JPH02253055A - 可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン車両におけるブレーキ装置 - Google Patents

可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン車両におけるブレーキ装置

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JPH02253055A
JPH02253055A JP1074463A JP7446389A JPH02253055A JP H02253055 A JPH02253055 A JP H02253055A JP 1074463 A JP1074463 A JP 1074463A JP 7446389 A JP7446389 A JP 7446389A JP H02253055 A JPH02253055 A JP H02253055A
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JP
Japan
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brake
hydraulic
angle
discharge capacity
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP1074463A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kadokawa
門川 嘉男
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/04Ratio selector apparatus
    • F16H59/06Ratio selector apparatus the ratio being infinitely variable
    • F16H2059/065Inching pedals for setting the ratio of an hydrostatic transmission

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン車
両におけるブレーキ装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、フォークリフトをはじめとする産業車両におい
てチャージポンプによる斜板角の調整にて吐出容量が制
御される可変容量油圧ポンプを有した油圧装置により走
行を行うものは、第5図に示すような構成を備えている
即ち、エンジン41にはチャージポンプ42及び可変容
量式走行用油圧ポンプ43が連結され、両ポンプ42.
43がエンジン41の回転に追従して回転するようにな
っている。そして、走行用油圧ポンプ43は左右一対の
走行用油圧モータMに作動油を供給し、これらを正逆回
転させる。
前記エンジン41に連結されたチャージポンプ42から
減圧弁44にはエンジン41の回転数に比例した圧力の
作動油が流入する。そして、減圧弁44はチャージポン
プ42からの作動油の吐出量に比例してこの作動油を減
圧したのち、パイロット流体として下流側の通過管路4
6に流す。
また、前後進レバー52の前後いずれかの操作により前
後進バルブ45の位置が決定される。そして、減圧弁4
4から延びる通過管路46内を通過するパイロット圧が
、バルブ45の位置に基いて斜板角制御用シリンダ47
のピストン48にて区画される前室又は後室の一方に流
入するとともに、他方の内部に滞留していたパイロット
流体がドレイン側に流出される。前記走行用油圧ポンプ
43の斜板は斜板制御用シリンダ47のシリンダロッド
49に連結され、前室及び後室における圧力差と、シリ
ンダ47内においてピストン48を中央に戻そうとする
スプリング50の力とのバランスによって斜板の傾斜角
及び傾斜方向が制御される。
従って、この走行用油圧ポンプ43はエンジン41の回
転数が上昇するにつれて斜板角が大きくなり吐出容量が
増加するとともに、反対に回転数が下降するにつれて斜
板角が小さくなり吐出容量が減少するようになっている
このようにして決定された斜板の傾斜方向に基く油圧モ
ータMの正逆回転により車両は前方又は後方に走行し、
この走行時の車速が走行用油圧ポンプ43の吐出量、即
ち斜板の傾斜角度(吐出容量)とエンジン41の回転数
に従って決定される。
上記した油圧走行機構における制動装置としては広汎に
採用されている機械式ブレーキが考えられる。即ち、油
圧モータMのモータ軸に取付けたブレーキパッドにブレ
ーキシューを対向配置して、ブレーキペダルの踏込み操
作に従ってブレーキシューをブレーキバンドに圧接させ
、モータ軸を介して油圧モータMの回転を停止させる構
成を採用するものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記の機械式ブレーキではブレーキシューと
ブレーキパッドとの圧接による摩耗が激しく、破損等の
原因なり、使用寿命が短くなるとともに、保全管理に費
用がかかる。
この発明は上記した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は使用寿命が長く、かつ低コストで
保全管理が行い得る可変連用可変容量ポンプを備えたエ
ンジン車両におけるブレーキ装置を提供することにある
[課題を解決するだめの手段] この発明は上記した目的を達成するために、エンジンに
連結され、同エンジンにて駆動される可変連用可変容量
油圧ポンプと、前記油圧ポンプの吐出容量を制御する吐
出容量調節手段と、前記油圧ポンプの吐出容量をエンジ
ン回転数に追従するように前記エンジンの回転数に相対
した油圧力にて前記吐出容量調節手段を駆動する駆動手
段と、前記油圧ポンプから吐出される作動油にて駆動さ
れ走行用駆動輪を回転させる油圧モータとからなる可変
速用可変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両において
、前記油圧モータの制動を指示するブレーキ操作手段と
、前記ブレーキ操作手段の操作に基いて前記油圧ポンプ
の吐出容量を減少させるべく、前記駆動手段から吐出容
量調節手段に至る油圧力を減少させる油圧変更手段とを
設けたことをその要旨とする。
[作用コ ブレーキ操作手段の操作に基いて油圧変更手段が駆動手
段から吐出容量調整手段に至る油圧力を減少させ、この
減少された油圧力によって吐出容量調節手段が可変容量
油圧ポンプの吐出容量を制御する。
[実施例] 以下、この発明をフォークリフトの油圧回路に具体化し
た一実施例を第1〜4図に従って詳述する。
第1図において、エンジン1の出力軸2には荷役用ポン
プ3、チャージポンプ4及び可変容量油圧ポンプとして
の走行用油圧ポンプ5が連結されている。前記エンジン
1のスロソトルレハ−6にはりフトレハ−7、ティルト
レバー8及びアクセルペダル10が連結され、これらの
操作量に従う回転速度でエンジン1が回転して前記各ポ
ンプ3〜5が駆動される。
前記走行用油圧ポンプ5は二方向タイプの斜板式可変容
量形油圧ポンプモータであって、斜板の傾斜方向によっ
て走行用管路5a、5b内で作動油が流れる方向を選択
し、左方及び右力走行用油圧モータLm、Rmを正逆回
転させる。また、走行用油圧ポンプ5の吐出容量は斜板
の各傾斜方向において傾斜角(斜板角)が大きな時には
多く、また斜板角が小さな時には少なくなるように調整
され、この調整された吐出容量と同ポンプ5の回転数と
に従う、即ち吐出量に従う速度で走行用油圧モータLm
、Rmが駆動される。
前記走行用油圧ポンプ5に隣接して吐出容量調節手段と
しての斜板制御用シリンダ13が配置され、そのシリン
ダロッド14が走行用油圧ポンプ5の斜板に連結され、
このロッド14の移動によって斜板傾斜方向及び斜板角
が調節される。前記シリンダ13内はシリンダロッド1
4上に設けたピストン14aにて前室及び後室に1分さ
れ、シリンダ13の各側壁からピストン14aに架装し
た一対の押しバネSにより常にはピストン14aがシリ
ンダ13のほぼ中央に保持されている。
前記チャージポンプ4はエンジン1の回転速度に基く量
の作動油をチャージ管路15内に吐出する。このチャー
ジ管路15にはオリフィス16を介してチャージポンプ
4とともに駆動手段を構成する減圧弁17が設けられ、
チャージポンプ4が吐出する作動油を減圧する。そして
、減圧弁17から前後進バルブ19に延びるバイロフト
流体通過管路18に減圧された作動油をチャージポンプ
4の吐出圧に比例した量だけパイロット流体として流出
させる。
前記減圧弁17のスプール17aにはインチンダレパー
20が連結され、同インチンダレパー20はこれととも
に油圧減少手段を構成する調整用電動モータ17bのモ
ータ軸に対しロッド20aを介して連結されている。そ
して、電動モーフ171〕の回転によりインチンダレパ
ー20が傾動され、その角度に基いて通過管路18内に
流入するパイロット流体の流量が制御される。即ち、エ
ンジン回転数に比例したパイロット圧がこのインチンダ
レパー20の角度を変更することによって開放される。
前記通過管路18は前進位置(a位置)または後進位置
(b位置)にある前後進バルブ19を経たのち前後一対
のパイロット管路18a、18bに分岐され、前後進バ
ルブ19の前後進位置切換えに従って選択されるいずれ
かのパイロット管路18a、18bにより通過管路18
が前記斜板制御用シリンダ13の前室又は後室に連通さ
れるようになっている。また、これらパイロット管路1
8a、18bのうち、通過管路18に連通されないもの
は前後進バルブ19を介してドレインタンクDに連通さ
れるようになっている。なお、前後進バルブ19が中立
位置にあるときには、パイロット管路18a、18bは
通過管路18及びドレインタンクDから遮断される。
前記パイロット管路18a、18bにはシリンダ13の
入力ボート直前においてそれぞれオリフィス21が設け
られ、これらオリフィス21により流量が規制されたパ
イロット流体がシリンダ13内に送られる。また、後方
のパイロット管路18bにはオリフィス21を迂回して
シリンダ13の後室に接続された迂回管路22が設けら
れ、その配管内に設けた電磁式開閉弁23の開閉によっ
て迂回管路22とシリンダ13の後室とが連通又は遮断
されるようになっている。
さらに、図示するように前後進バルブ19が前進位置に
あるときには斜板は前進方向に傾斜され、エンジンの回
転数が増大するに従って減圧弁17からのパイロット圧
が増大し、そのパイロット圧にてシリンダロッド14が
左方に移動して斜板角は大きくなる。この場合、開閉弁
23が閉鎖されてパイロット流体がオリフィス21にて
流量制御されながらシリンダ13の後室に流入すると、
ピストン14aが緩慢に移動され、開閉弁23が開放さ
れてパイロット流体が迂回管路22を介してシリンダ1
3の後室に流入すると、ピストン14aが迅速に移動さ
れる。
また、前後進バルブ19が後進位置にあるときには斜板
ば後進方向に傾斜保持され、エンジン1の回転数が増大
することによって前記と同様にパイロット圧が増大し、
そのパイロット圧にてシリンダロッド14が右方に移動
して斜板角が大きくなる。
前記チャージ管路15からはオリフィス16の下流にお
いて交換用管路24が分岐され、さらに減圧弁17から
延びる排除用管路25が前記交換用管路24に連通され
ている。前記チャージポンプ4から交換用管路24内を
流れる作動油はフィルター26にて濾過された後、必要
に応して一対の減圧弁27にて減圧されて、走行用管路
5a5b内の作動油に混入され、走行用油圧ポンプ5と
走行用油圧モータLm、Rmとの間を循環して昇温した
同走行用管路5a、5b内の油温を低下させる。
続いて、この実施例における電気的構成について説明す
る。
アクセル操作量センサ28はポテンショメータにて構成
され、前記アクセルペダル10の踏込み角を検出して、
その検出信号を制御手段としてのコントローラ29に出
力する。
ブレーキ操作量センサ31はポテンショメータよりなり
、吐出容量減少指示手段としてのブレーキペダル11の
踏込み角を検出して、その検出信号をコントローラ29
に出力する。前後進位置センサ33はリミットスイッチ
よりなり、前後進レバー9の前進、後進及び中立位置を
検出して、この検出信号により前記前後進バルブ19を
切換える。また、インチングレハー角センザ34ばポテ
ンショメータよりなり、インチンダレパー20の角度を
検出し、この検出信号をコントローラ29に出力する。
コントローラ29はアクセル操作量センサ28からの信
号に従ってアクセルペダル10の踏込み量を割出し、こ
の割出した踏込み量に基いて調整用TI動モータ17b
を介してインチンダレパー20を目標操作角度1rを演
算する。
さらに、コントローラ29はインチンブレバー角センサ
34からの信号に従ってインチンダレパー20のその時
の角度、即ちその時のバイロフト流体の制御量をを演算
する。
また、コントローラ29はブレーキ操作量センサ31か
らの信号に基き、アクセルペダル10の踏込み量に暴く
目標操作角度Irを無効にして、前記インチンダレパー
20の目標操作角度1rを演算し、この演算値に従って
調整用電動モータ17bを駆動して、インチンダレパー
20の角度を変更させてパイロット圧を変更させ、走行
用油圧ポンプ5の斜板をブレーキペダル11の踏込み量
(ブレーキ操作量Br)に応じた分だけ中立側に戻し、
走行用油圧モータLm、Rmの制動制御を行う。
即ち、第2図に示すようにブレーキ操作量Brが操作開
始角度β以下の時にはインチンダレパー20の目標操作
角度1rを0度とし、同操作開始角度βを越えてからブ
レーキ操作量Brが所定角度αに達すると目標操作角度
1rを最大角度maXとする。そして、操作開始角度β
と所定角度αまでの間の中間操作領域において、インチ
ンダレパ−20の目標操作角度1rば0度から最大角度
maxの間でブレーキ操作量Brに比例して上昇変化す
る。
この目標操作角度1rはエンジン回転数に比例して一義
的に決まるパイロット圧をその角度1rに応じて調整し
、車両に制動を掛けるだめのものであって、第3図に示
すように予め設定されている。例えば、エンジン回転数
が最大にして目標操作角度1r=Adの時には、その最
大回転数で決まるバイロフト圧にて斜板を駆動し、Ir
=Agの時には最大回転数で決定されるパイロット圧の
1/2のパイロット圧により斜板を駆動し、さらにlr
=maXの時には最大回転数で決定されるパイロット圧
を遮断してこの値を0にする。
従って、Ir=Agの場合には目標操作角度Ir=Ad
の時に比べて、斜板角が1/2(吐出容量が1/2)に
、Ir=maxの時には斜板角、即ち吐出容量がOにな
る。その結果、最大エンジン回転数にて車両が走行して
いる状態でブレーキペダル11が踏込まれ、その踏込み
量に基く目標操作角度1r=maxの時には、吐出容量
がOとなるから、最大の制動力で車両を制動する。また
、目標操作角度1r=Agのときには、吐出容量が1/
2となるから、Ir=maxの時の1/2の1/2の制
動力で車両を制動する。さらに、目標操作角度]r=A
dの時には吐出容量が変わらないので、制動力が掛から
ない。
また、ブレーキ操作量Brが所定角度αを越えて所定角
度1以上に踏入った場合、インチンダレバー20は最大
角度maxに保持されるとともに、機械式ブレーキの作
動が開始される。なお、この機械式ブレーキは従来品と
同様に走行用油圧モータLm、Rmのモータ軸に取付け
たブレーキパッドにブレーキシューを圧接して目的で回
転するモータLm、Rmの回転を停止させる方法が採用
されている。
さて、上記のように構成したブレーキ装置の作用につい
て第4図に従って以下に説明する。
今、エンジン1の回転数に基くチャージポンプ4の吐出
量及びその時のアクセルペダル10の踏込み角にて決定
されるインチンダレバ−20の角度に従った値のパイロ
ンI・圧により走行用油圧ポンプ5の斜板角が調整され
、この斜板角にて決定される同ポンプ5の吐出容量に相
当する回転数で走行用油圧モータLm、Rmを介して駆
動輪が回転駆動されている。
そして、車両の走行を停止させるべくブレーキペダル1
1が踏込み操作されると、コントローラ29はステップ
31(以下ステップを単にSという)でブレーキ操作量
センザ31からの信号を入力し、その時のブレーキ操作
量Brを演算する。
そして、同コントローラ29はS2でブレーキ操作量B
rが操作開始角度βを上回るか否かを判断し、上回る場
合にはS3でブレーキ操作量Brが所定角度α以上であ
るか否かを確認する。そして、α以上の場合にはS4に
おいてインチンダレバー20の目標操作角度1rを最大
角度maxに設定して電動モータ17bを駆動し、イン
チンダレバ−20を傾動させる。そして、S5において
コントローラ29はインチングレハー角センサ34から
の信号に基づくインチンダレバ−20の実際の角度1r
tと目標操作角度1rとを比較し、両者が等しい時には
S6で電動モータ17bを停止させインチンダレバ−2
0の実際の角度1rtをそのままの値に維持して、Sl
に復帰する。
また、S5において実際の角度1rtと目標操作角度1
rとが等しくない時にはS7で実際の角度1rtが目標
操作角度1rより大きいか否かが判断され、大きいとき
にはS8で実際の角度1rtを目標操作角度!rまで減
少させるべく電動モータ17bを逆転させ、また小さい
ときにはS9で実際の角度1rtを目標操作角度1rま
で正転させてSlに復帰する。
さらに、S2において、ブレーキ操作量Brが操作開始
角度β以下である場合、コントローラ29はSIOでイ
ンチンダレバ−20の目標操作角度1rを0度に設定し
てS5に移行する。さらに、S3でブレーキ操作量Br
が所定角度α以下であると判断した時には、31.1で
第2図に示す中間操作領域よりブレーキ操作量Brに相
当する目標操作角度1rを読出して85に移行する。
前記したように、この実施例においてはプレキペダル1
1の操作量に応じて、コントローラ29が電動モータ1
7bを回転駆動してインチンダレバ−20を傾動させ、
斜板制御用シリンダ13に流されるパイロット流体の圧
力を減少させる。このため、走行用油圧ポンプ5の斜板
は中立側に戻され、この戻された角度だけ同ポンプ5の
吐出容量が減少されて走行用油圧モータLmRmの回転
数を低下させる。そして、斜板が中立位置に達すると、
走行用油圧ポンプ5による走行用油圧モータLm、Rm
の駆動が停止される。
そして、走行用油圧モータLm、Rmが目的で回転を統
げ、同モータLm、Rmを完全に停止させるために、機
械的ブレーキが使用される。従って、制動範囲全域にわ
たって機械的ブレーキは駆動力に依存することなく回転
する走行用油圧モータLm、Rmを停止させるため、ブ
レーキパッド及びブレーキシューにかかる摩擦力は極め
て小さく、これらの劣化、破損等の虞が少ないものとな
る。
また、走行用油圧ポンプ5の傾斜角の調整によってブレ
ーキ機能を発揮する構成としたところから運転者の過ち
によりアクセルペダル10とブレーキペダル11とが同
時操作されたときでも、アクセルペダル10の踏込みに
基く走行用油圧モータLm、Rmの回転力にて同モータ
Lm、Rmのモータ軸のブレーキパットに圧接されたブ
レーキシューが強制的に引摺られるという従来品の欠陥
が解消され、ブレーキバンド及びブレーキシューの使用
寿命を長いものとしている。
[効果コ 以上詳述したように、この発明によれば、使用寿命が長
く、かつ低コストで保全管理が行い得るという優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例における油圧的及び電
気的構成を示す回路図、第2図はブレキ操作角度とイン
チングレハーの目標操作角度との関係を示す線図、第3
図はエンジン回転数とパイロ、ト圧との関係を示す線図
、第4図はコントローラの動作を示すフォローチャー1
・図、第5図は従来例を示す油圧回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンに連結され、同エンジンにて駆動される可
    変速用可変容量油圧ポンプと、 前記油圧ポンプの吐出容量を制御する吐出容量調節手段
    と、 前記油圧ポンプの吐出容量をエンジン回転数に追従する
    ように前記エンジンの回転数に相対した油圧力にて前記
    吐出容量調節手段を駆動する駆動手段と、 前記油圧ポンプから吐出される作動油にて駆動され走行
    用駆動輪を回転させる油圧モータとからなる可変速用可
    変容量油圧ポンプを備えたエンジン車両において、 前記油圧モータの制動を指示するブレーキ操作手段と、 前記ブレーキ操作手段の操作に基いて前記油圧ポンプの
    吐出容量を減少させるべく、前記駆動手段から吐出容量
    調節手段に至る油圧力を減少させる油圧変更手段と からなる可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン車両
    におけるブレーキ装置。
JP1074463A 1989-03-27 1989-03-27 可変速用可変容量ポンプを備えたエンジン車両におけるブレーキ装置 Pending JPH02253055A (ja)

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Cited By (3)

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