JPH02248964A

JPH02248964A - 画像記録装置

Info

Publication number: JPH02248964A
Application number: JP1069287A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Nukaya; 糠谷　康之
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1989-03-23
Filing date: 1989-03-23
Publication date: 1990-10-04
Anticipated expiration: 2013-07-30
Also published as: JP2781196B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、レーザープリンター、複写機等の画像記録装
置に関するものである。

〔従来技術〕

レーザープリンター、ファクシミリ、複写機等の静電写
真プロセスを利用した画像記録装置では装置の小型化に
よるコスト低減と、ジャム処理や交換部品の交換作業を
ユーザ自身で簡単に間違いなくできるように作業性を向
上するために、光学書込みユニットを感光体ドラム及び
現像ユニットの下側に配置することを、公知ではないが
本出願人が提案している。更に現像装置のトナーカート
リッジと回収した廃トナーを含むクリーニングユニット
を一体的に形成し、交換可能なユニットにすることも提
案している。

上記の画像記録装置では、トナーカートリッジ及びクリ
ーニングユニットの交換可能なユニットが交換される際
に、上カバーが開かれる。

上カバーが開かれている状態交換可能なユニットである
交換キットが存在しない状態等で作動状態にならないよ
うにするため、夫々センサーを設けて検知しなければな
らない、したがって多数のセンサーが必要になるという
問題がある。

【発明が解決しようとする課題〕

本発明は、上記の問題を解消し、出来るだけ少ないセン
サーで上カバー開放や交換キットの存在有無等を検出で
きるようにした上記の種類の画像記録装置を提供するこ
とを課題としている。

〔課題を解決するための手段ｙ本発明は、上記の課題を、レジスト検知装置を本体内に
設けられるセンサーと、開閉可能な上カバーに揺動可能
に支持される用紙先端検知部材と、該用紙先端検知部材
に連結され、前記センサーを開閉動する作動レバーとに
より形成し、該作動レバーが上カバーと共に移動可能に
形成されていることを特徴とする画像記録装置により解
決した。

本発明は、上記の課題を、第２には、レジスト検知装置
を本体内に設けられるセンサーと、開閉可能な上カバー
に揺動可能に支持される用紙先端検知部材と、交換キッ
トに揺動可能に支持され、前記用紙先端検知部材に係合
して前記センサーの開位置と閉位置との間を揺動する作
動レバーとにより形成することを特徴とする画像記録装
置により解決した。

〔作用〕

本発明により、レジスト検知装置の用紙先端検知部材を
上カバーに揺動可能に支持し、該用紙先端検知部材に検
知して用紙先端検知部材の動きに応じて本体に設けたセ
ンサーを開閉する作動レバーを交換キットに揺動可能に
支持する。用紙の先端の通過により用紙先端検知部材が
動かされると、その動きにより作動レバーが動かされて
センサーは開かれ、レジスト検知をする０作動レバーを
用紙先端検知部材と連結し上カバーと共に移動できるよ
うに構成してレジスト検知と上カバーの開放検知を１つ
のセンサーで兼用することもできる。

作動レバーは請求項２に示すように交換キットに支持さ
れると、交換キットが存在しないときはセンサーは開か
れた状態であり、交換キットのないことを検知できる。

用紙先端検知部材と作動レバーとの保合関係を選択する
ことににより、上カバーが開かれて、用紙検知部材が上
カバーと共に動かされると、作動レバーがセンサーを開
いて上カバー開放状態を検知するように構成することも
できる０本発明により１つのセンサーをレジスト検知用
と、交換キット有無検知用に、更には上カバー開放検知
用に兼用することができる。

〔実施例）本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。

画像記録装置の一例としてレーザプリンターを示す第１
図において、感光体ドラムｌの周面には、矢印で示す回
転方向の順に、帯電器２、現像ユニット３、転写チャー
ジャ４、クリーニングユニット５が配置されており、帯
電器２と現像ユニット３との間の位置６で感光体ドラム
１に書込み光線が入射して露光するように書込光学ユニ
ット７が設けられている。

帯電器２、光書込み位置６は感光体ドラム１の下側に配
置され、書込光学ユニット７は感光体ドラムｔ、ａｍユ
ニット３、クリーニングユニット５の下方に設けられて
いる。転写チャージャ４は感光体ドラム１の上側に配置
されている。給紙カセット８は書込み光学ユニット７の
更に下部に設けられ、給紙カセット８内の転写紙はフィ
ードコロ９とコーナ爪ｌＯにより１枚ずつ分離して送り
出され、さらに中間ローラ一対１１及びガイド板により
現像ユニット３の上方に送られ、用紙先端合わせ用レジ
ストローラ対１２により感光体ドラム１上に形成された
画像と位置が整合するようにタイミングを合わせて転写
部に給送される。転写後の転写紙経路には除電ブラシ１
３、吸着ファン１４、定着ユニット１５及び排紙トレイ
１６が設けられる。

帯電器２と書込光学ユニット７により感光体ドラムｌ上
に形成された静電潜像は、現像ユニット３により現像さ
れてトナー像が形成され、レジストローラ一対１２より
給送された転写紙に転写チャージャ４により転写される
。転写後、除電ブラシ１３により、感光体ドラムｌより
分離された転写紙は吸着ファン１４により吸着保持され
ながら定着ユニット１５に送られ、定着され排紙トレイ
１６に排出される。

一方、転写後、感光体ドラム１上に残留したトナーはク
リーニングユニット５によりクリーニングされ、また感
光体ドラムｌ上の電荷は除電器１７により除電され、次
の作像プロセスに備える。

レーザプリンターの上カバー１８は上下開閉動可能に形
成される。

第２図において、上カバー１８は支軸２１により本体２
２に上下開閉可能に枢着され、上カバー１８に支点３４
により回動可能に支持されたロックレバ−３５による本
体２２に対するロックを解除すると、図の如く開放され
る。上カバー１８には転写チャージャ４が固定され、レ
ジストローラ対１２の上レジストローラー１９が回転支
持される軸受２３がばね２４の作用下で保持されて上カ
バー１８と一体状に開閉動される。上カバー１８が開か
れると、定着ユニット１５を除いて用紙の搬送路が上方
に開放される。この時、図示しないが定着ローラ一対１
５’、１５’の圧を同時に解除するように構成してもよ
い。

また定着ローラー１５’を上カーバー１８に保持するよ
うに構成することもできる。上カバー１８は上記の如く
転写チ中−ジャ４と上レジストローラ１９を有するユニ
ットとして形成される。

上カバー１８が開いた第２図及び第３図に示す状態では
、感光体ドラム１は本体２２に保持される。このとき、
感光体ドラムｌを支持するドラムユニット２５が第２図
に示すように本体２２に保持される。

尚ドラムユニット２５は保合ピン３２とリリースレバー
３３を有するロック装置により保合ピン３２を上カバー
２２にロックすることにより、第４図及び第５図に示す
ように上カバー１８に保持され、帯電チャージャ４、レ
ジストローラ対１２（上レジストローラ１９及び下レジ
ストローラ２０）と共に開閉動されることもできる。

第４図及び第５図に示すようにドラムユニット２５が上
カバー１８と共に開放動されると、その開放動に連動し
てキットホルダー２６が上昇回動じ、キットホルダー２
６に支持された交換キット２７が本体２２の上方開放部
に顛を出す。

交換キット２７にはクリーニングユニット５、帯電器２
、及び現像ユニット３のトナーカートリフジ２８が一体
に形成されている。

交換キット２７は第６図に示すように矢印方向に引き抜
いてキットホルダー２６より取外されることができる。

斯（して交換キット２７は容易に交換可能である。

ドラムユニット２５のフレームに固定されたガイド板３
０．３１により用紙は案内され、レジストローラ対１２
により先端を合わせられ感光体ドラム１とタイミングを
合わせて感光体ドラムｌへ搬送される。

用紙の送り方向におけるレジストローラ対１２の直前に
は、通過する用紙先端を検知して、レジストローラ対１
２の回転開始のタイミングをとるためのレジストセンサ
ーユニット３６が配置される。

レジストセンサーユニット３６は第７図及び第８図に示
すごと（上カバー１８に取付けられた２つの軸受３７．
３８、該軸受け３７．３Ｂに討転自在に支持される軸３
９と、該軸３９の一端に固定又は一体形成された用紙検
知部材としての検知レバー４０と、前記軸３９の他端部
に固定又は−体形成される爪４１と、交換キット２７の
カートリッジ２８の耳４２に支点４３において揺動可能
に支持される作動レバー４４と、本体２２に固定される
センサー４５とを有する。

センサー４５はフォトインクラブタとして形成されるこ
とができ、センサー４５に、支点４８において軸支され
たフォトインタラプタレバー４６が回動して、センサー
４５を開閉する。センサー４５は本体２２に固定された
電装基板４７に支持されている。

第８図及び第９図において作動レバー４４は爪４１に接
触係合し、検知レバー４０の揺動に応じて作動レバー４
４は爪４１により押されて支点４３のまわりを上下揺動
する。

作動レバー４４の先端部はフォトインタラプタレバー４
６に当接し、作動レバー４４に設けられたストッパー爪
５０がカートリッジ２８の耳４２に当接することにより
、フォトインタラプタレバー４６を、センサー４５を閉
にする位置に保持する。

ガイド板３０に沿って用紙が送られてきていないときは
検知レバー４０は上ガイド板４８の端部に当接している
。このとき第９図及び第１２図（ａ）に示すように７オ
トインタラブクレバー４６はセンサー４５を閉位置に保
持している。

用紙が搬送され、第１Ｏ図に示すように検知レバー４０
が用紙４９に押し上げられ図の時計方向に傾動すると、
軸３９が回動し、爪４１が時計方向に傾動し、作動レバ
ー４４を接触点において押し下げ、支点４３のまわりに
第１１図に示すように時計方向に回動させる。このとき
作動レバー４４の先端部はフォトインタラプタレバー４
６から離れ、フォトインタラプタレバー４６は自重によ
り第１１図及び第１２図（ｂ）に示すように回動し、セ
ンサ４５−を開状態とし、検知信号を発生する。

交換キット２７が取外されたままで本体２２にセットさ
れないときは作動レバー４４が交換キット２７と共に外
部にあり、フォトインクラブタレバー４６を自由状態に
しているのでセンサー４５は開状態となる。

第７図〜第９図の例により、１つのセンサー４４により
レジスト検知と交換キットの有無を検知することが可能
である。

第７図〜第９図の例に代え、第１３図及び第１４図に示
すように、変形レジストセンサーユニット３６′として
爪４１と作動レバー４４とを一体にし、更に軸３９と作
動レバー４４′とを一体に動くように形成することがで
きる。この例では作動レバー４４′は交換キットに支持
されるのではなく上カバー１８に支持されることになる
。

他の部材については第７図〜第９図の例と同じであるの
で、同一部分又は対応部分には同一符号を付して説明は
省略する。

用紙４９が搬送されると第１５図に示すように検知レバ
ー４２がけとばされ、作動レバー４４′が軸３９の回転
と共に回動し、インクラブフレバー４６から離れ、第１
２図（ｂ）に示すようにセンサー４５を開とする。

上カバー１８が開放されると、第１６図に示すにように
、作動レバー４４′が上カバー１８と共に移動しフォト
インタラプタレバー４６から離れるので、センサー４５
は開状態にされる。

ジャム時や交換キット２７の交換時に上カバー１８を開
放するとセンサー４５により開放状態にあることが検知
できる。

第１３図及び第１４図の例により、１つのセンサー４５
によりレジスト検知と、上カバー開放検知を行うことが
可能になった。

更に第８図及び第９図において、爪４１と作動レバー４
４の保合位置とキット２８の耳４２による支点４３の配
置関係を考慮することにより、交換キットは動かず、上
カバー１８を開いた場合にも作動レバーが回動してセン
サー４５を開にすることも考慮できる。この場合は１つ
のセンサー４５によりレジスト検知と、交換キットの有
無の検知と、上カバーの開放検知とを行うことが可能に
なる。

〔効果〕

本発明により、レバー機構の簡単な構造を用いることに
よって１つのセンサーによりレジスト検知の外に交換キ
ット有無の検知や上カバー開放検知を可能にし、装置を
安価にすることが可能になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像記録装置の一例の全体説明図
、第２図は上カバーだけを開放した説明図、第３図は第
２図におけるドラムユニットのサイドフレームを除去し
た図、第４図はドラムユニットを上カバーに保持して開
放した状態を示す説明図、第５図は第４図におけるドラ
ムユニットのサイドフレームを除去した図、第６図は第
５図において交換キットを取外した状態を示す図、第７
図はレジストローラ対とレジストセンサーユニットの部
分を示す部分説明図、第８図はレジストセンサーユニッ
トと交換キットを示す斜視図、第９図は第７図のレジス
トローラ対とガイド板を除去した状態でのレジストセン
サーユニットの説明図、第１０図は用紙通過時の検知レ
バーの動きを示す説明図、第１１図は第１０図に対応し
た状態のレジストセンサーユニシトの説明図、第１２図
はセンサーの説明図で（ａ）は閉時、（ｂ）は開時の図
、第１３図は変形例の説明図、第１４図は第１３図に示
す変形例の斜視図、第１５図はレジスト検知時の説明図
、第１６図は上カバー開放時の説明図である。ｌ・・・感光体ドラム　　２・・・帯電器３・・・現像
ユニット　　４・・・転写チャージャ５・・・クリーニ
ングユニット７・・・書込光学ユニット１２・・・レジストローラ対１Ｂ・・・上カバー　　　２２・・・本体２７・・・交
換キット　　２８・・・カートリッジ３６・・・レジス
ト検知装置４０・・・検知レバー（用紙検知部材）４１・・・爪　
　　　　　４２・・・耳４３・・・支点　　　　　４４
．４４′・・・作動レバー４５・・・センサー４６・・・フォトインタラプタレバー第１２図（Ｑ）第１２図（ｂ）第１３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）帯電器及び光書込み装置により感光体ドラムに形
成した静電潜像を現像する現像装置のトナーカートリッ
ジと、感光体ドラムをクリーニングするクリーニング装
置とを一体的な交換キットとして形成し交換可能として
あり、レジストローラ対の手前にレジスト検知装置が配
置されている光書込み方式による電子写真プロセスを用
いた画像記録装置において、前記レジスト検知装置が本体内に設けられるセンサーと
、開閉可能な上カバーに揺動可能に支持される用紙先端
検知部材と、該用紙先端検知部材に連結され、前記セン
サーを開閉動する作動レバーとを有し、該作動レバーが
上カバーと共に移動可能に形成されていることを特徴と
する画像記録装置。
（２）帯電器及び光書込み位置を感光体ドラムの下側に
配置し、転写チャージャを感光体ドラムの上側に配置し
、感光体ドラムの静電潜像を現像する現像装置のトナー
カートリッジと、感光体ドラムをクリーニングするクリ
ーニング装置とを一体的な交換キットとして形成し交換
可能としてあり、レジストローラ対の手前にレジスト検
知装置が配置されている光書込み方式による電子写真プ
ロセスを用いた画像記録装置において、前記レジスト検知装置が本体内に設けられるセンサーと
、開閉可能な上カバーに揺動可能に支持される用紙先端
検知部材と、交換キットに揺動可能に支持され、前記用
紙先端検知部材に係合して前記センサーの開位置と閉位
置との間を揺動する作動レバーとを有することを特徴と
する画像記録装置。