JPH02248920A - 累進倍率レンズ - Google Patents

累進倍率レンズ

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JPH02248920A
JPH02248920A JP2017651A JP1765190A JPH02248920A JP H02248920 A JPH02248920 A JP H02248920A JP 2017651 A JP2017651 A JP 2017651A JP 1765190 A JP1765190 A JP 1765190A JP H02248920 A JPH02248920 A JP H02248920A
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lens
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progressive
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distance portion
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John T Winthrop
ジヨン・テイ・ウインスロツプ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は議鏡レンズに関し、より具体的には、老視を層
圧するための重連レンズの改良P1術に関する0本発明
は、本件出願人の先の出願の多目的レンズを補足する職
業用及び動的活動用累進レンズと、多目的及び職業用、
動的活動用累進レンズのシステム壷技術内容とするもの
である。
老視、あるいは、年齢にともなう目の調S鑓力の低下は
、以前は、2焦点又は3焦点のレンズを装着した1Il
jlIIにより対処されていた。これに代えて、2対の
単一視野用ll鋺、すなわち、近距離視界用とく必要な
らば)遠距離浣界用のllI#lを1つずつ使用するこ
とも行われてきている。近年では、累進付加眼請レンズ
が老視対策の第3の手段として一般的になりつつある。
そのレンズには2焦点及び3焦点レンズと比べて2つの
明確な利点があり、すなわち、調節倍率の連続的な範囲
が得られるとともに、目で見える分111線がないとい
う利点がある。
ところが、累進レンズにも周知の不具合がある。特に、
中間倍率傾城で、必然的に望ましくない横方向非点収差
及び焦点1111が必ず生じるということがある。更に
、その様なレンズは、通常、非対称歪(正視性の損失)
、ならびに、双簾的梳野での望ましくない倍率及びプリ
ズム的不均衡が生じるということがある。これらの収差
は必ず生じ(すなわち、原理的に不可避であり)、その
様な影響を減少あるいは最小にするための様々な努力が
これまでになされてきた。
累進レンズには、 (仮に言及されているとしても)、
言及されることの少ない別の欠点がある。大部分の累進
レンズは、累進的に倍率が変化するという特徴があるに
もかかわらず、標準的な3焦点の線に沿って設計されて
いる。すなわち、累進表面の遠距離部分は球形で、レン
ズの上半部を占めており、この点はソリッド型(エグゼ
クティプ)3焦点レンズの遠距離部分と同様であり、読
書(Hみ取り)millも球形で、遠距離範囲から約1
6■だけ離れた層形範囲壷占めている。これらの球形遠
距離範囲及び近距離i1sは、累進帯状範囲(その中心
線は通常はへそ点である)により接続され、レンズの本
質的な収差は、累進帯状範囲と読書範囲に対して横方向
に位置す4範囲内へ圧縮されている。これらの収差は問
題となる程度に強いだけではなく、 (その理由は、そ
れらが封じ込められる面積が小さいためである)、遠m
1llと中間範囲との間及び中間範囲と読書iiI!l
との間の変化部に、あらゆる光学的特性、すなわち、平
均倍率、非点収差、プリズムにおける比較的鋭利な変化
による印が付くためである。すなわち、典型的な累進レ
ンズで得られる視界は滑らかで連続的なものではなく、
複数の明瞭な範囲とぼけのある範囲とに交互に分かれて
いる。このような非連続的光学的特性を有するレンズは
、一部のレンズ使用者に許容されない場合がある。
要するに−累進レンズの設計における原理的な最終目標
として、以下のものが挙げられる。
1、光学的゛に安定して、収差のない遠距離及び近距離
視野範囲。
2、実用的な輔と都合のよい長さの累進帯状範囲。
3、最小の表面非点収差。
4、最小の横方向倍率誤差。
5、i&小の非対称歪。
6、jl小の双眼的倍率及び非点収差不均衡。
7、最小の双眼的膳直プリズム的不均衡。
8@野連続性、すなわち、清らかで連続的な光学的効果
残念ながら、全ての設計上のM耕目標を同時に満足させ
ることは不可能であり、設計的な折衷物が不可避となる
。数多くの折衷物が可能であり、それらは個々に特有の
特徴を備えた新たな設計となる。
米国特許部4.O5S、311号(出願人: vtnt
hrop、  譲受人^merican 0ptica
l、 11177)に記載された累進レンズは、レンズ
の上半部全体を占め4球形遠路層部分と、大きい球形読
書部分とを備えている。そのために、中間範囲内の非点
収差は大幅に圧縮され、無視できない程度となっている
。中間範囲の周辺部分での正視性を修正するための工夫
が凝らしであるが、この特徴では、修正範囲と非修正J
1囲との間の境界番;、望ましくない収差集中が生じる
。この設計の基本構造は3焦点レンズと類似しているの
で、この設計では、視野的な連続性が得られない。
米国特許部4,307,945号(出−人:Kitch
en及びRupp、譲受人:  Itek、  191
11)に記載された構造も、レンズの上半部からなる球
形遠距離部分と、大きい球形読書部分と、中間範囲の周
辺部分での正視性壷鰺正する部分とを備えている。累進
帯状範囲に隣接する非点収差は、非点収差を帯状範囲自
体の中心線に生じさせることにより、通常予測される値
よりも減少しているが、帯状範囲の両(至)に残る非点
収差は無視できない、収差は、正視性についての締止範
囲及び非締止範囲の間の境界に蒼しく集中する。
この構造は概念的には前述のIIIと類似しており、視
野的な連続性に欠ける。
米国特許系4.315,673号(出願人: Guil
ino及び1larth、譲受人F  Rodenat
o&、  1182)に記載された累進レンズ構造は、
前述の2つの構造と類似しており、大形で概ね球形の遠
距離部分と、大形で概ね球形の読書部分とを有している
。この構造では、前述の2つの構造と比べ、正視性の維
持についてさほど重きが置かれていない、この構造では
、非点収差の値を比較的低くでき、前述の2つの構造と
比べて、非点収差を均一に分散させることができる。こ
の様に改良されているにもかかわらず、このIN造も3
焦点構造に類似した物であり、従って、全体的な視野連
続性に欠ける。
カナダ特許系583,087号(出願人: Daven
port)、米国特許系4,274,717号(出願人
:  Davenport)、オランダ公開出願第71
−07504号(Biesselm)にも、同様の累進
レンズが記載されており、それによると、累進表面が3
鯛の従来型の視野領域に分割されており、大形の球形遠
距離部分をレンズの下半部に備え、大形の球m読書部分
を下半部に備えるとともに、遠距離及び読書部分を接続
する中間累進帯状範囲を備えているm  Davenp
ortll造では、累進表面が、多数の球面に対して一
定の傾斜角の傾斜平面を通過させることにより形成され
る複数の円の集合体の部分により形成されている。  
81esse1g構造は、傾斜平面の傾斜角が変化し得
る点を除いて、本質的に同じである。
いずれのレンズでも、収差レベルは大きい。
米国特許系4,514,061号(出願人: wiot
hrop)に記載された累進レンズでは、従来の3視野
帳域レンズの非点収差レベルを、デイリクレ庫理を適用
して中間領域のa差を均一に分数させることにより、適
当な低レベルまで減少させている。ところがこのレンズ
も、前述のレンズと同様に著しい収差が生じ、視野的連
続性に欠ける。
前述の各横通は(lleisgelmのレンズを除いて
)帯状範囲中心線に対して、′光学的に対称である。I
I線を累進帯状Iisで快適に下げ帰るよう各ニするた
めに、各レンズの帯状範囲は、フレームに取り付けた詩
 m直方向から約9@傾斜させなければならない、とこ
ろが、この様にすると、中間倍率レベルでの軸から外れ
た視野において、2つのレンズの間で不快な双履的な差
が生じることがある。いくつかの構造では、帯状範囲中
心線に対して非対称にして、これらのs11バない双眼
的効果を制御するような試みがなされている。
米国特許系3,165,124号く出願人:  Na1
tenu、  譲受人;tasi1w、11174)で
は、非対称レンズが記載されており、その目的は、中間
及び近距離倍率レベルでの均等な非点収差効果を双眼的
に帰るためである。ところがこのレンズも、レンズの上
半部からなる球形遠距離範囲と大形の球形読書範囲とを
備えている。そのために、非点収差効果は双眼的に均等
化されるが、非点収差の程度は問題となる程度に強い、
更にレンズは、3焦点構造のように3個の異なる視野f
Ii域からなり、視野連続性が傳られない。
米11[+lR4,808,622号(出願人:  F
ueter及びLahres。
譲受人:  Zeiss、1986)に記載された非対
称構造は、21mのレンズの間の許容値Jla的プリプ
リズム不均衡少させることを目的としている。ところが
この構造でも、レンズの下半部からなるほぼ球形の遠距
離部分と、大形のほぼ球形の読書部分とを有している。
そのために、中間レベルでの非点収差が大きい値となる
。更に、その橡な横通では、前述の理由により、視野的
な連続性を帰ることができない。
米III特許第3,6117,528号〈出願人:  
Maltenez、譲受人;5ociete den 
Lunetierm、  1972)から、累進レンズ
の本質的な非点収差は、遠距離部分の周辺IiM内まで
延びるようにすることにより、その程度を減少させ得る
ことが公知である。この様な減少は、違尼離視鵞レベル
に非点収差及び培率!IJ!を導入するというllt!
を払って実現される。ところが、残留非点収差は無視で
きない、更に、非点収差のレベルを減少させているにも
かかわらず、この股計横過では、最適に視野連続性が得
られない。
米ain許第4,580.8113号(出願人: 5b
inoharL*受入: 5eiko、10@)に記載
された累進レンズでも、累進表面が3個の従来型の視野
@I!I(遠距離、中f&Il距離、過1ijl)に分
割されている。先のPR藻で脱明した構造と同様に、非
点収差が遠距離及び近距離領域の周辺部分で許容されて
おり、この特徴が、中間傾城で生じる最大非点収差を減
少させるのに役立っている。更に、遠距離及び近距離視
野傾城は、正視性がこれら2つの領域のあらゆる点で厳
密に維持できるように構成されて髪する。ところが、正
視性は中間iis内では維持できない、その結果、正視
性について交互に修正及び非修正された3個の視野領域
からなる二のレンズでは、光学的連続性の要求が満たさ
れない。
米国特許系4.6110.593号く出願人 !hln
obara  il受入: 1lelko%U37)に
は、#ll#lに記載した構造について、傭い遮視の使
用者に要求されるように、遠m離傾城のIA折倍率が強
い正である時の、改良技術が記載されている。
この構造には、軸からずれたit野で生じる斜め非点収
差効果壷補正するために、 「基−曲線要素」を導入し
ている。これは、正視性について交互に修正及び非修正
状態にある3個の異なるI!野傾城の基本構造を鷹!す
るものではない。
米rR特許第2.a’lB、121号(出願人鴛ロ5a
lt、譲受大: Farrand、!・50)では、非
点収差レベルを比較的低い値まで減少させたレンズが記
載されている。これは、□ レンズの範囲全体にわたっ
て非点収差を分散させることにより実現されている。と
ころがその代償は大きく、遠距離中心及びM&距離中心
の両方の非点収差に問題が生じ、それらのレベルでの倍
率誤差が大きい、従って、その様なレンズは実−に視野
連続性が得られるが、それを達成するための犠牲が大き
く、その様なレンズは使用者に許容されない。
従って、本発明の目的は累進付加III鑓レンズであっ
て、m折倍率が極力漕らかに分散し、望ましくない非点
収差レベルが極力低く、少なくともレンズの横方向縁部
で正視性が概ね憚た瓢 全での倍率領域において、倍率
の安定性及び双眼的適合性についての実際的な必要条件
が満たされたレンズを提供することにある。
【発明の要111 この目的及びその鉋の目的を達成するために、本発明は
、累進レンズにおいて、以下の特徴を組み入れたこと壱
特徴としてをする。
(A)遠距離及び近距離視野r範囲jは実−には範囲で
はなく、2個の数学的点奄備えている。この方法では、
望ましくない表面非点収差の強さを、通常よりも大きい
範囲、すなわち、レンズの範囲全体に分布させることに
より、最小のレベルまで減少させられている。
(B)遠距離及び近距離倍率点が、累進屈折率のへそ点
線により接続されている。へそ点に沿う倍率規則数列の
一般的形態は、 (1)遠距離及び近距離点のすぐ近傍
における光学的安定性必要条件と、 (2)累進が清ら
かであるという必要条件とにより設定される。清らかさ
の特性は規Ill数列、又は、高い方の導関数の平均平
方勾配が最小であることを保証することにより得られる
(C)遠距離及び近距離分倍率点は、表面倍率等高線の
2極系の極を備えている0等高−は、表面倍率及び非点
収差を清らかで満足の行くように分布させるように選択
される。滑らかさの特性は、ある補助関数、すなわち、
平均表面倍率に密に関連する関数の平均平方勾配が最小
であることを要求することにより実現できる。
幾何学的には、累進表面全体は母線曲線Cにより形成さ
れると考えることができる。該曲線は、可変半径の球面
と、可変直径の対応する円筒面との間に形成される交点
の曲線である。交差した球面と円筒面との寸法及び相対
位置は、滑らかな光学的効果を実現する緩やかな湾曲表
面を形成するように選択される。
本発明では、正視性と双眼的両立性とを維持することは
、設計的手段として積極的には対処されていない0本発
明のこれらの望ましい特徴は、収差及び倍率勾配を最小
にするという特徴から自動的な結果として生じる。更慰
 許容される双罷的性能が、非対称構造に依存せずに実
現されている。
本件の1分纏纜出願は、 (1)本件出願人の先■の多
目的2ルンズを補足して、それと互換性のある職業用及
び動的活動用N@累進レンズを提供し、又、 (2)多
目的、職業用及び動的活動用双眼累進レンズのシステム
を提供するものである。
点が数学的抽象概念であることを認識すると、無線、本
発明を異体化した累進倍率レンズでは、遠距離及び(又
は)近距離分が複数の点に接近し、換言すれば、遠距離
及び(又は)近距離分の周囲の一定平均倍率の等高線が
ある点に向かって接近又は収束することは、当業者にと
って明らかである。vlって、本件明細書及び特許請求
の範囲で使用する「点jという言葉は、一定平均表1i
1倍率の等高線がある点に向かって接近又は収束する形
状又は点に接近する複数の部分を含むものとする。
次の本発明実施例の実施例により更に詳細に説明する。
【実施M1 本発明による双眼累進倍率レンズは、均一な屈折率を有
するガラス又はプラスチック材料で作ることができる。
以下に記載の本発明実施例では、累進倍率変化に必要な
―率半径の変化はレンズの凸IItIAだけに限定され
ており、同画側は通常の方決でのバースクリプシ四ン研
磨のために残されている。以渣、レンズの凸面側を「累
進表面」と呼ぶ、但し、本発明は凸型累進表面を有する
レンズに限定されるものではなく、凹形累進表面を有す
るレンズにも同等に適用できる。
本発明を採用したレンズ構造は、これまでの構造に対す
る改良であり、本発明構造をより分かりやすく説明する
ために、従来技術の一例としてカナダ特許部583.0
117号に関して説明する。
1面の第1A図及び第1B図において、従来のレンズl
Oは累進表面12を有し、線表1i112は綬何学中心
0において島直平面14に対して接線方向にあり、第2
の産直平面16が第1の鵬直平面に対して直角に中心0
を通過して2iIlの対称ハーフ(二分部分)にレンズ
を分けている。第2平W16は基本画直メリジアンと呼
ばれ、その交差部の曲線は第2図でMM’で表されてお
り、そこでは、累進表面がメリジアン繍18で表されて
いる。
累進レンズの機能的要件では、メリジアン線に沿う表面
と、その少なくとも2次(好ましくは3次)の導関数が
連続的でなくてはならない、累進的に倍率を変化させる
ために、メリジアン繍の曲率は、レンズの上半部の愚小
端から下半部の過大値まで所定の方決で連続的に増加し
ている。!直メリジアンに沿うこの曲率変化はメリジオ
ナル倍率法則と呼ばれる。
第2図に示すメリジアン線18の自車中心の軌跡は、メ
リジアン締のエポリュートと呼ばれる連続面湾曲部mm
′を慟えている。メリジアン線の各点Qについて、工ポ
リコート上に対応する点qが存在している。2つの対応
する点(Q、q)をつなぐ半径ベクトルqQは、Qにお
いてメリジアン線18に対して直角であり、qにおいて
エポリュートmm’に対して接線方向である。
第3図は、代表的な累進倍率レンズの構造を示している
。m通表面を形成する円形円弧Cは水平方向にあり、可
変半径がメリジアン線18の各点Qを連続的に通過して
いる。具体的には、任意の点Qを通る母線Cは、中心が
qで半径がQqの球面と、Qを通る水平平面との間に形
成される交差線として限定される。従って、完全な累進
表面が、可変半径の球面と可変高さの対応する水平面と
の間の交差部Cにより形成されろく措かれる)と考えら
れる。この構造の結果、メリジアン繍の各点Qでの原理
的曲率は等しく、その結果、表面はメリジアン纏におい
て非点収差から解放される。
この従来技術のレンズの累進表面12は代数項で容易に
記載できる。第1図に示す直交aIl系は、その原点が
0に一致し、そのx−y平面が0で接線平面と一致する
ものと限定されている。X軸は、光学的倍率の増加方向
において、下向きを指している。この1II11!系で
は、Z軸が0において表面と直角であり、表面12の式
はzxf(x、y)の形態で書くことができる。
Uがメリジアン線上の点QのX座標を指すとすると、エ
ポリュート上の対応する点qの座標(ξ、v、C)は、
パラメータUの関数として以下のように表すことができ
る。
ζ−1−r 5iIII ・ 一―O C@ t ocMa@ 舎7 tan@du・ なお 及び、r x u m q Q*  u −0の時にs
inowa Oであるので、累進表面は原点Oにおいて
x−y平面に対して接線方向である点に注目できる。
Qを中心とする半11r(u)の球面は、x−y平面に
ついて正面図として表すと、以下のように書ける。
Qを通る水平面の式は以下の通りである。
xgu                      
        (4)式(3)は球面の集合を表し、
式(4)は平行平面の果合を表している。各集合の元は
単一パラメータUで形成される。Uの各11111Iに
、特有の球面とそれに交差する平面とが存在する0球面
及び平面との間の交差部の画線はCで表され、第3!I
lに示されてbする。Uをその最大値と過小値の間で変
化させると、lllmcが完全に累進的な表面を描くよ
うになる0式(3)及び(4)の間でUを削除すると、
表面の単一の非パラメータ的代数式がLfFのように表
される:  z =f (Xr  Y ) a  なお
、以下の通りである。
fix、y)  −ζ電菖1−(rlml”−(x−(
hH’y”)””             ”  )
レンズ10のメリジオナル倍率法則が第4図に示す一般
的な形態である場合、構造のDP及びRPII囲は球面
となり、レンズの全幅にわたって延びる。その様な横道
では、遠距離実用性及び読書実用性が充分なものとなる
が、周知の如く、中間箱Hの非点収差が許容できない程
度に強くなる。この従来技術レンズの表面倍率及び非点
収差特性が第5A図、第5B図、第5c図に描かれてい
る。
球面DP及びRPp域の境界におけるその池の数多くの
変形構造が、先に引用した文献に記載されているが、そ
れらの各文献において、変形球面DP、RpHI域は、
寸法が有限であり、その様なレンズでは、望ましくない
非点収差が最大限に可能な範囲までは減少しない。
本発明によると、屈折率が可能な範囲で最大限に分散し
、かつ、望ましくない非点収差が可能な範囲で最大限に
低いレベルにある累進倍率1lIlレンズが、球11i
DP、RPで占められる範囲を0まで減少させることに
より実現されている。換言すれば、本発明のDP及びR
Pは、厳密に言うと、数学的な点であり、面積ではない
、この構造は第6図に略図で示してあり、それによると
、点F、Nが光学的倍率の2極系の極を−えている。
DP及びRP領領域数学的点まで減少させて、それらを
囲む適当な形態の累進表面を決定しなければならない。
この決定は、従来技術を嫌何字的に変化させることによ
り、概念的に実現でき、その特性が第7Am及び第7B
図に示しである。第7A図には従来のレンズが示してあ
り、x−y平面でx冨すの面の果合の元の交点がされて
いる。これらの交点は平行で真直な纏の果合を形成して
おり、それらの線は、直−DP及びRP境界に対して平
行である。第7B図に示すように、本発明の実施例では
DP及びRPが点であり、その実施例に移すと、平行直
線の果合が半径の変化する円形円弧の集合に変わる。第
7B図に示す円形円弧は、1パラメ一ター集合の複数の
円形円筒面とx−y平面との交点を表している。平面の
オリジナル果合の各元毎に、円筒面の集合の対応する元
が存在する。交差する球面及び円筒面の集合の対応する
元が母線曲線Cで交差する。更に、これらの対応する元
は、同じパラメーターUで識別でき、その場合、Uは各
レンズのメリジアン繍上の点QのxWl標である。パラ
メーターUをその最大値と過小値の間で変化させること
により、曲1sCが発明の完全な累進表面な描くように
なる。
式(5)に類似する新しい表面についての代数式は容易
に帰られる0円筒表面の果合のあらゆる元の式は以下の
形態で書くことができる。
xsg(y、   u>              
        (6)二の式をバラメークUについて
解いて、以下の形態の式にできる。
u”tl(l  y)               
(7)この式は従来技術レンズの場合に式(4)に約分
される。
fIJ!なレンズの累進表面の式は、式(7)及び(3
)の間でバラメーク−Uを削除することにより、以下の
ように得られる。
t4寓I −七lbgg+、νN  −((f(h(m
s?)13”−(トζIhl属・ν)1)’ −y’)
11″       (8)結果として生じる累進表面
の詳細な形態は、へそ点メリジアン纏に沿う培率の規I
IIJ数列の形態、及び、式(6)で表される円形円筒
面の間隔に左右される0本発明の目的を満足させるため
に、メリジアン倍率規則数列及び円筒表面の間隔は、緩
やかに湾曲する表面を生じさせるように選択し、それに
より、清らかな光学的効果を確保するようにじなければ
ならない。
上述の如く、曲線FNに沿う倍率の規則数列の形態は、
2つの要件により決定され、具体的には、 (1)点F
、N近傍の光学的安定性要求条件と、 (2)級数k(
u)=1/r(u)がパラメーターUの滑らかな関数で
あるという必要条件とにより決定される。
(1)光学的安定性の範囲は、屈折培率が大幅には変化
しない範囲である。F又はNを囲む安定範囲の所望の寸
法は、当然、tii+tの所望の用途に左右される6例
えば。
一般的用途のlI鏡レンズでは、特に手元の作業のため
に設計された職業用レンズと比べ、広くて安定した速距
敲視野範囲と比較的小さくて安定した近臣IIl睨野範
日とが必要である。
本発明においてFを囲む安定範囲のす湾は、本質的には
Fからの距離の関数としての曲率(k)の成長率に左右
される。成長率を低くすると、安定遺臣I11撓野範囲
が大きくなる。同様に、Nからの距離の関数としてのk
(U)の成長率を小さくすると、安定近距離攪舒a囲が
大きくなる。
k(u)があらゆる次数の導関数を有するようにする。
その様にすると、F、Nでのk (u)の成長率は、そ
れらの点での第1非消滅導関数の次数に関連する。 (
数列au’+bu’では、ugOでの第1弗消滅導関数
は4次導関数である)、第1非消滅導関数の次数が高く
なるにつれて、成長率は低くなる0例えば、Fでの第1
非消滅導関数がd’に/du・である関数k (u)は
、第1非消滅導関数がd”k/du”である関数よりも
低い成長率を示す、F及びNでの第1非清減導関数の次
数を適当に選択するごとにより、安定遠距離及び近距離
視野範囲のす法を制御する。
(2)本発明の目的を満たすために、関数k (u)は
関数の挙動と、F、  Nでのその導関数とに矛盾しな
いIJの最も清らかな関数であることが必要である。清
らかさの基準として、k(u)の平均平方勾配が最小で
あるか、換言すれば、k (u)が以下のディリクレ積
分を最小にすることを求めるのが妥当である。
鼓には通用されない、より一般的な清らかさの基準が必
要である。
m及びnがそれぞれF及びNでのkの第1非lPI滅導
関数の次数を表し、p=m+nとする。その場合、 (
9)の代わりにkが以下の積分を過小にすることを求め
る。
上記式で、k (F)工に、及びk(N)=ktを条件
とすると、に’ −dk (u)/duである。この積
分は以下の形態である。
上記式は、オイラー・ラグランシュ式を満足させる関数
k (u)により愚小値が与えられる。
f−1に’  IIであるので、上記式は以下のように
約分でき る。
k″ mQ                    
       (12)従って、以下のようになる。
k (u)−CI+(+u          (13
)上記式において、Ca及びCIはF及びNでのkの値
により定まる定数である。すなわち、清らかさの基準(
9)に対応する関数はUの直線約関数である。基準(9
)は、F及びNでの第1非消滅導関数が2以上の次数で
ある関く14)を過小にする関数には、オイラー・ラグ
ランシュ式により与えられる。
/に/duP−〇               (1
5)その解は(p−1)次多項式である。
上記式でptllI数は、p終点条件により定まるak
r及びに鵬がそれぞれF及びNでの曲率を表し、Fが第
9図に示すようにusaLに位置するとすると、式(1
6)は以下のように書き改めることができる。
【この式のeaは(18)のそれとは同じでは(上、]
式(17)は任意の終点条件に対応した最も清らかな曲
率関数k (u)を限定している。
遠距離及び近距離1R野r@HJを点F及びNで限定し
、これらの点の間の力filljk(u)の形態を特定
すると、次に、レンズのその池の部分の累進表面の形態
を特定することが残る0本発明の目的を満たすために、
倍率及び非点収差はレンズの範囲全体にわたってできる
だけ清らかに分数させなければならない、これを達成す
るために。
一定平均表面曲率!(x、y)の曲線と球面及び円1I
IWJとの交点の対応する元の間の交点の曲線Cを識別
するとともに、メリジオナルIII率法則の場合と同様
に、賢がディリクレ積分を過小にすることを要件とする
ことにより、それらの間隔を固定することが妥当である
ように思える。
仮に問題が1次元的であって、2次元的でない場合、*
(x)が境界値l (0)gCl及びl (1) a 
C*を仮に有していれば、XZOとxtlの間の遥も滑
らかな関数夏(X)は直線関数1 (X)tc++ (
Cm−C+)Xとなる。この関数は以下の微分式を満た
す。
すなわち、2次元の場合に、必要な間数*(x、y)は
以下の2次元ラプラス式を満たす。
なお、添字x、yはそれらの変数についての部分関数を
示している。ところがこの方策は数学的には実行可能で
はない、それに代えて、平均曲率!ではなく、補助間数
*(x、y)で処理を行うと都合がよい。
第8図に示すように、補助間数*(x、y)はx−y平
面上に限定されている。関数ダは累進表面自体を表わす
のではなく、円筒表面の間隔を限定するために使用され
る。この関数は次の境界値を取る。
(x、y)=DP極の時にJ (X+  y ) −c
 +、 (x。
y)=RP極の時にF=Ca、無隈でN冨0   (1
9)なおC1、C2は定数である。これらの境界条件に
対応する轟も清らかな関数J(x、y)は以下の考えか
ら引き出される。
上記式は境界条件(19)に従って解かなければならな
い0式(21)を満たす関数は調和関数と呼ばれる。
上述の結果は、より厳密なi法で引き出すことができる
。清らかさの基準は、導関数81/ax及びal/ay
の係数の平均値が過小となるように求めることである。
これに代えて、これらの量の平方の平均和を考慮すると
、すなわち、以下のディリクレ積分を考慮すると、オイ
ラー・ラグランシュ変化計算沫によると、l(x。
y)がラプラス式(21)を満たす時に、式(22)が
過小となる。ラプラス式を満たす関数により、式(22
)が最小となるという事実は、ディリクレの原理、又は
、過小ポテンシャルエネルギーの原理として公知である
ディリクレ原理は帯電導電体の周囲の電気的ポテンシャ
ルの分布、ならびに、熱的導体における1度の定常分布
を説明するものである。その様な自然に生じる分布は、
それらを限定するフィールドがディルフレ積分を過小に
するという意味で清らかである。徨に立証するように、
ディリクレ原理(:よりその表面を形成した累進レンズ
も、同様に、清らかさという特性を示す。
補助間数*(x、y)を利用するために、いわゆる以下
のレベル曲線を形成する。
*(x、y)gCx一定        (23)上記
式は一定X浦の曲線である。これらの曲線は式(6)又
は(7)で与えた形態で表わすこともでき、従って、所
要の円筒面の果合を表わすとも解釈できる。
第6図及び第9図に示す2極構造の場合、ラプラス式の
解は、条件(19)に基づくと、特に単純である。定数
σの曲線は、円筒形2極座標系の円形座標線と正確に一
致する。座標系の極を距離りだけ離し、第9図に示す如
く、DP極を原点0の上方へ距離したけずらせる。任意
の点(x、y)を通るレベル曲線が点u(x、y)でX
軸と交差する場合、計算により以下のことが分かる。
なお 9 @ (172) (II ” L、伍      
    (25)及び p=翼−瞥町L                  
  (26)u(x、y)についてのこの式は、式(3
)に挿入すると、本発明による2極レンズの累進表面の
完全な代数的仕様が得られる。メリジオナル倍率fim
rar(u)の形態を変えることにより、別の実施例を
形成できる。
要するに、2極累進表11ii’(x、y)は以下の組
の式で特定できる。
冨−1鷹#11 ・((u) −(巾)” −(1−((u)j’ −Y
 ’)V2なお ζ(輪1 働−−rim)srs Φ(IJI中)−四
軸・−◆トn梱du ”” ti ”’ ” + 11− (69す) 19
’ −h’川用/241 ” (1/2)す◆己上♂Δ
) p a  @  −h会ム。
h=DP及びRP掻の間の蟲直距離。
L=原点0上方aDP極の重置方向のずれ。
メリジオナル倍率法則はN次多項式である。
romDP極での累進表面の曲率半径。
r * g RP極での累進表面の曲率半径。
C1諺一定係数 本発明による上記原理により構成されて、一般的用途に
適した典型的なレンズの例を以下にm@する。
レンズは第9図に示されており、8次多項式倍率法則臂
より特徴付けられて、以下の式で限定される。
なお C+−Cz−Cs’1gCa婁O C%門56/it’ C@冨−1407In− Cマ翼120/h’、 C@−−35/ h・ u−−L(DP極)の時にl/r”l/ra、h (R
P極)の時にl / r ” 1ん1である。
通りである。
US−t+ 量は以下の なお、nがレンズ材料の屈折係数であって、多焦点レン
ズの「付加倍率」を表わしている。この特定の181法
則は、DP及びRP極の近傍で表面倍率を徐々に変化さ
せる。従ってレンズでは、違距離及び近臣111攪界に
ついて適当な焦点安定性が帰られる。
式(27)の倍率法則で限定される累進表面を、2゜0
0ジオプターの読書付加を有するレンズについて以下に
評価する。レンズの屈折率は1.498であると仮定し
、パラメーターの蝿を以下であると仮定する。
hg37.71M L=10.85■ rsg83.OO範囲 r*x62.25閤            (30)
第10A図及び第10B図及び第10C図は、任意の値
のパラメーターを使用して、式の電子計算機評価を行っ
た場合の結果を示している。第1OAtl!ilには、
一定平均表面倍率の等高線が示され、第10B図には一
定表面非点収差の等高線が示され、第1OC図には表面
非点収差の分布状態が3秋元的に示されている。これら
の因から明らかなように、レンズの倍率及び非点収差特
性は清らかで、緩やかに変化している。a小累道帯状範
囲暢は、1、 0ジオプタ一非点収差の―の閏で測定し
て、約9關である。更に、表面非点収差が到達する遥大
端は1. 51ジオプターにすぎず、これは、現在市販
されているその地金ての2.00ジオプター付加累遭レ
ンズと比べて、約0.4ジオプターだけ非点収差が少な
い、a!つて、この実施例は本発明のa終目的に到達し
ている。
次の実施例は、へそ点皇直メリジアンの累進レンズにお
いて、非点収差を可能な限り低いレベルにしたレンズの
例である。非点収差は倍率勾配で生じるので、その様な
レンズは2極構造の極の間でできる隣り低い倍率勾配を
示さねばならない、これは、第11図に示す如く、直線
的培率法則で実現でき、以下の式で限定される。
直線的培率法則で定義される表1を、式(30)で与え
られるパラメーター罐を利用して、以下に評−する。
第12A図には、一定平均表ms率の等高繍が示さ枳第
12B図には一定表面非点収差の等高線が示さ瓢 第1
2C図には1面非点収差が3次元的に示されている。
最大表面収差は0.66ジオプター又は付加18市のl
/3に過ぎない、これは証拠はないが、へそ点画直メリ
ジアンの累進レンズにおいて可能な過小端を充分に表わ
している可能性がある。第10Amは、DP及びRP極
の近傍での倍率分布が比較的安定していないことを示し
て−る。この理由により、その非点収差レベルが低いに
もかかわらず、レンズは一般的使用には望ましくない可
能性がある。実際に、fI4えば、キーボードとビデオ
デイスプレィターミナルを備えたコンピュータ作業ステ
ーションのように、狭い視野だけを必要とする目視作業
に最も遺している。
第3の実施例は、近距離及び中距離の作業距離のために
特に設計されたレンズである。このレンズは多目的レン
ズではなく、職業用レンズと考えられる。このレンズに
ついてのメリジオナル倍率法則では、大きい安定した近
臣**野I!!!lと、比較的小さい違距m祝野範囲が
与えられる0倍率法則は以下の係数の4次多項式である
cl!O c2諺6/h2 c s m −8/ h ” C4−3/h’              (321
これらの係数で定義される累進表面を、2.00ジオプ
ターの読書付加を有するレンズについて以下に数的に評
価する6反射率は1.498であり、パラメーターの値
を以下のように仮定する。
h=43.03Mm L=20.29鴎 rag83.00Mm r轟g62.258            (33)
式のコンピュータ評価の結果を第13A図、第138図
、第130因に示す、第13A図及び第13B図には、
それぞれ、一定平均表面焙寧及び一定表面非点a差の等
高線が示され、第13C図には表面非点収差の分布状態
が3次元的に示されている。第13A図及び第13B図
から明らかなように、 (1)@成用レンズの近j11
1梳野範囲は、第10A図及び第10B図に示されてい
る多目的レンズよりも非常に幅が広く、 (2)職層用
レンズの遠距離視野範囲は多目的レンズよりも非常に幅
が狭く、(3)中間視野傾城は多目的レンズよりも暢が
広い、職業用レンズの最大非点収差は、多目的レンズよ
りも小さく、2.00付加レンズで1.10対1.51
ジオプターである。更に、職業用レンズの最大非点収差
はレンズの0−180”締よりも上(至)に位置してお
り、その場所では、近距離視野機能を妨げ得ない、第1
3c図は、2極原理で設計されたレンズの特徴的な滑ら
かさを表わしている。
職業用レンズは、ある意味で多目的レンズと逆であり、
遠距離での実用性を犠牲にして、近距離での実用性を改
善している。その結果、職鳳用レンズは、中間及び近距
離の作業距離が主である目視作業に通している。このレ
ンズはコンピュータ作業環境(例えばコンピュータター
ミナル、パーソナルコンピュータ又はワードプロセッサ
ーターミナル)で特に役立つ、この用達では、 レンズ
をフレームに取り付けた状態では、水平に対して15″
下fi11(すなわち、ビデオモニターの通常の中心)
での光学的倍率がレンズの付加倍率の374に等しい、
この倍率は一般的なスクリーン距離(17〜33”)に
適している。レンズの読書中心は、その場合、水平方向
から下側へ33° すなわち、水平線がレンズと交差す
る点から下側へl範囲の位置に生じ、遠距離中心は水平
方向に対して上方へ25°、すなわち、水平線がレンズ
と交差する点の12鵬上方の位置に生じる。遠距離中心
を使用するためには頭を僅かに傾けなければならないの
で、遠距離中心の高さは、長時間にわたって遠距離を見
る場合には都合が良くないが、通常の事務作業について
は機能的に完全なものとなる。
第4の実施例はA徨の実施例で、近距離視野を犠牲にし
て、遠距離視野に重点を置いたレンズである。このレン
ズは動的活動用レンズ(例えば、スポーツ活動用)と考
えられる。メリジオナル倍率法則により、大きい安定遠
距離視野範囲と、比較的小さい読書範囲が設けられる。
倍率法則は以下の係数の8次多項式である。
C+mC麿−CssCaaC”嵩O C*m28/h” Cマ=−48/h’ e a ” −21/ h・           (
34)これらの係数で限定される累進表面を、2.00
ジオプターの読書付加を有するレンズについて数的に以
下に評価する。BFr車は1.498で、パラメーター
の値は以下の通りであると仮定する。
h=44. 14顛 L=19.30as rom83.  00謔 r輿=62.  25M              
    (35)このレンズについて一定平均倍率と表
m>i点収差のコンピュータで形成した曲線が第14A
図及び第14B図にそれぞれ示してあり、表面非点収差
の3次元プロットが第14c図に示しである。第14A
Im及び第14B図から明らかなように、 (1)動的
活動用レンズの遠距離m#P範癌は、第10A図及び第
10B図ζ示す多目的レンズよりも大きく、 (2)動
的活動用レンズの読書範囲は多目的レンズの読書範囲よ
りも輔が狭く、 (3)2つのレンズの累進帯状範囲は
長さ(17as)及び暢(1,0ジオプタ一非点収差の
線の間で過小10鵬)が概ね等しい、動的活動用レンズ
の最大非点収差は多目的レンズ(1,51ジオプター)
と等しいが、 レンズボディのより低い位置にあり、そ
の位置では遠距離及び連中距離視野の邪魔になりにくな
っている。第14c図は2極原環に基づくレンズの湧ら
かさの特性を表わしている。
動的活動用レンズは連中距離が主であって、歪みを排除
することが必要な視野状況で使用するためのものである
。すなわち、例えば、職業的な自動車運転者やスポーツ
好きの人に通した特殊な目的のレンズである。
説明を分かり易くするために、全体的な発明ならびに4
つの実施例のレンズを愚直な対称線を有するものとして
記載してきた。この線は累進帯状atmの中央を下方へ
延びており、レンズを2儂の対称な部分に分割する。と
ころが、実際の用達では、レンズの対称線は垂直方向か
ら回転させて、近臣範囲野部分を実際的に2.5關差し
込むようにしなければならない、この1転は、無線、眼
鏡の両方のレンズで行われるが、それI:より、視界の
纏が累進帯状範囲に沿って通過して、全ての距離で@瞭
な視野が得られるようになる。
本発@による低非点uniの1g!な結果として、双膿
的視野が読書・差し込み1転によって損なわれることが
ないといつごとがある。従来の大部分のレンズでは、非
点411mのレベルが高く、回転がxsi的機能に悪影
響を及ぼし、場合によっては、非対称横通を導入するこ
とが必要となる。ところが、本発明の場合は、非点収差
のレベルが非常に低く、非点収差が非常に清らかに分布
しているので、非対称にして読書・差し込み回転の影響
に対抗することは全く不要である。
以上に記載し、かつ、実施Ij41〜4として説明した
本発明の種々の実施例は、累進レンズのシステムを備え
ている。多目的レンズ(実施例1)、職業用レンズ(実
施例3)、動的活動用レンズ(実施例4)は、機能的に
互いに補足するものである。従って、システムは各視野
必要条件についてb良の実用性を提供する。更に、各レ
ンズ構造は、同じ2極構造原理に基づいているので、レ
ンズは相互に互換性がある。これにより、1つの累進構
造から別のものへの切り換えが容易となる。実際に多目
的レンズと職業用レンズと査使用すると、どちらのIg
鏡を着用しているのかを言い当てることがしばしば困難
である。
今日の市場には、数多くの多目的累進レンズと、少数の
職業用索道レンズとがある。これらの2つの形式のレン
ズは機能的に補足し合うが、横aS環の互換性は得られ
ず、従って、以上に定義した意味でのレンズのシステム
を備えていない、すなわち、本発明は、機能的及び構造
原理的に互換性のある累進レンズのシステムを提供する
ものである。
本件明細書で使用する「レンズ」という用語は、当該技
術分野で一般的であるあらゆる形態の眼関係の製品を含
み、具体的には、第2の側(凹i1渕又は凸1iill
)の仕上げを必要とするレンズ素材や、両側を仕上げて
「非切断」又は「切断(縁取り)jを行って眼鏡フレー
ムへのはめ込みに必要な寸法形状にしたレンズを含むも
のとする1本発明のレンズは、ガラスから形成でき、又
、銀関係で既に使用されている公知のプラスチックから
形成できる。第2の側を仕上げる場合、すなわち、累進
倍率表面を有する側と反対の側を仕上げる場合、第2の
側に、通常の形態でレンズRP中心をずらせた所定の表
面曲率を有するようにできる。
当業者にとって明らかなように、本発明には、ここで説
明されていない数多くの形態や通用例があり、それらは
特定の必要条件に適合するように実施できる。その場合
、限定的ではないが、式(14)のディリクレ積分を過
小としないメリジオナル倍率法則(例えば非多項式培率
法則)を使用したり、式(22)のディリクレ積分で指
定されるそれらの間隔から離れた間隔を使用することも
できる。従って、その様な形態や適用例の全ては、特許
請求の範囲に隔室した本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、従来技術で公知の型式の累進
倍率眼鏡レンズをそれぞれ表す墨直正面図及び断面図、
第2図は第1A図及び第1B図のメリジオナル線のエポ
リュートを示す略図、第3図は第1A図及び第1B図の
レンズの累進表面の構造を示す略図、第4図は種々の視
野領域を示す従来技術の累進倍率眼鏡レンズの膳直正園
図とそれに対応する倍率法則のグラフ、第6A図、第5
B図、第5C図はそれぞれ第4図の従来技術のレンズに
対応する一定平均表面倍率の等高線と、−窓表面非点収
差の等高締と、表面非点収差のアイツメ図、第6図は本
発明による代表的レンズを採用した光学的10率の2極
レンズの極の位置を示す1111図、第7A図及び第7
Blは従来の累進レンズから本発明の一実施例への幾何
学的変化を示す等高IIA図、第8図は本発明の目的を
満足させる円関形表面の概略屓閲図、第9図は本発明に
より構成されて8次メリジオナル倍率法則を含む典型的
なレンズの概略構造を示す略図、第10A図、第10B
図、第10C図はそれぞれ第9図の典型的な構造に対応
する一定平均表面倍率の等高線と一定表面非点収差の等
高線と、表面非点収差のアイツメ図、第11図は本発明
の原理により構成されて直線的ノリジオナル18率法1
13を備えた典型的なレンズの概略構造を示す略図、第
12A[、第12B図、第120gはそれぞれ第11図
の典型的な構造に対応する一定平均表面倍率の等高線と
一定表面非点収差の等高線と、表面非点収差のアイツメ
図、第13A図、第13B図、第13c図はそれぞれ中
距離及び近距離の作業距離に特に適した本発明によるレ
ンズについての一定平均表面倍率の等高締と一定表面非
点収差の等高線と、表面非点収差のアイツメ図、第14
A図、第14B図、第14c図は屋外での動的活動に特
に適した本発明によるレンズについての一定平均表面倍
率の等高線と一定表面非点収差の等高噛と、表面非点収
差のアイツメ図である。 FIQIA (PFIIOR顛T) FIG、旧(PR10詞JLRTI FIG、 7A FIG、 7B Fl(L 9 FIG、 5C FIG、 6 F暑G、 l0C FIG、11 FIG、 12c FIG、 j3A FIG、 14A FIG、 14B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、比較的高い倍率の近距離部分と、比較的低い倍率の
    遠距離部分とを設けた累進倍率表面を有するレンズボデ
    ィを備え、近距離部分と遠距離部分との一定倍率領域が
    、レンズの累進倍率表面上に概ね2個の間隔を隔てた点
    を備え、上記各点が光学的に安定した範囲と累進倍率の
    範囲とで囲まれており、上記2個の間隔を隔てた点が累
    進屈折倍率のメリジアンでつながれ、上記2個の間隔を
    隔てた点の間でレンズの概ね表面全体に表面非点収差が
    分布するように表面の形状が設定され、上記職業用レン
    ズのメリジオナル倍率法則が作用して比較的大きくて安
    定した近距離視野部分と比較的小さい遠距離部分とを形
    成することを特徴とする眼用の累進倍率職業用レンズ。 2、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線の
    上側に位置している請求項1記載の累進倍率職業用レン
    ズ。 3、レンズの大部分の付加倍率がレンズの選択された部
    分の下側に位置している請求項1記載の累進倍率職業用
    レンズ。 4、上記大部分が約75%である請求項3記載の累進倍
    率職業用レンズ。 5、上記2個の間隔を隔てた点の光学的安定性のある上
    記範囲が実質的に球形である請求項1記載の累進倍率職
    業用レンズ。 6、以下の式で定義される累進倍率表面を有するレンズ
    ボディを備え、 ▲数式、化学式、表等があります▼ なお ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ h=DP及びRP極の間の距離 L=原点O上方のDP極のずれ r_D=DP極での累進表面の曲率半径 r_R=RP極での累進表面の曲率半径 C_n=一定係数 N=多項式の次数 多項式倍率法則が作用して比較的大きくて安定した近距
    離視野範囲と比較的小さい遠距離視野範囲とを形成する
    ことを特徴とする累進倍率レンズ。 7、倍率法則が係数c_1=0、c_2=6/h^2、
    c_3=−8/h^3、c_4=3/h^4の4次多項
    式である請求項6記載の累進倍率職業用レンズ。 8、近距離部分と遠距離部分とを設けた累進倍率表面を
    有するレンズボディを備え、近距離部分が遠距離部分よ
    りも高い倍率を有し、上記近距離部分と遠距離部分との
    少なくとも一方が、ある点の周囲の連続的に異なる一定
    平均表面倍率の複数の等高線を有する光学的に安定した
    範囲により限定され、光学的安定性のある上記範囲での
    倍率変化が感知できない程度に微細であり、上記遠距離
    部分と上記近距離部分との間の倍率の連続的変化のメリ
    ジアンと、レンズの累進倍率表面の形態とが、遠距離部
    分から近距離部分までのレンズの概ね表面全体にわたっ
    て表面収差を分布させるように作用し、上記職業用レン
    ズのメリジオナル倍率法則が作用して比較的大きくて安
    定した近距離視野部分と比較的小さい遠距離部分とを形
    成することを特徴とする眼用の累進倍率職業用レンズ。 9、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線の
    上側に位置している請求項8記載の累進倍率職業用レン
    ズ。 10、レンズの大部分の付加倍率がレンズの選択された
    部分の下側に位置している請求項8記載の累進倍率職業
    用レンズ 11、上記大部分が約75%である請求項10記載の累
    進倍率職業用レンズ。 12、第1の有効一定倍率の近距離部分と、第2の有効
    一定倍率の遠距離部分と、近距離部分と遠距離部分との
    間のメリジアンに沿って徐々に倍率が変化する中間部分
    とを有するレンズボディを備えた累進倍率職業用レンズ
    であって、上記職業用レンズのメリジオナル倍率法則が
    、比較的大きくて安定した近距離視野部分と比較的小さ
    い遠距離視野部分を形成するように作用し;上記遠距離
    部分と読書部分の少なくとも一方が、ある点の周囲及び
    それに向かって倍率が徐々に変化するが目視的に感知で
    きない光学的に安定した範囲により限定され; レンズの累進倍率表面の形態が、上記一方の部分の上記
    点から他方の部分までのレンズの概ね表面全体にわたつ
    て表面収差を分布させるように作用することを特徴とす
    る累進倍率職業用レンズ。 13、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線
    の上側に位置している請求項12記載の累進倍率職業用
    レンズ。 14、レンズの大部分の付加倍率がレンズの選択された
    部分の下側に位置している請求項12記載の累進倍率職
    業用レンズ。 15、上記大部分が約75%である請求項14記載の累
    進倍率職業用レンズ。 16、上記点の周囲の光学的安定性のある上記範囲が実
    質的に球形である請求項12記載の眼用累進倍率レンズ
    。 17、比較的高い倍率の近距離部分と、比較的低い倍率
    の遠距離部分とを設けた累進倍率表面を有するレンズボ
    ディを備え、近距離部分と遠距離部分との一定倍率領域
    が、レンズの累進倍率表面上に概ね2個の間隔を隔てた
    点を備え、上記各点が光学的に安定した範囲と累進倍率
    の範囲とで囲まれており、上記2個の間隔を隔てた点が
    累進屈折倍率のメリジアンでつながれ、上記2個の間隔
    を隔てた点の間でレンズの概ね表面全体に表面非点収差
    が分布するように表面の形状が設定され、上記動的活動
    用レンズのメリジオナル倍率法則が作用して比較的大き
    くて安定した遠距離視野部分と比較的小さい近距離部分
    とを形成することを特徴とする眼用の累進倍率動的活動
    用レンズ。 18、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線
    の下側に位置している請求項18記載の累進倍率動的活
    動用レンズ。 19、上記2個の間隔を隔てた点の光学的安定性のある
    上記範囲が実質的に球形である請求項17記載の累進倍
    率レンズ。 20、以下の式で定義される累進倍率表面を有するレン
    ズボディを備え、 ▲数式、化学式、表等があります▼ なお ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ h=DP及びRP極の間の距離 L=原点O上方のDP極のずれ r_D=DP極での累進表面の曲率半径 r_R=RP極での累進表面の曲率半径 C_n=一定係数 N=多項式の次数 多項式倍率法則が作用して比較的大きくて安定した遠距
    離視野範囲と比較的小さい近距離視野範囲とを形成する
    ことを特徴とする累進倍率レンズ。 21、倍率法則が係数c_1=c_2=c_3=c_4
    =c_5=0、c_6=28/h^6、c_7=−48
    /h^7、c_8=−21/h^8の8次多項式である
    請求項20記載の累進倍率職業用レンズ。 22、近距離部分と遠距離部分とを設けた累進倍率表面
    を有するレンズボディを備え、近距離部分が遠距離部分
    よりも高い倍率を有し、上記近距離部分と遠距離部分と
    の少なくとも一方が、ある点の周囲の連続的に異なる一
    定平均表面倍率の複数の等高線を有する光学的に安定し
    た範囲により限定され、光学的安定性のある上記範囲で
    の倍率変化が感知できない程度に微細であり、上記遠距
    離部分と上記近距離部分との間の倍率の連続的変化のメ
    リジアンと、レンズの累進倍率表面の形態とが、遠距離
    部分から近距離部分までのレンズの概ね表面全体にわた
    って表面収差を分布させるように作用し、上記動的活動
    用レンズのメリジオナル倍率法則が作用して比較的大き
    くて安定した遠距離視野部分と比較的小さい近距離部分
    とを形成することを特徴とする眼用の累進倍率動的活動
    用レンズ。 23、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線
    の下側に位置している請求項22記載の累進倍率動的活
    動用レンズ。 24、上記点の周囲の光学的安定性のある上記範囲が実
    質的に球形である請求項22記載の眼用累進倍率レンズ
    。 25、第1の有効一定倍率の近距離部分と、第2の有効
    一定倍率の遠距離部分と、近距離部分と遠距離部分との
    間のメリジアンに沿って徐々に倍率が変化する中間部分
    とを有するレンズボディを備えた累進倍率職業用レンズ
    であつて、上記職業用レンズのメリジオナル倍率法則が
    、比較的大きくて安定した遠距離視野部分と比較的小さ
    い近距離視野部分を形成するように作用し;上記遠距離
    部分と読書部分の少なくとも一方が、ある点の周囲及び
    それに向かって倍率が徐々に変化するが目視的に感知で
    きない光学的に安定した範囲により限定され; レンズの累進倍率表面の形態が、上記一方の部分の上記
    点から他方の部分までのレンズの概ね表面全体にわたっ
    て表面収差を分布させるように作用することを特徴とす
    る累進倍率動的活動用レンズ。 26、レンズの最大非点収差がレンズの0−180°線
    の下側に位置している請求項25記載の累進倍率動的活
    動用レンズ。 27、上記点の周囲の光学的安定性のある上記範囲が実
    質的に球形である請求項25記載の眼用累進倍率レンズ
    。 28、多目的累進レンズと職業用累進レンズと動的活動
    用累進レンズとのシステムを含む複数の累進倍率レンズ
    であって、上記各レンズが、比較的高い倍率の近距離部
    分と、比較的低い倍率の遠距離部分とを設けた累進倍率
    表面を有するレンズボディを備え、近距離部分と遠距離
    部分との一定倍率領域が、レンズの累進倍率表面上に概
    ね2個の間隔を隔てた点を備え、上記各点が光学的に安
    定した範囲と累進倍率の範囲とで囲まれており、上記2
    個の間隔を隔てた点が累進屈折率のへそ点でつながれ、
    上記2個の間隔を隔てた点の間でレンズの概ね表面全体
    に表面非点収差が分布するように表面の形状が設定され
    、上記職業用レンズのメリジオナル倍率法則が作用して
    、多目的レンズの近距離分よりも安定して大きい近距離
    部分と、上記多目的レンズの遠距離部分よりも小さい遠
    距離部分とを形成し、上記動的活動用レンズのメリジオ
    ナル倍率法則が作用して、多目的レンズの近距離部分よ
    りも安定して大きい遠距離部分と、多目的レンズの近距
    離部分よりも小さい近距離部分とを形成することを特徴
    とする複数の累進倍率レンズ。 29、多目的累進レンズと職業用累進レンズと動的活動
    用累進レンズとのシステムを含む複数の眼用の累進倍率
    レンズであつて、上記各レンズが、近距離部分と遠距離
    部分とを設けた累進倍率表面を有するレンズボディを備
    え、近距離部分が遠距離部分よりも高い倍率を有し、上
    記近距離部分と遠距離部分との少なくとも一方が、ある
    点の周囲の連続的に異なる一定平均表面倍率の複数の等
    高線を有する光学的に安定した範囲により限定され、光
    学的安定性のある上記範囲での倍率変化が感知できない
    程度に微細であり、上記遠距離部分と上記近距離部分と
    の間の倍率の連続的変化のメリジアンと、レンズの累進
    倍率表面の形態とが、遠距離部分から近距離部分までの
    レンズの概ね表面全体にわたって表面収差を分布させる
    ように作用し、上記職業用レンズのメリジオナル倍率法
    則が作用して、多目的レンズの近距離部分よりも安定し
    て大きい近距離部分と、上記多目的レンズの遠距離部分
    よりも小さい遠距離部分とを形成し、上記動的活動用レ
    ンズのメリジオナル倍率法則が作用して、多目的レンズ
    の近距離部分よりも安定して大きい遠距離部分と、多目
    的レンズの近距離部分よりも小さい近距離部分とを形成
    することを特徴とする複数の累進倍率レンズ。 30、多目的累進レンズと職業用累進レンズと動的活動
    用累進レンズとのシステムを含む複数の眼用の累進倍率
    レンズであつて、上記各レンズが: 近距離部分と遠距離部分とを設けた累進倍率表面を有す
    るレンズボディを備え、近距離部分の倍率が遠距離部分
    よりも高く; 一定平均表面倍率の等高線の規則数列が、遠距離部分か
    ら近距離部分まで延びて、遠距離部分から近距離部分ま
    でのメリジアンに沿つて倍率で増加しており、上記遠距
    離部分と近距離部分との少なくとも一方が、ある点に向
    かって一定平均表面倍率の連続する複数の等高線が収束
    する光学的に安定した範囲により限定され;レンズの累
    進倍率表面の形態が、上記一方の部分の上記点から他方
    の部分までのレンズの概ね表面全体にわたって表面収差
    を分布させるように作用し; 上記職業用レンズのメリジオナル倍率法則が作用して、
    多目的レンズの近距離部分よりも安定して大きい近距離
    部分と、上記多目的レンズの遠距離部分よりも小さい遠
    距離部分とを形成し、上記動的活動用レンズのメリジオ
    ナル倍率法則が作用して、多目的レンズの近距離部分よ
    りも安定して大きい遠距離部分と、多目的レンズの近距
    離部分よりも小さい近距離部分とを形成することを特徴
    とする複数の累進倍率レンズ。
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