JP3451065B2 - 画像形成装置の廃トナー回収装置 - Google Patents

画像形成装置の廃トナー回収装置

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JP3451065B2 JP2000297731A JP2000297731A JP3451065B2 JP 3451065 B2 JP3451065 B2 JP 3451065B2 JP 2000297731 A JP2000297731 A JP 2000297731A JP 2000297731 A JP2000297731 A JP 2000297731A JP 3451065 B2 JP3451065 B2 JP 3451065B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンター
等に用いる電子写真方式で現像、転写後にクリーニング
された未転写の廃トナーを回収するための装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】電子写真方式では、感光体ドラム表面に
形成された静電像をトナーを用いて現像し、現像された
トナーを用紙に転写し、定着を行うことで複写物を得て
いる。一方、転写後の感光体表面には未転写トナーが残
留しているが、このトナーは帯電性能が劣化しているた
めクリーニングされ、廃トナーの専用の回収容器に排出
されるように構成されている。 【0003】通常オフィス等で使用されるA3サイズま
での用紙を複写する事務機サイズの機械では、機械に向
かって左右方向に用紙が給紙搬送され、廃トナー回収容
器は機械正面側に設置されることとなり、前カバーを開
いてこの廃トナー回収容器を脱着する構成をとっている
ため、この廃トナー回収容器の脱着に対しての機械側面
側のスペースは問題とならない。一方、A1、A0サイ
ズの原稿を複写する広幅の機械は、固定された光源に対
し機械正面側から奥側へ原稿及び用紙を搬送する構成を
とっているため、機械側面に廃トナー回収容器が設置さ
れることとなり、機械側面の外カバーを開いてこの廃ト
ナー回収容器を脱着する構成となる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記のようにA0、A1
サイズの原稿が複写可能な広幅機の廃トナー回収容器は
機械側面側に設置されるため、その脱着においては機械
側面の外カバーを横方向に回動して開放した後、内部か
ら廃トナー回収容器を水平方向に平行移動させることで
取り出していたため、機械側面の外側に広いスペースが
必要であった。 【0005】さらに実際の廃トナーの脱着には、作業者
が機械側面の外側のスペースに手を入れて取り出すた
め、このためのスペースの余裕も必要であった。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決することを目的として、請求項1項記載の発明は、
画像形成装置の側板に側板と略水平方向に平行に取り付
けられた軸を支点として回動可能な支持台に廃トナー回
収容器を載置し、前記側板の外側に取り付けられた画像
形成装置の外カバーの開閉に連動して自重のモーメント
回動することを特徴とする廃トナー回収装置であり、
機械側面の外側に十分なスペースがなくても、廃トナー
回収容器を斜め上方に取り出しが可能となる。 【0007】 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施例に
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例であるA0
サイズまでコピー可能な広幅の複写機の外観構成を示す
斜視図である。A0サイズのような大きな原稿を複写す
る機械は、前述のように機械前方から原稿を搬送し固定
された光学系で原稿面が露光操作され、この露光に基づ
いてトナーで現像され画像が形成される。また、高さ方
向の中央部から下方の部分には、給紙部としてロール状
に巻き回されたロールシートが複数段収容されている。 【0009】図2を参照して本機械の構成及び画像形成
について説明する。複写機本体1は、底部にキャスター
車輪2を設けており自在に移動できるようになってい
る。複写本体1の上部には、複写機本体1の上面に形成
された原稿搬送路41に沿って原稿9を搬送するための
搬送ローラを備えた原稿カバー10が、開閉自在に設け
られている。また、複写機本体1の前面1aには、トナ
ー像が転写されたシートが排出される排出口54が開口
され、この排出口から排出されたシートは案内部材91
に案内されつつ先端を下にして落下され、複写機本体1
aに沿う前カバー5によって形成されたポケット92内
へ導入開口93を通して順次収容されるようになってい
る。 【0010】次に、この複写機における画像形成プロセ
スに関する説明を行う。感光体ドラム20には、帯電用
コロナ放電器21により一様に帯電された後、光源17
により透明板13を通して原稿9の表面に照射された反
射光がセルフォックレンズ18を通過して照射される。
これにより感光体20には原稿に対応した静電潜像が形
成される。 【0011】この静電潜像は現像装置22によりトナー
像に顕像化され、このトナー像は感光体ドラム20が矢
印23の方向に回転することによって転写用コロナ放電
器24に導かれ、搬送路D1、D2、D3、D4から感
光体20に導かれたシート4に転写され、剥離用コロナ
放電器25での放電により感光体ドラム20から剥離さ
れ、定着装置35に導かれた後、排出収容される。 【0012】次に本発明の廃トナー回収部に関して詳細
に説明を行う。図3は従来のA0、A1複写可能な広幅
機の側面を含んだ斜視図であり、外カバー100が軸1
01を中心に回動可能となっている。廃トナー回収容器
102を取り出すには、前記外カバー100を矢印で示
すように横方向に回動させて開いた後、図4に示すよう
に廃トナー回収容器102を略水平方向に平行移動させ
て取り出す。この時、機械側面から少なくとも廃トナー
回収容器102の幅と廃トナー回収容器102を手で掴
むためのスペースが必要である。 【0013】一方、図5に示すように本発明において
は、まず外カバー100が軸101を中心に矢印で示す
ように上下方向に回動可能となっており、図6に示すよ
うに廃トナー回収容器102が矢印方向に取り出せる角
度まで回動すると機械的に停止するようになっている。
本発明の廃トナー回収容器102の回動の様子を図7、
図8の断面図を用いて説明する。機械側板103に略水
平方向に平行に取り付けられた支軸104を支点として
回動可能に廃トナー回収容器の支持台105が取り付け
られており、これに廃トナー回収容器が載置されてい
る。廃トナー回収容器102の開口部107がトナー排
出ノズル106と連結されており、外カバー100の開
放と共に自重によるモーメントで軸104を中心として
回動することで連結が外れ、外カバー100の回動が停
止する位置で、廃トナー回収容器102は斜め上方に取
り出しが可能となる。この時、廃トナー回収容器102
は支軸を支点として回動するため、開口部107はトナ
ー排出ノズル106からスムーズに連結を外すことが可
能である。このような動きにより、機械側板103の外
側に十分なスペースがなくても廃トナー回収容器102
を取り出すことが可能となる。 【0014】 【発明の効果】A0サイズまでコピー可能な広幅の複写
機において、側面の外カバーの上下方向の回動による開
放時に、廃トナー回収タンクが自重のモーメントにより
連動して回動することで、機械側面の外カバーの外部に
十分なスペースがなくても斜め上方に取り出すことが可
能となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の外観構成を示す斜視図。 【図2】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の断面図。 【図3】従来機の側面外カバーの開閉を示す斜視図。 【図4】従来機の側面外カバーを開放後の廃トナー回収
タンクの取り出しを示す斜視図。 【図5】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の側面の外カバーの開閉を示す斜視
図。 【図6】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の側面の外カバーを開放後の廃トナ
ー回収タンクの取り出しを示す斜視図。 【図7】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の廃トナー回収タンクの載置状態の
断面図。 【図8】本発明の一実施例であるA0サイズまでコピー
可能な広幅の複写機の外カバー開放時の廃トナー回収タ
ンクの断面図。 【符号の説明】 1:複写機本体 2:キャスター車輪 4:シート 5:前カバー 9:原稿 10:原稿カバー 17:光源 18:セルフォックレンズ 20:感光体ドラム 24:帯電器 35:定着装置 41:原稿搬送路 54:排出口 91:案内部材 92:ポケット 93:導入開口 100:外カバー 101:軸 102:廃トナー回収容器 103:機械側板 104:支軸 105:支持台 106:トナー排出ノズル 107:廃トナー回収容器開口部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】画像形成装置の側板に側板と略水平方向に
    平行に取り付けられた軸を支点として回動可能な支持台
    に廃トナー回収容器を載置し、前記側板の外側に取り付
    けられた画像形成装置の外カバーの開閉に連動して自重
    のモーメントで回動することを特徴とする廃トナー回収
    装置。
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