JPH03190862A - アミド誘導体および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

アミド誘導体および農園芸用殺菌剤

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JPH03190862A
JPH03190862A JP33049489A JP33049489A JPH03190862A JP H03190862 A JPH03190862 A JP H03190862A JP 33049489 A JP33049489 A JP 33049489A JP 33049489 A JP33049489 A JP 33049489A JP H03190862 A JPH03190862 A JP H03190862A
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JP
Japan
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cyclo
group
formula
carbon atoms
compound
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Pending
Application number
JP33049489A
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English (en)
Inventor
Hideo Suzuki
秀雄 鈴木
Takeshi Mita
猛志 三田
Toshiaki Takeyama
敏明 武山
Masami Hanaue
花上 雅美
Masao Nishikubo
西久保 正雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Publication date
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なアミド誘導体および該誘導体を有効成
分として含有する農園芸用殺菌剤に関する。 〔従来の技術及び問題点〕 農業生産上、特に果樹、敲菜類の栽培上重要な問題の一
つとして、そう画調に属する植物病原菌に依る病害(例
えば、べと病、疫病など)がある。 これらの菌に依る病害は、その菌の生理的・生態的特殊
性より防除困難な病害の一つとなっており、優れた防除
薬剤の開発が望まれている。べと病、疫病による被害は
多くの作物にわたり、その被害は極めて大きい。 現在、そう画調に属する植物病原菌による病害に対して
は、キャブタン(−船名)、キャプタホル(−船名)、
ジチオカーバメート系殺菌剤〔例えば、ジネブ(−船名
〕など〕、クロロタロニル(−船名)などがひろく使用
されている。しかし、これらの殺菌剤は予防的効果が主
であり、治病的効果は殆んど期待できないため、病害の
発生が認められた時に使用したのでは、充分な効果が期
待できないという大きな欠点をもっている。最近開発さ
れ、実用に供されているアシルアラニン系化合物の殺菌
剤、たとえばメタラキシル(−船名)などは、予防、治
病の両効果を有しているが、しかし、すでにその耐性菌
が発生しており、その防除効果は、かなり低下してきて
いる。 従来、本発明化合物に化学構造上では、多少類似してい
る化合物を含む先行技術としては、特開昭60−255
759号公報、特開昭58−69866号公報、特開昭
57−167978号公報が知られている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、そう画調に属する植物病原菌による病害(例
えば、べと病、疫病など)に対して予防効果および治病
効果を同時に有しながらかつ、有用作物への薬害のない
殺菌剤を提供することを目的とするものであり、このよ
うな優れた殺菌剤の開発が要望されている。 〔問題点を解決するための手段および作用〕前記の問題
点を解決するため種々探索研究した結果、以下に示す一
般式〔1]の化合物群が各種植物の疫病、べと病等に対
して予防的、治病的効果の両方を合わせもち、かつ作物
に対する薬害が極めて小さいという特徴を示すことを見
出し、本発明を完成させた。 本発明の農園芸用殺菌剤の有効成分である本発明化合物
は、文献未記載の新規化合物である。 本発明は (1)一般式〔1〕 : A−cONHcH−o       C]、 )
【式中
、Aは、一般式〔2〕〜〔4〕 :[2] 〔3〕 〔4〕 〔式中、R1は、水素又は、炭素数1〜4のアルキル基
を表し、 R2は、炭素数3〜6のシクロアルキル基または、炭素
数5〜6のシクロアルケニル基を表す。〕を表し、 Bは、無置換もしくは置換されたチエニル基、無置換も
しくは置換されたフリル基、無置換もしくは置換された
ピラゾリル基、トリアゾリル基、炭素数1〜10のアル
ケニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数
1〜10のアルキルチオ基を表し、 Dは、シアノ基、チオカルバモイル基またはアミドオキ
シム基を表す。】 で表されるアミド誘導体およびその光学活性体。 (2)該アミド誘導体およびその光学活性体の1種また
は2種以上を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤。 (3)一般式〔5〕 : A−COR’ 〔5〕
【式中、△は前記意味を表し、 R3は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基または
、炭素数1〜1oのアルキルオキシ基を表す。1 で表されるカルボニル化合物。 に関するものである。 次に、本発明の製造法を反応スキームで示し、以下に説
明する。 反応ス土二人±(ニ) IJル誘導体の合成)〔製法1
〕 〔製法2〕 (111 [8] [10] 〔製法3〕 A−CONH2+0HCC00R3−ン A−CONI
ICHCOOR3H (121 [13] [141 Z [15] [161 [81[9] [101 〔製法4〕 A−COX 十ll2NC)12CN 〜〉^−CON
IC112CN[9]              [
17][17] +ハロゲン他剤−−→A−CONHC
HCN[18] 【AおよびBは、前記意味を表し、R3は炭素数1〜4
のアルキル基、Zは水素原子、またはリチウム、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属を表し、Xはハロゲン
原子を表す。】 JIAJJ」λ岨所 第1工程における中間体のアミノアセトニトリル誘導体
[8]は、2通りの方法で合成される。 a−1法は、ストレンカー反応で得る方法である。出発
原料のアルデヒド〔6〕とアンモニア水及び又は塩化ア
ンモニウムとシアン化ナトリウム、シアン化カリウム等
のシアン化アルカリとをエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン等のエーテル類やヘンゼン、トルエン等の芳香族
炭化水素類と水との二元溶媒系で反応を行わせるもので
ある。反応温度は通常0〜100°C付近が好ましい。 a−2法は、出発原料のアルデヒド〔6〕と1〜リメチ
ルシリルニトリルに代表されるトリアルキルシリルニト
リルを必要に応じ沃化亜鉛などのルイス酸の触媒量の存
在下反応させて中間体〔7〕を得る。続いてメタノール
やエタノール等の溶媒に熔解させたアンモニアと反応さ
せてアミノアセ)・ニトリル誘導体〔8〕を得る方法で
ある。得られたアミノアセトニトリル誘導体〔8〕は、
ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒中、塩化水素など
のハロゲン化水素との塩を形成させるなどして、精製し
単離することもできる。 次に第2工程は、第1工程で得られたアミノアセトニト
リル誘導体C8〕と、一般式C9〕で表される酸ハライ
ドを酸受容体の存在下反応させる。 酸受容体としては例えばトリエチルアミン、ジメチルア
ニリン、ピリジン等に代表される有機塩基、アンモニア
、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウ
ム、水酸化ナトリウム、炭酸0 アンモニウム等に代表される無機塩基を挙げることがで
きる。 又、この反応は、溶媒の存在下行うのが好ましく、例え
ばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジイソプロ
ピルエーテル等に代表されるエーテル類、酢酸メチル、
酢酸エチル等に代表されるエステルL塩化メチレン、ク
ロロホルム、1,2ジクロロエタン等に代表されるハロ
ゲン化炭化水素類、アセトニトリル等が使用できる。反
応温度は、発熱反応であるため冷却下に行うことが望ま
しく、−30°C付近から50°C付近が好ましく、実
用的には一20〜30゛C付近が望ましい。この様にし
て、ニトリル誘導体を得る。 −01法l」づλ悦朋− 出発原料カルボン酸誘導体〔11〕と〔製法1〕で得ら
れたアミノアセトニトリル誘導体〔8〕とを、脱水剤の
存在下、脱水縮合しニトリル誘導体を得る方法である。 脱水剤としては、ジシクロへキシルカルボジイミド(D
CC)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピ
ル)カルボジイミド等のカルボジイミド類、N 、 N
 ’ −カルボニルジイミダゾール、N、N’チオニル
ジイミダゾール、四塩化ケイ素等の無機系脱水剤等が特
に好ましい。 頁−製法JJ」」1叫 アミド誘導体〔12〕とグリオキシル酸エステルの反応
は、酢酸エチルエステル、酢酸イソブチルエステル等の
エステル系溶媒中またはアセトン溶媒中で、50〜10
0°C付近で加熱して行うのが好ましい。 続いて、ヒドロキシ体〔14〕を過剰量の塩化チオニル
と室温以下から室温付近で反応させてクロル体を得る。 反応後過剰量の塩化チオニルを留去した後、溶媒中一般
弐BZ 〔15)で表される化合物と、必要に応じて塩
基の存在下で反応させることによりエステル体〔16]
が得られる。 ここで用いられる溶媒としては、酢酸エチル、酢酸イソ
ブチル等のエステル系溶媒およびエーテルやアセトニト
リル等も用いられる。又、塩基としてはトリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基、1 2 炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム等の無機塩基が使用
できる。 ついで、このエステル体〔16〕をアンモニアと反応さ
せることによりアミド体とする。この反応は、メタノー
ル、エタノール等のアルコール類や、ジエチルエーテル
、テトラヒドロフラン等のエーテル類の溶媒を用い、−
50°C〜室温付近で行うのが好ましい。アミド体は、
さらにピリジンに代表される有機アミン中無水トリフル
オロ酢酸等の脱水剤を用いるか、N、N−ジメチルホル
ムアミド(DMF)等のアミド溶媒中オキシ塩化リン等
の脱水剤を用いるか、ポリリン酸(PPA) 、ポリリ
ン酸アルキルエステル(PPE) 、ポリリン酸アルキ
ルシリルエステル(PPSE)等の脱水剤を用いて、反
応させることにより、ニトリル誘導体〔10〕が得られ
る。 11宅1(λ1所 アミノアセトニトリルと酸クロライド
〔9〕との反応は
、通常用いられている縮合反応の条件下で、容易にアシ
ルアミノアセトニトリル誘導体〔17〕を得ることがで
きる。本反応では、一般に塩基の存在が好ましく、炭酸
ナトリウム、炭酸アンモニウム等の無機塩基、トリエチ
ルアミン、ピリジン等の有機塩基等が好ましい。 アシルアミノアセトニトリル誘導体〔17〕は、ハロゲ
ン化剤によって、ハロゲン化物〔18〕に変換できる。 ここで用いられるハロゲン化剤としては、塩素、臭素、
N−クロロサクシイミド、Nブロモサクシイミド等が好
ましい。このハロゲン化中間体は、熱安定性がよくない
ため、単離精製することなく、そのまま次の工程に導(
。すなわち、ハロゲン化の後、このハロゲン化中間体〔
18〕は溶媒中、必要に応して塩基の存在下でBZ [
:9:tと反応させることにより、ニトリル誘導体〔1
0〕が得られる。 この反応条件は〔製法3〕の場合と同様である。 尺12人1ニニム」−(チオアミド誘導体の合成)〔製
法5〕 3 4 B [8]   Nl2 191 NIIz [191 [9]   Nl2 [20j 〔製法6〕   Nl2 [10〕 [201 (A、Bは前記意味を表し、Xはハロゲン原子を表す。 〕 〔製法5〕 (a)〔製法1〕で得られたアミノアセトニトリル誘導
体〔8〕と硫化水素から、目的とするチオアミド誘導体
は容易に得られる。使用する塩基としては、例えばトリ
エチルアミン、ピリジン、ジメチルアニリンなどの有機
塩基が好適で、その添加量としては、原料〔8〕 1モ
ルに対し、0.01〜1モルの範囲で反応は充分進行す
る。 溶媒は、使用しなくても反応が進行する場合があるが、
通常は使用した方が好ましく、その種類としては特に限
定されるものではないが例えば、ヘンゼン、トルエンな
どの炭化水素類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
のエーテル類、ピリジン、ジメチルアニリンなどの芳香
族アミン類などが好ましいものとして挙げられる。また
、これらの2種以上の混合溶媒として使用してもよい。 原料のひとつの硫化水素は通常、市販のガス状の硫化水
素をそのまま用いることができ、その送入量は、原料〔
8〕に対して当モル景または多少過剰量を送入し反応さ
せることができる。反応温度としては、−20〜100
°Cが望ましく、特に、0〜50°Cが好ましい。 反応時間は、室温で反応させた場合は通常5〜6時間で
反応が終了する。 5 1に のようにして得られた中間体〔19〕は、再結晶によっ
て、容易に単離、精製することができる。 (b)  (a)で得られた中間体〔19〕と酸ハライ
〔9〕との反応は、〔製法]、、 ) (b)と同様
な条件で行うことができる。 〔製法6〕 ニトリル誘導体〔10〕と硫化水素から、目的とするチ
オアミド誘導体〔20〕を得る反応は、〔製法5 ) 
(a) と同様な条件で行うことができる。 かくして得られたチオアミド誘導体は、再結晶、カラム
クロマトグラフィーなどの常法の精製法により純品とす
ることができる。 反応ス土二左l(オキシム誘導体の合成)〔製法7〕 〔製法8〕 ^−CONHCIICN 十HzNOH−A−CONH
CHC=NOHB                 
    B  Nl2[101[22] 11Wど20説■ (a)〔製法1〕で得られたアミノアセトニI・リル誘
導体〔8〕を、メタノールやエタノールなどの溶媒中で
、ヒドロキシアミンまたはその無機酸塩もしくは有機酸
塩と反応させることにより、アミノアセトアミドオキシ
ム誘導体またはその無機酸塩もしくは有機酸塩(21〕
が容易に得られる。 反応温度は、0°Cより室温付近が好ましく、反応時間
は2〜10時間程時間圧応は完結する。 (b) (a)で得られたアミノアセトアミドオキシム
誘導体が無機酸塩もしくは有機酸塩の場合は、7 8 トリエチルアミンやナトリウムメトキサイドなどの塩基
で中和した後、トリエチルアミンやピリジンなどの塩基
の存在下で、酸クロライド〔6〕と反応させることによ
り目的とする本発明のアセトアミドオキシム誘導体〔2
2〕が得られる。ここで用いられる溶媒は、アセトニト
リルに代表されるニトリル類、テトラヒドロフランに代
表されるエーテル類、クロロホルムに代表されるハロゲ
ン化炭化水素類などが好ましい。 反応温度は、−20°Cより室温付近が好ましく、反応
時間は2〜5時間程度で反応は完結する。 ]裂抜工上皇益所 〔製法1〕〜〔製法4〕で得られたニトリル誘導体〔1
0〕と、ヒドロキシアミンとを反応させることにより容
易に目的とする本発明のアセトアミドオキシム誘導体〔
22〕が得られる。 反応溶媒としては、メタノール、エタノール等を用い、
反応温度としては、溶媒の還流温度が好ましく、反応時
間は、2〜10時間程度で反応は完結する。 なお、上記の各反応ルーI・以外に、−1Gにアミドオ
キシム誘導体を得る方法として知られている方法〔下記
の(1)〜(3)〕も用いることもできる。 (1) U−C=Nl+   または  E−C=51−112
NOIIOG          Nl2 E−C:NOI+ 1h (2) E−C=NOHまたは E−C工N0II +N113
C420G E−C=NOI+ NI+2 (3) E−C=NO)1  + II□S−→ E−C=NO
HO Nl2 (但しEおよびGは、それぞれ有機残基を示す。)上記
の(1)の反応は、イミノエーテルもしくはチオアミド
と、ヒドロキシルアミンとを反応させる方法であり、(
2)の反応は、ヒドロキシム酸クロリドもしくはオキシ
イミノエーテルと、アンモニア9 0 とを反応させる方法であり、酸の反応は、ニトロソオキ
シムを硫化水素で還元する方法である。 次に、本発明で使用する一般式〔5〕 ニ−COR3 〔5〕
【式中、Aは前記意味を表し、 R3は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基または
炭素数1〜10のアルキルオキシ基を表す。】 で表されるカルボニル化合物も新規化合物であり、次に
この中間体の製造法について述べる。 (以下、余白) 〔製法9]ピラゾール−4 合成 カルボン酸誘導体の [24] 1 2 [251 R+ 2 [261 1 2 R2 [281 一般式〔23〕
【式中、R2は前記意味を表し、R4は低級アルキル基
を表す。】 で表されるアシル酢酸エステルを例えば J、 Am。 Chem、 Soc、、 73.3684 (1951
)、  Ber、 Deutsch。 Chem、 Ges、、 85.686 (1952)
、  Ber、 Deutsch。 Chem、 Ges、、 85,774 (1952)
、およびJ、八m、 Chem。 Soc、、 74.4889 (1952)等に記載さ
れた方法に従いオルトギ酸エチルと無水酢酸のような酸
無水物の存在下加熱すると一般式〔24〕
【式中、R2,R4は前記意味を表す。】で表される2
−アルコキシメチレンアシル酢酸エステルを得る。 これを例えば 八ust、 J、 Chem、、 36
,135 (1983)およびBer、 Deutsc
h、 Chem、 Ges、+59+ 601 (19
26)等に記載された方法に従いアルキルヒドラジ3 ンと例えばエチルアルコールのような溶媒中で反応させ
ることにより収率良く一般式〔25〕
【式中、R’、R
2,R’は前記意味を表す。】で表されるピラゾール−
4−カルボン酸エステルを得る。 このエステルを水−アルコール混合溶媒中で例えば水酸
化カリウムのような水酸化アルカリと反応させて加水分
解すると一般式〔26〕
【式中、R’、R2は前記意味を表す。】で表されるピ
ラゾール−4−カルボン酸を得ることができ、さらに例
えばベンゼンのような溶媒中で例えば塩化チオニル等の
ハロゲン化剤と反応させることにより一般式〔27〕
【式中、R’、R”、Xは前記意味を表す。】で表され
るピラゾール−4−カルボニルハライドを得る。 一方、一般式〔28〕
【式中、R1,R2は前記意味を表す。】で表されるピ
ラゾール−4−カルボキサミドは前記エステル〔25〕
を例えばメチルアルコールのよ4 うなアルコール系溶媒に溶解し、アンモニアガスを吹き
込むことにより容易に合成できる。 〔製法10]チアゾール−5 合成 カルボン酸誘導体の 2 [321 [23] [291 2 [30] R′ 2 [33] 一般式〔23〕
【式中、R2は前記意味を表し、R4は低級アルキル基
を表す。】 で表されるアシル酢酸エステルを例えば Org。 5ynth、、 collective vol、 4
+ 590に記載された方法に従い、必要ならばクロロ
ホルムのような溶媒中で例えばスルフリルクロライド等
のハロゲン化剤と反応させるごとにより、反応性の中間
体〔29〕
【式中、R2,R’、Xは前記意味を表す。 】を得る。これを例えばエチルアルコールのような5 6 溶媒中で任意のアルキルチオアミドと加熱することによ
り良好な収率でチアゾール−5−カルボン酸エステル〔
30〕
【式中、RI、 R2,R4は前記意味を表す。】を得
る。このエステルを水−アルコール混合溶媒中で例えば
水酸化カリウムのような水酸化アルカリと反応させて加
水分解すると一般式〔31〕
【式中、R1,R2は前記
意味を表す。】で表されるチアゾール−5−カルボン酸
を得ることができ、さらに例えばJ、 Chem、 S
oc、、 1945゜601に記載された方法に従って
例えば塩化チオニル等のハロゲン化剤と反応させること
により一般式〔32〕
【式中、Rl 、 Rzは前記意味を表す。】で表され
るチアゾール−5−カルボニルハライドを得る。 一方、一般式〔33〕
【式中、R’、R2,Xは前記意味を表す。】で表され
るデアゾール−5−カルボキサミドは前記エステル〔3
0]を例えばメチルアルコールのよ7 うなアルコール系溶媒に溶解し、アンモニアガスを吹き
込むことにより容易に合成できる。 〔製法11〕オキサゾール−5−カルボン酸誘導体の合
成 a) [23] OCR’ [341 2 [35] 2 [361 8 b) 2 [371 2 [381 一般式〔23〕
【式中、R2は前記意味を表し、R4は低級アルキル基
を表す。】 で表されるアシル酢酸エステルを例えばBer。 56、1380 (1923)およびJ、 Chem、
 Soc、、1953.93に記載された方法に従いア
ルキルカルボン酸の鉛塩と反応させることにより一般式
〔34〕
【式中、R1,R2,R4は前記意味を表す。 】で表される2−アルキルカルボキシアシル酢酸エステ
ルを得る。これを酢酸アンモニウム等のアンモニウム塩
と加熱することによりオキサゾール5−カルボン酸エス
テル〔35〕
【式中、R1,R2,R4は前記意味を表す。】を得る
。 このエステルを水−アルコール混合溶媒中で例えば水酸
化カリウムのような水酸化アルカリと反応させて加水分
解すると一般式〔36〕
【式中、RI 、 R2は前記意味を表す。】で表され
るオキサゾール−5−カルボン酸を得ることができ、さ
らに例えばJ、 Chem、 Soc、、旦旦601に
記載された方法に従って例えば塩化チオニル等のハロゲ
ン化剤と反応させることにより一般式〔37〕 9 0
【式中、R’、R2,Xは前記意味を表す。】で表され
るオキサゾール−5−カルボニルハライドを得る。 一方、一般式[38]
【式中、R1,R2は前記意味を表す。】で表されるオ
キサゾール−5−カルボキサミドは前記エステル〔35
〕を例えばメチルアルコールのようなアルコール系溶媒
に溶解し、アンモニアガスを吹き込むことにより容易に
合成できる。 またオキサゾール−5−カルボン酸エステル〔35〕合
成の別法としては、例えばHe1v、 (:him。 Acta、 27,127 (1944)に記載の方法
に従って一般式〔23〕
【式中、R2,R4は前記意味を表す。】で表されるア
シル酢酸エステルをヒドロキシアミンと反応させること
により容易に合成しうるβオキシイミノアルキルカルボ
ン酸エステル〔39〕
【式中、R2,R4は前記意味を
表す。】を出発物質としてIndian J、 Che
m、+  20B +322(1981)記載の方法に
従ってピリジン中カルボン酸無水物とカルボン酸クロラ
イドで処理して中間体〔40〕
【式中、R’、R2,R’は前記意味を表す。】を経由
して酸閉環することにより一般式〔35〕
【式中、R1
,R2,R4は前記意味を表すJ】で表されるオキサゾ
ール−5−カルボン酸エステルを得る方法もある。 (製法12 〕アシル酢酸エステルの合成出発物質とな
るアシル酢酸エステルはアルキルカルボン酸誘導体ある
いはアルケニルカルボン酸誘導体から公知の方法により
容易に合成できる。以下に代表的反応スキームと文献を
あげる。 R2CCll2COOR’ J、  Org、 Chem、、43. 2087 (
1978)1 2 R2CCH□C00rl’ 次に本発明化合物の製造方法を具体例をあげて説明する
が、本発明は、これらのみに限定されるものではない。 夫止七」− R2CCH2GOOR’ Tetrahedron Lett、、  1972.
 2755N−(シアノ−2−フリルメチル)−4−シ
クロブチル−2−メチル−チアゾール−5−カルボキサ
ミド(No、 1.16 )の合成 4−シクロブチル−2−メチル−チアゾール5−カルボ
ン酸1.5gをジエチルエーテル10m1に懸濁させ、
ピリジン600mgを加えて一5°Cに冷却した。塩化
チオニル910mgを反応混合物の温度がO″Cを越え
ぬよう注意深く滴下した後、さらに−5〜0°Cの間で
1時間攪拌を続げた。 生成する塩を濾別後、濾液を30〜40°Cの間で減圧
留去して4−シクロブチル−2−メチルチ3 4 アゾール−5−カルボン酸クロライドを黄色油状物とし
て得た。 2−フリルアミノアセトニトリル(1&約s5%)1.
65gをテトラヒドロフラン20mρに溶解した。トリ
エチルアミン770mgを加えた後、水冷攪拌下、粗製
の4−シクロブチル−2−メチルチアゾール−5−カル
ボン酸クロライドをテトラヒドロフラン10戚にとかし
て滴下した。水冷下2時間攪拌を続け、さらに室温で一
夜放置した後濾過、さらに減圧下で溶媒を留去して赤黒
色消を得た。 酢酸エチル150m1にとかし、IN塩
酸(50mRXa回)、 炭酸水素ナトリウム水溶液(
50muX2回)の順で洗浄し、次いで飽和食塩水で脱
水した。活性炭を加え脱色、次いで無水硫酸ナトリウム
にて乾燥後、減圧下に溶媒を留去してオレンジ色油状物
を得た。 こレヲイソプロビルエーテルーヘキサン(2:1)混合
溶媒にて研和する事により、目的のN(シアノ−2−フ
リルメチル)−4−シクロブチル−2−メチルチアゾー
ル−5−カルボキサミドを肌色結晶として1.62 g
得た(収率70.7%)。 m、p、  102−]、004° CN−2−チエニル(チオカルバモイル)メチル〕4−
シクロブチルー2−メチルチアゾール−5カルポキザミ
ド(No、146)の合成N−(シアノ−2−チエニル
メチル)−4−シクロブチル−2−メチルチアゾール−
5−カルボキサミド700mgをトルエン15滅に懸濁
させ、トリエチルアミン250mgを添加した。室温に
て攪拌しつつ硫化水素を2時間かけてゆっくりと吹き込
んだ。さらに−夜攪拌を続げた後、30分間窒素ガスを
吹き込み系内の硫化水素を追い出した後生成した結晶を
濾別、イソプロピルエーテルに5 G て洗浄する事により、目的のN (チオカルバモイル)メチル〕 ルー2−メチル−チアゾール−5 ドの乳灰色結晶770mgを得た。 m、p、  176−179°C 〔2−チエニル 4−シクロブチ カルボキサミ (収率99.1%) 2−チエニルアミノアセトニトリル %)2.9gをテI・ラヒドロフラン20m2に溶解し
、トリエチルアミン1. 1 5 gを加えた。水冷攪
拌下、粗製の3−シクロブチル−1−メチル(18)ピ
ラゾール−4−カルボン酸クロライドをテトラヒドロフ
ラン10m2に溶かして滴下、さらに30分水冷下腿拌
を続けた。室温にて一夜攪拌の後、析出したトリエチル
アミン塩酸塩を濾別し、濾液を減圧上溶媒を留去する事
により、赤黒色消を得た。 N−(シアノ−2−チエニルメチル)−3−シクロブチ
ル−1−メチル(IH)ピラゾール−4−カルボキサミ
ド(No.2)の合成 3−シクロブチル−1−メチル(IH)ピラゾール−4
−カルボン酸2.0gをベンゼン15威に懸濁させ、塩
化チオニル2.7gを加えて1時間30分加熱還流した
。反応終了移液圧下溶媒を留去する事により 3−シク
ロブチル−1−メチル(IH)ピラゾール−4−カルボ
ン酸クロライドの白色結晶を得た。 酢酸エチル1 5 0 mlにとかし、IN塩酸(50
mRx3回)、炭酸水素ナトリウム水溶液(50mRx
2)の順で洗浄し、次いで飽和食塩水で脱水、無水硫酸
ナトリウムにて乾燥した。活性炭を加えて脱色後、減圧
下に溶媒を留去する事により、黄土色結晶を得た。 これをイソプロピルエーテル−ジエチルエーテルの混合
溶媒にて洗浄する事により、目的のN(シアノ−2−チ
エニルメチル)−3−シクロフチルー1−メチル( 1
 1( )ピラゾール−4−カル7 ボキヅミドの肌色結晶2.83 gを得た。(収率84
.9%) m、p、  158−−160°C エーテルにて洗浄することにより目的の N〔2−チエ
ニル(チオカルバモイル)メチル〕3−シクロブチルー
1−メチル(I T−1)−ピラゾール−4−カルボキ
ザミドの黄土色結晶1.07 gを得た(収率96.1
%) m、p、  188 192°C(分解)+1− C2
−チエニル(チオカルバモイル)メチル〕3−シクロブ
チルー1−メチル(IH)ピラゾル−4−カルボアミノ
(No、38)の合成N−(シアノ−2−チエニルメチ
ル)−3−シクロブチル−1−メチル(IH)ピラゾー
ル−4カルポキザミド1. Ogをトルエン23m2に
懸濁させ、トリエチルアミン380mgを添加した。室
温にて撹拌しつつ硫化水素を2時間かけてゆっくりと吹
き込んだ。更に一夜攪拌を続けた後、30分間窒素ガス
を吹き込んで系内の過剰の硫化水素を追い出した。生成
した結晶を濾別、イソプロピル2−(3−シクロブチル
−1−メチル(II()ピラゾール−4−カルボアミノ
)−2−(2−チエニル)アセ1ヘアミドオキシム(N
o、 74. )の合成ヒドロキシルアミン塩酸塩18
0mgをメタノール5 mlに完全に溶解し、ナトリウ
ムメトキシド135mgを加えた。室温で10分攪拌し
た後、N(シアノ−2−チエニルメチル)−3−シクロ
ブチル−1−メチル(1H)ピラゾール−4−カルボキ
ザミドロ40mgを加え、1時間加熱還流した。 9 0 室温まで放冷後、激しく攪拌している水50m1中に反
応混合物を滴下し、析出した結晶を濾別、水、ジエチル
エーテルの順で洗浄し、目的の2(3−シクロブチル−
1−メチル(IH)ビラソール−4−カルボアミノ)−
2−(2−チエニル)アセ1−アミドオキシムを肌色結
晶として 630mg得た(収率88,7%)。 m、p、  214.0−217.5°C(分解)4−
シクロブチル−2−メチルチアゾール−5カルボン酸(
No、514)の合成 〈工程1〉 2−シクロブチルカルボニル酢酸メチル7.4gをクロ
ロボルム10m1に熔かし、−10°Cに冷却した。ス
ルフリルクロライド7.0gを反応混合物の温度がO′
Cを越えぬよう注意深く滴下し、滴下終了後(−5°C
)さらに10時間攪拌を続けた(攪拌終了時23°C)
。減圧下35〜40°Cの間で溶媒を留去し、得られた
残渣をエタノール70mp、に溶解後チオアセトアミド
”3.56 gを加え8時間加熱還流した。炭酸カリウ
ム6.6gを加えてさらに1時間加熱還流した後室温ま
で放冷、濾過した後減圧下に溶媒を留去黄褐色油8.6
5 gを得たこれをクロロホルムにて溶出するシリカゲ
ルカラムクロマトグラフにて精製し、黄色油状の4=シ
クロブチル−2−メチルチアゾール−5−カルボン酸メ
チルエステル7、98 gを得た(収率79.7%)。 〈工程2〉 4−シクロブチル−2−メチルチアゾール−5カルボン
酸メチルエステル7、98 gをエタノール43mρに
溶かし、これに水冷下水酸化カリウム3.9gを水33
m!にとかして加えた。水冷下2時間、さらに室温で3
時間撹拌した後、水冷下に濃塩酸を加えて中和、pH2
前後に調節した。水冷後、イI 2 析出した結晶を濾別、4−シクロブチル−2−メチルチ
アゾール−5−カルボン酸をクリーム色の結晶として5
.49 g得た。 濾液は濃縮後水100成に投入、酢酸エチルで抽出する
事により4−シクロブチル−2−メチルチアゾール−5
−カルボン酸の黄色結晶ヲ更に540mg回収した。(
合計で収率80.9%)3−シクロブチル−1−メチル
(IH)ピラゾール−4−カルボン酸(No、506)
の合成〈工程1〉 2−シクロブチルカルボニル酢酸メチル22.8gを無
水酢酸29.9 gに溶かし、オルトギ酸エチル21.
7 gを加えて140°Cで2時間30分加熱攪拌した
。反応終了後常圧で溶剤を留去、次いで減圧蒸留にて黄
色油状の2−シクロブチルカルボニル(2−エトキシメ
チレン)酢酸エチルと2シクロブチルカルボニル(2−
エトキシメチレン)酢酸メチルとの6=5混合物17.
9 ]、 gを得た。 (b、p、  1.08−116°C/ 0.1 mm
Hg)く工程2〉 2−シクロブチルカルボニル(2−工トキシメチレン)
酢酸エチルと2−シクロブチルカルボニル(2−エトキ
シメチレン)酢酸メチルの6=5混合物17.9 gを
エタノール40成に溶かし、10〜−5°Cに冷却した
。これにメチルヒドラジン5,9gを反応混合物の温度
が0°Cを越えぬように注意しながら滴下し、滴下終了
後さらに8時間加熱還流した。室温まで放冷汲水200
rdを加えて酢酸エチルにて抽出、飽和食塩水にて脱水
、無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧下で溶媒を留去
する事によりオレンジ色油17.12 gを得た。 これはNMRによりほとんどが3−シクロブチル1−メ
チル(L H)ピラゾール−4−カルボン酸のエチルエ
ステルとメチルエステルの混合物であった。 3 4 〈工程3〉 粗製のピラゾール−4−カルボン酸のエステル17、1
2 gをエタノール77m2に熔かし、これに水冷下水
酸化カリウム9.1gを水77m2に溶かして添加した
。水冷下1時間、さらに室温で一夜攪拌した後濃塩酸を
加えて中和し、pH2に調節した。 減圧下にエタノールを留去して濃縮した後、 水100
mRを加え、酢酸エチルにて抽出した。酢酸エチル層を
飽和食塩水にて脱水、無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、
減圧下に溶媒を留去する事によりクリーム色結晶を得た
。この結晶をイソプロピルエーテルにて洗浄し、目的の
3−シクロブチル1−メチル(IH)−ピラゾール−4
−カルボン酸の白色結晶12.73 gを得た。 (全収率48.4%)。 m、p、  174.0−175.5°C洗液のイソプ
ロピルエーテル層を減圧下に濃縮すると黄色結晶1.3
9 gが得られたが、これは3シクロブチル−1−メチ
ル(IH)ピラゾール4−カルボン酸と、5−シクロブ
チル−1−メチル(IH)ピラゾール−4−カルボン酸
の3:1の混合物であった。 実】Iホ亀 2−シクロブチルカルボニル酢酸メチルの合成メルドラ
ム酸12.0 gを塩化メチレン140滅に溶解し、ピ
リジン13.2 gを添加した。−10〜−5°Cに冷
却した後、シクロブタンカルボニルクロライドLogを
滴下、水冷下1時間、さらに室温にて一夜攪拌を続げた
。減圧下に塩化メチレンを留去し、ジエチルエーテル2
00滅を加え、不溶性の固体を濾別、エーテル層を減圧
上濃縮して赤色油を得た。 この赤色油にメタノール205 rrdlを加えて2時
間加熱還流した後、減圧下にメタノールを留去してオレ
ンジ色油を得た。これをクロロホルム、次5 6 いで1%メタノール含有クロロホルムにて溶出するシリ
カゲルカラムクロマトグラフにより精製し、目的の2−
シクロブチルカルボニル酢酸メチルを黄色油としてIl
、42g得た(収率87.8%)。 n割■ リルアミノアセト二トリル25.24 gを得た。 (純度的85%より収率67.5%) 以下に、同様にして合成できる本発明化合物を次の第1
表〜第10表に示す。 (以下、余白) 2−フリルアミノアセトニトリルの合成シアン化ナトリ
ウム1.3.4 gを水70m1に完全に溶解し、水冷
上塩化アンモニウム32.6 g、28%アンモニア水
10mfl、ジエチルエーテル100 ml、を加えた
。フルフラール25gをジエチルエーテル40m2に溶
かして滴下し、滴下終了後水冷下11時間激しく攪拌を
続けた。反応終了後ジエチルエーテル層を回収、水層は
塩析下ジエチルエーテルl OOmlにて3回抽出を(
り返した。 ジエチルエーテル層を合わせて水50m1で洗浄後、飽
和食塩水にて脱水、無水硫酸す]・リウムで乾燥し減圧
下に溶媒を留去して暗赤色油状の2−フ7 8 2 Cyclo−C,ll。 C,yclo−Cl3 Cyclo−CslL C!/Cl0−C3H3 Cyclo−Cl3 Cyclo−Cstlq Cyclo−C3H5 Cyclo−CJ□ CycIo−CJ4q Cyclo−CJs Cyclo−C4L Cyclo−Cs)19 Cyclo−CJs Cyclo−CaI2 Cyclo−C5tL Cyclo−CJs C,yclo4:J7 2 Cyclo−C511q Cyclo−C3H5 Cy c ]、 o −C4H7 C:yclo−Cs11.) E−] −2 −3 E−] −2 ト3 Cy c ] o −C: 3H5 Cyclo−Cnl17 Cyclo−C,H5 Cyclo−C4H7 Cyclo−C3115 Cyclo−C411゜ Cyclo−C3115 Cyclo−C,Ilワ Cyclo−C4117 9 0 R2 Cyclo−C31t5 Cyclo−C4H。 Cyclo−CsL Cyclo−C3H,。 Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−C3H=。 Cyclo−C,R7 Cyclo−Csllq Cyclo−C3115 Cyclo−C4H7 CyCIO−C5H9 Cyclo−C,、R5 Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHg Cyclo−CJs Cyclo−C4tL+ 1 2 Cyclo−C3H5 Cyclo−C4L Cyclo−C5H9 Cyclo−C,R5 Cyclo−C4H7 Cyclo−C9H7 Cyclo−CJs C51CIO−C4H7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−Call□ Cyclo−CsHq Cyclo−C51+q Cyclo−(lzHt C31CIO−C5H9 Cyclo−C3t15 Cyclo−C411ワ 3 2 Cyclo−C,、、ll9 Cyclo−C3115 Cyclo−C++H7 Cyclo−C511q −1 −2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C311゜ Cyclo−C4H7 Cyclo−C3Hs Cycl、o−C41+。 Cyclo−C3115 Cyclo−C4117 Cyclo−C:Js Cyclo−CJ7 Cyclo−CJ7 2 2 Cyclo−C5119 Cyclo−C3115 Cyclo−C4H7 Cyclo−C5H7 −1 E−2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C3115 Cyclo−C4H7 Cyclo−CJs Cyclo−C4H7 Cyclo−C3H5 Cyclo−C,+l17 Cyclo−C,R5 Cyclo−C4H7 CycIo−CaR7 4 R2 Cyclo−C3115 Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−C3H5 Cyclo−C4H7 Cyclo−CsHq Cyclo−C3t15 Cyclo−C,R7 Cyclo−C5Hq Cyclo−C3Hs Cyclo−C,I+7 Cyclo−C511q Cyclo−C3H5 Cyclo−C,R7 Cyclo−C5Hg Cyclo−C3H5 Cyclo−C4H7 5 2 Cyclo−CsHs Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−C41+。 Cyclo−C5H7 Cyclo−C:+Hs Cyclo−C:CH17 Cyclo−C5Hq Cyclo−CJs Cyclo−C,+L Cyclo−C5H,。 Cyclo−CJs Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−C,tl。 7 113 CH。 2 Cyclo−CslL Cyclo−C,,115 Cyclo−C4)17 Cyclo−C5H9 −1 −2 −3 F、−1 −2 −3 Cyclo−C3tl。 Cyclo−C4117 Cyclo−C3115 Cyclo−CJ7 Cyclo−C3H3 Cyclo−C,117 Cyclo−C3115 Cyclo−C41L+ Cyclo−C411゜ C2H5 C2H5 6 CH3 CH3 CH3 2 Cyclo−C51L Cyclo−C3115 Cyclo−CJq Cyclo−C5)1q −1 −2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C3t15 Cyclo−C,H。 Cyclo−C311゜ Cyclo−C4fb Cyclo−C3H5 Cyclo−C,R7 Cyclo−C311s Cyclo−41;4H7 Cyclo−C41(7 C2H5 C2115 8 R1 \ H2 2 Cyclo−C3115 Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−C4117 Cyclo−C5Hq Cyclo−C3115 Cyclo−C4H7 Cyclo−CsHg Cyclo−C3H5 Cyclo−CJ7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−CJ7 Cyclo−C511゜ Cyclo−C3H5 Cyclo−CnHy 9 2 Cyclo−C+Hs Cyclo−C411゜ Cyclo−C5H9 Cyclo−CJs Cyclo−C,II。 Cyclo−C5Hq Cyclo−CJs Cyclo−C,+1I7 Cyclo−CsHq Cyclo−CJs Cyclo−C+1b Cyclo−CsHq Cyclo−C3H,。 Cyclo−CJ7 C,yclo−CsR7 Cyclo−C3H5 Cyclo−C,R7 1 2 Cyclo−CslL Cyclo−C:+l15 Cyclo−C4117 Cyclo−Cs、R9 −1 −2 −3 −1 −2 E=3 Cyclo−C,H,。 Cyclo−C,R7 Cyclo−CJ5 Cyclo−C41L+ Cyclo−C311s Cyclo−C4T。 Cyclo−C:311.。 Cyclo−C4H7 Cyclo−C,l17 0 Z Cyclo−Csllq Cyclo−CJs Cyclo−C4117 Cyclo−C3II。 ト1 −2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C311,。 Cyclo−C,)R7 Cyclo−C1115 Cyclo−C41Ly Cyclo−(:、Jlls Cyclo−C4117 Cyclo−CJs Cyclo−C4117 Cyclo−C4117 2 R2 Cyclo−C3t15 Cyclo−C4H7 Cyclo−C5H7 Cyclo−C3H5 Cyclo−CaL Cyclo−C511゜ Cyclo−C:+Hs Cyclo−C4117 Cyclo−CsHq Cyclo−C:+Hs Cyclo−C,Il□ Cyclo−Csl1g Cyclo−C5Hq Cyclo−C,ll7 Cyclo−C511゜ Cyclo−CJs Cyclo−C4H7 3 2 \ N1(2 Cyclo−C3115 Cyclo−C411□ Cyclo−C5H9 Cyclo−C3H5 Cyclo−C41+7 Cyclo−C5H9 Cyclo−C,N5 Cyclo−C411゜ Cyclo−CJ。 Cyclo−C3Hs Cyclo−C4H7 Cyclo−C5H1 Cyclo−C3)15 Cyclo−C4H7 Cyclo−C5H,。 Cyclo−C3H5 Cyclo−C4H7 5 2 Cyclo−C5H9 Cyclo−CJs Cyclo−C4H7 Cyclo−C5H9 −1 −2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C,N5 Cyclo−C4117 Cyclo−C3H5 Cyclo−C4H7 Cyclo−C3115 Cyclo−C411゜ Cyclo−C,N5 Cyclo−C4Ht Cyclo−C4H7 4 2 Cyclo−CsHq Cyclo−C3IIs Cyclo−CJ7 C!/Cl0−C3H9 −1 −2 −3 −1 −2 −3 Cyclo−C3115 Cyclo−C4H7 Cyclo−C,l1ls (:yclo−C4H7 Cyclo−C3H5 Cyclo−C4H7 Cyclo−C3Hs Cyclo−C,N7 Cyclo−C4Hワ 6 第 化合物No、  Q 500   Q−1 501、11−1 502ロー1 503  0−1 504   Q−1 505Q−1 506Q−1 507G−1 508Q−2 509Q−2 510Q−2 51、I   Q−2 512ロー2 513   G−2 51,4G−2 515(+−2 516ロー3 517  0−3 518   G−3 51,9[]−3 10表 −COR3 2 Cyclo−C3H5 Cyclo−C31(。 Cyclo−C3H5 Cyclo−CJs Cyclo−C4117 Cyclo−C4H7 Cyclo−C,H7 Cyclo−CaI2 Cyclo−CJs Cyclo−C3H5 Cyclo−C3H5 Cyclo−C3Hs Cyclo−C,41(7 Cyclo−C,H7 Cyclo−C41+7 Cyclo−C,I+7 Cyclo−C3H5 Cyclo−CJs Cyclo−C311゜ Cyclo−C3)15 OCI+3 0C2H,。 H C乏 OCI+3 C2H5 叶 I CH3 C2H5 H 吋 CH3 C2H5 H 2 0CI+3 0C211,。 11 Cρ 2 Cyclo−C41t□ Cyclo−C4117 Cyclo−C4H7 CH3 C211S H 7 8 ただし、前記表1〜10中のB−1〜13−7、E−1
〜E−3およびQ−1〜Q−3は、下記の化学構造式を
表す。 次に本発明化合物の物性値を第1 1表に示す。 −1 −2 −3 −4 −5 −6− 7− −2 −3 ロー1 iはイソを表す。 −2 −3 9 0 3 74 7 78 本発明は、さらに本発明に係る前記−形式〔1〕で表さ
れるアミド誘導体を有効成分として含有することを特徴
とする農園芸用殺菌剤を提供するものである。 本発明の農園芸用殺菌剤は、各種作物のべと病、疫病に
対して有効であるばかりではなく、他の病害にも有効で
ある。主な病害としては、キュウリへト病、ブドウベと
病、レクスベと病、ハクサイベと病、ホップベと病、ジ
ャガイモ疫病、トマト疫病、キュウリ灰色疫病、ピーマ
ン疫病、ビシュウム菌によってひき起こされる1〜マl
−、キュウリ及びイネの苗立枯病、アファノミセス菌に
よってひきおこされるビートの苗立枯病などが挙げられ
る。 本発明の農園芸用殺菌剤の施用方法としては、種子処理
、茎葉散布、土壌施用などが挙げられる。 施用量および施用濃度は、対象作物、対象病害、病害の
発生程度、施用方法などにより差異はあるが、散布に当
たっては、有効成分量として、1ヘクタール当たり2〜
2000gで適用可能であり、9 10〜1000gが望ましい。 散布濃度としては、1〜11000ppで適用可能で、
5〜500 ppmが望ましい。 又、本発明の農園芸用殺菌剤は、予防、治病の両効果を
所持していることから、予防的散布あるいは、発病後の
散布の両方が可能で、その散布時期としては、幅広い適
期を持っている。 本発明の農園芸用殺菌剤は、必要に応じて、他の生物活
性を有する化合物、たとえば類似の又は補完的な殺菌剤
、もしくは殺虫剤、除草剤、植物生育調節剤などの農薬
、また肥効性物質、土壌改良剤などとの混合使用はもち
ろんのこと、これらとの混合製剤も可能である。 本発明の農園芸用殺菌剤は、適当な担体、例えばクレー
、クルク、ヘンI・チンl−。珪藻十等の固体担体ある
いは水、アルコール類(メタノール、エタノール等)、
芳香族炭化水素類(ヘンゼン、トルエン、キシレン等)
、塩素化炭化水素類、エチル類、ケトン類、エステル類
(酢酸エチル等)。 酸アミF類(ジメチルホルムアミド等)などの液0 体担体と混用して適用することができ、所望により乳化
剤1分散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添
加し、乳剤、油剤、水和剤2粉剤。 粒剤、フロワブル剤等任意の剤型にて実用に供すること
ができる。 次に、これらの組成物の配合例の各成分の範囲および各
成分の種類を示すが、本発明の農園芸用殺菌剤はこれら
のみに限定されるものではない。 なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する
。 (1)水和剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜75部固体部
面      ・・・・・・ 9〜86部界面活性剤 
    ・・・・・・ 5〜10部その他      
 ・・・・・・ 0〜5部面体担体としては、炭酸カル
シウム、カオリナイI−、ジ−クライトA、シークライ
l−P P P、珪藻土、タルクなどが挙げられる。 界面活性剤としては、ルノンクス100OC、ツルポー
ル5039、ツルポール5050、ツルポール005D
、I′+1 2 ツルポール5029−0、スルホン酸カルシウム、ドデ
シルスルホン酸すI・リウムなどが挙げられる。 その他の成分としては、カープレックス1180などが
挙げられる。 (2)乳剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜50部液体担
体      ・・・・・・35〜90部界面活性剤 
    ・・・・・・ 5〜15部液体担体としては、
キシレン、ジメチルホルムアミド、メチルナフタレン、
イソホロンなどが挙げられる。 界面活性剤としては、ツルポール2680、ツルポール
3005X 、ツルポール3346などが挙げられる。 (3)フロアブル剤 本発明化合物    ・・・・・・ 5〜75部液体担
体      ・・・・・・14.5〜68部界面活性
剤     ・・・・・・ 5〜10部その他    
   ・・・・・・ 1〜10部液体担体としては、水
である。 界面活性剤としては、ルノックス1000C、ツルポー
ル3353、ソルボホールPL、ニラポール、アグリソ
ールS−710、リグニンスルホン酸ナトリウムなどが
挙げられる。 その他の成分としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ザンサンガムなどが挙げられる。 (4)粉剤 本発明化合物    ・・・・・・0.03〜20部固
体担部面     ・・・・・94〜98.97部その
他       ・・・・・ 0〜3部面体担体として
は、炭酸カルシウム、カオリナイト、ジ−クライト、タ
ルクなどが挙げられる。 その他の成分としては、ジイソプロピルポスフェート、
カープレックス#80などが挙げられる。 (5)粒剤 本発明化合物    ・・・・・・0.3〜10部固体
部面      ・・・・・・92〜98.7部その他
       ・・・・・・ 0〜5部面体担体として
は、炭酸カルシウム、カオリナイト、ベントナイト、タ
ルクなどが挙げられる。 3 その他の成分としては、カルシウムリグニンスルホネー
ト、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。 次に、本発明に係る前記−形式〔1〕で表されるオキシ
ム誘導体を有効成分として含有する農園芸用殺菌剤の具
体的な製剤例を示すが、本発明の農園芸用殺菌剤は、こ
れらのみに限定されるものではない。なお、以下の配合
例において「部」は重量部を意味する。 Il1」 水和剤 本発明化合物         ・・・・・・ 5部シ
ークライI−PPP         ・・・・・・8
7部(カオリナイトとセリサイトの 混合物:ジークライト工業■商品名) ツルポール5039        ・・・・・・ 5
部カープレックス#80       ・・・・・・ 
3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては」二
記水和剤を100〜10.000倍に希釈し4 て、有効成分量が、1ヘクタール当たり10〜1000
gになるように散布する。 製剋皿I 水和剤 本発明化合物         ・・・・・・25部ジ
ークライトPPP         ・・・・・・69
部(カオリナイトとセリサイトの 混合物:ジークライト工業■商品名) ツルポール5039        ・・・・・・ 3
部カープレックス#80       ・・・・・・ 
3部(ホワイトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては上記
水和剤を500〜50,000倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜1000gになるよう
に散布する。 髪剋皿主 水和剤 本発明化合物         ・・・・・・20部炭
酸カルシウム(粉末)    ・・・・・・69部(カ
オリナイトとセリサイトの ツルポール5050        ・・・・・・10
部5 6 カープレックス#80       ・・・・・・ 1
部(ホワイI・カーボン:塩野義製薬■商品名)以上を
均一に混合粉砕して水和剤とする。使用に際しては上記
水和剤を400〜40,000倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜1000 gになるよ
うに散布する。 製」1例」ユ乳剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
キシレン          ・・・・・・ 70部N
、N−ジメチルホルムアミF’    ・・・・・・ 
20部ツルポール 2680        ・・・・
・・  5部(非イオン性界面活性剤とアニオン性 界面活性剤との混合物:東邦化学■商品名)以上を均一
に混合して乳剤とする。使用に際しては上記乳剤を10
0〜10,000倍に希釈して、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000 gになるように散布する
。 拙鮭乳剤 本発明化合物         ・・・・・・ 50部
キシレン          ・・・・・・ 25部N
、N−ジメチルホルムアミド   ・・・・・・ 10
部ツルポール 3346        ・・・・・・
 15部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性
剤との混合物:東邦化学■商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。使用に際しては」二
記乳剤を500〜50.000倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜1000 gになるよ
うに散布する。 裂■±旦 フロアブル剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
ツルポール3353         ・・・・・・ 
 5部(非イオン性界面活性剤;東邦化学■商品名)ル
ノックス100OC・・・・・・  3部(陰イオン性
界面活性剤:東邦化学■商品名)ザンサンガムの1%水
溶液   ・・・・・・ 20部(天然高分子) 水                    ・・・・
・・  57部エチレングリコール      ・・・
・・・ 100部有効成(本発明化合物)を除く上記の
成分を均7 −に溶解し、ついで本発明化合物を加え、よく撹拌した
後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブル剤を得る。 使用に際しては、上記のフロアブル剤を100〜10.
000倍に希釈して、有効成分量が、1ヘクタール当た
り10〜1ooo gになるように散布する。 製逍皿エ フロアブル剤 本発明化合物         ・・・・・ 75部ツ
ルポール3353         ・・・・・・  
5部(非イオン性界面活性剤:東邦化学■商品名)ルノ
ックス100OC・・・・・・ 0.5部(陰イオン性
界面活性剤:東邦化学■商品名)ザンサンガムの1%水
溶液   ・・・・・・ 10部(天然高分子) 水                   ・・・・・
・ 4.5部プロピレングリコール     ・・・・
・・  5部有効成分(本発明化合物)を除く上記の成
分を均一に溶解し、ついで本発明化合物を加え、よく撹
拌した後、サンドミルにて湿式粉砕し、フロアブル剤を
得る。使用に際しては、上記のフロアブル8 剤を1500〜150,000倍に希釈して、有効成分
量が、1ヘクタール当たり10〜1000 gになるよ
うに散布する。 ■肛粉剤 本発明化合物         ・・・・・・ 10部
クレー           ・・・・・・ 90部以
上を均一に混和し、粉剤を得る。 使用に際しては、上記の粉剤を、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000 gになるように、そのま
ま散布する。 朋y粒剤 本発明化合物         ・・・・・・  5部
ベントナイト         ・・・・・・ 25部
タ  ル  り                  
・・・・・・  70部以上を均一に混合粉砕して後、
少量の水を加えて攪拌混合混和し、押出式造粒機で造粒
し、乾燥して粒剤にする。 使用に際しては、上記の粒剤を、有効成分量が、1ヘク
タール当たり10〜1000 gになるように、そのま
ま散布する。 9 0 次に本発明化合物の生物試験による効果について、具体
的に記載する。 依荻桝上 キュウリベと病予防効果試験直径7cmのポ
ットで生育したキュウリ(品種:相撲半白)力月〜2葉
期に達したとき、前記製剤例4〜5に準じて作成した乳
剤形態の供試化合物を水で希釈して、500 ppmに
調整し、スプレーガンを用いポンド当り20m2散布し
た。散布翌日ギュウリベと病菌(Pseudopero
nospora cubensis)の胞子懸濁液(2
x 105個/ mp、)を噴霧し、温度25°C1湿
度95%以上の接種箱に一昼夜入れた。その後、温室に
おき、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に占め
る割合を測定し、下記の式に従い防除価を算出した。 第12表 (処理濃度: 10100pp 化合物N。 防除価 薬害 (以下、 余白) 第 12 表(続き) (処理濃度: 10100pp 化合物N。 防除価 薬害 2 試量■I キュウリベと宿泊病効果試験直径7CT11
のポットで育成したキュウリ(品種:相撲半白)が1〜
2葉期に達したとき、キュウリベと病菌(Pseudo
peronospora cubensis)の胞子懸
濁液(2χ105個/滅)を噴霧し、温度25°C2湿
度95%以上の接種箱に一昼夜入れ、接種を行った。翌
日、前記製剤例4〜5に準じて作成した乳剤形態の供試
化合物を水で希釈して、500ppmに調整し、スプレ
ーガンを用いポット当り20m!撒布した。その後、温
室におき、接種7日後に形成された病斑面積の接種葉に
占める割合を測定し下記の式に従い防除価を算出した。 本試験結果を第13表に示す。 (以下、 余白) 3 4 第  13 表 (処理濃度+ 10100pp 化合物No。 防除価 薬害 5 11皿主 1〜マド疫病の予防効果試験直径8cmのポ
ットで育成したトマl−(品種;福寿)が3葉期に達し
たとき、前記製剤例1〜3に準じて作成した水和剤を水
で希釈して、有効成分の所定の濃度とし、それをスプレ
ーガンを用いポット当り20戒散布した。散布翌日、ト
マト疫病菌(Phytophthora 1nfest
ans)の胞子懸濁液(2x105個/戒)を噴霧し、
温度20°C,湿度95%以上の接種箱に5日間保った
後に形成された病斑面積の接種葉に占める割合を測定し
、下記の式に従い防除価を算出した。 本試験結果を第14表に示す。 (以下、 余白) 7 第 13 表(続き) (処理濃度: 10100pp 化合物No。 防除価 薬害 (以下、 余白) 第14表 (処理濃度: 10100pp 化合物N。 防除価 薬害 第 14 表(続き) (処理濃度: 10100pp 化合物No。 防除価 薬害 (以下、 余白) 第15表 (処理濃度: 10100pp 化合物No。 防除価 薬害 ■1皿十 トマト疫病の治病効果試験 直径8cmのポットで育成したトマト(品種二福寿)が
3葉期に達したとき、トマト疫病菌(Phytopht
hora 1nfestans)の胞子懸濁液(2x 
105個/mりを噴霧し、温度20°C,湿度95%以
」二の接種箱に1昼夜保った。その後、前記製剤例1〜
3に準じて作成した水和剤を水で希釈して、有効成分の
所定の濃度とし、それをスプレーガンを用いポット当り
20m1散布した。 風乾後、ポットを前記の接種箱に置き、5日後に形成さ
れた病斑面積の接種葉に占める割合を測定し、下記の式
に従い防除価を算出した。 本試験結果を第15表に示す。 00 第 15 表(続き) (処理濃度: 10100pp 化合物N。 防除価 薬害  02 但し、第12表〜第15表の対照化合物A−Cはそれぞ
れ以下の化合物である。 以上の生物試験結果から明らかなように、本発明化合物
は、公知の対照化合物A−Cに比べて、薬害の程度が軽
いとい・う特徴を示した。 このように本発明化合物は、キュウリのべと病およびジ
ャガイモの疫病などで代表される藻菌類病害に対して予
防効果と治病効果の両方に優れた効果を示し、且つ薬害
の少ない実用上有用な化合物である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔1〕: ▲数式、化学式、表等があります▼〔1〕 【式中、Aは、一般式〔2〕〜〔4〕: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ 〔2〕〔3〕〔4〕 〔式中、R^1は、水素又は、炭素数1〜4のアルキル
    基を表し、 R^2は、炭素数3〜6のシクロアルキル基または、炭
    素数5〜6のシクロアルケニル基を表す。〕を表し、 Bは、無置換もしくは置換されたチエニル基、無置換も
    しくは置換されたフリル基、無置換もしくは置換された
    ピラゾリル基、トリアゾリル基、炭素数1〜10のアル
    ケニル基、炭素数1〜10のアルコキシ基または炭素数
    1〜10のアルキルチオ基を表し、 Dは、シアノ基、チオカルバモイル基またはアミドオキ
    シム基を表す。】 で表されるアミド誘導体およびその光学活性体。
  2. (2)請求項(1)記載のアミド誘導体およびその光学
    活性体の1種または2種以上を有効成分として含有する
    農園芸用殺菌剤。
  3. (3)一般式〔5〕: A−COR^3〔5〕 【式中、Aは前記意味を表し、 R^3は、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、アミノ基また
    は、炭素数1〜10のアルキルオキシ基を表す。】 で表されるカルボニル化合物。
JP33049489A 1989-12-20 1989-12-20 アミド誘導体および農園芸用殺菌剤 Pending JPH03190862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5959148A (en) * 1996-04-01 1999-09-28 Mitsubishi Chemical Corporation Purification process of N-vinylformamide
EP2236505A1 (de) 2009-04-03 2010-10-06 Bayer CropScience AG Acylierte Aminopyridine und - pyridazine als Insektizide

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5959148A (en) * 1996-04-01 1999-09-28 Mitsubishi Chemical Corporation Purification process of N-vinylformamide
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