 A JPH02253061 A JP H02253061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- seal member
- oil absorbing
- polynorbornene
- cylinder head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920000636 poly(norbornene) polymer Polymers 0.000 claims abstract description 12
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 18
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F11/00—Arrangements of sealings in combustion engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業−にの利用分野
この発明は、内燃機関のシリンダへラドカバー用ンール
部材等として好適なシール部材に関する。
部材等として好適なシール部材に関する。
従来の技術
例えば内燃機関のシリンダヘッドとその上面を覆うシリ
ンダへラドカバーとの間は、ゴム等の弾性体にて枠状に
成形したシール部材によって油密的にシールされる。す
なわち、」二足シール部材は、通常、シリンダへラドカ
バー周縁の凹溝内に嵌合保持されており、このシール部
材を備えたシリンダヘッドカバーを複数のボルトでシリ
ンダヘッドに締め付けることにより、上記シール部材が
シリンダヘッド周囲のフランジ面に圧接するようになっ
ている(例えば実開昭56−10542号公報等参照)
。
ンダへラドカバーとの間は、ゴム等の弾性体にて枠状に
成形したシール部材によって油密的にシールされる。す
なわち、」二足シール部材は、通常、シリンダへラドカ
バー周縁の凹溝内に嵌合保持されており、このシール部
材を備えたシリンダヘッドカバーを複数のボルトでシリ
ンダヘッドに締め付けることにより、上記シール部材が
シリンダヘッド周囲のフランジ面に圧接するようになっ
ている(例えば実開昭56−10542号公報等参照)
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このようにゴム等の弾性体を圧縮させ、
そのシール反力のみで油密的なシールを行うようにした
従来の構成では、十分なシール性能を得ることは比較的
困難であり、油かにじみ出てくる虞れがある。例えば」
二足のシリンダヘッドカバー用ソール部材の例では、シ
リンダヘッドのフランジ面との間、あるいは該シール部
材が嵌合するシリンダヘッドカバーの凹溝内面との間か
ら油かにじみ出てきやすい。
そのシール反力のみで油密的なシールを行うようにした
従来の構成では、十分なシール性能を得ることは比較的
困難であり、油かにじみ出てくる虞れがある。例えば」
二足のシリンダヘッドカバー用ソール部材の例では、シ
リンダヘッドのフランジ面との間、あるいは該シール部
材が嵌合するシリンダヘッドカバーの凹溝内面との間か
ら油かにじみ出てきやすい。
課題を解決するための手段
そこで、この発明は、ゴム等の弾性体からなり、かつ複
数の部材の間を油密的にシールするシール部材において
、その表面の一部に、ポリノルボーネンからなる油吸収
部を設けたことを特徴としている。
数の部材の間を油密的にシールするシール部材において
、その表面の一部に、ポリノルボーネンからなる油吸収
部を設けたことを特徴としている。
作用
上記構成では、シール部材表面と相手部材との間を通っ
てにじみ出ようとする油が上記油吸収部によって吸収さ
れる。しかも、ポリノルボーネンは、油を吸収すること
によって膨張しようとするので、相手部材に一層強く圧
接し、油の通過が更に確実に阻止される。
てにじみ出ようとする油が上記油吸収部によって吸収さ
れる。しかも、ポリノルボーネンは、油を吸収すること
によって膨張しようとするので、相手部材に一層強く圧
接し、油の通過が更に確実に阻止される。
実施例
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は、この発明を前述した内燃機関のシリンダへラ
ドカバー2用のシール部材1に適用した一実施例を示し
ている。
ドカバー2用のシール部材1に適用した一実施例を示し
ている。
このシール部材1は、例えば適度な硬度のゴムを材料と
して、第2図に示すようにシリンダへラドカバー2の周
縁形状に沿った枠状に連続して成形されているもので、
第1図に示すようにいわゆる砲弾型の断面形状を有して
おり、かつシリンダヘッドカバー2周縁のレール部2a
に形成した断面コ字状のシール保持溝3内に嵌合保持さ
れるようになっている。
して、第2図に示すようにシリンダへラドカバー2の周
縁形状に沿った枠状に連続して成形されているもので、
第1図に示すようにいわゆる砲弾型の断面形状を有して
おり、かつシリンダヘッドカバー2周縁のレール部2a
に形成した断面コ字状のシール保持溝3内に嵌合保持さ
れるようになっている。
また上記シール部材lの上面1aの中央に沿って、」二
面開口部が若干細く絞られてなる凹溝4が全周に亙って
形成されており、かつここに、ポリノルボーネンからな
る油吸収部5が装填されている。この油吸収部5は、そ
の両側に位置するゴム部の表面よりも僅かに高く膨らん
でおり、シリンダへラドカバー2が図示せぬシリンダヘ
ッドに締め付けられた際に、シール保持溝3の底面に強
く圧接するようになっている。
面開口部が若干細く絞られてなる凹溝4が全周に亙って
形成されており、かつここに、ポリノルボーネンからな
る油吸収部5が装填されている。この油吸収部5は、そ
の両側に位置するゴム部の表面よりも僅かに高く膨らん
でおり、シリンダへラドカバー2が図示せぬシリンダヘ
ッドに締め付けられた際に、シール保持溝3の底面に強
く圧接するようになっている。
上記の構成では、−上記凹溝4内側面とシール部材1表
面との間を伝わってシリンダへラドカバー2内部の油か
にじみ出ようとした際に、その油が」二足油吸収部5に
よって吸収され、外部への流出が阻止される。しかも、
ポリノルボーネンからなる油吸収部5は、油を吸収する
ことによって膨張しようとするので、シール保持溝3底
面へ一層強く圧接することになり、油の通過が更に確実
に阻止される。尚、シール部材lと凹溝4との間は、主
にシール部材■のゴム部表面の圧接によってソールされ
るのであり、油吸収部5は、これを通過した極く少量の
油を吸収することになる。
面との間を伝わってシリンダへラドカバー2内部の油か
にじみ出ようとした際に、その油が」二足油吸収部5に
よって吸収され、外部への流出が阻止される。しかも、
ポリノルボーネンからなる油吸収部5は、油を吸収する
ことによって膨張しようとするので、シール保持溝3底
面へ一層強く圧接することになり、油の通過が更に確実
に阻止される。尚、シール部材lと凹溝4との間は、主
にシール部材■のゴム部表面の圧接によってソールされ
るのであり、油吸収部5は、これを通過した極く少量の
油を吸収することになる。
また第3図に示す実施例は、シール部材11を略丁字形
断面に形成したものであって、シール保持溝3に嵌合す
る取付基部■2の」二面に蟻柄状の係合部12aを形成
するとともに、これを覆うように略帯状にポリノルボー
ネンからなる油吸収部13を形成しである。尚、シリン
ダヘッド側のフランジ面(図示せず)に接するシール面
11ilLには、一対のソール突起14が連続して形成
されている。
断面に形成したものであって、シール保持溝3に嵌合す
る取付基部■2の」二面に蟻柄状の係合部12aを形成
するとともに、これを覆うように略帯状にポリノルボー
ネンからなる油吸収部13を形成しである。尚、シリン
ダヘッド側のフランジ面(図示せず)に接するシール面
11ilLには、一対のソール突起14が連続して形成
されている。
また第4図に示す実施例は、略丁字形断面を有するゴム
製シール部材21のシリンダヘッド側シール面2+aに
ポリノルボーネンからなる油吸収部22を設けたもので
ある。上記油吸収部22は、断面円形をなし、その一部
がシール面212Lのゴ11表面から円弧形に突出して
いる。また、この油吸収部22を挟むように一対のシー
ル突起23が連続して形成されている。
製シール部材21のシリンダヘッド側シール面2+aに
ポリノルボーネンからなる油吸収部22を設けたもので
ある。上記油吸収部22は、断面円形をなし、その一部
がシール面212Lのゴ11表面から円弧形に突出して
いる。また、この油吸収部22を挟むように一対のシー
ル突起23が連続して形成されている。
従って、この実施例では、上記ソール部材21と図示せ
ぬシリンダヘッド側フランジ面との間における浦のにじ
みや漏洩が防止される。
ぬシリンダヘッド側フランジ面との間における浦のにじ
みや漏洩が防止される。
次に第5図および第6図に示す実施例は、カムシャフト
用軸受部等に対応した半円形アーチ部32を一部に備え
たシリンダへラドカバー用シール部材31に本発明を適
用したもので、」二足アーヂ部32と一般部31aとの
接続部の上面つまりシリンダへラドカバー側に、アーヂ
部32端部と一般部31a端部とに亙ってポリノルボー
ネンからなる油吸収部33が設けられている。この油吸
収部33は、第6図に示すように、ゴム製シール部材3
1に形成した凹溝34内に装填されており、やはり先端
がゴム表面から僅かに突出している。
用軸受部等に対応した半円形アーチ部32を一部に備え
たシリンダへラドカバー用シール部材31に本発明を適
用したもので、」二足アーヂ部32と一般部31aとの
接続部の上面つまりシリンダへラドカバー側に、アーヂ
部32端部と一般部31a端部とに亙ってポリノルボー
ネンからなる油吸収部33が設けられている。この油吸
収部33は、第6図に示すように、ゴム製シール部材3
1に形成した凹溝34内に装填されており、やはり先端
がゴム表面から僅かに突出している。
また第7図は、逆にアーヂ部32と一般部3Iaとの接
続部下面側に油吸収部35を設けた例を示している。
続部下面側に油吸収部35を設けた例を示している。
これらの実施例では、一般に面圧確保が困難でシール性
が低下し易いシール面の屈曲部において、部分的に設け
た油吸収部33.35によって確実に油の漏洩、にじみ
を防止することができる。
が低下し易いシール面の屈曲部において、部分的に設け
た油吸収部33.35によって確実に油の漏洩、にじみ
を防止することができる。
尚、」二足各実施例では、シリンダへラドカバー用シー
ル部材を例にとって説明したが、この発明はこれに限定
されるものでは、種々のシール部材に適用することが可
能である。
ル部材を例にとって説明したが、この発明はこれに限定
されるものでは、種々のシール部材に適用することが可
能である。
発明の効果
以−にの説明で明らかなように、この発明に係るシール
部材は、表面の一部にポリノルボーネンからなる油吸収
部を設けたので、油の漏洩やにじみ等を確実に防止する
ことができる。
部材は、表面の一部にポリノルボーネンからなる油吸収
部を設けたので、油の漏洩やにじみ等を確実に防止する
ことができる。
第1図はこの発明に係るシール部材の一実施例を示ず第
2図の1−1線に沿った断面図、第2図は同シール部材
の斜視図、第3図および第4図はそれぞれこの発明の異
なる実施例を示す断面図、斜視図、第6図はそのVl−
Vl線に沿った断面図、第7図はこの発明の更に異なる
実施例を示す要部斜視図である。 ■・・・シール部材、2 シリンダへラドカバー5 1
3 22.33.35・油吸収部。 外3名
2図の1−1線に沿った断面図、第2図は同シール部材
の斜視図、第3図および第4図はそれぞれこの発明の異
なる実施例を示す断面図、斜視図、第6図はそのVl−
Vl線に沿った断面図、第7図はこの発明の更に異なる
実施例を示す要部斜視図である。 ■・・・シール部材、2 シリンダへラドカバー5 1
3 22.33.35・油吸収部。 外3名
Claims (1)
- (1)ゴム等の弾性体からなり、かつ複数の部材の間を
油密的にシールするシール部材において、その表面の一
部に、ポリノルボーネンからなる油吸収部を設けたこと
を特徴とするシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7450789A JPH02253061A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | シール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7450789A JPH02253061A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | シール部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02253061A true JPH02253061A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13549307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7450789A Pending JPH02253061A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | シール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02253061A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04341662A (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-27 | Nippon Reinz Co Ltd | ガスケット |
KR100351104B1 (ko) * | 1999-12-11 | 2002-09-09 | 기아자동차주식회사 | 누유 방지 구조를 가지는 자동 변속기 케이스 |
JP2006194413A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Cosmo Instruments Co Ltd | シール用パッキン、シール治具 |
US10197163B2 (en) * | 2014-09-24 | 2019-02-05 | Aktiebolaget Skf | Dynamic seal |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7450789A patent/JPH02253061A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04341662A (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-27 | Nippon Reinz Co Ltd | ガスケット |
KR100351104B1 (ko) * | 1999-12-11 | 2002-09-09 | 기아자동차주식회사 | 누유 방지 구조를 가지는 자동 변속기 케이스 |
JP2006194413A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Cosmo Instruments Co Ltd | シール用パッキン、シール治具 |
US10197163B2 (en) * | 2014-09-24 | 2019-02-05 | Aktiebolaget Skf | Dynamic seal |
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