JPH02250862A - アミノアルコキシフェニル誘導体、その製法およびそれを含有する組成物 - Google Patents

アミノアルコキシフェニル誘導体、その製法およびそれを含有する組成物

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JPH02250862A
JPH02250862A JP2025893A JP2589390A JPH02250862A JP H02250862 A JPH02250862 A JP H02250862A JP 2025893 A JP2025893 A JP 2025893A JP 2589390 A JP2589390 A JP 2589390A JP H02250862 A JPH02250862 A JP H02250862A
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Jean Gubin
ジャン・ギュバン
Pierre Chatelain
ピエール シャトラン
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Sanofi SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般には、新規な炭素環状または複素環誘導
体およびそれらのに関し、特に新規なアミノアルコキシ
フェニル誘導体およびその製造方法に関する。
[発明の構成コ さらに具体的には、本発明の新規なアミノアルコキシフ
ェニル誘導体は一般式 [式中、 Bは、−S−−−SO−または−SO,−基を表し、 R3およびR2は、同一または異なって、谷々水素、メ
チルもしくはエチル基または塩素、臭素らしくは沃素の
ようなハロゲン原子壬表し、Aは、2〜5個の炭素原子
を存する直鎖ししくは分枝状アルキレン基またはヒドロ
キシが所望により低級アルキル基により置換されていて
もよい2−ヒドロキシプロピレン基を表し、 八1は、式 (式中、 R8、Rs’およびR3″は、同一または異なって、各
々、塩素、臭素もしくは沃素のようなハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基またはベンジルオキシ
基を表し、 R4は、水素もしくはアルキル基を表し、Alkは一重
結合または炭素原子1〜5個を有する直鎖または分枝状
のアルキレン基を表し、cyは、式 (式中、 Rは、水素、アルキル基、シクロアルキル基、ベンジル
基またはフェニル基(所望により、同一または異なって
、ハロゲン原子、例えばふっ素、塩素、臭素原子、およ
び低級アルキル、低級アルコキシまたはニトロ基から選
択され得る1個またはそれ以上の置換基で置換されてい
てもよい)を表し、 R6およびR6は、それらが結合している炭素原子と一
緒になって、 一5〜lO個の炭素原子を有し、所望によりメチン基に
関してα位がR基により置換されていてもよく、所望に
より芳香族でもよいモノ−もしくはジー環状炭素環基、 ペテロ原子もしくはヘテロ基が、基0、S1N、  N
  Re;OおよびNeoおよび−N  Rs;Sおよ
びN;Sおよび−N  Re;NおよびN、Nおよび−
N  Rsから選ばれ、複素環基において、メチン基に
関してα位がR基により置換されていてもよく、また所
望により低級アルキルおよびフェニル基から選ばれた1
個または2個の基により置換されていてもよく、所望に
より芳香族でもよい5員複素環基、 −へテロ原子もしくはヘテロ基が、基OSS。
N、−N−Re;OおよびN、Oおよび−N  Re;
SおよびN、Sおよび−N−Rs;NおよびNUNおよ
び−N  Itsから選ばれ、複素環基において、メチ
ン基に関してα位がR基により置換されていてもよく、
所望により芳香族でもよい6〜10員モノもしくはジ環
状複素環基を形成しており、R7およびRoは、同一ま
たは異なって、各々水素、低級アルキル基らしくはフェ
ニル基を表すか、またはそれらが結合している炭素原子
と一緒になって、所望により芳香族でもよい6員炭素環
を表し、R9は、水素、低級アルキル、フェニル、ベン
ジル、またはハロゲンで置換されたベンジル基を表す)
を有する基を表す] で表すことができる。
発明の詳細な説明および特許請求の範囲を含むこの明細
書の文脈において、前述の語は下記の意味を有するもの
とする。
「アルキル」は、8個以下の炭素原子を有する飽和脂肪
族炭化水素残基を表し、例えばメチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−
ブチル、n−ペンチル、ネオペンデル、n−ヘキシル、
n−へブチルまたはn−オクチルがある。
「低級アルキル」は、4個以下の炭素原子を有する飽和
脂肪族炭化水素残基を表し、例えばメチル、エチル、n
−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、
t−ブチルまたはl−メチルプロピルがある。
「低級アルコキシ」は、上記低級アルキル基により置換
されたヒドロキシ基を表す。
「シクロアルキル」は、シクロプロピルまたはシクロヘ
キシルのような3〜6個の炭素原子を有する脂環式化合
物を表す。
すなわち、上記の意味を考慮すると、 Rは、特に、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、1−ブチル、イソブチル、t−ブチル、l−メチ
ルプロピル、n−ペンチル、ネオペンチル、フェニル、
モノフルオロ−、モノクロローもしくはモノブロモフェ
ニル、ノフルオロー、ジクロロ−もしくはノブロモフェ
ニル、モノメチル−もしくはツメチルフェニル、または
モノメトキシ−もしくはノメトキシフェニル基、ハロゲ
ン原子により置換されたメチルフェニルらしくはシクロ
プロピル基またはシクロヘキシル基を表し得、 R1、Rs’およびR2”は、具体的には、メチルまた
はメトキシ基、またはハロゲン原子を表す。
R4は、具体的には、メチル、エチル、n−プロピル、
イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ナフチル、n
−ペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、n−へブチ
ルまたはn−オクチル基を表す。
Aは、具体的には、1.2−エチレン、1.3−プロピ
レン、2−メチル−1,3−プロピレン、1.4−テト
ラメチレンまたは1.5−ペンタメチレン鎖を表す。
cyは、具体的には、フェニル、シクロヘキセニル、イ
ンデニル、ナフチル、ジヒドロナフチル、ピリジル、ジ
ヒドロピリジル、フリル、ジヒドロフリル、チエニル、
ジヒドロチエニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、ピラ
ゾリル、イミダゾリル、ピリミジル、ピラノニル、ピリ
ダジニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリ
ル、ベンゾフリル、ベンゾチエニル、インドリル、ベン
ゾイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、キノリニル、ベ
ンゾイソオキサゾリル、シンノリニル、キノキサリニル
、キナゾリニル、インドリジニル、ヂエノピリジニル、
テトラヒドロチェノピリジル、ピロロピリジル、ピラゾ
ロピリジル、ピロロピリダジニル、イミダゾピリジル基
を表す。
本発明の別の種類の化合物は、式(1)(式中、R,お
よびR1が各々水素を表す)で表すことができる。
式(1)を有する特に有利な化合物として、R1、Rs
’およびR1”が、メトキシを表すものを挙げることが
できる。
他の有用な式(1)の化合物は、Rがイソプロピルまた
はシクロプロピル基を表す化合物である。
またこの発明は、有機または無機酸により形成された式
(1)で示される化合物の医薬的に許容し得る塩類に関
する。
このタイプの有機塩類の例としては、しゅう酸塩、マレ
イン酸塩、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩、安息呑酸
塩、アスコルビン酸塩、バモ酸塩、こはく酸塩、ヘキサ
ミン酸塩、ビスメチレンサリチル酸塩、エタンジスルホ
ン酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、酒石酸塩、サリチル
酸塩、くえん酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、りんご酸塩
、桂皮酸塩、マンデル酸塩、シトラコン酸塩、アスパラ
ギン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、イタコン
酸塩、グリコール酸塩、p−アミノ安息香酸塩、グルタ
ミン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩およびテオフィリン酢
酸塩並びにアミノ酸により形成された塩類、例えばリジ
ンまたはヒスチジン塩を挙げることができる。
このタイプの無機塩類の例としては、塩酸塩、次亜臭素
酸塩、硫酸塩、スルファミン酸塩、りん酸塩および硝酸
塩を挙げることができる。
場合により、式(1)を有する化合物は、特にAが2−
ヒドロキシプロピレン鎖を表す場合における不斉炭素の
存在の結果として光学異性体の形で存在し得る。
同時に、この発明は式(1)を有する化合物の全異性体
に関するものであり、これらの異性体は右旋性もしくは
左旋性形態、または混合物形態、例えばラセミ体形態で
あると考えられる。
この発明のアミノアルコキシフェニル誘導体は、特殊な
薬理学的特性、特にカルシウム輸送阻害特性並びに徐脈
、血圧降下および抗アドレナリン作用特性を有すること
が判った。
この観点から、この発明の好ましい化合物は、Bが一5
O2−基を表す化合物である。
上記化合物は、これらの特性故に、心臓血管系のある種
の病的症候群の処置、特に狭心症、高血圧症、不整脈お
よび脳循環障害の処置に非常に有用なものであり得る。
抗腫よう分野においても、この発明の化合物は抗癌剤の
強化剤として有用なものであり得る。
選択された投与経路により異なるが、体重60に9のひ
とに対する一日用量は、活性成分2〜500mgの範囲
で変化する。
同様に、本発明の化合物は、単独でまたは抗炎症剤と組
み合わせて高眼内圧を低下または調節するために使用す
ることができる。この観点から、本発明の化合物は病理
学的な眼疾患、特に緑内障の処置に使用することができ
る。
一般に、本発明の化合物を、各々の眼に活性成分の5n
g〜0.5mgを投与し、毎日の投与頻度は処置疾患に
より変化させる。
従って、この発明はまた、有効成分として、式(1)を
有する化合物もしくはこのアミノアルコキシフェニル誘
導体の医薬的に許容し得る塩の少なくとも1種Iを医薬
用賦形剤または適当な賦形剤と組み合わせて含む医薬用
または獣医学用組成物に関する。
一般式(1)を有する化合物は下記のようにして得る: 1、Bが−8−または一5O1−基を表し、Aがアルキ
レン基を表す場合、酸受容体の存在下極性溶媒、例えば
、ジメチルスルホキシドまたはアルコール、例えばブタ
ノール、またはケトン、例えばメチルエチルケトン、ま
たは非極性溶媒、例えば芳香族炭化水素、例えばベンゼ
ン、トルエンもしくはキシレン中、一般式 (式中、Boは−S−または−S Oを−基を表し、c
y%R1およびR2は前記の意味を有し、Aは式(1)
において定義されたアルキレン基を表し、Xはハロゲン
原子、好ましくは臭素または1〜4個の炭素原子を有す
るアルキルスルホニルオキシ基、例えばメタンスルホニ
ルオキシ、または6〜lO個の炭素原子を有するアリー
ルスルホニルオキシ基、例えばベンゼンスルホニルオキ
シもしくはp−トルエンスルホニルオキンを表す) を有する4−アルコキシフェニル誘導体を、一般式 %式%(3) (式中、Amは前記の意味を有する) を有するアミンと縮合して式(1)を有する所望のアミ
ノアルコキシフェニル誘導体の遊離塩基形態を形成させ
ることにより生成され得る。
一般に、この縮合は、室温ないし媒質の還流温度間の温
度で行なわれ、酸受容体は例えばアルカリ金属炭酸塩も
しくは水酸化物または過剰の式(3)のアミンである。
この式(2)で示される化合物は下記のようにして得ら
れる: a)Xがハロゲンである場合、一般式 (式中、CySB’、R,およびR8は上記と同じ意味
を有する) を有する4−ヒドロキシフェニル誘導体を一般弐〇at
−A−Hal       (5)(式中、Aは式(1
)で定義されlこアルキレン基を表し、Hatはハロゲ
ン原子、好ましくは臭素を表す)を有するジハロアルカ
ンと、還流下、例えばメチルエチルケトンまたはN、N
−ジメチルホルムアミド溶媒中、塩基性剤例えばアルカ
リ金属炭酸塩、例えば炭酸カリウム、アルカリ金属水素
化物、例えば水素化ナトリウム、アルカリ金属水酸化物
、例えば水酸化ナトリウムもしくはカリウム、またはア
ルカリ金属アルコ−レート、例えばナトリウムメチレー
トもしくはエチレートの存在下に縮合し、 b)xがアルキルスルホニルオキシまたはアリールスル
ボニルオキシ基を示す場合、−最大%式% (式中、Halは上記と同じ意味を表し、Wは1〜4個
の炭素原子を有するアルキルスルホニル基、例えばメタ
ンスルホニル、または6〜lO個の炭素原子を有するア
リールスルホニル基、例えばベンゼンスルホニルもしく
はp−トルエンスルホニルを示す) を有するハライドを、酸受容体である溶媒、例えば、ピ
リジン中、−最大 (式中、cyS[13’、R,および11tは前記の意
味を有し、Aは式(1)で定義されたアルキレン基を示
す) を有する4−ヒドロキシアルコキン誘導体と縮合Vるこ
とにより、生成され得る。
式(6)を有する化合物については、適当な溶媒、例え
ばN、N−ジメチルホルムアミド中、塩基性剤、例えば
アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸カリウム、アルカリ金
属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムもしくはカリウム
、アルカリ金属水素化物、例えば水素化ナトリウム、ま
たはアルカリ金属アルコ−レート、例えばナトリウムメ
チレートもしくはエチレートの存在下に、上記(4)の
4−ヒドロキンフェニル誘導体を一般式 %式%(7) (式中、Aは式(1)で定義されたアルキレン基を示し
、Halは前記の意味を有する) を有するハロゲン化アルコールと縮合することにより、
製造され得る。
式(3)を有するアミンは公知刊行物に記載されている
既知化合物であり、既知方法により合成することができ
る。
式(4)を有する化合物のあるものは、cyがベンゾフ
リルまたはベンゾチェニル基であり、B′がSO,−基
(米国特許第4117128号)またはcyが1−イン
ドリルジニル基(ヨーロッパ特許下235111号)に
記載された既知化合物である。
式(4)を有する化合物は、−船釣方法により前述のア
メリカ合衆国特許に記載する方法または後述の方法を望
ましい化合物に適用することにより製造され得ろ。
通例、式(4)を有するこれらの化合物は、4−〇−保
護ベンゼンスルホニルまたはフェニルチオ基を、フリー
デル−クラフッ反応を用いて適当な炭素環または複素環
に固定し、古典的手順によりベンゼンスルホニルまたは
フェニルチオ基の4位の酸素を脱保護してOH基を再生
させる。
以下、式(4)を有する誘導体の製造に常用される方法
の例を示す。
a)Cyが基(D)を表す場合の式(4)の化合物。
■)式(4)(ただし、cyは2−R−インドリジン−
3−イル基を表す)を有する化合物は、−最大(式中、
Rは前記の意味を有し、R10は低級アルキル基、好ま
しくはエチルを表す) を有するインドリジン誘導体を、−最大(式中、Bo、
R,l+、R3およびR1゜は上記の意味を有する) を有する化合物を生成させることにより、製造され得る
続いてエタンチオール/塩化アルミニウム混合物を用い
て式(lO)を有する化合物を脱メチル化することによ
り、−最大 (式中、Bo、Rt、 RtおよびHalは前記の意味
を有する) を有するハライドとフリーデル−クラフッ触媒(例、塩
化アルミニウム)の存在下に反応させて、一般(式中、
Bo、Ft、R,およびR2は前記の意味)を有する4
−メトキシフェニル誘導体を得、これを約200℃に加
熱すると、式(4)の所望の化合物が得られる。
式(8)を有する化合物は、「ジャーナル・オブ・ザ・
ケミカル・ソサエティーJ(J、Ches、Soc、)
 1962年、2627−2629頁に発表された公知
化合物またはこの明細書に記載された方法に従い製造さ
れ得る化合物である。
2)式(4)(式中、cyは2−4−イミダゾ[1,2
−a]ピリジ−3−イル基を表す)を有する化合物は、
式(9)を有するハライドとフリーデル−クラフッ触媒
、例えば塩化アルミニウムの存在下に2R−イミダゾ[
1,2−alピリジンと反応させて製造され、−最大 (式中、Bo、R,IN、およびR2は前記の意味)を
有する化合物を提供し得る。
続いて適当な薬剤、例えば臭化水素酸またはエタンチオ
ール/塩化アルミニウム混合物を用いて式(12)を有
する化合物を脱メチル化すると、式(4)を有する所望
の化合物が生成される。
2−アリール−イミダゾロ、2−a]ビピリジン類、[
ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリーJ(J
、Med、Chet)、8L305頁(1965年)か
ら公知である。他の2−11−イミダゾ[12−a]ビ
ピリジン類、前記参考文献に記載された方法または常法
に従い製造され得る。
別法として、式(12)を有する化合物は、2−R3−
ハローイミダゾ[1,2−a]ピリジンおよび式(15
)の4−メトキシ誘導体のアルカリ金属塩から鯛遺され
得る。
3)式(4)(式中、cyはピリジルまたは3−R4−
ピリジル基を表す)を有する化合物は、適当な薬剤、例
えば臭化水素酸水溶液により、一般式(13′) (14′) (式中、Bo、R,およびR2は前記と同じき味を有し
、Rは水素を除いて前記と同じ意味を有する)を有する
4−メトキシフェニル誘導体を脱メチル化し、式(4)
を有する所望の化合物を生成させることにより製造され
得る。
式(13)および(13’X式中、Boは−SO,−基
を表す)を有する化合物は、−最大 [式中、R,およびR6は前記の意味を有し、Rは式(
13)または(13°)で定義された意味を有する]を
有する硫化物誘導体を酸化することにより製造され得る
式(14)を有する化合物のあるものは、米国特許第4
128552号の記載により公知である。式(14)を
有する他の化合物は、前記米国特許記載の方法により製
造され得るが、式(14°)を有する化合物は、3−R
−ピリジン(式中、Rは水素以外である)から、酢酸中
退酸化水素により酸化して対応する3−4−ピリジン−
N−オキシド誘導体を得、これを硝酸/硫酸混合物と反
応させて対応する3−rt−4−ニトロ−ピリジン−N
−オキシド誘導体を生成することにより製造され得る。
次に、このニトロ誘導体をまずアセチルブロマイド、次
いで酢酸中鉄粉と反応させて対応する31−4−ブロモ
−ピリジンを得、これを−最大(式中、R,およびR2
は前記の意味を有し、Mはアルカリ金属原子、例えばナ
トリウムを表す)を有するチオフェノール誘導体で処理
すると、所望の式(14°)の化合物が生成する。
4)式(ただし、cyは2i1−キノリン−3イル基を
表す)を有する化合物は、−最大%式%(1) (式中、RおよびHalは前記と同じ意味を有する)を
有するα−ハロケトンを、−最大 (式中、MSB’、R1およびR1は前記の意味を有し
、Tsはp−トルエンスルホニル基を表す)を有する金
属誘導体と反応させて、−最大(式中、υ′、R,n、
、R2およびTsは前記の意味) を有するケトンを生成することにより製造され得ソサエ
テ4−J(J、Chea、Soc、) l 953.6
09頁コ式(18)を有するこのケトンを2−アミノ−
ベンズアルデヒドで処理すると[ヘルベティ力・シミ力
・アクタ(Helv、Chea、Act、)第18巻第
1235頁(1935年)]、一般式 (式中、Bo、R%R,1R鵞およびT8は前記の意味
を有する) を有する4−メトキシフェニル誘導体を得、続いてこれ
を塩基性媒質、例えばアルカリ金属水酸化物水溶液中加
水分解することにより、式(4)を有する所望の化合物
が生成される。
5)式(4)(式中、cyは4−R−シンノリン−3イ
ルまたは3−R−シンノリン−4−イル基を表す)を有
する化合物は、3−R−4−ハロゲノシンノリン[「ジ
ャーナル・オプ・ザ・ケミカル・を、−最大 (式中、M、R1,R*および′rsは前記の意味を有
し、Boは−S−基を表す) を有するチオフェノール誘導体と反応させて、最大 また式(200式中、−0Tsは−OCHaにより置換
されている)を有する化合物も使用され得る。
この場合、例えば臭化水素酸を用いて式(21)または
(21’)を有する対応する化合物を脱メチル化する。
(21′) (式中、R,R3、R1およびTsは前記の意味を有し
、Boは−6−基を表す) を有する4−トシルオキシフェニル誘導体を生成させる
ことにより製造され得る。
続いて、式(21)または(21’)を有する4−トシ
ルオキシフェニル誘導体を塩基性媒質、例えばアルカリ
金属水酸化物水溶液中加水分解することにより、式(4
)(式中、Boは−S−基を表す)を有する所望の化合
物が生成される。
(21)または(21’)を有する硫化物誘導体を酢酸
中適当な薬剤、例えば過酸化水素または過マンガン酸カ
リウムにより酸化すると、式(2【)または(21°)
(、式中、Boは−SO,−基を表す)を有する化合物
が生成し、この化合物を触媒、例えばパラジウム炭素ま
たは白金炭素により水素化すると、式(4)(式中、B
oは−S Ox−基を表す)を有する所望の化合物が得
られる。
別法として、問題の式(4)(式中、Boは−so1基
を表す)を有する化合物は、3−11−4−ハロゲノー
ンンノリンまたは4−R−3−ハロゲノンンノリンから
出発し、−最大(20X式中、Bは−So?−基を表す
)を有するベンゼンスルホニル誘導体と反応させて式(
21)または(21’)(式中、13°は−S Oを−
基を表す)を有する化合物を得、前記と同様これを脱ト
シル化して式(4)を有する所望の化合物を生成させる
ことにより製造され得る。
6)式(4)(式中、cyは6−R−ピロロ[1,2b
]ピリダジン−5−イル基を表す)を有する化合物は、
3−ハロゲノメチルピリダノンを式(17)を有する金
属誘導体と反応させて、−最大貸。
(式中、Bo、R1、R7およびTsは前記の意味を何
する) を有するピリダジン誘導体を得、続いてこれを非求核性
塩基、例えば1.8−ジアザビンクロ[5゜4.0]ウ
ンデカ−7−エンの存在下に式(16)を有するα−ハ
ロケトンと反応させて、−最大(式中、Bo、R,R3
、R2およびTsは前記の意味を有する) を有するピロロ[1,2−blピリダジン誘導体を得る
ことににより製造され得る。
次に、式(23)を有するトノル(p−トルエンスルホ
ニル)誘導体を塩基性媒質、例えばアルカリ金属水酸化
物中で加水分解することにより、式(4)を何する所望
の化合物を得る。
3−クロロメチルーピリダノンは、[ヒミーア・ゲテロ
ツィクリーチェスキー・サエデイニエーニエj(Khi
m、Geterot、5ik1.5oedin、)、3
巻、412−414頁(1970年)に発表された公知
化合物である。
7)式(4)(式中、cyは2−rL−ピラゾロ口、5
a]ピリダ−1−イル基を表す)を有する化合物は、ヨ
ーロッパ特許出願第121197号に記載された方法に
従い、フリーデル−クラフッ触媒、例えば塩化アルミニ
ウムの存在下に2−R−ピラゾロ[1,5−a]ビビリ
ンを式(9)を有するハライドで処理して、−最大 (式中、Bo、R,11,およびR4は前記の意味を有
する) を有する4−メトキシフェニル誘導体を得ることにより
製造され得る。
次に、200−220℃で、例えばピリノン塩酸塩を用
いて式(24)を有するピロロピリジン誘導体を脱メチ
ル化することにより、式(4)を有する所望の化合物が
生成する。
8)式(4)(式中、cyはフェニル基を表す)を有す
る化合物は、フリーデル−クラフッ触媒、例えば塩化ア
ルミニウムの存在下にベンゼンを式(9)を有するハラ
イドと反応させて式(4)を有する所望の化合物を得る
ことにより製造され得る。
9)式(4)(式中、cyは2−R−フェニル基または
l−4〜2−ナフチル基を表す)を有する化合物は、フ
リーデル−クラフッ触媒、例えば塩化アルミニウムの存
在下に、−最大 (式中、Bo、RおよびHalは前記の意味を有し、R
7およびR,は各々水素を表すか、またはそれらが結合
している炭素原子と一緒になってフェニル基を形成する
) を有するハライドを、−最大 (式中、R1およびR2は前記の意味を有する)を有す
るメトキシフェニル誘導体で処理して、最大 [式中、Bo、IN、 R,およびR1は前記の意味を
有し、R9およびR8は式(25)の場合と同じ意味を
有する] を有する化合物を得ることにより製造され得る。
次に、例えばヨウ化水素酸水溶液を用いて式(27)を
有する化合物を脱メチル化することにより、式(4)を
有する所望の化合物を得る。
式(25)を有する化合物のあるものは、「ケミカル・
アブストラクツJ(C,A、)81巻、63285gに
記載された公知生成物であるか、または公知手順に従い
製造され得る。
別法として、式(27X式中、R7およびR8は各々水
素であり、Boは一5O9−基を表す)を有する化合物
は、「コミュニケーションズJ(CosnunicaL
 1ons)、1984年4月号、323頁に記載され
た方法に従い、メタンスルホン酸/五酸化りんの存在下
、2−R−ベンゼンスルホン酸アルカリ金属誘導体を式
(26)を有するフェニル誘導体で処理することにより
製造され得る。
別法として、式(4)(式中、cyi*2−ナフチル基
を表し、B”は−3O1−基を表す)を有する化合物は
、2−ハロゲノスルホニルナフタレンをRlR,フェノ
ール誘導体と反応させることにより製造され得る。
次に、このスルホン酸誘導体を塩化アルミニウムの存在
下転位させて錯体を得、これを酸、例えば塩酸で処理す
ることにより、式(4)を有する所望の化合物を得る。
10)式(4)(式中、Cyは所望によりモノ−または
ノー置換されていてもよい2−R−4,5−ジヒドロ−
フラン−3−イル基を表す)を有する化合物は、式(1
8)を有するケトン誘導体を一般す) ヲ有スる1、2−ジハロゲノエタンと、塩基性剤、例え
ばアルカリ金属炭酸塩の存在下に加熱して、−最大 (式中、Bo、R5R1、R1、Ro、rLtおよびT
Sは前記の意味を有する) を有するシクロプロパン誘導体を得ることにより製造さ
れ得る。
各々水素、低級アルキル基またはフェニル基を表続いて
、式(29)を有するシクロプロパン誘導体を相間移動
触媒、例えばトリフェニルホスフィンまたはトリカプリ
リルメチルアンモニウムクロリドの存在下、100ない
し130℃に加熱して一般式 (式中、Bo、R,R3、R4、R11、Rltおよび
TSは前記の意味を有する) を汀する4−トシルオキシフェニル誘導体を得、次に塩
基性剤、例えばアルカリ金属水酸化物で処理することに
より、この4−トシルオキシフェニル誘導体を脱トシル
化して、式(4)を有する所望の化合物を得る。
11)式(4)(式中、cyは所望によりモノ−または
ジー置換されていてもよい2−R−フラン−3イル基を
表す)を有する化合物は、例えば酸化マンガンで式(3
0)の4.5−ジヒドロフラン誘導体を酸化して、一般
式 (式中、Bo、fit、R1、R2、R11、R1,お
よび′rSは前記と同意義) を有するフラン誘導体を得、続いてこのフラン誘導体を
塩基性剤、例えばアルカリ金属水酸化物で処理して式(
4)を有する所望の化合物を生成させることにより製造
され得る。
12)式(4)(式中、cyは2−R−フラン−3−イ
ルまたは2−4−チエシー3−イルまたは2−Rピロロ
−3−イル基を表す)を有する化合物は、フリーデル−
クラフッ触媒、例えば塩化アルミニウムの存在下、一般
式 (式中、Rは前記と同意義、Qは、−O,−SまたはN
−R,を表す) を有する化合物を、式(9)を有するハライドと反応さ
けて、一般式 (式中、Bo、R,R3、R2およびQは前記と同意義
) を有する4−メトキシ誘導体を得、続いてこれを加熱す
ることにより脱炭酸し、適当な試剤、例えばピリジン塩
酸塩または臭化水素酸水溶液を用いて脱メチル化して、
式(4)を何する所望の化合物を生成させることにより
製造され得る。
別法として、式(4)(式中、Cyは所望により置換さ
れていてもよい2−11−フラン−3−イル基を表す)
を有する化合物は、例えば酸化マンガンで式(30)の
4−トシルオキシフェニル誘導体を酸化して、所望によ
り置換されていてらよい2−R3−(4−)シルオキシ
ベンゼンスルホニル)フラン誘導体を得、続いてこれを
塩基性媒質、例えばアルカリ金属水酸化物で処理して式
(4)を有する所望の化合物を生成させることにより製
造され得る。
13)式(4)(式中、cyは14−イミダゾール2−
イルまたは1−R−ベンゾイミダゾール−2−イル基を
表す)を有する化合物は、フリーゾルタラフッ触媒、例
えば塩化アルミニウムの存在下、1−R−イミダゾール
または1−l−ベンゾイミダゾールを式(9)を有する
ハライドと反応させて、一般式 (式中、Bo、R%R1およびR2は前記と同意義、n
、およびR,は各々水素を表すか、またはそれらが結合
している炭素原子と一緒になってフェニル基を形成する
) を有する化合物を得、続いてこれを水素化ナトリウムの
存在下エタンチオール/塩化アルミニウム混合物を用い
て脱メチル化して式(4)を有する所望の化合物を生成
させることにより製造され得る。
てもよい5−11−イソオキサゾール−4−イル誘導体
を表す)を有する化合物は、フリーデルクラフッ触媒、
例えば塩化アルミニウムの存在下、最大 式(34)(式中、−0CI−13は一0ベンジルによ
り置換されている)を有する化合物もまた使用され得る
この場合、水素および適当な触媒、例えばパラジウム炭
素を用いてこの式(34)を有する化合物を脱ベンジル
化することにより、式(4)を有する所望の化合物が得
られる。
Rが水素を表す場合、イミダゾールまたはベンゾイミダ
ゾールの1位を適当なN−保護基、例えばベンジル基に
より保護し、続いて所望により古典的方法を用いてベン
ジル基を除去することができる。
14)式(4)(式中、cyは所望により置換されてい
(式中、Bo、R%R3、およびHatは前記の意味)
を有するイソオキサゾール誘導体を、式(26)を有す
る4−メトキシ誘導体と反応させて、−最大(式中、B
o、R,rt、、R1およびR11は前記と同意義) を有する化合物を得、例えば塩化アルミニウムを用いて
これを脱メチル化して式(4)を有する所望の化合物を
生成させることにより製造され得る。
式(35)を有する化合物は、「ガゼッタ・キミカ・イ
タリアナJ(Gazz、Chia、 1ta1.)、7
6巻、30頁(1946年)に記載された公知生成物で
あるが、式(35)を有する他の化合物は前記文献に記
載された方法または古典的方法に従い製造され得る。
別法として、式(36)(式中、Roは水素を表し、B
oは−S Oを−基を表す)を有する化合物は、[ジャ
ーナル・オブ・ヘテロサイクリック・ケミストリー J
 (」、1Ietero、Chem、) 、 23巻、
 1363jj(量 986年)に記載された方法に従
い、1−(4−メトキン−ベンゼンスルホニル)−2−
N、N−ジメチルアミノエタンをヒドロキシルアミンと
反応させることにより製造され得る。
同様に、式(36X式中、Boは−SO,−を表し、R
oは水素以外であり、−0CH3は−Oトシルにより置
換されてる)を有する化合物を用いて式(4)を有する
対応する化合物を得ることができる。
これらの3−置換−5−1−4−(4−0−トシル)−
ベンゼンスルホニルイソオキサゾール誘導体は、「ガゼ
ッタ・キミ力・イタリアナJ(G6zz、Ch+m I
tal )、98巻、656頁(1968年)に記載さ
れた方法に従い、すなわちベンゼンスルホニル−ケトン
およびヒドロキサミン酸誘導体を反応させることにより
製造され得る。
15)式(4)(式中、cyは5−R−ピラゾール−4
イル基を表す)を有する化合物は、−最大(式中、Bo
、n、R,1rt*およびTsは前記と同意義) を有する化合物をヒドラジンと反応させて、式(4)を
有する所望の化合物を生成させることにより製造され得
る。
式(37)を有する化合物は、[ジャーナル・オブ・ヘ
テロサイクリック・ケミストリーJ(J、HeLero
Chea、)、23巻、1363頁(1986年)に従
い、すなわちN、N−ジメチルアミノエタン誘導体およ
びヒドラジンから製造され得る化合物である。
別法として、式(4)(式中、cyは5−R−ピラゾー
ル−4−イル基を表す)を有する化合物は、過剰のヒド
ラジン中、一般式 (式中、RおよびTsは前記の意味を有する)を有する
化合物から直接的に製造され得る。
式(42)を有する化合物は、上記[ジャーナル・オブ
・ヘテロサイクリック・ケミストリーj(J、1Iet
ero、chem、)、23巻、1363頁(1986
年)に記載された方法に従い製造され得る。
ta)式(4)(式中、cyはl  lRe  2  
R−インドール−3−イルまたはl−R,−3−R−イ
ンドール−2−イル誘導体を表す)を有する化合物は、
次の手順で製造され得る。
a)rleが水素を表す場合、よう素の存在下、R1お
よびR9基により置換されたp−メトキンチオフェノー
ルを2−R−インドールまたは3−R−インドールと反
応させて、一般式 (式中、It、 R,およびRtは前記の意味を有する
)を有するインドール誘導体を生成し、次にこれを3−
クロロ過安息香酸により酸化して一般式%式%(40) (式中、R,R,およびR1は前記の意味を有する)を
有するスルホニル誘導体を生成する。続いて水素化ナト
リウムの存在下、2−メルカプトエタノールを用いて式
(39)および(40)を有する化合物を脱メチル化す
ると、式(4)を有する所望の化合物が製造され得る。
b)It、が水素以外である場合、式(39)または(
40)を有する化合物を式R,−1(式中、R9は水素
以外である)を有するヨウ化物で処理し、こうして得ら
れた1−置換誘導体を水素化ナトリウムの存在下、2−
メルカプトエタノールで脱メチル化することにより、式
(4)を有する所望の化合物が得られる。
+7)式(4)(式中、cyは2−It−5−4,−4
,5゜6.7−チトラヒドローチエノ[3,2−c]ピ
リド3−イル基を表し、B′は−S Oを−基を表す)
を有する化合物は、メタンスルホン酸/五酸化りんの存
在下、2−R−5−rt、−4,5,6,7−チトラヒ
ドローチエノ[3,2−c]ピリジン(式中、R1,は
水素以外である)を一般式 (式中、R1、R2、MおよびBzは前記と同意義)を
有する化合物と反応さ什て、一般式 (式中、R、R+およびR2は前記の意味であり、R,
は前記と同意義であるが水素を除くものとする) を有するテトラヒドロチェノピリジンを得ることにより
製造され得る。
次に、塩基性剤、例えばアルカリ金属水酸化物の存在下
、式(42)を有する化合物を加水分解すると、式(4
)(式中、R8は水素以外である)を有する所望の化合
物が生成する。
出発2−、R−5−R,−4,5,6,7−テトラヒド
ローチエノ[3,2−c]ビピリジン類、[ヘテロサイ
クルズJ(Ileterocycles)、22@12
35頁(1984年)に記載された公知化合物であるか
、または前記文献に記載された方法に従い製造され得る
18)式(4)(式中、Cyは2−R−チェノ[3,2
−C]ピリド−3−イル基を表す)を有する化合物は、
式(428式中、Roはベンジルまたはハロペンシル基
を表す)を有する化合物を加水分解し、さらにこうして
得られた4−ヒドロキシベンゼンスルホニル誘導体をジ
フェニルエーテル中パラジウム炭素と反応させて式(4
)を有する所望の化合物を生成させることにより製造さ
れ得る。
19)式(4)(式中、cyは5−11−デアゾール−
4イル基を表す)を有する化合物は、酢酸中具化水素酸
を用いて、一般式 (式中、Bo、R,R,およびR1は前記と同意義)を
有する化合物を脱メチル化して式(4)を有する所望の
化合物を生成させることにより製造され得る。
式(43)をりする化合物は、[テトラヘドロン・レタ
ーズJ(Tetrah、Lett、)、1972年、2
777頁に記載された方法に従い、すなわちスルホニル
−メチルイソシアニドおよびチオグリコール酸誘導体か
ら製造され得る。
20)式(4)(式中、cyはl−R,−5−R−イミ
ダゾール−4−イル基を表す)を有する化合物は、水素
化ナトリウムの存在下、2−メルカプトエタノールによ
り一般式 (式中、Bo、RSR3、R1およびRoは前記と同意
義) を有する化合物を脱メチル化して式(4)を有する所望
の化合物を生成させることにより製造され得る。
式(44)を有する化合物は、[テトラヘドロン・レタ
ーズJ(Tetrah、Lett、)、23巻、237
3−2374頁(1972年)に記載された方法に従い
、すなわちスルホニルメチルシアニドおよびイミダゾー
ル誘導体から製造され得る。
21)式(4)(式中、Cyは、所望により、置換され
ていてもよい5−R−オキサゾール−4−イル誘導体を
表す)を有する化合物は、一般式 (式中、R1およびR2は前記と同じ意味)を有するベ
ンゼンスルホニルメチルホルムアミド誘導体を酸受容体
、例えばトリエチルアミンの存在下、オキシ塩化リンと
処理し、一般式(式中、R,およびR1は前記と同じ意
味)を有するイソニトリルを生成することにより製造す
ることができる。
ついで、イソニトリルを一般式 i Ha l−C−R (式中、HatおよびRは前記と同じ意味)を有するア
ノルハライドと反応さけ、−最大る基、例えば3−R−
インデン−2−イル、2R−シクロヘキセン−1−イル
または111−3゜4−ジヒド〔)−ナフト−2−イル
基を表ず]を有する化合物は、[ジャーナル・オブ・オ
ーガニック・ケミストリーJ(J、Org、Chem、
)、35巻、ナンバー12.4217−4222頁(1
970年)に記載された方法に従い、−最大 (式中、R,R,およびR6は前記と同じ意味)を有す
るイソオキサゾール誘導体を生成させ、この誘導体を、
塩化アルミニウムの存在下還流させて脱メチル化し、所
望の式(4)を有する化合物を製造する。
22)式(4)[ただし、Boは−SO,−基を表し、
cyは式(D)(式中、R5およびReは、それらが結
合している炭素原子と一緒になって5〜IO個の炭素原
子を有し、所望によりメチン基に関してα位がR基によ
り置換されていてもよい非芳香族モノ−またはノー環状
炭素環基を形成する)を有す(式中、R6およびR8は
、それらが結合している炭素原子と一緒になって5〜I
O個の炭素原子を有し、所望によりメチン基に関してα
位が11基により置換されていてもよい基を形成する)
を有する化合物を、適当な溶媒、例えばベンゼン中、無
水塩化第二銅およびトリエチルアミンの存在下、R,お
よびR2基により置換された4−トンルオキンベンゼン
のハライドと加熱することにより、−最大 [式中、R6、R2およびTsは前記と同意義、R6お
よび[(6は式(37)の場合と同意義]を有する4−
トシルオキンフェニル誘導体を得、次に適当な薬〜1、
例えばアルカリ金属水酸化物を用いてこれを脱トシル化
し、式(4)を有する所望の化合物を生成させることに
より製造され得る。
b)式(4)[ただし、Cyは基(E)を表すコを汀す
る化合物 式(4)(式中、cyは2−4−イミダゾール−1−イ
ルまたは2−11−ベンゾイミダゾール−1イル基を表
す)を有する化合物は、フリーデル−クラフッ触媒、例
えば塩化アルミニウムの存在下、2−4−イミダゾール
または24−ベンゾイミダゾールを式(9)のハライド
と反応させて、一般(式中、Bo、R,R,およびR,
は前記と同@義、R7およびR8はそれぞれ水素または
それらが結合している炭素原子と一緒になってフェニル
基を形成する) を有する化合物を生成さ口゛ることにより得られる。
式(51)を有する化合物は、ついで所望により、例え
ば臭化水素酸またはピリジン塩酸塩を用いて所望の化合
物を生成させ得る。
別法として、また式(1)(式中、Bは−S−または一
8O1−基を表し、Aはアルキレン基を表す)を有する
化合物、好ましくは八がプロピレン基である化合物は、
塩基性剤、例えばアルカリ金属炭酸塩(例、炭酸カリウ
ム)、アルカリ金属水酸化物(例、水酸化ナトリウムま
たはカリウム)、アルヵリ金属水素化物(例、水素化ナ
トリウム)またはアルカリ金属アルコ−レート(例、ナ
トリウムメチラートまたはエチラート)の存在下、前記
式(4)を有する4−ヒドロキシフェニル誘導体を、−
最大%式%(52) (式中、Xは前記と同意義、好ましくは塩素またはベン
ゼンスルホニルオキシもしくはp−トルエンスルホニル
オキシ基を表し、Aはアルキレン基を表し、八1は前記
と同意義である) を有する化合物と反応させて(ただし、この反応は、極
性溶媒、例えばメチルエチルケトンまたはジメチルスル
ホキシド中、室温ないし媒質の還流温度間の温度で行な
われる)、式(1)を有する所望のアミノアルコキシフ
ェニル誘導体の遊離塩基形態を生成させることにより製
造され得る。
R4が水素を表す場合、窒素原子を好ましくは脱離可能
な基、例えば塩基性媒質中で除去され得る保護基、例え
ばt−ブトキシカルボニル(BOC)基により保護する
式(52)を有する化合物は、公知化合物であるか、ま
たは公知方法により製造され得る化合物である。
また式(1)(式中、cyは基(E)を表し、Aはアル
キレン鎖を表し、Bは−6−または−SO,−基を表す
)を有する化合物は、酸受容体、例えばトリエチルアミ
ンの存在下、2−R−イミダゾールまたは2−R−ベン
ゾイミダゾールを、−最大(式中、Bo、Rt、Rt、
HalおよびXは前記と同意義およびAはアルキレン鎖
を表す) を有するハライドと反応させることにより、−最大 (式中、Bo、R,IL、RtおよびXは前記と同意義
、R7およびR1はそれぞれ水素またはそれらが結合し
ている炭素原子と一緒になってフェニル基を形成し、A
はアルキレン鎖を表す) を有する化合物を得、続いてこの化合物を式(3)を有
するアミンと反応させて式(+)を有する所望の化合物
の遊離塩基形態を生成させることにより製造され得る。
同様に、式(1)(式中、cyは所望によりモノ−また
はジー置換されていてもよい2−R−4,5ジヒドロ−
フラン−3−イル基を表し、Aはアルキレン鎖を表し、
Bは−S−または−SO。
基を表す)を有する化合物は、アルカリ金属水酸化物水
溶液の存在下、式(29)を有するシクロプロパン誘導
体を加水分解することにより、−最大(式中、Bo、1
N、R3、nt、RtおよびR8は前記と同意義) を有する4−メトキシフェニル誘導体を得、次いでこれ
を、 一式(5)を有するジハロアルカン、および式(3)を
有するアミンにより得られた生成物、または、−最大(
52)を有する化合物 と反応させて、一般式 (式中、Bo、RlRISRe、R9、R8、Amは前
記と同意義、Aはアルキレン鎖を表す)を有するアミノ
アルコキシフェニル誘導体を生成させることにより製造
され得る。
続いて式(56)を有するシクロプロパン誘導体を、相
聞移動触媒、例えばトリフェニルホスフィンまたはトリ
カプリリルメチルアンモニウムクロリドの存在下、+0
0−130℃に加熱することにより、式(1)を有する
所望の2.3−ジヒドロフラン誘導体の遊離塩基形態が
得られる。
11、Bが一8〇−基を表す場合、式(1)(式中、B
は−8−基を表す)を有する硫化物[ただし、式(1)
を有するこの化合物は遊離塩基またはその塩形態である
]を酸化剤で処理することにより、所望の化合物の遊離
塩基またはその塩形態が得られる。
所望の化合物が塩形態を呈している場合、塩基性剤、例
えばアルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸カリウムまたはア
ルカリ金属重炭酸塩、例えば重炭酸ナトリウムで処理す
ることにより、その遊離塩基が回収され得る。
一般に、この反応は、水または有機溶媒、例えばメチレ
ンクロリド中、適当な酸化剤、例えば過よう化ナトリウ
ム、過マンガン酸カリウムまたは3−クロロ過安息香酸
の存在下に行なわれる。
使用される酸化剤によって、スルホキント類またはスル
ホン類の混合物を得ることができる。これらの混合物は
常法、例えばクロマトグラフィーにより分離され得る。
60は還流下、塩基性剤、例えばアルカリ金属炭酸塩、
例えば炭酸カリウム、アルカリ金属水酸化物、例えば水
酸化ナトリウムもしくはカリウム、アルカリ金属水素化
物、例えば水素化ナトリウムまたはアルカリ金属アルコ
−レート、例えばナトリウムメチラートらしくはエチラ
ートの存在下に極性溶媒、例えばメチルエチルケトン中
、式(4)を有する4−ヒドロキノフェニル誘導体をエ
ピハロヒドリン、例えばエピクロロヒドリンまたはエピ
ブロモヒドリンの右旋性もしくは左旋性形態またはこれ
らの異性体の混合物形態、例えばラセミ体と、反応さけ
ることにより、一般式 (式中、Cy、B’、R5およびR1は前記の意味を有
する) を有するオキシラニルメトキシ誘導体が生成する。
次いで式(57)を有するオキシラニルメトキシ誘導体
を、還流下、式(3)を有するアミンで処理することに
より[ただし、これは極性溶媒、例えばメチルエチルケ
トンまたは過剰の式(3)を有するアミン中で行なわれ
る]、式(1)(式中、Aは2ヒドロキシプロピレン鎖
を表す)を有する所望の化合物の遊離塩基形態が生成さ
れ、所望により強塩基の存在下これを低級アルキルハラ
イドと反応させると、式(1)(式中、Aは、ヒドロキ
シが低級アルキル基により置換されている2−ヒドロキ
シプロピレン鎖を表す)を有する化合物の遊離塩基形態
が生成され得る。
場合により、上記式(57)を有する化合物と平行して
副産物が形成され得る、例えば4−(3−ハロー2−ヒ
ドロキシプロポキン)ベンゼンスルホニル誘導体である
式(3)を有するアミンと反応すると、これらの誘導体
は、それにもかかわらず、式(1)(式中、Aは2−ヒ
ドロキシプロピレン鎖を表す)を有する所望の化合物を
生成さ仕る。
次に、こうして得られた式(1)を有する化合物の遊離
塩基形態は、適当な有機もしくは無機酸、例えばしゆう
酸、マレイン酸、フマル酸、メタンスルホン酸、安息香
酸、アスコルビン酸、パモ酸、こはく酸、ヘキサミン酸
、ビスメチレンサリチル酸、エタンジスルホン酸、酢酸
、プロピオン酸、酒石酸、サリチル酸、くえん酸、グル
コン酸、乳酸、りんご酸、桂皮酸、マンデル酸、シトラ
コン酸、アスパラギン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
、イタコン酸、ゲルコール酸、p−アミノ安息香酸、グ
ルタミン酸、ベンゼンスルホン酸もしくはテオフィリン
酢酸またはリジンもしくはヒスチジンとの反応により、
医薬的に許容し得る塩類に変換され得る。
1−フェニルアルキルアミノ−アルコキシベンゼンスル
ホニル−インドリジン誘導体(式中、フェニル基は、ハ
ロゲン原子、 低級アルキルもしくは低級アルコキシ基
によりから選ばれる同一まtこは異なる1個またはそれ
以上の置換基により置換されている)は、ヨーロッパ特
許公開第235111号に開示されている。
しかしながら、この定義の範囲内で、3−もしくは4−
モノ置換、または3.4−ジ置換フェニル誘導体が、さ
らに詳しくは、3−メトキシ−または4−フェニル−ま
たは3.4−ジメトキシーーフェニル誘導体のみが引用
、および例示されている。
驚くべきことに、今回、3−もしくは4−モノ置換、ま
たは3.4−ジ置換フェニル誘導体に類似の化合物、す
なわち、3.5−ジ置換、または3.4.5−)り置換
フェニル誘導体が、モノもしくはジ置換フェニル誘導体
の薬理学的特性よりもすぐれた、特に有用な薬理学的特
性を示すことが判明した。
すなわち、本発明の化合物は、カルシウム輸送阻害およ
びα−およびβ−抗アドレナリン様作用が、一般に公知
化合物のそれよりも高いことが判明した。
例えば、本発明の化合物は抗アドレナリン様作用速度が
公知化合物のそれに類似し、投与量が公知化合物の平均
10分の1の低さであるとか判明している。
さらに、全く驚りべきことに、本発明の化合物は、イン
ビボにおける代謝速度が、先行の公知化合物のそれより
、非常に低いことが判明した。
シャリエにより[ブリュッセルズ・メディカル」(Br
uxelleg Medical)、ナンバー9.19
69年9月、543−560頁に詳細に報告されている
ように、抗アンギナ薬剤処置は、特に抗アドレナリン作
用型心臓血管反応にきっ抗し得るべきであることが認め
られている。このために、α−受容体をブロックし得る
薬剤が提案された。
しかしながら、アンギナの処置に対するそのような化合
物の臨床適用は、依然として不成功の状態であった。そ
の理由は、α−受容体がアドレナリン作用系のごく部分
的な中和しか誘発せず、β−受容体の活性は影譬を受け
ないという事実に存すると考えられる。
事実、狭心症患者において苦しい発作の間に生じる最も
望ましくない血流力学的発現は、殆どの場合心臓性であ
るためβ−受容体と関係している。
平行して、β−アドレナリン受容体きっ抗物質である薬
剤による処置も提案された。これらの化合物は、純粋に
臨床的価値を有するものであり、心拍数を遅くして心臓
の働きを低下させることによりアンギナの発作を鎮める
。しかしながら、これに反してα−緊張(Lonici
Ly)の発散を通して生ずる末梢動脈抵抗は低下しない
しかしながら、これらの薬剤処置は、基本的レベルで、
特に決心症患者および一般的に心臓病患者に対する有利
な作用を妨害するという意味で幾つかの血流力学的パラ
メーターを変更させる。
β−遮断薬の抗アドレナリン作用面について考えると、
頻脈および心臓収縮の力および速度の増加のみが中和さ
れ得、動脈高血圧は、β−きっ抗物質が作用しないα−
受容体の刺激をもたらすことが明らかになる。
事実、β−受容体の刺激により誘発された心臓血管障害
はアンギナ患者にとってより危険であるが、それにも拘
わらず、依然として動脈高血圧もまた重要な役割を演す
ることも真実である。
さらに、β−受容体のブロックは、通常患者の循環不全
の制限に活用される代償機構の心臓機能不全に患者を導
(危険を伴う。
この反射機構は、その主要素がβ−アドレナリン作用系
の代謝経路を利用するものであり、特に、心臓収縮の力
および速度の増加をもたらす。その結果、この系が遮断
されると、心不全の患者は心臓衰弱の悪化を経験するこ
とになる。それ故、当然、作用が純粋で完全なβ−遮断
薬の使用は常に心臓に関する危険を伴うものと考えられ
る。
従って、これらの薬剤が誘発し得る臨床的副作用を考え
ると、完全なα−またはβ−きっ抗特性を求めることは
望ましくないと思われる。全体としてアドレナリン作用
系の過剰刺激の特徴である心臓血管障害の除去よりも緩
和を目指す方が合理的であると思われる。
この発明の化合物は、不完全なα−およびβ型抗アドレ
ナリン作用特性を呈するため、この目的に合致する。そ
れ故、それらはβ−遮断薬としてではなく、潜在的にβ
−遮断薬に関1.て前述された不利点の無い、アドレナ
リン減速剤、すなわちα−およびβ−アドレナリン性反
応の部分的きっ抗物質として考えられ得る。
さらに、この発明の化合物において証明され)こカルシ
ウム阻害成分は、それらの心臓血管作用の薬理学的スペ
クトルに対する例外的な補足物質として作用する。
事実、カルシウムイオンの輸送は心臓細胞における潜在
的な作用の主要素の一つであり、従って、この輸送は電
気伝導および生じ得る障害(不整脈)において基本的役
割を演じることが知られている。
さらに、カルシウムイオンは、平滑筋における血管収縮
程度を制御し、その結果、狭心症の発作において重大な
役割を演じる興奮−収縮の結合(カップリング)に関与
していることが知られている。
カルシウムきっ抗物質化合物は、カルシウムの動脈細胞
内における収縮プロセスへの関与を選択的に妨げること
により細胞膜レベルで作用する。
事実、現在では、カルシウム阻害剤およびβアドレナリ
ン阻害剤を組み合わせることにより与えられた臨床結果
の方が、各阻害剤を単独で使用した場合よりも優れた結
果が得られることが一層明らかになっている[ジャーナ
ル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーンコン
(」、^、−1^)、1982年、247.1911−
1917頁]。
さらに、カルンウム輸送に関してより重要な阻害作用を
発揮するβ−遮断薬は現時点では存在しないと思われる
この観点から、抗力ルシウム要素並びにα−およびβ−
抗アドレナリン作用要素の両方を有するこの発明の化合
物は、単独のβ−遮断薬または単独のカルシウム阻害剤
よりも広範囲な治療適用性を示し得るため、非常に重要
である。代表例として、 2−イソプロピル−1−[4−(1−[N−メチル−N
−(3,4,5−)ジメトキシ−β−フェネチル)アミ
ノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイントリジ
ン(SR33827M実施例I)2−イソプロピル−1
−[4−(3−[N−メチル−N−(35−ジメトキシ
−β−フェネチル)アミノコプロピルオキシ)ベンゼン
スルホニルコイントリノン(SR33918M実施例1
2)2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−(35
−ジメトキシ−β−フェネチル)アミノコプロピルオキ
シ)ベンゼンスルホニルコイントリジン(S11338
15X実施例It) l−メチル−3−イソプロピル−2−[4−(3−[N
−メチル−N−(3,5−ジメトキソーβフェネチル)
アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイント
リジン(SR33937)(実施例を挙げることができ
る。
しかしながら、これらの化合物の主な価値は、それらの
抗力ルシウム効果の結果として、冠状動脈におけるけい
れん発現により誘発される症候群(現在例えばジルチア
ゼム、ベラパミルまたはニフェジピンといった化合物に
より対抗している)、静止状轢のアンギナの処置にそれ
らが使用され得るという事実に存する。
さらに本発明の化合物は、冠血流の明らかな増加を起こ
すことも判明した。
この発明の化合物の心臓血管特性を測定するために行な
われた薬理試験の結果を下記に示す。
I、カルシウム阻害特性 摘出ラット大動脈におけるカリウム誘発性消極に対する
収縮応答に対するきっ抗作用を測定することにより、こ
の発明の化合物により示された膜レベルでのカルシウム
輸送阻害特性を立証した。
カリウムによる平滑筋膜の消極により後半は細胞外カル
シウムに対して透過性となり、筋肉収縮を誘発すること
が十分確立されている。
従って、カリウムによる消極に対する収縮応答の阻害の
測定、またはカリウム消極における緊張性収縮の緩和の
測定は、Ca+士イオンに対する膜透過性阻害剤として
の化合物の効力の評価を表し得る。
用いられた技術は次の通りであった。
大動脈を体重的3009の雄ウィスター・ラットから摘
出し、長さ約40mmおよび幅約31のストリップに裁
断した。
修正クレブズー重炭酸溶液(t12ミリモルのNaCg
、5ミリモルのKO2,25ミリモルのNaHCOa、
lミリモルのKH,PO,,1,2ミリモルのMgSO
4,2,5ミリモルのCa C(! !、1種。
5ミリモルのグルコース、蒸留水にてl000x&にす
る)を含む25*(!摘出器官省(bath)にこれら
の断片を入れ(酸素中5−7%の二酸化炭素気流を通す
)、37℃に維持した。プレパラートをフォース・マイ
クロセンサーに連結し、レコーダーで増幅後、収縮応答
を記録した。
29の張力をプレパラートに適用した。この張力を修正
クレブズー重炭酸溶液中で60分間維持し、次いでクレ
ブズー重炭酸溶液をクレブズーカリウム溶液(17ミリ
モルのNa09% 100ミリモルのKCQ、25ミリ
モルのN a HCOs、1ミリモルのK H! P 
0−11.2ミリモルのM g S 04.2.5ミリ
モルのCaCl2*、11.5ミリモルのグルコース、
蒸留水にて1000i+(2にする)と置き換えること
により収縮を誘発した。プレパラートの収縮応答が再生
可能となったとき、所定量のこの発明の化合物を浴中に
導入した。60分後、カリウム消極により新たなけいれ
んを誘発した。
次いで、披検討大動脈に関して得られた結果を、試験物
質とのインキュベーション前の最大収縮効果のパーセン
テージとして表した。
例として、下記の結果が得られた。式(1)を有する化
合物は、しゅう酸塩、塩酸塩またはメタンスルホン酸塩
の形態である。
■、抗アドレナリン作用特性 この試験の目的は、予めベンドパルビタールで麻酔し、
アトロビン投与したイヌにおいて、エピネフリン誘発性
血圧上昇の増加(抗α効果)およびイソブレナリン誘発
性心拍加速(抗β効果)におけるこの発明の化合物の低
減能力を測定することである。
各イヌに対して、最初に約13310”Paの再生可能
な血圧増加を誘発する用量のエピネフリン(3〜10μ
9/kv)および約70拍/分の再生可能な心拍数増加
を誘発する用量のイソブレナリン(1〜2μy/に9>
を決定した。こうして決定された用量のエピネフリンお
よびイソブレナリンを10分毎に交互に注射し、2連続
レフアレンス応答が得られた後、一定量の試験化合物を
静脈内投与した。
(抗α効果) 予め得られたレファレンス高血圧の場合(約100xz
H9>と比較した試験化合物により誘発された高血圧の
バーセンテーン低減を記録した。
(抗β効果) 予め測定されたレファレンス頻脈の場合(約70拍)と
比較した試験化合物により誘発された心拍の加速のパー
センテージ低減を記録した。
両方の例において、血圧または心拍数における低下結果
を次の要領で表現した。
+   〈50%低減の場合。
++  250%低減の場合。
+++ 殆ど完全な低減。
記録された結果は下記の通りであった。
也命鼻  用!(o/&9) 実施例1  0.055 実施例If   O,827 0、055 実施例12  0.033 実施例13  0.07 抗α効果  抗β効果 +++      +++ +++ +++    十++ +++        ++ ++十十十 比較例として公知化合物の抗アドレナリン様作用をつぎ
に示す。
生命−′用! (x9/ky)  抗α効果  抗β効
果A     O,1++十’+十+ B     O,1+++    +++CO,a  
      ++       +■、毒性 本発明の化合物の毒性は治療において利用可能なもので
あることが示された。
この発明による治療用組成物は、医学または獣医学治療
における投与に適した任意の形態を呈し得る。投与単位
に関して、これは、例えば被覆または非被覆錠剤、硬ま
たは軟セ′ラチンカプセル、3Sk散剤、経口投与用懸
濁液もしくはシロップ、直腸投与用坐剤または非経口投
与用溶液もしくは懸濁液の形態をとり得る。
この発明の治療用組成物は、璽投与単位当たり、例えば
経口投与の場合50〜500319の活性成分重量、直
腸投与の場合50〜200zyの活性成分および非経口
投与の場合50−150mgの活性成分を含有し得る。
選択された投与軽路により異なるが、この発明の獣医学
用治療組成物は、少なくとも!種の式(1)を有する化
合物またはこの化合物の非毒性付加塩を適当な賦形剤と
組み合わせることにより製造される。前記賦形剤は、例
えば、次の物質、すなわちラクトース、澱粉、タルク、
ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルピロリドン、ア
ルギン酸、コロイド状シリカ、蒸留水、ベンジルアルコ
ールまたは甘味剤から選ばれる少なくとも!成分を含み
得る。
以下、非限定的実施例によりこの発明の説明を行う。
実施例! 2−イソプロピル−1[4−(3−[N−メチル−N−
(3,4,5−トリメトキシ−β−フェネチル)アミノ
コ−プロピルオキシ)−ベンゼンスルホニル]−インド
リジン−酸性しゅう酸塩(SR33B27A)の合成 a)  2−イソプロピル−!−[4−(3−ブロモ−
プロポキシ)ベンゼンスルホニルコーインドリジン 2−イソプロピル−1−(4−ヒドロキシ−ベンゼンス
ルホニル)インドリジン3.159(0゜01モル)、
1.3−ジブロモ−プロパン40.389(0,2モル
; 20.3x(1’) 、炭酸カリウム1゜669C
0,012モル)およびN、N−ジメチルホルムアミド
20J1種2の混合物を100℃で加熱し、反応を、薄
層クロマトグラフィー(溶媒ニジクロロメタン/酢酸エ
チル 9515)によってコントロールした。
反応は50分間維持し、過剰の1.3−ジブロモ−プロ
パンは減圧下に蒸発させた。
得られた残留物は酢酸エチル中にとり、希水酸化ナトリ
ウムで、次に水で洗浄し、炭酸カリウムで乾燥した。ろ
送検、ろ液を水中に注加し、酢酸エチルで抽出し、水で
、次に塩化ナトリウム飽和溶液で洗浄した。
得られた残留物は硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。
この方法で、2−イソプロピル−1−[4−(3ブロモ
−プロポキシ)ベンゼンスルホニルコイントリジンの粗
放物約49が得られ、続いてエチル/−ヘキサン混合物
中再結晶した。
再結晶後の収率:67% 融点:133,4℃ b)  2−イソプロピル−1−[4−(3−[Nメチ
ルーN−(3,4,5−トリメトキシ−βフェネチル)
−アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルボニル]−イ
ンドリジン−酸性しゆう酸塩2−イソプロピル−i[4
−(3−ブロモプロポキシ)ベンゼンスルホニル]−イ
ンドリジン0.0025モル、N−メチル−N−3,4
,5トリメトキシ−β−フェネチルアミン、0.005
モル、炭酸カリウム0.010モルのツメチルスルホキ
シド5x(l溶液を室温で混合した。
混合物を22時間かくはんし、反応を薄層クロマトグラ
フィー・(溶媒:メタノール)によってコントロールし
た。反応生成物は水中へ注加した。
反応物はノクロロメタンで抽出し、塩化ナトリウムの飽
和水溶液で洗浄した。
残留物は硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮して約1.69
の組成物が得られた。続いてこれをシリカカラムで、溶
出液に酢酸エチル/メタノール 80/20を用いて精
製した。
2−イソプロピル−1[4−(1−[N−メチル=N−
(3,4,5−トリメトキン−β−フェネチル)−アミ
ノコ−プロピルオキシ)−ベンゼンスルホニル]−イン
ドリジンが遊離塩基の形で得られた。得られた塩基0.
0018モルは、酢酸エチル/エチルエーテルの混合物
中のしゅう酸0.0018モルと反応した。
この方法で、2−イソプロピル−1[4−(3−(N−
メチル−N−(3,4,5−トリメトキノ−β−フェネ
チル)−アミノコプロピルオキシ)−ベンゼンスルホニ
ルコイントリジン−酸性しゆう酸塩が単離され、たとえ
ばメタノールで再結晶することができた。
融点:  182−183℃(メタノール)実施例2 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−メチル−N
−(3,4−ジメトキシ−5−メチル−β−フェネチル
)−アミノコ−プロピルオキシ)ベンゼンスルボニル]
−インドリジン−酸性しゅう酸塩の合成 2−イソプロピル−I−(4−ヒドロキシ−ベンゼンス
ルホニル)−インドリジン0.0126モルおよび1−
クロロ−N−メチル−N−(3゜4−ジフトキン−5−
メチル−β−フェネチル)アミノコ−プロパン0.01
89モルの混合物を無水ツメチルスルホキシド60x(
l中、炭酸カリウム0.441モルの存在下、3日間か
くはんした。反応後、反応物を多重の水の中へ注加し、
各々100zQのトルエンで3回抽出した。それを水で
洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し、減圧上蒸
発乾固した。
そのようにして得られた生成物は、ヘプタン中でかくは
んし、エタノールで再結晶した。目的化合物は遊離塩基
の形で得られ、しゆう酸塩は沸騰酢酸エチル中で形成さ
れた。
この方法で、2−イソプロピル−1−[4−(3−[N
−メチル−N−(3,4−ジメトキシ−5−メチル−β
−フェネチル)−アミノコプロピルオキシ)−ベンゼン
スルホニル」−インドリジンが単離された。
融点二 189〜190℃(メタノール/エチルエーテ
ル) 上述と同じ方法で以下の化合物を合成した・実施例3 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−メチル−N
−(3,4,5−)リフトキシ−β−フェネチル)アミ
ノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイントリジ
ン塩酸塩(SR33827f3)。
融点:90−110°C(糊状) 実施例4 2−イソプロピル−1−[4i3−rN−3メトキシ−
5−メチル−4−ベンゾイルオキシβ−フェネチル)ア
ミノコプロピルオキシ)ペンゼンスルポニル]インドリ
ジン酸性しゅう酸塩(SR33964A)。
融点:  165−167℃ 実施例5 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−(3゜4−
ジメトキシ−5−メチル−β−フェネチル)アミノコプ
ロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイントリジン酸性
しゅう酸塩(SR33969A)。
融点:  180−183℃(酢酸エチル/メタノール
) 実施例6 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−(4メトキ
シ−5−メチル−3−ベンゾイルオキシβ−フェネチル
)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイン
トリジン塩酸塩(SR33979A)。
融点: 209−210℃(酢酸エチル/メタノール) 実施例7 2−イソプロピル−3−[4−[3−[N−メチル−N
−(3,4,5−トリメトキシ−β−フェネチル)アミ
ノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニル]ベンゾフラ
ン塩酸塩(SR34025B)。
融点: 138℃(酢酸エチル) 実施例8 !−メチルー3−イソプロピルー2−[4−(3−[N
−メチル−N−(3,4,5−トリメトキシ−β−フェ
ネチル)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニル
コインドール塩酸塩(SR34041B)。
融点:95℃(酢酸エチル) 実施例9 1−メチル−3−イソプロピル−2−[4−(3−[N
−メチル−N−(3,4−ジメトキシ−5メチル−β−
フェネチル)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホ
ニルコインドール塩酸塩(SR34047B)。
融点=95℃(エチルエーテル) 実施例10 2−イソプロピル−3−[4−(3−[N−(3゜4.
5−)ジメトキシ−β−フェネチル)アミノコプロピル
オキシ)ベンゼンスルホニル]ベンゾフラン塩酸塩(S
1134049A)。
融点= 185℃(メチルエチルケトン)実施例11 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−(3゜5−
ジメトキシ−β−フェネチル)アミノコプロピルオキシ
)゛ベンゼンスルホニルコイントリジン酸性しゅう酸塩
(SR33815A)。
融点:  196−197℃ 実施例I2 2−イソプロピル−1−[4−(3−[N−メチル−N
−(3,5−ジメトキシ−β−フェネチル)アミノコプ
ロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイントリジン酸性
しゅう酸塩(Sn33918A)。
融点:  169−170℃ 実施例13 !−メチルー3−イソプロピルー2−[4−(3−[N
−メチル−N−(3,5−ジメトキシ−β−フェネチル
)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイン
ドール酸性しゅう酸塩(SR33937A)。
融点= 156℃(イソプロパツール/エタノール1/
り 実施例14 I−メチル−3−イソプロピル−2−[4−(3[N−
メヂルーN−(3,5−ジメトキシ−β−フェネチル)
アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコインド
ールメタンスルポン酸塩(SR33937A050℃か
ら粘着性)。
実施例15 !−メチルー3−フェニルー3−[4−[3−[N−メ
チル−N−(3,4,5−トリメトキシ−βフェネチル
)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコイン
ドール塩酸塩 融点: 116℃(酢酸エチル/エチルエーテル)実施
例16 !−メチルー3−イソプロピルー2−[4−(3−[N
−(3,4,5−トリメチル−β−フェネチル)アミノ
コプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコインドール塩
酸塩 融点二 156℃(酢酸エチル/エチルエーテル)実施
例17 2−イソプロピル−3−[4−(3−[N−(3゜4.
5−)リフチル−β−フェネチル)アミノコプロピルオ
キシ)ベンゼンスルホニル]ベンゾフラン塩酸塩 融点二 185℃(メチルエチルケトン)実施例18 2−イソプロピル−3−[4−(3−[N−メチル−N
−(3,4−ジメトキシ−5−メチル−β−フェネチル
)アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニル]ベン
ゾフランフマル酸塩 融点:  109.6℃(酢酸エチル)実施例19 !−メチルー3−エチルー2−[4−(3−[Nメチル
−N’−(3,4,5−1リメトキシーβフエネチル)
アミノコプロピルオキシ)ベンゼンスルホニルコインド
ール塩酸塩

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Bは、−S−、−SO−または−SO_2−基を表し、 R_1およびR_2は、同一または異なって、各々水素
    、メチルもしくはエチル基または塩素、臭素もしくは沃
    素のようなハロゲンを表し、 Aは、2〜5個の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝状
    アルキレン基またはヒドロキシが所望により低級アルキ
    ル基により置換されていてもよい2−ヒドロキシプロピ
    レン基を表し、 Amは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 R_3、R_3′およびR_3″は、同一または異なっ
    て、各々、塩素、臭素のようなハロゲン、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基またはベンジルオキシ基を表し、 R_4は、水素もしくはアルキル基を表し、Alkは、
    一重結合または炭素原子1〜5個を有する直鎖または分
    枝状のアルキレン基を表し、Cyは、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(D)または▲数式
    、化学式、表等があります▼(E) (式中、 Rは、水素、アルキル基、シクロアルキル基、ベンジル
    基またはフェニル基(所望により、同一または異なって
    、ハロゲン原子、例えばふっ素、塩素、臭素原子、およ
    び低級アルキル、低級アルコキシまたはニトロ基から選
    択され得る1個またはそれ以上の置換基で置換されてい
    てもよい)を表し、 R_5およびR_6は、それらが結合している炭素原子
    と一緒になって、 −5〜10個の炭素原子を有し、所望によりメチン基に
    関してα位がR基により置換されていてもよく、所望に
    より芳香族でもよいモノ−もしくはジ−環状炭素環基、 −ヘテロ原子もしくはヘテロ基が、基O、S、N、−N
    −R_8;OおよびN;Oおよび−N−R_■;Sおよ
    びN:Sおよび−N−R_■;NおよびN;Nおよび−
    N−R_■から選ばれ、複素環基において、メチン基に
    関してα位がR基により置換されていてもよく、また所
    望により低級アルキルおよびフェニル基から選ばれた1
    個または2個の基により置換されていてもよく、所望に
    より芳香族でもよい5員複素環基、 −ヘテロ原子もしくはヘテロ基が、基O、S、N、−N
    −R_■;OおよびN;Oおよび−N−R_■;Sおよ
    びN;Sおよび−N−R_9;NおよびN;Nおよび−
    N−R_■から選ばれ、複素環基において、メチン基に
    関してα位がR基により置換されていてもよく、所望に
    より芳香族でもよい6〜10員モノもしくはジ環状複素
    環基を形成しており、R_7およびR_8は、同一また
    は異なって、各々水素、低級アルキル基もしくはフェニ
    ル基を表すか、またはそれらが結合している炭素原子と
    一緒になって、所望により芳香族でもよい6員炭素環を
    表し、R_9は、水素、低級アルキル、フェニル、ベン
    ジル、またはハロゲン基で置換されたベンジル基を表す
    )を有する基を表す] を有するアミノアルコキシフェニル誘導体およびその医
    薬的に許容し得る塩。
  2. (2)Cyが、フェニル、シクロヘキセニル、インデニ
    ル、ナフチル、ジヒドロナフチル、ピリジル、ジヒドロ
    ピリジル、フリル、ジヒドロフリル、チエニル、ジヒド
    ロチエニル、ピロリル、ジヒドロピロリル、ピラゾリル
    、イミダゾリル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニ
    ル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、ベ
    ンゾフリル、ベンゾチエニル、インドリル、ベンゾイミ
    ダゾリル、ベンゾオキサゾリル、キノリニル、ベンゾイ
    ソオキサゾリル、シンノリニル、キノキサリニル、キナ
    ゾリニル、インドリジニル、チエノピリジニル、テトラ
    ヒドロチエノピリジル、ピロロピリジル、ピラゾロピリ
    ジル、ピロロピリダジニル、イミダゾピリジル基を表す
    、請求項1記載のアミノアルコキシフェニル誘導体。
  3. (3)Cyが、インドリジニル、ベンゾフリル、ベンゾ
    チエニル、インドリル、オキサゾリル、ピラゾリル、フ
    ェニル、ピラゾロ[1,5−a]ピリジル、またはイミ
    ダゾ[1,2−a]ピリジル基を表す、請求項1記載の
    アミノアルコキシフェニル誘導体。
  4. (4)Bが、−SO_2−基を表す、請求項1記載のア
    ミノアルコキシフェニル誘導体。
  5. (5)R_1およびR_2が各々水素を表す、請求項1
    記載のアミノアルコキシフェニル誘導体。
  6. (6)R_3、R_3′およびR_3″が、メトキシを
    表す、請求項1記載のアミノアルコキシフェニル誘導体
  7. (7)Rが、イソプロピルまたはシクロプロピル基を表
    す、請求項1記載のアミノアルコキシフェニル誘導体。
  8. (8)医薬的に許容し得る塩がしゅう酸塩、塩酸塩、ま
    たはメタンスルホン酸塩である、請求項1記載のアミノ
    アルコキシフェニル誘導体。
  9. (9) −2−イソプロピル−1−[4−{3−[N−メチル−
    N−(3,4,5−トリメトキシ−β−フェネチル)ア
    ミノ]プロピルオキシ}ベンゼンスルホニル]インドリ
    ジン −2−イソプロピル−1−[4−{3−[N−メチル−
    N−(3,5−ジメトキシ−β−フェネチル)アミノ]
    プロピルオキシ}ベンゼンスルホニル]インドリジン −2−イソプロピル−1−[4−{3−[N−(3,5
    −ジメトキシ−β−フェネチル)アミノ]プロピルオキ
    シ}ベンゼンスルホニル]インドリジン−1−メチル−
    3−イソプロピル−2−[4−(3−[N−メチル−N
    −(3,5−ジメトキシ−β−フェネチル)アミノ]プ
    ロピルオキシ)ベンゼンスルホニル]インドール から選ばれる請求項1記載のアミノアルコキシフェニル
    誘導体およびその医薬的に許容される塩。
  10. (10)Aがアルキレン基であり、Bが−S−または−
    SO_2−基である請求項1記載のアミノアルコキシフ
    ェニル誘導体の製造方法であって、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、B′は−S−または−SO_2−基を表し、C
    y、R_1およびR_2は請求項1と同じ意味を表し、
    Aは上記と同じ意味を表し、Xは、ハロゲン原子、1〜
    4個の炭素原子を有するアルキルスルホニルオキシ基ま
    たは6〜1.0個の炭素原子を有するアリールスルホニ
    ルオキシ基を表す] を有する4−アルコキシフェニル誘導体を、酸受容体の
    存在下極性または非極性溶媒中、室温と還流温度の間の
    温度にて、一般式 H−Am(3) (式中、Amは、請求項1におけると同じ意味を表す) を有するアミンと縮合することにより、所望の化合物を
    生成し、これを所望により、有機または無機酸と反応さ
    せてその医薬的に許容し得る塩を生成させる方法。
  11. (11)Aがアルキレン基を表し、Bが−S−または−
    SO_2−基を表す請求項1記載のアミノアルコキシフ
    ェニル誘導体の製造方法であって、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) [式中、B′は−S−または−SO_2−基を表し、C
    y、R_1およびR_2は請求項1と同じ意味を表す]
    を有する4−ヒドロキシフェニル誘導体を、塩基性試剤
    の存在下、一般式 X−A−Am(52) [式中、Xはハロゲン原子、1〜4個の炭素原子を有す
    るアルキルスルホニルオキシ基または6〜10個の炭素
    原子を有するアリールスルホニルオキシ基を表し、Aは
    アルキレン基を表し、Amは請求項1におけると同じ意
    味を表す] を有する化合物と還流温度にて適当な溶媒中で反応させ
    ることにより、所望の誘導体を得、これを所望により、
    有機または無機酸と反応させてその医薬的に許容し得る
    塩を生成し得る方法。
  12. (12)Aが所望により置換されていてもよい2−ヒド
    ロキシ−プロピレン基を表し、Bが−S−または−SO
    _2−基をを表す請求項1記載のアミノアルコキシフェ
    ニル誘導体の製造方法であって、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(57) (式中、B′は−S−または−SO_2−基を表し、C
    y、R_1およびR_2は請求項1と同じ意味を表す)
    を有するオキシラニルメトキシ誘導体を、一般式H−A
    m(3) (式中、Amは、請求項1におけると同じ意味を表す) を有するアミンと極性溶媒または上記アミンの過剰量中
    で還流温度にて反応させ、所望の化合物(式中、Aは、
    2−ヒドロキシプロピレン基を表す)の遊離塩基形態を
    得、これを1〜4個の炭素原子を有するアルキルハライ
    ドと強塩基の存在下に反応して、Aが2−ヒドロキシプ
    ロピレン基を表す(ただし、ヒドロキシは1〜4個の炭
    素原子を有するアルキルにより置換されている)所望の
    化合物の遊離塩基形態を生成させるか、または反応させ
    ずして、所望により、これを有機または無機酸と反応さ
    せることにより、その医薬的に許容し得る塩を生成させ
    る方法。
  13. (13)Bが、−SO−基を表す請求項1記載のアミノ
    アルコキシフェニル誘導体の製造方法であって、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Cy、R_1、R_2、AおよびAmは請求項
    1における同じ意味を表す]を有するスルフィドを遊離
    塩基または塩の形態で酸化剤と反応させ、所望の誘導体
    を遊離塩基または塩の形態で得、これを塩基試剤で処理
    し、遊離塩基形態の所望の誘導体を得、所望により、か
    くして得られた遊離塩基を有機または無機酸と反応させ
    、この誘導体の医薬的に許容し得る塩を生成させる方法
  14. (14)酸化剤が、過沃素酸ナトリウム、過マンガン酸
    カリウムまたは3−クロロ過安息香酸から選ばれるもの
    である、請求項13記載の方法。
  15. (15)医薬用担体または適当な賦形剤とともに、有効
    成分として、少なくとも1種の請求項1〜8のいずれか
    1項記載のアミノアルコキシフェニル誘導体を含有する
    医薬または動物医薬組成物。
  16. (16)医薬用担体または適当な賦形剤とともに、有効
    成分として、少なくとも1種の請求項9記載のアミノア
    ルコキシフェニル誘導体を含有する医薬または動物医薬
    組成物。
  17. (17)有効成分50〜500mgを含有する心臓血管
    系病理学的症状の処置のための請求項15または16記
    載の医薬または動物医薬組成物。
  18. (18)医薬製造のための少なくとも1種の請求項1〜
    9のいずれか1項記載のアミノアルコキシフェニル誘導
    体の使用。
  19. (19)心臓血管系病理学的症状の処置を目的とする医
    薬製造のための、少なくとも1種の請求項1〜9のいず
    れか1項記載のアミノアルコキシフェニル誘導体の使用
  20. (20)眼疾患処置を目的とする医薬製造のための少な
    くとも1種の請求項1〜9のいずれか1項記載のアミノ
    アルコキシフェニル誘導体の使用。
  21. (21)抗癌剤強化のための医薬製造のための、すくな
    くとも1種の請求項1〜9のいずれか1項記載のアミノ
    アルコキシフェニル誘導体の使用。
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