JPH02129933A - Icカード用のモジュールの製造方法 - Google Patents
Icカード用のモジュールの製造方法Info
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- JPH02129933A JPH02129933A JP63284439A JP28443988A JPH02129933A JP H02129933 A JPH02129933 A JP H02129933A JP 63284439 A JP63284439 A JP 63284439A JP 28443988 A JP28443988 A JP 28443988A JP H02129933 A JPH02129933 A JP H02129933A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 59
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14639—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles for obtaining an insulating effect, e.g. for electrical components
- B29C45/14647—Making flat card-like articles with an incorporated IC or chip module, e.g. IC or chip cards
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、基板上に樹脂部をモールド成形して半導体チ
ップを封止するICカード用モジュールの製造方法に関
する。
ップを封止するICカード用モジュールの製造方法に関
する。
従来、ICカードに装着されるICモジュールは第5図
に示すように構成されている。
に示すように構成されている。
第5図は従来のICモジュールを示す図で、同図(a)
は平面図、同図(b)は(a)図中V−V線断面図であ
る。第5図において、lは端子基板で、この端子基板1
の上面には配線回路(図示せず)が形成され、かつIC
Cチップが実装されており、裏面には前記配線回路と接
続された電極端子(図示せず)が設けられている。3は
前記ICチップ20表面電極(図示せず)と前記配線回
路とを接続するための金属細線、4は前記ICチフブ2
とを外部環境から保護するための封止樹脂で、この封止
樹脂4はエポキシ樹脂からなり、前記端子基板1上にモ
ールド成形されている。この封止樹脂4は端子基板1の
上面における略中央部に形成され、この封止樹脂4によ
って封止される部分の占有面積は端子基板1の上面の面
積に較べて小さく形成されている。なお、5は前記端子
基板1上に封止樹脂4を成形する際に同時に形成された
ゲート跡である。前記封止樹脂4を成形するには第6図
および第7図に示すようにICチップ2が実装−された
端子基板、1をモールド金型内に装填して行われる。
は平面図、同図(b)は(a)図中V−V線断面図であ
る。第5図において、lは端子基板で、この端子基板1
の上面には配線回路(図示せず)が形成され、かつIC
Cチップが実装されており、裏面には前記配線回路と接
続された電極端子(図示せず)が設けられている。3は
前記ICチップ20表面電極(図示せず)と前記配線回
路とを接続するための金属細線、4は前記ICチフブ2
とを外部環境から保護するための封止樹脂で、この封止
樹脂4はエポキシ樹脂からなり、前記端子基板1上にモ
ールド成形されている。この封止樹脂4は端子基板1の
上面における略中央部に形成され、この封止樹脂4によ
って封止される部分の占有面積は端子基板1の上面の面
積に較べて小さく形成されている。なお、5は前記端子
基板1上に封止樹脂4を成形する際に同時に形成された
ゲート跡である。前記封止樹脂4を成形するには第6図
および第7図に示すようにICチップ2が実装−された
端子基板、1をモールド金型内に装填して行われる。
第6図は従来のICモジュールの製造方法における樹脂
封止工程においてモールド金型内に端子基板lを型締め
し封止用樹脂を注入した状態を示す断面図、第7図は同
じ(封止工程において下金型に端子基板を装填した状態
を示す平面図である。
封止工程においてモールド金型内に端子基板lを型締め
し封止用樹脂を注入した状態を示す断面図、第7図は同
じ(封止工程において下金型に端子基板を装填した状態
を示す平面図である。
これらの図において、6は下金型、7は上金型で、これ
ら下金型6および上金型7によってモールド金型が構成
されている。前記下金型6には端子基板1が嵌装される
凹部6aが形成され、また、上金型7にはICチップ2
および金属細線3が臨むキャビティ7aと、このキャビ
ティ7a内に封止用樹脂を注入するためのゲー)7bお
よびランナー7Cが形成されている。前記下金型6の凹
部6aおよび上金型7のキャビティ7a+ゲート7bは
第7図に示すように一つのモールド金型に対して複数形
成されており、多数の端子基板1を同時に樹脂封止する
ことができるように構成されている。なお、第7図にお
いては下金型6に対する上金型7のキャビティ7a、ゲ
ート7bおよびランナー7cの位置を二点鎖線で示した
。すなわち、端子基板l上に封止樹脂4をモールド成形
するには、先ず、下金型6の凹部6a内に端子電極を下
側にして端子基板1を挿入する。次いで、この下金型6
上に上金型7を圧接させ、端子基板1を両金型6,7で
型締めする。
ら下金型6および上金型7によってモールド金型が構成
されている。前記下金型6には端子基板1が嵌装される
凹部6aが形成され、また、上金型7にはICチップ2
および金属細線3が臨むキャビティ7aと、このキャビ
ティ7a内に封止用樹脂を注入するためのゲー)7bお
よびランナー7Cが形成されている。前記下金型6の凹
部6aおよび上金型7のキャビティ7a+ゲート7bは
第7図に示すように一つのモールド金型に対して複数形
成されており、多数の端子基板1を同時に樹脂封止する
ことができるように構成されている。なお、第7図にお
いては下金型6に対する上金型7のキャビティ7a、ゲ
ート7bおよびランナー7cの位置を二点鎖線で示した
。すなわち、端子基板l上に封止樹脂4をモールド成形
するには、先ず、下金型6の凹部6a内に端子電極を下
側にして端子基板1を挿入する。次いで、この下金型6
上に上金型7を圧接させ、端子基板1を両金型6,7で
型締めする。
この状態で第7図に示すように、ICチップ2が上金型
7のキャビティ7a内に臨むことになる。そして、加熱
溶融された封止用樹脂をランナー7cおよびゲート7b
を介してキャビティ7a内に注入する。
7のキャビティ7a内に臨むことになる。そして、加熱
溶融された封止用樹脂をランナー7cおよびゲート7b
を介してキャビティ7a内に注入する。
この際、封止用樹脂はゲー)7b内において下金型6上
から端子基板1上を通って流され、モールド成形される
ことになる。封止用樹脂が硬化し、モールド金型から端
子基vifをそれぞれ離型させた後、ゲー)7b内で硬
化した封止用樹脂を端子基板1の端部から切断させて樹
脂封止工程が終了する。
から端子基板1上を通って流され、モールド成形される
ことになる。封止用樹脂が硬化し、モールド金型から端
子基vifをそれぞれ離型させた後、ゲー)7b内で硬
化した封止用樹脂を端子基板1の端部から切断させて樹
脂封止工程が終了する。
しかるに、従来の樹脂封止方法においては、ゲ−)7b
内で硬化された封止用樹脂が第5図に示すように端子基
板1上にゲート跡5となって残り、カード基体(図示せ
ず)にICモジュールを装着する際にこのゲート跡5が
邪魔となり装着しにくかった。このような不具合を解消
するために従来においては、封止樹脂4が接着するのを
阻止するような処理を端子基板1のゲート7bと対応す
る部位に樹脂封止前に予め施しておいたり、ゲート跡5
を機械的に取り除く方法が採られていたが、前記非接着
処理を施す場合には、樹脂封止後のICモジュールをカ
ード基体内に装着させる接着する際にも接着されにくく
なり悪影響を与え、また、機械的に除去する場合には、
端子基板1上の配線回路を誤って損傷させないような処
置が必要になり作業が煩わしくなるばかりか、ゲート跡
5が端子基板1に強固に接着されているために除去する
にも時間がかかる。さらにまた、下金型6における凹部
6aの開口端縁と端子基板1の側面との間に形成された
僅かな間隙内に封止用樹脂が入り込み、この漏れた樹脂
が端子基板1の電極端子側へ廻り込むという問題もあっ
た。
内で硬化された封止用樹脂が第5図に示すように端子基
板1上にゲート跡5となって残り、カード基体(図示せ
ず)にICモジュールを装着する際にこのゲート跡5が
邪魔となり装着しにくかった。このような不具合を解消
するために従来においては、封止樹脂4が接着するのを
阻止するような処理を端子基板1のゲート7bと対応す
る部位に樹脂封止前に予め施しておいたり、ゲート跡5
を機械的に取り除く方法が採られていたが、前記非接着
処理を施す場合には、樹脂封止後のICモジュールをカ
ード基体内に装着させる接着する際にも接着されにくく
なり悪影響を与え、また、機械的に除去する場合には、
端子基板1上の配線回路を誤って損傷させないような処
置が必要になり作業が煩わしくなるばかりか、ゲート跡
5が端子基板1に強固に接着されているために除去する
にも時間がかかる。さらにまた、下金型6における凹部
6aの開口端縁と端子基板1の側面との間に形成された
僅かな間隙内に封止用樹脂が入り込み、この漏れた樹脂
が端子基板1の電極端子側へ廻り込むという問題もあっ
た。
本発明に係るICカード用モジュールの製造方法は、モ
ールド金型における樹脂封止部成形用キャビティと対応
する開口部が形成されかつランナーおよびゲートと対向
する面を有する遮蔽板を基板上に密接させてモールド金
型内に型締めし、しかる後、前記遮蔽板上を通してキャ
ビティ内にモールド用樹脂を注入するものである。
ールド金型における樹脂封止部成形用キャビティと対応
する開口部が形成されかつランナーおよびゲートと対向
する面を有する遮蔽板を基板上に密接させてモールド金
型内に型締めし、しかる後、前記遮蔽板上を通してキャ
ビティ内にモールド用樹脂を注入するものである。
封止用樹脂は基板に接することなくモールド金型のキャ
ビティ内に注入され、離型後に遮蔽板を基板から取り外
すことによってゲートで硬化された封止用樹脂を取り除
くことができる。
ビティ内に注入され、離型後に遮蔽板を基板から取り外
すことによってゲートで硬化された封止用樹脂を取り除
くことができる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図によって
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明に係るICカード用モジュールの製造方
法によって形成されたICモジュールを示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は(a)図中1−I線断面
図、第2図は離型後のICモジュールを示す側断面図、
第3図は本発明に係るICモジュールの製造方法におけ
る樹脂封止工程においてモールド金型内に封止用樹脂を
注入した状態を示す断面図、第4図は同じく本発明に係
るICモジュールの製造方法における封止工程において
下金型に端子基板を装填した状態を示す平面図である。
法によって形成されたICモジュールを示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は(a)図中1−I線断面
図、第2図は離型後のICモジュールを示す側断面図、
第3図は本発明に係るICモジュールの製造方法におけ
る樹脂封止工程においてモールド金型内に封止用樹脂を
注入した状態を示す断面図、第4図は同じく本発明に係
るICモジュールの製造方法における封止工程において
下金型に端子基板を装填した状態を示す平面図である。
これらの図において前記第5図ないし第7図で説明した
ものと同一もしくは同等部材については同一符号を付し
、ここにおいて詳細な説明は省略する。これらの図にお
いて、11は端子基板1上のゲート跡5を取り除くため
の遮蔽板で、この遮蔽板11は厚みがO01鶴のステン
レス鋼板によって形成されており、上金型7のキャビテ
ィ7aと対応する開口部11aが形成され、かつゲート
7b、 ランナー7Cと対向する平坦面11bが形成
されている。
ものと同一もしくは同等部材については同一符号を付し
、ここにおいて詳細な説明は省略する。これらの図にお
いて、11は端子基板1上のゲート跡5を取り除くため
の遮蔽板で、この遮蔽板11は厚みがO01鶴のステン
レス鋼板によって形成されており、上金型7のキャビテ
ィ7aと対応する開口部11aが形成され、かつゲート
7b、 ランナー7Cと対向する平坦面11bが形成
されている。
また、この遮蔽板11の幅方向両側部には下金型6の位
置決めビン6bと嵌合される位置決め用透孔11Cが複
数穿設されている。前記遮蔽板11における開口部11
aの開口面積は、上金型7におけるキャビティ7aの開
口面積より、換言すれば端子基板1上にモールド成形さ
れた封止樹脂4の外径寸法より僅かに大きくなるように
設定され、封止樹脂4をモールド成形した際に遮蔽板1
1が端子基板1の上側へ抜は易くなるように設けられて
いる。なお、13は前記上金型7に穿設され、前記下金
型6の位置決めビン6bが臨むビン穴である。
置決めビン6bと嵌合される位置決め用透孔11Cが複
数穿設されている。前記遮蔽板11における開口部11
aの開口面積は、上金型7におけるキャビティ7aの開
口面積より、換言すれば端子基板1上にモールド成形さ
れた封止樹脂4の外径寸法より僅かに大きくなるように
設定され、封止樹脂4をモールド成形した際に遮蔽板1
1が端子基板1の上側へ抜は易くなるように設けられて
いる。なお、13は前記上金型7に穿設され、前記下金
型6の位置決めビン6bが臨むビン穴である。
このように構成された遮蔽板11を使用してICカード
用モジュールを製造するには、先ず、第3図に示すよう
に、下金型6の凹部6a内に端子電極を下側にして端子
基板1を挿入する。そして、第4図に示すように、前記
端子基板lのICチップ2および金属細線3を開口部1
1a内に臨ませて遮蔽板11を下金型6上に載置させる
。この際、遮蔽板11の透孔11c内に下金型6の位置
決めビン6bを嵌合させることによって遮蔽板11が所
定位置に配置されることになる。次いで、上金型7を遮
蔽板11上に圧接させ、端子基板1および遮蔽板11を
両金型6,7で型締めする。この状態で第3図に示すよ
うに、ICチップ2が上金型7のキャビティ7a内に臨
むことになる。そして、加熱溶融された封止用樹脂をラ
ンナー7Cおよびゲート7bを介してキャビティ7a内
ぐ注入する。この際、封止用樹脂はランナー7Cおよび
ゲート7bと遮蔽板11との間を流され、モールド成形
されることになる。封止用樹脂が硬化した後、第2図に
示すように、モールド金型から端子基板lをそれぞれ離
型させる。そして、遮蔽板11を端子基板1のチップ実
装面の上側へ引張り、端子基板1から取り外す。遮蔽板
11を端子基板1から取り外すことによって、第1図に
示すように、ゲー)7b内で硬化した封止用樹脂が封止
樹脂4から切断されることになり、樹脂封止工程が終了
する。
用モジュールを製造するには、先ず、第3図に示すよう
に、下金型6の凹部6a内に端子電極を下側にして端子
基板1を挿入する。そして、第4図に示すように、前記
端子基板lのICチップ2および金属細線3を開口部1
1a内に臨ませて遮蔽板11を下金型6上に載置させる
。この際、遮蔽板11の透孔11c内に下金型6の位置
決めビン6bを嵌合させることによって遮蔽板11が所
定位置に配置されることになる。次いで、上金型7を遮
蔽板11上に圧接させ、端子基板1および遮蔽板11を
両金型6,7で型締めする。この状態で第3図に示すよ
うに、ICチップ2が上金型7のキャビティ7a内に臨
むことになる。そして、加熱溶融された封止用樹脂をラ
ンナー7Cおよびゲート7bを介してキャビティ7a内
ぐ注入する。この際、封止用樹脂はランナー7Cおよび
ゲート7bと遮蔽板11との間を流され、モールド成形
されることになる。封止用樹脂が硬化した後、第2図に
示すように、モールド金型から端子基板lをそれぞれ離
型させる。そして、遮蔽板11を端子基板1のチップ実
装面の上側へ引張り、端子基板1から取り外す。遮蔽板
11を端子基板1から取り外すことによって、第1図に
示すように、ゲー)7b内で硬化した封止用樹脂が封止
樹脂4から切断されることになり、樹脂封止工程が終了
する。
なお、ゲー)7b内で硬化しゲート跡5として残った封
止用樹脂を封止樹脂4から容易に切断することができる
ように、離型後に封止樹脂4とゲート跡5との接合部に
切り込みを設けてもよい。
止用樹脂を封止樹脂4から容易に切断することができる
ように、離型後に封止樹脂4とゲート跡5との接合部に
切り込みを設けてもよい。
以上説明したように本発明に係るICCカードモモジュ
ール製造方法にれば、モールド金型における樹脂封止部
成形用キャビティと対応する開口部が形成されかつラン
ナーおよびゲートと対向する面を有する遮蔽板を基板上
に密接させてモールド金型内に型締めし、しかる後、前
記遮蔽板上を通してキャビティ内にモールド用樹脂を注
入するため、封止用樹脂は基板に接することなくモール
ド金型のキャビティ内に注入され、離型後に遮蔽板を基
板から取り外すことによってゲートで硬化された封止用
樹脂を基板上から取り除(ことができる、したがって、
ゲートで硬化された封止用樹脂を容易にしかも再現性良
く確実に取り除(ことができ、基板と下金型との境目か
ら樹脂が漏れ、基板の電極端子側へ廻り込むのを防ぐこ
とができるから信頬性の高いICモジュールを得ること
ができる。
ール製造方法にれば、モールド金型における樹脂封止部
成形用キャビティと対応する開口部が形成されかつラン
ナーおよびゲートと対向する面を有する遮蔽板を基板上
に密接させてモールド金型内に型締めし、しかる後、前
記遮蔽板上を通してキャビティ内にモールド用樹脂を注
入するため、封止用樹脂は基板に接することなくモール
ド金型のキャビティ内に注入され、離型後に遮蔽板を基
板から取り外すことによってゲートで硬化された封止用
樹脂を基板上から取り除(ことができる、したがって、
ゲートで硬化された封止用樹脂を容易にしかも再現性良
く確実に取り除(ことができ、基板と下金型との境目か
ら樹脂が漏れ、基板の電極端子側へ廻り込むのを防ぐこ
とができるから信頬性の高いICモジュールを得ること
ができる。
第1図は本発明に係るICカード用モジュールの製造方
法によって形成されたICモジュールを示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は(a)図中Ii線断面図
、第2図は離型後のICモジェ−ルを示す側断面図、第
3図は本発明に係るICモジュールの製造方法における
樹脂封止工程においてモールド金型内に封止用樹脂を注
入した状態を示す断面図、第4図は同じく本発明に係る
ICモジュールの製造方法における封止工程において下
金型に端子基板を装填した状態を示す平面図、第5図は
従来のICモジュールを示す図で、同図(a)は平面図
、同図(b)は(a)図中V−V線断面図、第6図は従
来のrcモジュールの製造方法における樹脂封止工程に
おいてモールド金型内に端子基板1を型締めし封止用樹
脂を注入した状態を示す断面図、第7図は同じく封止工
程において下金型に端子基板を装填した状態を示す平面
図である。 1・・・・端子基板、2・・・・半導体チップ、4・・
・・封止樹脂、6・・・・下金型、7・・・・上金型、
7a・・・・キャビティ、7b・・・・ゲート、7C・
・・・ランナー、11・・、・遮蔽板、lla・・・・
開口部、llb・・・・平坦面。
法によって形成されたICモジュールを示す図で、同図
(a)は平面図、同図(b)は(a)図中Ii線断面図
、第2図は離型後のICモジェ−ルを示す側断面図、第
3図は本発明に係るICモジュールの製造方法における
樹脂封止工程においてモールド金型内に封止用樹脂を注
入した状態を示す断面図、第4図は同じく本発明に係る
ICモジュールの製造方法における封止工程において下
金型に端子基板を装填した状態を示す平面図、第5図は
従来のICモジュールを示す図で、同図(a)は平面図
、同図(b)は(a)図中V−V線断面図、第6図は従
来のrcモジュールの製造方法における樹脂封止工程に
おいてモールド金型内に端子基板1を型締めし封止用樹
脂を注入した状態を示す断面図、第7図は同じく封止工
程において下金型に端子基板を装填した状態を示す平面
図である。 1・・・・端子基板、2・・・・半導体チップ、4・・
・・封止樹脂、6・・・・下金型、7・・・・上金型、
7a・・・・キャビティ、7b・・・・ゲート、7C・
・・・ランナー、11・・、・遮蔽板、lla・・・・
開口部、llb・・・・平坦面。
Claims (1)
- 半導体チップが搭載された基板をモールド金型内に型締
めし、基板の半導体チップ搭載面上に樹脂部をモールド
成形して半導体チップを封止するICカード用モジュー
ルの製造方法において、モールド金型における樹脂封止
部成形用キャビティと対応する開口部が形成されかつラ
ンナーおよびゲートと対向する面を有する遮蔽板を基板
上に密接させてモールド金型内に型締めし、しかる後、
前記遮蔽板上を通してキャビティ内にモールド用樹脂を
注入することを特徴とするICカード用モジュールの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63284439A JPH0724273B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | Icカード用のモジュールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63284439A JPH0724273B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | Icカード用のモジュールの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02129933A true JPH02129933A (ja) | 1990-05-18 |
JPH0724273B2 JPH0724273B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17678561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63284439A Expired - Lifetime JPH0724273B2 (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | Icカード用のモジュールの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0724273B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1988
- 1988-11-09 JP JP63284439A patent/JPH0724273B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0724273B2 (ja) | 1995-03-15 |
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