JPH02253039A - ボールねじ移動機構のクリーン化機構 - Google Patents

ボールねじ移動機構のクリーン化機構

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JPH02253039A
JPH02253039A JP7439889A JP7439889A JPH02253039A JP H02253039 A JPH02253039 A JP H02253039A JP 7439889 A JP7439889 A JP 7439889A JP 7439889 A JP7439889 A JP 7439889A JP H02253039 A JPH02253039 A JP H02253039A
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ball screw
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sucked
separator
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Makoto Maruyama
誠 丸山
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] この発明はボールねじ移動機構の発塵に対するクリーン
化機構に関するものである。
[従来の技術] 電子部品やコンピュータに使用される磁気ディスクなど
の製造または検査においてはワークの高精度の直線移動
のためにボールねじによる移動機構が使用されている。
製造または検査においては、塵埃による汚染を排除する
ために作業はクリーンルーム内で行われる。
第2図(aL(b) 、(C)および(d)はボールね
じによる移動機構の構造図で、図(a)、(b)はそれ
ぞれ側面および平面を、図(c)はA−A断面を、また
図(d)は斜視外観を示す。移動機構1は雄ねじを有す
る回転軸IIと、これに回転ボール(図示省略)を介在
して係合した雌ねじを有する移動子12、回転軸11を
両側で軸支する支持板!3、回転軸11に対する駆動モ
ータI4よりなる。これらはハウジング■5によりカバ
ーされ、回転軸11の回転により移動子12に載置され
た被移動体2を移動するものである。
[解決しようとする課題] 」―記のボールねじの移動機構1は、回転軸11の回転
により移動子12の雌ねじ、または介在している回転ボ
ールとの間の摩擦により塵埃が発生する。
図(d)において移動子12か矢印Bの方向に移動する
ときは、ハウジングI5の上面に設けられた開I」溝1
51,152の一力より矢印C2のように吸入され、他
方より矢印CI のように排出されるエアにより塵埃が
クリーンルーム内に放出されて汚染される。
移動方向が反対のときも同様である。ここで、開口溝1
51,152は被移動体2を載置するために、図(c)
のように移動子12に設けられた突起部121,122
の移動に必要なもので、これがあるためにハウジング1
5は完全に密閉することができない。これに対して、塵
埃の放出を防止することが要請されている。
この発明は以上に鑑みてなされたもので、ボールねじの
移動機構に発生する塵埃を、クリーンルームを汚染する
ことな(外部に排出するクリーン化機構を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明はボールねじと、上面にボールねしの移動子に
対する開に1溝を有するハウジングとよりなる移動機構
におけるクリーン化機構であって、ボールねじの回転軸
の支持板に設けられた風孔と、支持板の外方に設けられ
た排気ボックス、およびハウジングの内部のボールねし
の下部に設けられ、空気孔を適当に分散して穿孔した隔
離板とによりエアダクトを構成する。移動子の移動によ
り生ずる負の風圧に対してハウジングの開1」溝よりエ
アを吸入し、正の風圧に対してエアダクトを経由してハ
ウジングの底面に設けられた排気孔と、排気孔に接続さ
れた排気ポンプにより、ボールねじに発生した塵埃を含
むエアを外部に排出するものである。
[作用] 以」二の構成によるクリーン化機構においては、移動子
の移動により、移動と反対側に生ずる負の風圧に対して
は、開口溝のその側の部分よりエアが吸入されることは
従来と同様であるが、移動方向に生ずる正の風圧に対し
ては、排気ポンプの吸引作用により、塵埃を含んだエア
はエアダクトを経由して外部に排出される。ここで、隔
離板はエアの流入量を調整するためのもので、もしこれ
がないときは排気孔と開口溝が短絡してエアが多量に流
れ、従って排気ポンプの負荷が過大となって大型のポン
プが必要となる。なお、隔離板の空気孔は、若干のエア
の流通を許してエアダクトの効果を向上するものである
[実施例コ 第1図(a)、(b)および(C)は、この発明による
ボールねじ移動機構のクリーン化機構の実施例の構造図
で、図(a)は全体の側面を、図(b)は支持板を、図
(C)は隔離板をそれぞれ示す。図(a)において、ボ
ールねじの回転軸11の両端を図(b)に示す風孔Hs
l + Hs2 + Hs3を有する支持板161.1
62で軸支する。支持板の中央の円形孔Hcは回転軸I
Iの軸受は用のものである。各支持板に対して外方に排
気ボックス31.32を設けて外部に対して気密とする
。また移動子I2の下部に図(c)に示す空気孔4aを
有する隔離板4を取り付けてハウジング15の底面との
間に適当な寸法のエア通路を設ける。さらに、ハウジン
グI5の底面の中央に排気孔153を設け、これより排
気バイブ5により排気ポンプ6に接続する。排気ポンプ
6の容量は、ハウジングI5の体積と移動子I2の移動
速度などから泪算により求められる。
以」−の機構9動作を説明するき、矢印Bの方向に移動
子12が移動するとき、一方の側の負圧により、ハウジ
ング15の開1”l溝より矢印C2のエアが吸入される
。これに対して他方の側の正圧は、排気ポンプ6により
矢印C1′の経路で吸引されて外部に排出される。移動
方向が反対のときも同様で、エアが開[1溝から室内に
漏れることがなく塵埃によるクリーンルームの汚染が防
止される。
[発明の効果] 以上の説明により明らかなように、この発明によるボー
ルねし移動機構のクリーン化機構においては、ボールね
じの回転軸を軸支する支持板の風孔と、支持板の外方の
排気ボックスと、またハウ−〇− ジング内の隔離板により構成されたエアダクトを経由し
て、ボールねしに発生した塵埃を含んだエアか、排気パ
イプと排気ポンプにより強制的に外部にυF出されて1
1j染が防止されるもので、電子部品や磁気ディスクな
どの精密部品の製造、検査を行うクリーンルーム内に使
用するときは、その清浄度の維持、向−Lに寄′与する
効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(aL(b)および(C)は、この発明によるボ
ールねじ移動機構のクリーン化機構の実施例の構造図、
第2図(a) 、(b) 、(c)および(d)は、従
来のボールねじ移動機構の構造図である。 1・・・ボールねし移動機構、11・・・回転軸、12
・・・移動子、     121,122・・・突起部
、131.132・・・支持板、  14・・・駆動モ
ータ、15・・・ハウジング、151,152・・・開
口溝、+53・・・排気孔、    161,162・
・・支持板、2・・・被移動体、    31.32・
・・排気ボックス、4・・・隔離板、     4a・
・・空気孔、5・・・排気パイプ、 6・・・排気ポンプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボールねじと、上面に該ボールねじの移動子に対する開
    口溝を有するハウジングとよりなる移動機構において、
    該ボールねじの回転軸の支持板に設けた風孔と、該支持
    板の外方に設けた排気ボックス、および上記ハウジング
    の内部の上記ボールねじの下部に設けられ、空気孔を適
    当に分散して穿孔した隔離板とによりエアダクトを構成
    し、上記移動子の移動により生ずる負の風圧に対して上
    記ハウジングの開口溝よりエアを吸入し、正の風圧に対
    して上記エアダクトを経由して上記ハウジングの底面に
    設けられた排気孔と、該排気孔に接続された排気ポンプ
    により、上記ボールねじに発生した塵埃を含むエアを外
    部に排出することを特徴とする、ボールねじ移動機構の
    クリーン化機構。
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