JPH06313866A - 漸進多重焦点眼科レンズ対 - Google Patents
漸進多重焦点眼科レンズ対Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのレンズの一方では遠視野、他方では近
視野の部分的双眼総和効果によって全体視野を改善す
る。 【構成】 各レンズが遠視野域VLと近視野域VPと中間視
野域VIとこれら3域を横切る漸進主子午線とからなる非
球面を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互い
に実質的に対称であり、これらのレンズの一方は特に遠
視野用に供せられ、他方のレンズは特に近視野用に供せ
られ、遠視野用に供せられる前記レンズは近視野用に供
せられる前記レンズの遠視野域よりもより広い遠視野域
を有し、かつ遠視野用に供せられる前記レンズは近視野
用に供せられる前記レンズの近視野域よりも狭い広さの
近視野域を有することからなる漸進多重焦点眼科レンズ
対。
視野の部分的双眼総和効果によって全体視野を改善す
る。 【構成】 各レンズが遠視野域VLと近視野域VPと中間視
野域VIとこれら3域を横切る漸進主子午線とからなる非
球面を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互い
に実質的に対称であり、これらのレンズの一方は特に遠
視野用に供せられ、他方のレンズは特に近視野用に供せ
られ、遠視野用に供せられる前記レンズは近視野用に供
せられる前記レンズの遠視野域よりもより広い遠視野域
を有し、かつ遠視野用に供せられる前記レンズは近視野
用に供せられる前記レンズの近視野域よりも狭い広さの
近視野域を有することからなる漸進多重焦点眼科レンズ
対。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漸進(progressive)多
重焦点眼科レンズ対に関し、各レンズは遠視野域と近視
野域と中間視野域とこれら3域を横切る漸進主子午線と
からなる非球面を含む。
重焦点眼科レンズ対に関し、各レンズは遠視野域と近視
野域と中間視野域とこれら3域を横切る漸進主子午線と
からなる非球面を含む。
【0002】
【従来の技術】漸進多重焦点眼科レンズは現在ではよく
知られている。これらは老視を矯正するために使用さ
れ、眼鏡着用者が眼鏡を外すことなく広い距離範囲にわ
たって対象を見ることができるようにする。このような
レンズは典型的には、レンズの上部に位置する遠視野域
と、レンズの下部に位置する近視野域と、これら遠、近
視野域を結ぶ中間域とを含む。
知られている。これらは老視を矯正するために使用さ
れ、眼鏡着用者が眼鏡を外すことなく広い距離範囲にわ
たって対象を見ることができるようにする。このような
レンズは典型的には、レンズの上部に位置する遠視野域
と、レンズの下部に位置する近視野域と、これら遠、近
視野域を結ぶ中間域とを含む。
【0003】通常これらの漸進多重焦点レンズは、眼鏡
着用者からは外側の非球面状前面と眼鏡着用者に向かっ
た円環面状又は球面状背面からなる。この円環状又は球
状面は着用者の非正視にレンズを適応させようとするも
のであるので、漸進多重焦点レンズは一般的にはその非
球面状前面のみによって規定される。
着用者からは外側の非球面状前面と眼鏡着用者に向かっ
た円環面状又は球面状背面からなる。この円環状又は球
状面は着用者の非正視にレンズを適応させようとするも
のであるので、漸進多重焦点レンズは一般的にはその非
球面状前面のみによって規定される。
【0004】着用者に対して漸進多重焦点レンズを調製
するためには、2つのレンズを用いるが、同じレンズで
もよく、この場合にはフレームにはめる前にレンズをお
互いにほぼ10゜回す。また、2つのレンズの間を通る垂
直面に対して互いに対称であり、かつこの面に垂直な左
側レンズと右側レンズの使用が提案されている。
するためには、2つのレンズを用いるが、同じレンズで
もよく、この場合にはフレームにはめる前にレンズをお
互いにほぼ10゜回す。また、2つのレンズの間を通る垂
直面に対して互いに対称であり、かつこの面に垂直な左
側レンズと右側レンズの使用が提案されている。
【0005】漸進多重焦点レンズを作るための出発点は
一般的に、ジオプトリー力漸進主子午線と呼ぶ線(以下
単に漸進主子午線と呼ぶ)の設定であるが、これは眼鏡
の着用者が矢のような形の平面内の異なった距離を見る
場合に、その視線とレンズ表面との交線に相当する。次
に、この子午線に沿った、またその近傍の領域における
非球面の形が定められる。漸進主子午線が1つの面と非
球面との交線である場合、換言すれば1つの面へのレン
ズの投影において直線であれば、同じレンズを左目と右
目に用いることができ、フレームにはめ込むときにほぼ
10゜の角度だけずらす。漸進主子午線が直線でない場合
には、鼻中面に対して互いに対称な左右レンズを用いる
のが一般的である。
一般的に、ジオプトリー力漸進主子午線と呼ぶ線(以下
単に漸進主子午線と呼ぶ)の設定であるが、これは眼鏡
の着用者が矢のような形の平面内の異なった距離を見る
場合に、その視線とレンズ表面との交線に相当する。次
に、この子午線に沿った、またその近傍の領域における
非球面の形が定められる。漸進主子午線が1つの面と非
球面との交線である場合、換言すれば1つの面へのレン
ズの投影において直線であれば、同じレンズを左目と右
目に用いることができ、フレームにはめ込むときにほぼ
10゜の角度だけずらす。漸進主子午線が直線でない場合
には、鼻中面に対して互いに対称な左右レンズを用いる
のが一般的である。
【0006】多重焦点眼科レンズは、そのタイプとは無
関係に、必然的に光学的収差(非点収差、視野曲率、プ
リズム的歪曲等)にわずらわされ、これが静的動的双方
の視覚条件のもとで視覚的快適性を妨げる。
関係に、必然的に光学的収差(非点収差、視野曲率、プ
リズム的歪曲等)にわずらわされ、これが静的動的双方
の視覚条件のもとで視覚的快適性を妨げる。
【0007】漸進主子午線域及び遠近視野域内の安定視
界を除いては、漸進多重焦点レンズによる視野は、レン
ズの非球面性によって問題を提起するが、これは特に周
辺視野においては左右のレンズは必ずしも同一の、又は
少なくとも着用者の不快感を全て回避するのに十分に近
い水平、垂直曲率を有しないからである。実際には水平
方向の曲率の変化は非常に僅かの視覚不快感しか生じな
いことが分かり、等しいy-軸座標を有するレンズ上の点
の垂直方向の曲率の変化を制限することが提案された。
界を除いては、漸進多重焦点レンズによる視野は、レン
ズの非球面性によって問題を提起するが、これは特に周
辺視野においては左右のレンズは必ずしも同一の、又は
少なくとも着用者の不快感を全て回避するのに十分に近
い水平、垂直曲率を有しないからである。実際には水平
方向の曲率の変化は非常に僅かの視覚不快感しか生じな
いことが分かり、等しいy-軸座標を有するレンズ上の点
の垂直方向の曲率の変化を制限することが提案された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】より正確には、本出願
人はフランス特許第2,193,989号において、レンズ上の
与えられた点とこれと等しいy-軸座標を有する漸進主子
午線上の点との間の垂直方向の曲率の変化をレンズのジ
オプトリー力付加値(la valeur de l'addition de puis
sance dioptrique)の関数として制限することを提案し
た。この解決策は垂直方向のプリズム偏差を減らし、こ
れによって漸進レンズの視覚快適性の改善を可能とし
た。しかしながら、この解決策では、遠、近視野を十分
に大きく増加することはできなかった。
人はフランス特許第2,193,989号において、レンズ上の
与えられた点とこれと等しいy-軸座標を有する漸進主子
午線上の点との間の垂直方向の曲率の変化をレンズのジ
オプトリー力付加値(la valeur de l'addition de puis
sance dioptrique)の関数として制限することを提案し
た。この解決策は垂直方向のプリズム偏差を減らし、こ
れによって漸進レンズの視覚快適性の改善を可能とし
た。しかしながら、この解決策では、遠、近視野を十分
に大きく増加することはできなかった。
【0009】本発明は、従来技術のレンズの不都合な点
を克服する漸進多重焦点レンズ対を提示し、2つのレン
ズの一方では遠視野、他方では近視野の部分的双眼総和
効果によって全体視野の改善を提供するものである。
を克服する漸進多重焦点レンズ対を提示し、2つのレン
ズの一方では遠視野、他方では近視野の部分的双眼総和
効果によって全体視野の改善を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、漸進多重焦点
眼科レンズ対を提供するものであり、各レンズは遠視野
域と近視野域と中間視野域とこれら3域を横切る漸進主
子午線とを含む非球面を有し、これらのレンズの漸進主
子午線は互いに実質的に対称であり、該レンズの一方は
特に遠視野用に供せられ、他方のレンズは特に近視野用
に供せられ、遠視野用に供せられる前記レンズは近視野
用に供せられる前記レンズの遠視野域よりもより広い遠
視野域を有し、かつ遠視野用に供せられる前記レンズは
近視野用に供せられる前記レンズの近視野域よりも狭い
広さの近視野域を有する。
眼科レンズ対を提供するものであり、各レンズは遠視野
域と近視野域と中間視野域とこれら3域を横切る漸進主
子午線とを含む非球面を有し、これらのレンズの漸進主
子午線は互いに実質的に対称であり、該レンズの一方は
特に遠視野用に供せられ、他方のレンズは特に近視野用
に供せられ、遠視野用に供せられる前記レンズは近視野
用に供せられる前記レンズの遠視野域よりもより広い遠
視野域を有し、かつ遠視野用に供せられる前記レンズは
近視野用に供せられる前記レンズの近視野域よりも狭い
広さの近視野域を有する。
【0011】1つの好ましい実施態様によれば、近視野
用に供せられる前記レンズと遠視野用に供せられる前記
レンズの対応する点の間の垂直プリズム偏差は0.5ジオ
プトリープリズム偏差以下である。
用に供せられる前記レンズと遠視野用に供せられる前記
レンズの対応する点の間の垂直プリズム偏差は0.5ジオ
プトリープリズム偏差以下である。
【0012】他の好ましい実施態様によれば、遠視野用
に供せられるレンズの遠視野域の表面積は、近視野用に
供せられるレンズの遠視野域の少なくとも2倍の大きさ
がある。
に供せられるレンズの遠視野域の表面積は、近視野用に
供せられるレンズの遠視野域の少なくとも2倍の大きさ
がある。
【0013】1つの実施態様においては、近視野用に供
せられるレンズの近視野域の表面積は、遠視野用に供せ
られるレンズの近視野域の表面積の少なくとも2倍であ
る。
せられるレンズの近視野域の表面積は、遠視野用に供せ
られるレンズの近視野域の表面積の少なくとも2倍であ
る。
【0014】好ましい実施態様によれば、近視野用に供
せられるレンズの近視野域の表面積は、遠視野用に供せ
られるレンズの近視野域の表面積のほぼ3倍である。
せられるレンズの近視野域の表面積は、遠視野用に供せ
られるレンズの近視野域の表面積のほぼ3倍である。
【0015】他の好ましい実施態様によれば、近視野用
に供せられるレンズの近視野域の幅と遠視野用に供せら
れるレンズの近視野域の幅の間の比は、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、2より大き
いか又は2に等しい。
に供せられるレンズの近視野域の幅と遠視野用に供せら
れるレンズの近視野域の幅の間の比は、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、2より大き
いか又は2に等しい。
【0016】最後に、近視野域の幅は、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用
に供せられるレンズに対して20 mm以上であり、遠視野
用に供されるレンズの近視野域に対してほぼ9 mmとする
ことができる。
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用
に供せられるレンズに対して20 mm以上であり、遠視野
用に供されるレンズの近視野域に対してほぼ9 mmとする
ことができる。
【0017】本発明のこの他の特徴及び利点は、非限定
的例によって示された本発明の1つの実施態様について
の以下の記載から、また添付した図面を参照することに
よってより明らかになるであろう。
的例によって示された本発明の1つの実施態様について
の以下の記載から、また添付した図面を参照することに
よってより明らかになるであろう。
【0018】
【発明の作用・効果】かくして、本発明による漸進多重
焦点レンズ対は、双眼視野において遠視野、近視野同時
に、眼鏡の着用者に広い有効視野を提供し、これは本発
明のレンズの漸進主子午線と同一の漸進主子午線を有す
る従来技術によるレンズによって達成される視野よりも
大きい。
焦点レンズ対は、双眼視野において遠視野、近視野同時
に、眼鏡の着用者に広い有効視野を提供し、これは本発
明のレンズの漸進主子午線と同一の漸進主子午線を有す
る従来技術によるレンズによって達成される視野よりも
大きい。
【0019】
【実施例】図1ないし図5は、レンズ直径約60 mmを考
慮した種々のレンズの光学特性を示す。
慮した種々のレンズの光学特性を示す。
【0020】図1は漸進多重焦点レンズ1の正面図であ
る。レンズ1は図1に示す非球面を有し、他の面は球面
状又は円環面状である。レンズの漸進主子午線MM'は図
1において太線で示し、Lは遠視野基準点であり、Pは近
視野基準点である。
る。レンズ1は図1に示す非球面を有し、他の面は球面
状又は円環面状である。レンズの漸進主子午線MM'は図
1において太線で示し、Lは遠視野基準点であり、Pは近
視野基準点である。
【0021】慣用的に、レンズ1は上部領域にある遠視
野域VLと下部領域にある近視野域VPとこれら2つの域の
間にある中間域VIとを含む。図1において、点0はレン
ズ1の幾何学的中心である。
野域VLと下部領域にある近視野域VPとこれら2つの域の
間にある中間域VIとを含む。図1において、点0はレン
ズ1の幾何学的中心である。
【0022】レンズの漸進主子午線MM'は本質的には3
つの線分からなり、第1の線分は、レンズの頂点から実
質的に垂直に延び、遠視野基準点Lを通過して、点Lと幾
何学的中心Oとの間に位置しフッティングセンタと呼ば
れる点Dまで下がる。第2の線分は、点Dからレンズの鼻
側に向けて斜めに延び、第3の線分は、第2の線分の端
末Cから出発して近視野基準点Pを通過する。これらの線
分の相対的角度はジオプトリー力付加値Aの関数として
変化するのが好都合である。
つの線分からなり、第1の線分は、レンズの頂点から実
質的に垂直に延び、遠視野基準点Lを通過して、点Lと幾
何学的中心Oとの間に位置しフッティングセンタと呼ば
れる点Dまで下がる。第2の線分は、点Dからレンズの鼻
側に向けて斜めに延び、第3の線分は、第2の線分の端
末Cから出発して近視野基準点Pを通過する。これらの線
分の相対的角度はジオプトリー力付加値Aの関数として
変化するのが好都合である。
【0023】よく知られているように、非球面上の全て
の点に対して、平均球又は平均力Dは次の式によって定
義される。
の点に対して、平均球又は平均力Dは次の式によって定
義される。
【0024】
【数1】
【0025】ここで、R1とR2はmで表された最大と最小
の曲率半径であり、nはレンズ材料の屈折率である。
の曲率半径であり、nはレンズ材料の屈折率である。
【0026】また、非点収差又はシリンダCは次の式に
よって定義される。
よって定義される。
【0027】
【数2】
【0028】従来技術によるレンズ、特に出願人によっ
て提供されたレンズは、漸進主子午線の周りの領域にお
ける視野は十分に満足できる。全体の視野を、とりわけ
レンズの周辺領域において改良するために、本発明は同
一でもなく対称でもない左側及び右側レンズの使用を提
案する。より正確には、本発明は二つのレンズの第一に
遠視野、第二に近視野の部分的総和効果によって有用な
視野を増大することを開示する。
て提供されたレンズは、漸進主子午線の周りの領域にお
ける視野は十分に満足できる。全体の視野を、とりわけ
レンズの周辺領域において改良するために、本発明は同
一でもなく対称でもない左側及び右側レンズの使用を提
案する。より正確には、本発明は二つのレンズの第一に
遠視野、第二に近視野の部分的総和効果によって有用な
視野を増大することを開示する。
【0029】有用な視野とは、双眼視野であって、眼鏡
の着用者にとって第一に正確な像の融合が、第二に十分
な視力が達成できるものである。
の着用者にとって第一に正確な像の融合が、第二に十分
な視力が達成できるものである。
【0030】図2ないし図5には、本発明による一対の
レンズで、2ジオプトリーの力付加値を有する例を図示
する。
レンズで、2ジオプトリーの力付加値を有する例を図示
する。
【0031】図2は、本発明による左側レンズの正面図
であって、漸進主子午線と平均力レベル線とを示す。図
2は要するに、この平均力レベル線を加えて図1に示し
た既知の要素を再現したものである。平均力レベル線
は、レンズの平均力(又は球)が同一の値である表面上
の点を結んだ線であるので、以下では等力(又は等球)
線と呼ぶ。図2の等力線は、平均力が遠視野基準点Lの
それより0, 0.5, 1, 1.5又は2ジオプトリーだけ高い線
である。点Lより0.5ジオプトリー高い力を有する点を結
んだ等力線2は、実質的に遠視野域VLPと中間視野域VIP
との間の境界を構成する。線3は点Lの平均力値より1ジ
オプトリー高い平均力線である。点Lよりも1.5ジオプト
リー高い平均力を有する点を結び符号4で示した線は、
中間視野域VIPと近視野域VPPとのほぼ境界と考えること
ができる。
であって、漸進主子午線と平均力レベル線とを示す。図
2は要するに、この平均力レベル線を加えて図1に示し
た既知の要素を再現したものである。平均力レベル線
は、レンズの平均力(又は球)が同一の値である表面上
の点を結んだ線であるので、以下では等力(又は等球)
線と呼ぶ。図2の等力線は、平均力が遠視野基準点Lの
それより0, 0.5, 1, 1.5又は2ジオプトリーだけ高い線
である。点Lより0.5ジオプトリー高い力を有する点を結
んだ等力線2は、実質的に遠視野域VLPと中間視野域VIP
との間の境界を構成する。線3は点Lの平均力値より1ジ
オプトリー高い平均力線である。点Lよりも1.5ジオプト
リー高い平均力を有する点を結び符号4で示した線は、
中間視野域VIPと近視野域VPPとのほぼ境界と考えること
ができる。
【0032】図3は、本発明による右側レンズの正面図
であって、漸進主子午線と平均力レベル線とを示す。図
1に示した既知の要素は図2と同様に、図3に再現し
た。図3には等球(又は等力)線も含まれており、図2
と同様に、平均力が遠視野基準点Lのそれより0, 0.5,
1, 1.5又は2ジオプトリーだけ高い線である。これらは
それぞれ符号5,6及び7で示した。
であって、漸進主子午線と平均力レベル線とを示す。図
1に示した既知の要素は図2と同様に、図3に再現し
た。図3には等球(又は等力)線も含まれており、図2
と同様に、平均力が遠視野基準点Lのそれより0, 0.5,
1, 1.5又は2ジオプトリーだけ高い線である。これらは
それぞれ符号5,6及び7で示した。
【0033】従来技術によるいくつかのレンズの場合と
同様に、図2及び3に示した左側と右側のレンズの漸進
主子午線はお互いに対称である。これは眼鏡の着用者の
視野の快適性を高める。
同様に、図2及び3に示した左側と右側のレンズの漸進
主子午線はお互いに対称である。これは眼鏡の着用者の
視野の快適性を高める。
【0034】本発明によれば、漸進多重焦点レンズ着用
者の快適性は、図2及び3に示したように、左と右のレ
ンズが漸進主子午線周囲の領域の外側において異なった
非球面を有することによって改良される。左側レンズの
等力線2,3及び4と右側レンズの等力線5,6及び7とは実際
にお互いに対称でない。
者の快適性は、図2及び3に示したように、左と右のレ
ンズが漸進主子午線周囲の領域の外側において異なった
非球面を有することによって改良される。左側レンズの
等力線2,3及び4と右側レンズの等力線5,6及び7とは実際
にお互いに対称でない。
【0035】図2の左側のレンズにおいては、その近視
野域VPPの境界を実質的に定める1.5ジオプトリー等力線
4は、右側レンズの近視野域VPLの境界を実質的に定める
図3の1.5ジオプトリー等力線7に対する面積よりもずっ
と広い面積を取り囲んでいる。さらに正確には、近視野
域の幅を、レンズの幾何学的中心Oに対して-14 mmのy-
座標を有する点Pの両側に水平に1.5ジオプトリー等力線
を表す線4又は7まで測ると、左側レンズに対しては幅が
24 mmであり、右側レンズに対しては11 mmであることが
分かる。
野域VPPの境界を実質的に定める1.5ジオプトリー等力線
4は、右側レンズの近視野域VPLの境界を実質的に定める
図3の1.5ジオプトリー等力線7に対する面積よりもずっ
と広い面積を取り囲んでいる。さらに正確には、近視野
域の幅を、レンズの幾何学的中心Oに対して-14 mmのy-
座標を有する点Pの両側に水平に1.5ジオプトリー等力線
を表す線4又は7まで測ると、左側レンズに対しては幅が
24 mmであり、右側レンズに対しては11 mmであることが
分かる。
【0036】反対に、図2において左側レンズの遠視野
域VLPの境界を実質的に定める0.5ジオプトリー等力線2
を図3の対応した線と比較すると、図3の右側レンズの
遠視野域VLLの境界を実質的に定める0.5ジオプトリー等
力線5に対する面積よりもずっと狭い広さの面積を取り
囲んでいることが分かる。さらに正確には、図2の左側
レンズの等力線2は、レンズの幾何学的中心0を通り、か
つ水平線とほぼ30ないし40゜の角度をなす2つの線分か
ら実質的に形成されている。かくして、図2の左側レン
ズの遠視野域VLPは110゜の扇形によって形成されてい
る。図3に示す右側レンズにおいては、0.5等力線5はレ
ンズの水平方向の直径と実質的に一致し、遠視野域VLL
は実質的にレンズの上半からなる。
域VLPの境界を実質的に定める0.5ジオプトリー等力線2
を図3の対応した線と比較すると、図3の右側レンズの
遠視野域VLLの境界を実質的に定める0.5ジオプトリー等
力線5に対する面積よりもずっと狭い広さの面積を取り
囲んでいることが分かる。さらに正確には、図2の左側
レンズの等力線2は、レンズの幾何学的中心0を通り、か
つ水平線とほぼ30ないし40゜の角度をなす2つの線分か
ら実質的に形成されている。かくして、図2の左側レン
ズの遠視野域VLPは110゜の扇形によって形成されてい
る。図3に示す右側レンズにおいては、0.5等力線5はレ
ンズの水平方向の直径と実質的に一致し、遠視野域VLL
は実質的にレンズの上半からなる。
【0037】かくして、本発明によれば、左側レンズは
広い近視野域VPPと狭い遠視野域VLPを有するのに対し、
右側レンズは狭い近視野域VPLと広い遠視野域VLLを有す
る。2つのレンズは、漸進主子午線領域においては対称
的である。眼鏡着用者の全体的視野は有用な視野の増加
によって改善される。近視野視覚に対する視野VPPと視
野VPLとの総和効果は、遠視野視覚に対するVLPとVLLと
の総和効果と結合して、従来技術による2つの同一のレ
ンズによって達成される視野よりももっと広い有用視野
を眼鏡の着用者に提供する。
広い近視野域VPPと狭い遠視野域VLPを有するのに対し、
右側レンズは狭い近視野域VPLと広い遠視野域VLLを有す
る。2つのレンズは、漸進主子午線領域においては対称
的である。眼鏡着用者の全体的視野は有用な視野の増加
によって改善される。近視野視覚に対する視野VPPと視
野VPLとの総和効果は、遠視野視覚に対するVLPとVLLと
の総和効果と結合して、従来技術による2つの同一のレ
ンズによって達成される視野よりももっと広い有用視野
を眼鏡の着用者に提供する。
【0038】遠、近視野域の周辺部においても像の融合
を可能にするために、本発明は左右のレンズにおける対
応点の間(換言すれば一つの対象を見るために用いられ
る左右のレンズの点の間)の垂直プリズム偏差の差が、
多くとも0.5ジオプトリープリスム偏差の値を保つよう
にされている。かくして、遠、近視野域の周辺部におけ
る視野は双眼に維持され、2つの像の満足すべき融合が
常に達成される。
を可能にするために、本発明は左右のレンズにおける対
応点の間(換言すれば一つの対象を見るために用いられ
る左右のレンズの点の間)の垂直プリズム偏差の差が、
多くとも0.5ジオプトリープリスム偏差の値を保つよう
にされている。かくして、遠、近視野域の周辺部におけ
る視野は双眼に維持され、2つの像の満足すべき融合が
常に達成される。
【0039】かくして、本発明は漸進多重焦点レンズ対
の各レンズの一方を近視野用に、また他方を遠視野用に
供することを提案する。図2及び3を参照して、近視野
用として左側レンズを、遠視野用として右側レンズを供
する場合について記載した。左右のレンズの選択を逆に
できることは自明である。これは垂直軸対称を維持しな
がら2つのレンズを入れ換えることによって簡単に達成
することができる。レンズを遠視野用に供するか近視野
用に供するかの実際的な選択は、各着用者に対して特異
的であり、目の優勢、すなわち着用者のどちらの目が優
勢であるかによる。この出願においては、VLにより遠視
野をVPにより近視野を示し、近視野用に供されるレンズ
を下付き"P"で示し、遠視野用に供されるレンズを下付
き"L"で示す。
の各レンズの一方を近視野用に、また他方を遠視野用に
供することを提案する。図2及び3を参照して、近視野
用として左側レンズを、遠視野用として右側レンズを供
する場合について記載した。左右のレンズの選択を逆に
できることは自明である。これは垂直軸対称を維持しな
がら2つのレンズを入れ換えることによって簡単に達成
することができる。レンズを遠視野用に供するか近視野
用に供するかの実際的な選択は、各着用者に対して特異
的であり、目の優勢、すなわち着用者のどちらの目が優
勢であるかによる。この出願においては、VLにより遠視
野をVPにより近視野を示し、近視野用に供されるレンズ
を下付き"P"で示し、遠視野用に供されるレンズを下付
き"L"で示す。
【0040】図4は図2の左側のレンズを示すが、この
場合には等非点収差線、又は等シリンダ線を示す。図1
により既知の要素は図2及び3と同様に書き入れた。等
力線に対する説明と同様な原理によって、図4には左側
レンズの等非点収差線を示し、線8,8'、9,9'及び10,10'
はそれぞれ0.5,1及び1.5ジオプトリー等非点収差線であ
る。
場合には等非点収差線、又は等シリンダ線を示す。図1
により既知の要素は図2及び3と同様に書き入れた。等
力線に対する説明と同様な原理によって、図4には左側
レンズの等非点収差線を示し、線8,8'、9,9'及び10,10'
はそれぞれ0.5,1及び1.5ジオプトリー等非点収差線であ
る。
【0041】図5は図3の右側レンズを示すが、等非点
収差線、又は等シリンダ線を示し、線11,11'、12,12'及
び13,13'はそれぞれ0.5,1及び1.5ジオプトリー等非点収
差線である。
収差線、又は等シリンダ線を示し、線11,11'、12,12'及
び13,13'はそれぞれ0.5,1及び1.5ジオプトリー等非点収
差線である。
【0042】図4において、それぞれ遠、近視野域VLP,
VPPの限界を構成する0.5ジオプトリー等非点収差線は、
レンズの2等分線と実質的に一致する。このようにし
て、その限界が図2の0.5ジオプトリー等力線2により、
また図4の0.5ジオプトリー等非点収差線8,8'により定
められる左側レンズの遠視野域VLPは90゜の扇形によっ
て形成されている。近視野域VPPの境界は、図2の1.5ジ
オプトリー等力線4、及び図4の0.5ジオプトリー等非点
収差線8,8'によって表されている。近視野域VPPの幅
は、レンズの幾何学的中心Oから-14 mmに位置する点Pか
らy-軸の両側に水平に1.5ジオプトリー等力線4まで、又
は0.5ジオプトリー等非点収差線8,8'までにわたり20 mm
を越える。表面積に関しては、近視野用に供される左側
レンズにおいては、ほぼ90゜の扇形によって形成され
る。
VPPの限界を構成する0.5ジオプトリー等非点収差線は、
レンズの2等分線と実質的に一致する。このようにし
て、その限界が図2の0.5ジオプトリー等力線2により、
また図4の0.5ジオプトリー等非点収差線8,8'により定
められる左側レンズの遠視野域VLPは90゜の扇形によっ
て形成されている。近視野域VPPの境界は、図2の1.5ジ
オプトリー等力線4、及び図4の0.5ジオプトリー等非点
収差線8,8'によって表されている。近視野域VPPの幅
は、レンズの幾何学的中心Oから-14 mmに位置する点Pか
らy-軸の両側に水平に1.5ジオプトリー等力線4まで、又
は0.5ジオプトリー等非点収差線8,8'までにわたり20 mm
を越える。表面積に関しては、近視野用に供される左側
レンズにおいては、ほぼ90゜の扇形によって形成され
る。
【0043】図5において、その境界が0.5ジオプトリ
ー等非点収差線11,11'によって定められる遠視野域VLL
は図3と同様にレンズの上半を実質的にカバーする。近
視野域VPLの幅は、点Pのレベルで水平に測り0.5ジオプ
トリー等非点収差線11,11'まで延ばすと9 mmである。遠
視野用に供される右側レンズ上に形成される近視野域VP
Lはほぼ20゜の扇形に広がっている。
ー等非点収差線11,11'によって定められる遠視野域VLL
は図3と同様にレンズの上半を実質的にカバーする。近
視野域VPLの幅は、点Pのレベルで水平に測り0.5ジオプ
トリー等非点収差線11,11'まで延ばすと9 mmである。遠
視野用に供される右側レンズ上に形成される近視野域VP
Lはほぼ20゜の扇形に広がっている。
【0044】かくして、本発明によるレンズ対において
は、遠視野用に供されるレンズの遠視野域VLLは近視野
用に供されるレンズの遠視野域VLPと比較してほぼ2倍
の広さがある。これに反して、近視野用に供されるレン
ズの近視野域VPPの幅は遠視野用に供されるレンズの近
視野域VPLの幅の2倍以上である。近視野用に供される
レンズの近視野域VPPの表面積は遠視野用に供されるレ
ンズの近視野域VPLのサイズのほぼ3倍である。
は、遠視野用に供されるレンズの遠視野域VLLは近視野
用に供されるレンズの遠視野域VLPと比較してほぼ2倍
の広さがある。これに反して、近視野用に供されるレン
ズの近視野域VPPの幅は遠視野用に供されるレンズの近
視野域VPLの幅の2倍以上である。近視野用に供される
レンズの近視野域VPPの表面積は遠視野用に供されるレ
ンズの近視野域VPLのサイズのほぼ3倍である。
【0045】かくして、本発明は漸進主子午線の両側に
より広い視野を提供し、これによって動的周辺視野を改
善するが、レンズの非対称によってもたらされる僅かな
撹乱も視野の拡大によってもたらされる利益と比べれば
著しく小さいものである。
より広い視野を提供し、これによって動的周辺視野を改
善するが、レンズの非対称によってもたらされる僅かな
撹乱も視野の拡大によってもたらされる利益と比べれば
著しく小さいものである。
【0046】本発明の実施態様の一例を、2ジオプトリ
ーの力付加を有する漸進多重焦点レンズ対について図2
ないし5に記載した。本発明は、その他の力付加値にも
適用されること、また本発明によるレンズ対のいくつか
の群が構成可能であることは自明である。レンズの遠視
野域VLLとVLPの表面積の間の比、及び近視野域VPLとVPP
の表面積又は幅の間の比はもちろん力付加の関数として
変化させることができる。
ーの力付加を有する漸進多重焦点レンズ対について図2
ないし5に記載した。本発明は、その他の力付加値にも
適用されること、また本発明によるレンズ対のいくつか
の群が構成可能であることは自明である。レンズの遠視
野域VLLとVLPの表面積の間の比、及び近視野域VPLとVPP
の表面積又は幅の間の比はもちろん力付加の関数として
変化させることができる。
【0047】明らかに、本発明は前記の実施態様に限定
されるものではなく、本発明の前記請求の範囲から外れ
ることなく当業者が利用できる多数の変形が可能であ
る。
されるものではなく、本発明の前記請求の範囲から外れ
ることなく当業者が利用できる多数の変形が可能であ
る。
【図1】 漸進多重焦点レンズの概略正面図である。
【図2】 本発明による左側レンズの正面図であり、漸
進主子午線と等平均力点を結ぶ線とを示す。
進主子午線と等平均力点を結ぶ線とを示す。
【図3】 本発明による右側レンズの正面図であり、漸
進主子午線と等平均力点を結ぶ線とを示す。
進主子午線と等平均力点を結ぶ線とを示す。
【図4】 図2の左側レンズの正面図であるが、等非点
収差線、又は等シリンダ線を示す。
収差線、又は等シリンダ線を示す。
【図5】 図3の左側レンズの正面図であるが、等非点
収差線を示す。
収差線を示す。
VL,VLP,VLL…遠視野域、VP,VPP,VPL…近視野域、VI,VIP
…中間視野域、MM'…漸進主子午線、O…幾何学的中心。
…中間視野域、MM'…漸進主子午線、O…幾何学的中心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベネディクト デルダル フランス国 スレボン 77170 リュ ド ロルム 26 (72)発明者 クリスティアン ミエジュ フランス国 パリ 75005 リュ モンジ ュ 107
Claims (22)
- 【請求項1】 各レンズが遠視野域と近視野域と中間視
野域とこれら3域を横切る漸進主子午線とを含む非球面
を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互いに対
称であり、該レンズの一方は特に遠視野用に供せられ、
他方のレンズは特に近視野用に供せられ、遠視野用に供
せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記レンズ
の遠視野域よりもより広い遠視野域を有し、かつ遠視野
用に供せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記
レンズの近視野域よりも狭い広さの近視野域を有するこ
とからなる漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項2】 近視野用に供せられる前記レンズと遠視
野用に供せられる前記レンズの対応する点の間の垂直プ
リズム偏差が0.5ジオプトリープリズム偏差以下である
ことからなる請求項1に記載の漸進多重焦点眼科レンズ
対。 - 【請求項3】 遠視野用に供せられる前記レンズの遠視
野域の表面積が、近視野用に供せられる前記レンズの遠
視野域の少なくとも2倍の大きさであることからなる請
求項1に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項4】 近視野用に供せられる前記レンズの近視
野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の少なくとも2倍であることからなる請求項1に
記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項5】 近視野用に供せられる前記レンズの近視
野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積の3倍であることからなる請求項4に記
載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項6】 近視野用に供せられる前記レンズの近視
野域の幅と遠視野用に供せられる前記レンズの近視野域
の幅の間の比が、該レンズの幾何学的中心から約14 mm
下の位置で水平に測ると、2より大きいか又は2に等しい
ことからなる請求項1に記載の漸進多重焦点眼科レンズ
対。 - 【請求項7】 前記近視野域の幅が、レンズの幾何学的
中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用に
供せられる前記レンズの近視野域に対して20 mm以上で
あり、遠視野用に供される前記レンズの近視野域に対し
て9 mmのオーダであることからなる請求項1ないし6の
いずれかに記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項8】 各レンズが遠視野域と近視野域と中間視
野域とこれら3域を横切る漸進主子午線とを含む非球面
を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互いに対
称であり、該レンズの一方は特に遠視野用に供せられ、
他方のレンズは特に近視野用に供せられ、遠視野用に供
せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記レンズ
の遠視野域よりもより広い遠視野域を有し、遠視野用に
供せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記レン
ズの近視野域よりも狭い広さの近視野域を有し、かつ近
視野用に供せられる前記レンズと遠視野用に供せられる
前記レンズの対応する点の間の垂直プリズム偏差が0.5
ジオプトリープリズム偏差以下であることからなる漸進
多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項9】 遠視野用に供せられる前記レンズの遠視
野域の表面積が、近視野用に供せられる前記レンズの遠
視野域の少なくとも2倍の大きさであることからなる請
求項8に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項10】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの
近視野域の少なくとも2倍であることからなる請求項8
に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項11】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの
近視野域の表面積の3倍であることからなる請求項10
に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項12】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の幅と遠視野用に供せられる前記レンズの近視野
域の幅の間の比が、該レンズの幾何学的中心から約14 m
m下の位置で水平に測ると、2より大きいか又は2に等し
いことからなる請求項8に記載の漸進多重焦点眼科レン
ズ対。 - 【請求項13】 前記近視野域の幅が、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用
に供せられる前記レンズの近視野域に対して20 mm以上
であり、遠視野用に供される前記レンズの近視野域に対
して9 mmのオーダであることからなる請求項8ないし1
2のいずれかに記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項14】 各レンズが遠視野域と近視野域と中間
視野域とこれら3域を横切る漸進主子午線とを含む非球
面を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互いに
対称であり、該レンズの一方は特に遠視野用に供せら
れ、他方のレンズは特に近視野用に供せられ、遠視野用
に供せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記レ
ンズの遠視野域と比べて表面積において少なくとも2倍
の大きさの遠視野域を有し、遠視野用に供せられる前記
レンズは近視野用に供せられる前記レンズの近視野域よ
りも狭い広さの近視野域を有し、かつ近視野用に供せら
れる前記レンズと遠視野用に供せられる前記レンズの対
応する点の間の垂直プリズム偏差が0.5ジオプトリープ
リズム偏差以下であることからなる漸進多重焦点眼科レ
ンズ対。 - 【請求項15】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの
近視野域の少なくとも2倍であることからなる請求項1
4に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項16】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの
近視野域の表面積の3倍であることからなる請求項15
に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項17】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の幅と遠視野用に供せられる前記レンズの近視野
域の幅の間の比が、該レンズの幾何学的中心から約14 m
m下の位置で水平に測ると、2より大きいか又は2に等し
いことからなる請求項14に記載の漸進多重焦点眼科レ
ンズ対。 - 【請求項18】 前記近視野域の幅が、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用
に供せられる前記レンズの近視野域に対して20 mm以上
であり、遠視野用に供される前記レンズの近視野域に対
して9 mmのオーダであることからなる請求項14ないし
17のいずれかに記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項19】 各レンズが遠視野域と近視野域と中間
視野域とこれら3域を横切る漸進主子午線とを含む非球
面を有し、これらのレンズの前記漸進主子午線は互いに
対称であり、該レンズの一方は特に遠視野用に供せら
れ、他方のレンズは特に近視野用に供せられ、遠視野用
に供せられる前記レンズは近視野用に供せられる前記レ
ンズの遠視野域と比べて表面積において少なくとも2倍
の大きさの遠視野域を有し、近視野用に供せられる前記
レンズは遠視野用に供せられる前記レンズの近視野域と
比べて表面積において少なくとも2倍の大きさの近視野
域を有し、かつ近視野用に供せられる前記レンズと遠視
野用に供せられる前記レンズの対応する点の間の垂直プ
リズム偏差が0.5ジオプトリープリズム偏差以下である
ことからなる漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項20】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の表面積が、遠視野用に供せられる前記レンズの
近視野域の表面積の3倍であることからなる請求項19
に記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。 - 【請求項21】 近視野用に供せられる前記レンズの近
視野域の幅と遠視野用に供せられる前記レンズの近視野
域の幅の間の比が、該レンズの幾何学的中心から約14 m
m下の位置で水平に測ると、2より大きいか又は2に等し
いことからなる請求項19に記載の漸進多重焦点眼科レ
ンズ対。 - 【請求項22】 前記近視野域の幅が、レンズの幾何学
的中心から約14 mm下の位置で水平に測ると、近視野用
に供せられる前記レンズの近視野域に対して20 mm以上
であり、遠視野用に供される前記レンズの近視野域に対
して9 mmのオーダであることからなる請求項19ないし
21のいずれかに記載の漸進多重焦点眼科レンズ対。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9304837A FR2704327B1 (fr) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | Paire de lentilles ophtalmiques multifocales progressives. |
FR9304837 | 1993-04-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06313866A true JPH06313866A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=9446388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6078477A Pending JPH06313866A (ja) | 1993-04-23 | 1994-04-18 | 漸進多重焦点眼科レンズ対 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5812238A (ja) |
JP (1) | JPH06313866A (ja) |
DE (1) | DE4414106B4 (ja) |
ES (1) | ES2100798B1 (ja) |
FR (1) | FR2704327B1 (ja) |
GB (1) | GB2277997B (ja) |
IT (1) | IT1273390B (ja) |
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JP2009543136A (ja) * | 2006-06-29 | 2009-12-03 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド | 平行移動型多焦点眼用レンズ |
JP2021089170A (ja) * | 2019-12-03 | 2021-06-10 | 株式会社トプコン | レンズ測定装置 |
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FR2893151B1 (fr) | 2005-11-08 | 2008-02-08 | Essilor Int | Lentille ophtalmique. |
FR2894038B1 (fr) | 2005-11-29 | 2008-03-07 | Essilor Int | Lentille ophtalmique. |
FR2894688B1 (fr) | 2005-12-13 | 2008-02-15 | Essilor Int | Procede de determination d'un jeu de lentilles ophtalmiques multifocales progressives. |
FR2894687B1 (fr) | 2005-12-13 | 2008-02-15 | Essilor Int | Procede de determination d'une lentille ophtalmique progressive |
FR2895092B1 (fr) | 2005-12-16 | 2008-02-29 | Essilor Int | Procede de determination d'une lentille ophtalmique. |
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FR2898193B1 (fr) | 2006-03-01 | 2008-05-09 | Essilor Int | Procede de determination d'une lentille ophtalmique progressive. |
FR2898993B1 (fr) | 2006-03-24 | 2008-08-01 | Essilor Int | Procede de determination d'une lentille ophtalmique progressive |
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