JPH02250515A - Ac結合回路 - Google Patents

Ac結合回路

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JPH02250515A
JPH02250515A JP1072193A JP7219389A JPH02250515A JP H02250515 A JPH02250515 A JP H02250515A JP 1072193 A JP1072193 A JP 1072193A JP 7219389 A JP7219389 A JP 7219389A JP H02250515 A JPH02250515 A JP H02250515A
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JP
Japan
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circuit
coupling
resistor
capacitor
signal
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JP1072193A
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Takeshi Yamamoto
剛 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、外部回路からの信号を結合コンデンサを介
して集積回路にAC結合入力するAC結合回路に係り、
特に、容量の小さな結合コンデンサを用いても、バイパ
ス特性におけるカットオフ周波敬が低くなるようにした
AC結合回路に関する。
(従来の技術) 近年、電子回路の実装密度向上とコスト低減の競争は激
烈であり、このため、集積回路(IC)設計に対しては
、IC周辺部品のICへの内蔵やIC周辺部品に安価な
部品を使用づるような回路設計が行われている。
オーディオ信号を扱うICへ、外部回路からの信号を導
入する場合、回路間の信号基準電位の差異を、除くため
、第5図のように、結合コンデンサを用いる。
即ち、第5図において、1は外部回路からの信号が導か
れる端子であり、この端子1に結合コンデンサCの一端
を接続する。結合コンデンサCの他端は、IC10の信
号入力端子2に接続する。
前記信号入力端子2は、ICl0内に設けられたバッフ
ァ増幅器3′の入力端子と結合する。バッファ増幅器3
′の入力端子には、抵抗Rを介して基準電圧源V re
fからの電圧が掛かつている。バッファ増幅器3′は、
前記基準電圧源V refからの電圧によって直′a電
位が設定された信号を、1010内の信号処理回路(図
示略)に導出する。
このような回路は、外部回路からの入力信号を結合コン
デンサを介してAC結合して、外部回路とtC内部回路
との直流電位差を吸収し、IC回路内で基準電圧源V 
refからの電圧を与えることで、直流電位を再供給す
るバッファの役目をする。
AC結合回路は、交流的に信号をそのままの特性で通過
するのであるが、厳密には、次式で決まる伝達特性を有
している。
H(s)−S″C−R・・・■ 1 + 5−C−R ここに、Sはラプラス演算子、Cは結合子ンデンサの容
量値、Rは抵抗値である。
■式より、第5図の回路のカットオフ周波数は、となる
。ハイファイオーディオ信号としては、信号処理全体と
して20H2以上の帯域を持つ必要があり、このために
は、−段あたり、略2Hz以下のかットオフ周波数を実
現する必要がある。
上記カットオフ周波数を小さくするためには、■式より
、CかRを大きくすれば良い。抵抗Rの値を大きくし過
ぎると、ICチップ上での占有面積が大きくなって不経
済なだけでなく、バッファ増幅器3′の入力電流iが、
抵抗Rを流れることによって発生するオフセットが大き
くなってしまう。そこで、抵抗Rの値は、通常30にΩ
程度以下に選ぶ。
このとき、結合コンデンサCの値は、■式より、となる
。即ち、第5図のようなAC結合回路をオーディオ信号
のAC結合回路として使用する場合、結合コンデンサは
、2.7μF以上の容量値を持つものが必要というごと
になる。このようなフン、デンサとしては、高価な電解
コンデンサを使用しなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 従来のAC結合回路は、結合コンデンサCとバイパスフ
ィルタを構成する抵抗Rの値を、30にΩ程度にしか大
きくできないため、バイパス特性のカットオフ周波数を
2H2以下に抑えるためには、2.7μF以上の結合コ
ンデンサを使用しなければならなかった。このようなコ
ンデンサは、高価な電界コンデンサとなり、また、体積
も大きいために、大規模なオーディオ信号処理回路に使
用する場合は、大幅なコストアップと、回路の占有面積
をとるという欠点があった。
この発明は上記問題点を除去し、オーディオ信号のAC
結合素子として、容量の小さく、安価なセラミックス争
コンデンサを使用し、かつ伝送特性も良好なAC結合回
路の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、集積回路に外部回路からの信号を結合コン
デンサを介してAC結合入力する場合に、前記結合・コ
ンデンサを非反転入力端子に接続し、反転入力端子と出
力端子間を帰還回路を介して接終すると共に、前記出力
端子と非反転入力端子間に第1及び第2の抵抗による直
列回路を接続した演算増幅器と、前記直列回路の接続交
点と基準電位点との間に接続した第3の抵抗とを具備す
るとを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、結合コンデンサからの信号電
流は、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2を介して第3の
抵抗R3に流入し、結合コンデンサ側からは、第3の抵
抗R3が1+(R2/R1)°倍されて見える。これに
より、結合コンデンサの値を小容量にしても、バイパス
特性のカットオフ周波数を十分に下げることができ、こ
のようなAC結合回路を多段に構成しても、低域が失わ
れることはない。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明する
第1図はこの発明に係るAC結合回路の一実施例を示す
回路図である。
第1図において、1は外部回路からのオーディオ信号が
導かれる端子、Cは結合コンデンサ、10は前記結合コ
ンデンサCによって外部回路からの信号をAC結合入力
するIC,2はIC10の信号入力端子である。
ICl0は、内部に、反転入力端子(−)と出力端子v
outi問が所定の帰還回路を介して接続された演算増
幅器3を具備している。但しこの場合の帰還回路は導線
であり、演算増幅器3は、電圧ホロワとなっている。ま
た、演算増幅器3は、前記信号入力端子2からの信号を
非反転入力端子(+)に導入する。さらに、演算増幅器
3は、出力端子VOut1と非反転入力端子(+)間に
、第1の抵抗R1と第2の抵抗R2から成る直列回路を
接続する。この直列回路の交点は、第3の抵抗R3を介
して所定の基準電圧源vrerと接続する。前記直列回
路の交点は、第2の出力端子■out2として用いてい
る。尚、電源回路やアース回路等は省略しである。
本実施例は以上のように構成される。
上FiaAC結合回路において、点線内に示す回路は、
結合コンデンサCからの入力信号電流を増倍して抵抗R
3に流す電流増倍回路を構成する。即ち、抵抗R1とR
2による直列接続の交点をBとし、抵抗R1が非反転入
力端子(+)に接続された点をAとすると、A点の信号
電圧と、出力端子voutlの信号電圧とは一致するの
で、A点に導入された信号電流は、抵抗R1とR2から
抵抗R3に流入する。これによって、抵抗R3は、A点
から見ると、等傷内に1 + (R2/R1)倍された
ことになる。
次に、上記の動作を数式を用いて説明する。
端子1.A点、B点及び出力端子Vout1における信
号電圧をそれぞれVIN、 Voutl、 VA 、 
VBとする。さらに演算増幅器3を理想的と考え、入力
インピーダンスは無限大、出力インピーダンスは0と仮
定する。
この回路の方程式は、 ■A=■out1              ・・・
■B− となる。■式より、VIN→voutへの伝達特性は、
高域での利得が1であるバイパス特性を示し、そのカッ
トオフ周波数は、 にて表わされる。但し、■式は、演算増幅器3が理想的
であると仮定しているため、帰還動作においては、完全
に入力端子間のイマジナリ−ショートの原理が成り立つ
、ということによっている。
0〜0式を連立して解くと、 V outl−V A となる。これを■式と比較すると、■式の抵抗Rが■式
の抵抗R3に相当するので、■式では、抵抗R3の値が
、電流増倍回路の作用によって、る。従って、第1図の
回路において、結合コンデンサCの容量値を小さくした
だけ、R2/R1の値を大きくすれば、第5図の回路と
、バイパス特性のカットオフ周波数を第5図の回路と同
じにすることができる。
このように、本実施例は、抵抗の比のみを大きくしてい
くことで、結合コンデンサCを小さくできる効果を持つ
。抵抗比の増大は、ICチップ上での占有面積の増大を
招くことはないので、結合コンデンサを小容量にしたか
らといって、ICのチップ面積が増大することもはない
具体的な数値で説明すると、例えばR1−300Ω、R
2−R3−30にΩとしてfc=2Hzとなるための結
合コンデンサの容量値Cは、=2.6x10 −0.0
26 (μF)   ・・・0となる。これは、安価な
セラミック・コンデンサで十分達成できる値である。
こうして、第1図の回路は、第5図の回路とまったく同
じ機能と性能を有する回路を、高価な電解コンデンサを
用いることなり焚現可能となる。
また、第5図の回路におけるバッファ増幅器3′は、オ
ーディオ信号を扱う場合、はとんど演n11!1幅器を
用いていた。本件回路では、この演算増幅器をそのまま
電流増幅回路に流用してバッファ増幅器としての機能を
兼用しているため、第5図の回路に対する素子数増加分
は、抵抗R1とR2だけとなり、ICのコストアップも
ほとんど生じず、官長のコストダウン分がそのままトー
タルコストの低減につながる、ということである。また
、電解コンデンサからセラミック・コンデンサに変更で
するということは、信頼性アップにもつながる、という
利点がある。
次に他の実施例を説明する。
第2・図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。
本件回路は、1つのAC結合を多目的に使用しようとし
たものであり、出力端子V outl、 V out2
以外に、VOUl3. VOUl4を備えている。この
うち。
出力端子VOut1からの信号は、演算増幅器3の出力
端子からの信号であるが、出力端子V out2は、8
点からの信号をバッファ増幅器6を介して導出し、出力
端子V out3は、反転入力端子(−)からの信号を
バラフン増幅器5を介して導出し、出力端子V out
4は、A点からの信号をバッファ増幅器7を介して導出
する。尚、演算増幅器3は、帰還回路として伝達関数β
(S)なる回路を反転入力端子(−)と出力端子VOU
l1間に接続し、出力端子Vout1には抵抗R1が接
続されていない。
上記構成の回路においては、第1図のA点と同じ出力を
端子Vout3. VOIJt4から得ることができ、
また、第1図の8点と同じ出力をVOUl2から得るこ
とができる。即ち、VOUl3. VOUl4(=VA
 )は、■式にて示される伝達特性の信号となり、VO
Ul2は、0式にて示される伝達特性の信号となる。
また、VOUlは、帰還回路4により、vout1=■
A β(S) 第3図及び第4図にこの発明に係るさらに他の実施例を
示す。
本実施例は、第1図の点線内に示す電流増幅ブロックを
、直列又は並列に接続したものである。
第3図は直列にN段接続した実施例であり、それぞれ各
段は、演算増幅器3−1.第1の抵抗R11、第2の抵
抗R21と、演算増幅器3−2.第1の抵抗R12,第
2の抵抗R22と、〜、演算増幅器3−N、第1の抵抗
RIN、第2の抵抗R2Nとから構成される。第3の抵
抗R3は、終段ブロックの出力端子(A点)に接続する
この場合、信号入力端子2から内部を見た等かインピー
ダンスRinは、 in− ・・・O 本件回路では、出力端子Vout2. VOUl3゜V
、out4より、AC結合による出力を得1.演粋増幅
器3の出力端子■o、ut1からAC結合の特性を変え
た出力を得ることができる。
・・・[代2N−++ B卦ピ」ジ11・[RZN +
 Bと1ジ且・R3]コ ・・・] ]PIN−I  
      RZN ・・・O となる。近似すると、 R++十代21    R+2+R22RIM +R2
NRi n > −X −X −X −X R3R11
R12RIN ・・・O ということになる。即ち、直列接続では、等価インピー
ダンスRinは、抵抗比の段数分だけの積に増倍される
ことになるため、抵抗比を分散させることができる。又
は、トータル倍率を大きくできるという利点がある。
第4図は並列に0段接続した実施例である。抵抗R3は
、各段に共通に接続する。
第4図において、R2’ なる抵抗値をR2’ −R2
1// R221/−// R2n       ・Q
とすると、この場合の信号入力端子2から内部をという
ことになる。即ち、等価インピーダンスRinは、抵抗
比の段数分だけの和になる。このように並列に接続する
ことは、入力オフセットを小さくできるという利点を有
する。
尚、第3図及び第4図を組合わせて、電流増幅ブロック
を任意数の並列及び直列に接続した増幅回路網を構成し
ても良い。
また、この発明は、同−IC内の信号出力端子から同一
のICにおける信号入力端子にAC結合する場合にも適
用される。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、結合コンデンサ
の小容量化を図れ、しかも、オーディオ信号処理回路に
適用した場合に、AC結合の特性が損なわれないという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るAC結合回路の一実施例を示す
回路図、第2図はこの発明の他の実浦例を示す回路図、
第3図及び第4図はさらに他の実施例を示す回路図、第
5図は従来のAC結合回路を示す回路図である。 C・・・結合コンデンサ、2・・・信号入力端子、3・
・・演算増幅器、R1・・・第1の抵抗、R2・・・第
2の抵抗、R3・・・第3の抵抗、10・・・IC。 第1図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路に外部回路からの信号を結合コンデンサ
    を介してAC結合入力するAC結合回路において、 前記結合コンデンサを非反転入力端子に接続し、反転入
    力端子と出力端子間を帰還回路を介して接続すると共に
    、前記出力端子と非反転入力端子間に第1及び第2の抵
    抗による直列回路を接続して成り、これら直列接続の交
    点を第2の出力端子として用いる演算増幅器と、 前記第2の出力端子と基準電位点との間に接続した第3
    の抵抗とを具備したことを特徴とするAC結合回路。
  2. (2)前記演算増幅器の代わりに、この演算増幅器を、
    非反転入力端子と第2の出力端子を入・出力端子として
    用いて任意数だけ直列、並列又は直列と並列の任意の組
    合わせで接続した増幅回路網を有することを特徴とする
    、請求項1に記載のAC結合回路。
JP1072193A 1989-03-24 1989-03-24 Ac結合回路 Pending JPH02250515A (ja)

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