JPH02251496A - Icカードの製造方法 - Google Patents

Icカードの製造方法

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JPH02251496A
JPH02251496A JP1074402A JP7440289A JPH02251496A JP H02251496 A JPH02251496 A JP H02251496A JP 1074402 A JP1074402 A JP 1074402A JP 7440289 A JP7440289 A JP 7440289A JP H02251496 A JPH02251496 A JP H02251496A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14639Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
    • B29C45/14647Making flat card-like articles with an incorporated IC or chip module, e.g. IC or chip cards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はICモジュールを内蔵するICカードの製造方
法に関するものである。
[従来の技術] 今日、マイクロコンピュータやメモリ等のICチップを
内蔵したICカードが実用化されつつあり、このICカ
ードは従来の磁気ストライプカードに比較して記憶容量
が大きいことから種々の用途への利用が考えられている
このICカードには、第8図に示す様な絶縁基板25の
上にICチップ23を実装し、該ICチップ23と絶縁
基板25の裏面に設けた電極23とを接続する金属細線
27及び該ICチップ23等を覆う様に合成樹脂でIC
チップ23を封止したICモジュール21が用いられる
ことが多く、第9図に示す様に、前記ICモジュール2
1の大きさと略等しい大きさの透孔16を設けた塩化ビ
ニール等のICカード基板15を別途製造し、該ICカ
ード基板15の透孔16に前記ICモジュール21を挿
入し、第1θ図に示す様に、ICモジュール21の周囲
にエポキシ樹脂やシリコン樹脂等の緩衝剤13を充填し
、以てICモジュール21e I Cカード基板15に
固定した後、ICカード基板15の表裏に約0.1mm
程度の厚みを有するオーバーシー)18を融着させるこ
とにより製造される。
尚、裏面のオーバーシート18には一部に小孔19を設
け、絶縁基板25の裏面に設けであるICモジュール2
1の電極29をICカード10の裏面に露出させる様に
している。
又他の製造方法としては、絶縁基板25上にICチップ
23が実装され、該ICチップ23及び金属細線27等
が露出しているICモジュール21をICカード基板1
5の透孔16に挿入し、該透孔lBの部分に合成樹脂を
充填してICチップ23及び金属細線27を封止すると
同時にICモジュール21をICカード基板15に固定
する製造方法(例えば特開昭63−120894号)が
有り、更にはICカード形状をした空間を有する治具内
にICモジュール21を載置し、該空間に合成樹脂を注
入した後、該合成樹脂に紫外線を照射して該樹脂を硬化
させるか、又は注入した合成樹脂を加熱することにより
該樹脂を硬化させてICモジュール21を内蔵したIC
カード10を製造する方法(例えば特開昭80−217
491号)も有る。
[発明が解決しようとする課題] ICカード基板を予め成形し、該ICカード基板の透孔
にICモジュールを挿入し、充填樹脂によりICモジュ
ールをICカード基板に固定する方法は、ICカード基
板の製造及びICモジュールの挿入固定、更には充填樹
脂の凹凸を除去する表面処理等、製造工程が多岐に及ぶ
為、量産性を向上させることが困難であった。
又、ICモジュールを治具の空間部分に載置した後、該
空間部分に溶融合成樹脂を注入する製造方法では、IC
モジュールを治具内に単に載置するのみであり、該IC
モジュールは厚さが0.5■程度にして、縦横が各々1
cm余りの極めて薄い小形の板状体である為、樹脂の注
入速度が早い場合には、ICモジュールの位置がずれる
欠点が有り、量産性の向上を図ることが困難であった。
[課題を解決するための手段] 本発明は射出成形用金型の一部にキャビティへ連通ずる
透孔を形成し、該透孔を塞ぐ様にICモジュールをキャ
ビティ内に載置し、前記透孔により吸引を施してICモ
ジュールをキャビティ内に吸着固定した状態としつつ射
出成形を行なうことによりICカードを成形製造するこ
ととする。
又、可動金型として固定金型に密接する周縁可動部と、
ICカード基板を成形する空隙(キャビティ)を固定金
型との間に形成するキャビティ形成用可動部と、キャビ
ティ形成用可動部内においてICモジュールの大きさに
対応した面積をキャビティ内に占めるモジュール固定用
可動部とを有し、且つ、モジュール固定用可動部には外
部からキャビティに連通する透孔を形成した金型を用い
ることとし、前記モジュール固定用可動部の前面を周縁
可動部の前面よりもICカードの厚さに等しい距離だけ
後退させた位置とし、キャビティ形成用可動部の前面は
周縁可動部の前面よりも後退し且つモジュール固定用可
動部の前面より前進させた状態としてモジュール固定用
可動部の位置に凹所を形成するか、又は、キャビティ形
成用可動部の前面を周縁可動部の前面よりもICカード
の厚さに等しい距離だけ後退させた位置とし、且つ、モ
ジュール固定用可動部の前面をキャビティ形成用可動部
の前面よりも更に後退させた状態としてモジュール固定
用可動部の位置に凹所を形成することとし、該凹所にI
Cモジュールを挿入し、以てモジュール固定用可動部に
形成された前記透孔をICモジュールにより閉塞させて
前記透孔によりICモジュールを可動金型内に吸引固定
し、その後、ICモジュールを吸引固定した状態でキャ
ビティ形成用可動部の前面とモジュール固定用可動部の
前面とを同一平面とし、且つ、キャビティ形成用可動部
及びモジュール固定用可動部と固定金型との間隙をIC
カードの厚さに等しくする様にして型締めを行ない、該
金型のキャビティに溶融樹脂を射出してICカードを形
成する。
尚、型締めに際し、モジュール固定用可動部の前面をキ
ャビティ形成用可動部の前面と同一平面として型締めを
行なう場合に限ることなく、  ICカード基板の厚さ
に合せて位置決めされたキャビティ形成用可動部の前面
よりもモジュール固定用可動部の前面を僅かに後退させ
た状態で型締めを行ない、溶融樹脂の射出を行なった直
後にモジュール固定用可動部の前面をキャビティ形成用
可動部の前面と同一平面とする様に前進させることも有
る。
[作用] 本発明は射出成形用の金型に透孔を設け、ICモジュー
ルを該透孔により金型へ吸引固定する故1合成樹脂を金
型内に射出する際にキャビティ内で生じる溶融樹脂の高
速流動によってICモジュールの位置がずれるという現
象が生じることを防止できる。
そして、可動金型にキャビティ形成用可動部とモジュー
ル固定用可動部とを有する金型を用い。
モジュール固定用可動部の位置をキャビティ形成用可動
部よりも後退させた位置として凹所を形成し、該凹所に
ICモジュールを挿入する様に載置してICモジュール
を吸引固定すれば、キャビティ内における所定位置への
ICモジュールの位置決めが極めて容易となる。
又、モジュール固定用可動部をキャビティ形成用可動部
よりも僅かに後退させた位置で型締めを行ない、該金型
内に溶融樹脂を射出した後にモジュール固定用可動部を
前進させる成形方法は、ICモジュールを金型に吸引固
定するのみでなく、キャビティ形成用可動部とモジュー
ル固定用可動部との段差によりキャビティ内におけるI
Cモジュールの位置固定が行なわれる故、溶融樹脂の射
出に際してICモジュールが位置ずれすることを一層確
実に防止できる。
[実施例] 本発明に係るICカード製造方法の実施例は、第1図に
示す様に固定金型47に密接される周縁可動部32と、
第1図及び第2図に示す様にICカード10を成形する
為の空間であるキャビティ43を固定金型47との間に
形成するキャビティ形成用可動部35と、キャビティ形
成用可動部35内においてICモジュール21の大きさ
に略一致した面積を占め、且つ、金型外部に連通ずる透
孔41を有するモジュール固定用可動部38と、で構成
される可動金型31を用いて射出成形によりICカード
10を製造する方法である。
この製造方法は、先ずモジュール固定用可動部38の前
面3θを周縁可動部32の前面33よりも0,76■層
後退させた位置とし、又、キャビティ形成用可動部35
はモジュール固定用可動部38よりも0.10層層乃至
0.30厘雪程度前進させた位置とし、以てキャビティ
形成用可動部35内のモジュール固定用可動部3日の位
置に凹所44を形成する。そしてICモジュール21の
裏面を下にして前記凹所44にICモジュール21を挿
入することにより、第3図に示す様にモジュール固定用
可動部38に形成されている透孔41をICモジュール
21の絶縁基板25で塞ぎ、図示していない吸引装置に
該透孔41を接続しておくことにより該透孔41をもっ
て吸引を施し、ICモジュール21をモジュール固定用
可動部38の前面38へ吸着させる。この様にICモジ
ュール21をモジュール固定用可動部3日に吸引固定し
た状態のまま、第4図に示す様に、キャビティ形成用可
動部35の前面36をモジュール固定用可動部38の前
面39と同一平面とする様にキャビティ形成用可動部3
5を後退させつつ該可動金型31全体を前進させること
により可動金型31の周縁可動部32を固定金型47に
密着させて型締めを行ない、該金型内に合成樹脂を射出
してICモジュール21を内蔵する平板状のICカード
10を製造する。
上述の様に、キャビティ43へ連通ずる透孔41が形成
された可動金型31を用い、該透孔41によりキャビテ
ィ43内に挿入されたICモジュール21を吸引固定し
て射出成形を実施すれば、キャビティ43に溶融樹脂を
高速で流入させてもICモジュール21はキャビティ4
3内で移動することが無く、キャビティ43内の所定位
置、即ちICカード基板15の所定位置にICモジュー
ル21が配置されたICカード10を射出成形により製
造することが可能となり、この様にして射出成形された
ICカード10は、ICカード基板15にICモジュー
ル21を固定する為の治具による凹凸が無く1表裏共に
平滑な平面を有するICカード10として量産すること
ができる。
又、周縁可動部32とキャビティ形成用可動部35とモ
ジュール固定用可動部38とで構成される可動金型31
を用い、ICモジュール21の大きさに対応したモジュ
ール固定用可動部38の前面33をキャビティ形成用可
動部35の前面36よりも後退させて凹所44を形成す
れば、ICモジュール21を可動金型31におけるキャ
ビティ43内の所定位置へ挿入するに際し、常にキャビ
ティ43内の同一位置へ正確且つ容易にICモジュール
21を挿入することができる。
そして、上記実施例がモジュール固定用可動部3日の前
面39を周縁可動部32の前面33よりもICカードl
Oの厚みに等しい0.78m5+の距離をもって後退さ
せた位置としてICモジュール21を挿入し。
且つ、ICモジュール21の挿入後にキャビティ形成用
可動部35を後辺させて型締めを行なったのに対し、同
一の可動金型31を用いる他の成形方法としては、第5
図に示す様に、キャビティ形成用可動部35の前面38
を周縁可動部32の前面33よりも0.78mm後退さ
せた位置とし、モジュール固定用可動部38の前面38
をキャビティ形成用可動部35の前面3Bよりも更に0
.数■後退させて凹所44を形成するものであり、該凹
所44にICモジュール21を挿入してモジュール固定
用可動部38へICモジュール21を吸引固定した後、
モジュール固定用可動部38を前進させることによりキ
ャビティ形成用可動部35の前面38とモジュール固定
用可動部38の前面39とを°同一平面とし、且つ、該
可動金型31全体を前進させて第4図に示す様に周縁可
動部32を固定金型47に密着させる様に型締めを行な
って射出成形を実施するものである。又、モジュール固
定用可動部3日を前進させて型締めを行なうに際し、キ
ャビティ形成用可動部35の前面36をモジュール固定
用可動部38の前面38と同一平面とする様にモジュー
ル固定用可動部38を前進させて型締めを行なった後に
射出成形する場合に限ることなく、モジュール固定用可
動部38の前面38がキャビティ形成用可動部35の前
面36よりも0.1m■程度後退した位置で前進を停止
させて型締めし、キャビティ43に合成樹脂を射出した
直後にモジュール固定用可動部38の前面38をキャビ
ティ形成用可動部35の前面36と同一平面とする様に
モジュール固定用可動部38を再度前進させることも有
る。
この様にキャビティ形成用可動部35の前面36を周縁
可動部32の前面33よりもICカードlOの厚みに等
しい0.76鵬膳だけ後退させた場合も、モジュール固
定用可動部38の前面39をキャビティ形成用可動部3
5の前面3Bよりも更に後退させておけばICモジュー
ル21の所定位置への挿入が容易であり、又、金型内に
合成樹脂を射出した直後にモジュール固定用可動部38
を再度前進させる場合は、キャビティ43内に溶融樹脂
を流入させる射出成形時に、ICカード基板15を成形
する為の間隙を固定金型47との間に形成しているキャ
ビティ形成用可動部35とICモジュール21を吸引固
定しているモジュール固定用可動部38とに段差を生じ
させている故、溶融樹脂の流動によりICモジュール2
1が流されることがなく、射出成形時にICモジュール
21の位置ずれが生じることを確実に防止することがで
きる。
尚上記実施例は、可動金型31を周縁可動部32とキャ
ビティ形成用可動部35とモジュール固定用可動部38
とに分け、3個の主要な部材により可動金型31を構成
しているも、第6図に示す様に、周縁可動部とキャビテ
ィ形成用可動部とを一体として周囲に固定金型47と密
着する密接部分を有しつつICカード基板15を成形す
る空間(キャビティ43)を固定金型47との間に形成
し得るキャビティ形成用可動金型37とし、且つ、キャ
ビティ43内の所要位置に前記実施例と同様のモジュー
ル固定用可動部38を有するキャビティ形成用可動金型
37とすれば、該キャビティ形成用可動金型37は2個
の主要な部材をもって構成することができる故、金型の
製造及び各部の位置合せを必要とする型締め作業を容易
としつつ、モジュール固定用可動部38の前面39をキ
ャビティ43の内面よりも後退させて凹所44を形成す
ることによりICモジュール21をキャビティ43内の
所定位置へ挿入固定することを容易とし、該ICモジュ
ール21を吸引固定しつつ射出成形することにより、I
Cモジュール21を内蔵したICカード10を容易に量
産することができる。
又本発明の他の実施例としては、ICカード基板15を
成形する為のキャビティ43を形成し得る金型において
、可動金型31又は固定金型47にキャビティ43から
外部に連通ずる透孔41を単に設け、該透孔41を吸引
装置に接続した射出成形装置を用いることも有る。
この場合は、金型等の製造及び型締め作業が極めて容易
であり、固定金型47又は可動金型31に設けた透孔4
1の位置へ適宜の挿入装置によりICモジュール21を
位置決めしつつ挿入し、以てICモジュール21により
透孔41を閉塞させて吸引装置によりICモジュール2
1を金型内に吸引固定し、ICモジュール21を金型内
に吸引固定した状態で型締めを行なって射出成形を行な
うものである。
更に、金型の変形例としては複数のモジュール固定用可
動部38を設ける場合が有る。この場合の実施例として
は、例えば第7図に示す様に、キャビティ43内に4個
の透孔41を有するモジュール固定用可動部38を設け
、各モジュール固定用可動部38にICモジュール21
を挿入載置して吸引固定しつつ型締めを行なってキャビ
ティ43に合成樹脂を射出し、以て大型の平板状合成樹
脂板を射出成形し、該大型の平板状合成樹脂板からIC
モジュール21が夫々所定位置に含まれる様にICカー
ドlOを打ち抜くことによりICモジュール21を内蔵
するICカードlOを製造するものである。
尚、上記各実施例は、キャビティ形成用可動部35の前
面36と固定金型47の前面との間隙をICカードlO
の厚みに等しい0.7Bth層として射出成形を行なっ
ているも、キャビティ形成用可動部35と固定金型47
との間隙を0.80mm前後とし、射出成型されたIC
カード基板15の両面又は片面にオーバーシー)18を
貼着して所定厚さのICカードlOとすることもできる
[発明の効果] 本発明はキャビティに連通ずる透孔を設けた金型を用い
、該透孔によりキャビティ内に挿入したICモジュール
を吸引固定する故、キャビティに合成樹脂が高速で注入
される射出成形を可能とし、射出成形によりICモジュ
ールと一体にICモジュールの周囲に合成樹脂製のIC
カード基板を成形する故、ICカードを容易に成形製造
することができ、ICカードの量産性を飛躍的に向上さ
せることができる。
又、可動金型として透孔が形成されたモジュール固定用
可動部を有する金型を用い、モジュール固定用可動部を
後退させることによりキャビティ内に凹所を形成すれば
、キャビティ内へICモジュールを挿入固定するに際し
て、ICモジュールの所定位置への位置決めを極めて容
易に行なうことができる。
そして、金型内に合成樹脂を射出した直後にモジュール
固定用可動部を前進させる場合は、キャビティ内へ合成
樹脂を高速で射出する射出成形時にモジュール固定用可
動部とキャビティ形成用可動部とにより段部が形成され
ている故、モジュール固定用可動部が形成する段部によ
りICモジュールの位置固定が一層確実となり、射出成
形に際して溶融樹脂をキャビティに高速で流入させても
ICモジュールの位置ずれが生じることを確実に防止す
ることができる。
図、第7図は他の可動金型の例を示す図であり、第8図
はICモジュールを示す図、第9図は従来のICカード
基板を示す図であり、第10図は従来のICカードを示
す断面図である。
10= I Cカード、   15= I Cカード基
板。
18=オーバーシート、  2L= I Cモジュール
、  23= I Cチップ、  25;絶縁基板、2
8=電極、  31=可動金型、  32=周縁可動部
、  35=キャビティ形成用可動部、38=:モジュ
ール固定用可動部、  41=透孔、43;キャビティ
、  47=固定金型。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に用いる可動金型の断面図
にして、第2図は該可動金型の一部破断斜視図であり、
第3図及び第4図は第1実施例の手順を示す断面図、第
5図は第2実施例の方法を示す断面図にして、第6図は
他の実施例を示す特許出願人 リズム時計工業株式会社 (ユ、−9

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 外部からキャビティに連通する透孔を形成した
    金型を用い、ICモジュールにより前記透孔を塞ぐ様に
    してICモジュールをキャビティ内の所定位置に挿入し
    、前記透孔によりICモジュールを金型内に吸引固定し
    つつ型締めを行なってキャビティに合成樹脂を射出し、
    以てICモジュールを内蔵するICカード基板を成形す
    ることを特徴とするICカードの製造方法。
  2. (2) ICカード基板成形用の空間を形成するキャビ
    ティ形成用可動部とICモジュールの大きさに略一致し
    た面積をキャビティ内に占めるモジュール固定用可動部
    とを有する金型にして、且つ、モジュール固定用可動部
    には外部からキャビティに連通する透孔が形成された可
    動金型を用い、モジュール固定用可動部の前面をキャビ
    ティ形成用可動部の前面よりも後退させた状態でモジュ
    ール固定用可動部にICモジュールを載置して透孔を閉
    塞し、前記透孔によりICモジュールを金型内に吸引固
    定しつつキャビティ形成用可動部の前面とモジュール固
    定用可動部の前面とを同一平面として型締めをし、該金
    型のキャビティに合成樹脂を射出することを特徴とする
    ICカードの製造方法。
  3. (3) ICカード基板成形用の空間を形成するキャビ
    ティ形成用可動部とICモジュールの大きさに略一致し
    た面積をキャビティ内に占めるモジュール固定用可動部
    とを有する金型にして、且つ、モジュール固定用可動部
    には外部からキャビティに連通する透孔が形成された可
    動金型を用い、モジュール固定用可動部の前面をキャビ
    ティ形成用可動部の前面よりも後退させた状態でモジュ
    ール固定用可動部にICモジュールを載置して透孔を閉
    塞し、前記透孔によりICモジュールを金型内に吸引固
    定しつつモジュール固定用可動部の前面をキャビティ形
    成用可動部の前面よりも僅かに後退させた状態で型締め
    をし、キャビティに合成樹脂を射出した後、モジュール
    固定用可動部の前面をキャビティ形成用可動部の前面と
    同一平面迄前進させることを特徴とするICカードの製
    造方法。
JP1074402A 1989-03-27 1989-03-27 Icカードの製造方法 Expired - Lifetime JPH0767873B2 (ja)

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EP0914920A2 (de) * 1997-11-07 1999-05-12 HERBST, Richard Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Verbundkörpern aus einer Kunststoffmasse

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