JPH02250869A - オキシム誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

オキシム誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPH02250869A
JPH02250869A JP7284389A JP7284389A JPH02250869A JP H02250869 A JPH02250869 A JP H02250869A JP 7284389 A JP7284389 A JP 7284389A JP 7284389 A JP7284389 A JP 7284389A JP H02250869 A JPH02250869 A JP H02250869A
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JP
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group
unsubstituted
substituted
carbon atoms
compound
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Application number
JP7284389A
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English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
Takeshi Mita
猛志 三田
Toshiaki Takeyama
敏明 武山
Masami Hanaue
花上 雅美
Masao Nishikubo
西久保 正雄
Kazuhiro Yamagishi
和宏 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕 本発明は、新規なオキシム誘導体および該誘導体を有効
成分として含有する農園芸用殺菌剤に関する。 〔従来の技術及び問題点〕 農業生産上、特に果樹、薩菜類の栽培上重要な問題の一
つとして、そう囲網に属する植物病原菌に依る病害(例
えば、べと病、疫病など)がある。 これらの菌に依る病害は、その菌の生理的・生態的特殊
性より防除困難な病害の一つとなっており、優れた防除
薬剤の開発が望まれている。べと病、疫病による被害は
多(の作物にわたり、その被害は極めて大きい。 現在、そう菌網に属する植物病原菌による病害に対して
は、キャブタン(−船名)、キャプタホル(−船名)、
ジチオカーバメート系殺菌剤〔例えば、ジネブ(−船名
)など〕、クロロタロニル(−船名)などがひろ(使用
されている。しかし、これらの殺菌剤は予防的効果が主
であり、治病的効果は殆んど期待できないため、病害の
発生が認められた時に使用したのでは、充分な効果が期
待できないという大きな欠点をもっている。最近開発さ
れ、実用に供されているアシルアラニン系化合物の殺菌
剤、たとえばメタラキシル(−船名)などは、予防、治
病の両効果を有しているが、しかし、すでにその耐性菌
が発生しており、その防除効果は、かなり低下してきて
いる。 従来、本発明化合物に化学構造上では、多少類似してい
る化合物を含む先行技術としては、本願出願人が先に出
願したヨーロッパ公開特許No、 0268892号公
報が知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、そう囲網に属する植物病原菌による病害(例
えば、べと病、疫病など)に対して予防効果および治病
効果を同時に有しながらかつ、有用作物への薬害のない
殺菌剤を提供することを目的とするものであり、このよ
うな優れた殺菌剤の開発が要望されている。 〔問題点を解決するための手段および作用〕前記の問題
点を解決するため種々探索研究した結果、以下に示す一
般式(1)の化合物群が各種植物の疫病、べと病等に対
して予防的、治病的効果の両方を合わせもち、かつ作物
に対する薬害が極めて小さいという特徴を示すことを見
出し、本発明を完成させた。 本発明の農園芸用殺菌剤の有効成分である本発明化合物
は、文献未記載の新規化合物である。 本願出願人が先に出願したヨーロッパ公開特許No、 
0268892号公報に記載されている化合物群に比べ
て、本発明化合物は、作物に対する薬害−が更に低減さ
れたという大きな特徴点を有する。 本発明は一般式〔1〕 : (式中、Aは、無置換もしくは置換されたアリール基ま
たは無置換もしくは置換された複素環基を゛表し、Bは
、無置換もしくは置換されたフェニル基、無置換もしく
は置換されたフリル基、無置換もしくは置換されたチエ
ニル基、無置換もしくは置換されたピラゾリル基、炭素
数1−10のアルケニル基、炭素数t−ioのハロゲン
化アルケニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素
数1〜10のアルケニルオキシ基、炭素数1〜10のア
ルキニルオキシ基または炭素数1〜lOのアルキルチオ
基を表し、Yは、水素原子、アルキル基、アルケニル基
、アルキニル基、無置換もしくは置換されたフェニル基
、アルキルカルボニル基、無置換もしくは置換されたフ
ェニルカルボニル基、無置換もしくは置換された複素環
カルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、無置換も
しくは置換されたフェニルアミノカルボニル基、無置換
もしくは置換された複素環アミノカルボニル基、アルキ
ルアミノチオカルボニル基またはアルコキシカルボニル
基を表し、Wは、水素原子、ハロゲン原子、アルキルア
ミノ基、無置換もしくは置換されたフェニルアミノ基、
無置換もしくは置換された複素環アミノ基、アルキルス
ルホニル基、無置換もしくは置換されたフェニルスルホ
ニル基またはジアルキルアミノスルホニル基を表す、〕
で表されるオキシム誘導体およびその光学活性体ならび
にこれらの1種または2種以上を有効成分として含有す
る農園芸用殺菌剤に関するものである。 上記の一般式〔1〕において、Aの具体的な例を挙げれ
ば、例えば下記のとおりである。 (以下、余白) A工L L工( i L工1 人工 あJL 八1 あ−E 人工 ム」−針 込」−[ 込11 ム」−1 ム」L史 2NユJ− ムn ム」L先 上記のAの定義の中で、その置換基のR1およびRgは
、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1
〜10のアルキル基、炭素数l〜lOのアルケニル基、
炭素数1〜10のアルキニル基、炭素数1〜lOのアレ
ニル基、炭素数1〜lOのハロゲン化アルキル基、炭素
数2〜10のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキルス
ルホキサイド基、炭素数1〜6のアルキルスルホン基、
炭素数2〜6のアルキルカルボニル基、炭素数3〜6の
アルコキシアルキルカルボニル基、炭素数3〜6のN、
N−ジアルキルアミノカルボニル基、炭素数3〜6のア
ルコキシカルボニル基、炭素数3〜6のアルコキシカル
ボニルアルキル基、炭素数2〜6のシアノアルキル基、
炭素数1〜6のヒドロキシアルキル基、ヒドロキシル基
、アミノ基、炭素数1〜6のアルキルアミノ基、無置換
フェニル基または置換されたフェニル基(この置換基は
ハロゲン原子または炭素数1〜4のアルキル基)を表す
。 ムIIL・ なお、−最大〔1〕で示される本発明化合物において、
シン−アンチ異性体が存在すると考えられるが、本発明
はこれらの異性体も含むものである。 (以下、 余白) 次に、本発明の製造法を反応スキームで示し、以下に説
明する。 反庭入玉二人上にトリル中間体の合成)〔製法l〕 〔4] 〔製法2〕 〔8〕 〔5〕 〔7〕 〔製法3〕 A−CONHz +0HCCOOR3−→ A−CON
HCHCOOR3(9)    (10)      
  OH〔11〕 〔製法4〕 A−COX +II□NClICN−ンA−CONHC
HICN〔14〕+ハロゲン化剤→ A−CON)IcHcN 〔15〕 【AおよびBは、前記意味を表し、R3は炭素数1〜4
のアルキル基、Zは水素原子、またはリチウム、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属を表し、Xはハロゲン
原子を表す。1 ff汰ユニjDJl−匪 第1工程における中間体のアミノアセトニトリル誘導体
〔5〕は、2通りの方法で合成される。 a−1法は、ストレッカー反応で得る方法である。出発
原料のアルデヒド〔3〕とアンモニア水及び又は塩化ア
ンモニウムとシアン化ナトリウム、シアン化カリウム等
のシアン化アルカリとをエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類やベンゼン、トルエン等の芳香族
炭化水素類と水との二元溶媒系で反応を行わせるもので
ある。反応温度は通常0〜100 ’C付近が好ましい
。 a−2法は、出発原料のアルデヒド〔3〕とトリメチル
シリルニトリルに代表されるトリアルキルシリルニトリ
ルを必要に応じ沃化亜鉛などのルイス酸の触媒量の存在
下反応させて中間体〔4〕を得る。続いてメタノールや
エタノール等の溶媒に溶解させたアンモニアと反応させ
てアミノアセトニトリル誘導体〔5〕を得る方法である
。 得られたアミノアセトニトリル誘導体〔5〕は、ジエチ
ルエーテル等のエーテル系溶媒中、塩化水素などのハロ
ゲン化水素との塩を形成させるなどして、精製し単離す
ることもできる。 次に第2工程は、第1工程で得られたアミノアセトニト
リル誘導体〔5〕と、−m式〔6〕で表される酸ハライ
ドを酸受容体の存在下反応させる。 酸受容体としては例えばトリエチルアミン、ジメチルア
ニリン、ピリジン等に代表される有機塩基、アンモニア
、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム、炭酸アンモニウム等に代表され
る無機塩基を挙げることができる。 又、この反応は、溶媒の存在下行うのが好ましく、例え
ばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジイソプロ
ピルエーテル等に代表されるエーテル類、酢酸メチル、
酢酸エチル等に代表されるエステル類、塩化メチレン、
クロロホルム、l、2−ジクロロエタン等に代表される
ハロゲン化炭化水素類、アセトニトリル等が使用できる
0反応温度は、発熱反応であるため冷却下に行うことが
望ましく、−30℃付近から50″C付近が好ましく、
実用的には一20〜30℃付近が望ましい、この様にし
て、アミド置換アセトニトリル誘導体を得る。 11目d口」欠礼所 出発原料カルボン酸誘導体〔8〕と〔製法l〕で得られ
たアミノアセトニトリル誘導体〔5〕とを、脱水剤の存
在下、脱水縮合しアミド置換アセトニトリル誘導体を得
る方法である。 脱水剤としては、ジシクロへキシルカルボジイミド(D
CC) 、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド等のカルボジイミド類、四塩化ケ
イ素等の無機系脱水剤等が特に好ましい。 」11巨口」(社)」肌 アミド誘導体
〔9〕とグリオキシル酸エステルの反応は
、酢酸エチルエステル、酢酸イソブチルエステル等のエ
ステル系溶媒中またはアセトン溶媒中で、50〜100
℃付近で加熱して行うのが好ましい。 続いて、ヒドロキシ体〔11〕を過剰量の塩化チオニル
と室温以下から室温付近で反応させてクロル体を得る0
反応後過剰量の塩化チオニルを留去した後、溶媒中一般
弐BZ(12)で表される化合物と、必要に応じて塩基
の存在下で反応させることによりエステル体〔13〕が
得られる。 ここで用いられる溶媒としては、酢酸エチル、酢酸イソ
ブチル等のエステル系溶媒およびエーテルやアセトニト
リル等も用いられる。又、塩基としてはトリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基、炭酸ナトリウム、炭酸アン
モニウム等の無機塩基が使用できる。 ついで、このエステル体(13)をアンモニアと反応さ
せることによりアミド体とする。この反応は、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類や、ジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン等のエーテル類の溶媒を用い、−
50℃〜室温付近で行うのが好ましい、アミド体は、さ
らにピリジンに代表される有機アミン中無水トリフルオ
ロ酢酸等の脱水剤を用いるか、N、N−ジメチルホルム
アミド(DMF)等のアミド溶媒中オキシ塩化リン等の
脱水剤を用いるか、ポリリン酸(PPA) 、ポリリン
酸アルキルエステル(PPB) 、ポリリン酸アルキル
シリルエステル(PPSE)等の脱水剤を用いて、反応
させることにより、アミド誘導体〔7〕が得られる。 m1口」1区皿 アミノアセトニトリルと酸クロライド〔6〕との反応は
、通常用いられている縮合反応の条件下で、容易にアシ
ルアミノアセトニトリル誘導体〔14〕を得ることがで
きる0本反応では、一般に塩基の存在が好ましく、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、ピリジン等の有機塩基等が好ましい。 アシルアミノアセトニトリル誘導体〔14〕は、ハロゲ
ン化剤によって、ハロゲン化物〔15〕に変換できる。 ここで用いられるハロゲン化剤としては、塩素、臭素、
N−クロロサクシイミド、N−ブロモサクシイミド等が
好ましい、このハロゲン化中間体は、熱安定性がよくな
いため、単離精製することなく、そのまま次の行程に導
く、すなわち、ハロゲン化の後、このハロゲン化中間体
〔15〕は溶媒中、必要に応じて塩基の存在下でBZ(
12)と反応させることにより、アミド誘導体〔7〕が
得られる。 この反応条件は〔製法3〕の場合と同様である。 (以下、余白) 反息久土二人l(オキシム誘導体の合成)〔製法5〕 〔5〕 〔2〕 〔2〕 〔6〕 〔1〕 〔製法6〕 〔7〕 (以下、 余白)  N1b 〔16〕 B Nl2 B  NH。 〔17〕   NHz 〔製法8〕 B NFI。 〔18〕 8 N)I! B NH。 〔19〕 BNHl 〔1−5) 〔製法9〕 B Nl1g X 〔20〕 〔製法10〕 B Nl2 H (20〕 X 〔21〕 B NW’W” 8! 〔22〕 a so、w’ 上記の式中、A、B、W、X、Yおよび2は、前記と同
じ意味を表し、Ylはアルキル基、アルケニル基、アル
キニル基、無置換もしくは置換されたフェニル基、無置
換もしくは置換された複素環基またはアルコキシカルボ
ニル基を表し、WlおよびW!は、それぞれ独立にアル
キル基、アルケニル基、アルキニル基、無置換もしくは
置換されたフェニル基または無置換もしくは置換された
複素環基を表す。 (以下、余白) ((社)」咀 (a)〔製法l〕で得られたアミノアセトニトリル誘導
体〔5〕を、メタノールやエタノールなどの溶媒中で、
ヒドロキシアミンまたはその無機酸塩もしくは有機酸塩
と反応させることにより、アミノアセトアミドオキシム
誘導体またはその無機酸塩もしくは有機酸塩(2)が容
易に得られる。 反応温度は、0℃より室温付近が好ましく、反応時間は
2〜10時間程度で反応は完結する。 (b)   (a)で得られたアミノアセトアミドオキ
シム誘導体が無機酸塩もしくは有機酸塩の場合は、トリ
エチルアミンやナトリウムメトキサイドなどの塩基で中
和した後、トリエチルアミンやピリジンなどの塩基の存
在下で、酸クロライド〔6〕と反応させることにより目
的とする本発明のアセトアミドオキシム誘導体(1−1
)が得られる。 ここで用いられる溶媒は、アセトニトリルに代表される
ニトリル類、テトラヒドロフランに代表されるエーテル
類、クロロホルムに代表されるハロゲン化炭化水素類な
どが好ましい。 反応温度は、−20″Cより室温付近が好ましく、反応
時間は2〜5時間程度で反応は完結する。 −口【去m哩 〔製法1〕〜〔製法4〕で得られたアミド置換アセトニ
トリル誘導体〔7〕と、ヒドロキシルアミンとを反応さ
せることにより容品に目的とする本発明のアセトアミド
オキシム誘導体(1−1)が得られる。 反応に用いられる塩基、溶媒、反応温度および反応時間
などの反応条件は、〔製法5〕の(b)の場合と同様の
方法で行うことができる。 なお、上記の各反応ルート以外に、一般にアミドオキシ
ム誘導体を得る方法として知られている方法〔下記の(
1)〜(3)〕も用いることもできる。 (以下、余白) Ni1□ Nl+□ (但しEおよびGは、それぞれ有機残基を示す。)上記
の(1)の反応は、イミノエーテルもしくはチオアミド
と、ヒドロキシルアミンとを反応させる方法であり、(
2)の反応は、ヒドロキシム酸クロリドもしくはオキシ
イミノエーテルと、アンモニアとを反応させる方法であ
り、(3)の反応は、ニトロソオキシムを硫化水素で還
元する方法である。 」製法ユ1皇説皿 (a)  オキシム誘導体(1−1)とハロゲン化物〔
16〕とを塩基の存在下で反応させることにより、目的
とするオキシム誘導体(1−2)が得られる。塩基とし
てはナトリウムメトキサイド、ターシャリ−ブトキシカ
リウム等のアルコラード類、水素化ナトリウム、水素化
カリウム等の金属水素、化物が好ましい。 (b)  オキシム誘導体(1−1)とカルボン酸ハラ
イド〔17〕とを塩基の存在下で反応させることにより
、目的とするオキシム誘導体(1−3)が得られる。塩
基としてはトリエチルアミン、ピリジン等の有機塩基、
炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム等の無機塩基が好ま
しい。 」l韮1上立脱1 (a)  オキシム誘導体(1−1)とイソシアネート
〔18〕とを反応させることにより、目的とするオキシ
ム誘導体(1−4)が得られる。 (b)  オキシム誘導体(1−1)とチオイソシアネ
ート〔19〕とを反応させることにより、目的とするオ
キシム誘導体(1−5)が得られる。 l汰1]J口先哩 (a)  鉱酸中でアミドオキシム誘導体〔l−1〕と
亜硝酸ナトリウムからジアゾニウム塩を形成させ、炭酸
水素ナトリウム等の塩基でPI+3〜4に中和すること
により、目的とするハロゲン化物(1−6)が得られる
。 鉱酸としては、弗酸、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸な
どを用いることにより、それぞれの対応するハロゲン化
物が得られる。 (b)   Ca)で得られたジアゾニウム塩を亜リン
酸で処理することにより水素化物(オキシム誘導体)(
1−7)が得られる。 一口彫法話JJu先皿 (a)  製法9(a)で得られたハロゲン化物(1−
6)を好ましくは塩基の存在下、アミン類〔21〕と反
応させることにより、目的とするオキシム誘導体(1−
8)が得られる。 (b)  製法9(a)で得られたハロゲン化物(1−
6)をスルホン酸金属塩〔22〕と反応させることによ
り、目的とするオキシム誘導体〔1−9〕が得られる。 次に本発明化合物の製造方法を具体例をあげて説明する
が、本発明は、これらのみに限定されるものではない。 (以下、余白) ム のA 3−フリルアルデヒド(10g)とドーリメチルシリル
シアニド(11g)に触媒量(50■)のヨウ化亜鉛を
水冷下加え、室温で1時間攪拌した。 その後アンモニア飽和メタノール80−!を加え40℃
で2時間攪拌した0反応混合物を濃縮し、酢酸エチルで
抽出後乾燥し、溶媒を留去してα−(3−フリル)アミ
ノアセトニトリル(11,6g)を得た。 α−(3−フリル)アミノアセトニトリル(2,3g)
とトリエ芋ルアミン(4,1g )をTHFlooni
lに溶かし、水冷下、ニコチン酸クロライド(3゜6g
)を加え、1時間攪拌後、室温で6時間攪拌した。生じ
た固形物を濾別後、溶媒を留去し、得られた油杖物をカ
ラムクロマトグラフィーにより精製し、2.7gのα−
にコチニルアミ/)−(3−フリル)アセトニトリルの
結晶を得た。 融点  80〜82℃ 次に、ヒドロキシアミン塩酸塩1.4gをメタノール3
0+s l中でナトリウムメトキサイド1.2gを加え
て中和した。続いて、上記の反応で得られたN−(シア
ノ−3−フリルメチル)−ピリジル−3−カルボキサミ
ド4.6gを加えて攪拌した。 15分後に加温し、2時間還流させた。 反応終了後、生じた固形物を濾別後、溶媒を留去し、得
られた固形物をカラムクロマトグラフィーにより精製し
、酢酸エチルとジエチルエーテルとの混合溶媒から再結
晶させると目的とするN−(3−ピリジルカルボニル)
−α−(3−フリル)アセトアミドオキシムの結晶4.
2gが得られた。 (以下、余白) のム 塩化アンモニウム(7,7g)とシアン化カリウム(4
,9g)に水冷下、アンモニア水C80mf)を加え攪
拌後、ジエチルエーテル(80mf)に溶解させた2−
チエニルアルデヒド(8,0g)を加え、室温で20時
間攪拌させた0反応終了後、ジエチルエーテル層を分取
し、水層はジエチルエーテルで3回抽出した。これらジ
エチルエーテル層を合わせて脱水、乾燥の後、溶媒を留
去し、α−(2−チエニル)アミノアセトニトリル(7
,8g)を得た。 このようにして得られたα−(2−チエニル)アミノア
セトニトリル5.6gをメタノール30m1に溶かし、
水浴中でヒドロキシルアミン塩酸塩2.8gを加えた。 しばらく攪拌の後、わずかな発熱を伴って結晶が析出し
始めた。その後、室温で数時間攪拌を行った0反応終了
後、濃縮し溶媒を留去後エタノールで再結晶化させるこ
とにより目的とするα−(2−チエニル)アミノアセト
アミドオキシム塩酸塩7.6gが得られた。 この実施例1と同様にして得られた新規アミドオキシム
誘導体の物性値を次の第1表に示す。 (以下、余白) ム のA 参考例1で得られたα−(2−チエニル)アミノアセト
アミドオキシム塩酸塩6.3g(0,03モル)をアセ
トニトリル80麟l中でトリエチルアミン6.7g(0
,066モル)を加えて中和した。続いて、この溶液を
氷冷させ、そこへ1.3−ジメチル−(IH)ピラゾー
ル−5−カルボン酸クロライド4.8g(0,03モル
)を滴下した。水冷下で2時間攪拌の後、室温に戻し、
更に3時間撹拌を続けた。 反応終了後、濃縮した後、残査を水とクロロホルムの溶
液に分散させた。クロロホルム層を濃縮すると粗結晶が
得られた。この粗結晶をエタノールとジエチルエーテル
との混合溶媒から再結晶させることによって目的とする
α−(1,3−ジメチル−ピラゾール−5−イル−カル
ボニルアミノ)−(2−チエニル)アセトアミドオキシ
ムの結晶6.5gが得られた。この化合物の物性値は、
以下のとおりである。 融点: 169〜170℃ ’H−NMR:  溶媒(CDCIコ十〇MSOd−6
)δ(ppm) 2.15(s、3H)、 3.95(s、3H)。 5.38(brs、2H)、 5.86(d、IH,J
−8,411z)。 6.64〜7.28(m、3H)。 8.47(d、IH,J−8,4Hz)。 9.08(brs、IH) (以下、余白) α−(1,3−ジメチル−ピラゾール−5−イル−カル
ボニルアミノ)−(2−チエニル)アセトアミトノ オキシム5.86g(0,02モル)を水冷下で4N塩
酸701に加えて攪拌した。 続いて亜硝酸ナトリウム1.66g(0,024モル)
を水10m1に溶かした溶液を滴下した。 水冷下で更に3時間、攪拌した。 その後、炭酸水素ナトリウムを徐々に加えてPH3〜4
にすると結晶が析出した。 この結晶を濾取し、水洗後、乾燥した。 この得られた結晶をカラムクロマトグラフィーにより精
製すると、目的とするα−(1,3−ジメチル−ピラゾ
ール−5−イル−カルボニルアミノ)−(2−チエニル
)−β−クロロ−アセトオキシム3.44gが得られた
。 以下、同様にして合成できる本発明化合物を次の第2表
に示す。 第2表中において、nはノルマルを、lはイソを、pは
パラを表す。 (以下、余白) 表 化合物 階 R5 R□ で表される化合物において 81  NHI AIO CH2 CI。  Ht 0CJIs 5  ^10    Q5 6   AIOQ5 7  ^10    Q5 10   ^10   Q5 11   AIOCaHJ ^10 C4Hgi BINHffiH B2NH,H 3NHIH 86N1(I   H BINH,H AIO AIO AIO ^10 AIO l0 NH□ N1(CH3 NHC,ll5 Nl(06 NH。 0zGHz Hs 85  NHI AIO AIO AIO 階 OCH□C11゜ 5CHiCHs OCH(CI+3)x CH*CII−CIg 阻 A ^10 CI)IS Hs ■ 階 R3 R8 化合物 漱 R。 ^10 lh Q4 ■ ^10 Hs ■ ■ IO H2 Q2 ■ ■ 漱 R。 W Cl=C(CH3) z C1l−CCICH3 QC)IICHs SCJCIIs OCH(CHs)* 階 A R8 ^10 C11! tb ^10 C12 NH* ■ ^10 h HI ■ ^10 Ils l11 ■ 患 R8 ffi 660    A9   C5H−ri  Q2661
    A9    C3Hyi  Q3662   
 A9    C3Hti  04NHj    II NH*ll N1h    H ffHvi CJ、i C,Hyi Jyi 3Hyi Jyi C3H?l zlbi Jti Jgi C3H,1 Cs)14 Jt C3II ff CコH7 Jff C3H? 5Hv Cs)Ly C311フ sHy ^9 ■ N!h +1 691    ^9    ロ4■ 692     A9     ロ4411693  
   A9      ロ46     HNH!  
   H NHl     11 NH,II ム」−亀 pl (以下、余白) 込」LW ムIL 前記の第2表中のAl−A25、 B1−89および Ql−Q54は次の構造式を示す。 n I 込−1 Al A工[ n AごL A二E A−領 2Nユ」− ム」−[ ム」−4 」ユ[ 」ユt 1.1 」ユ( 1工y LL L 1工 i先 −q」− 違15 −Q」− 澹」Y u1 1ヱ u1 ll ぷu5 fi 澹」旦 違J用 層J1 1ユ fl Su刊 ふ」1 S口A S目5 ぷ」1 層」ユ 1」旦 看J1 Sl1 ふJ居 ふJ2 違Jl なお、上記式中、R1およびR1は前記と同じ意味を表
す。 次に本発明化合物の物性値を第3表に示す。 (以下、余白) 第3表 化合物No。 溶媒 DCIls + D副d−6 DCjJs + D床力d−6 CD(ツー 十 〇MSOd−6 DCIS + Dw力d−6 ’H−NMR6pya (標準物質TMS)融点(”C
) 5.96(d、IH,J−8,411z)。 6.88=8.10(m、9H)。 9.25(d、IH,J−8,4Hz)210〜215 5.41(brs、2H)、 5.83(d、IH,J
−8,4Hz)。 6.12−6.45(s、2H)、 7.16−7.5
5(s、2H)、   169〜1727、%43.4
4(s、2H)、  8.44〜8.70(I醜、 I
II)。 8.87(d、IN、J−8,4&)、 8.87−9
.10(s、1ll)1.40(d、6H,J−6,6
Hz)。 5.45(qq、111.J−6,6Hz)、 5.6
0(bTs、2H)。 5.85J、15(si、211)、 6.80−7.
60(m、4H)。 8.70(d、1t1.J−8,4Hz)、 8.92
(brs、III)133〜135 0.80(t、3H,J−6,611z)。 1.37(d、3H,J=6.6+tz)、 1.4シ
2.圓伽、鉗)、lθ〜1732.19(s、3H)、
 5.13(qt、J−6,61z)。 5.47(brs、2H)、 5.85ω+IHtJ−
9,0b)+6.46(s、11D、 6.70−7.
30伽、3H)。 8.55(d、111.J−9,011z)、 9.2
2(brs、IH)化合物面。 悠 あ 昂 溶媒 CDCj!1 + D劇d−6 CDCj!! + 開郭d−6 CDC1s + D胞d−6 CDCj!コ + D劇d−6 α℃l。 ’H−NMRδpplI(標準物質TMS)0.204
.60(ge、41D、0.95−1.55(m、11
1)。 2.20(s、311)、 4.24(d、2H,J−
7,8Hz)。 5.37(brs、21D、 5.91(d、lH,J
−9,0Hz)。 6.49(s、IH)、 6.72〜7.25(si、
3H)。 8.48(d、IH,J−9,0Hz18.55(br
s、IH)0.83(d、3H,J−6,6Hz)、 
2.17(s、3H)。 1.7)2.35(s、IH)、 4.22(d、2H
,J−7,8Hz)。 5.39(brs、2H)、 5.91(d、l11.
J=9.0Hz)。 6.50(s、IH)、  6.7ト7.25(m、3
11)。 8.45(d、IR,J−9,01lz)、 8.60
(brs、IH)2.23(s、3H)、 4.11(
s、3H)。 6.18(s、lH)、 6.68(s、IH)。 6.8B−7,48(鵬、 511) 2.26(s、311)、 4.15(s、3H)。 5.93(s、IH)、 6.68(s、IH)。 7.07−7.53(■、5■) 2.25(s、311)、 4.10(s、3H)。 6.64(s、IO)、 7.05−7.70(s、3
H)8.1B−8,32(m、lH)、 9.25(b
rs、III)融点(°C) 177〜180 190〜193 144〜145 化合物面。 溶媒 CDCj!3 CIXツ1 十 〇?lSOd−6 CDCj!3 α℃l。 DCjs ’H−NMR61)Pal (標準物質TMS)融点(
’C) 2.22(s、3B)、 3.83(s、31D、 4
.03(s、311)。 4.82(brs、211)、 5.76(d、111
.J−7,211g)。 6.39(s、IB)、 7.07−7.67(s、4
1D2.23(a、311)、 4.07(S、311
)。 4.40(dJl、J−6,0Hz) ;4.9740
2(s、4H)。 5.62(brs、211)、 6.67(S、III
)。 7、σF−7.52(a、3H)、7.99(d、il
l、J−8,4&)0.70−1.90(m、9H)、
 2.21(s、3H)。 4.02(s、3H)、 4.73(brs、2H)。 5.72(d、llI、J−7,2Hz)、 6.35
(s、111)。 7.03−7.68(a、4H) 2.17(s、311)、 3.96(s、3H)。 5.88(d、1111J−9,0&)、 6.54(
brs、2H)、   187〜1896.61(s、
IH)、 ?、(X)−7,55伽、610゜7.85
−8.15(Il、2H)、 8.57(d、111.
J−9,0Hz)2.23(s、3H)、 2.80(
d、3H,J−4,811z)。 4.08(s、31D、 5.63−6.58(m、3
11)、      102〜1046.59(s、I
H)、 6454.80(brs、IH)。 ?、OM、5(s、310.7.80(d、111.J
−9,0Hz)化合物面。 お 溶媒 0℃ら CIXツj + D犀力d−6 CDCj!3 十 〇MSOd−6 CIXツ1 cDcz* + 0胞d−6 ’H−NMRδI)PSI (標準物質TMS)1.1
4(d、6H,J−7,211z)、 2.20(s、
3H)。 4.03(s、31+)、 5.60−6.10(ml
、3H)。 6.38(d、111.J−7,8Hz)、 6.58
(s、IH)。 6.98−7.48伽、41f)、 7.85(d、l
11.J−9,6馳)2.25(a、311)、 4.
10(S、3H)。 6.06(d、111.J−8,0&)、 6.31(
brs、2H)。 6.71(s、IH)、 6.96−7.71(11,
8H)。 8.66(d、IH,J−8,011z)、 8.98
(a、III)2.25(s、3H)、 4.10(s
、3H)。 6.09(d、IH,J−9,611z)、 6.73
(brs、211)6.92(s、lH)、  7.I
M、85(m、711)。 9.00(d、IH,J−9,6Hz)2.20(s、
3H)、 3.12(s、3N)、 4.04(s、3
H)5.93(brs、211)、 6.54(s、I
H)。 7.04〜7.77(@、6H) 1.31(t、3H,J−6,61h)、 2.22(
s、3H)。 4.06(s、3H)、 4.24(q、211.J=
6.682)。 5.92(d、111.J−9,6Hz)、 6.46
(brs、2H)。 6.72(s、IB)、 7.ルア、鑓(m、3H)。 8.69(d、 11.J−9,6H2)融点(C) 185〜18B 181〜185 101〜103 化合物No。 溶媒 C冗l。 + DMSOd〜6 II−NMRδρps(標準物質TMS)融点(”C) 5.53(brs、21()、 5.81(d、ILJ
=8.411z)。 6.55(s、IH)、  7.26−7.70(m、
3B)。 8.15−9.53(■、5■) 208〜209 (以下、余白) 本発明は、さらに本発明に係る前記−最大(1)で表さ
れるオキシム誘導体を有効成分として含有することを特
徴とする農園芸用殺菌剤を提供するものである。 本発明の農園芸用殺菌剤は、各種作物のべと病、疫病に
対して有効であるばかりではなく、他の病害にも有効で
ある。主な病害としては、キユウリベト病、プドウベと
病、レタスペと病、ハクサイベと病、ホップベと病、ジ
ャガイモ疫病、トマト疫病、キュウリ灰色疫病、ピーマ
ン疫病、ピシュウム菌によってひき起こされるトマト、
キュウリ及びイネの苗立枯病、アファノミセス菌によっ
てひきおこされるビートの苗立枯病などが挙げられる。 本発明の農園芸用殺菌剤の施用方法としては、種子処理
、茎葉散布、土壌施用などが挙げられる。 施用量および施用濃度は、対象作物、対象病害、病害の
発生程度、施用方法などにより差異はあるが、散布に当
たっては、有効成分量として、1ヘクタール当たり2〜
2000gで適用可能であり、10〜1000gが望ま
しい。 散布濃度としては、1〜11000ppで適用可能で、
5〜500ppmが望ましい。 又、本発明の農園芸用殺菌剤は、予防、治病の両効果を
所持していることから、予防的散布あるいは、発病後の
散布の両方が可能で、その散布時期としては、幅広い適
期を持っている。 本発明の農園芸用殺菌剤は、必要に応じて、他の生物活
性を有する化合物、たとえば類似の又は補完的な殺菌剤
、もしくは殺虫剤、除草剤、植物生育調節剤などの農薬
、また肥効性物質、土壌改良剤などとの混合使用はもち
ろんのこと、これらとの混合製剤も可能である。 本発明の農園芸用殺菌剤は、適当な担体、例えばクレー
、タルク、ベントナンド、珪藻上等の固体担体あるいは
水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、芳香
族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレン等)、塩
素化炭化水素類、エーテル類、ケトン類、エステル類(
酢酸エチル等)。 酸アミド類(ジメチルホルムアミド等)などの液体担体
と混用して適用することができ、所望により乳化剤2分
散剤、懸濁剤9浸透剤、展着剤、安定剤などを添加し、
乳剤、油剤、水和剤、粉剤。 粒剤、フロワブル割等任意の剤型にて実用に供すること
ができる。 次に、これらの組成物の配合例の各成分の範囲および各
成分の種類を示すが、本発明の農園芸用殺菌剤はこれら
のみに限定されるものではない。 なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する
。 (1)水和剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜75部固体担
体      ・・・・・・ 9〜86部界面活性剤 
    ・・・・・・ 5〜10部その他      
 ・・・・・・ 1〜5部固体担体としては、炭酸カル
シウム、カオリナイト、ジ−クライトA、ジ−クライト
PFP、珪藻土、タルクなどが挙げられる。 界面活性剤としては、ルノックス1000 C、ツルポ
ール5039、ソルボ−/L’5050. ソルボ−#
005D、ツルポール5029−0、スルホン酸カルシ
ウム、ドデシルスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる
。 その他の成分としては、カープレックス#80などが挙
げられる。 (2)乳剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜50部液体担
体      ・・・・・・35〜90部界面活性剤 
    ・・・・・・ 5〜15部液体担体としては、
キシレン、ジメチルホルムアミド、メチルナフタレン、
イソホロンなどが挙げられる。 界面活性剤としては、ツルポール2680.ツルポール
3005X 、ツルポール3346などが挙げられる。 (3)フロアブル剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜75部液体担
体      ・・・・・・14.5〜68部界面活性
剤     ・・・・・・ 5〜lO部その他    
   ・・・・・・ 5〜10部液体担体としては、水
である。 界面活性剤としては、ルノックス100OC、ツルポー
ル3353、ソルボホールPL、ニッポール、アグリソ
ールS−710、リグニンスルホン酸ナトリウムなどが
挙げられる。 その他の成分としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ザンサンガムなどが挙げられる。 (4)粉剤 本発明化合物    ・・・・・・0.03〜3部面体
担体      ・・・・・・94〜98.97部その
他       ・・・・・・ 1〜3部面体担体とし
ては、炭酸カルシウム、カオリナイト、ジ−クライト、
タルクなどが挙げられる。 その他の成分としては、ジイソプロピルホスフェート、
カープレックス#80などが挙げられる。 (5)粒剤 本発明化合物    ・・・・・・0.3〜10部固体
部面      ・・・・・・92〜98.7部その他
       ・・・・・・ 1〜5部面体担体として
は、炭酸カルシウム、カオリナイト、ベントナイト、タ
ルクなどが挙げられる。 その他の成分としては、カルシウムリグニンスルホネー
ト、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。 次に、本発明に係る前記−最大(1)で表されるアミド
置換誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤の
具体的な製剤例を示すが、本発明の農園芸用殺菌剤は、
これらのみに限定されるものではない、なお、以下の配
合例において1部」は重量部を意味する。 製■班土 水和剤 本発明化合物         ・・・・・・ 5部ジ
ークライトPPP         ・・・・・・85
部(カオリナイトとセリサイトの 混合物:ジークライト工業■商品名) ツルポール5039        ・・・・・・ 5
部カープレックス#80       ・・・・・・ 
3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては上記
水和剤を100〜to、ooo倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜too。 gになるように散布する。 U医」−水和剤 本発明化合物         ・・・・・・25部ジ
ークライトPPP         ・・・・・・69
部(カオリナイトとセリサイトの 混合物:ジークライト工業■商品名) ツルポール5039        ・・・・・・ 3
部カープレックス#80       ・・・・・・ 
3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては上記
水和剤を500〜50,000倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜1000gになるよう
に散布する。 製剋且1 水和剤 本発明化合物         ・・・・・・75部炭
酸カルシウム(粉末)    ・・・・・・69部(カ
オリナイトとセリサイトの ツルポール5050        ・・・・・・10
部カープレックス#80       ・・・・・・ 
1部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては上記
水和剤を1500〜150.000倍に希釈して、有効
成分量が、1ヘクタール当たり10−1000gになる
ように散布する。 ■紅乳剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
キシレン           ・・・・・・ 70部
N、N−ジメチルホルムアミド   ・・・・・・ 2
0部ツルポール 2680       ・・・・・・
  5部(非イオン性界面活性剤とアニオン性 界面活性剤との混合物:東邦化学■商品名)以上を均一
に混合して乳剤とする。使用に際しては上記乳剤を10
0〜10.000倍に希釈して、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000 gになるように散布する
。 ■肛乳剤 本発明化合物         ・・・・・・ 50部
キシレン          ・・・・・・ 25部N
、N−ジメチルホルムアミド   ・・・・・・ 10
部ツルポール 3346       ・・・・・・ 
15部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤
との混合物:東邦化学■商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。使用に際しては上記
乳剤を1000〜100.000倍に希釈して、有効成
分量が、1ヘクタール当たり10〜1000 gになる
ように散布する。 1」1例J−フロアブル剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
ツルポール3353         ・・・・・・ 
 5部(非イオン性界面活性剤:東邦化学■商品名)ル
ノックス100OC・・・・・・  3部(陰イオン性
界面活性剤=東邦化学■商品名)ザンサンガムの1%水
溶液   ・・・・・・ 20部(天然高分子) 水                   ・・・・・
・ 57部エチレングリコール      ・・・・・
・ lO0部有効成(本発明化合物)を除く上記の成分
を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加え、よく撹拌
した後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブル剤を得
る。使用に際しては、上記のフロアブル剤を100−1
0.000倍に希釈して、有効成分量が、1ヘクタール
当たり10〜1000 gになるように散布する。 製剋拠エ フロアブル剤 本発明化合物         ・・・・・・ 75部
ツルポール3353         ・・・・・・ 
 5部(非イオン性界面活性剤:東邦化学■商品名)ル
ノックス100OC・・・・・・ 0.5部(陰イオン
性界面活性剤:東邦化学■商品名)ザンサンガムの1%
水溶液   ・・・・・・ 10部(天然高分子) 水                   ・・・・・
・ 4.5部プロピレングリコール     ・・・・
・・  5部有効成分(本発明化合物)を除く上記の成
分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加え、よく撹
拌した後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブル剤を
得る。使用に際しては、上記のフロアブル剤を1500
〜150.000倍に希釈して、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000gになるように散布する。 拙肛粉剤 本発明化合物         ・・・・・・ 1部部
クレー           ・・・・・・ 90部以
上を均一に混和し、粉剤を得る。 使用に際しては、上記の粉剤を、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000 gになるように、そのま
ま散布する。 ■ム粒剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
ベントナイト         ・・・・・・ 25部
タ  ル  り                 ・
・・・・・  70部以上を均一に混合粉砕して後、少
量の水を加えて攪拌混合混和し、押出式造粒機で造粒し
、乾燥して粒剤にする。 使用に際しては、上記の粒剤を、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10−1000gになるように、そのまま
散布する。 次に本発明化合物の生物試験による効果について、具体
的に記載する。 跋駿■上 キュウリベと病予防効果試験直径1cmのポ
ットで生育したキュウリ(品種:和積半白)が1〜2葉
期に達したとき、前記配合例2に準じて作成した乳剤形
態の供試化合物を水で希釈して、500pp醜に調整し
、スプレーガンを用いポット当り20sffi散布した
。散布翌日キュウリペと病菌(Pseudoperon
ospora cubensis)の胞子懸濁液(2x
 10’個/ml)を噴霧し、温度25’C,湿度95
%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室におき、
接種7日後に形成された病斑接種葉に占める割合を測定
し、下記の式に従い防除価を算出した。 第4表 (処理濃度: 500pp+s) (以下、余白) 本試験結果を第4表に示す。 (以下、余白) 跋駿U  キュウリベと病治病効果試験直径7cIIl
のポットで育成したキュウリ(品種:和積半白)が1〜
2葉期に達したとき、キュウリベと病菌(Pseudo
per−onospora cubensls )の胞
子懸濁液(2x 10’個/ml)を噴霧し、温度25
℃、湿度95%以上の接種箱に一昼夜入れ、接種を行っ
た。翌日、前記配合例2に準じて作成した乳剤形態の供
試化合物を水で希釈して、50opp−に調整し、スプ
レーガンを用いポット当り20mj!撒布した。その後
、温室におき、接種7日後に形成された病斑が接種葉に
占める割合を測定し、下記の式に従い防除価を算出した
。 第5表 (処理濃度: 500ppm) 化合物磁 防除価 (以下、 余白) 薬害 本試験結果を第5表に示す。 (以下、余白) 跋駿■主 トマト疫病の予防効果試験 直径8C11のポットで育成したトマト(品種:福寿)
が3葉期に達したとき、前記製剤例1〜3に準じて作成
した水和剤を水で希釈して、有効成分の所定の濃度とし
、それをスプレーガンを用いポット当り20mf散布し
た。散布翌日、トマト疫病菌(Phytophthor
a 1nfestans)の胞子懸濁液(2xlO’個
/ml)を噴霧し、温度20℃、湿度95%以上の接種
箱に5日間保った後に形成された病斑面積の接種葉に占
める割合を測定し、下記の式に従い防除価を算出した。 第6表 (処理濃度: 500ppm) (以下、 余白) 本試験結果を第6表に示す。 バ肢■十 トマト疫病の治病効果試験 直径8cmのポットで育成したトマト(品種:福寿)が
3葉期に達したとき、トマト疫病菌(Phytopht
hora 1nfestans)の胞子懸濁液(2x 
10’個/m1)を噴霧し、温度20°C,湿度95%
以上の接種箱に1昼夜保った。その後、前記製剤例1〜
3に準じて作成した水和剤を水で希釈して、有効成分の
所定の濃度とし、それをスプレーガンを用いポット当り
201II!散布した。 風乾後、ポットを前記の接種箱に置き、5日後に形成さ
れた病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式
に従い防除価を算出した。 第7表 (処理濃度: 500ppm) 化合物階 防除価 薬害 本試験結果を第7表に示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔1〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔1〕 〔式中、Aは、無置換もしくは置換されたアリール基ま
    たは無置換もしくは置換された複素環基を表し、Bは、
    無置換もしくは置換されたフェニル基、無置換もしくは
    置換されたフリル基、無置換もしくは置換されたチエニ
    ル基、無置換もしくは置換されたピラゾリル基、炭素数
    1〜10のアルケニル基、炭素数1〜10のハロゲン化
    アルケニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、炭素数
    1〜10のアルケニルオキシ基、炭素数1〜10のアル
    キニルオキシ基または炭素数1〜10のアルキルチオ基
    を表し、Yは、水素原子、アルキル基、アルケニル基、
    アルキニル基、無置換もしくは置換されたフェニル基、
    アルキルカルボニル基、無置換もしくは置換されたフェ
    ニルカルボニル基、無置換もしくは置換された複素環カ
    ルボニル基、アルキルアミノカルボニル基、無置換もし
    くは置換されたフェニルアミノカルボニル基、無置換も
    しくは置換された複素環アミノカルボニル基、アルキル
    アミノチオカルボニル基またはアルコキシカルボニル基
    を表し、Wは、水素原子、ハロゲン原子、アルキルアミ
    ノ基、無置換もしくは置換されたフェニルアミノ基、無
    置換もしくは置換された複素環アミノ基、アルキルスル
    ホニル基、無置換もしくは置換されたフェニルスルホニ
    ル基またはジアルキルアミノスルホニル基を表す。〕で
    表されるオキシム誘導体およびその光学活性体。
  2. (2)請求項(1)記載のオキシム誘導体およびその光
    学活性体の1種または2種以上を有効成分として含有す
    る農園芸用殺菌剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115433141A (zh) * 2022-09-06 2022-12-06 贵州大学 一种α-肟基苯乙酰胺类化合物及其制备方法和作为农用杀菌剂的应用
CN115433141B (zh) * 2022-09-06 2023-08-22 贵州大学 一种α-肟基苯乙酰胺类化合物及其制备方法和作为农用杀菌剂的应用

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