JPH02137408A - Dcフィードバック回路 - Google Patents

Dcフィードバック回路

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JPH02137408A
JPH02137408A JP29165588A JP29165588A JPH02137408A JP H02137408 A JPH02137408 A JP H02137408A JP 29165588 A JP29165588 A JP 29165588A JP 29165588 A JP29165588 A JP 29165588A JP H02137408 A JPH02137408 A JP H02137408A
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JP
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amplifier
capacitor
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circuit
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Takeshi Yamamoto
剛 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばオーディオ信号処理用集積回路にお
いて、バッファアンプの入力側に設けたレベルシフト用
抵抗に直流電流を流して所定バッファ段から出力する信
号の直流レベルを補償するDCフィードバック回路の改
良に関する。
(従来の技術) オーディオ信号処理用集積回路(以下IC>では、オフ
セット電圧がダイナミックレンジや歪みなど緒特性を悪
化させる要因となるため、オフセット除去のためにAC
結合回路が複数段設けられる。
第5図は従来のオーディオ帯域用ICに採用されるAC
結合回路を示す。
第5図において、51はICを示し、オーディオ信号は
、1つのバッファ段におけるIc内部入力端子52より
外付はキャパシタC21,バッファアンプ821を通っ
てIC内部出力端子53に導出するようになっている。
5Gは基準電位vrを与える電圧源であり、この基準電
圧源56の供給する電圧は、抵抗R21を介してバッフ
ァアンプ821に人力し、内部出力端子53に現れる信
号の直流レベルを設定している。キャパシタC21は、
AC結合用コンデンサであり外部端子54.55間に接
続しである。
この回路のAC伝達特性は、キi!パシタC21と抵抗
R21で決まる時定数のバイパス特性を現わし、その伝
達関数H(s)とカットオフ周波数fcは、次式のよう
に表わすことができる。
尚、C21=キヤパシタC21の容量値、R21=抵抗
R21の抵抗ffi、 S=ニラプラス算子である。
ここで、Hi Fi オーディオ信号の要求されるカッ
トオフ周波数fcとして20[Hzlとすると、IC全
体では複数段設けられるので、−段あたり略2[Hzl
以下のカットオフ周波数が要求される。
また、カットオフ周波数を下げるために、R21を大ぎ
くすると、抵抗R21へ流れるバッファアンプB21へ
の入力電流によって、出力信号のオフセット電圧が大き
くなり好ましくない。この点を考慮して、R21は通常
30[KΩ]程度に選ぶ。この場合、カットオフ周波数
fc−2[Hzlとずれば、であり、高価な電解コンデ
ンサを使用しなければならない。大規模なオーディオ信
号処理用ICでは、このようにAC結合が何箇所か設け
られるのが酋通であり、ステレオ用ではその2倍だけあ
るため、安価なセラミックコンデンサと比較するとコス
トがかさんでくる。
また、上記のようなAC結合では、ICの外部端子を2
個要する。大規模なlCr−は、AC結合だけでかなり
の端子数を使用してしまい、ICのコストアップになっ
たり、ビン数の制約によりICとしての機能を制限する
ことになったりする。
オーディオ信号の結合手段として、AC結合用のキャパ
シタを用いず、基準電位Vrを出力信号−フィードバッ
クすることで、バッファ段にバイパスフィルター特性を
持たせて出力信号の直流レベルを補償する回路がある。
第6図はこのような従来のDCフィードバック回路を示
す。61はICを示し、その内部端子62゜63間のバ
ッファ段は、レベルシフト抵抗R11とバッファアンプ
Bi1の直列接続にて構成する。
一方、T11. T12は演緯増幅器にて構成される変
換コンダクタンス・アンプであり、入力電圧に比例した
電流を負荷の大きさに関係なく供給し別称電圧−電流変
換器とも呼ばれる。これらは、間にキャパシタC22を
置いてフィードバック回路を構成している。変換コンダ
クタンス・アンプTI2は内部端子63に現れる出力信
号を非反転端子より入力し、この出力信号と反転端子に
印加された基準電圧源66の与える縫準電位vrとの差
電圧に比例した電流を出力する。この出力電流は外部端
子64と接地点との間に接続したキャパシタ022で電
圧化されて変換コンダクタンス・アンプT11の反転入
力端子に印加する。変換コンダクタンス・アンプT11
は、非反転端子より基準電圧源66からの電圧を入力し
、その基準電位■rとキャパシタC22からの電圧との
差電圧に比例した電流Igiを抵抗R11に流すように
している。
上記構成による回路は、出力信号を、変換コンダクタン
ス・アンプT12で基準電位■rと比較し、その差電圧
に比例した電流をキャパシタC22に流して直流誤差分
を検出する。更にその誤差分を再び変換コンダクタンス
・アンプT11で直1ft!IIgiに変換して抵抗R
11に流す(帰還)ことにより、出力信号についてその
直流誤差分に比例して直流レベルを補償することができ
る。この場合、フィードバックループの直流利得が十分
大きいと考えると、結果的に出力信号における直流レベ
ルはVrに等しくなる。
すなわち、フィードバック回路の入力差電圧をゼロとし
てDC特性を計算すると、 VIN+am5− R11(Vr −om6− r12
(VO−Vr))=VO・・・・・・■ ここで、r12は変換コンダクタンス・アンプT12の
出力インピーダンスを表わし、VINは端子62におけ
る入力信号を、VOは端子63における出力信号を、g
15は変換コンダクタンス・アンプT11の変換コンダ
クタンス(以下gtm値という)を、QlGは変換コン
ダクタンス・アンプT12の9鴎値をそれぞれ表わす。
■式をvOについて解くと、 但し、A=gm6− r12. a=gm5− R11
rある。
ここで、α夕1と選んでおけば、A>1なので、0式は
、VO−Vrと近似できる。このように、出力信号の基
準電位、すなわち端子63における直流電位は、基準電
圧[66の与える電位vrと一致するように制御される
次に、この回路のAC特性H(S)を計算すると、より と表わすことができる。これはカットオフ周波数fcが のバイパスフィルターを表わす。即ち、であれば、第5
図の回路とまったく等価であることを意味する。しかも
、キャパシタ接続のための外部端子は1つで済み、IC
の端子数削減を図ることができる。
しかして、外部端子数は削減できても、キャパシタC1
2の容量値を小さくできるか否かが問題である。
第6図の回路において、カットオフ周波数fcを一定と
して容量値C12を減らす方法は、0式より次の2通り
の方法が考えられる。
(1)Q■5・R11を減らす。
(2) ag+6を減らす。
しかし、(1)の方法は、制御可能な入力オフセットの
範囲を狭めることになり、これを余り小さくすることは
できない。(これは0.2程度までである)。また、(
2)の方法は、回路自身の持つオフセットが増大し、そ
の結果、出力端+63における信号のオフセットを増大
させてしまうことになる。すなわち■式において、例え
ば変換コンダクタンス・アンプT11での差電圧に基づ
<Iofの影響を考えてみると、 VIN+gm5−  R11[Vr  −r12(Ql
G(VO−Vr ) + Igi)]−VO・・・・・
・0これをvOについて解くと、 と近似できる。但し、α−1,A>1とする。
これよりIgiを一定と考えると、gm6を減らすほど
、出力信号のオフセットは増大してしまう。
そのほか、gm6を小さくするためには、変換コンダク
タンス・アンプT12の入力段のバイアス電流を相当小
さくしてJ3 <必要があり、その結果入力段のペアト
ランジスタのミスマツチによる出力信号のオフセットが
大きくなる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のごとく、AC結合を使用せず、外部端子と接地点
間にDC91運用キャパシタを接続しただけのDCフィ
ードバック法で出力信号の直流レベルを安定化する従来
のDCCフィードパフ回路は、(1)の方法では人力オ
フセットの範囲が狭くなり、(2)の方法では残留オフ
セットが大きくなるという問題があった。このため、従
来のDCCフィードパフ回路は、1段あたりの端子数を
1つにできても、容量値の大きな電解コンデンサを用い
なければならず、コストがかさむ。また、電解コンデン
サは、セラミックコンデンサと比べ極性を持つため故障
する率が高く、信頼性を低下させるという欠点もあった
この発明は上記問題点を除去し、容積値の小さいコンデ
ンサを使用することができ、しかも補償可能な入力オフ
セットの範囲を狭めることなく、また、残留オフセット
を増大させることのないDCCフィードパフ回路の提供
を目的とJる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、バッファアンプ及びこのバッファアンプに
入力信号を導くレベルシフト用の第1の抵抗と、前記バ
ッファアンプからの出力信号と基準電圧源からの基準電
位との差電圧に比例した電流を導出する第1の変換コン
ダクタンス・アンプと、この変換コンダクタンス・アン
プの出力電流と同等の電流を前記第1の抵抗に流し前記
バッファアンプからの出力信号のオフセットを補遺する
第2の変換コンダクタンス・アンプとを有し、前記第1
の変換コンダクタンス・アンプと第2の変換コンダクタ
ンス・アンプとの聞に、演算増幅器、2つの抵抗及びキ
ャパシタによって構成する容量増倍回路を接続したこと
を特徴とする。
(作用) このような構成によれば、外部端子に接続した主11バ
シタが小容量であっても、その効果が容量増倍回路を構
成する演算増幅器の出力端に増倍されて現われ、人寄1
%のキャパシタを接続したのと等価になる。このため、
第1の変換コンダクタンス・アンプのgm値を減らした
り、レベルシフト抵抗や第2の変換コンダクタンス・ア
ンプのgl値を減じることがなく、補償できる入力オフ
セットの範囲が広く、残留オフセットも少ないバッファ
回路となる。
(実施例) 以下、この発明をオーディオ信号処理用ICに適用した
実施例によって説明する。
第1図はこの発明に係るDCCフィードパフ回路の一実
箱例を示す回路図である。同図中、11はオーディオ信
号処理用ICを、12.13は1つのバッファ段におけ
る信号ρ入力側と出力側の端子を、14はIC11の外
部端子を示す。
端子12から入力レベルシフト用抵抗R1及びバッファ
アンプB1を介して端子13間の回路は、この実施例に
係るオーディオ信号処理用ICにおける1つのバッファ
段を構成している。
前記バッファアンプB1から出力する出力信号は、端子
13に導出すると共に、(第1の)変換コンダクタンス
・アンプT2の非反転端子(+)にも導く。変換コンダ
クタンス・アンプT2は、端子13に現れる出力信号の
直流レベル(DCレベル)を与える基準電圧源1からの
出力電圧を反転端子(−)より入力し、これら出力信号
と基準電位Vrとの差電圧に比例した電流を出力端子よ
り導出する。
前記変換コンダクタンス・アンプT2の出力電流は、そ
れぞれ抵抗R2、R3を介して演算増幅器OP1の非反
転端子(十)及び反転端子(−)に導き、非反転端子は
外部端子14に内部接続する。
そして、この外部端子14と接地点間に直流帰還用のキ
ャパシタC1を接続する。
演算増幅器OP1の反転端子と出力端子間は互いに接続
し、演算増幅器OP1の出力端子は第1の変換コンダク
タンス・アンプT1の反転端子に接続する。この第1の
変換コンダクタンス・アンプT1の非反転端子にも、前
記基準電圧源1からの電圧を印加し基準電位V「に保持
する。変換コンダクタンス・アンプT1の出力端子は、
前記レベルシフト抵抗R1からの信号が導かれるバッフ
ァアンプB1の入力端に接続覆る。
以上の構成より成るDCフィードバック回路は、′e4
棹増幅器OP1 、抵抗R2,R3及びキャパシタC1
によって容量増倍回路を構成し、演算増幅器OP1の出
フJ端子と接地点間に、キャパシタC1の容量を所定倍
した合成キャパシタを接続したのと等価となる。
第2図は上記容量増倍回路の作用を説明する説明図であ
り、(a)は第1図の容量増倍回路を抽出した回路図、
(b)はその等価回路を示す。
第2図(a)において、抵抗R^は抵抗R3に、抵抗R
Bは抵抗R2に、キャパシタOAはキャパシタC1に、
利mAのバッファアンプは、演算増幅器OP1に相当す
る。また、端子P1は抵抗R2、R3の接続交点に相当
し、端子P2は演算増幅器OP1の出力端子に相当して
いる。
今、演算増幅器OP1を理想的であるとし、その入力イ
ンピーダンスと開放利得が無限大と仮定し、端子P1に
おける入力電流をl in、電圧を■in、端子P2に
おける電圧をVO,キャパシタCAの両端に現われる電
圧をVCとすると、次式%式% 尚、各係数符号は第2図(a)の回路素子に付した符号
に一致させである。
これより、第2図(a)は第2図(b)のような等価回
路で表わすことができる。つまり、キャパシタC^の容
量値は、端子P2で考えれば、(RA+RB)/RA倍
されたのと等価となり、この倍率を大きく選べば、小容
量のキャパシタで等価的に大容量が実現できることを意
味する。言い換えれば、第2図(a)において、電流1
inはRAとRBより分流され、このうちRA / (
RA +RB )xlin分がキャパシタC^に流れる
ことになるため、逆に考えれば、CAが(RA +RB
 )/RA倍されたのと等価になるわけである。
したがって、この実施例の動作は、第6図と同じになり
、変換コンダクタンス・アンプT1T2と容量増倍回路
より成るフィードバック回路は、端子T13における出
力信号と基準電位Vrとの差電圧に比例した電流■gi
を抵抗R1に流して、入力オフセットを出力信号の直流
レベルの変動に応じて制御し、出力信号の直流レベル安
定化する。
第1図の回路のAC特性を計算すると、第6図のときと
同様の計算により、 と表わすことができる。これはカットオフ周波数fcが のバイパスフィルター特性を表わず。ここで、第6図の
回路と比較して、 qml=am5. R1−R11,oi2=qm6  
 ・・・0として、両方の回路が同じカットオフ周波数
特性を持つための条件を■式と15式の比較より求める
と、 C2−□・C22・、Q となる。これは第6図の回路と同じ機能をR3/(R2
+R3)の容量値で実現できることを意味する。
一例として実用的な値を挙げれば、 gmi・R1=0.3.om2=10μS、R2=18
にΩ、R3=2にΩ。fc =2HzとしてC1の値を
15式より求めると、 C1=0.024 [μF]となり、第5図の回路の場
合の2.7[μF]と比べ、略1/100の小容量で済
む。
このように、フィードバック回路中に容量増倍回路を用
いることで、容量を小さくするために、従来採用された
(1)や(2)の方法を取らず、QllRlやgm2の
値を小さくすることがない。このため、入力オフセット
範囲を狭め補償性能を低下させたり、残留オフセット量
を増やすことなく、キャパシタの小容量化を図ることが
できる。また、第5図の回路と比べ、キャパシタを接続
するためにICの外部端子を1つ使用するだけ良く、T
Cの機能の充実或いは端子数の削減を遂行する。
更に、上記の一例で説明したような容量のキャパシタは
、セラミックコンデンサを使用することができ、外付は
部品のコスト低下と共に、実装スペースの削減くセラミ
ックの方が小さい)と信頼性の向上を図ることができる
次に、この発明の他の実施例を第3図、第4図を参照し
て説明する。
第3図はこの発明に係るDCフィードバック回路の一実
施例を示す回路図である。
第3図において、31はIC,32は入力側内部端子、
33は出力側内部端子、34.35は外部端子である。
端子32と端子33間は、レベルシフト抵抗R4とバッ
ファアンプB2との縦続接続を接続する。
バッファアンプB2の出力信号は、(第1の)変換コン
ダクタンス・アンプT4で、基準電圧源2からの電圧と
比較し、バッファアンプB2の出力端子は、抵抗R5、
R6の接続交点に接続する。
抵抗R5、R6は、容量増倍回路を構成する演算増幅器
OP2の各反転及び非反転端子間に直列接続しである。
演算増幅器OP2は、反転端子は外部端子35に接続し
、非反転端子は前記基準電圧源2からの電圧を印加する
。また、演算増幅器OP2の出力端子は外部端子34に
接続すると共に、(第2の)変換コンダクタンス・アン
プT3の非反転端子に接続する。前記変換コンダクタン
ス・アンプT3は反転端子を基準電圧源2に接続し、出
力端子は前記バッファアンプB2の入力端子に接続する
尚、外部端子34.35間にはキャパシタC2を接続す
る。
第4図は上記実施例に用いた容量増倍回路の作用を説明
する説明図であり、第4図(a)は容量増倍回路を抽出
した回路図、その第4図(b)は等価回路図である。
第4図(a)において、抵抗RΔは抵抗R6に、抵抗R
Bは抵抗R5に、キャパシタCA4よキ1PバシタC2
に、利得Aのアンプは演算増幅器OP2にそれぞれ相当
する。また、端子P3は抵抗R5R6の接続交点に相当
し、端子P4は演算増幅器OP2の出力端子に相当して
いる。
このような回路についても、回路の式を計惇すると、演
n増幅器OP2人カインピーダンスと開放利得は無限大
であると仮定し、また、直流帰還がかかった状態で動作
づるため反転端子は仮想接地とすると、 が得られる。但し、linは端子P3に流入する電流、
■inは同電圧、VOは端子P4の出すj電圧である。
これらの結果より第4図(a)の容ff1ii!!倍回
路は、第4図(b)のような等価回路で表わすことがで
きる。すなわち、非反転端子を仮想接地と考えると、抵
抗RA 、RBの並列回路による入力端と、電流源と利
得1のアンプとで表わされる出力側とを結合した回路と
なり、主11パシタCAは出力側で(R^十RB)/R
A倍された合成キャパシタとなる。つまり、演算増幅器
OP2は、第1図の回路と同様に、キャパシタCAを(
RA +RB ) /RA倍した合成キャパシタを出力
端子と基準電位点との間に接続したのと等価となる。
したがって、第3図の実施例におけるフィードバック回
路も、直流帰還回路として動き、抵抗R4に電流Igi
を流して入ツノオフセットを制御する。
また、キャパシタC2も安価で信頼性の高いセラミック
コンデンサを使用することができる。
尚、この実施例では、ICの外部端子として2つを必要
となる。しかし、この実施例は0流的にはフィードバッ
ク回路に演算増幅器を開放動作させていることになるた
め、フィードバック回路の利得が高くなり、第1図の実
施例より残留オフセットを少なくする利点を持っている
尚、各実施例において、キャパシタCI 、 C2はI
Cに外付けすることで説明したが、IC内部に形成して
も良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、オフセット補償
性能が良好で、しかも直流帰還用のキt/パシタを小容
量化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るDCフィードバック回路の一実
施例を示す回路図、第2図は第1図の実施例に用いた容
n増倍回路の作用を説明する説明図、第3図はこの発明
の他の実施例を示す回路図、第4図は第3図に用いた8
酎増倍回路の作用を説明(る説明図、第5図はAC結合
による従来回路を示す回路図、第6図はこの発明の基礎
となっだDCフィードバック法による従来の回路を示す
回路図である。 1.2・・・基準電圧源、11.31・・・オーディオ
信号処理用集積回路、14.34.35・・・外部端子
、TI。 T3・・・第1変換コンダクタンス・アンプ、T2゜T
4・・・第2変換コンダクタンス・アンプ、OPl 。 OR3・・・演算増幅器、R1、R4・・・レベルシフ
ト抵抗(第1の抵抗) 、R2、R3、R5、R6・・
・C2+ 第5図 第6図 手続ン111正書(自発) 平成元年 2月23日 2、発明の名称 DCフィードバック回路 3、補正をする者 事件との関係

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バッファアンプと、このバッファアンプに入力信
    号を導くレベルシフト用の第1の抵抗と、前記バッファ
    アンプからの出力信号と基準電圧源の供給する基準電位
    との差電圧に比例した電流を導出する第1の変換コンダ
    クタンス・アンプと、一方入力端子と出力端子間を接続
    した演算増幅器、他方入力端子と接地点との間に接続し
    たキャパシタ及び前記入力端子間に直列接続した第1及
    び第2の抵抗から成り、前記直列接続の交点より前記第
    1の変換コンダクタンス・アンプからの電流を前記第1
    、第2の抵抗の比率で分流して前記キャパシタに流し、
    前記キャパシタの容量を前記出力端子と接地点間に前記
    第2、第3の抵抗の比率によつて増倍して現わす容量増
    倍回路と、この容量増倍回路からの出力と前記基準電位
    との差電圧に比例した電流を前記第1の抵抗に流し前記
    バッファアンプから出力する出力信号のオフセットを補
    償する第2の変換コンダクタンス・アンプとを具備した
    ことを特徴とするDCフィードバック回路。
  2. (2)バッファアンプと、このバッファアンプに入力信
    号を導くレベルシフト用の第1の抵抗と、前記バッファ
    アンプからの出力信号と基準電圧源の供給する基準電位
    との差電圧に比例した電流を導出する第1の変換コンダ
    クタンス・アンプと、演算増幅器、この演算増幅器の一
    方入力端子と出力端子間に接続したキャパシタ、及び前
    記基準電位点に直列接続した第2、第3の抵抗とから成
    り、前記直列接続の交点より前記第1の変換コンダクタ
    ンス・アンプからの電流を前記第1、第2の抵抗の比率
    で分流して前記キャパシタに流し、前記キャパシタの容
    量値を前記出力端子と基準電位点間に前記第2、第3の
    抵抗の比率によって増倍して現わす容量増倍回路と、 この容量増倍回路からの出力と前記基準電位との差電圧
    に比例した電流を前記第1の抵抗に流し前記バッファア
    ンプより出力する出力信号のオフセットを補償する第2
    の変換コンダクタンス・アンプとを具備したことを特徴
    とするDCフィードバック回路。
JP29165588A 1988-11-17 1988-11-17 Dcフィードバック回路 Pending JPH02137408A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04369112A (ja) * 1991-06-14 1992-12-21 Samsung Electron Co Ltd 主信号通路とハイパスフィルター特性の補助的な信号通路を有するノイズ減衰回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04369112A (ja) * 1991-06-14 1992-12-21 Samsung Electron Co Ltd 主信号通路とハイパスフィルター特性の補助的な信号通路を有するノイズ減衰回路

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