JPH02250137A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JPH02250137A
JPH02250137A JP1007634A JP763489A JPH02250137A JP H02250137 A JPH02250137 A JP H02250137A JP 1007634 A JP1007634 A JP 1007634A JP 763489 A JP763489 A JP 763489A JP H02250137 A JPH02250137 A JP H02250137A
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JP
Japan
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burst transfer
data
section
signal
memory
Prior art date
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Application number
JP1007634A
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English (en)
Inventor
Naohiro Shibata
直宏 柴田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02250137A publication Critical patent/JPH02250137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C概 要〕 バースト転送機能を有するマイクロプロセッサ<MPU
)と主記憶部との間のデータ転送を制御するメモリ制御
装置に関し、 従来のバースト転送機能をもたないメモリ制御装置の基
本構成を変更することなく、バースト転送によるメモリ
ライ1−を可能にして、メモリライト及びシステムの処
理効率の向上を目的とし、バースト転送機能を備えたM
PUと主記憶部と■ の間のデータ転送を制御するメモリ制御装置において、
メモリストア時のアドレス及びデータとともにバースト
転送フラグが格納されるストアバッファと、バースト転
送時にデータ及びアドレスとともにバースト転送フラグ
をストアバッファに格納する手段と、ストアバッファの
バースト転送フラグがバースト転送を指示するとき、主
記憶部にアクセスしてストアバッファに格納されている
データをバースト転送する手段を設けるように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バースト転送機能を備えたマイクロプロセッ
サと主記憶部との間のバースト転送を含むデータ転送を
制御するメモリ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近年のマイクロプロセッサの高性能化は著しく、特に内
部処理は、半導体技術の進歩による高速化、高集積化に
より処理能力が飛躍的に向上するようになってきた。例
えば、32ビットマイクロブ11セッサにおいては、そ
のM I P S (Million−instruc
tions per 5econd )値に関しては汎
用コンピュータに匹敵するまでになった。
また処理能力の飛躍的な向上に伴い、メモリアクセスも
高速化されるようになってきた。ごのため主記憶とプロ
セツサの間のアクセス速度にギヤツブを生じるようにな
り、これを埋めるために、バッファが設けられるように
なった。
例えば、メモリライトの場合は、転送されるアドレスと
データをバッファにラッチし、このランチされたアドレ
ス及びデータを取り出して主記憶部への書込みを行うが
、その際書込め完了を待たずに応答を返すいわゆる突き
放しライトにより、ライト処理の高速化を図っている。
また、データ転送を高速に行う場合は、バースト転送が
有効であるため、従来のマイクロプロセッサではメモリ
からのリード時にバースト転送を行ってメモリのリード
処理を高速化(特に命令フェッチの高速化がねらい)し
ているものがあった。
しかし、ライト時は1度にデータを連続的に高速転送す
る必要がないことからバースト転送を行う構成をもって
いるものはなかった。
しかしながら、最近の32ビツトマイクロプロセツサの
中には内部にコピーバック機能をもった物理キャッシュ
をもち、コピーバンク時(ライト時)1度にデータを連
続的に高速転送できるバースト転送で行うものが現われ
始めたが、従来の処理システム構成はマイクロプロセッ
サやメモリハス以外の構成ではバースト転送によるメモ
リライトができない構成になっていることから、バース
ト転送によるメモリライト機能をもったマイクロプロセ
ッサよりバースト転送によるメモリライト要求が出され
ても、それを拒否する構成になっていた。
第4図は、このように、それ自体にバースト転送による
メモリライトが可能な性能があるマイクロプロセッサを
用いた従来のメモリライト制御方式の構成をブロック図
で示したものである。
第4図において、30はメモリ制御部であり、マイクロ
プロセッサ(MPU)41からメモリハス43経由で主
記憶部42に対して行われるメモリアクセスを制御する
。ここで、MPU41はバースト転送機能を有している
が、メモリ制御装置30は、バースト転送によるメモリ
ライト機能を有していない。なお、図中のメモリ制御装
置30には、メモリライトに関係する構成部分だけが示
されている。
メモリ制御装置30において、31はスI・アバソファ
であり、ストアバッファアドレス部(SBUFAD部)
311及びストアバッファデータ部(SBUFDT部)
312を備えている。5BUFAD部311には、メモ
リストア時のデータのアドレスが保持される。5BUF
DT部312には、メモリストア時のデータが保持され
る。
32はMPUインタフェース部(MPUIF部)であり
、MPU41からのメモリアクセスを認識し、メモリ制
御装置30の各部に対して指示を与え、またMPU41
に対して応答信号を返す。
33はストアバッファ制御部(SBUF制御部)であり
、ストアバッファ31の制御を行うとともに、ストアバ
ッファ31の状態を各部に通知する。
34はメモリインタフェース部(MEMIF部)であり
、主記憶部42へのアクセス制御を行うため、メモリ制
御装置30の各部に対して指示を与える。
35はマルチプレクサ(MPX)であり、5BUFAD
部311及び5BUFDT部312から取り出されたア
ドレス及びデータの選択を行う。
44はMP[J21から5BUFAD部311にアドレ
スを転送するアドレスバス(ADハス)、45はMPU
41と5BUFDT部312間のデータを転送するデー
タバス(DTハス)である。
46はMPX35で選択されたアドレス及びデータを共
通バス43に転送するマルチプレックスバス(SADI
バス)、47は共通バス43及び主記憶部42間のアド
レス及びデータの転送を行うマルチプレックスバス(S
 A D2ハス)である。
次に、第4図の処理システムのメモリライト制御動作を
、第5図の動作タイムチャートを参照して説明する。第
5図は、MPU41からバースト転送によるライト要求
があったときの動作を示すタイムチャートである。なお
、転送されるデータは4個のデータD T +〜DT、
であり、そのアドレスはAD、〜A D aであるとす
る。また、第5図(a)のクロックは、システムの動作
タイミングを規制するシステムクロックである。
■ MPU41は、ADハス44にアドレスAD1を出
力する(第5図(b))。それとともに、MPUIF部
32に送るリード信号(RD倍信号をネゲートし、アド
レスストローブ信号(*AS信号)とバースト転送要求
信号01’BUR3T信号)をアサートする(第5図(
c)、 (fl、 (gl、なお、「*」は反転符号で
、他の信号についても同様である)。
これにより、MPUIF部32にはバースト転送による
メモリライトが指示される。
■ 次いでMPU41は、DTババス5に最初のデータ
DT、を出力し、メモリ制御装置30からの応答信号C
*ACK信号)のアサートを待つ(第5図(d))。
■ MPUIF部32は、MPU41がらのRD倍信号
よび*BUR3T信号によりメモリライトを認識すると
、5BUF制御部33が発行するバッファフル信号(*
BFFULL(8号)によりストアバッファ31がフル
でないことを確認して、MPU41に返す*ACK信号
をアサートする(第5図(e))。
5BUF制御部33は、ストアバッファ31を参照し、
フルでないときは*BFFULL信号をネゲートし、フ
ルのときはアサートする。
もし*BFFULL信号がアサートされたときは、MP
UIF部221は*BFFULL信号がネゲートされる
まで、MPU21に返す*ACK信号をアサートしない
。したがって、*ACK信号がアサートされるまでの間
、MPU41はウェイト状態になる。
■ MPUIF部32は、MPU41にアサートされた
*ACK信号を返すとともに、ラッチイン信号(LT−
IN信号)を5BUF制御部33に送る。5BUF制御
部33はこのLTIN信号を受けると、ADハス44及
びDTババス5上のアドレスAD、及びデータDT、を
、対応する5BUFAD部311及び5BUFDT部3
12にそれぞれランチする(第5図(b)、 (d)、
 (kl)。
■ メモリ制御装置30は、バースト転送によるメモリ
ライト制御機能を有していない。しかし、MPU41か
らは’kBUR3T信号がアサートされているので、M
PUIF部32はこれを拒否するために、バースト転送
拒否信号(*BUR3TINH信号)を*ACK信号と
同じタイミングでアサートする(第5図(h))。
■ MPU41は、*ACK信号のアサートを認識する
と、*BUR3T−INH信号をチエツクする。*BU
R3T−INH信号がアサートしていたならば、バース
ト転送を中止してシングル転送に切り替えるために、ア
サートされていた*BUR3T信号をネゲートにする(
第5図(f))。
■ 次いで、MPU41は、ADババス4に次のアドレ
スA D zを出力し、DTババス5には次のデータD
T、を出力する。同様に、アドレス及びデータAD3及
びD 73更にA D 4及びDT4を順番に出力する
(第5図(bl、 (dl)。
■ 一方、ストアバッファ31にアドレスAD。
及びデータDT、がラッチされると、5BUF制御部3
3は、ストアバッファ31がビジーであることを示すバ
ッツァビジー信号(*BUFF−BUSY信号)をアサ
ートしてMP、MIF部34に送る(第5図(1))。
この*BUFF−BUSY信号は、ストアバッファ31
にアドレス及びデータがあるときにアサートされる。
■ MEMI F部34は、BUFF−BUSY信号が
アサートされると、5BUF制御部33にラッチアウト
信号(LT−OUT信号)を送出する(第5図(p))
[相] このL T −OU T信号を受けると、5B
UF制御部33は、5BUFAD部311よりAD。
を取り出し、5BUFDT部312よりDT、を取り出
してMPX35に送る。
Q  MEMIF部34は、MPX35より最初のアド
レスAD、を選択してS A D + バス46上に出
力し、共通ハス43及びS A D 2バス47を経由
して主記憶部42に送る。それとともに、メモリライト
開始を指示するスタート信号(START信号)をアサ
ートして主起tI部42に送る(第5図fol、 (m
l)。
@ 主記憶部42は、この5TART信号を受けると、
応答信号である5−ACK信号を返してデータの受信準
備をする(第5図(ml、 (n))。
Q  MEMIF部34は、この5−ACK信号を認識
すると、MPX35に出力中のデータDTを選択してS
AD、バス46に出力し、共通バス43及びS A D
 2バス47を経由して主起tI部42に送る(第5図
+nl、 +01)。
主記憶部42は、S A D 2ハス47より入力され
たアドレスA D + の指示するアドレス領域にデー
タDT、をライトする。
■ データDT+ のライトが終了すると、MEMIF
部34はLT−OUT信号をアサートし、SB U F
 $lJ御部33にストアバッファ31より次のアドレ
スADZ及びデータDT2を取り出させて主記憶部42
に送り、アドレスAD2の指示するアドレス領域にデー
タDT2をライトさせる。
以下同様にして、アドレス及びデータADD。
DT3及びAD4 、DT4をストアバッファ31より
取り出し、そのアドレスADa及びAD、の指示するア
ドレス領域にデータDT、及びDT。
をそれぞれライトさせる(第5図(n)〜(p))。こ
のように、MEMI F部34は、BUFF−BUSY
信号がアサートされている間、主記憶部42に対するラ
イト制御を行い、これによりストアバッファ31の全デ
ータがシングル転送により主記憶部42にライトされる
せていた。
このため、シングル転送の転送能力はバースト転送に比
べて劣ることから、バースト転送能力をもったMPUの
性能が充分に生かされず、メモリライト制御の高速化や
システムの性能向上が妨げられるという問題があった。
本発明は、従来のメモリライト制御方式の基本構成を変
更することなく、バースト転送機能を有するMPUを用
いてバースト転送によるメモリライトを可能にし、シス
テムの処理効率を向上させるようにしたメモリ制御装置
を提供することを目的とする。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のバースト転送制御機能をもたないメモリ制御装置
によるメモリライト制御方式においては、MPUからの
バースト転送によるライト要求があっても、それに対し
て応答できないため、前述のようにMPUからのバース
ト転送要求を拒否し、バースト転送をシングル転送に切
り替えて転送さ〔課題を解決するための手段〕 前述の課題を解決するために本発明の採用した手段を、
第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の基本構
成をブロック図で示したものである。
第1図において、10はメモリ制御装置であり、マイク
ロプロセッサ(MPU)21から主記憶部22に対して
行われるメモリアクセスを制御する。
メモリ制御装置10において、11はストアバッファで
あり、ストアバッファアドレス部(SBUFAD部)1
11.ストアバッファデータ部(SBUFDT部)11
2及びバースト転送フラグ部(BF部)113を備えて
いる。
5BUFAD部111には、メモリストア時のデータの
アドレスが保持される。5BUFDT部112には、メ
モリストア時のデータが保持される。BF部113には
、メモリライトがバースト転送によるか否かを指示する
バースト転送フラグ(B F)が保持される。
12はMPUインタフェース手段(MPUIF手段)で
、MPU21と応答し、MPU21からバースト転送に
よるライト要求を受けたときは、5BUFDT部112
及び5BUFAD部111にバースト転送を行うデータ
及びアドレスを格納するとともに、BF部113にバー
スト転送フラグBFを格納する。
13はメモリインタフェース手段(MEMIF手段)で
あり、ストアバッファ11のBF部113に格納された
バースト転送フラグBFがバースト転送を指示している
ときは、主記憶部22にアクセスしてストアバッファ1
1のデータをバースト転送によりメモリライトする。
なお、第1図のメモリ制御装置10には、メモリライト
に関係する構成だけが示されている。
〔作 用〕
MPU21は、バースト転送によるメモリライトを行う
ときは、バースト転送要求をメモリ制御装置10に発行
する。
メモリ制御装置10のMPUIF手段12は、MPU2
1からバースト転送要求を受けたときは、ストアバッフ
ァ11の5BUFAD部111にバースト転送データの
アドレス(AD)を格納し、5BUFDT部112にバ
ースト転送データ(DT、〜D T 4とする)を格納
する。それとともに、ストアバッファ11のBF部11
3にバースト転送フラググBFをセントする。
MEMI F手段13は、ストアバッファ11のBF部
113に格納されているバースト転送フラグBFがバー
スト転送を指示するときは、主記憶部22にアクセスし
、ストアバッファ11の5BUFAD部111のアドレ
スに従って、5BUFDT部112に格納されているデ
ータ群(DT。
〜D4)をバースト転送により主記憶部22にライトす
る。
以上のように、ストアバッファ11にBF部113を設
けて、ストアバッファ11に格納されたデータがバース
ト転送されるものであることを指示するようにしたので
、主記憶部22に対するライト制御を行うMEMI F
部13は、このバースト転送フラグBFによりバースト
転送によるライトであることが認識して、バースト転送
によるメモリライトを行うことができる。
これにより、バースト転送のもつ高速性を生かしてメモ
リライトを行うことが可能となり、システムの処理性能
を向上させることができる。また、バーストフラグに関
連する構成を付加するだけであるので、従来のメモリ制
御装置の基本構成を変更することなく、バースト転送に
よるメモリライトを行うことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、第2図及び第3図を参照して説明す
る。第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図
は同実施例の動作タイミングチャートである。
(A)実施例の構成 第2図において、メモリ制御装置10.ストアバッファ
11.ストアバッファアドレス部(SBUFAD部)1
11.ストアバッファデータ部(SBUFDT部)11
2.バーストフラグ部(BF部)113.MPUインタ
フェース手段(MPUIF手段)12.メモリインタフ
ェース手段(MEMI F手段)13.マイクロプロセ
ツサ(MPU)21.主記憶部22については、第1図
で説明したとおりである。
MPUIF手段12において、121はMPUインタフ
ェース部(MPUIF部)であり、MPU21からのメ
モリアクセスを認識し、メモリ制御装置10の各部に対
して指示を与え、またMPU 2.1に対して応答信号
を返す。バースト転送によるメモリライト時は、ストア
バッファ11のBF部111にバースト転送フラグBF
をセットする。
14はストアバッファ制御部(SBUF制御部)であり
、MPUIF手段12及びMEMIF手段13の一部と
して機能する。MPUIF手段12の一部として、スト
1バツフア11にバースト転送データ及びアドレスを格
納する制御、BF部113にバースト転送フラグBFを
セントする制御、ストアバッファ11の状態をMPUI
F部121に通知する制御等を行う。
MEMI F手段13において、131はMP、Mイン
タフェース部(MEMIF部)であり、主記憶部22へ
のアクセス制御を行うため、メモリ制御装置10の各部
に対して指示を与える。ストアバッファ11のBF部1
13にバーストフラグBFがセントされたときは、バー
スト転送によるメモリライト制御を行う。
5BUF制御部14は、MEMT F手段13の一部と
して機能するが、その場合は、ストアバッファ11に格
納されているアドレス及びデータの取り出し及びストア
バッファ11の状態をMEMIF部131に通知する制
御等を行う。
15はマルチプレクサ(MPX>であり、5BUFAD
部111及び5BUFDT部112がら取り出されたア
ドレス及びデータの選択を行う。
23は共通バスであり、メモリ制御装置10と主記憶部
22間のデータ及び各種制御信号を転送する。
24はアドレスバス(ADハス)であり、MPU21か
ら5BUFAD部111にライトデータのアドレスを転
送する。25はデータバス(DTハス)であり、MPU
21と5BUFDT部112間のデータを転送する。2
6はマルチプレツクバス(S A D +バス)であり
、MPX15で選択されたアドレス及びデータを共通バ
ス23に転送する。27もマルチプレツクバス(SAD
2バス)であり、共通ハス23及び主記憶部22間のア
ドレス及びデータの転送を行う。
以上の各構成から分るように、本発明の実施例の構成は
、第4図に示した従来のメモリ制御装置30のストアバ
ッファ31にBF部を設け、それに関連する制御を付加
した構成になっており、その構成の変更は僅かである。
(B)実施例の動作 第2図の実施例の動作を、第3図の動作タイムチャート
を参照して説明する。第3図は、MPU21からバース
ト転送によるライト要求があったときのライト動作を示
すタイムチャートである。
なお、バースト転送されるデータはDT、−DT4であ
り、その先頭アドレスはADであるとする。
また、第3図ta+のクロックは、システムの動作タイ
ミングを規制するシステムクロックである。
■ MPU21は、ADババス4にアドレスADを出力
する(第3図(b))。それとともに、MPUIF部1
21に送るリード信号(RD倍信号をネゲートし、アド
レスストローブ信号(*AS信号)とバースト転送要求
信号(*13UR3T信号)をアサートする(第3図(
cl、 (fL (g))。これにより、MPUIF部
121には、バースト転送によるメモリライトが指示さ
れる。
■ 次いでMPU21は、DTパス25に最初の転送デ
ータDT、を出力し、メモリ制御装置10からの応答信
号(*ACK信号)のアサートを待つ(第3図(d))
■ MPUIF部121は、MPU21からのRD倍信
号び*BUR3T信号によりメモリライトを認識すると
、S B U F 1ilJ御部14が発行するバッフ
ァフル信号(*BFFULL信号)によりストアバッフ
ァ11がフルでないことを確認して、MPU21に返す
*ACK信号をアサートする(第3図tea、 +11
) 。S B U F制御部14は、ストアバッファ1
1を参照し、フルでないときは*BFFULL信号をネ
ゲートし、フルのときはアザ−トする。
もしBFFULL信号がアサートされたときは、MP、
UIF部121は*BFFULL信号がネゲートされる
まで、MPU21に返す*ACK信号をアサートしない
。したがって、*ACK信号がアサートされるまでの間
、MPU21は待ち状態になる。
■ MPUIF部121は、MPU21にアサートされ
た*ACK信号を返すとともに、ラッチイン信号(LT
−IN信号)を5BUF制御部14に送る。5BUF制
御部14はこのLT−IN信号を受けると、ADハス2
4及びDTババス5上のアドレスAD及びデータDT+
を、対応する5BUFAD部111及び5BUFDT部
112にそれぞれラッチする(第3図(bl、 fdL
 fll)。
■ 5BUF制御部14は、ストアバッファ11を参照
し、バースト転送されるデータを格納することが可能な
ときは、バースト転送許可信号(BUR3T−OK倍信
号をアサートする(第3図(j))。
■ MPUIF部121は、BUR3T−OK倍信号ア
サートされているか否かを判定し、BUR3T−OK倍
信号アサートされているならば、BF部113にバース
ト転送フラグBFをセットするためのバースト転送フラ
グセント信号(B−3ET信号)アサートする(第3図
(k))。
■ 5BUF制御部124は、B−3ET信号がアサー
トされているときは、LT−IN信号でアドレスAD及
びデータDTIをランチするタイミングで、BF部11
3にバースト転送フラグBFをセットする(第3図fb
l、 (d)、 fkl、 (1))。BF上セット後
13−3ET信号はMPUTF部121部上21ゲート
される。
また、*ACK信号をアサートすると同じタイミングで
、バースト転送拒否信号(*BUR3TINH信号)を
ネゲートして、バースト転送拒否を解除する(第3図(
e)、 (h)、)。
■ MPU21は、*BUR3T−INH信号がネゲー
トされているときはバースI・転送が許可されたものと
見なし、アドレスをADに固定したままデータをDTz
 、DT3.DT4に連続して切り替えて、DTハス2
5上に順番に出力する(第3図fb)、 (d))。
■ MPUIF部121は、LT−IN信号をデータの
切替えタイミングに合せて5BUF制御部14に送る。
5BUF制御部14は、このLTIN信号によりDTバ
バス5上に出力されたデータDT2.DT3及びDT、
を5BUFDT部112にFIFO形式でランチする(
第3図fd1. +11)。
[相] 5BUF制御部14は、データDT、をラッチ
したタイミングでBUR3T−OK倍信号ネゲートにす
る。
■ ストアバッファ11にアドレスAD及びデータDT
、がラッチされると、5BUF制御部14は、ストアバ
ッファ11がビジーであることを示すバッファビジー信
号(BUFF−BUSY信号)をアサートしてMEMI
 F部131に送る(第3図(ml)、このBUFF−
BUSY信号は、ストアバッファ11内にアドレス及び
データがあるときにアサートされる。
e  MEMIF部131は、BUFF−BUSY信号
がアサートされると、5BUF制御部14にランチアウ
ト信号(LT−OUT信号)を送出する(第3図(r)
)。
■ このLT−OUT信号を受けると、S B U F
制御部14は、5BUFAD部111よりアドレスAD
を取り出し、5BUFDT部112より最初のデータD
T、を取り出してMPX15に送る。
その際、BF部113からバースト転送フラグBFをバ
ースト転送出力信号(B−OUT信号)として出力し、
MEMI F部131に送る(第3図(O))。
■ MEMI F部131は、MPX15によりアドレ
スADを選択してS A D I ハス26上に出力し
、共通バス23及びS A D 2バス27を経由して
主記憶部22に送る。それとともに、メモリライト開始
を指示するスタート信号(START信号)をアサート
して主記憶部22に送る(第3図fol、 (q))。
[相] MEMI F部131は、B−OUT信号がア
サートしていたならば、主記憶部22に対してSAD、
バス26及び5AD2バス27にバースト転送を行う旨
の制御信号をアサートする。この制御信号は、アドレス
ADとともに主記憶部22に送られる(第3図(q))
[相] 主記憶部22は、アドレスAD及びバースト転
送を指示する制御信号を受けると、応答信号である5−
ACK信号をMEMIF部131に返して、受信準備を
する(第3図(p))。
e  MEMIF部131は、5−ACK信号を認識す
るとMPX15に出力中のデータDT、を選択し5AD
Iパス26に出力し、共通バス23及びS A D 2
バス27を経由して主記憶部22に送る(第3図fp)
 、 (Ql )。データDT、の出力が終了すると、
ランチアウト信号(LT−OUT信号)を5BUF制御
部14に送る。その際、LT−OUT信号を切り替えて
バースト転送を実行する。
5BUF制御部14は、L、T−OUT信号の切り替え
られる毎に5EUFDT部112よりDT、。
DT3及びD T aをFIFO形式で順番に取り出し
、主記憶部22にバースト転送する(第3図(q)。
(r))。
[相] 5BUFDT部112にあるパースト転送用デ
ータ(DT、〜DT4)がすべて転送されると、ストア
バッファ11はフルでなくなるので、5BUF制御部1
4は、B U F F −B tJ S Y信号をネゲ
ートする(第3図(m))。
[相] MEMIF部131は、BUFF−BUSY信
号がネゲートされると、LT−OUT信号を5BUF制
御部14に送るのを停止し、バースト転送を終了する。
以上、バースト転送データがDT、−DT、の4個の場
合について説明したが、これ以外の個数のデータのバー
スト転送も同様にして行うことができる。
また、シングル転送の場合は、バースト転送フラグBF
がBF部113にセントされないので、第5図で説明し
た同様にしてシングル転送が行われる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次の諸効果が得ら
れる。
(11以上のようにストアバッファ11にバーストフラ
グ(B F)部113を設けて、ストアバッファ11に
格納されたデータがバースト転送されるものであること
を指示するようにしたので、主記憶部22に対するライ
ト制御を行うMEMIF部13は、このバーストフラグ
BFよりバースト転送によるライトであることを認識し
て、バースト転送によるライトを行うことができる。
(2)前記(1)により、バースト転送のもつ高速性を
生かしてメモリライトを行うことが可能となり、システ
ムの処理性能を向上させることができる。
(3)バーストフラグに関連する構成を付加するだけで
あるので、従来のメモリ制御装置の基本構成を変更する
ことなく、バースト転送によるメモリライトを行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の基本構成の説明図、第2図は、本発
明の一実施例の構成の説明図、第3図は、同実施例の動
作タイミングチャート、第4図は、従来のメモリライト
制御方式の説明図、第5図は、従来のメモリライト制御
方式の動作タイミングチャートである。 第1図及び第2図において、 10・・・メモリ制御装置、11・・・ストアバッファ
、111・・・ストアバッファアドレス部(SBUFA
D部)、112・・・ストアバッファデータ部(SBU
DT部)、113・・・バースト転送フラグ部(BF部
)、12・・・MPUインタフェース手段(MPUIF
手段)、121・・・MPUインタフェース部(MPU
I F部) 、13・・・メモリインタフェース手段(
MEMIF手段)、131・・・メモリインタフニーx
部(MEMI F部) 、14・・・ストアバッファ制
御(SBUF制御部)、21・・・マイクロプロセッサ
(MPU) 、22・・・主記憶部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バースト転送機能を備えたマイクロプロセッサ(21)
    と主記憶部(22)との間のデータ転送を制御するメモ
    リ制御装置(10)において、(a)メモリストア時の
    データのアドレスが保持されるストアバッファアドレス
    部(111)、メモリストア時のデータが格納されるス
    トアバッファデータ部(112)、メモリライトがバー
    スト転送によるか否かを示すバースト転送フラグ(BF
    )が格納されるバースト転送フラグ部(113)を備え
    たストアバッファ(11)と、(b)マイクロプロセッ
    サ(21)と応答し、バースト転送によるライト要求を
    受けたときは、ストアバッファデータ部(112)及び
    ストアバッファアドレス部(111)にバースト転送を
    行うデータ及びアドレスを格納するとともに、バースト
    転送フラグ部(113)にバースト転送フラグ(BF)
    を格納するMPUインタフェース手段(12)と、 (c)バースト転送フラグ(BF)によりバースト転送
    を認識したときは、主記憶部(22)にアクセスしてス
    トアバッファ(11)に格納されたデータをバースト転
    送するメモリインタフェース手段(13)、 を備えたことを特徴とするメモリ制御装置。
JP1007634A 1989-01-18 1989-01-18 メモリ制御装置 Pending JPH02250137A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6321310B1 (en) 1997-01-09 2001-11-20 Hewlett-Packard Company Memory architecture for a computer system
US7383424B1 (en) 2000-06-15 2008-06-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Computer architecture containing processor and decoupled coprocessor

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US6321310B1 (en) 1997-01-09 2001-11-20 Hewlett-Packard Company Memory architecture for a computer system
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