JPH02252950A - 定真空式気化器の製造方法 - Google Patents
定真空式気化器の製造方法Info
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- JPH02252950A JPH02252950A JP7436989A JP7436989A JPH02252950A JP H02252950 A JPH02252950 A JP H02252950A JP 7436989 A JP7436989 A JP 7436989A JP 7436989 A JP7436989 A JP 7436989A JP H02252950 A JPH02252950 A JP H02252950A
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Landscapes
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は絞り弁より上流側の吸気路に生起する負圧によ
って吸気路内を昇降する負圧作動弁を備えた定真空式気
化器に関するものであり、特に負圧作動弁をベンチュリ
ー形成部と該ベンチュリー形成部の長手軸心方向に沿っ
た側面よりそれぞれ側方に突出する板状のガイド部とに
より形成し、該負圧作動弁を気化器本体に摺動自在に案
内保持した定真空式気化器の製造方法に関する。
って吸気路内を昇降する負圧作動弁を備えた定真空式気
化器に関するものであり、特に負圧作動弁をベンチュリ
ー形成部と該ベンチュリー形成部の長手軸心方向に沿っ
た側面よりそれぞれ側方に突出する板状のガイド部とに
より形成し、該負圧作動弁を気化器本体に摺動自在に案
内保持した定真空式気化器の製造方法に関する。
負圧作動弁をベンチュリー形成部と、該ベンチュリー形
成部の長手軸心方向に沿った側面よりそれぞれ側方に突
出させた板状のガイド部とにより形成したものは、特に
吸入効率の向上が図れることから近年良く使用される。
成部の長手軸心方向に沿った側面よりそれぞれ側方に突
出させた板状のガイド部とにより形成したものは、特に
吸入効率の向上が図れることから近年良く使用される。
かかる如き負圧作動弁を摺動案内するガイド溝は特に板
状のガイド部を案内する板状ガイド溝の形成が困難であ
り、この為に本件出願人の出願になる特公昭62−86
28号が提案された。
状のガイド部を案内する板状ガイド溝の形成が困難であ
り、この為に本件出願人の出願になる特公昭62−86
28号が提案された。
これは、中央上部に中央筒部を有し、中央筒部の両側方
でかつ下方には板状部を有し、中央筒部には負圧作動弁
のベンチュリー形成部を摺動案内するベンチュリー形成
部ガイド溝を穿設するとともに板状部にそれぞれ負圧作
動弁の板状のガイド部を摺動案内する為の板状のガイド
溝と、が形成されたガイド部材と;気化器本体に穿設さ
れ、大気室凹部の上部開口よりガイド部材の中央筒部と
同形状で吸気道に開口する中央筒溝と、中央筒溝の側方
に延出して大気室凹部の上部開口より吸気道の略底部迄
延びるガイド部材の板状部と同形状の板状溝と、よりな
るガイド溝を備え、気化器本体のガイド溝内にガイド部
材を嵌合配置し、ガイド部材のベンチュリー形成部ガイ
ド溝、板状のガイド溝、内に負圧作動弁のベンチュリー
形成部、板状のガイド部を摺動自在に配置したものであ
る。
でかつ下方には板状部を有し、中央筒部には負圧作動弁
のベンチュリー形成部を摺動案内するベンチュリー形成
部ガイド溝を穿設するとともに板状部にそれぞれ負圧作
動弁の板状のガイド部を摺動案内する為の板状のガイド
溝と、が形成されたガイド部材と;気化器本体に穿設さ
れ、大気室凹部の上部開口よりガイド部材の中央筒部と
同形状で吸気道に開口する中央筒溝と、中央筒溝の側方
に延出して大気室凹部の上部開口より吸気道の略底部迄
延びるガイド部材の板状部と同形状の板状溝と、よりな
るガイド溝を備え、気化器本体のガイド溝内にガイド部
材を嵌合配置し、ガイド部材のベンチュリー形成部ガイ
ド溝、板状のガイド溝、内に負圧作動弁のベンチュリー
形成部、板状のガイド部を摺動自在に配置したものであ
る。
かかる従来の定真空式気化器の製造方法によると次の問
題点を有する。
題点を有する。
■気化器本体に穿設せる、ガイド部材の板状部と同形状
の板状溝は、中央筒溝に比較してその溝幅が小なるもの
であるとともに、板状溝から中央筒溝への断面積の変化
が急激なものである。この板状溝を気化器本体のダイカ
ストによる成形時に同時に鋳抜き形成するが、気化器本
体の形状が複雑で且つ板状溝の溝容積に比較し気化器本
体の容積が大であることより、特に板状溝の鋳抜き形成
時に変形が生じ易く、この為にガイド部材をガイド溝内
に嵌入した際、特にガイド部材の板状のガイド溝部分の
変形が生じ易く、生産性を阻害するものである。
の板状溝は、中央筒溝に比較してその溝幅が小なるもの
であるとともに、板状溝から中央筒溝への断面積の変化
が急激なものである。この板状溝を気化器本体のダイカ
ストによる成形時に同時に鋳抜き形成するが、気化器本
体の形状が複雑で且つ板状溝の溝容積に比較し気化器本
体の容積が大であることより、特に板状溝の鋳抜き形成
時に変形が生じ易く、この為にガイド部材をガイド溝内
に嵌入した際、特にガイド部材の板状のガイド溝部分の
変形が生じ易く、生産性を阻害するものである。
■ガイド部材の板状部は板状のガイド溝よりやや大きめ
に製作されるものであるが、負圧作動弁の板状のガイド
部の厚さを機関との適合テストの中で当初設定された厚
さより大とする場合、ガイド部材の板状部の厚さを増す
必要があり、これによると気化器本体のガイド溝を大き
くする必要がある。
に製作されるものであるが、負圧作動弁の板状のガイド
部の厚さを機関との適合テストの中で当初設定された厚
さより大とする場合、ガイド部材の板状部の厚さを増す
必要があり、これによると気化器本体のガイド溝を大き
くする必要がある。
従って、気化器本体の大気室側の凹部を含む中子全体を
新規に製作する必要が生じコスト高を招来して好ましく
ない。
新規に製作する必要が生じコスト高を招来して好ましく
ない。
本発明になる定真空式気化器の製造方法は前記問題点に
鑑み成されたもので、特に板状ガイド溝を正確に形成す
るとともに板状ガイド溝の溝の厚さの変更を安価に行な
うことのできる前記製造方法を得ることを目的とし、前
記目的達成の為に以下の如くとしたものである。
鑑み成されたもので、特に板状ガイド溝を正確に形成す
るとともに板状ガイド溝の溝の厚さの変更を安価に行な
うことのできる前記製造方法を得ることを目的とし、前
記目的達成の為に以下の如くとしたものである。
すなわち、絞り弁より上流側の吸気路に生起する負圧に
よって吸気路を制御する負圧作動弁を備えた定真空式気
化器であって; 吸気路の底とともにベンチュリーを形成するベンチュリ
ー形成部と、そのベンチュリー形成部の長手軸心方向に
沿った側面より側方にそれぞれ突出して設けた板状のガ
イド部と、により形成される負圧作動弁と; 略中央部に負圧作動弁のベンチュリー形成部を摺動案内
するベンチュリー形成部ガイド溝を穿設するとともに、
ベンチュリー形成部ガイド溝の両側方に負圧作動弁の板
状のガイド部を摺動案内する板状ガイド溝を穿設し、板
状ガイド溝の溝幅の方向C−Cに沿う外径寸法Hをベン
チュリー形成部ガイド溝の溝径りより大とするとともに
板状ガイド溝の溝幅の方法C−Cに直交する方1i1D
−Dに沿う外径寸法りをベンチュリー形成部ガイド溝と
両側の板状のガイド溝を含む長さ文より大なる外径寸法
を有するガイドブロックと; 気化器本体の大気室凹部より吸気路の底部に向うととも
にガイドブロックを嵌入し得るガイドブロック嵌入孔を
穿設された気化器本体と;よりなり気化器本体のガイド
ブロック嵌入孔内にガイドブロックを嵌入配置させてな
る定真空式気化器の製造方法である。
よって吸気路を制御する負圧作動弁を備えた定真空式気
化器であって; 吸気路の底とともにベンチュリーを形成するベンチュリ
ー形成部と、そのベンチュリー形成部の長手軸心方向に
沿った側面より側方にそれぞれ突出して設けた板状のガ
イド部と、により形成される負圧作動弁と; 略中央部に負圧作動弁のベンチュリー形成部を摺動案内
するベンチュリー形成部ガイド溝を穿設するとともに、
ベンチュリー形成部ガイド溝の両側方に負圧作動弁の板
状のガイド部を摺動案内する板状ガイド溝を穿設し、板
状ガイド溝の溝幅の方向C−Cに沿う外径寸法Hをベン
チュリー形成部ガイド溝の溝径りより大とするとともに
板状ガイド溝の溝幅の方法C−Cに直交する方1i1D
−Dに沿う外径寸法りをベンチュリー形成部ガイド溝と
両側の板状のガイド溝を含む長さ文より大なる外径寸法
を有するガイドブロックと; 気化器本体の大気室凹部より吸気路の底部に向うととも
にガイドブロックを嵌入し得るガイドブロック嵌入孔を
穿設された気化器本体と;よりなり気化器本体のガイド
ブロック嵌入孔内にガイドブロックを嵌入配置させてな
る定真空式気化器の製造方法である。
以下、本発明になる定真空式気化器の製造方法の一実施
例を図により説明する。第1図、第2図、第3図は気化
器本体の素材を示すものであり、第1図は縦断面図、第
2図は第1図の上平面図、第3図は第1図m−m線での
縦断面図である。
例を図により説明する。第1図、第2図、第3図は気化
器本体の素材を示すものであり、第1図は縦断面図、第
2図は第1図の上平面図、第3図は第1図m−m線での
縦断面図である。
1は内部を吸気路2が貫通し、吸気路2の一側に大気室
凹部3を、また吸気路2の他側に主燃料ポス4と浮子室
間部5とを設けた気化器本体であり、大気室凹部3の上
部開口より、ガイドブロック嵌入孔6を穿設する。
凹部3を、また吸気路2の他側に主燃料ポス4と浮子室
間部5とを設けた気化器本体であり、大気室凹部3の上
部開口より、ガイドブロック嵌入孔6を穿設する。
ガイドプロッタ嵌入孔6は大気室凹部3の上部開口より
吸気道2の略底部迄のびる。またガイドブロック嵌入孔
6の横断面形状は後述するガイドブロックが嵌入される
ようガイドブロックの形状と合致させるもので本実施例
においては矩形状(四角形)をなすものである、ここで
、本定真空式気化器に採用される負圧作動弁20につい
て第10図により説明する。この負圧作動弁20は吸気
路2の底とともにベンチュリー■を形成する円筒状のベ
ンチュリー形成部2OAと、ベンチュリー形成部2OA
の長子軸心方向Y−Yに沿った側面よりそれぞれ外側方
へ突出して設けた板状のガイド部20Bとより構成され
、さらに負圧作動弁20の上部にはダイヤフラムの如き
区画体21が配置される。
吸気道2の略底部迄のびる。またガイドブロック嵌入孔
6の横断面形状は後述するガイドブロックが嵌入される
ようガイドブロックの形状と合致させるもので本実施例
においては矩形状(四角形)をなすものである、ここで
、本定真空式気化器に採用される負圧作動弁20につい
て第10図により説明する。この負圧作動弁20は吸気
路2の底とともにベンチュリー■を形成する円筒状のベ
ンチュリー形成部2OAと、ベンチュリー形成部2OA
の長子軸心方向Y−Yに沿った側面よりそれぞれ外側方
へ突出して設けた板状のガイド部20Bとより構成され
、さらに負圧作動弁20の上部にはダイヤフラムの如き
区画体21が配置される。
次にガイドブロー、り嵌入孔6内に配置されるガイドブ
ロック7について第4図、第5図、第6図、第7図につ
いて説明する。第4図はその縦断側面図、第5図は第4
図の上部平面図、第6図は第5図の■−■線での縦断側
面図、第7図は斜視図である。
ロック7について第4図、第5図、第6図、第7図につ
いて説明する。第4図はその縦断側面図、第5図は第4
図の上部平面図、第6図は第5図の■−■線での縦断側
面図、第7図は斜視図である。
ガイドブロック7は、その略中夫の上部より下方に向っ
て負圧作動弁20のベンチュリー形成部20Aを摺動案
内する為のベンチュリー形成部ガイド溝7Aが穿設され
る0本実施例においてはベンチュリー形成部20Aを円
筒状としたので、ベンチュリー形成部ガイド溝7Aの横
断面形状を円形とする。
て負圧作動弁20のベンチュリー形成部20Aを摺動案
内する為のベンチュリー形成部ガイド溝7Aが穿設され
る0本実施例においてはベンチュリー形成部20Aを円
筒状としたので、ベンチュリー形成部ガイド溝7Aの横
断面形状を円形とする。
またベンチュリー形成部ガイド溝7Aよりそれぞれ外側
方に向って負圧作動弁20の板状のガイド部20Bを摺
動案内する為の板状ガイド溝7Bが穿設され、この板状
ガイド溝7Bはガイドブロック7の上部より下部に向っ
て貫通する。(板状のガイド部20Bを摺動案内できれ
ば貫通させなくとも良い) すなわち、負圧作動弁20のベンチュリー形成部20A
はガイドブロック7のベンチュリー形成部ガイド溝7A
に摺動案内され、板状のガイド部20Bはガイドブロッ
ク7の板状ガイド溝7Bにて摺動案内される。さらにま
た、ガイドブロック7には、吸気路2と略同形状の吸気
孔7Gがガイドブロック7の一側面7Dから他側面7E
へ貫通して穿設される。
方に向って負圧作動弁20の板状のガイド部20Bを摺
動案内する為の板状ガイド溝7Bが穿設され、この板状
ガイド溝7Bはガイドブロック7の上部より下部に向っ
て貫通する。(板状のガイド部20Bを摺動案内できれ
ば貫通させなくとも良い) すなわち、負圧作動弁20のベンチュリー形成部20A
はガイドブロック7のベンチュリー形成部ガイド溝7A
に摺動案内され、板状のガイド部20Bはガイドブロッ
ク7の板状ガイド溝7Bにて摺動案内される。さらにま
た、ガイドブロック7には、吸気路2と略同形状の吸気
孔7Gがガイドブロック7の一側面7Dから他側面7E
へ貫通して穿設される。
すなわちガイドブロック7にはベンチュリー形成部ガイ
ド溝7A、板状ガイド溝7B、吸気孔7Cが穿設される
6次に前述したガイドブロック7の外形について述べる
。
ド溝7A、板状ガイド溝7B、吸気孔7Cが穿設される
6次に前述したガイドブロック7の外形について述べる
。
本実施例においては矩形(四角形)を成すものであり、
板状ガイド溝7Bの溝幅の方向C−Cに沿う外径寸法H
(第5図に示される)をベンチュリー形成部ガイド溝7
Aの溝径りより大とし、板状ガイド溝7Bの溝幅の方向
C−Cに直交する方向D−Dに沿う外径寸法L(第5図
に示される)をベンチュリー形成部ガイド溝7Aと両側
の板状のガイド溝78.7Bを含む長さ文より大とする
ものである。従って、前述した気化器本体lに穿設され
るガイドブロック嵌入孔6の形状は前述したガイドブロ
ック7を圧入又は挿入できるようガイドブロック7の外
形に対し相似形状に形成されるものである。
板状ガイド溝7Bの溝幅の方向C−Cに沿う外径寸法H
(第5図に示される)をベンチュリー形成部ガイド溝7
Aの溝径りより大とし、板状ガイド溝7Bの溝幅の方向
C−Cに直交する方向D−Dに沿う外径寸法L(第5図
に示される)をベンチュリー形成部ガイド溝7Aと両側
の板状のガイド溝78.7Bを含む長さ文より大とする
ものである。従って、前述した気化器本体lに穿設され
るガイドブロック嵌入孔6の形状は前述したガイドブロ
ック7を圧入又は挿入できるようガイドブロック7の外
形に対し相似形状に形成されるものである。
以上のように形成されたガイドブロック7を気化器本体
lの大気室凹部3よりガイドブロック嵌入孔6内へ嵌入
するものである。この状態は第8図に示される。これに
よると、気化器本体lには、ガイドブロック7によって
負圧作動弁20のベンチュリー形成部20Aを摺動案内
するベンチュリー形成部ガイド溝7Aと板状のガイド部
20Bを摺動案内する板状ガイド溝7Bと吸気路2と合
致する吸気孔7Cが形成されることになる。
lの大気室凹部3よりガイドブロック嵌入孔6内へ嵌入
するものである。この状態は第8図に示される。これに
よると、気化器本体lには、ガイドブロック7によって
負圧作動弁20のベンチュリー形成部20Aを摺動案内
するベンチュリー形成部ガイド溝7Aと板状のガイド部
20Bを摺動案内する板状ガイド溝7Bと吸気路2と合
致する吸気孔7Cが形成されることになる。
そして、かかる如く形成された気化器本体lの素材を更
に所望の個所を加工し、次いで第9図に示す如き各種部
品を組み込んで製品と成すものである。すなわち気化器
本体lは内部を吸気路2が貫通し、その機関側には絞り
弁lOが絞り弁軸11にて回動自在に配置されるととも
に、前記絞り弁に対応して図示せぬ低速燃料系に連なる
バイパス孔12及びパイロットアウトレット孔13を備
えたものであり、この気化器本体lの一側部に対応して
配置した浮子本体14とによって浮子室15を形成する
。浮子室15内には浮子1B及び図示せぬ燃料流入路に
配置したバルブシート、フロートパルプが配置されこれ
らの協同作用によって常に一定の液面T−Tが形成され
る。
に所望の個所を加工し、次いで第9図に示す如き各種部
品を組み込んで製品と成すものである。すなわち気化器
本体lは内部を吸気路2が貫通し、その機関側には絞り
弁lOが絞り弁軸11にて回動自在に配置されるととも
に、前記絞り弁に対応して図示せぬ低速燃料系に連なる
バイパス孔12及びパイロットアウトレット孔13を備
えたものであり、この気化器本体lの一側部に対応して
配置した浮子本体14とによって浮子室15を形成する
。浮子室15内には浮子1B及び図示せぬ燃料流入路に
配置したバルブシート、フロートパルプが配置されこれ
らの協同作用によって常に一定の液面T−Tが形成され
る。
また、気化器本体lの大気室側の凹部3より負圧作動弁
20がガイドブロック7の溝内に摺動自在に配置される
もので、更に詳述するならベンチュリー形成部2OAが
ベンチュリー形成部ガイド溝7A内に配置され、板状の
ガイド部20Bが板状ガイド溝7B内に配置され、さら
に区画体21の上部をカバー17にて閉塞する。従って
、区画体21の下部と大気室側の凹部3によって大気室
18が形成され、区画体21の上部とカバー17にて受
圧室18が形成される。
20がガイドブロック7の溝内に摺動自在に配置される
もので、更に詳述するならベンチュリー形成部2OAが
ベンチュリー形成部ガイド溝7A内に配置され、板状の
ガイド部20Bが板状ガイド溝7B内に配置され、さら
に区画体21の上部をカバー17にて閉塞する。従って
、区画体21の下部と大気室側の凹部3によって大気室
18が形成され、区画体21の上部とカバー17にて受
圧室18が形成される。
そして、大気室18は図示せぬ大気導入路を介して大気
と連通され、受圧室19は例えば負圧作動弁20のベン
チュリー形成部20Aの底部に開口した小孔Pを介して
ベンチュリー■の負圧が導入される。またベンチュリー
■には浮子室15の一定液面T−T下にメーンジェット
30を介して連絡されるニードルジェット31が開口し
、この二一ドルジエッ)31内には負圧作動弁20に支
持されるジェットニードル32が挿入配置され、負圧作
動弁20の昇降によってジェットニードル32とニード
ルジェット31とによって形成される間隙が調整されて
吸気路2内に吸出される混合気量が制御される。尚、S
は負圧作動弁20に対して下方の力を付勢するよう一端
が負圧作動弁20に係止され他端がカバー17に係上さ
れたスプリングである。
と連通され、受圧室19は例えば負圧作動弁20のベン
チュリー形成部20Aの底部に開口した小孔Pを介して
ベンチュリー■の負圧が導入される。またベンチュリー
■には浮子室15の一定液面T−T下にメーンジェット
30を介して連絡されるニードルジェット31が開口し
、この二一ドルジエッ)31内には負圧作動弁20に支
持されるジェットニードル32が挿入配置され、負圧作
動弁20の昇降によってジェットニードル32とニード
ルジェット31とによって形成される間隙が調整されて
吸気路2内に吸出される混合気量が制御される。尚、S
は負圧作動弁20に対して下方の力を付勢するよう一端
が負圧作動弁20に係止され他端がカバー17に係上さ
れたスプリングである。
尚、本実施例における負圧作動弁はベンチュリー形成部
を円筒形状とし、その外側面よりそれぞれ側方に板状の
ガイド部を設けたものであるが、ベンチュリー形成部の
形状は円筒形状に限定されるものでなく、例えば四角形
状、半円形状、半円形状と四角形状の組合せ等、最適な
形状を選定すれば良いものである。また、板状のガイド
部はベンチュリー形成部の外側面よりそれぞれ側方に突
出すれば良く、例えばベンチュリー形成部の中心より離
れた端部より突出させても良い。
を円筒形状とし、その外側面よりそれぞれ側方に板状の
ガイド部を設けたものであるが、ベンチュリー形成部の
形状は円筒形状に限定されるものでなく、例えば四角形
状、半円形状、半円形状と四角形状の組合せ等、最適な
形状を選定すれば良いものである。また、板状のガイド
部はベンチュリー形成部の外側面よりそれぞれ側方に突
出すれば良く、例えばベンチュリー形成部の中心より離
れた端部より突出させても良い。
第11図に負圧作動弁の形状の他の実施例を示す、(第
10図と同一機能を成す部分については同一の符号を使
用し説明を省略する。) またガイドブロックの外形状について、本実施例では矩
形状としたが、板状ガ・イド溝7Bの溝幅の方向C−C
に沿う外径寸法Hがベンチュリー形成部ガイド溝の溝径
りより大で且つ、板状ガイド溝7Bの溝幅の方向C−C
に直交する方向D−Dに沿う外径寸法りがベンチュリー
形成部ガイド溝と両側の板状のガイド溝を含む長さ文よ
り大であればその外形状は何等限定されることはない0
例えば円形でも欠円形でもよい。
10図と同一機能を成す部分については同一の符号を使
用し説明を省略する。) またガイドブロックの外形状について、本実施例では矩
形状としたが、板状ガ・イド溝7Bの溝幅の方向C−C
に沿う外径寸法Hがベンチュリー形成部ガイド溝の溝径
りより大で且つ、板状ガイド溝7Bの溝幅の方向C−C
に直交する方向D−Dに沿う外径寸法りがベンチュリー
形成部ガイド溝と両側の板状のガイド溝を含む長さ文よ
り大であればその外形状は何等限定されることはない0
例えば円形でも欠円形でもよい。
また、ガイドブロックを特に合成樹脂材料にて成形する
と、板状ガイド溝、ベンチュリー形成部ガイド溝の成形
時における金型の抜き角度を極めて小さくすることがで
きるので吸気孔に対してほぼ直角に溝を鋳抜くことがで
きる。さらに、ガイドブロックの吸気孔については、吸
気路と完全に合致させる為、ガイドブロックを気化器本
体へ嵌入後、加工を加えてもよい。
と、板状ガイド溝、ベンチュリー形成部ガイド溝の成形
時における金型の抜き角度を極めて小さくすることがで
きるので吸気孔に対してほぼ直角に溝を鋳抜くことがで
きる。さらに、ガイドブロックの吸気孔については、吸
気路と完全に合致させる為、ガイドブロックを気化器本
体へ嵌入後、加工を加えてもよい。
本発明になる定真空式気化器の製造方法によると次の効
果を奏する。
果を奏する。
■ガイドブロックの外形状を、ベンチュリー形成形ガイ
ド溝と一側の板状ガイド溝を含む外径寸法Hをベンチュ
リー形成部ガイド溝の溝径りより大とするとともに、ベ
ンチュリー形成部ガイド溝と両側の板状ガイド溝を含む
外径寸法りをベンチュリー形成部ガイド溝と両側の板状
のガイド溝を含む長さ文より大としたことによると、気
化器本体に穿設されるガイドブロック嵌入孔もまたガイ
ドブロックの外形状と相似の形状に形成されることにな
るものであり、従来技術に比較して大なるガイドブロッ
ク嵌入孔を鋳抜き形成することになる。
ド溝と一側の板状ガイド溝を含む外径寸法Hをベンチュ
リー形成部ガイド溝の溝径りより大とするとともに、ベ
ンチュリー形成部ガイド溝と両側の板状ガイド溝を含む
外径寸法りをベンチュリー形成部ガイド溝と両側の板状
のガイド溝を含む長さ文より大としたことによると、気
化器本体に穿設されるガイドブロック嵌入孔もまたガイ
ドブロックの外形状と相似の形状に形成されることにな
るものであり、従来技術に比較して大なるガイドブロッ
ク嵌入孔を鋳抜き形成することになる。
これによると、板状ガイド溝の如き、ベンチュリー形成
部ガイド溝に対して小なるガイドブロー2り嵌入孔を気
化器本体に鋳抜き形成する必要がないのでガイドブロッ
ク嵌入孔の成形が極めて正確に形成できたもので、ガイ
ドブロックをガイドブロック嵌入孔へ嵌入させる際、特
に板状ガイド溝の変形を抑lLでき負圧作動弁を極めて
円滑に摺動案内できるものである。
部ガイド溝に対して小なるガイドブロー2り嵌入孔を気
化器本体に鋳抜き形成する必要がないのでガイドブロッ
ク嵌入孔の成形が極めて正確に形成できたもので、ガイ
ドブロックをガイドブロック嵌入孔へ嵌入させる際、特
に板状ガイド溝の変形を抑lLでき負圧作動弁を極めて
円滑に摺動案内できるものである。
また、ガイドブロック嵌入孔の横断面形状が極端に小な
る部分から大なる部分への変化がないことは金型製作が
容易で且つ金型寿命を延ばすことができたものであり、
さらにガイドブロックをガイドブロック嵌入孔内への嵌
入時、ガイドブロック自体の強度があがるので特に板状
ガイド溝の変形が抑止されるものである。
る部分から大なる部分への変化がないことは金型製作が
容易で且つ金型寿命を延ばすことができたものであり、
さらにガイドブロックをガイドブロック嵌入孔内への嵌
入時、ガイドブロック自体の強度があがるので特に板状
ガイド溝の変形が抑止されるものである。
■負圧作動弁の板状のガイド部の厚さは、機関との適合
テストによって、吸入効率、摺動耐久条件、等より選定
されるが、特にガイドブロックの板状ガイド溝の溝径を
変更する際ガイドブロックの溝中子のみの変更でよく、
これは気化器本体の大気室側の凹部を含む中子の変更に
比較して大幅に安価に変更し得るものである。
テストによって、吸入効率、摺動耐久条件、等より選定
されるが、特にガイドブロックの板状ガイド溝の溝径を
変更する際ガイドブロックの溝中子のみの変更でよく、
これは気化器本体の大気室側の凹部を含む中子の変更に
比較して大幅に安価に変更し得るものである。
また、板状ガイド溝の溝径は、少なくともベンチュリー
形成部ガイド溝の溝径り迄大きくすることができるもの
で、(ガイドブロックのベンチュリー形成部ガイド溝と
一側の板状ガイド溝を含む外径寸法Hをベンチュリー形
成部ガイド溝の溝径りより大としたので)単一のガイド
ブロックにて種々の板状ガイド溝への変更の対応が容易
となったものである。
形成部ガイド溝の溝径り迄大きくすることができるもの
で、(ガイドブロックのベンチュリー形成部ガイド溝と
一側の板状ガイド溝を含む外径寸法Hをベンチュリー形
成部ガイド溝の溝径りより大としたので)単一のガイド
ブロックにて種々の板状ガイド溝への変更の対応が容易
となったものである。
■特にガイドブロックを合成樹脂材料にて射出成形で製
作すると、特に溝巾の小なる板状ガイド溝においても吸
気孔に対して略直角方向に鋳抜き形成できるもので負圧
作動弁の板状のガイド部を確実に摺動案内できるもので
ある。これは、合成樹脂材料の射出成形時における金型
中子の抜き角度を略直角にすることができるからである
。
作すると、特に溝巾の小なる板状ガイド溝においても吸
気孔に対して略直角方向に鋳抜き形成できるもので負圧
作動弁の板状のガイド部を確実に摺動案内できるもので
ある。これは、合成樹脂材料の射出成形時における金型
中子の抜き角度を略直角にすることができるからである
。
図は本発明になる定真空式気化器の製造方法の一実施例
を示すものであり、第1図は気化器本体の素材の縦断面
図、第2図は第1図の上平面図、第3図は第1図■−■
線での縦断面図、第4図はガイドブロックの縦断側面図
、第5図は第4図の上部平面図、第6図は第5図のvt
−vt線での縦断側面図、第7図はガイドブロー2りの
斜視図、第8図は気化器本体にガイドブロックを嵌入し
た状態を示す上平面図、第9図は気化器本体に所望の構
成部品を組み込んだ縦断面図、第10図は負圧作動弁の
斜視図、第11図は気化器本体にガイドブロックを嵌入
し、負圧作動弁を配置した他の実施例を示す上平面図で
ある。 1 、、、、気化器本体 2 、、、、吸気路
3 、、、、大気室凹部 6 、、、、ガイドプロッタ嵌入孔 7 、、、、ガイドブロック ?A、、、、ベンチュリー形成部ガイド溝7B、 、
、 、板状ガイド溝 7G、、、、吸気孔20、
、、、負圧作動弁 20A、、ベンチュリー形成部 20B、、板状のガイド部 21.、、、区画体代
理人 弁理士 池 1) 宏「 祐 咽 7B I−r’ 1 千 呼 で と曾 手 7 図 ビ 駆 咽 単 q 仁 柘 旧
を示すものであり、第1図は気化器本体の素材の縦断面
図、第2図は第1図の上平面図、第3図は第1図■−■
線での縦断面図、第4図はガイドブロックの縦断側面図
、第5図は第4図の上部平面図、第6図は第5図のvt
−vt線での縦断側面図、第7図はガイドブロー2りの
斜視図、第8図は気化器本体にガイドブロックを嵌入し
た状態を示す上平面図、第9図は気化器本体に所望の構
成部品を組み込んだ縦断面図、第10図は負圧作動弁の
斜視図、第11図は気化器本体にガイドブロックを嵌入
し、負圧作動弁を配置した他の実施例を示す上平面図で
ある。 1 、、、、気化器本体 2 、、、、吸気路
3 、、、、大気室凹部 6 、、、、ガイドプロッタ嵌入孔 7 、、、、ガイドブロック ?A、、、、ベンチュリー形成部ガイド溝7B、 、
、 、板状ガイド溝 7G、、、、吸気孔20、
、、、負圧作動弁 20A、、ベンチュリー形成部 20B、、板状のガイド部 21.、、、区画体代
理人 弁理士 池 1) 宏「 祐 咽 7B I−r’ 1 千 呼 で と曾 手 7 図 ビ 駆 咽 単 q 仁 柘 旧
Claims (3)
- (1)絞り弁より上流側の吸気路に生起する負圧によつ
て吸気路を制御する負圧作動弁を備えた定真空式気化器
であって; 吸気路の底とともにベンチュリーを形成するベンチュリ
ー形成部と、そのベンチュリー形成部の長手軸心方向に
沿った側面より側方にそれぞれ突出して設けた板状のガ
イド部と、により形成される負圧作動弁と; 略中央部に負圧作動弁のベンチュリー形成部を摺動案内
するベンチュリー形成部ガイド溝を穿設するとともに、
ベンチュリー形成部ガイド溝の両側方に負圧作動弁の板
状のガイド部を摺動案内する板状ガイド溝を穿設し、板
状ガイド溝の溝幅の方向C−Cに沿う外径寸法Hをベン
チュリー形成部ガイド溝の溝径hより大とするとともに
板状ガイド溝の溝幅の方法C−Cに直交する方向D−D
に沿う外径寸法Lをベンチュリー形成部ガイド溝と両側
の板状のガイド溝を含む長さlより大なる外径寸法を有
するガイドブロックと; 気化器本体の大気室凹部より吸気路の底部に向うととも
にガイドブロックを嵌入し得るガイドブロック嵌入孔を
穿設された気化器本体と;よりなり気化器本体のガイド
ブロック嵌入孔内にガイドブロックを嵌入配置させてな
る定真空式気化器の製造方法。 - (2)前記ガイドブロックを射出成形してなる請求項第
1項記載の定真空式気化器の製造方法。 - (3)前記ガイドブロックを合成樹脂材料にて射出成形
してなる請求項第1項記載の定真空式気化器の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7436989A JPH02252950A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 定真空式気化器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7436989A JPH02252950A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 定真空式気化器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252950A true JPH02252950A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13545181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7436989A Pending JPH02252950A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 定真空式気化器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02252950A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412103U (ja) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7436989A patent/JPH02252950A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412103U (ja) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 |
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