JPH0225028Y2 - - Google Patents

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JPH0225028Y2
JPH0225028Y2 JP1985045508U JP4550885U JPH0225028Y2 JP H0225028 Y2 JPH0225028 Y2 JP H0225028Y2 JP 1985045508 U JP1985045508 U JP 1985045508U JP 4550885 U JP4550885 U JP 4550885U JP H0225028 Y2 JPH0225028 Y2 JP H0225028Y2
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JP
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switching element
coil
timer
energized
solenoid valve
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は燃焼器の燃料流路等を開閉制御する電
磁弁の駆動装置に関する。
(ロ) 従来の技術 熱電対等の熱電素子の起電力にて弁を開成保持
する吸着用コイルに近接して、弁を強制的に吸引
して開く吸引用コイルを設けると共に、これらの
コイルを電池にて駆動するものが例えば特開昭59
−140981号公報にて示されている。そして上記吸
引用コイルへトランジスタを介して電流を供給し
ているが、吸引用コイルへは吸引時並びに吸引後
にも同一電流を流す為消費電力が多い。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記吸引用コイルの消費電力の低減を
目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は吸引用コイルに第1スイツチング素子
を介して電池を接続すると共に、第1スイツチン
グ素子に定電流型の第2スイツチング素子を並列
接続し、第1スイツチング素子に通電開始後の所
定の瞬時のみ第1スイツチング素子をオンするタ
イマーを接続し、通電開始時には第1、第2スイ
ツチング素子を通じて吸引用コイルに通電し、そ
の後タイマーの作動により第2スイツチング素子
のみを通じて吸引用コイルに通電して成るもので
ある。
(ホ) 作用 電磁弁の吸引開始時には第1、第2スイツチン
グ素子を介して吸引用コイルに通電し、吸引が終
了する前の時間を見計らつて第1スイツチング素
子をオフし、第2スイツチング素子のみを介して
吸引用コイルに通電して吸引を終了する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を先ず第1図に基づき説明する
と、1はコンロ用バーナで、リング状のバーナヘ
ツド2を有し、その中心部に設けた通気孔3内に
鍋4等被加熱物の温度を検出する温度センサー5
を配設していると共に、外周に設けた炎孔6に対
向してこれに形成する燃焼炎にて加熱されて起電
力を生じる一対の熱電対7,8を配設している。
9は上記バーナ1に設けたノズル10にガスを
供給するガス流路で、上流に上記一方の熱電対7
に第1リレー接片11′を介して直列接続した電
磁弁12と、この電磁弁の下流に位置し操作摘み
13による回転操作にて開閉する閉子14とを収
納したコツク本体15を介装すると共に、このコ
ツク本体の下流に位置して吸着用コイル16の周
囲に吸引用コイル17を配設した温調用電磁弁1
8を介装している。
上記温調用電磁弁18の吸着用コイル16は第
2リレー接片19′を介して他方の熱電対8に直
列接続していると共に、弁体20にて開閉する弁
孔21にはこれに並列に弱燃焼用ガスを通すバイ
パス22を設けている。
23は上記温度センサー5の信号を受けて上記
第1、第2リレー接片11′,19′等を制御する
制御回路で、第2図に基づき説明すると、24は
6V前後の電池電源で+側をアースしていると共
に、上記操作摘み13に連動する電源スイツチ2
5の常開接点25′を介して上記第1、第2リレ
ー接片11′,19′を各々駆動するラツチングタ
イプの第1、第2ラツチングリレー11,19を
接続している。
26は上記電磁弁12の電磁コイル12′に接
続した所謂瞬時吸着用の強制吸着回路で、電磁コ
イル12′に直列接続した半導体スイツチング素
子27と、このスイツチング素子を制御する
FET28と、このFETのゲート並びに上記電源
スイツチ25の常閉接点25″に接続したコンデ
ンサ29とから成り、バーナ1の点火操作に連動
して電源スイツチ25を常開接点25′に切換え
ると、コンデンサ29の充電電荷にて所定時間
FET28をオフしてスイツチング素子27をオ
ンする。
30は温度調節回路で、サーミスタから成る上
記温度センサー5とこれに接続した抵抗31,3
1分圧の出力を温度設定用ボリウム32と比較す
る第1コンパレータ33と、このコンパレータの
アツプパルスにて所定時間ハイ出力する単安定マ
ルチバイブレータから成るIC134と、上記第1
コンパレータ33のダウンパルスにて所定時間ハ
イ出力するIC1と同じIC235と、上記IC134の
出力にて第2ラツチングリレー19の開成側コイ
ル19″駆動用トランジスタ36を駆動する第1
駆動トランジスタ37と、上記IC235の出力に
てダイオード38を介して第2ラツチングリレー
19の閉成側コイル19駆動用トランジスタ3
9を駆動すると共にダイオード40を介して吸引
用コイル17駆動用の第1スイツチング素子41
を駆動する第2駆動トランジスタ42とから成
り、被加熱物の温度がボリウム32による設定温
度に達すると第1コンパレータ33の出力がハイ
に反転し、この立上りパルスにて第1駆動トラン
ジスタ37を所定の瞬時オンして開成側コイル1
9″に通電し、第2リレー接片19′を開いて温調
用電磁弁18を閉じる。これによりバーナ1へは
バイパス22を通してガス供給して弱燃焼し、こ
の弱燃焼にて被加熱物の温度が設定温度より低下
すると第1コンパレータ33の出力がローに反転
し、この立下りパルスにて第2駆動トランジスタ
42を所定の瞬時オンして閉成側コイル19に
通電すると同時に吸引用コイル17に通電して温
調用電磁弁18の弁体20を開きバーナ1を強燃
焼する。
又上記吸引用コイル17には第1スイツチング
素子41よりも低く設定した定電流型の第2スイ
ツチング素子43を直列接続していると共に、こ
のスイツチング素子43には抵抗44,44によ
る基準電圧と抵抗45とコンデンサ46による
CRタイマー47の出力とを比較する第2コンパ
レータ48の出力にて駆動するトランジスタ49
を接続し、又このトランジスタにはコンデンサ5
0を介して上記第1スイツチング素子41を接続
し、第2コンパレータ48、トランジスタ49、
コンデンサ50等にてタイマー51を構成してい
る。
そして上記タイマー51は電源スイツチ25の
切換えによる通電後、第2コンパレータ48のハ
イ出力にてトランジスタ49をオンして第1スイ
ツチング素子41をコンデンサ50による所定の
瞬時オンすると同時に第2スイツチング素子43
をオンし、第1スイツチング素子41がオフした
後第2コンパレータ48による設定時間第2スイ
ツチング素子43のみオンし、吸引用コイル17
を低電流にて駆動する。
尚52は上記第1ラツチングリレー11の駆動
回路で、点火操作により電源スイツチ25が常開
接点25′に切換ると閉成側コイル11に通電
して第1リレー接片11′を閉じると共に、電池
電源24の電圧低下等異常時には開成側コイル1
1″に通電して第1リレー接片11′を開くもので
ある。
(ト) 考案の効果 本考案による構成により、比較的消費電力の大
きい吸引用コイルの駆動電力を低減できると同時
に、通電開始時には第1及び第2スイツチング素
子を通じて吸引用コイルに通電する事で、吸引用
コイルの作動に必要な電流を確保しながら、これ
らのスイツチング素子を電流容量の少ない比較的
安価なトランジスタにて構成でき、かつ第2スイ
ツチング素子のみ定電流型に構成すれば良く、又
タイマーを第1スイツチング素子を通電開始後の
所定の瞬時のみ作動する様に構成する事で、例え
ばCRタイマー等の比較的簡単なタイマーにて構
成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を用いたコンロの概略説明図、
第2図は同じく電気回路図である。 17……吸引用コイル、18……温調用電磁
弁、24……電池電源、41……第1スイツチン
グ素子、43……第2スイツチング素子、51…
…タイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁弁の吸引用コイルに第1スイツチング素子
    を介して電池電源を直列接続すると共に、上記第
    1スイツチング素子に定電流型の第2スイツチン
    グ素子を並列接続し、かつ上記第1スイツチング
    素子に、通電開始後の所定の瞬時のみ第1スイツ
    チング素子をオンするタイマーを接続し、通電開
    始時には上記第1、第2スイツチング素子を通じ
    て吸引用コイルに通電し、その後上記タイマーの
    作動により第2スイツチング素子のみを通じて吸
    引用コイルに通電して成る電磁弁駆動装置。
JP1985045508U 1985-03-28 1985-03-28 Expired JPH0225028Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985045508U JPH0225028Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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JP1985045508U JPH0225028Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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Publication Number Publication Date
JPS61161484U JPS61161484U (ja) 1986-10-06
JPH0225028Y2 true JPH0225028Y2 (ja) 1990-07-10

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ID=30559072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985045508U Expired JPH0225028Y2 (ja) 1985-03-28 1985-03-28

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107458A (ja) * 1974-01-31 1975-08-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50107458A (ja) * 1974-01-31 1975-08-23

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Publication number Publication date
JPS61161484U (ja) 1986-10-06

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