JPH02141115A - 容量マルチプライヤ回路 - Google Patents
容量マルチプライヤ回路Info
- Publication number
- JPH02141115A JPH02141115A JP63293717A JP29371788A JPH02141115A JP H02141115 A JPH02141115 A JP H02141115A JP 63293717 A JP63293717 A JP 63293717A JP 29371788 A JP29371788 A JP 29371788A JP H02141115 A JPH02141115 A JP H02141115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- stage
- input terminal
- circuit
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンデンサや抵抗を使用したアクティブ回路
の中でコンデンサ容量を見掛は上変化させる容量マルチ
プライヤ回路に関する。
の中でコンデンサ容量を見掛は上変化させる容量マルチ
プライヤ回路に関する。
この種の回路として、第3図に示す回路がある。
この回路は、オペアンプlを使用した回路であり、コン
デンサCの見掛は上の容量を変化させるようにした回路
である。R1、R2は抵抗である。
デンサCの見掛は上の容量を変化させるようにした回路
である。R1、R2は抵抗である。
いま、入力端子2からみた容量を計算してみる。
イマジナリ−ショート成立とすると、抵抗R1に流入す
る電流i3は、■、を入力電圧とすれば、i、=v1/
R1・・・([) また、コンデンサCに流入する電流ibは、VOを出力
電圧とすると、 ここで、入力端子2に流入する電流i、は、1i=i、
+ib であるので、 ・・・(4) 入力インピーダンスZ、は、 Zl = l 。
る電流i3は、■、を入力電圧とすれば、i、=v1/
R1・・・([) また、コンデンサCに流入する電流ibは、VOを出力
電圧とすると、 ここで、入力端子2に流入する電流i、は、1i=i、
+ib であるので、 ・・・(4) 入力インピーダンスZ、は、 Zl = l 。
となる。この式(5)より明らかなように、コンデンサ
Cの容量が(1+R2/R1)倍され、それに並列に抵
抗R1が接続された第4図に示す回路と等価になる。
Cの容量が(1+R2/R1)倍され、それに並列に抵
抗R1が接続された第4図に示す回路と等価になる。
ところが、この容量マルチプライヤ回路では、見掛は上
の容量と並列に入る抵抗R1を1〜10MΩ程度に大き
くしなければならないという問題があり、集積回路内に
組み込む点で不利であった。
の容量と並列に入る抵抗R1を1〜10MΩ程度に大き
くしなければならないという問題があり、集積回路内に
組み込む点で不利であった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、大きな値の抵抗を無くして、集積回路内に組
み込み易くした容量マルチプライヤ回路を提供すること
である。
の目的は、大きな値の抵抗を無くして、集積回路内に組
み込み易くした容量マルチプライヤ回路を提供すること
である。
このために本発明は、前段gm増幅器の反転入力端子と
第1の出力端子とをコンデンサを介して接地し、上記前
段gm増幅器の第2の出力端子を後段gm増幅器の反転
入力端子に接続し、該後段gm増幅器の出力端子を上記
前段gm増幅器の非反転入力端子に接続し、上記後段g
m増幅器の反転入力端子と接地間に抵抗を接続して構成
した。
第1の出力端子とをコンデンサを介して接地し、上記前
段gm増幅器の第2の出力端子を後段gm増幅器の反転
入力端子に接続し、該後段gm増幅器の出力端子を上記
前段gm増幅器の非反転入力端子に接続し、上記後段g
m増幅器の反転入力端子と接地間に抵抗を接続して構成
した。
以下、本発明の実施例について説明する。第1図はその
一実施例の原理を示す図である。11.12は電圧/電
流変換増幅器、つまりgm増幅器であり、内部の差動増
幅器に印加する電圧信号を増幅して電流信号として出力
する。この内、前段のgm増幅器11は非反転入力端子
11aに入力端子13が接続され、反転入力端子11b
はコンデンサCを介して接地されている。また、このg
m増幅器11は2系統の同相電流出力端子11C111
dを有し、その内の端子11Cは抵抗R及び後段のgm
増幅器12の反転入力端子12aに接続され、他方の端
子lidはコンデンサCに接続されている。また後段の
gm増幅器12の非反転入力端子12bは接地され、出
力端子12cは前段のgm増幅器11の非反転入力端子
11aに接続されている。
一実施例の原理を示す図である。11.12は電圧/電
流変換増幅器、つまりgm増幅器であり、内部の差動増
幅器に印加する電圧信号を増幅して電流信号として出力
する。この内、前段のgm増幅器11は非反転入力端子
11aに入力端子13が接続され、反転入力端子11b
はコンデンサCを介して接地されている。また、このg
m増幅器11は2系統の同相電流出力端子11C111
dを有し、その内の端子11Cは抵抗R及び後段のgm
増幅器12の反転入力端子12aに接続され、他方の端
子lidはコンデンサCに接続されている。また後段の
gm増幅器12の非反転入力端子12bは接地され、出
力端子12cは前段のgm増幅器11の非反転入力端子
11aに接続されている。
この回路では、入力容量と並列に入る抵抗は、gm増幅
器11の入力インピーダンスとgm増幅器12の出力イ
ンピーダンスとなり、従来のような大きな値の抵抗を必
要としない。
器11の入力インピーダンスとgm増幅器12の出力イ
ンピーダンスとなり、従来のような大きな値の抵抗を必
要としない。
第2図は第1図に示した回路を具体化した回路である。
ここでは、カレントミラー回路にウィルソン形のものを
使用している。両gm増幅器11.12共に、出力部が
1系統か2系統かを除けば、同一構成である。
使用している。両gm増幅器11.12共に、出力部が
1系統か2系統かを除けば、同一構成である。
さて、第1図及び第2図において、交流で考える。
いま、入力端子13に電圧V、を印加すると、出力端子
lidに流れる電流11.、は、このgm増幅器11の
相互コンダクタンスをgm+、コンデンサCに発生する
電圧を■。とすると、i、、、=gm、(Vt−v、)
・・・(6)となる。第2図において、ト
ランジスpQ1とQ2でなる作動アンプの交流変化分は
等しいため、i、+12=Q
・・・(7)j++d= it Iz
−(81となる。そして、コンデンサC
に発生する電圧■。
lidに流れる電流11.、は、このgm増幅器11の
相互コンダクタンスをgm+、コンデンサCに発生する
電圧を■。とすると、i、、、=gm、(Vt−v、)
・・・(6)となる。第2図において、ト
ランジスpQ1とQ2でなる作動アンプの交流変化分は
等しいため、i、+12=Q
・・・(7)j++d= it Iz
−(81となる。そして、コンデンサC
に発生する電圧■。
は、
であるので、式(6)、(9)から、
となり、よって、
jωC
となる。この式0υから、
とすれば、つまり容量負荷時のゲインが1より充大きい
とすれば、弐〇〇は、 fzd=jωC・■1 ・・・叩とな
る。そして、式(7)、(8)、a乃から、i+=i3
/2 ・・・Q3)−’−i
+ =’A−jωC・vi ・・・(1
4111°1重IC・・・09 であるので、 jze =’A−jωC−V= ”J6
)電流が抵抗Rに流れると、そこに電圧■□が発生する
。
とすれば、弐〇〇は、 fzd=jωC・■1 ・・・叩とな
る。そして、式(7)、(8)、a乃から、i+=i3
/2 ・・・Q3)−’−i
+ =’A−jωC・vi ・・・(1
4111°1重IC・・・09 であるので、 jze =’A−jωC−V= ”J6
)電流が抵抗Rに流れると、そこに電圧■□が発生する
。
V*=%・jωC−vi−R”−un
よって、後段のgm増幅器12の出力端子12cに流れ
る電流11□0は、 i+zc =’A−jωC・Vt ・R−gm2−・
−IJm前段の入力インピーダンスは高いので、入力端
子13から流れ込む電流iiは、 j = = I +zc
・”091人カインピーダンス2.は、 Z + = v = / i。
る電流11□0は、 i+zc =’A−jωC・Vt ・R−gm2−・
−IJm前段の入力インピーダンスは高いので、入力端
子13から流れ込む電流iiは、 j = = I +zc
・”091人カインピーダンス2.は、 Z + = v = / i。
・・・+201
jωC−R−gm2
となる。
このように、コンデンサCの容量が、「R・8mg7倍
されて得られる。このとき、抵抗Rに大きな値のものは
要求されない。
されて得られる。このとき、抵抗Rに大きな値のものは
要求されない。
以上のように本発明によれば、大きな値の抵抗を使用す
る必要がないので、集積回路内にこの回路を組み込むに
際して何等の支障も無くなるという利点がある。
る必要がないので、集積回路内にこの回路を組み込むに
際して何等の支障も無くなるという利点がある。
第1図は本発明の容量マルチプライヤ回路の原理を示す
ブロック図、第2図はその詳細な回路図、第3図は従来
の容量マルチプライヤ回路の回路図、第4図は第3図の
等価回路図である。 11・・・前段のgm増幅器、12・・・後段のgm増
幅器、13・・・入力端子。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第 図
ブロック図、第2図はその詳細な回路図、第3図は従来
の容量マルチプライヤ回路の回路図、第4図は第3図の
等価回路図である。 11・・・前段のgm増幅器、12・・・後段のgm増
幅器、13・・・入力端子。 代理人 弁理士 長 尾 常 明 第 図
Claims (1)
- (1)、前段gm増幅器の反転入力端子と第1の出力端
子とをコンデンサを介して接地し、上記前段gm増幅器
の第2の出力端子を後段gm増幅器の反転入力端子に接
続し、該後段gm増幅器の出力端子を上記前段gm増幅
器の非反転入力端子に接続し、上記後段gm増幅器の反
転入力端子と接地間に抵抗を接続したことを特徴とする
容量マルチプライヤ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29371788A JP2816343B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 容量マルチプライヤ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29371788A JP2816343B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 容量マルチプライヤ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02141115A true JPH02141115A (ja) | 1990-05-30 |
JP2816343B2 JP2816343B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=17798331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29371788A Expired - Fee Related JP2816343B2 (ja) | 1988-11-22 | 1988-11-22 | 容量マルチプライヤ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2816343B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007059982A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Tokyo Institute Of Technology | ミラー容量回路 |
-
1988
- 1988-11-22 JP JP29371788A patent/JP2816343B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007059982A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Tokyo Institute Of Technology | ミラー容量回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2816343B2 (ja) | 1998-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5070305A (en) | Device for converting unbalanced analog electric signals into fully differential signals | |
US4603308A (en) | Temperature stable oscillator | |
JPS5947490B2 (ja) | 可変等化器 | |
JPH02141115A (ja) | 容量マルチプライヤ回路 | |
JPH04148388A (ja) | 時定数可変形の微分器 | |
JPS60172811A (ja) | 複素数キヤパシチブインピ−ダンス | |
US5945874A (en) | Circuit configuration for smoothing a voltage | |
US4303889A (en) | Filter circuit | |
JP3404538B2 (ja) | 位相検出用フィルタ回路 | |
JP4417673B2 (ja) | 電気測定器の信号入力回路 | |
US4035738A (en) | Low noise amplifier | |
US4074215A (en) | Stable gyrator network for simularity inductance | |
JPS6322687B2 (ja) | ||
JPH01126815A (ja) | 差動増幅回路 | |
JPH02250515A (ja) | Ac結合回路 | |
EP1248367A1 (en) | Active circuit simulating an inductance | |
Schaumann et al. | MOS compatible, all-capacitor biquadratic active filters | |
JPS6127222Y2 (ja) | ||
JPS6029234Y2 (ja) | 移相回路 | |
JPH03253162A (ja) | 電話回線接続端末用ループ閉結装置 | |
JPH0983297A (ja) | フィルタ回路 | |
JPH01302902A (ja) | 電圧変換回路 | |
JPH02174415A (ja) | 低域フィルタ | |
JPS5912610A (ja) | Oclアダプタ回路 | |
JPS6363211A (ja) | アクテイブフイルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |